JP2014124241A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄能力の低下を抑制でき、残菜の除去が容易な食器洗浄機を提供する。
【解決手段】略長方形状の底面を有する洗浄槽(1)と、洗浄槽(1)内の下部に設けられた貯水部(2)と、貯水部(2)を介して洗浄水を洗浄槽(1)内に供給するためのポンプと、貯水部(2)とポンプの吸入部とを接続する吸入経路と、洗浄槽(1)内に洗浄槽(1)の底面に対して略垂直な軸を中心に回転可能に設けられ、洗浄水を噴射する噴射ノズル(7)と、噴射ノズル(7)とポンプの吐出部とを接続する吐出経路と、貯水部(2)の上部開口を覆うように、貯水部(2)の上部開口に着脱可能に取り付けられたフィルタ(3)とを備える。上記フィルタ(3)は、噴射ノズル(7)の回転軌跡(8)の最外縁よりも半径方向外側、かつ、洗浄槽(1)の底面の一方の短辺側に短辺に沿って設けられ、フィルタ(3)の長手方向の長さを短辺の長さと略同等にする。
【選択図】図1

Description

この発明は、食器洗浄機に関し、詳しくは、洗浄槽内に収納された食器類に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗浄機であって、食器類に付着した残菜を捕集するフィルタを備えた食器洗浄機に関するものである。
従来の第1の食器洗浄機として、底面の短辺の略半分の長さをフィルタとして形成し、その貯水部の底面の端または側面の底部近傍にポンプへの吸入口を設けたものがある。
しかしながら、上記底面の短辺の略半分の長さをフィルタとする上記従来の第1の食器洗浄機では、フィルタ全長が短いために、フィルタ全体の面積の約半分が洗浄汚れによって塞がれると、洗浄水の循環水量が減少して、洗浄水の噴射力が低下するため、洗浄能力が低下するという課題があった。
そこで、従来の第2の食器洗浄機として、底面の略全体をフィルタで構成し、洗浄水の噴射力が低下するのを抑制したものがある(例えば、特開平11−146859号公報(特許文献1)参照)。
特開平11−146859号公報
ところで、上記従来の第2の食器洗浄機の構成では、底面全体のフィルタで残菜をトラップすることができるが、フィルタの色々な所で残菜がトラップされるため、洗浄後にフィルタでトラップした残菜も除去するとき、噴射ノズルの近傍などの手の入りにくい場所でトラップされた残菜を除去することが困難であるという課題を有していた。
また、上記従来の第2の食器洗浄機のさらなる課題は、必要な貯水量に比べて貯水部が広すぎるために貯水部の水位が低くなり、貯水部からポンプにより吸入されるときに貯水部に吸い込み渦が発生してエアがみが生じるために、正常なポンプ循環量が得られず、洗浄能力が低下するという課題もある。
この発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、洗浄能力の低下を抑制できると共に、残菜の除去が容易な食器洗浄機を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、この発明の食器洗浄機は、
略長方形状の底面を有する洗浄槽と、
上記洗浄槽内の下部に設けられ、洗浄水が貯水される貯水部と、
上記洗浄水を上記洗浄槽内に供給するためのポンプと、
上記貯水部と上記ポンプの吸入部とを接続する吸入経路と、
上記洗浄槽内に上記洗浄槽の底面に対して略垂直な軸を中心に回転可能に設けられ、上記ポンプから供給される上記洗浄水を噴射する噴射ノズルと、
上記噴射ノズルと上記ポンプの吐出部とを接続する吐出経路と、
上記貯水部の上部開口を覆うように、上記貯水部の上部開口に着脱可能に取り付けられたフィルタと
を備え、
上記フィルタは、上記噴射ノズルの回転軌跡の最外縁よりも半径方向外側、かつ、上記洗浄槽の底面の一方の短辺側に上記短辺に沿って設けられ、
上記フィルタの長手方向の長さを、上記洗浄槽の底面の上記短辺の長さと略同等にしたことを特徴とする。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記貯水部の長手方向の端に、上記吸入経路の一端が接続された貯水吸入口を設けた。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記貯水部の上部開口に着脱可能に取り付けられた上記フィルタよりも上側に水が溜まるように、上記洗浄槽内に上記洗浄水が供給する給水部を備えた。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記フィルタの外形は、上記貯水部の上部開口の形状に略等しい。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記フィルタは、メッシュサイズが0.01〜0.5mmの網目を有する。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記フィルタの断面形状は、波板状、矩形波状、三角形波状のうちのいずれかである。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記貯水部と上記ポンプの吸入部とを接続する上記吸入経路は、上記貯水部の異なるところに一端が夫々接続された第1の吸入経路と第2の吸入経路とを有し、
上記第1の吸入経路を介して上記貯水部内の上記洗浄水を上記ポンプの吸入部に導くか、または、上記第2の吸入経路を介して上記貯水部内の上記洗浄水を上記ポンプの吸入部に導くかを切り換える吸入経路切換部を備えた。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記吸入経路切換部は、洗浄運転で上記第1の吸入経路を介して上記貯水部内の上記洗浄水を上記ポンプの吸入部に導く一方、上記洗浄運転の後のすすぎ運転で上記第2の吸入経路を介して上記貯水部内の上記洗浄水を上記ポンプの吸入部に導く。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記洗浄水は、洗剤を含有していないアルカリ水または酸性水を含む。
以上より明らかなように、この発明によれば、洗浄槽内に設けた貯水部の上部に設置したフィルタを、洗浄槽底面の短辺の長さと略同等とすることによって、洗浄能力の低下を抑制でき、残菜の除去が容易な食器洗浄機を提供することができる。
図1はこの発明の第1実施形態の食器洗浄機の扉を開けた時の内部を上面から見た上面図である。 図2は図1のII−II線から見た断面図である。 図3は図1のIII−III線から見た断面図である。 図4はこの発明の第2実施形態の食器洗浄機の立体的なフィルタの断面形状(矩形状)を示す断面図である。 図5は立体的なフィルタの断面形状(三角形波状)示す断面図である。 図6は立体的なフィルタの断面形状(波状)示す断面図である。 図7はこの発明の第3実施形態の食器洗浄機の右側面から見た断面図である。
以下、この発明の食器洗浄機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態の食器洗浄機の扉(図示せず)を開けた時の内部を上面から見た上面図を示し、図2は図1のII−II線から噴射ノズル7の方向を見たときの断面図を示し、図3は図1のIII−III線から噴射ノズル7の方向を見たときの断面図を示している。
図1において、1は略長方形状の底面を有する洗浄槽、2は上記洗浄槽1内の下部に設けられた貯水部、3は上記貯水部2の上部開口を覆うように、貯水部2の上部開口に着脱可能に取り付けられたフィルタ、7は上記洗浄槽1内に底面に対して略垂直な軸を中心に回転可能に設けられた噴射ノズル、8は噴射ノズル7の回転軌跡である。
図2,図3に示すように、貯水部2は、洗浄槽1内の水が集まるように最も低い位置に設置されている。その貯水部2内の水をポンプ5に導く貯水吸入口10を貯水部2の底部に設けている。上記ポンプ5の吸入部と貯水吸入口10とを吸入経路4を介して接続している。また、上記噴射ノズル7とポンプ5の吐出部とを吐出経路6を介して接続している。
また、食器は、洗浄槽1内の食器かご(図示せず)などを用いて、洗浄槽1内に適当に設置され、洗浄運転やすすぎ運転などが行われる。
具体的には、洗浄運転の場合、例えば、洗浄槽1内の食器かご(図示せず)に、汚れた食器が設置され、予め洗浄槽1内に洗剤が投入された後、食器洗浄機の扉(図示せず)が閉められる。
次に、その洗浄槽1内に給水部20から水道水が洗浄水として2リットル〜3リットル程度供給され、洗浄槽1内の下部に設けた貯水部2が満水となったことを水位センサー(図示せず)等で確認した後、ポンプ5を運転する。このとき、洗浄槽1内の比較的低い位置に設置したヒータ(図示せず)で洗浄水を加温しながら運転してもよい。
次に、ポンプ5を運転することによって、洗浄槽1内に供給された水道水は、貯水部2と吸入経路4とポンプ5および吐出経路6を介して循環し、予め投入された洗剤にその循環水が当たり、循環水は洗剤水となって、設置された汚れた食器に当たり、その噴射ノズル7からの洗浄水の噴射力や洗剤の洗浄力で食器に付着している汚れを除去する。
また、図2のように、洗浄槽1内に設けた貯水部2の上部に設置したフィルタ3を設置し、洗浄槽1の底面の短辺の長さと略同等とし、貯水部2の長手方向の一方の端近傍の下部にポンプ5への貯水吸入口10を設置している。これにより、貯水部2の長手方向の他方の端直上のフィルタ3の部分との距離を従来よりも長くすることが可能となる。
したがって、自由界面を有した領域(水面がある状態)からポンプ5で吸引している場合、通常、ポンプ5の吸入部近傍ほど圧力が低いため、ポンプ5の吸入部に近い、貯水吸入口10の近傍が最も圧力が低くなり、残菜等を含んだ洗浄水を最も吸引する。すなわち、貯水吸入口10の直上のフィルタ3の部分に最も残渣が溜まることになる。
しかし、貯水吸入口10の直上のフィルタ3の部分に溜まった残渣がその部分の水の流れを抑止するため、その残渣の溜まっているフィルタ3の部分の流水抵抗を上昇させる。したがって、水は自然に流水抵抗の低く流れやすいところ、すなわち、残渣の溜まっている貯水吸入口10直上のフィルタ部分のすぐ横の部分の流れやすいところを流れる。したがって、概ね、順次、貯水吸入口10直上のフィルタ3の部分から残菜が溜まっていく。
このとき、従来の食器洗浄機では、フィルタ部分の長さが洗浄槽1底面の短辺の長さの半分程度しかなくて、フィルタ全長が短いため、フィルタ全長の約半分が洗浄汚れによって塞がれると、流水抵抗が増大して循環水量が減少し、噴射ノズル7からの噴射力が低下して、洗浄能力が低下していた。
上記実施形態の食器洗浄機では、フィルタ3の全長が従来よりも長いために、フィルタ全長の半分が塞がれても、未だ従来と同等レベルの吸い込みに有効な長さを有しているので、循環水量の減少や洗浄水の噴射力の低下がなく、洗浄能力の低下を抑制できる食器洗浄機を提供することができる。
また、特開平11−146859号公報に開示されているようには、底面の略全体にフィルタを設置しておらず、洗浄槽1底面の短辺の長さと略同等の長さのフィルタ3を設置しているので、噴射ノズル7の近傍などの手の入りにくい場所で残菜がトラップされることがなく、フィルタ3を脱着可能としておけば、フィルタ3を脱着することで残菜も同時に脱着することができ、そのフィルタ3を別途洗うなどすることにより残菜の除去も容易となる。
次に、すすぎ運転の場合、洗浄で汚れた洗浄水を、排水口(図示せず)から排水した後、水道水を洗浄の場合と同様に洗浄槽1に貯水し、洗浄槽1内の下部に設けた貯水部2が満水となったことを水位センサー(図示せず)等で確認した後、ポンプ5を運転すると、噴射ノズル7から洗浄槽1内に噴射されたすすぎ水は、貯水部2と吸入経路4とポンプ5および吐出経路6を介して循環する。このとき、洗浄槽1内の比較的低い位置に設置したヒータ(図示せず)ですすぎ水を加温しながら運転してもよい。
このように運転することで、食器等に付着した洗剤を洗浄水の噴射力および水自身の溶解力で、食器に付着している洗剤を溶解することにより除去してすすぎを行う。
また、通常、食器洗浄機は、一度の洗浄運転またはすすぎ運転において、上記のように2リットル〜3リットルの水を貯めて、これをポンプによって水を循環させて洗浄とすすぎを行うが、特開平11−146859号公報では、底面の容積が大きいので、水位が低く、フィルタより下面の水位で洗浄することになるため、ポンプの吸い込み渦が発生しやすく、エアがみの原因となっていた。
これに対して、上記第1実施形態の食器洗浄機では、貯水部2の体積を1リットル以下で構成することによって、フィルタ3より上面に水が貯まり、ポンプ5が水を吸入する時も、吸い込まれる水がフィルタ3を通過するため、渦発生の原因となる自由表面(水面)近傍の回転流れをこのフィルタ3で抑制することができる。これにより、渦の発生を抑制することができ、ポンプ5のエアがみを抑制することが可能となる。
なお、この第1実施形態では、貯水部2の体積を1リットル以下としたが、食器洗浄機の洗浄槽の形状などに応じて、貯水部の上部開口に着脱可能に取り付けられたフィルタよりも上側に水が溜まるように、貯水部の体積を適宜設定すればよい。
また、上述のように、貯水部2の水平断面の大きさを略フィルタ3の大きさに等しくすることによって、フィルタ全面で吸い込むことが可能となるので、ポンプ5のエアがみを抑制する効果が最も発揮される。
また、図1のように、フィルタ3を噴射ノズル7の回転軌跡8の最外縁よりも半径方向外側に設置することにより、残菜が噴射ノズル7の回転軌跡8から外れた所で捕集されるので、噴射ノズル7がどの回転位置にあっても、予め脱着可能に取り付けられたフィルタ3上に捕集した残菜を容易に除去することが可能となる。
従来の食器洗浄機のフィルタの網目の粗さは直径2mm程度のパンチングメタル等で構成されることが多いが、網目が粗く細かい残渣を除去することが難しかった。
これに対して、上記第1実施形態の食器洗浄機のように、貯水部2とフィルタ3を洗浄槽1の短辺と同等の長さとすることで、ストッキングタイプの水きりと同等レベルの網目(メッシュサイズが0.01〜0.5mm)としても、上記フィルタの網目の粗さは直径2mm程度の複数の穴を有するパンチングメタル等で構成された食器洗浄機に比べて、従来よりも、より微細な残菜を捕集することが可能となり、洗浄能力をアップさせることが可能となる。
また、上記構成の食器洗浄機において、洗浄水として、洗剤を含有していないアルカリ水または酸性水を給水部20から供給することによって、元々、アルカリ水や酸性水は泡の発生のない液体であるため、泡によるエアがみが生じて洗浄水の噴射力が低下するなどの悪影響を抑制することが可能となる。
このアルカリ水は、タンパク質の分解に好適であるので、食器のタンパク汚れの除去に有用であり、酸性水は、除菌、殺菌に有用である。
〔第2実施形態〕
図4〜図6はこの発明の第2実施形態の食器洗浄機のフィルタ3の断面形状を示している。この第2実施形態の食器洗浄機は、フィルタを除いて第1実施形態の食器洗浄機と同一の構成をしており図1〜図3を援用する。
図4〜図6に示すフィルタ13,14,15は、パンチングメタルや網などで構成されている。図4は矩形波状の断面を有する網またはパンチングメタルであり、図5は三角形波状の断面を有する網またはパンチングメタルであり、図6は波状の断面を有する網またはパンチングメタルである。
このように、上記フィルタ13,14,15を構成することによって、立体的にフィルタを構成することが可能となる。
すなわち、上記第1実施形態の食器洗浄機に用いられた平面的なフィルタ3を、図4〜図6のように立体的なフィルタ13,14,15に代えることによって、その網目全領域から吸い込むことが可能となり、その吸い込み面積は、平面で構成された場合よりも大きくなる。また、そのフィルタ13,14,15の波底部に残菜がたまりやすいが、波上部は残菜が溜まりにくいので、平面的なフィルタよりも、より吸い込む領域が増加し、循環水量の減少や洗浄水の噴射力の低下がなく、洗浄能力の低下を抑制できる食器洗浄機を提供することができる。
また、上記フィルタ13,14,15に凹凸部が構成されるので、例えば自由界面(水面)、特にフィルタ13,14,15直上の水面での回転流れが平面のフィルタよりも抑制され、さらに渦が発生しにくくなり、エアがみを効果的に抑制することが可能となる。
〔第3実施形態〕
図7はこの発明の第3実施形態の食器洗浄機の右側方から見た断面図を示している。この第3実施形態の食器洗浄機は、第1実施形態の食器洗浄機との相違点は、電磁弁39と第2の貯水吸入口50と第2の吸入経路44が形成されている点である。
図7において、31は略長方形状の底面を有する洗浄槽、32は上記洗浄槽31内の下部に設けられた貯水部、33は上記貯水部32の上部開口を覆うように、貯水部32の上部開口に着脱可能に取り付けられたフィルタ、37は上記洗浄槽31内に洗浄槽31の底面に対して略垂直な軸を中心に回転可能に設けられた噴射ノズルである。
また、貯水部32は、洗浄槽31内の水が集まるように最も低い位置に設置されている。その貯水部32内の水をポンプ35に供給する第1の貯水吸入口40を底部に設けている。上記ポンプ35の吸入部と第1の貯水吸入口40とを第1の吸入経路34を介して接続している。また、上記噴射ノズル37とポンプ35の吐出部とを吐出経路36を介して接続している。さらに、ポンプ35の吸入部と第2の貯水吸入口50とを第2の吸入経路44を介して接続している。この第2の吸入経路44に電磁弁39を配設している。
この第3実施形態の食器洗浄機は、第2の貯水吸入口50からポンプ35に至る第2の吸入経路44の配管には、第1の貯水吸入口40からポンプ35に至る第1の吸入経路34の配管よりも内径の太い配管を用いている。
上記第1の吸入経路34と第2の吸入経路44の配管内径の違うことと電磁弁39で吸入経路切換部を構成している。
このような構成の食器洗浄機では、例えば洗浄運転のとき、給水部60から水道水を洗浄槽31内に2〜3リットル供給し、電磁弁39を閉状態にして、第1の貯水吸入口40からのみ循環水を吸入し、吸入経路34を介してポンプ35に至らしめ、次に吐出経路36に吐出し、噴射ノズル37に至らしめ、洗浄槽内31に噴射する。このとき、洗浄槽31内に汚れた食器類を設置しておくと、予め投入した洗剤が溶解された洗浄水が噴射ノズル37から噴射されて、食器類に当たることによって、食器類の汚れを除去し、洗浄水中に分散させる。そして、ポンプ35の吸入部に近い第1の貯水吸入口40の直上のフィルタ33の部分が、フィルタ33内で最も圧力が低いところとなるので、このフィルタ33の第1の貯水吸入口40の直上部分に残菜が集中する。
次に、この洗浄水を捨てて、給水部60から新たに水道水を洗浄槽31内に2〜3リットル供給し、すすぎ運転を行う。このとき、電磁弁39を開状態にすると、先の第1の吸入経路34より配管径の大きい第2の吸入経路44が開状態となり、配管径が大きいため、吸入経路34よりも流水抵抗が少ない第2の吸入経路44を主に水が流れる。このとき、まだ残渣の溜まっていない第2の貯水吸入口50の直上のフィルタ33の部分に残りの残渣が溜まることになる。したがって、より効率的にフィルタ33を使用することができる。このような構成としても、洗浄能力の低下を抑制でき、残菜の除去が容易な食器洗浄機を提供することが可能となる。
なお、上記第1の貯水吸入口40からポンプ35に至る第1の吸入経路34に電磁弁(図示せず)を設置してもよい。この場合、洗浄運転のときは、第1の吸入経路34に設けた電磁弁を開状態にし、電磁弁39を閉状態にして、循環経路を形成し、次のすすぎ運転のときは、この電磁弁を閉状態にし、電磁弁39を開状態にして、第2の貯水吸入口50を用いた循環経路を形成しても、同様に洗浄能力の低下を抑制でき、残菜の除去が容易な食器洗浄機を提供することができる。
また、通常の洗浄運転では、消泡剤の入った洗剤で洗浄しているが、泡の発生は皆無ではなく、若干の泡の発生があり、この泡が水面に溜まってポンプに吸い込まれて、エアがみが生じたり洗浄水の噴射の緩衝材となったりして噴射力を弱くし、洗浄力を低下させていた。
これに対して、上記第2実施形態の食器洗浄機では、フィルタ33が従来よりも長いので、順次貯水吸入口40直上のフィルタ33の部分から残菜が溜まり、運転中、そのフィルタ33上面の吸い込み位置は、次第にポンプ吸い込みから遠ざかる構成となる。そのため、若干の泡の発生があっても、水面の泡はフィルタ上面の吸い込み位置に寄ってくると考えられるが、比較的、第1の貯水吸入口40(または第2の貯水吸入口50)より離れた位置に、フィルタ33での吸い込み位置が移動するため、泡が発生しても、ポンプ35に吸引されにくく、洗浄能力の低下を抑制できる。
また、上記構成の食器洗浄機において、洗浄水として、給水部60から洗剤を含有していないアルカリ水または酸性水を供給することによって、元々、アルカリ水や酸性水は泡の発生のない液体であるため、泡によるエアがみが生じて洗浄水の噴射力が低下するなどの悪影響を抑制することが可能となる。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1〜第3実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
この発明の食器洗浄機は、
略長方形状の底面を有する洗浄槽1,31と、
上記洗浄槽1,31内の下部に設けられ、洗浄水が貯水される貯水部2,32と、
上記洗浄水を上記洗浄槽1,31内に供給するためのポンプ5,35と、
上記貯水部2,32と上記ポンプ5,35の吸入部とを接続する吸入経路4,34,44と、
上記洗浄槽1,31内に上記洗浄槽1,31の底面に対して略垂直な軸を中心に回転可能に設けられ、上記ポンプ5,35から供給される上記洗浄水を噴射する噴射ノズル7,37と、
上記噴射ノズル7,37と上記ポンプ5,35の吐出部とを接続する吐出経路6,36と、
上記貯水部2,32の上部開口を覆うように、上記貯水部2,32の上部開口に着脱可能に取り付けられたフィルタ3,33と
を備え、
上記フィルタ3,33は、上記噴射ノズル7,37の回転軌跡の最外縁よりも半径方向外側、かつ、上記洗浄槽1,31の底面の一方の短辺側に上記短辺に沿って設けられ、
上記フィルタ3,33の長手方向の長さを、上記洗浄槽1,31の底面の上記短辺の長さと略同等にしたことを特徴とする。
ここで、「洗浄水」は、洗浄運転で用いる洗剤などが添加された洗浄水の他に、すすぎ運転で用いるすすぎ水なども含む。また、「フィルタの長手方向の長さを洗浄槽の底面の短辺の長さと略同等にする」とは、洗浄槽の底面の短辺の長さに対するフィルタの長手方向の長さの比がおおよそ0.8以上であればよく、0.9以上とするのがより好ましい。
上記構成によれば、洗浄槽1,31内の下部に洗浄水が貯水される貯水部2,32を設け、上記貯水部2,32の洗浄槽1,31の底面の一方の短辺側に吸入経路4,34,44を介してポンプ5,35の吸入部を接続し、洗浄槽1,31内に設置された噴射ノズル7,37に吐出経路6,36を介してポンプ5,35の吐出部が接続された食器洗浄機において、洗浄槽1,31内に設けた貯水部2,32の上部開口を覆うように、貯水部2,32の上部開口に着脱可能にフィルタ3,33を取り付け、フィルタ3,33の長手方向の長さを洗浄槽1,31底面の短辺の長さと略同等にすることによって、貯水部2,32の長手方向の端に、吸入経路4,34,44の一端が接続された貯水吸入口を設けることが可能になり、貯水吸入口から貯水部2,32の他方の端直上のフィルタ3,33の部分までの距離を従来よりも長くすることができる。
従来の食器洗浄機では、フィルタ部分の長さが洗浄槽底面の短辺の長さの半分程度しかなくフィルタ全長が短いために、フィルタ長さの約半分が洗浄汚れによって塞がれると、ポンプによる循環水量が減少して噴射ノズルからの洗浄水の噴射力が低下するため、洗浄能力が低下していた。
これに対して、この発明の食器洗浄機では、従来よりもフィルタ全長が長いために、フィルタ長さの半分塞がれても、未だ従来の食器洗浄機と同等レベルの吸い込みに有効な長さのフィルタ部分を有しているので、循環水量の減少や洗浄水の噴射力の低下がなく、洗浄能力の低下を抑制できる食器洗浄機を提供することができる。
また、上記構成の食器洗浄機では、洗浄槽1,31の底面の略全体をフィルタ3,33で構成しておらず、噴射ノズル7,37の回転軌跡の最外縁よりも半径方向外側、かつ、洗浄槽1,31の底面の一方の短辺側に短辺に沿って設けられたフィルタ3,33の長手方向の長さを、洗浄槽1,31の底面の短辺の長さと略同等にしているので、噴射ノズル7,37の近傍などの手の入りにくい場所で残菜をトラップされることがなく、残菜の除去も容易となる。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記貯水部2,32の長手方向の端に、上記吸入経路4,34,44の一端が接続された貯水吸入口10,40,50を設けた。
上記実施形態によれば、貯水部2,32の長手方向の端に、吸入経路4,34,44の一端が接続された貯水吸入口10,40,50を設けることによって、貯水吸入口10,40,50から貯水部2,32の他方の端直上のフィルタ3,33の部分までの距離を従来よりも長くすることができる。
例えば、上記貯水部2,32内の自由界面(水面)を有する領域からポンプ5,35で吸引している場合、通常、ポンプ5,35の吸入部近傍ほど圧力が低いため、貯水吸入口10,40,50近傍が最も圧力が低くなり、残菜などが最も吸引されることになる。すなわち、貯水吸入口10,40,50直上のフィルタ3,33の部分に最も残渣が溜まることになる。しかし、貯水吸入口10,40,50直上のフィルタ3,33の部分の残渣が水の流れを抑止し、流水抵抗を上昇させれば、水は自然に流水抵抗の低い、流れやすいところ、すなわち、残渣の溜まっている貯水吸入口10,40,50直上のフィルタ3,33の部分のすぐ横の流れやすいところを流れる。したがって、概ね、貯水部2,32の一方の端の貯水吸入口10,40,50直上のフィルタ3,33の部分から貯水部2,32の他方の端直上のフィルタ3,33の部分へ順次残菜が溜まっていくので、フィルタ3,33全部が残菜で塞がれない限り、循環水量の減少を抑制できる。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記貯水部2,32の上部開口に着脱可能に取り付けられた上記フィルタ3,33よりも上側に水が溜まるように、上記洗浄槽1,31内に上記洗浄水が供給する給水部20,60を備えた。
一般的な食器洗浄機では、一度の洗浄工程またはすすぎ工程に、2リットル〜3リットルの水を洗浄槽内に貯めて、これをポンプによって循環させて洗浄やすすぎを行うが、上記特許文献1(特開平11−146859号公報)の構成のような食器洗浄機では、洗浄槽の底面の容積が大きいので、水位が低く、フィルタより下面の水位で洗浄することになって、貯水部の貯水吸入口近傍に吸い込み渦が発生しやすく、エアがみの原因となっていた。
しかし、上記実施形態によれば、貯水部2,32の上部開口に着脱可能に取り付けられたフィルタ3,33よりも上側に水が溜まるように、給水部20,60から洗浄槽1,31内に洗浄水が供給されるので、例えば2リットル〜3リットルの水を洗浄槽1,31内に貯める食器洗浄機では、貯水部2,32の容積を1リットル以下にすることによって、フィルタ3,33より上面に水が貯まり、ポンプ5,35が水を吸入する時も、吸い込まれる水がフィルタ3,33を通過するため、渦発生の回転流れをフィルタ3,33で抑制することができる。したがって、貯水部2,32の渦の発生を抑制することができ、ポンプ5,35のエアがみを抑制することが可能となる。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記フィルタ3,33の外形は、上記貯水部2,32の上部開口の形状に略等しい。
上記実施形態によれば、フィルタ3,33の外形を貯水部2,32の上部開口の形状に略等しくすることによって、フィルタ3,33全面で吸い込むことが可能となるので、ポンプ5,35循環量の低下を抑制でき、残菜の除去が容易にできるという効果が最も発揮される。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記フィルタ3,33は、メッシュサイズが0.01〜0.5mmの網目を有する。
本発明者は、メッシュサイズが0.01〜0.5mmの網目を有するフィルタ3,33を用いても、この発明の食器洗浄機では、残菜を除去するフィルタ効果を得ることができることを実験により見出した。そのため、上記実施形態によれば、従来よりも、より微細な残菜を捕集することが可能となり、洗浄能力をアップさせることが可能となる。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記フィルタ13,14,15の断面形状は、波板状、矩形波状、三角形波状のうちのいずれかである。
上記実施形態によれば、フィルタ13,14,15を、波板状、矩形波状または三角形波状に構成することによって、立体的にフィルタ13,14,15を構成することが可能となり、例えば、通常、立体的なフィルタであれば、そのフィルタ底部に残菜がたまりやすいが、上部は残菜が溜まりにくいので、平面的なフィルタよりも、より吸い込む領域が増加し、循環水量の減少や洗浄水の噴射力の低下がなく、洗浄能力の低下を抑制できる食器洗浄機を提供できる。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記貯水部32と上記ポンプ35の吸入部とを接続する上記吸入経路は、上記貯水部32の異なるところに一端が夫々接続された第1の吸入経路34と第2の吸入経路44とを有し、
上記第1の吸入経路34を介して上記貯水部32内の上記洗浄水を上記ポンプ35の吸入部に導くか、または、上記第2の吸入経路44を介して上記貯水部32内の上記洗浄水を上記ポンプ35の吸入部に導くかを切り換える吸入経路切換部を備えた。
上記実施形態によれば、貯水部32とポンプ35の吸入部とを接続する第1の吸入経路34と第2の吸入経路44を、洗浄またはすすぎの工程において交互に切り替えて使用することで、より効率的に(均一に) フィルタ33を使用することが可能となるので、無駄なエネルギーを使用しない食器洗浄機を提供できる。なお、上記吸入経路は、2系統に限らず、3系統以上で構成してそれぞれを順に切り替えて使用してもよい。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記吸入経路切換部は、洗浄運転で上記第1の吸入経路34を介して上記貯水部32内の上記洗浄水を上記ポンプ35の吸入部に導く一方、上記洗浄運転の後のすすぎ運転で上記第2の吸入経路44を介して上記貯水部32内の上記洗浄水を上記ポンプ35の吸入部に導く。
上記実施形態によれば、吸入経路切換部によって第1の吸入経路34と第2の吸入経路44の切り換えを制御して、洗浄運転で第1の吸入経路34を介して貯水部32内の洗浄水をポンプ35の吸入部に導くことにより、第1の吸入経路34の一端が貯水部2,32に接続された側に残菜が溜まり、次のすすぎ運転で第2の吸入経路44を介して貯水部32内の洗浄水をポンプ35の吸入部に導くことにより、第2の吸入経路44の一端が貯水部32に接続された側に残菜が溜まる。これにより、洗浄運転とすすぎ運転でフィルタ33の残菜が溜まる領域が互いに離れ、洗浄運転とすすぎ運転において効率よくフィルタ33を使用できる。なお、洗浄運転とすすぎ運転は、交互に複数回繰り返してもよいし、洗浄運転とすすぎ運転の一方を複数回繰り返すようにしてもよく、洗浄運転とすすぎ運転はどのような組み合わせでもよい。
また、一実施形態の食器洗浄機では、
上記洗浄水は、洗剤を含有していないアルカリ水または酸性水を含む。
従来の食器洗浄機の洗浄では、消泡洗剤の入った洗剤で洗浄しているが、泡の発生は皆無ではなく、若干の泡の発生があり、この泡が水面に溜まってポンプに吸い込まれて、エアがみが生じたり洗浄水の噴射の緩衝材となったりして噴射力を弱くして、洗浄力を低下させていた。
これに対して、この発明の食器洗浄機によれば、洗浄槽1,31の底面の短辺の長さと長手方向の長さが略同じフィルタ3,33は、従来の食器洗浄機と比べて長いので、順次、貯水吸入口10,40,50直上のフィルタ3,33の部分から残菜が溜まっていくので、運転中にフィルタ3,33上面の吸い込み位置が、次第に貯水吸入口10,40,50から遠ざかる。そのため、若干の泡の発生があっても、水面の泡はフィルタ3,33上面の吸い込み位置に寄ってくると考えられるが、残菜が溜まって貯水吸入口10,40,50よりも離れた位置にフィルタ3,33上面の吸い込み位置が移動するため、泡が発生しても貯水吸入口10,40,50から吸引されにくく、洗浄能力の低下を抑制できる。
その上でさらに、上記実施形態では、洗剤を含有していないアルカリ水または酸性水を給水部20,60から洗浄槽1,31内に給水することで、元々、アルカリ水や酸性水は泡の発生のない液体であるため、さらに、泡によるエアがみや洗浄水の噴射力の緩和などの悪影響を抑制することが可能となる。
1…洗浄槽
2…貯水部
3…フィルタ
4…吸入経路
5…ポンプ
6…吐出経路
7…噴射ノズル
8…回転軌跡
10…貯水吸入口
13,14,15…フィルタ
20…給水部
31…洗浄槽
32…貯水部
33…フィルタ
34…第1の吸入経路
35…ポンプ
36…吐出経路
37…噴射ノズル
39…電磁弁
40…第1の貯水吸入口
44…第2の吸入経路
50…第2の貯水吸入口
60…給水部

Claims (5)

  1. 略長方形状の底面を有する洗浄槽と、
    上記洗浄槽内の下部に設けられ、洗浄水が貯水される貯水部と、
    上記洗浄水を上記洗浄槽内に供給するためのポンプと、
    上記貯水部と上記ポンプの吸入部とを接続する吸入経路と、
    上記洗浄槽内に上記洗浄槽の底面に対して略垂直な軸を中心に回転可能に設けられ、上記ポンプから供給される上記洗浄水を噴射する噴射ノズルと、
    上記噴射ノズルと上記ポンプの吐出部とを接続する吐出経路と、
    上記貯水部の上部開口を覆うように、上記貯水部の上部開口に着脱可能に取り付けられたフィルタと
    を備え、
    上記フィルタは、上記噴射ノズルの回転軌跡の最外縁よりも半径方向外側、かつ、上記洗浄槽の底面の一方の短辺側に上記短辺に沿って設けられ、
    上記フィルタの長手方向の長さを、上記洗浄槽の底面の上記短辺の長さと略同等にしたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 請求項1に記載の食器洗浄機において、
    上記貯水部の長手方向の端に、上記吸入経路の一端が接続された貯水吸入口を設けたことを特徴とする食器洗浄機。
  3. 請求項1または2に記載の食器洗浄機において、
    上記フィルタは、メッシュサイズが0.01〜0.5mmの網目を有することを特徴とする食器洗浄機。
  4. 請求項1から3までのいずれか1つに記載の食器洗浄機において、
    上記フィルタの断面形状は、波板状、矩形波状、三角形波状のうちのいずれかであることを特徴とする食器洗浄機。
  5. 請求項1から4までのいずれか1つに記載の食器洗浄機において、
    上記洗浄水は、洗剤を含有していないアルカリ水または酸性水を含むことを特徴とする食器洗浄機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018199091A (ja) * 2017-05-25 2018-12-20 三浦工業株式会社 洗浄器
CN111088632A (zh) * 2020-01-07 2020-05-01 珠海格力电器股份有限公司 一种洗涤设备及其控制方法及其洗涤方法

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