JP2006296514A - 食器洗い機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 噴射ノズルから噴射された水によりシール機能が低下すること無く、扉開口部近傍での漏水を防止することができる食器洗い機を提供する。
【解決手段】 食器を出し入れする開口部を開閉する扉7を有し、扉7を閉じた状態で洗浄槽2内に供給した水を食器に対して噴射する食器洗い機において、扉7を閉じた状態で扉7と洗浄槽2の側部9との間をシールするシール部材13と、扉7を閉じた状態で、扉7の内面側端部から洗浄槽2側へ突出したリブ11と、洗浄槽2の側部9の内面であり、扉7を閉じた状態でのリブ11の端部の近傍に、上下方向に形成してある溝部21とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 食器を出し入れする開口部を開閉する扉7を有し、扉7を閉じた状態で洗浄槽2内に供給した水を食器に対して噴射する食器洗い機において、扉7を閉じた状態で扉7と洗浄槽2の側部9との間をシールするシール部材13と、扉7を閉じた状態で、扉7の内面側端部から洗浄槽2側へ突出したリブ11と、洗浄槽2の側部9の内面であり、扉7を閉じた状態でのリブ11の端部の近傍に、上下方向に形成してある溝部21とを備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、洗浄槽内で噴射される洗浄水の開口部からの漏水を防止するシール部材の劣化及びそれに伴うシール機能の低下を防止することができる食器洗い機に関する。
図5は、従来の食器洗い機の右側面から見た要部構成を模式的に示す側断面図であり、図6は、従来の食器洗い機の扉を閉じた状態での扉近傍の構成を模式的に示す部分側断面図である。食器洗い機は、洗浄する食器(図示せず)を収納する洗浄槽2を筐体1の内部に設けており、洗浄槽2の内部には、食器が載せられる食器受具3と、食器受具3の下側に配置され、食器受具3に載せられた食器に向けて水を噴射する複数の回転可能な噴射ノズル4、4と、洗浄水を加熱するヒータ5と、ヒータ5を覆うヒータカバー6とを備えている。
食器の洗浄時には、洗浄槽2の開口部を、例えば上下方向に移動可能な扉7で閉止状態とし、複数の噴射ノズル4、4から水が噴射される。噴射された水は、食器に当たり洗浄槽2の下方へ流れ落ちるとともに、食器に当たらなかった水は洗浄槽2の側部9に直接当たり、側部9に沿って流れ落ちる。扉7と洗浄槽2との間は、弾性部材であるシール部材13によりシール部12でシールされており、側部9に沿って流れる水が扉7から外部へ漏れ出ることを防止している。
従来の食器洗い機では、外部への漏水をより確実に防止すべく、複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10が、シール部12に直接当たらないように、扉7の内面にシール部12を覆うようなリブ11を設けている。複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10は、リブ11に直接当たり、シール部12へは側部9に沿って流れ落ちる水だけが流入する。したがって、シール部12に噴射された水10の圧力が直接加わることがなく、外部への漏水をより確実に防止することができる(特許文献1参照)。
特開2000−157476号公報
しかし、水を噴射する複数の噴射ノズル4、4は、洗浄槽2内に供給される洗浄水を効率良く循環させるために、通常は洗浄槽2の下方に配設してある。したがって、洗浄槽2の上方に載置してある食器を洗浄するためには、相当の水圧で水を噴射する必要がある。また、上方に向けて噴射された水が、食器に当たることなく洗浄槽2の側壁2に直接当たる場合、側部9に対して所定の角度で当たることになる。
このため、食器に当たることなく洗浄槽2の側部9に直接当たった水は、相当の圧力を維持した状態で側部9に沿って流れる。特に、複数の噴射ノズル4、4から噴射され、シール部12に直接当たらないようにシール部12を覆うように設けられているリブ11の手前で側部9に直接当たった水10は、相当の圧力を維持した状態でリブ11と側壁9との間に流れ込み、シール部12へ相当の圧力を付与することになる。したがって、シール部12に直接水が噴射された場合と同様、水圧によりシール部材13が押し下げられ、シールが不完全になることで、流れ込んだ水が外部へ漏出するおそれがあるという問題点があった。
また、リブ11と側部9との間に噴射された水が流れ込むことにより、シール部12の近傍に常時水が充満する状態となることから、シール部材13の劣化が早まり、シール機能が低下するおそれがあり、シール性能を高く維持し続けることが困難であるという問題点もあった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、噴射ノズルから噴射された水によりシール機能が低下すること無く、扉開口部近傍での漏水を防止することができる食器洗い機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る食器洗い機は、食器を出し入れする開口部を開閉する扉を有し、該扉を閉じた状態で洗浄槽内に供給した水を食器に対して噴射する食器洗い機において、前記扉を閉じた状態で該扉と前記洗浄槽の側部との間をシールするシール部材と、前記扉を閉じた状態で、前記扉の内面側端部から前記洗浄槽側へ突出したリブと、前記洗浄槽の側部の内面であり、前記扉を閉じた状態での前記リブの端部の近傍に、上下方向に形成してある溝部とを備えることを特徴とする。
本発明においては、上下方向に開閉する扉の内面に、扉を閉じた状態で扉と洗浄槽の側部との間をシールするシール部材と、扉を閉じた状態で、扉の内面側端部から洗浄槽側へ突出したリブと、扉を閉じた状態でのリブの端部の近傍に、上下方向に形成した溝部を備える。これにより、リブ近傍の側部へ直接噴射された水は、溝部によって方向が変わり、水圧が大きく減圧される。したがって、リブと洗浄槽の側部との間に噴射された水が流れ込む水量を減少させることができ、流れ込んだ場合であっても、噴射時よりも水圧が大きく減圧されていることから、シール部材に大きな負荷を加えることが無く、シール部材のシール性能を劣化させ、シール機能が低下するおそれが少ない。
また、本発明に係る食器洗い機は、前記溝部を形成する側壁は、前記扉側の部分が前記洗浄槽側の部分よりも洗浄槽側へ突出した段差を形成していることを特徴とする。
本発明においては、溝部を形成する側壁は、扉側の部分の方が洗浄槽側の部分よりも洗浄槽側へ突出した段差を形成してある。これにより、噴射ノズルから噴射された水の方向が溝部で変わった場合であっても、扉側の側壁に当たってさらに方向を変えることにより、リブと洗浄槽の側部との間に流れ込む水量を大きく減少させることができる。したがって、リブと洗浄槽の側部との間に噴射された水が流れ込む水量を大きく減少させることができ、流れ込んだ場合であっても、噴射時よりも水圧が大きく減圧されていることから、シール部材に大きな負荷を加えることが無く、シール部材のシール性能を劣化させ、シール機能が低下するおそれが少ない。
また、本発明に係る食器洗い機は、前記溝部を形成する前記扉側の側壁の端部に沿って突出した他のリブを備えることを特徴とする。
本発明においては、溝部を形成する扉側の側壁の端部に沿って突出した他のリブを備える。これにより、噴射ノズルから噴射された水の方向が溝部で変わった場合であっても、扉側の他のリブに当たってさらに方向を変えることにより、リブと洗浄槽の側部との間に流れ込む水量を大きく減少させることができる。したがって、リブと洗浄槽の側部との間に噴射された水が流れ込む水量を大きく減少させることができ、流れ込んだ場合であっても、噴射時よりも水圧が大きく減圧されていることから、シール部材に大きな負荷を加えることが無く、シール部材を劣化させ、シール機能を低下させるおそれが少ない。
本発明によれば、リブ近傍の側部へ直接噴射された水は、溝部によって方向が変わり、水圧が大きく減圧される。したがって、リブと洗浄槽の側部との間に噴射された水が流れ込む水量を減少させることができ、流れ込んだ場合であっても、噴射時よりも水圧が大きく減圧されていることから、シール部材に大きな負荷を加えることが無く、開口部からの外部への漏水を防止することができ、シール部材の劣化、及びそれに伴うシール機能の低下を防止することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る食器洗い機の右側面から見た要部構成を模式的に示す側断面図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い機の扉を閉じた状態での扉近傍の構成を模式的に示す部分側断面図である。なお、従来の食器洗い機と同様の構成要素については、同一の符号を付する。
図1は本発明の実施の形態1に係る食器洗い機の右側面から見た要部構成を模式的に示す側断面図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い機の扉を閉じた状態での扉近傍の構成を模式的に示す部分側断面図である。なお、従来の食器洗い機と同様の構成要素については、同一の符号を付する。
本実施の形態1に係る食器洗い機は、洗浄する食器(図示せず)を収納する洗浄槽2を筐体1の内部に設けており、洗浄槽2の内部には、食器が載せられる食器受具3と、食器受具3の下側に配置され、食器受具3に載せられた食器に向けて水を噴射する複数の回転可能な噴射ノズル4、4と、洗浄水を加熱するヒータ5と、ヒータ5を覆うヒータカバー6とを備えている。
食器の洗浄時には、洗浄槽2の開口部を、上下方向に移動可能な扉7で閉止状態とし、複数の噴射ノズル4、4から水が噴射される。噴射された水は、食器に当たり洗浄槽2の下方へ流れ落ちるとともに、食器に当たらなかった水は洗浄槽2の側部9に直接当たり、側部9に沿って流れ落ちる。扉7と洗浄槽2との間は、弾性部材であるシール部材13によりシール部12でシールされており、側部9に沿って流れる水が扉7から外部へ漏れ出ることを防止している。
本実施の形態1に係る食器洗い機では、外部への漏水をより確実に防止すべく、複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10が、シール部12に直接当たらないように、扉7の内面にシール部12を覆うようなリブ11を設けている。また、リブ11の端部近傍に、複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10の方向を変えることが可能な溝部21を設けている。
複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10は、一部は食器に直接当たり、洗浄槽2の下部へ流れ落ちる。また一部は、リブ11へ直接当たり、洗浄槽2内へ還流される。
リブ11の端部近傍に噴射された水10は、リブ11の端部近傍に設けてある溝部21へ当たり、溝部21を形成している側壁及び底面で水の方向が変化し、水圧が大きく減少する。したがって、噴射された水10の方向が変化することによりリブ11と洗浄槽2の側部9との間に噴射された水が流れ込む可能性が低くなり、万一流れ込んだ場合であっても水圧が大きく減少していることから、シール部12に噴射された水10の圧力が直接加わることがない。
以上のように本実施の形態1によれば、リブと洗浄槽の側部との間に噴射された水が流れ込む水量を減少させることができ、流れ込んだ場合であっても、噴射時よりも水圧が大きく減圧されていることから、シール部材に大きな負荷を加えることが無く、開口部からの外部への漏水を防止することができ、シール部材の劣化、及びそれに伴うシール機能の低下を防止することが可能となる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係る食器洗い機の扉を閉じた状態での扉近傍の構成を模式的に示す部分側断面図である。なお、従来の食器洗い機と同様の構成要素については、同一の符号を付する。
図3は、本発明の実施の形態2に係る食器洗い機の扉を閉じた状態での扉近傍の構成を模式的に示す部分側断面図である。なお、従来の食器洗い機と同様の構成要素については、同一の符号を付する。
本実施の形態2に係る食器洗い機は、洗浄する食器(図示せず)を収納する洗浄槽2を筐体1の内部に設けており、洗浄槽2の内部には、食器が載せられる食器受具3と、食器受具3の下側に配置され、食器受具3に載せられた食器に向けて水を噴射する複数の回転可能な噴射ノズル4、4と、洗浄水を加熱するヒータ5と、ヒータ5を覆うヒータカバー6とを備えている。
食器の洗浄時には、洗浄槽2の開口部を、上下方向に移動可能な扉7で閉止状態とし、複数の噴射ノズル4、4から水が噴射される。噴射された水は、食器に当たり洗浄槽2の下方へ流れ落ちるとともに、食器に当たらなかった水は洗浄槽2の側部9に直接当たり、側部9に沿って流れ落ちる。扉7と洗浄槽2との間は、弾性部材であるシール部材13によりシール部12でシールされており、側部9に沿って流れる水が扉7から外部へ漏れ出ることを防止している。
本実施の形態2に係る食器洗い機では、外部への漏水をより確実に防止すべく、複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10が、シール部12に直接当たらないように、扉7の内面にシール部12を覆うようなリブ11を設けている。また、リブ11の端部近傍に、複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10の方向を変えることが可能な溝部21を設けている。
さらに、溝部21を形成している扉7側の側壁22と洗浄槽2側の側壁23との間に段差Δhを設けている。すなわち、側壁22の方が側壁23よりも洗浄槽2側へ突出するように段差を設けている。
複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10は、一部は食器に直接当たり、洗浄槽2の下部へ流れ落ちる。また一部は、リブ11へ直接当たり、洗浄槽2内へ還流される。
リブ11の端部近傍に噴射された水10は、リブ11の端部近傍に設けてある溝部21へ当たり、例えば溝部21を形成している底面に当たった後、扉7側の側壁22にも当たって水の方向が変化し、水圧が大きく減少する。したがって、噴射された水10の方向が大きく変化することによりリブ11と洗浄槽2の側部9との間に噴射された水が流れ込む可能性がより低くなり、万一流れ込んだ場合であっても水圧が大きく減少していることから、シール部12に噴射された水10の圧力が直接加わることがない。
以上のように本実施の形態2によれば、リブと洗浄槽の側部との間に噴射された水が流れ込む水量を大きく減少させることができ、流れ込んだ場合であっても、噴射時よりも水圧が大きく減圧されていることから、シール部材に大きな負荷を加えることが無く、開口部からの外部への漏水を防止することができ、シール部材の劣化、及びそれに伴うシール機能の低下を防止することが可能となる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3に係る食器洗い機の扉を閉じた状態での扉近傍の構成を模式的に示す部分側断面図である。なお、従来の食器洗い機と同様の構成要素については、同一の符号を付する。
図4は、本発明の実施の形態3に係る食器洗い機の扉を閉じた状態での扉近傍の構成を模式的に示す部分側断面図である。なお、従来の食器洗い機と同様の構成要素については、同一の符号を付する。
本実施の形態3に係る食器洗い機は、洗浄する食器(図示せず)を収納する洗浄槽2を筐体1の内部に設けており、洗浄槽2の内部には、食器が載せられる食器受具3と、食器受具3の下側に配置され、食器受具3に載せられた食器に向けて水を噴射する複数の回転可能な噴射ノズル4、4と、洗浄水を加熱するヒータ5と、ヒータ5を覆うヒータカバー6とを備えている。
食器の洗浄時には、洗浄槽2の開口部を、上下方向に移動可能な扉7で閉止状態とし、複数の噴射ノズル4、4から水が噴射される。噴射された水は、食器に当たり洗浄槽2の下方へ流れ落ちるとともに、食器に当たらなかった水は洗浄槽2の側部9に直接当たり、側部9に沿って流れ落ちる。扉7と洗浄槽2との間は、弾性部材であるシール部材13によりシール部12でシールされており、側部9に沿って流れる水が扉7から外部へ漏れ出ることを防止している。
本実施の形態3に係る食器洗い機では、外部への漏水をより確実に防止すべく、複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10が、シール部12に直接当たらないように、扉7の内面にシール部12を覆うようなリブ11を設けている。また、リブ11の端部近傍に、複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10の方向を変えることが可能な溝部21を設けている。
さらに、溝部21を形成している扉7側の側壁22に、洗浄槽2側へ突出したリブ24を設けている。すなわち、溝部を形成する扉7側の側壁22に設けたリブ24の方が洗浄槽2側の側壁23よりも洗浄槽2側へ突出するようになっている。
複数の噴射ノズル4、4から噴射された水10は、一部は食器に直接当たり、洗浄槽2の下部へ流れ落ちる。また一部は、リブ11へ直接当たり、洗浄槽2内へ還流される。
リブ11の端部近傍に噴射された水10は、リブ11の端部近傍に設けてある溝部21へ当たり、例えば溝部21を形成している底面に当たった後、扉7側の側壁22又はリブ24にも当たって水の方向が変化し、水圧が大きく減少する。したがって、噴射された水10の方向が大きく変化することによりリブ11と洗浄槽2の側部9との間に噴射された水が流れ込む可能性がより低くなり、万一流れ込んだ場合であっても水圧が大きく減少していることから、シール部12に噴射された水10の圧力が直接加わることがない。
以上のように本実施の形態3によれば、リブと洗浄槽の側部との間に噴射された水が流れ込む水量を大きく減少させることができ、流れ込んだ場合であっても、噴射時よりも水圧が大きく減圧されていることから、シール部材に大きな負荷を加えることが無く、開口部からの外部への漏水を防止することができ、シール部材の劣化、及びそれに伴うシール機能の低下を防止することが可能となる。
なお、上述した実施の形態1乃至3では、食器を出し入れする開口部を開閉する扉が、上下方向に移動可能な扉である場合について説明しているが、扉の開閉方向、構成については、特に上下方向に移動可能な扉に限定されるものではなく、例えば左右いずれかに回転軸を有する回転可能な扉であっても同様の効果が期待できる。また、上述した実施の形態1乃至3は、食器洗い機の機能を含む複合機でも同様の効果を奏することができ、例えば食器洗い乾燥機においても同様の効果を奏することが可能となる。
1 筐体
2 洗浄槽
4 噴射ノズル
5 ヒータ
6 ヒータカバー
7 扉
9 側部
11 リブ
12 シール部
13 シール部材
21 溝部
22、23 側壁
24 (他の)リブ
2 洗浄槽
4 噴射ノズル
5 ヒータ
6 ヒータカバー
7 扉
9 側部
11 リブ
12 シール部
13 シール部材
21 溝部
22、23 側壁
24 (他の)リブ
Claims (3)
- 食器を出し入れする開口部を開閉する扉を有し、該扉を閉じた状態で洗浄槽内に供給した水を食器に対して噴射する食器洗い機において、
前記扉を閉じた状態で該扉と前記洗浄槽の側部との間をシールするシール部材と、
前記扉を閉じた状態で、前記扉の内面側端部から前記洗浄槽側へ突出したリブと、
前記洗浄槽の側部の内面であり、前記扉を閉じた状態での前記リブの端部の近傍に、上下方向に形成してある溝部と
を備えることを特徴とする食器洗い機。 - 前記溝部を形成する側壁は、前記扉側の部分が前記洗浄槽側の部分よりも洗浄槽側へ突出した段差を形成していることを特徴とする請求項1記載の食器洗い機。
- 前記溝部を形成する前記扉側の側壁の端部に沿って突出した他のリブを備えることを特徴とする請求項1又は2記載の食器洗い機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005119069A JP2006296514A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005119069A JP2006296514A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | 食器洗い機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006296514A true JP2006296514A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37465357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005119069A Pending JP2006296514A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | 食器洗い機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006296514A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009018430A1 (en) * | 2007-08-02 | 2009-02-05 | Premark Feg L.L.C. | Water tight sealing device for a door of a front-loading dishwashing machine and dishwashing machine including such a device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55133956U (ja) * | 1979-03-14 | 1980-09-22 | ||
JP2004081839A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-03-18 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 食器洗浄機のノズル構造 |
-
2005
- 2005-04-15 JP JP2005119069A patent/JP2006296514A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55133956U (ja) * | 1979-03-14 | 1980-09-22 | ||
JP2004081839A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-03-18 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 食器洗浄機のノズル構造 |
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