JP4992942B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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本発明は、洗浄水の濁度を検知する濁度検知手段を備えた食器洗い機に関するものである。
従来の食器洗い機は、濁度検出手段を水没させて濁度の検知をしていた(例えば、特許文献1参照)。図9は、前記特許文献1に記載された従来の食器洗い機を示すものである。
図9に示すように、食器洗い機本体101は、洗浄槽102を有し、この洗浄槽102内へ給水口103により水もしくは湯を供給する。貯水部の底部に排水口104を設け、この排水口104につなげるとともにモータにより駆動される洗浄ポンプ105を取り付け、この洗浄ポンプ105により洗浄水を洗浄槽102の内部に供給し、循環するよう構成している。洗浄水の汚れの程度を検知する濁度検知手段106を洗浄槽102内に備え、濁度検知手段106は、発光部107と受光部108とを有し、発光部107及び受光部108は給水口103の位置より低く、排水口104の位置より高い位置に配置されていた。
特開2006−61218号公報
しかしながら、このような従来の構成では、濁度検知手段が洗浄槽内に溜まる洗浄水水位より低い位置に設けられていたため、洗浄水を排水するときや洗浄ポンプの駆動により水位が変動するときなどにおいて水面に浮いた油汚れなどが濁度検知手段の表面に付着していた。特に、油汚れなどは清浄な水を供給するだけでは十分に除去できないため、濁度検知手段を清潔に保つことが困難であり、濁度検知の誤差の原因となっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、濁度検知手段の汚染を抑制し、さらに濁度検知の誤差の発生を抑制することができる食器洗い機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、洗浄水を噴射して被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、洗浄水を貯留する貯留部を有するとともに被洗浄物を出し入れするための開口部を有する洗浄槽と、開口部を開閉する扉体と、洗浄槽内に設けられる洗浄手段と、洗浄槽内で貯留部に貯留可能な洗浄水の最高水位よりも高い位置に設けられ、複数の洗浄ノズルのうちの少なくとも1つの洗浄手段に供給される洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出部と、を備え、前記濁度検知手段は、前記洗浄手段の噴射口から供給される洗浄水の濁度を検知する検知部と、前記検知部の前部に設けられるとともに濁度を検知するための洗浄水以外の洗浄水の供給と外光が前記検知部に当たることとを防ぐ遮蔽壁と、を有する食器洗い機で、濁度検知手段の汚染を抑制し、濁度検知の誤差の発生を抑制することができる。
本発明の食器洗い機によれば、濁度検知手段の汚染を抑制し、濁度検知の誤差の発生を
抑制することができる。
本発明の第1の実施例の食器洗い乾燥機の一部切欠した正面概略図 本発明の第1の実施例の食器洗い乾燥機の一部切欠した側面概略図 同食器洗い乾燥機の濁度検知手段の拡大斜視図 同食器洗い乾燥機の濁度検知手段の側面からの断面図 同食器洗い乾燥機の切換弁の断面図 (a)同食器洗い乾燥機の切換弁の閉塞部材の側面図(b)同食器洗い乾燥機の切換弁の閉塞部材の上面斜視図(c)同食器洗い乾燥機の切換弁の閉塞部材の下面斜視図 図4食器洗い乾燥機切換弁の断面図(a)同食器洗い乾燥機切換弁のA−A線断面図(b)同食器洗い乾燥機切換弁のB−B線断面図(c)同食器洗い乾燥機切換弁のC−C線断面図(d)同食器洗い乾燥機切換弁のD−D線断面図 同食器洗浄機の閉塞部材と開口面が当接した状態の平面図 従来の食器洗い乾燥機の断面図
第1の発明は、洗浄水を噴射して被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、洗浄水を貯留する貯留部を有するとともに被洗浄物を出し入れするための開口部を有する洗浄槽と、開口部を開閉する扉体と、洗浄槽内に設けられる洗浄手段と、洗浄槽内で貯留部に貯留可能な洗浄水の最高水位よりも高い位置に設けられ、複数の洗浄ノズルのうちの少なくとも1つの洗浄手段に供給される洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出部と、を備え、前記濁度検知手段は、前記洗浄手段の噴射口から供給される洗浄水の濁度を検知する検知部と、前記検知部の前部に設けられるとともに濁度を検知するための洗浄水以外の洗浄水の供給と外光が前記検知部に当たることとを防ぐ遮蔽壁と、を有する食器洗い機である。したがって、濁度検知手段の汚染を抑制し、濁度検知の誤差の発生を抑制する。
第2の発明によると、第1の発明において特に、検知部は、濁度を検知した洗浄水を後方に排出する排出口とを有する食器洗い機であるで、濁度検知部における洗浄水噴出口を洗浄槽内後方に向けて設けることにより、濁度検知に供した洗浄水を噴出する排出口に対し、所定の噴出口以外からの検知部への洗浄水の供給や外光等の侵入を防ぐことができ、濁度検知の誤差の発生を抑制する。濁度検知手段に供した洗浄水を洗浄槽後方に向かって噴出するため、ノズルの他の洗浄水噴出口より噴出した洗浄水と干渉することがなく、効率的に洗浄することができる。また、洗浄水を洗浄槽後方に向かって噴出するため、濁度検知させながら洗浄槽背面部の汚れを洗浄することで、洗浄槽の内壁の背面部、背面部付近の汚れの蓄積を防ぐことができる。
第3発明によると、第1若しくは第2の発明において特に、濁度検知手段は、洗浄槽の上面内壁に設けられる発光部及び受光部を有し、洗浄手段は、洗浄槽の内壁背面に設けられる固定洗浄ノズルを有し、固定洗浄ノズルの噴射口から略上方に噴射される洗浄水の濁度を検知する食器洗い機である。したがって、濁度検知を洗浄槽内側壁に設けるとともに濁度検知手段に対し水平方向に洗浄水を噴射する場合に比べ、発光部と受光部との間に空気層が生じ、検知した濁度の誤差が大きくなるという問題の発生を抑制することができる。また、洗浄水噴射中以外は、濁度検知部に供される洗浄水は濁度検知部に留まることなく、固定洗浄ノズル内を通り貯水部に戻るので、濁度検知部には水が溜まらず、汚れの蓄積を防ぐことができる。
(実施の形態1)
図1および図2は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の正面概略図および側面
概略図である。図2の左方向を機体前方、右方向を機体後方とする。図3、図4は、同食器洗い機の濁度検知手段の拡大斜視図、断面図、図5は実施の形態1における食器洗浄機の切換弁の断面図である。
図1および図2に示すように、食器洗い機の本体1の内部に洗浄槽2が設けられており、洗浄槽2の内壁は樹脂材料で形成されている。洗浄槽2の内部には、食器などの被洗浄物3を設置する食器かご4が洗浄槽2から水平方向に出し入れ可能に収納されている。
本体1の下部には、貯水部5と洗浄手段6とを連通する洗浄水循環経路7が設けられ、洗浄水循環経路7内には、貯水部5から洗浄手段6ヘ順に、洗浄水を濾過し洗浄水中の残菜を取り除く残菜フィルター8、洗浄水を加圧する洗浄ポンプ9、洗浄水の供給経路を切り替える分水手段10が設けられている。ここで、残菜とは被洗浄物に付着していた食品や固形物のことをいう。
複数の噴射口を有する洗浄手段6は、洗浄槽2の底面内壁に設けられるとともに洗浄槽2底面に設けられた軸受けに回転自在に支持された第1の回転ノズル6aと第2の回転ノズル6bと、洗浄槽2の内側壁に設けられた固定洗浄ノズル11とを有している。固定洗浄ノズル11は、洗浄槽の容量を確保する等の理由により、特に洗浄槽2の背面内壁に設けられることが好ましい。
洗浄槽2の上面内壁には、発光部12と受光部13とを有するとともに洗浄水の濁度を検知する濁度検知手段14が設けられている。濁度検知手段14は、洗浄槽2内の貯水部44に貯水可能な洗浄水の最高水位よりも高い位置に設けられている。したがって、濁度検知手段14は、水没することがないので、貯水部5の洗浄水の表面に溜まった油などにより汚染されることがなく、濁度検知手段14の汚染を抑制し、濁度検知の誤差の発生を抑制することができる。
また、発光部12と受光部13とを洗浄槽2上面内壁に固定する場合、発光部12と受光部13とを合わせて1つのシール部材のみで固定することができるので、洗浄水供給経路7の途中に発光部12と受光部13とをそれぞれのシール部材で固定する場合に比べ、洗浄水がより漏れにくくなる。また、濁度検知手段14及び、発光部12と受光部13を洗浄槽2上面内壁に固定する場合、洗浄水が洗浄槽上方に漏れる可能性は下方に向かい漏れる可能性よりも低く、水のシール不良等の問題時も水漏れ被害を小さくすることができる。
また、発光部12と受光部13との間に洗浄水を噴射する濁度検知用噴射口15が、固定洗浄ノズル11上に設けられている。濁度検知手段14は濁度検知用噴射口15の噴射方向に設けられているので、濁度検知手段14に洗浄水が確実に供給される。その結果、濁度検知手段14を洗浄槽2内壁に設けても、濁度を確実に検知することができる。
さらに、濁度検知用噴射口15と濁度検知手段14と濁度検知に用いた洗浄水を排出するための洗浄水排出口43とを繋ぐ洗浄水供給経路16を設けることにより、濁度検知用噴射口15から噴射された洗浄水が空気に触れることなく、濁度検知手段14に供給することができるので、洗浄水への空気の混入を防ぐことができ、濁度の検知精度を向上させることができる。
また、洗浄水排出口43は、上方に向かう上方経路とこの上方経路から屈曲して後方に向かう水平経路とからなる樹脂製で有色の水路である。また、この上方経路の途中の外壁に発光部12と受光部13とが設けられており、上方経路の側壁が洗浄水遮蔽壁41となる。
また、濁度検知手段14は、固定洗浄ノズル11に設けられた濁度検知用噴射口15から略上方に噴射された洗浄水の濁度を検知することにより、発光部12と受光部13との間に空気層が生じにくくなるので、濁度の検知の精度をより向上させることができる。つまり、濁度検知手段14を洗浄槽2の内側壁に設け、濁度検知手段14に対し水平方向に洗浄水を噴射する場合は、洗浄水の供給量の変動により発光部12と受光部13との間に空気層が生じる場合があり、その結果濁度の誤差が大きくなるという問題が発生してしまうが、上記構成にすることにより当該問題の発生を抑制することができる。
濁度の検知部42における洗浄水排出口43を洗浄槽3内の後方に向けて設けることにより、濁度検知に供した洗浄水を噴出する噴出口に対し、前記洗浄水経路以外からの濁度の検知部42、受光部12、発光部13への洗浄水や外光等の侵入を防ぐことができ、濁度検知の誤差の発生を抑制することで、濁度検知精度を向上させることができる。また、濁度検知手段14に供した洗浄水を洗浄槽2後方に向かって噴出するため、ノズルの他の部位より噴出する洗浄水と干渉・衝突することなく洗浄を実現することができ、洗浄性能を向上、安定化させることができる。また、洗浄水を洗浄槽2後方に向かって噴出するため、濁度検知させながら洗浄槽2後方部の汚れを洗浄することができる。
洗浄槽2の上面内壁に濁度検知手段14を設けたことにより、洗浄中、濁度検知手段14に洗浄水があたると、洗浄時の濁度が、リニアに検出できるものである。なお、濁度は、濁度検知手段14で受ける光の強弱が変化することによって、判定している。即ち、洗浄時、被洗浄物3から脱落した残さい等が洗浄水に混ざることによって、脂汚れ等が洗浄水に溶解するかによって、溶けた汚れの成分が異なることによって、洗浄水に濁りが生じ、濁りが生じた分だけ、受光部13で受ける光の強さが弱くなることによって判定でき、検出した濁度によって、すすぎが不十分と判断した場合などは、すすぎ回数を増やすなどの運転制御を行う。よって、汚れの多い食器等の被洗浄物3を洗浄し、すすぎが不十分と判断した場合でも、すすぎ性能を低下させることもないものである。
また、濁度検知手段14を洗浄槽2の内部に設けているので、濁度検知手段14も常に、食器等の被洗浄物3と一緒に洗浄が行われているので、濁度検知手段14の表面における汚れの蓄積を防ぐことができる。万が一何らかの原因で、濁度検知手段14の表面が汚れても、使用者に異常を知らせることにより、使用者が汚れを洗浄することも、容易にできるというメリットもある。
また、濁度検知手段14をフタ(扉体)に設けた透明窓から視認可能な位置に設けたことにより、濁度検知手段14の光により、運転中に使用者に濁度の検出中であることを知らせることができる。さらに、透明窓16から見える洗浄水も同時にきれいになる過程が見えるので、きれいになっているという安心感を与えることができるものである。
また、分水手段10を設けたことにより、洗浄ノズル6a、6b、6c、11から順番に洗浄水を噴射できる。図7は、図5に示した断面を示しており、図7(a)は図5のA−A線断面 、図7(b)は図5のB−B線断面、図7(c)は図5のC−C線断面、図7(d)は図5のD−D線断面を示している。図7(a)のように、水を洗浄ノズル6a、6b、6c、11に導出する出口は4個の出口20a〜20dで構成され、出口20aは左側の洗浄ノズル6aへ水を導出し、出口20cは右側の洗浄ノズル6cへ水を導出し、出口20dは背面側の洗浄ノズル6dへ水を導出し、出口20bは洗浄ノズル13bへ水を導出する。出口20a〜20dは平坦な同一面上の開口面30を有しており、閉塞部材21上の平坦部25と対向し、開口面30の穴径D1は平坦部25の外径D2より小さく設定している。閉塞部材21は、入口19と出口20a〜20dとの間で往復運動する際に平坦部25が開口面30に水密に当接し、閉塞部材21上の切り欠き24の位置と一
致する出口20a〜20dのいずれか1つが洗浄ノズルへ水を導出する出口となり、残りの出口20a〜20dの3個は塞がれる。図8は、閉塞部材21の平坦部25が開口面30に当接した状態を示す一例であるが、この場合であれば出口20a、20c、20dは塞がれ、出口20bのみが出口として開口し、水は洗浄ノズル6bへ導出されることになる。閉塞部材21が上方へ移動する際の運動を往路とし、下方へ移動する際の運動を復路とすると、往路の終端においては閉塞部材21の平坦部25が開口面30に当接するが、復路の終端においては閉塞部材21の平坦部25が開口面30と所定の隙間を有する。往路と復路を1回ずつ移動すると往復運動を1回することになるが、この間、カム機構22、23によって、閉塞部材21はガイド穴29の中心軸31を中心に、出口20a〜20dの内、隣り合う2つの出口がつくる角度だけ回転するよう設定されている。したがって、図8の状態から閉塞部材21が下降して復路の終端へ移動し、つぎに閉塞部材21が上昇して往路の終端へ移動したときには、出口20bと出口20cがつくる角度だけ閉塞部材21が回転し、出口20a、20b、20dは塞がれ、出口20cのみが出口として開口して水は右側の洗浄ノズル13cへ導出されることになる。なお、閉塞部材21の往復運動は、主に洗浄ポンプ5によって加圧された水が持つ水力と、閉塞部材21そのものに作用する重力で行う。重力は常時閉塞部材21に作用しているが、洗浄ポンプ5で発生する水力は閉塞部材21に作用する重力よりはるかに大きいため、閉塞部材21が水力を受ける時間は重力による作用をほとんど無視することができる。したがって、洗浄ポンプ5の運転と停止を交互に行うことで閉塞部材21は往復運動する。このように、閉塞部材21は入口19と出口20a〜20dとの間を往復運動しながら、ガイド穴29の中心軸31を中心に所定角度回転するので、出口20a〜20dは同時に3個ずつ順次塞がれ、出口20a〜20dのうち1つが順次開口することになる。例えば、閉塞部材21の回転方向が図8に示すような向きである場合、20a→20b→20c→20d→20aの順に開口し、それに伴い、洗浄ノズル6a→洗浄ノズル6b→洗浄ノズル6c→洗浄ノズル6d→洗浄ノズル6aへと順次水を導出する。
濁度は、複数の洗浄ノズル(洗浄手段)6a、6b、6c、11により、洗浄物が洗浄されるとき、洗浄物から落ちた汚れが洗浄水に溶けたり、混ざったりすることにより、どの洗浄ノズル(洗浄手段)6a、6b、6c、11を使用中に汚れがひどいのか、濁度の変化があるかによって、どの洗浄ノズル(洗浄手段)6a、6b、6c、11を使用中の被洗浄物の汚れがきついのかも判別できるので、使用したい複数の洗浄ノズル(洗浄手段)6a、6b、6c、11を効率的に使用して、汚れに応じた効率的な洗浄をしたり、セットされる食器等の被洗浄物3の容量により有効な洗浄をしたりもできるものである。ここで、濁度検知手段14は1箇所のみだが、洗浄ポンプ9の回転数・時間や停止時間等を制御することにより、全ての洗浄ノズル6a、6b、6c、11に洗浄水が供給される毎に洗浄水を濁度検知手段14に供給することも可能であるため、すべての複数の洗浄ノズル(洗浄手段)6a、6b、6c、11への洗浄水の供給状態を知ることもできる。
それ故、検知手段14により複数の洗浄ノズル6a、6b、6c、11の内、使用されている洗浄ノズル6a、6b、6c、11を判別でき、また、どの洗浄ノズル6a、6b、6c、11を使用中に汚れの程度を検知することができ、、簡単な構成で、1組の検知手段14で、洗浄ノズル洗浄ノズル6a、6b、6c、11の位置と汚れの両方を確実に検知できるので、使用したい各洗浄ノズル6a、6b、6c、11の水圧、洗浄時間などを効率的に制御して、汚れに応じた効率的な洗浄をしたり、セットされる食器等の被洗浄物3の容量により、使用水量や運転時間を変更することにより効率的な洗浄ができる。また、食器等の被洗浄物3が少量の場合も、食器かご4の特定の場所に限定してセットしなくても、どの位置にセットした食器等の被洗浄物3の汚れがきついのかを判断できるので、食器等の被洗浄物3のセット位置を限定して使い勝手が悪くなることもない。また、濁度検知手段14の長期間使用による性能劣化を防ぐ手段として、濁度検知手段14を有する洗浄ノズル6a、6b、6c、11に水を供給し、濁度検知手段14の洗浄を目的とし
た洗浄行程を行うことができる。
従って、必要な部分にエネルギーを集中して用いることができるので、効率的な洗浄を行うことができ、短時間で食器等の被洗浄物3に付着した汚染物を洗浄することができ、高効率洗浄を実現することができるものである。
以上のように、本発明の食器洗い機は、濁度検知手段の汚染を抑制し、濁度検知の誤差の発生を抑制することができるので、卓上型、ビルトイン型、及び業務用の食器洗い機などとして有用である。
1 本体
2 洗浄槽
3 被洗浄物
4 食器かご
5 開口部
6 洗浄手段
7 洗浄水経路
8 残菜フィルタ
9 洗浄ポンプ
10 分水機構
11 固定洗浄ノズル
12 発光部
13 受光部
14 濁度検知手段
15 濁度検知用噴射口
16 洗浄水供給経路
17 分水手段
18 通水部
19 吸込口
20 吐出口
21 閉塞部材
22 カム機構
23 カム機構
41 洗浄水遮蔽壁
42 検知部
43 洗浄水排出口

Claims (3)

  1. 洗浄水を噴射して被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、
    洗浄水を貯留する貯留部を有するとともに被洗浄物を出し入れするための開口部を有する洗浄槽と、
    前記開口部を開閉する扉体と、
    前記洗浄槽内に設けられる洗浄手段と、
    前記洗浄槽内で前記貯留部に貯留可能な洗浄水の最高水位よりも高い位置に設けられ、前記複数の洗浄ノズルのうちの少なくとも1つの洗浄手段に供給される洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出部と、を備え、
    前記濁度検知手段は、前記洗浄手段の噴射口から供給される洗浄水の濁度を検知する検知部と、前記検知部の前部に設けられるとともに濁度を検知するための洗浄水以外の洗浄水の供給と外光が前記検知部に当たることとを防ぐ遮蔽壁と、を有する食器洗い機。
  2. 前記検知部は、濁度を検知した洗浄水を後方に排出する排出口とを有する、請求項1記載の食器洗い機。
  3. 前記濁度検知手段は、前記洗浄槽の上面内壁に設けられる発光部及び受光部を有し、
    前記洗浄手段は、前記洗浄槽の内壁背面に設けられる固定洗浄ノズルを有し、
    固定洗浄ノズルの噴射口から略上方に噴射される洗浄水の濁度を検知する、請求項1または2に記載の食器洗い機。
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