JP2011015834A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄槽内、濁度検知用の洗浄水以外の洗浄水による濁度検知精度への影響を抑制すること。
【解決手段】洗浄水を噴射して被洗浄物3を洗浄する食器洗い機であって、洗浄水を貯留する貯留部5を有し、被洗浄物3を収容する洗浄槽2と、洗浄槽2の内壁後面に固定される固定洗浄ノズル11と、固定洗浄ノズル11に洗浄水を圧送するための洗浄ポンプ9と、を備え、固定洗浄ノズル11から前方に延びる第1の水路と、第1の水路から上方に屈曲して設けられる第2の水路と、洗浄槽2の内壁上面に設けられ、第2の水路から供給される洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出手段14と、濁度検出手段14に、下端が第2の水路の上端より下方に設けられる濁度検出水路が設けられるので、洗浄水への大気中からの泡の浸入を防ぐことができ、精度良く濁度を検知することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄水の濁度を検知する濁度検出手段を備えた食器洗い機に関するものである。
従来の食器洗い機は、濁度検出手段を水没させて濁度の検知をしていた(例えば、特許文献1参照)。図8は、前記特許文献1に記載された従来の食器洗い機を示すものである。
図8に示すように、食器洗い機本体101は、洗浄槽102を有し、この洗浄槽102内へ給水口103により水もしくは湯を供給する。貯水部の底部に排水口104を設け、この排水口104につなげるとともにモータにより駆動される洗浄ポンプ105を取り付け、この洗浄ポンプ105により洗浄水を洗浄槽102の内部に供給し、循環するよう構成している。洗浄水の汚れの程度を検知する濁度検出手段106を洗浄槽102内に備え、濁度検出手段106は、発光部107と受光部108とを有し、発光部107及び受光部108は給水口103の位置より低く、排水口104の位置より高い位置に配置されていた。
特開2006−61218号公報
しかしながら、このような従来の構成では、濁度検出手段が洗浄槽内に溜まる洗浄水水位より低い位置に設けられていたため、洗浄水を排水するときや洗浄ポンプの駆動により水位が変動するときなどにおいて水面に浮いた油汚れなどが濁度検出手段の表面に付着していた。特に、油汚れなどは清浄な水を供給するだけでは十分に除去できないため、濁度検出手段を清潔に保つことが困難であり、濁度検知の誤差の原因となっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、濁度検出手段の汚染を抑制し、さらに濁度検知の誤差の発生を抑制することができる食器洗い機を提供することを目的とする。
本発明に係る食器洗い機は、洗浄水を噴射して被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、洗浄水を貯留する貯留部を有し、被洗浄物を収容する洗浄槽と、洗浄槽の内壁後面に固定される固定洗浄ノズルと、固定洗浄ノズルに洗浄水を圧送するための洗浄ポンプと、を備え、固定洗浄ノズルから前方に延びる第1の水路と、第1の水路から上方に屈曲して設けられる第2の水路と、洗浄槽の内壁上面に設けられ、第2の水路から供給される洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出手段と、濁度検出手段に、下端が前記第2の水路の上端より下方に設けられる濁度検出水路とが設けられるものである。
ここで、濁度検出手段は、洗浄槽の内壁上面に設けられているので、洗浄水の水面に浮かぶ油汚れの付着が軽減される。したがって、洗浄水の濁度の検出誤差が低減され、長期に渡って正確に洗浄水の濁度を検出することが可能となる。また、濁度検出用の洗浄水が空気と接触せず濁度検出手段に供給されるので、空気から洗浄水中に泡が侵入することを抑制することができるので、泡の混入による洗浄水の濁度の検出の誤差を抑制することが
できる。
本発明の食器洗い機によれば、濁度検出手段の汚染を抑制するとともに、濁度検出用の洗浄水が空気と接触せず濁度検出手段に供給されるので、空気から洗浄水中に泡が侵入することを抑制することができる。
本発明の第1の実施例の食器洗い乾燥機を正面視した断面概略図 本発明の第1の実施例の食器洗い乾燥機を側面から見た断面概略図 同食器洗い乾燥機の濁度検出手段の拡大斜視図 同食器洗い乾燥機の濁度検出手段の側面断面図 同食器洗い乾燥機の濁度検出手段近傍の拡大正面図 (a)同食器洗い乾燥機の固定洗浄ノズルを洗浄槽に固定する過程を示す第1側面図(b)同食器洗い乾燥機の固定洗浄ノズルを洗浄槽に固定する過程を示す第2側面図(c)同食器洗い乾燥機の固定洗浄ノズルを洗浄槽に固定する過程を示す第3側面図 (a)同食器洗い乾燥機の固定洗浄ノズルを洗浄槽に固定する過程を示す第1正面図(b)同食器洗い乾燥機の固定洗浄ノズルを洗浄槽に固定する過程を示す第2正面図(c)同食器洗い乾燥機の固定洗浄ノズルを洗浄槽に固定する過程を示す第3正面図 従来の食器洗い乾燥機の断面図
第1の発明は、洗浄水を噴射して被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、洗浄水を貯留する貯留部を有し、被洗浄物を収容する洗浄槽と、洗浄槽の内壁後面に固定される固定洗浄ノズルと、固定洗浄ノズルに洗浄水を圧送するための洗浄ポンプと、を備え、固定洗浄ノズルから前方に延びる第1の水路と、第1の水路から上方に屈曲して設けられる第2の水路と、洗浄槽の内壁上面に設けられ、第2の水路から供給される洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出手段と、濁度検出手段に、下端が第2の水路の上端より下方に設けられる濁度検出水路とが設けられる食器洗い機である。この構成により、洗浄水の水面に浮かぶ油汚れの付着が軽減される。したがって、洗浄水の濁度の検出誤差が低減され、長期に渡って正確に洗浄水の濁度を検出することが可能となる。また、洗浄水が空気と接触せず濁度検出手段に供給されるので、空気から洗浄水中に泡が侵入することを抑制することができるので、泡の混入による洗浄水の濁度の検出の誤差を抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、特に、固定洗浄ノズルを洗浄槽の所定位置に固定するための位置規制部を洗浄槽に設ける食器洗い機である。また、製造上に生じる部品ばらつきや組み立てばらつきによる精度の低下を抑制することができ、精度良く濁度を検知することができる。製造上生じる、部品のばらつきや組み立てばらつきによる洗浄ノズル出口と凹状部入口との隙間関係を考慮する必要がなくなり、製造によるばらつきを含めて、安定的な濁度検知を実現することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の一実施の形態に係る食器洗い機について図面を参照しながら説明する。以下の説明においては、食器等の被洗浄物の洗浄およびすすぎに用いられる液体を洗浄水と称する。
図1および図2は、本発明の第1の実施例の食器洗い乾燥機を正面視した断面概略図および側面から見た断面概略図である。図2の左方向を機体前方、右方向を機体後方とする。図3、図4は、同食器洗い機の濁度検出手段の拡大斜視図、断面図、図5は実施の形態
1における食器洗浄機の切換弁の断面図である。
図1および図2に示すように、食器洗い機の本体1の内部に洗浄槽2が設けられており、洗浄槽2の内壁は樹脂材料で形成されている。洗浄槽2の内部には、食器などの被洗浄物3を設置する食器かご4が洗浄槽2から水平方向に出し入れ可能に収納されている。
洗浄槽2の内面底部には洗浄水を貯めるための貯留部5が、本体1の下部には洗浄手段6とを連通する洗浄水循環経路7が設けられている。洗浄水循環経路7内には、貯水部5から洗浄手段6ヘ順に、洗浄水を濾過し洗浄水中の残菜を取り除く残菜フィルター8、洗浄水を加圧し圧送する洗浄ポンプ9、洗浄水の供給経路を切り替える分水手段10が設けられている。ここで、残菜とは被洗浄物に付着していた食品や固形物のことをいう。
複数の噴射口を有する洗浄手段6は、洗浄槽2の底面内壁に設けられるとともに回転自在に支持された第1の回転ノズル6aと第2の回転ノズル6bと、洗浄槽2の後面内壁に設けられた固定洗浄ノズル11とを有している。
洗浄槽2の上面内壁には、発光部12と受光部13とを有するとともに洗浄水の濁度を検知する濁度検出手段14が設けられている。濁度検出手段14は、洗浄槽2内の水位より高い位置に設けられ、水没することがないので、貯水部5の洗浄水の表面に溜まった油などにより汚染されることがなく、濁度検出手段14の汚染を抑制し、濁度検知の誤差の発生を抑制することができる。
また、発光部12と受光部13とを洗浄槽2上面内壁に固定する場合、発光部12と受光部13とを合わせて1つのシール部材のみで固定することができるので、洗浄水供給経路7の途中に発光部12と受光部13とをそれぞれのシール部材で固定する場合に比べ、洗浄水がより漏れにくくなる。また、濁度検出手段14及び、発光部12と受光部13を洗浄槽2上面内壁に固定する場合、洗浄水が洗浄槽上方に漏れる可能性は下方に向かい漏れる可能性よりも低いため、水のシール不良等の問題時も水漏れ被害を小さくすることができる。
固定洗浄ノズル11から前方に延びて延設される第1の水路45と、第1の水路45から上方に屈曲して設けられる第2の水路46とが設けられている。また、第2の水路46の上端の開口部が濁度検知用噴射口15である。
また、濁度検知用噴射口15は発光部12と受光部13とが外壁に配置される濁度検出水路47に洗浄水を供給する。濁度検出水路47の下端の開口部は、第2の水路46の上端、つまり濁度検知用噴射口15より下方に延設して設けられており、濁度検出水路47内に第2の水路46の上段部の一部が挿入されている。よって、濁度検出用の洗浄水は、固定洗浄ノズル11から空気に触れることなく濁度検出手段14に供給されるので、泡の混入を抑制した洗浄水を濁度検出手段14に供給することができる。濁度検出手段14は濁度検知用噴射口15の噴射方向に設けられているので、濁度検出手段14に洗浄水が確実に供給される。このように、濁度検出手段14を洗浄槽2内壁に設けても、濁度を確実に精度よく検知することができる。
また、濁度検出手段14は、固定洗浄ノズル11に設けられた濁度検知用噴射口15から略上方に噴射された洗浄水の濁度を検知することにより、発光部12と受光部13との間に空気層が生じにくくなるので、濁度の検知の精度をより向上させることができる。つまり、濁度検出手段14を洗浄槽2の内側壁に設け、濁度検出手段14に対し水平方向に洗浄水を噴射する場合は、洗浄水の供給量の変動により発光部12と受光部13との間に空気層が生じる場合があり、その結果濁度の誤差が大きくなるという問題が発生してしま
うが、上記構成にすることにより当該問題の発生を抑制することができる。
濁度検知部42は、透光性の側壁を有し、光センサは、光を発生する発光部12と、光を受光する受光部13とを含み、発光部12および受光部13は、正面断面図が凹状の濁度検出水路47の互いに対向する側壁の部分の外側で互いに対向するように配置される。
この場合、濁度検出手段14においては、発光部12から発生された光が、凹状部の互いに対向する側壁の部分と凹状部内の洗浄水を通して受光部13により受光される。これにより、洗浄水の濁度が検出される。このように、簡単な構成で洗浄水の濁度を検出することが可能となる。また、発光部12および受光部13は凹状部の側壁の外側に位置する。これにより、発光部12および受光部13に洗浄水が接触することが容易かつ確実に防止される。
固定洗浄ノズル11は、吐出口から洗浄水を上方に吐出するように配置され、濁度検出水路47は、上面が濁度検知用噴射口15に対向するように下向きに配置される。固定洗浄ノズル11に洗浄水が供給される場合には、濁度検知用噴射口15から吐出された洗浄水が、凹状部の上面に衝突して濁度検知用噴射口15に戻される。一方、固定洗浄ノズル11以外の他の1つの洗浄ノズルに洗浄水が供給される場合には、濁度検知用噴射口15から洗浄水が吐出されない。そのため、下向きに配置された濁度検出水路47内の洗浄水が容易かつ確実に排除される。これにより、濁度検出水路47の内表面に汚れが付着することが容易かつ確実に防止される。したがって、光センサによる洗浄水の濁度の検出精度が低下することが防止される。
濁度検知用噴射口15から洗浄水を上方に吐出し、底面が濁度検知用噴射口15に対向するように下向きに配置された濁度検出水路47の凹状部に位置精度良く洗浄水を供給するために、固定洗浄ノズル11に凹状の被挿入部40が形成されている。被挿入部40は、挿入リブ41が挿入される溝部を有しており、溝部の両側は挿入リブ41(位置規制部)が円滑に溝部に挿入されるために円弧状の凸部が形成されている。
また、固定洗浄ノズル11の上端部に固定洗浄ノズル側リブ43が2箇所形成されており、この固定洗浄ノズル側リブ43と当接する洗浄槽側リブ44(位置規制部)が2箇所、洗浄槽2の上面内壁に形成されている。
図6(a)〜(c)及び図7(a)〜(c)において固定洗浄ノズル11の固定方向を矢印で示している。図6(a)及び図7(a)に示すように、まず固定洗浄ノズル11の上端を洗浄槽2後面に押し付け下方から上方に動かす。具体的には、第2の水路46の上端部を濁度検出水路47の内部に挿入して、おおまかな位置あわせを行う。その後、被挿入部40に挿入リブ41が挿入されるように固定洗浄ノズル11の左右方向の位置あわせを行い、同時に固定洗浄ノズル側リブ43を下方から洗浄槽側リブ44表面に摺動させて固定洗浄ノズル11の前後方向の位置合わせを行う。このように、固定洗浄ノズル11を洗浄槽2の内壁に固定する際に、第2の水路46だけでなく、被挿入部41及び挿入リブ41と固定洗浄ノズル側リブ43及び洗浄槽側リブ44により、固定洗浄ノズル11の左右方向と前後方向との位置規制をすることができるので、樹脂製の第2の水路46に負荷がかからず、第2の水路46が折れたり曲がったりすることが抑制される。さらに、確実に第2の水路46が洗浄水検出水路47に挿入することもできる。
ここで、洗浄槽側リブ44は、樹脂製の固定洗浄ノズル11が前後方向の位置規制を行うだけでなく、熱などが加わることによる固定洗浄ノズル11の反りも抑制することができるので、固定洗浄ノズル11の反りによる第2の水路46への負荷も抑制することができる。
次に図6(b)に示すように、固定洗浄ノズル11の下部後端部を洗浄槽2の後面に押し付ける。さらに図6(c)に示すように、固定洗浄ノズル11を下方にわずかに動かし、位置を決めて、固定洗浄ノズル11をビス等で固定する。
このように、被挿入部40に挿入リブ41が挿入され、固定洗浄ノズル側リブ43に洗浄槽側リブ44が当接することにより、洗浄槽2内において固定洗浄ノズル11の左右方向・前後方向がずれることなく固定される。したがって、固定洗浄ノズル11に形成された第1及び第2の水路45、46の洗浄槽2内における位置がずれにくくなるので、洗浄槽2の上面に設けられる濁度検知手段14との位置がずれにくくなる。
これにより、製造上に生じる部品ばらつきや組み立てばらつきによる精度の低下を抑制することができ、精度良く濁度を検知することができる。また、濁度検知用噴射口15から洗浄水を上方に吐出するように配置された固定洗浄ノズル11の洗浄水は、底面が濁度検知用噴射口15に対向するように下向きに配置された凹状の濁度検出水路47に供給されるが、この第2の水路47と濁度検出水路47とはすでに記載した様に前後方向に重なって配置される。
また、製造上生じる部品のばらつきや組み立てばらつきによる第2の水路47と濁度検出水路47との隙間関係を考慮する必要がなくなり、製造によるばらつきを含めて、安定的な濁度検知を実現することができる。
また、濁度検出手段14をフタ(扉体)に設けた透明窓から視認可能な位置に設けたことにより、濁度検出手段14の光により、運転中に使用者に濁度の検出中であることを知らせることができ、透明窓16から見える洗浄水も同時にきれいになるのが見えるので、きれいになっているという安心感を与えることができるものである。
また、分水手段10を設けたことにより、洗浄ノズル6a、6b、6c、11から順番に洗浄水を噴射できる。
濁度は、複数の洗浄ノズル(洗浄手段)6a、6b、6c、11により、洗浄物が洗浄されるとき、洗浄物から落ちた汚れが洗浄水に溶けたり、混ざったりすることにより、どの洗浄ノズル(洗浄手段)6a、6b、6c、11を使用中に汚れがひどいのか、濁度の変化があるかによって、どの洗浄ノズル(洗浄手段)6a、6b、6c、11を使用中の被洗浄物の汚れがきついのかも判別できるので、使用したい複数の洗浄ノズル(洗浄手段)6a、6b、6c、11を効率的に使用して、汚れに応じた効率的な洗浄をしたり、セットされる食器等の被洗浄物3の容量により有効な洗浄をしたりもできるものである。
ここで、濁度検知手段14は1箇所のみだが、洗浄ポンプ9の回転数・時間や停止時間等を制御することにより、全ての洗浄ノズル6a、6b、6c、11に洗浄水が供給される毎に洗浄水を濁度検知手段14に供給することも可能であるため、すべての複数の洗浄ノズル(洗浄手段)6a、6b、6c、11への洗浄水の供給状態を知ることもできる。
それ故、検知手段14により複数の洗浄ノズル6a、6b、6c、11の内、使用されている洗浄ノズル6a、6b、6c、11を判別でき、また、どの洗浄ノズル6a、6b、6c、11を使用中に汚れの程度を検知することができ、、簡単な構成で、1組の検知手段14で、洗浄ノズル洗浄ノズル6a、6b、6c、11の位置と汚れの両方を確実に検知できるので、使用したい各洗浄ノズル6a、6b、6c、11の水圧、洗浄時間などを効率的に制御して、汚れに応じた効率的な洗浄をしたり、セットされる食器等の被洗浄物3の容量により、使用水量や運転時間を変更することにより効率的な洗浄ができる。ま
た、食器等の被洗浄物3が少量の場合も、食器かご4の特定の場所に限定してセットしなくても、どの位置にセットした食器等の被洗浄物3の汚れがきついのかを判断できるので、食器等の被洗浄物3のセット位置を限定して使い勝手が悪くなることもない。また、濁度検知手段14の長期間使用による性能劣化を防ぐ手段として、濁度検知手段14を有する洗浄ノズル6a、6b、6c、11に水を供給し、濁度検知手段14の洗浄を目的とした洗浄行程を行うことができる。
従って、必要な部分にエネルギーを集中して用いることができるので、効率的な洗浄を行うことができ、短時間で食器等の被洗浄物3に付着した汚染物を洗浄することができ、高効率洗浄を実現することができるものである。
以上のように、本発明の食器洗い機は、濁度検出手段の汚染を抑制し、濁度検知の誤差の発生を抑制することができるので、卓上型、ビルトイン型、及び業務用の食器洗い機などとして有用である。
1 本体
2 洗浄槽
3 被洗浄物
4 食器かご
5 貯留部
6 洗浄手段
7 洗浄水循環経路
8 残菜フィルタ
9 洗浄ポンプ
10 分水手段
11 固定洗浄ノズル
12 発光部
13 受光部
14 濁度検出手段
15 濁度検知用噴射口
40 被挿入部
41 挿入リブ(位置規制部)
42 検知部
43 固定洗浄ノズル側リブ
44 洗浄槽側リブ(位置規制部)
45 第1の水路
46 第2の水路
47 濁度検出水路

Claims (2)

  1. 洗浄水を噴射して被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、
    洗浄水を貯留する貯留部を有し、被洗浄物を収容する洗浄槽と、
    前記洗浄槽の内壁後面に固定される固定洗浄ノズルと、
    前記固定洗浄ノズルに洗浄水を圧送するための洗浄ポンプと、
    を備え、
    前記固定洗浄ノズルから前方に延びる第1の水路と、
    前記第1の水路から上方に屈曲して設けられる第2の水路と、
    前記洗浄槽の内壁上面に設けられ、前記第2の水路から供給される洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出手段と、
    前記濁度検出手段に、下端が前記第2の水路の上端より下方に設けられる濁度検出水路が設けられることを特徴とする食器洗い機。
  2. 前記固定洗浄ノズルを前記洗浄槽の所定位置に固定するための位置規制部を前記洗浄槽に設けることを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機。
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