JP2011002741A - 電子打楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のパッドソースについてトリガー信号に基づいてパッドソースに割り当てられた音色の演奏音を発生する電子打楽器において、パッドソースの音色の割り当てとトリガー信号に対する感度の設定を容易にする。
【解決手段】複数のドラムキットからなるキットセットを持たせる。各ドラムキットに複数のパッドソースに対応するパッド設定データを持たせる。各パッド設定データにドラムボイス等の音色を割り当てる。感度設定パラメータを有する複数のトリガーデータからなるトリガーデータ群を持たせる。各ドラムキットにトリガーセットアップリンク(trigSetupLink )を持たせる。キットセットから選択されたドラムキットのパッド設定データでパッドソースに音色を割り当て、トリガーセットアップリンクによりトリガーデータ群のトリガーデータを読み出し、その感度設定パラメータをトリガーセットアップ機能に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パッドを打撃するなどの演奏操作に対して電子的な演奏音を発生させる電子打楽器に関する。
従来、電子ドラムとして、例えば特開2002−182643号公報(特許文献1)に開示されたものがある。この従来の電子ドラムでは、ドラムキットアサインボタンの操作により、複数のパッドに対して一括して所定の組み合わせの音色をそれぞれアサインするようにしている。また、ハンド・パーカッションモードのときに、少なくとも1つの演奏操作子における感度の設定を自動的に行うようにしている。
特開2002−182643号公報
前記従来の電子打楽器では、ハンドパーカッションの音色(ドラムキット)の選択と、感度調整の設定(ハンド・パーカッションモードの設定)を別々に行わなければならず、操作が煩雑になるという問題がある。特に複数のパッドの感度設定を行う場合、特に問題となる。なお、この特許文献1の段落[0030]にはドラムキットの選択時には感度は変更されないことが記載されている。
本発明は、複数のパッドソースについて該パッドソースより発生するトリガー信号に基づいて、該パッドソースに割り当てられた音色の演奏音を発生する電子打楽器において、音色の設定と感度の設定とを一括して行えるようにすることを課題とする。
請求項1の電子打楽器は、トリガー信号に対する感度を設定する感度設定パラメータをパッドソース毎にセットにしたトリガーデータの複数からなるトリガーデータ群と、各パッドソースの音色を設定するとともに前記トリガーデータを指定するリンクデータを含むドラムキットの複数からなるキットセットとを備え、キットセットから選択されたドラムキットのリンクデータによりトリガーデータ群のトリガーデータを指定し、該トリガーデータの感度設定パラメータにより各パッドソースの感度を一括設定するようにした。
請求項1の電子打楽器によれば、キットセットからパッドソースの音色を設定するドラムキットを選択するだけで、そのドラムキットに含まれるリンクデータによりトリガーデータが自動指定されるとともに、該トリガーデータの感度設定パラメータにより各パッドソースの感度が設定されるので、簡単な操作で各パッドソースの感度を設定することができるとともに、音色に対応する適切な感度を設定することができる。
本発明の実施形態の電子打楽器における要部機能構成を示す図である。 実施形態におけるトリガーデータ群の詳細を示す図である。 実施形態の電子打楽器のブロック図である。 実施形態の電子打楽器の平面図である。 実施形態の電子打楽器の側面図及びパッドの概略断面図である。 実施形態におけるメイン処理のフローチャートである。 実施形態における設定操作子受付処理のフローチャートである。 本発明の実施形態の電子打楽器の変形例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、以下に実施形態の電子打楽器の構造について説明するに際し、前後方向もしくは手前側及び奥側、あるいは左右(横)方向というときは、後述する電子打楽器1の演奏者側から見た前後方向もしくは手前側及び奥側、あるいは左右(横)方向を指すものとする。
図4及び図5は本発明の一実施形態の電子打楽器1を示す図であり、図4は電子打楽器1の平面図、図5(A) は電子打楽器1の側面図、図5(B) は後述するパッドの概略断面図である。電子打楽器1は、卓上型の電子楽器であり、概略平板形状に形成されたケース2に収容されている。ケース2の上面の奥側には、複数のパッドP1〜P12で構成された演奏操作部10が配置されており、手前側の角部にはパネル面31を備えた設定操作部30が配置されている。また、図5(A) に示すように、ケース2の後面には、電源接続用あるいは外部機器接続用の複数の端子を備えた端子部3が設けられている。
演奏操作部10は、ケース2の上面を覆うように配置されている。演奏操作部10は、外形が略長方形状で、演奏者側(手前側)から見た前後方向と左右方向に沿って格子状に区画されており、各区画にそれぞれ一つのパッドP1〜P12が配置されている。本実施形態では、演奏操作部10は、前後方向が4区画(4列)、左右方向が3区画(3列)に分割されており、合計12個のパッドP1〜P12が配置されている。
パッドP1〜P12のうち、奥側の横一列に配列された3個のパッドP1,P2,P3と、手前側の横一列に配列された3個のパッドP10,P11,P12はいずれも、図4に示すように、外形が横長の長方形状であり、かつ、図5(A) に示すように、打面Vが左右方向を軸方向とする円筒面状に隆起した立体形状を有している。6個のパッドP1〜P6はいずれも、図4に示すように、外形が略正方形状で、かつ、図5(A) に示すように、打面Vが平面形状を有している。
平面部のパッドP4〜P9は、それらの打面Vが演奏者側を向くようにケース2の手前側に向かって若干下降する傾斜状態で配置されている。そして、奥側3個のパッドP4〜P6は手前側のパッドP7〜P9よりも傾斜角度が大きくなり、奥側3個のパッドP4〜P5と手前側のパッドP7〜P9との間には段差が設けられている。これにより、演奏者がパッドの位置を視認し易くなるとともに、演奏操作性が向上する。パッドP1〜P3,P10〜12は、円筒面状に隆起した打面Vをスティックの腹部分で打撃する演奏操作(リムショット等)に適している。また、パッドP4〜P9は平面形状の打面Vをスティックの先端で打撃する演奏操作に適している。なお、パッドP1〜P12に対する演奏操作はスティックによる打撃に限らず、手など身体の一部で行う打撃でも良いし、ミュート奏法やチョーク奏法に対応して、打撃以外に手などで押さえる操作でもよい。
以下の説明で、12個のパッドP1〜P12を区別しない場合など、符号の「1〜12」は適宜省略する。パッドPの打面は、図5(B) に示すように、ゴムなどの弾性材料からなるシート状の表面材21で構成されている。隣接するパッドPの間には、格子状の溝部12が設けられており、これにより各パッドP1〜12が区画されている。また、表面材21の裏側には、ゴムなどからなる平板状の弾性部材25が配置されており、弾性部材25の下面には、補強板(パッドボディ)23の上に載置された接触センサ(シートスイッチ)22が設けられている。接触センサ22はシート状の感圧センサであり、演奏者による打面Vへの押さえ操作や、打撃位置を検出することができる。
また、接触センサ22を載置している補強板23の下面側には、パッドPの上面側から延びた表面材21の端辺21aが巻き込まれた状態で敷設されている。これにより、補強板23が演奏操作部10の下方に配置した基部24(ケース2の一部などで構成されている)上に表面材21の端辺21aを介して弾性的に支持されている。補強板23の下面側には、補強板23に対して面接触する小板状に形成された打撃センサ26が配置されている。打撃センサ26には、パッドPの打撃による振動を検出して電気信号を出力可能なピエゾ素子などが用いられている。打撃センサ26は、補強板23の下面にピエゾテープ(クッション材)26aで貼付されており、パッドPに対する打撃操作が行われた場合の打撃強さを検出することができる。
図4に示すように、設定操作部30のパネル面31には、カーソルスイッチや入力スイッチなどからなる各種操作キー32、ボリューム設定用の摘み33、液晶パネルからなる表示部34、いずれのパッドPが操作されたかを点灯表示するLED35などが配列されている。また、パネル面31の近傍には、演奏音などの各種音声を出力するためのスピーカが内蔵された音声出力部(図示せず)も配置されている。表示部34は、各種の設定操作を行うための操作画面を表示するものである。
図1は実施形態の電子打楽器1における要部機能構成を示す図、図2は実施形態におけるトリガーデータ群の詳細を示す図、図3は実施形態の電子打楽器1のブロック図である。まず、図3に示すように、この実施形態の電子打楽器1は、制御部を構成するCPU1a、ROM1b,RAM1c、タイマ1dを備えている。また、前記各パッドP1〜P12とこのパッドパッドP1〜P12における接触センサ22及び打撃センサ26からなる演奏操作子1e、前記各種操作キー32及び摘み33等からなる設定操作子1f、前記表示部34及びLED35からなる表示装置1g、音源1h、サウンドシステム1i、記憶装置1j、インターフェース1kを備えている。
記憶装置1jはフラッシュROMからなる記憶手段であり、後述のトリガーデータ群、音色等を設定するドラムキットの複数からなるキットセットのデータ等が記憶される。インターフェース1kは前記の端子部3を介して接続される外部機器1mとの間でデータの授受を行うものである。また、端子部3は、図1に示すように外部機器1mとしてのドラムセットのドラムパッド、コントローラ、フットスイッチなどの外部要素を接続する外部トリガー入力端子を備えている。なお、パッドP1〜P12、外部トリガー入力端子(あるいはこれに接続される外部要素)の個々のトリガー信号を出力するものを「パッドソース」という。
CPU1aはROM1bに格納されている制御プログラムに基づいてRAM1cのワーキングエリアを使用して全体の制御を行う。例えば、CPU1は、表示装置1gの表示部34の表示の制御を行うとともに、設定操作子1fの操作を検出し、設定操作子1fの操作イベントに応じた処理を行う。これにより、ユーザの操作により後述のキットセットからドラムキットを選択設定することができる。また、ドラムキット内のパッド設定データの編集、トリガーデータ群のトリガーデータの感度設定パラメータ設定など、各種の設定処理に関する制御を行う。
また、CPU1は、演奏操作子1(パッドP1〜P12)の操作イベントにより発生するトリガー信号あるいはインターフェース1kを介して外部トリガー入力端子から入力されるトリガー信号に基づいて、記憶装置1jに記憶されているドラムキットを参照してMIDIノートメッセージ等からなる音源パラメータを生成し、音源1hに音源パラメータを出力する。これにより、音源1hはドラム音(ドラムボイス)や他の楽器の音(ノーマルボイス)等の各種の演奏音を発生する。なお、タイマ1dは、自動伴奏のタイミングやクリック音の発生タイミング等を規定する信号を発生する回路である。
図1に示すように、ドラムキットのデータKit01 ,…は複数のキットによりキットセットを構成している。これらのドラムキットには、複数のプリセットキット(例えば30種類)及び複数のユーザキット(例えば最大200種類)がある。図1に詳細を示すドラムキットは、キットセットからユーザが選択した一つのドラムキットの例を示している。各ドラムキットは、「01〜12」及び「13〜HH」で示す17組のパッド設定データを持っている。「01〜12」は12個のパッドP1〜P12にそれぞれ対応し、「13〜HH」は5つの外部トリガー入力端子に対応している。この実施形態では各パッド設定データは、「01」の例を示すように、A,B,C,Dの4つのレイヤーで構成されている。そして、各レイヤーのそれぞれにノート番号、MIDIチャンネル、ゲートタイム等を割り当てることにより、ドラムボイス(MIDIチャンネルが10chの場合)またはノーマルボイス(MIDIチャンネルが10ch以外の場合)を割り当てることができる。
また、各パッド設定データは、そのパッドソースに共通なパッドソースコモンのデータを持っている。このパッドソースコモンにはMIDIメッセージタイプのデータ、スタックオルタネートモードのデータが記憶される。MIDIメッセージタイプは、このパッド設定データに割り当てる情報の種類を示すものであり、メッセージタイプがコントロールチェンジの場合はコントロールチェンジに関する情報をパッド設定データとして設定することができ、メッセージタイプがプログラムチェンジの場合はプログラムチェンジに関する情報をパッド設定データとして設定することができる。そして、メッセージタイプがノートの場合に、このパッド設定データはレイヤー構造のボイスの割り当てが可能となる。なお、このメッセージタイプがノートの場合には、ボイスの代わりに、例えばサンプリング波形等からなるウェーブデータや伴奏パターンなどのパターンデータを設定することもできる。
また、パッドソースコモンのスタックオルタネートモードのデータは、「スタックモード」か「オルタネートモード」かを示すデータである。「スタックモード」は当該パッドを叩くとこのパッドに割り当てられた複数のボイスが同時に発音するモード、「オルタネートモード」はこのパッドに割り当てられた複数のボイスが、当該パッドを叩くたびに順次切り換えて発音するモードである。なお、この「オルタネートモード」での発音順番はユーザが設定することができる。
ドラムキットは、全パッドソース(あるいはパッド設定データ)に共通な、ドラムマップのデータ、キットMIDIのデータ、エフェクトのデータ及びその他のデータをセットとして持っている。ドラムマップのデータは、例えば音名「C♯−1」〜「A♯5」に対応するノート番号毎に、音色名(ドラムボイスを指定する情報)、ボリューム、チューニング、パン(定位)、…等のデータをセットとして持っている。そして、このドラムマップはレイヤー中のMIDIチャンネルが「10ch」の場合に参照される。このドラムマップのデータは、ユーザによって設定(編集)可能となっている。キットMIDIのデータは、ノーマルボイスの発音に関するデータであり、「10ch」以外のMIDIチャンネル「1ch〜9ch、11ch〜16ch」毎に、ボリューム、パン、プログラムチェンジ、…等のデータをセットとして持っている。そして、このキットMIDIは、レイヤー中のMIDIチャンネルが「10ch」以外の場合に参照され、対応するチャンネルのプログラムチェンジによってノーマルボイスの種類(音色)が決まる。エフェクトのデータは、ドラムキット毎に効果のタイプを選択するバリエーション、コーラス、リバーブ、その他各種のデータである。
その他のデータには「リンクデータ」としてのトリガーセットアップリンク(trigSetupLink )のデータが記憶されている。このトリガーセットアップリンクはトリガーデータ群の中のトリガーデータの記憶場所を指定するものであり、このトリガーセットアップリンクで指定されたトリガーデータがトリガーセットアップ機能で使用される。すなわち、ドラムキットを選択することで、トリガーデータの後述の感度設定パラメータ等がトリガーセットアップ機能に設定される。この設定する機能がパッドソースに対して感度を一括設定する機能である。
次に、演奏時の動作は以下のようになる。本体パッドP1〜P12の打撃により、打撃されたパッドPに対応するトリガー信号が得られる。前記のように5つの外部トリガー入力端子には、他のドラムセットの外部パッド、コントローラ、フットスイッチ等を接続することができ、これらの外部要素からもトリガー信号を入力することができる。これらのパッドソースからのトリガー信号はトリガーセットアップ機能により処理される。
トリガーセットアップ機能は、各パッドソースに対する感度設定パラメータにより、パッドソースからのトリガー信号に対して入力感度調整の処理を行う。そして、このトリガーセットアップ機能で設定された感度に基づいてトリガー入力が検出されると、ドラムキットの各種データに基づいて音源に対する音源パラメータが生成される。
具体的には、トリガーセットアップ機能で設定された感度に基づいてトリガー入力が検出されると、そのパッドソースに対応するパッド設定データが参照され、そのパッド設定データのレイヤーに割り当てられたノート番号、MIDIチャンネル等を読み出す。そして、MIDIチャンネルが10chの場合は、そのノート番号に対応するドラムマップ中のボイス(音色名)、ボリューム、チューニング、パン等のデータが他のエフェクト等のデータとともに、音源パラメータとして音源に与えられる。これにより音源はドラムボイスの楽音信号を生成する。また、MIDIチャンネルが10ch以外の場合は、ノート番号と、MIDIチャンネルに対応するキットMIDI中のプログラムチェンジ(音色指定データ)、ボリューム、パン等のデータが、他のエフェクト等のデータとともに、音源パラメータとして音源に与えられる。これにより音源はノーマルボイスのデジタル楽音信号を生成する。このデジタル楽音信号に対してエフェクト機能で各種効果が付与され、オーディオ出力される。
図2に示すように、トリガーデータ群は「Trigger 01」,…からなる複数のトリガーデータからなり、図2は例えば「Trigger 01」で示す一つのトリガーデータの詳細を示している。トリガーデータには「Pad 01」,…からなるパッドソースに対応する複数(17個)のパッド感度データと、トリガーネーム(Trigger Name)を記憶する全パッドソースに共通なコモンデータ(COMMON)がある。各パッド感度データ「Pad 01」,…には、パッドタイプ(Pad Type)、ゲイン(Gain)、ベロシティカーブ(Velocity Curve)、レベルMin(Level Min )、レベルMax(Level Max )、ベロシティMin(Velocity Min)、ベロシティMax(Velocity Max)、リジェクトタイム(Reject Time )、リジェクトレベル(Reject Level)等の感度設定パラメータが記憶されている。
パッドタイプ(Pad Type)は、例えばパッドP1〜P3及びP10〜P12の隆起した打面Vを有するパッドと、パッドP4〜P9の平面形状の打面Vを有するパッドのように、パッドのタイプの違い、あるいは外部トリガー入力端子に接続されているパッドのタイプの違いなど、そのパッドのタイプを示すパラメータである。ゲイン(Gain)は、パッドから入力するトリガー信号のゲイン(増幅率)を示すパラメータであり、この値を大きくするほど弱く叩いても発音し易くなる。ベロシティカーブ(Velocity Curve)は、トリガー信号のレベルに対するベロシィの値を示すベロシティカーブの種類を指定するパラメータである。
レベルMin(Level Min )は、ベロシティ値を出力するトリガー信号のレベルの最小値を示すパラメータである。レベルMax(Level Max )は、ベロシティ値を出力するトリガー信号のレベルの最大値を示すパラメータである。ベロシティMin(Velocity Min)は、レベルMinで示すレベルの最小値に対応するベロシティ値を示すパラメータである。ベロシティMax(Velocity Max)は、レベルMaxで示すレベルの最大値に対応するベロシティ値を示すパラメータである。リジェクトタイム(Reject Time )は、スティックやビーターのリバウンドによるダブルトリガーの発生を防止するための時間のパラメータであり、ここで設定された時間内に発生したダブルトリガーと見なされたトリガー信号では発音しなくなる。リジェクトレベル(Reject Level)は、演奏中の振動などが原因で起こるクロストークを防止するためのレベルのパラメータであり、トリガー信号がこのレベルよりも低い場合はクロストークと見なされて発音しなくなる。
図6はメイン処理のフローチャート、図7は設定操作子受付処理(サブルーチン)のフローチャートである。メイン処理は電子打楽器1の電源オンにより開始され、ステップS1で初期化し、ステップS2で図7の設定操作子受付処理を行う。ステップS3では演奏操作子(パッド等)の操作受付により発音処理を行い、ステップS2に戻る。図7の設定操作子受付処理では、ステップS11で設定操作子の入力がなければそのままメインルーチンに復帰し、設定操作子の入力があればステップS12以降で入力設定の内容に応じた処理を行う。
ステップS12でドラムキット選択設定に関する操作であれば、ステップS13でドラムキット選択画面を表示する。そして、ステップS14でドラムキットの選択指示があれば、ステップS15で、選択されたドラムキットのパッド設定データに基づいて各パッドソース毎にボイス(ドラムボイスまたはノーマルボイス)を割り当てる。次に、ステップS16で、そのドラムキットのトリガーセットアップリンクの情報が設定されているかを判定し、設定されていれば、ステップS17で、選択されたドラムキットのトリガーセットアップリンクに基づいて、トリガーデータ群から対応するトリガーデータを読み出し、そのトリガーデータの感度設定パラメータにより各パッドソース毎の感度を設定する。ドラムキットにトリガーセットアップリンクの情報が設定されていなければ、ステップS18で、そのデフォルト値として記憶した(キットに依存しない)感度設定パラメータに応じて各パッドソースの感度を設定する。
ステップS19,S20は、他の項目についての入力受付けるかを判定、ドラムキットについてのその他の項目の入力受付や、その他の指示に対応して変更選択指示のあった内容を記憶装置1jに設定記憶する処理である。例えば、ドラムキット全体の温容、リバーブやコーラスなどの効果、テンポなどのドラムキットに関する設定を行う。また、ステップS21は、ドラムキット以外のその他の指示に対応する処理である。
なお、以上の実施形態では、パッド設定データをレイヤー構造として一つのパッドソースに対して複数のドラムボイスを割り当て可能となっているが、一つのパッドソースに対して1種類のドラムボイスを設定するようなものでもよい。
以上の実施形態の電子打楽器1は、本体にパッドP1〜P12を備えているが、例えば図8に示す電子打楽器1′のように外部のパッドを接続するようなものでもよい。この例では、ドラムセットの各パッドとして、スネアSN、4つのタムTM、ハイハットHH、3つのシンバルSY等を備えており、それぞれ図示しないケーブルにより電子打楽器1′に接続される。これらのパッドは、一つのパッドに対して複数の打撃領域に分割されており、各打撃領域毎に音色を設定することができる。
例えば、スネアSNやタムTMの場合、ヘッドを叩く場合のヘッドショットの音色、リムの手前側を叩く場合のオープンリムショットの音色、リムの奥側を叩く場合のクローズドリムショットの音色がある。ハイハットHHの場合、カップとエッジの中間を叩く場合のボウショットの音色、エッジを叩く場合のエッジショットの音色がある。シンバルSYの場合、カップとエッジの中間を叩く場合のボウショットの音色、エッジを叩く場合のエッジショットの音色、カップを叩く場合のベルショットの音色がある。なお、この一つのパッドの複数の音色(叩く位置)に対応する各トリガー信号は、外部トリガー入力端子から入力され、これらの各々が電子打楽器1′に対するパッドソースとなる。本電子打楽器1′の実施形態では、パッドソース(打撃領域)毎の感度を一括設定するようにしてもよい。
電子打楽器1′では、これらの全パッドソースに対する感度設定パラメータをセットにしたものが一つのトリガーデータであり、前記実施形態と同様に、このトリガーデータの複数からなるトリガーデータ群が電子打楽器1′には記憶されている。また、ドラムキットの各パッド設定データもこれらのパッドソースに対応して記憶され、このドラムキット内のその他のデータのトリガーセットアップリンクも前記同様に記憶されている。
1,1′…電子打楽器、1a…CPU、1j…記憶装置、P1〜P12…パッド

Claims (1)

  1. 複数のパッドソースについて該パッドソースより発生するトリガー信号に基づいて、該パッドソースに割り当てられた音色の演奏音を発生する電子打楽器において、
    前記トリガー信号に対する感度を設定する感度設定パラメータをパッドソース毎にセットにしたトリガーデータの複数からなるトリガーデータ群と、
    前記各パッドソースの音色を設定するドラムキットであって前記トリガーデータを指定するリンクデータを含むドラムキットの複数からなるキットセットと、
    を備え、
    前記キットセットから選択されたドラムキットの前記リンクデータにより前記トリガーデータ群のトリガーデータを指定し、該トリガーデータの前記感度設定パラメータにより各パッドソースの感度を一括設定するようにしたことを特徴とする電子打楽器。
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