JP2011045452A - 食器洗い機 - Google Patents

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龍介 今西
Kazunari Shimomura
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Abstract

【課題】安価でかつ簡単な構造で、蓋体の回転軸を変更し、開口部を大きくし取り出しおよび装着の操作性を向上させるとともに、従来と同じシール性能を有し、かつシール性能の信頼性を保つことができる食器洗い機を実現する。
【解決手段】食器2を出し入れする開口部16の少なくとも一端側に回転軸4を有し開口部16を開閉自在に閉塞する第1の蓋体5と、第1の蓋体5の下辺部分に開口部16の縁部との間をシールするために設けたパッキング15とを備え、パッキング15は、第1の蓋体5が開口部16を閉塞する際に、洗浄槽1に形成したシール面14に対して略平行方向にかつ回転軸4に対して略ラジアル方向に変形することによってシールするリップ部15aを備え、第1の蓋体5が開いた状態の時に洗浄槽1のシール面14をカバーする保護部材13を備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄ノズルより食器に向けて洗浄水を噴射して食器を洗浄する食器洗い機に関する。
従来のこの種の食器洗い機について、図5、図6を用いて説明する。図5、図6に示すように、洗浄槽1は前方に開口部16を有するとともに、食器2を入れる食器かご3を前後方向に移動可能に配置している。洗浄槽1の開口部16はその下方の一辺と平行な回転軸4を有する第1の蓋体5と、この第1の蓋体5と連動して動作する第2の蓋体6によって開閉される。洗浄槽1の底部には洗浄水を噴射する洗浄ノズル7を回転自在に設け、洗浄槽1の底部に設けた排水口8および洗浄槽1の下方に配置した洗浄ポンプ9と配管部10を介して接続している。
洗浄槽1内の洗浄水はヒータ12によって温水化され、洗浄ポンプ9にて排水口8から吸い込まれ、洗浄ノズル7に圧送される。洗浄ノズル7より勢いよく噴射される洗浄水によって、食器かご3に収容された食器2を洗浄するように構成している。
開口部16の少なくとも一端側に回転軸4を有する第1の蓋体5により開口部16を開閉自在に閉塞し、洗浄槽1の開口部16の下端側に設けた凹部30に挿入固着してパッキング32を設け、パッキング32は、第1の蓋体5が開口部16を閉塞する際に、第1の蓋体5の下面31に押されて開口部16が形成する面に対して略平行方向にかつ回転軸4に対して略垂直方向に変形することによって、運転中に洗浄水が機外に漏れ出さないようシールする構成としたものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−321465号公報
このような従来の食器洗い機においては、食器2を出し入れする場合、第1の蓋体5を略垂直方向から略水平方向へ開くとともに、これに連動して第2の蓋体6が上方へ開き、第1の蓋体5上に食器かご3を引き出して行う。
この構成の場合、洗浄槽1の開口部16を広くし、排水口8の上方に配された残菜フィルタなどを取りやすくするために回転軸4を下方に位置移動し、蓋体開時に第1の蓋体5が操作部の前方まで開くようにすると、第1の蓋体5を閉めた場合、洗浄槽1の開口部16の下辺部の後面に対してパッキング32が圧接されてシールするが、蓋開時はパッキング32のシール面32aがむき出しになり、食器2を出し入れするときに食器2からこぼれ落ちた汚れがシール面32aに付着し、再び第1の蓋体5を閉めた時にシール面32aと第1の蓋体5の下面31との間に隙間を生じてシール性能が低下し、水漏れの原因となるという課題を有していた。また、シール構成を水平方向に設けているため洗浄水によりパッキンに付着した汚れが流れ落ちにくいという課題も有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、安価でかつ簡単な構造で、蓋体の回転軸を変更し、開口部を大きくし残菜フィルタの取り出しおよび装着の操作性を向上させるとともに、パッキングのシール面を保護する保護部材を設けることにより、従来と同じシー
ル性能を有し、かつシール性能の信頼性を保つことができる食器洗い機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、被洗浄物を収容する開口部を有する洗浄槽と、前記被洗浄物を洗浄水の噴射により洗浄する洗浄手段と、前記開口部の少なくとも一端側に回転軸を有し前記開口部を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記蓋体の下辺部分に前記開口部の縁部との間をシールするために設けたパッキングとを備え、前記パッキングは、前記蓋体が前記開口部を閉塞する際に、前記洗浄槽に形成したシール面に対して略平行方向にかつ前記回転軸に対して略ラジアル方向に変形することによってシールするシール手段を備え、前記蓋体が開いた状態の時に前記洗浄槽の前記シール面をカバーする保護部材を備えたものである。
これにより、安価でかつ簡単な構造で、食器の出し入れ時に食器から汚れが落ちたとしてもシール面に付着することなくシールの信頼性を保持することができるとともに、開口部を大きくとることが可能なため、残菜フィルタなどの取り出しおよび装着性を向上させることができるものである。また、シール面に傾斜を設けることにより洗浄水の汚れを蓄積しにくくすることができる。
本発明の食器洗い機は、安価でかつ簡単な構造で、食器の出し入れ時に食器から汚れが落ちたとしてもシール面に付着することなくシールの信頼性を保持することができるとともに、開口部を大きくとることが可能なため、残菜フィルタなどの取り出しおよび装着性を向上させることができる。また、シール面に傾斜を設けることにより洗浄水の汚れを蓄積しにくくすることができる。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の蓋体が閉状態の側断面図 同食器洗い機の蓋体が開状態の側断面図 同食器洗い機の要部拡大断面図 本発明の実施の形態2における食器洗い機の要部拡大断面図 従来の食器洗い機の蓋体が開状態の側断面図 従来の食器洗い機の蓋体が閉状態の側断面図
第1の発明は、被洗浄物を収容する開口部を有する洗浄槽と、前記被洗浄物を洗浄水の噴射により洗浄する洗浄手段と、前記開口部の少なくとも一端側に回転軸を有し前記開口部を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記蓋体の下辺部分に前記開口部の縁部との間をシールするために設けたパッキングとを備え、前記パッキングは、前記蓋体が前記開口部を閉塞する際に、前記洗浄槽に形成したシール面に対して略平行方向にかつ前記回転軸に対して略ラジアル方向に変形することによってシールするシール手段を備え、前記蓋体が開いた状態の時に前記洗浄槽の前記シール面をカバーする保護部材を備えたものであり、安価でかつ簡単な構造で、食器の出し入れ時に食器から汚れが落ちたとしてもシール面に付着することなくシールの信頼性を保持することができるとともに、開口部を大きくとることが可能なため、残菜フィルタなどの取り出しおよび装着性を向上させることができる。また、シール面に傾斜を設けることにより洗浄水の汚れを蓄積しにくくすることができる。
第2の発明は、第1の発明において、保護部材は、蓋体が閉じた状態のとき、パッキングのシール手段を洗浄槽の内方よりカバーする構成としたものであり、運転中に洗浄水がパッキングのシール手段や洗浄槽のシール面に当たって汚れや水滴が付着することを抑制
し、シール性能の信頼性を向上させることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、保護部材にリップ部を備え、蓋体が閉じた状態のとき、パッキングに直接洗浄手段から噴射された洗浄水が当たらないように構成したものであり、噴射水がシール面付近に噴射されても直接シール部に当たることがなく、パッキングの変形を受けにくくすることができ、シールの信頼性を向上させることができるとともに、リップ部は比較的軽い力で変形する構成とすることができ、蓋体によって開口部を開閉するときに必要な操作力を低減できるため、使い勝手をよくすることができる。
第4の発明は、第3の発明において、蓋体の下辺部分に、前記蓋体を閉じた状態で内側から保護部材を支持する保護部材支持部を垂下させて設けたものであり、蓋体を閉じたとき、第2のシール面からリップ部に及ぼされる変形力によって保護部材が内方に変位して第2のシール部のシール性が低下することを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2に示すように、洗浄槽1は、前面に食器2を出し入れする開口部16を有し、食器2を入れる食器かご3を前後方向に移動可能に配置している。洗浄槽1の開口部16はその下方の一辺と平行な回転軸4を有する第1の蓋体5と、この第1の蓋体5と連動して動作する第2の蓋体6によって開閉される。洗浄槽1の底部には洗浄水を噴射する洗浄ノズル7を回転自在に設け、洗浄槽1の底部に設けた排水口8および洗浄槽1の下方に配置した洗浄ポンプ9と配管部10を介して接続している。
洗浄槽1内の洗浄水はヒータ12によって温水化され、洗浄ポンプ9にて排水口8から吸い込まれ、洗浄ノズル7に圧送される。洗浄ノズル7より勢いよく噴射される洗浄水によって、食器かご3に収容された食器2を洗浄し、洗い落とされた汚れのうちの残菜は排水口8の上方に取り外し可能に載置された残菜フィルタ17に捕集するように構成している。
第1の蓋体(蓋体)5は開口部16の一端側に回転軸4を有し、その周りに回動可能に構成し、この第1の蓋体5と連動して動作する第2の蓋体6とともに洗浄槽1の開口部16を開閉するよう構成している。
図3は本発明の実施の形態1における食器洗い機の蓋体が閉状態の第1の蓋体5の下辺部分の要部拡大断面図である。図3に示すように、第1の蓋体5の下辺部分に凹形状の溝部5aを設けている。溝部5aには、第1の蓋体5の下辺部分と開口部16の縁部との間をシールするパッキング15が装着されている。
パッキング15は、ゴム等の材料で形成され、蓋体が閉状態で略垂直となる面で構成され上下左右方向に変位可能なリップ部15aと、リップ部15aより内側にリップ部15aより下方に長く垂下した第2のリップ部15bとの2つの薄肉のリップ部を、蓋体が閉状態で下方に垂下する形で有している。リップ部15aおよび第2のリップ部15bは、洗浄槽1の開口部16のほぼ全幅に対応する幅寸法に形成されている。また、第1の蓋体5の下辺部分には底面より下方に延びる略垂直部18を設けており、その内面18aでパッキング15を確実に固定する。
パッキング15は、第1の蓋体5が開口部16を閉塞する際に、リップ部15aに対向
するように洗浄槽1の前面底部内壁に形成したシール面14にリップ部15aが押し付けられ、シール面14に対して略水平方向に、かつ回転軸4に対して略ラジアル方向に変形することによって洗浄槽1の開口部16と第1の蓋体5の下辺部分との間をシールする第1のシール部を構成している。なお、第1の蓋体5を閉じたとき、第1の蓋体5の下辺部分に設けたパッキング15のリップ部15aと洗浄槽1に設けられたシール面14が、面接触で圧接するよう構成されている。
第2のリップ部15bは、第1の蓋体5が閉状態において、下端が食器洗い機の前方に突出する断面「く」の字状に形成されており、シール面14より下方の洗浄槽1の前面底部内壁に対し近接もしくは当接するよう構成されている。
第1の蓋体5の下辺部分に設けた溝部5aには、パッキング15より洗浄槽1に対し内側に保護部材13が固着されている。保護部材13は、樹脂材料で形成され、第1の蓋体5を閉じた時に、下端部13bはパッキング15のリップ部15aおよび第2のリップ部15bより下方まで延びているように構成してあり、シール面14およびリップ部15aを内側から覆うことにより、運転中に洗浄水がこれらの部分に当たって汚れや水滴が付着することを抑制し、シール性能の信頼性を向上させている。この保護部材13は、リップ部15aおよび第2のリップ部15bと同様に、洗浄槽1の開口部16のほぼ全幅に対応する幅寸法に形成されている。
そして、第1の蓋体5が開いた時に、操作部の前面部まで下りてくるように回転軸4を配設し、保護部材13は、第1の蓋体5が開いた状態の時に、洗浄槽1のシール面14を上方からカバーし、食器2を出し入れするときに食器2からこぼれ落ちた汚れ21がシール面14に付着し、シール性能が低下することを防止するものである。
上記のように構成した食器洗い機について、その動作、作用を説明する。使用者が食器洗いを行う際には、図1に示す第1の蓋体5(蓋体)が閉状態から図2に示す蓋体が開状態にし、洗浄したい食器2を食器かご3に収納し、洗剤を第1の蓋体5の内面の所定位置もしくは洗浄槽1内に直接投入した後、蓋体を閉めて図1の状態にし、食器洗い機の前面に設けた操作部によって運転モード等を設定した後、スタートボタンで食器洗いを開始する。
本発明の実施の形態1によれば、第1の蓋体5を閉じたとき、第1の蓋体5の下辺部分に設けたパッキング15のリップ部15aと洗浄槽1に設けたられたシール面14が、面接触で圧接し、リップ部15aを水平方向に押してシールする。
このシール性に影響するのは第1の蓋体5のパッキング15を取り付ける面である略垂直部18の内面18aの平面度であるが、リブ構成とすることや補強板19などを取り付けることにより、第1の蓋体5の内面18aを平面に保つようにしており、成型によるそりや変形の影響を吸収するような構成にしているため、シール面14を矯正する手段は必要とせずとも確実にシールすることができる。
また、パッキング15のリップ部15aはゴム等の材料で薄肉に形成し比較的軽い力で変位可能な構成としてあるため、第1の蓋体5を閉じるときの操作力および開くときのロック解除操作力も低減できる。
また、本実施の形態によれば、第1の蓋体5を開き、食器2を出し入れするときに食器2から汚れ21が落ちた場合でも洗浄槽1のシール面14を上方から覆って保護する保護部材13を第1の蓋体5に配設しているため、シール性能を確保することができる。
さらに、第1の蓋体5を閉じて運転中においても、保護部材13がシール面14およびリップ部15aを内側から覆うことにより、運転中に洗浄水がこれらの部分に当たって汚れや水滴が付着することを抑制し、シール性能の信頼性を向上させている。
また、リップ部15a及び第2のリップ部15bと接触する洗浄槽1のシール面14は、図4に示すように、傾斜している、つまり傾斜シール面にしていることにより、洗浄水の汚れが蓄積しにくくしている。また、パッキング15と保護部材13を一体に第1の蓋体5に設けることにより、残菜フィルタ17を取り出すときにパッキング15に触れなくすることができ、パッキング15の損傷を低減させることができる。
以上より、安価でかつ簡単な構造で、食器2の出し入れ時に食器2から汚れ21が落ちたとしてもシール面14に付着することなくシールの信頼性を保持することができるとともに、残菜フィルタ17を取り出したり装着したりする取り出し開口部20を大きくとることが可能なため、残菜フィルタ17などの取り出しおよび装着性を向上させることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態は、上記実施の形態1の構成に加えて、保護部材13にリップ部13aを設け、前記パッキング15に直接洗浄ノズル7の噴射水が当たらないように構成した食器洗い機である。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
図4は本実施の形態における食器洗い機の蓋体が閉状態の第1の蓋体5の下辺部分の要部拡大断面図である。図4に示すように、保護部材13は、下端部13bの上方基部から洗浄槽1の外方に分岐させてリップ部13aを垂下させて一体に形成してある。このリップ部13aは、パッキング15のリップ部15aおよび第2のリップ部15bと同様に、洗浄槽1の開口部16のほぼ全幅に対応する幅寸法に形成されている。
リップ部13aは、外方(蓋体の閉状態では前方)からの力によって下端部13b側に変形可能なようにばね性を有しており、第1の蓋体5を閉じたとき、洗浄槽1の前面底部内壁に形成したシール面14より下方に形成した第2のシール面22に押し付けられて変形し、運転時における第2のシール部を構成する。
また、パッキング15の第2のリップ部15bは、下部を保護部材13のリップ部13aの外方に重ね合わせる構成としてあり、第1の蓋体5を閉じたとき、第1のシール部と第2のシール部との間にあって、シール性能を補助する働きをさせている。
また、第1の蓋体5の下辺部分に保護部材支持部23を垂下させて設けてある。この保護部材支持部23は、蓋体の閉状態で内側から保護部材13を支持しており、第1の蓋体5を閉じたとき、第2のシール面22からリップ部13aに及ぼされる変形力によって保護部材13が内方に変位して第2のシール部のシール性が低下することを防止している。
上記構成による食器洗い機の動作、作用について説明する。ここでは実施の形態1の構成に追加した構成に関する動作、作用について説明するが、その他の動作、作用は実施の形態1と同じである。
本実施の形態では、保護部材13は、第1の蓋体5を開いた時にシール面14を保護するとともに、第1の蓋体5を閉じたときに、パッキング15に洗浄水が当たらないようにリップ部13aを設け、シール面14より下方に形成した第2のシール面22に押し付けられて変形し、第2のシール部を形成するため、勢いのある洗浄ノズル7の噴射水がシール面14付近に噴射されても直接シール部に当たることがなく、パッキング15の変形を
受けにくくすることができ、シール性能の信頼性を向上させることができる。
また、リップ13aをばね性を有した構成にすることにより、蓋体を開閉するのに必要な操作力を低減できるため使い勝手を向上することができる。
また、パッキング15の第2のリップ部15bは、下部を保護部材13のリップ部13aの外方に重ね合わせる構成としたことにより、第1の蓋体5を閉じたときのシール性能を強化することができる。
さらに、第1の蓋体5の下辺部分に保護部材支持部23を垂下させたことにより、第1の蓋体5を閉じたとき、第2のシール部のシール性が低下することを防止できる。
以上のように、本発明の食器洗い機は、安価でかつ簡単な構造で、食器の出し入れ時に食器から汚れが落ちたとしてもシール面に付着することなくシール性能の信頼性を保持することができ、残菜フィルタ取り出し開口部を大きくとることが可能となり、残菜フィルタなどの取り出しおよび装着性を向上させることができるので、前面に食器を出し入れする開口部およびその開口部を開閉する蓋体を備えた食器洗い機等として有用である。
1 洗浄槽
2 食器(被洗浄物)
4 回転軸
5 第1の蓋体(蓋体)
6 第2の蓋体
7 洗浄ノズル(洗浄手段)
12 ヒータ
13 保護部材
13a リップ部
14 シール面
15 パッキング
15a リップ部(シール手段)
15b 第2のリップ部
16 開口部
17 残菜フィルタ
18 略垂直部
22 第2のシール面
23 保護部材支持部

Claims (4)

  1. 被洗浄物を収容する開口部を有する洗浄槽と、前記被洗浄物を洗浄水の噴射により洗浄する洗浄手段と、前記開口部の少なくとも一端側に回転軸を有し前記開口部を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記蓋体の下辺部分に前記開口部の縁部との間をシールするために設けたパッキングとを備え、前記パッキングは、前記蓋体が前記開口部を閉塞する際に、前記洗浄槽に形成した傾斜シール面に対して略平行方向にかつ前記回転軸に対して略ラジアル方向に変形することによってシールするシール手段を備え、前記蓋体が開いた状態の時に前記洗浄槽の前記シール面をカバーする保護部材を備えた食器洗い機。
  2. 保護部材は、蓋体が閉じた状態のとき、パッキングのシール手段を洗浄槽の内方よりカバーする構成とした請求項1記載の食器洗い機。
  3. 保護部材にリップ部を備え、蓋体が閉じた状態のとき、パッキングに直接洗浄手段から噴射された洗浄水が当たらないように構成した請求項1または2記載の食器洗い機。
  4. 蓋体の下辺部分に、前記蓋体を閉じた状態で内側から保護部材を支持する保護部材支持部を垂下させて設けた請求項3記載の食器洗い機。
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