JP2010535642A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. くぎ打ち機であって、
   モータを収納するハウジング、
   くぎを打つためのくぎ打ち装置を含むノズル部、及び
   前記モータの回転運動を前記くぎ打ち装置の衝撃運動に変換する該ハウジング内の伝動機構を有し、該伝動機構は前記くぎ打ち装置に対して衝撃運動を付与する衝撃アセンブリを有し、
   前記衝撃アセンブリは、更に前記モータにより駆動される回転軸と回転衝撃部材とを有し、前記回転衝撃部材は、前記回転軸に装着され、前記くぎ打ち装置の被衝撃部分と接触する少なくとも一つの衝撃部分を持ち、前記回転軸と前記回転部材上に２つの凹溝がそれぞれ設けられ、前記２つの凹溝に噛合部材が装着され、そして前記ハウジングに蓄エネルギー装置が装着され、前記回転衝撃部材に対して作用するくぎ打ち機。
2. 前記蓄エネルギー装置は、前記回転軸と前記回転衝撃部材との間に装着され、前記回転衝撃部材に対して作用する、請求項１記載のくぎ打ち機。
3. 前記回転部材は、前記回転軸に対して第一軸位置と第二軸位置とを有し、前記回転部材が前記第一軸位置にあるとき、前記くぎ打ち装置の被衝撃部分は、回転円上の予定位置の衝撃部分に接触可能であり、続いて、前記回転部材の衝撃部分に接触可能であり、前記蓄エネルギー装置は、エネルギー解放状態にあり、そして前記回転衝撃部材が第二軸位置にあるとき、前記衝撃部分は、前記被衝撃部分に接触して、少なくとも一時的に停止され、前記蓄エネルギー装置は、エネルギー蓄積状態である、請求項１記載のくぎ打ち機。
4. 前記モータの出力軸は、前記衝撃アセンブリの回転軸に対して垂直であり且つ前記くぎ打ち装置に対して垂直である、請求項１記載のくぎ打ち機。
5. 前記伝動機構は、前記モータの回転運動を垂直に前記衝撃アセンブリの回転運動に変換するための歯車伝動部分を含む、請求項４記載のくぎ打ち機。
6. 前記回転軸にはそれぞれがV字状をなす一対の斜溝が設けられ、また、前記回転衝撃部材の円柱内面には、それぞれが一対の斜溝の一方と対向する一対の円弧案内溝が設けられ、前記円弧案内溝の開口方向は、前記V字状の斜溝の開口方向とは逆である、請求項１記載のくぎ打ち機。
7. 前記くぎ打ち装置は、くぎの頭部と接触する打ち部分と、前記衝撃アセンブリの周期的な衝撃運動を受ける被衝撃部分とを含む、請求項１記載のくぎ打ち機。
8. 前記くぎ打ち装置は、前記ハウジングに対して往復運動をするように配置されている往復部材を含む、請求項１記載のくぎ打ち機。
9. 前記往復運動は、直線往復運動である、請求項８記載のくぎ打ち機。
10. 直流バッテリーパックが、前記ハウジングの下端に装着され、パワースイッチが、前記ハウジングのグリップ部に装着されている、請求項１記載のくぎ打ち機。
11. 当該くぎ打ち装置には交流電源によって電力供給される、請求項１記載のくぎ打ち機。
12. 前記ノズル部は、更に打とうとするくぎの頭部を収納するくぎ収納口を含む、請求項１記載のくぎ打ち機。
13. 前記くぎ収納口は、少なくとも一つの磁性部材を有する、請求項１２記載のくぎ打ち機。
14. 前記回転衝撃部材の衝撃部分が前記くぎ打ち装置の被衝撃部分と衝突し接触するとき、くぎ打ち装置の被衝撃部分上の衝撃部分により、回転軸に垂直方向に衝撃力は与えられる、請求項１記載のくぎ打ち機。
15. 前記回転衝撃部材の衝撃部分が前記くぎ打ち装置の被衝撃部分と衝突し接触したとき、前記くぎ打ち装置は前記回転軸に垂直方向に移動する、請求項１記載のくぎ打ち機。
16. 前記回転衝撃部材の衝撃部分が前記くぎ打ち装置の被衝撃部分と衝突し接触したとき、前記くぎ打ち装置の被衝撃部分と前記衝撃部分との接触面の法線は前記回転軸に対して垂直である、請求項１記載のくぎ打ち機。