JP2011008119A - 画像定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長期にわたって摺動抵抗の上昇が抑制される画像定着装置を提供する。
【解決手段】周方向に回転する管状の第1の回転体38と、前記第1の回転体と互いの外周面で接触して配置されている第2の回転体40と、前記第1の回転体を加熱する加熱手段42と、前記第1の回転体の内周面に接触して配置され、少なくとも前記第1の回転体の内周面に接触する面が多孔質の金属で構成された加熱補助部材46と、を有する画像定着装置32。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像定着装置及び画像形成装置に関する。
電磁誘導加熱方式を採用した画像定着装置が提案されている。この電磁誘導加熱方式の画像定着装置は、導電層(発熱層)を有する回転体に誘導コイルによって発生させた磁界を作用させ、導電層に発生する渦電流により回転体を直接発熱させるものである。
例えば、無端ベルト状の回転体に発熱層を持たせると共に、回転体を規制するガイド部材に厚みが表皮深さ以下の発熱層を設けた電磁誘導加熱方式の画像定着装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−047988号公報
本発明は、管状の回転体の内周面に非多孔質の金属からなる加熱補助部材が接触して配置されている構成に比べ、長期にわたって摺動抵抗の上昇が抑制される画像定着装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、周方向に回転する管状の第1の回転体と、前記第1の回転体と互いの外周面で接触して配置されている第2の回転体と、前記第1の回転体を加熱する加熱手段と、前記第1の回転体の内周面に接触して配置され、少なくとも前記第1の回転体の内周面に接触する面が多孔質の金属で構成された加熱補助部材と、を有する画像定着装置である。
請求項2の発明は、前記多孔質の金属が、金属の焼結体である請求項1に記載の画像定着装置である。
請求項3の発明は、前記加熱補助部材が、前記多孔質の金属と非多孔質の金属との積層体である請求項1又は請求項2に記載の画像定着装置である。
請求項4の発明は、像保持体と、前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、前記像保持体の表面に形成された前記潜像を現像剤によって現像する現像手段と、前記像保持体の表面に前記現像剤によって現像されたトナー画像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体上に転写された前記トナー画像を該記録媒体に定着させる定着手段であって、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像定着装置を有する定着手段と、を備える画像形成装置である。
請求項1に係る発明によれば、管状の回転体の内周面に非多孔質の金属からなる加熱補助部材が接触して配置されている構成に比べ、長期にわたって摺動抵抗の上昇が抑制される画像定着装置が提供される。
請求項2に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、さらに機械的強度を併せ持った画像定着装置が提供される。
請求項3に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、長期にわたって摺動抵抗の上昇がより抑制される画像定着装置が提供される。
請求項4に係る発明によれば、定着手段における管状の回転体の内周面に非多孔質の金属からなる加熱補助部材が接触して配置されている構成に比べ、長期にわたって紙しわの発生及び画像の乱れが抑制される画像形成装置が提供される。
本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 本実施形態に係る画像定着装置の回転体の軸方向に垂直な断面を示す概略図である。 本実施形態に係る画像定着装置の回転体の軸方向の断面(図2の2−2線断面)を示す概略図である。 加熱補助部材の一例(一層構造)を示す概略図である。 加熱補助部材の他の例(二層構造)を示す概略図である。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、実質的に同一の機能を有する部材には、全図面を通して同じ符合を付与し、重複する説明は適宜省略する。
定着ベルトの内周面と接触する加熱補助部材は、定着ベルトの温度の低下を抑制する一方、定着ベルトとの接触面積が大きいため、摺動抵抗が生じて定着ベルトの回転の妨げになるという面もある。
図1は実施形態に係る画像定着装置を備えた画像形成装置を示している。図2は実施形態に係る画像定着装置における回転体の回転軸に垂直な方向の断面を示し、図3は実施形態に係る画像定着装置における回転体の回転軸に沿った断面を示している。
本実施形態に係る画像形成装置100は、図1に示すように、一方向(図1において矢印A方向)に回転する円筒状の感光体10(像保持体)を備えている。この感光体10の周囲には、感光体10の回転方向上流側から順に、感光体10の表面を帯電させる帯電装置12と、感光体10に像光Lを照射して表面に潜像を形成する露光装置14(潜像形成手段)と、感光体10の表面の潜像にトナーを含む現像剤を選択的に転移させてトナー画像を形成する現像器16A,16B,16c,16Dを有する現像装置16(現像手段)と、感光体10と対向し、感光体10の表面に形成されたトナー画像が一時的に転写(一次転写)される無端ベルト状の中間転写体18と、トナー画像の転写後に感光体10の表面に残留するトナーを除去する清掃装置20と、感光体10の表面を除電する除電露光装置22が設けられている。
また、中間転写体18の内側には、感光体10の表面に形成されたトナー画像を中間転写体18に一次転写する転写装置24と、2つの支持ロール26A,26Bと、二次転写を行うための転写対向ロール28とが配置されており、これらのロールよって中間転写体18が一方向(図1において矢印B方向)へ回転して搬送されるように掛け渡されている。転写対向ロール28と対向する位置には、中間転写体18を介して、中間転写体18の外周面に一次転写されたトナー画像を記録紙(記録媒体)Pに二次転写する転写ロール30が設けられており、転写対向ロール28と転写ロール30との加圧部に、記録紙Pが矢印C方向へ送り込まれる。そして、当該加圧部において表面にトナー画像が二次転写された記録紙Pは、そのまま矢印C方向に搬送される。
記録紙Pの搬送方向(矢印C方向)の下流側には、記録紙Pの表面のトナー画像を加熱溶融して記録紙Pに定着する画像定着装置32(定着手段、以下、適宜「定着装置」という。)が配置されており、記録紙Pが用紙案内部材36を経由して定着装置32に送り込まれる。また、中間転写体18の回転方向(矢印B方向)の下流に沿った位置には、中間転写体18の表面に残留するトナーを除去する清掃装置34が設けられている。
次に、本実施形態に係る定着装置について説明する。
本実施形態に係る定着装置32は、図2及び図3に示すように、一方向(矢印D方向)へ回転する無端状の定着ベルト38(管状の第1の回転体)と、定着ベルト38と互いの外周面で接し、一方向(矢印E方向)へ回転する加圧ロール40(第2の回転体)と、定着ベルト38の加圧ロール40との接触面の反対側となる位置で対向すると共に離間して配置される磁界発生装置42(加熱手段)と、を備えている。
定着ベルト38の内周側には、定着ベルト38を加圧ロール40に対して押し付けて接触部を形成する固定部材44と、磁界発生装置42に定着ベルト38を介して対向すると共に定着ベルト38の内周面に接触して配置される発熱体46(加熱補助部材)と、固定部材44を支持する支持部材48と、を備えている。
定着ベルト38は、支持部材48により支持されている。また、図3に示すように、定着ベルト38の両端部には、定着ベルト38を回転駆動するために、その回転動力を伝達するための駆動伝達部材50が設けられている。
定着ベルト38と加圧ロール40との接触部の記録紙Pの搬送方向(矢印F方向)の下流側には、剥離部材52が設けられている。剥離部材52は、一端が固定支持された支持部52Aと、これに支持されている剥離シート52Bとからなり、剥離シート52Bの先端が定着ベルト38に近接又は接触するように配置されている。
まず、定着ベルト38(第1の回転体)について説明する。定着ベルト38は、例えば、厚みが30〜150μm(望ましくは50〜150μm、より望ましくは100〜150μm)の金属ベルト(ステンレススチール、軟質磁性材料(例えばパーマロイ、センダスト等))、硬質磁性材料(Fe−Ni−CoやFe−Cr−Co合金等の金属)で構成されたベルト等が挙げられる。なお、電磁誘導加熱方式以外の加熱手段、例えばハロゲンランプ等を用いる場合は例えば厚みが50〜150μmの樹脂ベルト(例えばポリイミドベルト)を使用してもよい。また、これら金属ベルト又は樹脂ベルトを基材として、その外周面上に例えば厚さが1〜30μmの表面離型層(例えばフッ素樹脂層)を形成したベルトを用いてもよい。
特に、定着ベルト38は、磁界の作用により自己発熱する非磁性金属材料を含む発熱層を有するものが有利である。具体的には、例えば厚みが2〜20μm(望ましくは5〜10μm)である金属(例えば、銅、アルミ、銀等)の発熱層を有するベルトが挙げられる。定着ベルト38としては、発熱層の外周面上に例えば厚さが1〜30μmの表面離型層(例えばフッ素樹脂層)を形成したベルトも適用される。また、2つの基材に発熱層を挟んだベルト、具体的には、例えば2つのステンレスチール基材に発熱層(例えば銅)を挟んだベルトも適用される。
また、基材と表面離型層との間には、シリコーンゴム、フッ素ゴム、フルオロシリコーンゴム等を含む弾性層を設けてもよい。
また定着ベルト38は、例えば厚みを薄くしたり、構成材料を選択したりして、熱容量の小さい構成(例えば熱容量5J/K〜60J/K、望ましくは30J/K以下)とすることが有利である。
定着ベルト38の直径は、例えば20〜50mmである。
次に、加圧ロール40(第2の回転体)について説明する。加圧ロール40は、両端部がバネ部材(不図示)によって定着ベルト38を介して固定部材44に例えば総荷重294N(30kgf)で押圧して配置されている。一方、予備加熱(トナー画像を記録媒体に定着させる状態になるまでの加熱)のときには、定着ベルト38と離間するように移動される。
加圧ロール40は、例えば、金属製の円筒状の芯材40Aと、該芯材40Aの表面に設けられた弾性層40B(例えばシリコーンゴム層や、フッ素ゴム層等)と、を備えたロールが適用される。また、加圧ロール40には、必要に応じて最表面に表面離型層(フッ素樹脂層)を備えてもよい。
次に、発熱体46(加熱補助部材)について説明する。図4は、本実施形態に係る発熱体46を示している。発熱体46は、支持部材48を構成する保持部材48Dに保持される。発熱体46は、定着ベルト38の内周面に倣った形状に構成され、定着ベルト38の内周面に接触すると共に定着ベルト38を介して磁界発生装置42に対向して配置されている。
発熱体46は、このように定着ベルト38の内周面に接触して磁界発生装置42から発生する磁界の作用により電磁誘導されて発熱することで、定着ベルト38を内周面側から支持して円滑な回転に寄与するとともに、ベルト38の内側から補助的に加熱する役割を担う。
この発熱体46は多孔質の金属で構成されている。発熱体46が多孔質の金属で構成されていることで、孔の無い金属(「非多孔質金属」又は「バルク金属」という。)で構成された発熱体に比べ、潤滑剤(オイル)の保持性が高く、定着ベルト38と発熱体46との間の摺動抵抗が上昇することが長期にわたって抑制される。
なお、潤滑剤としては、発熱体46の発熱によって変性せず、定着ベルト38と発熱体46との間の摺動抵抗を下げる効果を有するものであれば特に限定されない。例えば、シリコーン系又はフッ素系の耐熱性オイルが使用される。
シリコーン系オイルとしては、信越シリコーン社製 メチルフェニルシリコーンオイル(KF−54)、ジメチルシリコーンオイル(KF−965、KF−968)などが挙げられる。フッ素系オイルとしては、ダイキン工業社製 デムナムS−200、デムナムS−20、デムナムS−65、ダイフロイルなどが挙げられる。
発熱体46を構成する多孔質の金属は、潤滑剤の保持性、機械的強度、製造の容易性などの観点から金属の焼結体が好ましい。
金属の焼結体からなる発熱体46を製造する方法としては、例えば、特定の形状を有する型に金属粒子を充填して加圧成形した上で焼結させれば金属粒子間に空隙が形成された多孔質の発熱体が簡易に製造される。
焼結体(発熱体46)を構成する金属粒子の種類としては、例えばキューリー温度以上になると誘導電流が流れなくなる感温磁性金属が挙げられる。この磁性金属材料は、例えばその比透磁率が100以上、望ましくは500以上の強磁性体である。具体的には、Fe、Ni、Fe−Niが挙げられる。これらの金属粒子の焼結体で構成された発熱体46は、磁界の電磁誘導作用により発熱するとともに、熱が発熱体46の内部に蓄熱される。
金属粒子の大きさは、例えば0.5μm以上20μm以下である。なお、金属粒子の大きさは、レーザー散乱粒度分布計によって測定される値である。
発熱体46を構成する焼結体の焼結密度は30%以上95%以下であることが好ましい。ここで、焼結密度とは、焼結体を構成する金属からなる密な金属体(バルク金属)に対する単位体積当たりの質量比であり、例えば、焼結密度が40%である焼結体とは、体積の60%は空洞であることを意味する。焼結密度は焼結体の質量を測定し、以下の式から算出される。
焼結密度(%)=(焼結体の単位体積当たりの質量/焼結体を構成する金属の単位体積当たりの質量)×100
発熱体46を構成する焼結体の焼結密度が30%以上95%以下であれば、潤滑剤を十分保持するとともに、定着ベルト38を支持する強度を有する。これらの観点から、発熱体46を構成する焼結体の焼結密度は、より好ましくは40%以上80%以下であり、特に好ましくは50%以上70%以下である。
本実施形態に係る発熱体46は、少なくとも定着ベルト38の内周面に接触する面が多孔質の金属で構成されていればよく、例えば、多孔質の金属と非多孔質の金属との積層体としてもよい。例えば、図5に示すように定着ベルト38の内周面に接触する面を含む上層46Aが多孔質の金属で構成され、下層46Bが非多孔質の金属(バルク金属)で構成された二層構造の発熱体(クラッド材)を採用してもよい。この場合、上層46Aを構成する金属と下層46Bを構成する金属は同種であっても異種であってもよい。
このような積層構造を有する発熱体であれば、潤滑剤は上層46Aに効率的に保たれ、定着ベルト38と発熱体46との間に効率的に供給され、長期にわたって摺動抵抗の上昇がより一層低く抑えられる。
次に固定部材44について説明する。固定部材44は例えば定着ベルト38の軸方向(幅方向)に軸線を有する棒状部材で構成され、加圧ロール40から作用する押圧力に抵抗するものとなっている。定着ベルト38を介して加圧ロール40が固定部材44を押圧することで、定着ベルト38はその内周面側に変形される。
固定部材44の材料としては、加圧ロール40から押圧力を受けたときの支持体48と組み合わせたときのたわみ量が許容されるレベル以下で、具体的には例えばたわみ量が0.5mm以下になる程度の材料であれば、特に制限はない。例えば、シリコーンゴムの弾性体や、ガラス繊維入りPPS(ポリフェニレンサルファイド)、フェノール、ポリイミド、液晶ポリマー等の耐熱性樹脂等を用いてもよい。
次に支持部材48について説明する。支持部材48は、例えば、支持部材本体48Aと、保持部材48Dを支持するためのバネ部材48Bと、支持部材本体48Aと当該本体48Aの長手方向両端に設けられるシャフト48Cと、発熱体46を保持する保持部材48Dとを有する。
支持部材本体48Aやシャフト48Cは、例えば金属材料、樹脂材料等により構成する。また、支持部材本体48Aは、発熱体46が上記感温磁性材料で構成される場合、非磁性金属材料(例えば、銅、アルミ、銀等)で構成させる。
一方、バネ部材48Bは、保持部材48Dと支持部材本体48Aとの連結部材であり、保持部材48Dを介して発熱体46を支持する。保持部材48Dは、バネ部材48Bにより、支持部材本体48Aとは接触せずに取り付けられ、発熱体46を介して定着ベルト38を円筒形状(管状)に維持するように定着ベルト38の内周面側に配置されている。バネ部材48Bは、保持部材48Dをその幅方向の両端部にて連結されている。
バネ部材48Bは、例えば湾曲した板バネ(例えば金属製)で構成される。このバネ部材48Bにより保持部材48Dが支持されると共に、定着ベルト38が偏心して回転して、定着ベルト38が半径方向へ変位しても、その変位に対して追従し、発熱体46の外周面が定着ベルト38の内周面と接触した状態が維持される。
次に、駆動伝達部材50について説明する。駆動伝達部材50は、定着ベルト38を自己回転させるための駆動動力を伝達するための部材であり、例えば、定着ベルト38の端部の内側に嵌め込まれるフランジ部50Aと、外周面に凹凸を有する円筒状のギア部50Bとで構成されている。駆動伝達部材50は、例えば、金属材料、樹脂材料等で構成される。
駆動伝達部材50は、フランジ部50Aを定着ベルト38の端部の内側に嵌めこませて定着ベルト38の端部に支持される。そして、図示しないモータ等により駆動伝達部材50のギア部50Bが回転駆動されると共に、その回転動力が定着ベルト38に伝達され定着ベルト38が自己回転される。
なお、本実施形態では、駆動伝達部材50は、定着ベルト38の軸方向の両端に設けているが、これに限られず、定着ベルト38の軸方向一端のみに設けてもよい。また、駆動伝達部材50は、フランジ部50Aを定着ベルト38の端部の内側に嵌めこませて定着ベルト38の端部に支持されているが、これに限られず、フランジ部50Aの内側に定着ベルト38の端部を嵌め込んで、駆動伝達部材50を定着ベルト38の端部に支持してもよい。
次に、磁界発生装置42について説明する。磁界発生装置42は、定着ベルト38の外周面に倣った形状に構成され、発熱体46と定着ベルト38を介して対向すると共に定着ベルト38の外周面との間隙が例えば1〜3mmとなるように配置されている。また磁界発生装置42には、複数回巻き回されている励磁コイル(磁界発生手段)42Aが定着ベルト38の軸方向へ沿って配置されている。
この励磁コイル42Aには、励磁コイル42Aに交流電流を供給する励磁回路(不図示)が接続されている。また、この励磁コイル42Aの表面上には磁性体部材42Bが、長さ方向(定着ベルト38の軸方向)に沿って配置されている。
磁界発生装置42の出力は、例えば、キューリー点未満での発熱体46を磁束(磁界)によって発熱させる範囲で行われる。具体的には、例えば、190〜230℃の範囲が挙げられる。
次に、本実施形態に係る画像形成装置100の動作について説明する。
まず、感光体10の表面が帯電装置12により帯電され、次いで露光装置14から像光Lが照射されて感光体10の表面に静電電位の差による潜像が形成される。そして、感光体10の矢印A方向への回転により、現像装置16の1つの現像器16Aと対向する位置に移動し、現像器16Aから1色目のトナーが転移され、感光体10の表面にトナー画像が形成される。このトナー画像は、感光体10の矢印A方向への回転により、中間転写体18との対向位置に搬送され、転写装置24によって中間転写体18の表面に静電的に一次転写される。
一方、一次転写後に感光体10の表面に残留するトナーが清掃装置20により除去され、清浄化後の感光体10の表面は、除電露光装置22により電位的に初期化され、再び帯電装置12との対向位置に移動する。
以後、現像装置16の3つの現像器16B,16C,16Dが順次感光体10と対向する位置に移動し、同様に2色目、3色目、4色目のトナー画像が順次形成され、4色が重なったところで、一括して中間転写体18の表面に重ねて転写される。
中間転写体18上に重ね合わされたトナー画像は、中間転写体18の矢印B方向への周回移動により、転写ロール30と転写対向ロール28との対向位置に搬送され、送り込まれた記録紙Pに接触される。転写ロール30と中間転写体18との間には転写用電圧が印加されており、トナー画像は記録紙P表面に二次転写される。
未定着のトナー画像を保持した記録紙Pは、用紙案内部材36を経由して定着装置32へ搬送される。
次に、本実施形態に係る定着装置32の動作について説明する。
まず、定着装置32では、例えば上記画像形成装置100におけるトナー画像形成動作が開始されるととともに(厳密に同時である必要ない。)、定着ベルト38と加圧ロール40とが離間した状態で、不図示のモータにより駆動伝達部材50が回転駆動され、これに伴い定着ベルト38が矢印D方向へ例えば周速200mm/secで回転駆動される。
この定着ベルト38の回転駆動がなされると共に、不図示の励磁回路から磁界発生装置42に含まれる励磁コイル42Aに交流電流が供給される。励磁コイル42Aに交流電流が供給されると、励磁コイル42Aの周囲に磁束(磁界)が生成と消滅を繰り返す。この磁束(磁界)が発熱体46を横切るとき、その磁界の変化を妨げる磁界が生じるように、発熱体46に渦電流が発生し、発熱体46を流れる電流の大きさに二乗に比例して発熱する。
ここで、定着ベルト38が非磁性金属材料を含む発熱層を有する場合、定着ベルト38は磁束(磁界)が貫通すると共に、当該磁束(磁界)の作用によって発熱層が発熱する。
そして、発熱体46は、定着ベルト38の内周面に擦られながら定着ベルト38を加熱する。さらに、発熱体46からは表面の多孔質構造に含浸されている潤滑剤が定着ベルト38の内周面に万遍なく供給され、定着ベルト38との摺動による抵抗が軽減されるため、定着ベルト38のスムーズな回転が維持される。これにより、定着ベルト38は、例えば10秒程度で設定温度(例えば150℃)まで加熱される。
次に、定着ベルト38に対し加圧ロール40を押圧した状態で、上記定着装置32に送り込まれた記録紙Pが定着ベルト38と加圧ロール40との間の接触部に送り込まれ、耐熱性オイルが含浸した多孔質の金属である発熱体46により加熱された定着ベルト38と加圧ロール40とによって加熱されるとともに押圧され、トナー画像が当該記録紙Pの表面に溶融圧着され、トナー画像が記録紙Pの表面に定着される。
ここで、定着ベルト38及び加圧ロール40による定着の際、発熱体46は十分に発熱し畜熱するために、定着ベルト38と加圧ロール40との間の接触部に記録紙Pが通過したとき、記録紙Pにより定着ベルト38の熱が消費されても、当該発熱体46が蓄熱部材として機能し、発熱体46から定着ベルト38への熱の移動が発生する。
また、例えば、定着ベルト38の定着領域幅(軸方向長さ)よりも小さいサイズの記録紙Pに対して連続して画像定着を行うと、定着ベルト38における通紙部では熱が消費されるのに対し、非通紙部では熱の消費がなされない。このため、定着ベルト38の非通紙部では昇温する。
しかし、発熱体46を多孔質の感温磁性金属で構成すると、温度が上昇する定着ベルト38の非通紙領域と接する発熱体46の領域も温度が上昇し、定着ベルト38の非通紙部の温度が、発熱体46を構成する感温磁性金属粉体のキューリー点以上となると、定着ベルト38の非通紙部と重なる(接する)発熱体46の領域が非磁性化され磁束(磁界)を貫通するようになる。このように磁束(磁界)が貫通した発熱体46の領域では、磁束(磁界)が乱れ渦電流の発生が抑制され発熱量の低下が生じる。
このとき、非磁性金属材料で構成された支持部材本体48Aが存在すると、磁束(磁界)が支持部材本体48Aに及び、当該支持部材本体48Aに渦電流が主に流れ、定着ベルト38に流れる渦電流がより抑制される。また、発熱体46を貫通した磁束(磁界)は、非磁性金属材料で構成された支持部材本体48Aにより導かれて磁界発生装置42に戻る。加えて、支持部材本体48Aは、発熱体46と非接触で設けられ、定着ベルト38の熱を伝達しない。
一方、定着ベルト38及び加圧ロール40による定着の際、定着ベルト38は、その内周面に配置された発熱体46に接触した状態で支持されつつ回転する。そして、定着ベルト38は、発熱体46との間に介在する潤滑剤によって摺動抵抗が抑制されつつ、円筒形状を維持して定着が行われる。
記録紙Pは、定着ベルト38と加圧ロール40との接触部から送り出されたとき、その剛性によって送り出された方向に直進しようとし、曲げ回される定着ベルト38から先端が剥離され、その記録紙Pの先端と定着ベルト38との間に剥離部材52(剥離シート52B)が入り込み、記録紙Pを定着ベルト38の表面から剥離する。
以上説明したようにトナー画像が記録紙Pに形成され、定着が行われる。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。ただし、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
<実施例1>
−画像定着装置−
まず、図2及び図3に示した概略構成を有する画像定着装置を用意し、以下の評価を行った。各部材は以下のものを用いた。
・定着ベルト:直径30mm、幅360mm。厚さ75μmのポリイミド基材、発熱層としての銅層10μm、及び、最外周面の厚さ30μmのPFA層(PFA:テトラフルオロエチレンとパーフルオロアルキルビニルエーテルとの共重合体)で構成したベルト(耐熱温度250℃程度)。
・加圧ロール:直径約30mm、幅350mmであり、直径20mmのステンレス製シャフトに弾性層として肉厚5mmのシリコーンゴム(ゴム硬度30°:JIS−A)を被覆し、更にその上に肉厚30μmのPFAチューブを被覆した弾性体ロール。
・発熱体:厚さ0.35mm、長さ310mm、直径30mmの円筒の中心角125°に相当する部分を切り出した形状をした湾曲板形状である。潤滑剤となるシリコーン系オイルが含浸し、焼結密度23%のFe−Niの焼結体。
・潤滑剤:シリコーン系オイル(メチルフェニルシリコーンオイル(KF−54):信越シリコーン社製)
・支持部材本体:アルミニウム製
上記構成の画像定着装置を用意して定着試験を実施した。
−評価−
磁性発生装置の出力1000W、設定温度175℃、プロセススピード300mm/sの条件で、記録紙(サイズB5用紙坪量110gsm)を用いて画像の定着を連続500枚行った。なお、用紙の短手部分を先頭に給紙し、コピースピードは毎分50枚である。
その際に、室温から設定温度までの準備加熱時間、連続コピー時の通紙領域の温度変化、ベルトの最大トルク(摺動トルク)を測定した。
その結果、室温から設定温度までの準備加熱時間は10秒であった。連続コピー時の通紙領域の温度変化に関しては、初期は紙が急激にベルトから熱を奪うために温度が低下するが、ベルト自身が発熱し、且つ、発熱体から熱エネルギーがベルトに供給されるため表面温度の低下は最大7.5℃で、毎分50枚の速度でのコピーを行った。
また、初期、10万枚、及び、15万枚コピーした後の紙しわの発生及び画質について目視にて評価を行った。
<実施例2−16>
発熱体及び潤滑剤(オイル)を表1に示す構成に変更した以外は、実施例1と同様に定着装置を構成してコピー試験を行い、評価した。フッ素系オイルとしては、デムナム S−200(ダイキン工業社製)を使用した。
なお、実施例9−16では、上層(厚さ0.2mm)が焼結体であり、下層(厚さ0.3mm)がバルク金属(非多孔質金属)である二層構造の発熱体を用いた。
<比較例1>
発熱体として焼結金属の代わりにバルク金属を用いた。発熱体は、厚さ0.35mm、長さ310mm、直径30mmの円筒の中心角125°に相当する部分を切り出した形状をした湾曲板形状であり、比透磁率が500の炭素鋼の強磁性体で構成したものを使用した。
発熱体以外は、実施例1と同様に定着装置を構成して評価を行った。
室温から設定温度までの準備加熱時間は11秒で、実施例より約1秒遅い結果となった。連続コピー時の通紙領域のベルト表面の温度低下は最大8℃で、毎分50枚の速度でコピーを行った。
<比較例2−6>
発熱体及び潤滑剤(オイル)を表1に示す構成に変更した以外は、実施例1と同様に定着装置を構成してコピー試験を行い、評価した。
試験結果を表2に示す。紙しわと画質の評価基準は以下の通りである。
・紙しわの発生
A:紙しわ発生せず
B:軽いしわ発生
C:紙しわ発生
・画質
A:像乱れ発生せず
B:僅かに像乱れ発生
C:像乱れ発生
以上、実施形態及び実施例について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
例えば、画像形成装置及び画像定着装置の構成はそれぞれ図1−3に示した構成に限定されず、適宜変更を加えてもよい。
例えば、加熱補助部材の定着ベルトとの接触面は金属の焼結体に限られず、多孔質構造を有すればよい。例えば、バルク金属で構成した加熱補助部材の定着ベルトとの接触面を陽極酸化処理によって多孔質化したものでもよい。
また、発熱体(加熱補助部材)の位置は、定着ベルトに対して熱伝導を行えれば限定されず、例えばハロゲンヒータ等の加熱手段を定着ベルトの内側に設けてもよい。
また、加圧ロール(第2の回転体)側を自己回転させて、加圧ロールの回転に伴って定着ベルト(第1の回転体)を回転させてもよい。また、第1の回転体及び第2の回転体とも無端ベルトを採用した構造としてもよい。
また、画像形成装置の感光体や現像器の配置、数等は限定されず、例えば、感光体及び現像器をそれぞれ1つ備えた画像形成装置でもよい。
10 感光体(像保持体)
12 帯電装置
14 露光装置
16 現像装置(現像手段)
18 中間転写体(転写手段)
20 清掃装置
22 除電露光装置
24 転写装置
32 画像定着装置
34 清掃装置
38 定着ベルト(第1の回転体)
40 加圧ロール(第2の回転体)
42 磁界発生装置(加熱手段)
44 固定部材
46 発熱体(加熱補助部材)
48 支持部材
50 駆動伝達部材
52 剥離部材
100 画像形成装置
L 像光
P 記録紙

Claims (4)

  1. 周方向に回転する管状の第1の回転体と、
    前記第1の回転体と互いの外周面で接触して配置されている第2の回転体と、
    前記第1の回転体を加熱する加熱手段と、
    前記第1の回転体の内周面に接触して配置され、少なくとも前記第1の回転体の内周面に接触する面が多孔質の金属で構成された加熱補助部材と、
    を有する画像定着装置。
  2. 前記多孔質の金属が、金属の焼結体である請求項1に記載の画像定着装置。
  3. 前記加熱補助部材が、前記多孔質の金属と非多孔質の金属との積層体である請求項1又は請求項2に記載の画像定着装置。
  4. 像保持体と、
    前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、
    前記像保持体の表面に形成された前記潜像を現像剤によって現像する現像手段と、
    前記像保持体の表面に前記現像剤によって現像されたトナー画像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記記録媒体上に転写された前記トナー画像を該記録媒体に定着させる定着手段であって、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像定着装置を有する定着手段と、
    を備える画像形成装置。
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