JP5881674B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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本明細書は、食器洗い機に関する。
特許文献1に、食器を収容する洗浄槽と、洗浄槽の下部に配置されており、食器に向けて水を噴射する下部ノズルと、洗浄槽に貯められた水を下部ノズルに送り出す第1ポンプと、洗浄槽の上部に配置されており、食器に向けて水を噴射する上部ノズルと、洗浄槽に貯められた水を上部ノズルに送り出す第2ポンプを備える食器洗い機が開示されている。この食器洗い機では、洗剤を含む水を食器に噴射して食器を洗浄する洗浄工程と、水を噴射して食器に付着した洗剤をすすぎ落とすすすぎ工程を順に実施可能である。
特開平5−176875号公報
汚れた食器を洗浄する洗浄工程においては、洗浄能力を高めるために、洗浄槽の内部に収容された食器に満遍なく水を勢い良く噴射することが好ましい。これに対して、洗浄工程によって食器に付着した洗剤をすすぎ落とすすすぎ工程においては、必ずしも全ての食器に水を勢い良く噴射する必要はなく、食器の表面に水がかかる程度であればよい。むしろ、すすぎ工程においては、食器への水の噴射を最低限度に留めて、水の使用量を低減することが好ましい。食器洗い機において、洗浄工程における食器の洗浄能力を高めつつ、すすぎ工程における水の使用量を低減することが可能な技術が期待されている。
本明細書は上記の課題を解決する技術を提供する。本明細書は、食器洗い機において、洗浄工程における食器の洗浄能力を高めつつ、すすぎ工程における水の使用量を低減することが可能な技術を提供する。
本明細書が開示する食器洗い機は、食器を収容する洗浄槽と、洗浄槽の下部に配置されており、食器に向けて水を噴射する下部ノズルと、洗浄槽に貯められた水を下部ノズルに送り出す第1ポンプと、洗浄槽の上部に配置されており、食器に向けて水を噴射する上部ノズルと、洗浄槽に貯められた水を上部ノズルに送り出す第2ポンプを備えている。その食器洗い機は、洗剤を含む水を食器に噴射して食器を洗浄する洗浄工程と、水を噴射して食器に付着した洗剤をすすぎ落とすすすぎ工程を順に実施可能である。その食器洗い機は、洗浄工程においては、第1ポンプと第2ポンプの両方を同時にまたは交互に駆動して、上部ノズルと下部ノズルの両方から水を噴射し、すすぎ工程においては、第1ポンプのみを駆動して、下部ノズルのみから水を噴射する。
上記の食器洗い機では、洗浄工程においては、第1ポンプと第2ポンプの両方を同時にまたは交互に駆動して、上部ノズルと下部ノズルの両方から水を噴射する。これによって、洗浄槽の内部に収容された食器に満遍なく水を勢い良く噴射することができ、洗浄能力を高めることができる。また、上記の食器洗い機では、すすぎ工程においては、第1ポンプのみを駆動して、下部ノズルのみから水を噴射する。下部ノズルのみから水を噴射する場合、下部ノズルと上部ノズルの両方から水を噴射する場合や、上部ノズルのみから水を噴射する場合に比べて、洗浄槽に貯める水量は少なくても済む。上記の食器洗い機によれば、すすぎ工程において洗浄槽に貯める水量を低減し、水の使用量を低減することができる。
上記の食器洗い機は、洗浄槽の内部の水を加熱可能なヒータを備えており、すすぎ工程の後に、ヒータで加熱された水を噴射して食器に付着した洗剤をすすぎ落とす加熱すすぎ工程と、食器を乾燥させる乾燥工程を順に実施可能であり、加熱すすぎ工程においては、第1ポンプと第2ポンプの両方を同時にまたは交互に駆動して、上部ノズルと下部ノズルの両方から水を噴射するように構成することができる。
乾燥工程の前に加熱すすぎ工程を行なうと、高温の水が噴射されることで食器が高温となり、その後の乾燥工程において食器が乾きやすくなる。加熱すすぎ工程で洗浄槽の内部の食器の温度を満遍なく上昇させておけば、乾燥工程において乾燥に要する時間を短縮することができる。上記の食器洗い機では、加熱すすぎ工程において、第1ポンプと第2ポンプの両方を同時にまたは交互に駆動して、上部ノズルと下部ノズルの両方から水を噴射する。これによって、洗浄槽の内部に収容された食器に満遍なく高温の水を噴射して、食器の温度を満遍なく上昇させておくことができる。乾燥工程において乾燥に要する時間を短縮することができる。
本明細書が開示する食器洗い機によれば、洗浄工程における食器の洗浄能力を高めつつ、すすぎ工程における水の使用量を低減することができる。
実施例の食器洗い乾燥機2の概略の構成を模式的に示す断面図である。 実施例の食器洗い乾燥機2の動作を説明するフローチャートである。
(実施例)
本発明の食器洗い機の一実施例に係る食器洗い乾燥機2について、図面を参照しながら説明する。本実施例の食器洗い乾燥機2は、キッチンカウンタの下にビルトインされ、システムキッチンの一部を構成する。
図1に示すように、食器洗い乾燥機2は、機器本体4と、機器本体4の前側(図1の左側)開口を開閉するフロントパネル6を備えている。フロントパネル6は、機器本体4に対して下方の回動軸周りで回動可能である。機器本体4の前側開口は、機器本体4の内部に形成された洗浄槽8に連通している。洗浄槽8には、それぞれが食器を収容可能な上部かご10および下部かご12が設けられている。上部かご10は洗浄槽8の上部に配置されており、下部かご12は洗浄槽8の下部に配置されている。上部かご10および下部かご12は、それぞれ対応するスライド機構(図示せず)を介して、洗浄槽8に対して前後方向(図1の左右方向)にスライド可能に支持されている。食器洗い乾燥機2のユーザは、フロントパネル6を開いて、上部かご10や下部かご12を洗浄槽8の内部から引き出すことで、上部かご10や下部かご12に食器を収容することができる。そして、食器洗い乾燥機2のユーザは、食器が収容された上部かご10や下部かご12を洗浄槽8の内部に押し込み、フロントパネル6を閉じることで、洗浄槽8の内部に食器を収容することができる。フロントパネル6の裏面にはパッキン6aが取り付けられており、フロントパネル6を閉じると洗浄槽8の前側開口が水密に封止される。食器洗い乾燥機2は、いわゆるフロントオープン型の食器洗い乾燥機である。
洗浄槽8は、給水路14を介して、外部の給水源16と接続している。給水源16は、例えば上水道である。給水路14には給水弁18が設けられている。給水弁18が開かれると、給水源16から洗浄槽8への給水が行われる。
洗浄槽8の底面には、凹部20が形成されている。凹部20の開口部は、残菜フィルタ20aで覆われている。凹部20の底面には、第1水路22、第2水路24、第3水路26がそれぞれ連通している。
第1水路22は、第1ポンプ28に接続している。第1ポンプ28は、第1水路22から水を吸引して、下部水路30へ水を送り出す。下部水路30は、下部ノズル32に連通している。下部ノズル32は、洗浄槽8の内部で下部かご12の下方に配置されている。下部ノズル32は、洗浄槽8に対して、垂直方向(図1の上下方向)の軸周りに回転可能に支持されている。下部ノズル32の上面には、複数の噴射口が形成されている。第1ポンプ28により下部水路30から下部ノズル32へ水が送り出されると、下部ノズル32は上面の噴射口から水を噴射しつつ、水の噴射に伴う反力によって回転する。
第2水路24は、第2ポンプ34に接続している。第2ポンプ34は、順方向に回転すると、第2水路24から水を吸引して、上部水路36へ水を送り出す。また、第2ポンプ34は、逆方向に回転すると、第2水路24から水を吸引して、排水路38へ水を送り出す。上部水路36は、上部ノズル40に連通している。上部ノズル40は、洗浄槽8の内部で、上部かご10の下方かつ下部かご12の上方に配置されている。上部ノズル40は、洗浄槽8に対して、垂直方向(図1の上下方向)の軸周りに回転可能に支持されている。上部ノズル40の上面には、複数の噴射口が形成されている。第2ポンプ34によって上部水路36から上部ノズル40へ水が送り出されると、上部ノズル40は上面の噴射口から水を噴射しつつ、水の噴射に伴う反力によって回転する。排水路38は、排水トラップ42を介して、外部の排水口44に接続している。
第3水路26は、水位室46の底面に接続している。水位室46と洗浄槽8は、第3水路26を介して互いの底面が連通しているため、同じ水位に保たれる。水位室46には、複数の水位検出装置48が配置されている。それぞれの水位検出装置48は、フロート48aと、フロート48aに固定された可動電極48bと、機器本体4に固定された固定電極48cを備えている。水位検出装置48では、水位室46の水位が所定水位より低い場合には、可動電極48bと固定電極48cが離れている。水位室46の水位が所定水位より高くなると、可動電極48bと固定電極48cが当接する。水位検出装置48は、可動電極48bと固定電極48cが当接しているか否かをオン/オフの信号として出力することで、洗浄槽8の水位が所定水位に達しているか否かを検出する。複数の水位検出装置48は、それぞれ異なる水位を検出可能となるように、可動電極48bおよび固定電極48cの相対的な位置が調整されている。
排水路38と水位室46は、エア抜き管50を介して接続している。エア抜き管50は、洗浄槽8の内部の水が排水路38におけるサイフォン現象によって排水口44へ排出されてしまうことを防止する。
洗浄槽8の背面には、給気経路52が接続されている。給気経路52には、ファン54が設けられている。ファン54を回転させると、給気経路52を介して洗浄槽8の内部に空気が送り込まれる。
洗浄槽8の上面には、排気経路56が接続されている。排気経路56は、食器洗い乾燥機2の前面に設けられた排気ノズル58を介して、外部に連通している。ファン54によって給気経路52から洗浄槽8の内部に送り込まれた空気は、洗浄槽8の内部を通過した後、排気経路56を介して排気ノズル58から外部へ排出される。
洗浄槽8の給気経路52が開口する箇所の近傍には、ヒータ60が設けられている。ヒータ60を作動させることにより、給気経路52から洗浄槽8に送り込まれる空気を加熱することができる。また、洗浄槽8の内部に水が貯まっている状態では、ヒータ60を作動させることにより、洗浄槽8の内部の水を加熱することができる。なお、ヒータ60の近傍には、サーミスタ62が設けられている。
機器本体4の前方下部には、コントローラ64が設けられている。コントローラ64は、食器洗い乾燥機2の各種の構成要素の動作を制御する。
以下では、食器洗い乾燥機2の動作を説明する。図2に示すように、食器洗い乾燥機2は、洗浄工程と、2回のすすぎ工程と、加熱すすぎ工程と、乾燥工程を順に実行する。
ステップS2の洗浄工程では、コントローラ64は、給水弁18を開いて、洗浄槽8の内部へ給水する。水位室46の水位検出装置48によって、洗浄槽8の水位が第1基準水位に達したことが検出されると、コントローラ64は、給水弁18を閉じて、洗浄槽8の内部への給水を終了する。第1基準水位は、第1ポンプ28と第2ポンプ34の両方を同時に駆動して下部ノズル32と上部ノズル40の両方から水を噴射する際に必要な水位である。給水の終了後、コントローラ64は、図示しない洗剤投入機構によって洗浄槽8の内部の水に洗剤を投入して、第1ポンプ28と第2ポンプ34をそれぞれ駆動する。この際、第2ポンプ34は、順方向に回転させる。これにより、上部ノズル40と下部ノズル32から洗剤を含む水が噴射されて、上部かご10や下部かご12に収容された食器が洗浄される。所定時間が経過すると、コントローラ64は、第1ポンプ28を停止するとともに、第2ポンプ34を逆方向に回転させる。これにより、洗浄槽8の内部の水が排水口44に排出される。
本実施例の食器洗い乾燥機2では、洗浄工程において、第1ポンプ28と第2ポンプ34の両方を同時に駆動して、下部ノズル32と上部ノズル40の両方から水を噴射する。これによって、洗浄槽8の内部に収容された食器に満遍なく水を勢い良く噴射することができ、洗浄能力を高めることができる。
ステップS4のすすぎ工程では、コントローラ64は、給水弁18を開いて、洗浄槽8の内部へ給水する。水位室46の水位検出装置48によって、洗浄槽8の水位が第2基準水位に達したことが検出されると、コントローラ64は、給水弁18を閉じて、洗浄槽8の内部への給水を終了する。第2基準水位は、第1ポンプ28を駆動して下部ノズル32から水を噴射する際に必要な水位である。第2基準水位は、第1基準水位よりも低い水位である。給水の終了後、コントローラ64は、第1ポンプ28を駆動する。これにより、下部ノズル32から水が噴射されて、上部かご10や下部かご12に収容された食器に付着している洗剤がすすぎ落とされる。所定時間が経過すると、コントローラ64は、第1ポンプ28を停止するとともに、第2ポンプ34を逆方向に回転させる。これにより、洗浄槽8の内部の水が排水口44に排出される。
本実施例の食器洗い乾燥機2では、すすぎ工程において、第1ポンプ28のみを駆動して、下部ノズル32のみから水を噴射する。下部ノズル32のみから水を噴射する場合、下部ノズル32と上部ノズル40の両方から水を噴射する場合や、上部ノズル40のみから水を噴射する場合に比べて、洗浄槽8の内部に貯める水量は少なくても済む。本実施例の食器洗い乾燥機2によれば、すすぎ工程において洗浄槽8の内部に貯める水量を低減し、水の使用量を低減することができる。
ステップS6では、コントローラ64は、ステップS4と同じすすぎ工程を再度実施する。なお、本実施例では、洗浄工程の後にすすぎ工程を2回行なう場合を説明しているが、すすぎ工程の回数は所望の回数とすることができ、例えばすすぎ工程は1回のみ行なってもよいし、あるいは3回行なってもよいし、それ以上の回数行なってもよい。
ステップS8の加熱すすぎ工程では、コントローラ64は、給水弁18を開いて、洗浄槽8の内部へ給水する。水位室46の水位検出装置48によって、洗浄槽8の水位が第1基準水位に達したことが検出されると、コントローラ64は、給水弁18を閉じて、洗浄槽8の内部への給水を終了する。給水の終了後、コントローラ64は、第1ポンプ28と第2ポンプ34をそれぞれ駆動するとともに、ヒータ60を作動させる。この際、第2ポンプ34は、順方向に回転させる。これにより、ヒータ60によって洗浄槽8の内部の水が加熱されて高温となり、上部ノズル40と下部ノズル32から高温の水が噴射されて、上部かご10や下部かご12に収容された食器に付着している洗剤がすすぎ落とされる。また、加熱すすぎ工程では、ヒータ60で加熱された高温の水を食器に噴射するため、食器そのものも高温となる。所定時間が経過すると、コントローラ64は、ヒータ60を停止し、第1ポンプ28を停止するとともに、第2ポンプ34を逆方向に回転させる。これにより、洗浄槽8の内部の水が排水口44に排出される。
本実施例の食器洗い乾燥機2では、加熱すすぎ工程において、第1ポンプ28と第2ポンプ34の両方を同時に駆動して、下部ノズル32と上部ノズル40の両方から水を噴射する。これによって、洗浄槽8の内部に収容された食器に満遍なく高温の水を噴射して、食器の温度を満遍なく上昇させておくことができる。後の乾燥工程において乾燥に要する時間を短縮することができる。
ステップS10の乾燥工程では、コントローラ64は、ファン54を駆動するとともに、ヒータ60を作動させる。これにより、給気経路52から洗浄槽8の内部に空気が送り込まれて、ヒータ60により加熱されて高温となった空気が食器と接触して食器を乾燥させる。食器を乾燥させた空気は、洗浄槽8の内部から排気経路56へ送り出され、排気ノズル58を介して外部へ排出される。所定時間が経過すると、コントローラ64は、ヒータ60を停止するとともに、ファン54を停止する。
上記の実施例では、洗浄工程において、コントローラ64が、第1ポンプ28と第2ポンプ34の両方を同時に駆動する構成について説明した。これとは異なり、洗浄工程において、第1ポンプ28と第2ポンプ34の両方を交互に駆動する構成としてもよい。この場合も上記の実施例と同様に、洗浄工程においては、上部ノズル40と下部ノズル32の両方から水が噴射されるため、下部ノズル32のみから水を噴射する場合に比べて、洗浄槽8の内部に収容された食器に満遍なく水を勢い良く噴射することができ、洗浄能力を高めることができる。
上記の実施例では、加熱すすぎ工程において、コントローラ64が、第1ポンプ28と第2ポンプ34の両方を同時に駆動する構成について説明した。これとは異なり、加熱すすぎ工程において、第1ポンプ28と第2ポンプ34の両方を交互に駆動する構成としてもよい。この場合も上記の実施例と同様に、加熱すすぎ工程において、上部ノズル40と下部ノズル32の両方から水が噴射されるため、下部ノズル32のみから水を噴射する場合に比べて、洗浄槽8の内部に収容された食器に満遍なく高温の水を噴射して、食器の温度を満遍なく上昇させておくことができる。後の乾燥工程において乾燥に要する時間を短縮することができる。
なお、上記の実施例においては、下部ノズル32と上部ノズル40が、水の噴射に伴う反力によって回転するように構成されている場合について説明した。これとは異なり、下部ノズル32は、洗浄槽8の下面や側面に固定されていてもよい。また、上部ノズル40は、洗浄槽8の上面や側面に固定されていてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は、複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 食器洗い乾燥機
4 機器本体
6 フロントパネル
6a パッキン
8 洗浄槽
10 上部かご
12 下部かご
14 給水路
16 給水源
18 給水弁
20 凹部
20a 残菜フィルタ
22 第1水路
24 第2水路
26 第3水路
28 第1ポンプ
30 下部水路
32 下部ノズル
34 第2ポンプ
36 上部水路
38 排水路
40 上部ノズル
42 排水トラップ
44 排水口
46 水位室
48 水位検出装置
48a フロート
48b 可動電極
48c 固定電極
50 エア抜き管
52 給気経路
54 ファン
56 排気経路
58 排気ノズル
60 ヒータ
62 サーミスタ
64 コントローラ

Claims (2)

  1. 食器を収容する洗浄槽と、
    洗浄槽の下部に配置されており、食器に向けて水を噴射する下部ノズルと、
    洗浄槽に貯められた水を下部ノズルに送り出す第1ポンプと、
    洗浄槽の上部に配置されており、食器に向けて水を噴射する上部ノズルと、
    洗浄槽に貯められた水を上部ノズルに送り出す第2ポンプを備える食器洗い機であって、
    洗剤を含む水を食器に噴射して食器を洗浄する洗浄工程と、水を噴射して食器に付着した洗剤をすすぎ落とすすすぎ工程を順に実施可能であり、
    洗浄工程においては、第1ポンプと第2ポンプの両方を同時にまたは交互に駆動して、上部ノズルと下部ノズルの両方から水を噴射し、
    すすぎ工程においては、第1ポンプのみを駆動して、下部ノズルのみから水を噴射する食器洗い機。
  2. 洗浄槽の内部の水を加熱可能なヒータを備えており、
    すすぎ工程の後に、ヒータで加熱された水を噴射して食器に付着した洗剤をすすぎ落とす加熱すすぎ工程と、食器を乾燥させる乾燥工程を順に実施可能であり、
    加熱すすぎ工程においては、第1ポンプと第2ポンプの両方を同時にまたは交互に駆動して、上部ノズルと下部ノズルの両方から水を噴射する、請求項1の食器洗い機。
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