JP5732480B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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本明細書で開示する技術は、食器洗浄機に関する。
特許文献1には、前面に開口部を有する本体と、食器を収容するとともに本体に収容され、前後方向にスライド可能な洗浄槽と、洗浄槽に洗浄水を供給する給水機構を備える食器洗浄機が開示されている。給水機構は、本体に備えられ、給水管に接続されている給水弁と、給水弁に接続された本体側給水連結具と、洗浄槽に連通する洗浄槽側給水連結具とで構成されている。洗浄槽を収容すると、本体側給水連結具と洗浄槽側給水連結具とが洗浄槽の外側で連結する。本体側給水連結具と洗浄槽側給水連結具との連結部分には給水止水パッキンが設けられている。
特開2009−247455号公報
特許文献1の食器洗浄機では、洗浄槽に洗浄水を供給する場合に、本体側給水連結具と洗浄槽側給水連結具との連結部分に水圧がかかり、連結部分から洗浄槽外に水が漏れるおそれがある。
本明細書では、洗浄槽に洗浄水を供給する場合に、洗浄槽外への漏水の発生を抑制することができる食器洗浄機を提供する。
本明細書が開示する食器洗浄機は、前面に開口部を有する本体と、上方に食器収容口を有し、本体に収容され、開口部を通って前後方向にスライド可能に本体に保持されている洗浄槽と、洗浄槽内に洗浄水を供給する給水機構と、を備える。給水機構は、本体に備えられ、給水管に接続されている給水弁と、本体に備えられ、給水弁に接続されており、開口部を有する給水ノズルと、を有している。洗浄槽の側壁には、挿通孔が形成されており、洗浄槽を本体に収容した際に、給水ノズルが挿通孔から洗浄槽内に挿入されるとともに、開口部が洗浄槽の内部空間に露出する。
上記の食器洗浄機では、洗浄槽を本体に収容した際に、開口部を有する給水ノズルが挿通孔から洗浄槽内に挿入され、その開口部が洗浄槽の内部空間に露出する。即ち、洗浄槽の外側に、給水時に水圧がかかる連結部分が存在しない。そのため、洗浄槽内に洗浄水を供給する場合に、洗浄槽外への漏水の発生を抑制することができる。
第1実施例の食器洗浄機10の断面模式図。 洗浄槽20を引出した様子の断面模式図。 給水ノズル46周辺部の拡大断面図。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1) 洗浄槽を本体に収容した際に、洗浄槽の側壁の外側であって、挿通孔の下方の位置に配置され、挿通孔から洗浄槽外に漏出する洗浄水を収容する水受け部をさらに備えてもよい。この構成によると、もし挿通孔から洗浄槽外に洗浄水が漏出したとしても、漏出した洗浄水を水受け部によって収容し、本体内部が洗浄水で濡れることを抑制することができる。
(特徴2) 水受け部は、その内部に、洗浄槽内に所定量より多い洗浄水が供給されていることを検知するセンサを備えていてもよい。この構成によると、洗浄槽内に所定量より多い洗浄水が供給されていることを検出し、検出結果に応じて適切な運転を実行することができる。
(特徴3) 水受け部は、水受け部内に収容された洗浄水を水受け部外に排出するための排水孔を有していてもよい。この構成によると、仮に、洗浄槽内に所定量より多い洗浄水が供給され、水受け部内に洗浄水が収容される場合であっても、排水孔の位置からのみ水受け部内の洗浄水が排出される。即ち、洗浄水が本体内に漏れる経路を予め定めることができるため、本体内の他の部材への影響を最小限に留め得る。
(実施例)
図1に示すように、本実施例の食器洗浄機10は、引き出し式の食器洗浄機である。食器洗浄機10は、本体12と、洗浄槽20とを備える。
本体12は、システムキッチンに取り付け可能に構成されており、前面(図1の左側の面)に開口部14を有する筐体である。本体12の内部空間16には、洗浄槽20を収容可能である。本体12は、スライド機構18、蓋19、及び、給水機構40を有している。スライド機構18は、図1及び図2に示すように、内部空間16に収容された洗浄槽20を水平方向(紙面左右方向)に移動させることができる機構である。蓋19は、洗浄槽20の上面開口部を封止するための蓋である。蓋19は、本体12の内部空間16の上方に備えられており、図示しない昇降機構に接続されている。
給水機構40は、洗浄槽20内に洗浄水を供給する機構である。図3に示すように、給水機構40は、給水管42と、給水電磁弁44と、給水ノズル46と、を有する。給水管42は、その一端が本体12の後方壁12aを挿通して本体12内に導入され、給水電磁弁44に接続されている。給水電磁弁44は、内蔵するソレノイドに駆動されて開閉する。給水ノズル46は、略管状の部材であり、内部に洗浄水を流す流路70を有している。給水ノズル46の後端部(図3の右側端部)は、給水電磁弁44に接続されている。給水ノズル46の先端部(図3の左側端部)付近には、洗浄水を吐出するための吐出口72が形成されている。吐出口72は、下向きに形成されている。給水ノズル46の先端には、吐出口72から洗浄水を下向きに吐出させるための壁部74が備えられている。給水電磁弁44が開かれると、給水ノズル46の流路70に洗浄水が供給される。供給された水は、吐出口72から吐出され、洗浄槽20内に供給される。一方、給水電磁弁44が閉じられると、給水ノズル46の流路70に洗浄水が供給されない状態となる。また、給水ノズル46の外周面には、後述する洗浄槽20の挿通孔30の内壁面に密着するパッキン76が設けられている。
図1に示すように、洗浄槽20は、本体12の内部空間16に収容されている。図1及び図2に示すように、洗浄槽20は、上記のスライド機構18に沿って、開口部14を通って前後方向(図1の左右方向)にスライド可能である。洗浄槽20は、扉21に連結されている。図2に示すように、扉21を前方(図1の左方向)へ引き出すと、扉21とともに洗浄槽20が引き出される。また、図1に示すように、扉21を後方(図1の右方向)へ押し込むと、洗浄槽20が本体12の内部空間16に収容される。なお、以下では、図1に示す状態を、洗浄槽20が本体12に収容された状態と呼び、図2に示す状態を、洗浄槽20が本体12から引き出された状態と呼ぶ場合がある。
洗浄槽20は、上面が開放された箱状に形成されている。洗浄槽20には、洗浄ノズル24及び食器かご25が収容されている。洗浄ノズル24には、複数の噴射口26が形成されている。食器かご25は、種々の食器を所持するために、食器に対応した形状に形成されている。
図1に示すように、扉21が閉じられて、洗浄槽20が本体12に収容された状態では、本体12内に設けられた蓋19は図示しない昇降機構によって降下させられている。この際、蓋19は、洗浄槽20の上面開口部に密着し、洗浄槽20の上面開口部を封止する。一方、図2に示すように、洗浄槽20が本体12から引き出された状態では、蓋19は、洗浄槽20のスライド移動を妨げない位置まで上昇している。
洗浄槽20の底部には、吸込凹部22が形成されている。吸込凹部22の上側開口部は、残菜フィルタ32によって覆われている。残菜フィルタ32は、食器類から取り除かれた残菜が洗浄槽20の吸込凹部22に侵入するのを防止する。洗浄槽20の下方には、ポンプ35が設けられている。ポンプ35は、内蔵する電気モータによってインペラ34を回転する。ポンプ35は、インペラ34を一方向に回転することもできるし、その逆の方向に回転することもできる。インペラ34が配置されている空間と吸込凹部22は、吸込流路33によって連通されている。また、洗浄槽20の底部付近には、電気式のヒータ37も装着されている。ヒータ37は、洗浄工程中に動作して食器を洗うための洗浄水を加熱したり、乾燥工程中に動作して洗浄槽20内を加熱する。
洗浄槽20の底部には、上記の洗浄ノズル24が回転可能に取り付けられている。洗浄ノズル24は、ポンプ35と連通している。インペラ34を一方向に回転することで、洗浄槽20内に供給された洗浄水を洗浄ノズル24に供給することができる。洗浄ノズル24に形成されている複数の噴射口26の一部の噴射口は、水を噴射したときに、洗浄ノズル24に回転モーメントを発生させる。
ポンプ35は、排水管36にも接続されている。排水管36は、本体12の後方壁12aを挿通して本体12の外部に引き出されている。インペラ34を、洗浄ノズル24に洗浄水を供給する場合とは逆方向に回転することで、吸込流路33を通して洗浄槽20の吸込凹部22から水を吸込み、排水管36を介して外部に排水する。このように、ポンプ35は、洗浄ノズル24に洗浄水を供給する給水ポンプと、排水管36を介して外部に排水する排水ポンプの両方の役割を担っている。
洗浄槽20の後方壁28には、挿通孔30が形成されている。図1及び図3に示すように、洗浄槽20を本体12内に収容すると、上記の給水ノズル46の先端が、挿通孔30を通って洗浄槽20内に挿入される。図3に示すように、洗浄槽20を本体12内に収容した際、給水ノズル46の先端は洗浄槽20内に完全に挿入される。この際、吐出口72が洗浄槽20内に配置される。即ち、吐出口72は、洗浄槽20の内部空間に露出する。この状態で給水電磁弁44を開くと、給水ノズル46の吐出口72から洗浄槽20内に洗浄水が供給される。本実施例の構成によると、洗浄槽20の外側に、給水時に水圧がかかる連結部分が存在しない。そのため、洗浄槽20内に洗浄水を供給する場合に、洗浄槽20外への漏水の発生を抑制することができる。一方、図2に示すように、洗浄槽20が本体12から引き出されると、上記の給水ノズル46の先端は、洗浄槽20(挿通孔30)から引き抜かれる。
なお、上記の通り、給水ノズル46の先端が挿通孔30を通って洗浄槽20内に挿入される場合、図3に示すように、給水ノズル46に設けられたパッキン76が、挿通孔30の内壁面に密着する。これにより、挿通孔30と給水ノズル46の間の隙間が封止され、挿通孔30部分から洗浄槽20外へ洗浄水が漏れることを抑制している。
また、図3に示すように、洗浄槽20の後方壁28の外側であって、上記挿通孔30の下方の位置には、水受け部50が設けられている。本実施例では、水受け部50は、洗浄槽20の後方壁28の外側に固定されている。水受け部50は、上面開口の箱状に形成されている。水受け部50は、挿通孔30から洗浄槽20外に漏出する洗浄水を収容する。そのため、仮に挿通孔30から洗浄槽20外に洗浄水が漏出したとしても、漏出した水を水受け部50によって収容し、本体12内部が洗浄水で濡れることを抑制することができる。
また、洗浄槽20の後方壁28の外側であって、上記挿通孔30の下方の位置には、水受け部50の内部と連通する連通孔52が形成されている。連通孔52は、洗浄槽20内の、所定の許容水位以上の位置に形成されている。即ち、洗浄槽20内に供給される洗浄水が、所定の許容水位以上の高さにまで供給された場合、洗浄槽20内の洗浄水が、連通孔52を通って水受け部50内に流入する。ここで、所定の許容水位とは、予め定められた水位であり、洗浄運転に適した水位より高い水位である。通常、洗浄槽20内に、許容水位を超える水位の洗浄水が供給されている場合は、洗浄運転には適さない。以下では、洗浄槽20内に許容水位を超える水位の洗浄水が供給されている状態を「溢水状態」と呼ぶ場合がある。
また、水受け部50の内部には、洗浄槽20内に所定の許容水位を超える水位の洗浄水が供給されたことを検出するための溢水センサ54が設けられている。溢水センサ54は、連通孔52より高い位置に設けられている。本実施例では、洗浄槽20が溢水状態になると、連通孔52から水受け部50内に洗浄水が供給される。水受け部50内に供給された洗浄水の水位が溢水センサ54の位置にまで達すると、溢水センサ54がオンになる。本実施例の食器洗浄機10の制御装置(図示しない)は、溢水センサ54がオンになる場合、エラー報知処理、運転停止処理等、適切な運転を実行することができる。
また、水受け部50の側壁には、排水孔56が形成されている。排水孔56は、溢水センサ54より高い位置に形成されている。上記の通り、洗浄槽20が溢水状態になる場合、連通孔52から水受け部50内に洗浄水が供給される。水受け部50内に供給された洗浄水の水位が排水孔56の位置にまで達すると、水受け部50内の洗浄水は、排水孔56から水受け部50外に排出される。従って、仮に、水受け部50内に洗浄水が収容された場合であっても、排水孔56の位置からのみ洗浄水が排出される。即ち、洗浄水が本体12内に漏れる経路が予め定められているため、本体12内の他の部材への影響を最小限に留め得る。
さらに、図1に示すように、本実施例では、本体12の底部であって、排水孔56の真下の位置には、漏水センサ60が設けられている。そのため、排水孔56から漏れ出た洗浄水は、真下に設けられている漏水センサ60の上に落下する。排水孔56から排出された洗浄水が漏水センサ60に触れると、漏水センサ60がオンになる。食器洗浄機10の制御装置(図示しない)は、漏水センサ60がオンになる場合、エラー報知処理、運転停止処理等、適切な運転を実行することができる。上記の通り、本実施例では、水受け部50内に溢水センサ54を設け、さらに、排水孔56から排出された水が落下する位置に漏水センサ60を設けている。従って、仮に、何らかの要因によって溢水センサ54がオンしない場合であっても、漏水センサ60をオンさせることで、食器洗浄機10の制御装置に適切な運転(エラー報知処理、運転停止処理等)を実行させることができる。
なお、図1〜図3では図示しないが、洗浄槽20には、吸気経路及び排気経路も設けられている。吸気経路は、洗浄槽20の外側から内側に達している。吸気経路は、洗浄槽20の後方壁28に設けられている。吸気経路には、乾燥ファンが配置されている。排気経路は、洗浄槽20の内側から外側に達している。排気経路の洗浄槽20の外側の端は、扉21の前面に位置している。吸気経路に設けられた乾燥ファンを回転させると、吸気経路から洗浄槽20内に空気を供給するとともに、洗浄槽20内の空気を排気経路から洗浄槽20外に排気することができる。
また、図1〜図3では図示しないが、本実施例の食器洗浄機10は、制御装置を有している。制御装置は、ポンプ35、給水電磁弁44、溢水センサ54、漏水センサ60、乾燥ファン(図示しない)等と電気的に接続されており、それらの各要素の動作を制御する。
本実施例の食器洗浄機10の動作について簡単に説明する。以下に説明する通り、食器洗浄機10は、洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程を順に実行する。
(1)ユーザは、まず、扉21を前方へ引き出して、洗浄槽20内に洗浄対象の食器類を収容し、所定位置に洗剤を投入する。
(2)次いで、ユーザは、扉21を閉め、洗浄槽20を本体12に収容させる。洗浄槽20を本体12に収容させると、蓋の昇降機構(図示しない)によって蓋19が降下して洗浄槽20の上面開口部を封止する。また、給水ノズル46の先端は挿通孔30を通って洗浄槽20内に挿入される。
(3)次いで、ユーザは所定の運転開始操作を行う。
(4)運転開始操作が行われると、制御装置は、給水電磁弁44を開き、洗浄槽20内に配置されている給水ノズル46の吐出口72から洗浄槽20内に洗浄水を供給する。洗浄槽20内の洗浄水が所定水位に達した場合、給水電磁弁44を閉じる。
(5)制御装置は、ポンプ35を作動させ、洗浄ノズル24の各噴射口26から洗浄水を噴射させる。洗浄ノズル24は、一部の噴射口26から洗浄水を噴射することによって発生する回転モーメントによって回転する。噴射口26から噴射される洗浄水によって食器が洗浄される(洗浄工程)。なお、この際、噴射口26から噴射される洗浄水によって、洗浄槽20内の所定位置に配置された洗剤が溶かされる。溶かされた洗剤は洗浄水と混合され、噴射口26から噴射される。これにより食器が洗浄される。
(6)所定時間洗浄を行うと、制御装置は、ポンプ35を停止させる。その後、制御装置は、ポンプ35を逆方向に回転させて、洗浄槽20内の洗浄水を一度排水する。排水が完了した後、制御装置は、再度洗浄槽20内に洗浄水を供給する。
(7)その後、制御装置は、再びポンプ35を作動させ、洗浄ノズル24の各噴射口26から洗浄水を噴射させる。噴射口26から噴射される洗浄水によって食器に付着した洗剤が洗い流される(すすぎ工程)。
(8)所定時間すすぎを行うと、制御装置は、ポンプ35を停止させる。その後、制御装置は、ポンプ35を逆方向に回転させて、洗浄槽20内の洗浄水を一度排水する。排水が完了すると、制御装置は、乾燥ファンを作動させ、洗浄槽20内に供給される空気によって食器を乾燥させる(乾燥工程)。
(9)所定時間乾燥を行うと、制御装置は、乾燥ファンを停止させる。以上の各処理を終えると、食器洗浄機10の運転が終了する。
以上、本実施例の食器洗浄機10の構成及び動作について説明した。上記の通り、本実施例の食器洗浄機10では、図1及び図3に示すように、洗浄槽20を本体12に収容した際に、吐出口72を有する給水ノズル46の先端部分が、挿通孔30から洗浄槽20内に挿入される。吐出口72は、洗浄槽20の内部空間に露出する。即ち、洗浄槽20の外側に、給水時に水圧がかかる連結部分が存在しない。そのため、洗浄槽20内に洗浄水を供給する場合に、洗浄槽20外への漏水の発生を抑制することができる。
以上、実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(変形例1) 上記の実施例では、水受け部50は、洗浄槽20の後方壁28の外側に固定されている(図3参照)。これに限られず、水受け部50は、本体12内部に固定されていてもよい。その場合も、洗浄槽20を本体12に収容した際に、洗浄槽20の後方壁28の外側であって、挿通孔30の下方の位置に配置されればよい。
(変形例2) 上記の実施例では、洗浄槽20を本体12内に収容した際、給水ノズル46の先端は洗浄槽20内に完全に挿入される(図3参照)。これに限られず、洗浄槽20を本体12内に収容した際、給水ノズル46の先端は、洗浄槽20の後方壁28の外側より内部に入り込んでいればよい。この場合も、「給水ノズルが挿通孔から洗浄槽内に挿入される」の一例である。
(変形例3) 上記の実施例では、給水ノズル46の先端には、吐出口72から洗浄水を下向きに吐出するための壁部74が備えられている。これには限られず、給水ノズル46の先端に壁部を設けず、長手方向先端部を開口した給水ノズル46を用いてもよい。その場合、洗浄槽20内に、給水ノズル46の先端の開口部から吐出された洗浄水の向きを下方に向けるための流路変更部材を設けておいてもよい。
10:食器洗浄機
12:本体
12a:後方壁(本体)
14:開口部
16:内部空間
18:スライド機構
19:蓋
20:洗浄槽
21:扉
22:吸込凹部
24:洗浄ノズル
25:食器かご
26:噴射口
28:後方壁(洗浄槽)
30:挿通孔
32:残菜フィルタ
33:吸込流路
34:インペラ
35:ポンプ
36:排水管
37:ヒータ
40:給水機構
42:給水管
44:給水電磁弁
46:給水ノズル
50:水受け部
52:連通孔
54:溢水センサ
56:排水孔
60:漏水センサ
70:流路
72:吐出口
74:壁部
76:パッキン

Claims (4)

  1. 前面に開口部を有する本体と、
    上方に食器収容口を有し、本体に収容され、開口部を通って前後方向にスライド可能に本体に保持されている洗浄槽と、
    洗浄槽内に洗浄水を供給する給水機構と、を備え、
    給水機構は、
    本体に備えられ、給水管に接続されている給水弁と、
    本体に備えられ、給水弁に接続されており、開口部を有する給水ノズルと、を有しており、
    洗浄槽の側壁には、挿通孔が形成されており、
    洗浄槽を本体に収容した際に、給水ノズルが挿通孔から洗浄槽内に挿入されるとともに、開口部が洗浄槽の内部空間に露出する、
    食器洗浄機。
  2. 洗浄槽を本体に収容した際に、洗浄槽の側壁の外側であって、挿通孔の下方の位置に配置され、挿通孔から洗浄槽外に漏出する洗浄水を収容する水受け部をさらに備える、
    請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 水受け部は、その内部に、洗浄槽内に所定量より多い洗浄水が供給されていることを検知するセンサを備える、
    請求項2に記載の食器洗浄機。
  4. 水受け部は、水受け部内に収容された洗浄水を水受け部外に排出するための排水孔を有する、
    請求項2又は3に記載の食器洗浄機。
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