JP4412717B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄ノズルより食器類に向けて洗浄水を噴射して食器類を洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来、この種の食器洗い機は、図10及び図11に示すように構成されていた。以下、その構成について説明する。図10、図11に示すように、食器洗い機1は、内部に洗浄槽2が設けられており、この洗浄槽2の底部に排水孔3が設けられ、この排水孔3の他側部に連通したポンプ室にモータ4によって駆動される洗浄ポンプ5が配設され、洗浄ポンプ5により洗浄水を洗浄槽2の内部に循環させるように構成されている。この循環は、洗浄水が排水孔3から洗浄ポンプ5に吸い込まれ、洗浄ポンプ5より洗浄槽2の内底部に配設された洗浄ノズル6に供給され、この洗浄ノズル6から食器類7に向けて噴射され、食
器類7を洗浄した後、再び排水孔3に戻るという経路で行われる。
洗浄ノズル6と洗浄槽2の底部との間には、洗浄水加熱用のヒータ8が配設されている。また、洗浄ノズル6の上方には、食器類7を整然と配置することで食器類7に対して洗浄水を効果的に噴射し、食器類7の洗浄を効率的に行えるように構成した食器かご9が設置されている。
また、洗浄槽2は前方に開口しており、その前面部に、前方に開閉自在な蓋10を取り付けられている。排水ポンプ11は、排水孔3から洗浄水を吸い込み、排水ホース12を通して洗浄水を機外に排出するように構成されてする。排水ホース12には、逆流防止用の立ち上がり部13が設けられ、この立ち上がり部13が洗浄槽2の背面と食器洗い機1の外殻後壁1aとの間に配設されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−218721号公報
上記のような構成の従来の食器洗い機1では、排水ホース12の逆流防止用の立ち上がり部13を配設する空間として、洗浄槽2の背面と食器洗い機1の外殻後壁1aの間に隙間が設けられているが、日本の狭い台所に設置する食器洗い機1においては、食器洗い機1の外形寸法を変えずに食器かご9に収容する食器類7の数を増すことが強く求められている。このために、洗浄槽2内を広くし、そのほかの空間を可能な限り小さくする必要があるという課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するため、簡単な構成にて排水経路の逆流防止用の立ち上がり部の配置空間を別途に確保する必要を無くし、小型薄型化を図りながら洗浄槽内の空間を広くできる食器洗い機を提供することを目的としている。
本発明の食器洗い機は、食器類を洗浄する洗浄槽の内部に、食器類を洗浄する洗浄水を噴射する複数の洗浄ノズルを備え、洗浄ノズルの内少なくとも一つは、洗浄槽の背面に固定されるとともに、内部に洗浄水を洗浄槽の外部に排出する排水経路の逆流防止用の立ち上がり部が一体的に形成されている背面固定洗浄ノズルであるものである。
この構成によると、洗浄槽内の背面に固定された洗浄ノズルに排水経路の一部を一体的に形成しているので、簡単な構成にて排水経路の立ち上げり部を洗浄槽内に形成することができ、洗浄槽の背面と外殻後面との間に立ち上がり部の配置隙間を設ける必要がないので、小型薄型化を図りながら洗浄槽内容積を十分確保することができ、より多くの食器類を収容可能で使い勝手の良い食器洗い機を提供することができる。
本発明の食器洗い機によると、洗浄ノズルの内少なくとも一つを、洗浄槽の背面に固定するとともに、その内部に排水経路の一部が一体的に形成されていることで、簡単な構成にて排水経路の立ち上げ部を洗浄槽内に形成でき、洗浄槽を広くできてより多くの食器類が収容可能となり、使い勝手が向上する。
以下、本発明の食器洗い機の一実施形態について、図1〜図9参照して説明する。なお、図10、図11を参照して説明した従来例の食器洗い機と同じ構成要素は同一符号を付
して説明を省略する。また、本発明は本実施形態に限定されるものではない。
本実施形態の食器洗い機1は、図1〜図3に示すように、洗浄槽14の底面上に左回転洗浄ノズル15と右回転洗浄ノズル16が配設され、食器かご9の左半分と右半分に向けてそれぞれ下面から洗浄水を噴射するよう構成されている。また、洗浄槽14の背面には背面固定洗浄ノズル17が固定して配設されている。
背面固定洗浄ノズル17には、図1及び図4〜図9に示すように、左右に背面左洗浄ノズル18と背面右洗浄ノズル19が設けられるとともに、それぞれに連通する左通水路18aと右通水路19aが内部に設けられている。また、背面固定ノズル17には、流入口21aと流出口21bがその下端で開口するとともにそれらの間が上方に倒立U字状ないしΩ状に立ち上がる排水通路21が一体的に設けられ、排水経路の逆流防止用の立ち上がり部を形成している。排水通路21の流入口21aは排水ホース12を介して排水ポンプ11に接続され、流出口21bには洗浄水を機外に排出する機外排水ホース22が接続されている。
洗浄ポンプ5の吐出口は切換装置20を介して左回転洗浄ノズル15と右回転洗浄ノズル16と背面固定洗浄ノズル17の左通水路18aと右通水路19aに選択的に連通接続するように構成されている。本実施形態の切換装置20は、左回転洗浄ノズル15、右回転洗浄ノズル16、背面固定洗浄ノズル17の右通水路19a、左通水路18aの順番に切り換える動作を繰り返し、左回転洗浄ノズル15からの噴射、右回転洗浄ノズル16からの噴射、背面右洗浄ノズル19からの噴射、背面左洗浄ノズル18からの噴射の4パターンの洗浄水噴射をこの順番に繰り返すように構成されている。
また、背面固定洗浄ノズル17には、図5、図8、図9に示すように、角穴23を開けたフランジ部24が横に設けられており、その角穴23に洗浄槽14の底面の背面近傍に設けられた爪形状部25が係合することで、背面固定洗浄ノズル17を洗浄槽14に固定できるように構成されている。
次に、以上の構成の食器洗い機1の動作を説明する。食器かご9に食器類7を配置して洗浄槽14内に収容し、運転を開始すると、給水弁(図示せず)が開き、洗浄槽14内に所定量給水された後、洗浄ポンプ5が駆動される。これにより洗浄ポンプ5で加圧された洗浄水が切換装置20へ送られる。
切換装置20は、左回転洗浄ノズル15、右回転洗浄ノズル16、背面固定ノズル17の右通水路19a、背面固定洗浄ノズル17の左通水路18aの順番に切り換えて洗浄水を送給する。それによって、左回転洗浄ノズル15からの噴射、右回転洗浄ノズル16からの噴射、背面右洗浄ノズル19からの噴射、背面左洗浄ノズル18からの噴射の4パターンの洗浄水噴射が順番に繰り返され、少ない洗浄水でより多くの食器類7を洗浄することができる。
洗い行程が終了すると、排水ポンプ11が洗浄水を機外へ排出する。このとき、背面固定洗浄ノズル17に、排水経路の逆流防止用の立ち上がり部を形成する排水通路21が一体的に設けられているので、部品点数を増やすことなく十分な立ち上げ高さを得ることができ、機外排水ホース22から排水が逆流するのが防止される。しかも、排水通路21は背面固定洗浄ノズル17に一体的に設けられているので、洗浄槽14の背面と食器洗い機1の外殻後壁との間に排水経路の立ち上がり部を配設する隙間空間を設ける必要がなく、その分洗浄槽14の内部空間を大きくでき、より多くの食器類が収容可能となり、使い勝手が向上する。
また、背面固定洗浄ノズル17には角穴23をあけたフランジ部24が横に設けられているので、洗浄槽14の底面の背面近傍に設けられた爪形状部25を角穴23に係合させることで、背面固定洗浄ノズル17を簡単作業で洗浄槽14に固定することができる。
本発明の食器洗い機は、洗浄槽の背面に固定される洗浄ノズル内部に排水経路の一部を一体的に形成したことで、簡単な構成にて排水経路の立ち上がり部を洗浄槽内に形成でき、従来の技術によるものより洗浄槽を広くすることができ、より多くの食器類が収容可能で使い勝手の良い食器洗い機に利用できる。
本発明の一実施形態の食器洗い機の正面から見た部分断面図である。 同食器洗い機の側断面図である。 同食器洗い機の洗浄水経路を示す別の側断面図である。 同食器洗い機の背面固定ノズルの正面図である。 同背面固定ノズルの部分拡大図である。 同背面固定ノズルの洗浄水経路を示す側断面図である。 同背面固定ノズルの排水経路を示す側断面の部分拡大図である。 同背面固定ノズルの洗浄水及び排水経路を示す底面図である。 同背面固定ノズルの固定部を示す部分側断面図である。 従来例の食器洗い機の正面から見た部分断面図である。 同食器洗い機の側断面図である。
1 食器洗い機
12 排水ホース(排水経路)
14 洗浄槽
15 左回転洗浄ノズル
16 右回転洗浄ノズル
17 背面固定洗浄ノズル
21 排水通路(排水経路)
22 機外排水ホース(排水経路)
23 角穴
25 爪形状部

Claims (2)

  1. 食器類を洗浄する洗浄槽の内部に、食器類を洗浄する洗浄水を噴射する複数の洗浄ノズルを備え、洗浄ノズルの内少なくとも一つは、前記洗浄槽の背面に固定されるとともに、内部に洗浄水を前記洗浄槽の外部に排出する排水経路の逆流防止用の立ち上がり部が一体的に形成されている背面固定洗浄ノズルであることを特徴とする食器洗い機。
  2. 前記背面固定洗浄ノズルは、前記洗浄槽の背面において、背面近傍の底面に設けられた爪形状部に係合することで前記洗浄槽に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機。
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