JP2010533602A - クランプ式工具ホルダ - Google Patents

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Abstract

クランプ式工具ホルダ(10)は、工具ホルダ本体(12)と、切削インサート(22)をクランプするクランプ(10)とを含む。クランプ(40)は、切削インサート(22)が工具ホルダ本体(12)のインサート受け入れポケット(14)の底部および側壁を押すようにする。工具ホルダ本体(12)は、インサート受け入れポケット(14)から離れる方向で内側に傾斜する斜面(34)を有する。クランプ(40)は、工具ホルダ本体(12)の斜面(34)とともにランプとして機能する斜面(50)を有する。ガイドピン(60)は、クランプを締め付けるか、または緩めるときに、クランプ(40)が回転するのを防止する。クランプねじ(52)を締め付けたときに、クランプ(40)の突起部(48)は、インサートの取付穴(24)の後方内側面、および切削インサート(22)の上面(22a)のみと係合する。さらに、クランプねじ(52)のヘッド部分の前方下面(46a)のみがクランプ(40)の上面(22a)と係合する。

Description

本発明は、クランプ式工具ホルダに関する。より詳細には、本発明は、インサートを工具ホルダに取り外し可能に固定するクランプ式工具ホルダに関する。
通常、工具ホルダ機構は、ロックピンを傾けて切削インサートに当接させるために、ロックピン受け入れ穴のねじ部から軸がずれた円錐穴を利用する。このような設計では、円錐穴によってロックピンを所望通りに傾けようとする場合、円錐穴の位置を比較的狭い許容範囲内に維持しなければならないために機械加工が難しい。したがって、製造するのが簡単で製造公差を改善した、インサートをクランプするための工具ホルダを提供することが必要である。
クランプ式工具ホルダの例は、米国特許第6,457,914号明細書に示されている。また、米国特許第6,457,914号明細書は本明細書に援用されて参照される。
米国特許第6,457,914号明細書
本発明の1つの態様では、インサートを工具ホルダ本体内に取り外し可能にクランプする工具ホルダは、その前端部に形成されかつインサートを受け入れる底部と少なくとも1つの側壁とを有するインサート受け入れポケットを備えた工具ホルダ本体を含む。インサート受け入れポケットの底部は取付穴を有する。工具ホルダ本体はさらに、工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するクランプ固定穴を含む。クランプは工具ホルダ本体に配置される。クランプは、下方に延びる突起部(nub)が工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するノーズ部分を含む。クランプは、上面と、前方下面および後方下面と、貫通して形成された開孔とを含む。クランプねじはクランプの開孔に挿入され、工具ホルダ本体のクランプ固定穴内に少なくとも部分的に受け入れられて、クランプをインサートに押圧係合することができる。クランプがインサートに押圧係合するときに、クランプのノーズ部分の突起部のみが、インサートの取付穴の後方内側面と係合し、ノーズ部分の前方下面のみがインサートの上面と係合する。
本発明の別の態様では、インサートを取り外し可能に固定する工具ホルダは、その前端部に形成されたインサート受け入れポケットを備えた工具ホルダ本体を含む。工具ホルダ本体はさらに、工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するクランプ固定穴と、工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するピン受け入れ穴とを含む。クランプは工具ホルダ本体に配置される。クランプは、下方に延びる突起部が工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するノーズ部分を含む。クランプは、上面と、前方下面および後方下面と、貫通して形成された開孔とを含む。クランプねじはクランプの開孔に挿入され、工具ホルダ本体のクランプ固定穴内に少なくとも部分的に受け入れられて、クランプをインサートに押圧係合することができる。クランプねじは、下面を有するヘッド部分を含み、クランプがインサートに押圧係合するときに、クランプのノーズ部分の突起部のみが、インサートの取付穴の後方内側面と係合し、ノーズ部分の前方下面のみがインサートの上面と係合する。クランプがインサートに押圧係合するときに、クランプねじのヘッド部分の下面前端部のみがクランプの上面と係合する。
本発明の別の態様では、インサートを工具本体にクランプする方法は、その前端部に形成され、インサートを受け入れる底部と少なくとも1つの側壁とを有し、その底部が取付穴を有するインサート受け入れポケットを含む工具ホルダ本体を用意するステップであって、その工具ホルダ本体は、工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するクランプ固定穴をさらに含む、ステップと、工具ホルダ本体に配置され、下方に延びる突起部が工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するノーズ部分を含み、上面と、前方下面および後方下面と、貫通して形成された開孔とを含むクランプを用意するステップと、クランプねじをクランプの開孔に挿入し、工具ホルダ本体のクランプ固定穴内に少なくとも部分的に受け入れて、クランプをインサートに押圧係合するステップと
を含む。それによって、クランプのノーズ部分の突起部のみがインサートの取付穴の後方内側面と係合し、クランプがインサートに押圧係合するときに、ノーズ部分の前方下面のみがインサートの上面と係合する。
本発明の様々な実施形態が示されるが、図示した特定の実施形態が特許請求の範囲を限定すると解釈すべきではない。本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更および修正を行うことができると考えられる。
本発明の実施形態によるクランプ式工具ホルダの側部分解斜視図である。 本発明の実施形態による、未クランプ位置にあるクランプ式工具ホルダの平面図である。 図2の3−3線に沿って切り取った、未クランプ位置にあるクランプ式工具ホルダの部分切り取り断面図である。 本発明の実施形態によるクランプのノーズ部分にある突起部の拡大断面図である。 本発明の実施形態によるクランプねじおよびリングの分解斜視図である。 本発明の実施形態による、クランプ位置にあるクランプ式工具ホルダの平面図である。 図6の7−7線に沿って切り取った、クランプ位置にあるクランプ式工具ホルダの部分切り取り断面図である。 ランプ(ramp)として機能し、クランプ式工具ホルダがクランプ位置にあるときに回動点を形成する、角度が異なる各斜面の拡大図である。 本発明による、クランプ位置にあるクランプ式工具ホルダの部分拡大側面図である。 本発明の代替実施形態によるクランプ、クランプねじ、リング、およびクランプを付勢する先細スプリングの側面図である。 本発明の代替実施形態によるクランプ、クランプねじ、およびクランプを付勢する先細スプリングの側面図である。 クランプ固定穴の中心軸が工具ホルダ本体の平面に対して実質的に垂直である、本発明の代替実施形態によるクランプ式工具ホルダの側面図である。
図1〜9を参照すると、本発明の実施形態によるクランプ式工具ホルダ10が示されている。クランプ式工具ホルダ10は、その前端部分のかど部で、その上側面16にインサート受け入れポケット14が形成された工具ホルダ本体12を含む。インサート受け入れポケット14は、底部18と、角度をなすように配置される側壁20とを有し、側壁20の間の交差部では頂部21が形成される。貫通して形成された取付穴24を有するインサート22は、座部材26を介してポケット14の底部18に配置される。インサート22は任意の形状とすることができるが、図示したインサート22は、上面22a(図2)を有する略ダイヤモンド形状である。雌ねじが切られた穴28がポケット14の底部18に形成され、上側部分が下方に先細りとなった穴30が、座部材26を貫通して形成されている。座部材26は、穴30に挿入され、ねじ穴28に螺入された皿ねじ32を用いて、インサート受け入れポケット14に動かないように固定される。代替の実施形態では、インサート22は、座部材26および頭ねじ32を使用することなく、ポケット14の底部18に配置することができる。この代替実施形態では、工具ホルダ本体12にねじ穴28を含む必要はない。
図3に見られるように、インサート受け入れポケット14から離れる方向で内側に傾斜する斜面34が、工具本体12の上側面16の、ポケット14に対して工具本体12の後方に配置された部分に形成されている。雌ねじを切られたクランプ固定穴36は工具ホルダ10に形成され、斜面34とインサート受け入れポケット14との間に配置されている。斜面34は、クランプ固定穴36の中心軸66に対して所定の角度35で形成されている。一実施形態では、角度35は約24°である。この実施形態では、クランプ固定穴36の中心軸66は、図3に示すように、本体12の上側面16によって形成される平面70に対して垂直でない角度68をなしている。
工具ホルダ10はさらに、工具ホルダ10の本体12に形成されたピン受け入れ穴38を含む。クランプ40がインサート22を下後方に押すときに、ピン受け入れ穴38によって、クランプ40と工具本体12との位置が合ったままに維持される。図示した実施形態では、斜面34は、ピン受け入れ穴38とクランプ固定穴36との間に配置されている。あるいは、斜面34とクランプ固定穴36との間にピン受け入れ穴38を配置することもできる。この実施形態では、ピン受け入れ穴38の中心軸72は、クランプ固定穴36の中心軸66に対して実質的に平行になっている。したがって、ピン受け入れ穴38の中心軸72は、図3に示すように、本体12の平面70に対して垂直でない角度68をなしている。
クランプ40は、工具ホルダ本体12の上側面16に配置される。図1、図6、および図7に示すように、クランプ40は、側面図で略C字形状となっていて、薄型構造を付与するために、先細の前方部分42および先細の側部分42a、42bを有する。薄型構造により、切削加工中のチップの取り外しが容易になる。長手軸に沿って寸法が長い、非円形のすなわち長円形状の開孔44が、クランプ40の中心に形成されている。非円形の開孔44により、クランプ40がその長手軸に沿ってある程度移動することが可能になるが、クランプ40の長手軸に対して垂直方向には同じように移動することはできない。図1に示すように、開孔44は、その中心軸が工具本体12のクランプ固定穴36の中心軸66と実質的に同心になるように形成されている。クランプ40はまた、図3に示すように、上面部分40a、実質的に平面の前方下面40b、および実質的に平面の後方下面40cを含む。
図3に見られるように、クランプ40の前端部は、インサート22の上面22aと係合した状態で保持される下面46aを有するアーチ形状のノーズ部分46を含む。ノーズ部分46の前方下面46aは、クランプ40の下後方への力をインサート22の上面22a上に分散させるのに寄与する。図6および図7に示すように、クランプ40の前方下面40bは、ノーズ部分46の前方下面46aがインサート22の上面22aと係合したときに、ノーズ部分46の前方下面46aよりも高い高さに位置決めされて、インサート22と係合しないように形成されている。
クランプ40は、クランプ受け入れ穴36に対して下後方に突出するように、その近接端部に形成された斜面50を有する。斜面34、50は、工具ホルダ10が非クランプ位置からクランプ位置に移る際にランプ(ramp)面として機能し、逆もまた同様である。ただし、斜面50は、クランプ受け入れ穴36の中心軸66に対して、工具ホルダ10の斜面34の角度35とは若干異なる角度37で形成されている。一実施形態では、角度37は約24°である。図3に見られるように、工具ホルダ10が非クランプ位置からクランプ位置に移る際に、角度35、37間のこの差により、クランプ40が回動点39(図8および図9)のまわりで回動する。図示した実施形態では、回動点39は、工具ホルダ10の上側面16と斜面34との間の交差部に配置されている。クランプ40をインサート22に押圧係合する際に、クランプ40のこの回動動作により、クランプ40が力を下後方にさらに加え、それによって、本発明の「後方引張り(pull back)」特性が強化される。
クランプ固定穴36と斜面34、50との間の相対角は、所望の下方力および/または後方力がインサート22にかかるように「調整する(turned)」ことができることに留意されたい。一実施例では、斜面34、50のクランプ固定穴36に対する角度は、後方力よりも下方力がインサート22に若干多くかかるように、クランプ受け入れ穴36の中心軸66に対して約24°とされる。しかし、当然のことながら、インサート22にかかる下方力対後方力を所望の比率とするために、クランプ固定穴36と斜面34、50との間の相対角は任意の所望の角度とすることができる。
ここで図3および図4を参照すると、クランプ40は、工具ホルダ10がクランプ位置にある場合に、インサート22の取付穴24と係合する、下方に延びる突起部48を含む。この実施形態では、突起部48の中心軸76は、図3および図7に示すように、クランプ40の前方下面40bに対して実質的に垂直である。クランプ固定穴36およびピン受け入れ穴38の中心軸66、72は、突起部48の中心軸76に対して角度62、64をなしている。一実施形態では、角度62、64は約20°とされ、これにより、突起部48の接触線領域または接触面領域48aを画定しかつインサート22に力を下後方に加える平面に沿って、突起部48が取付穴24の後方内側面と係合する。この下後方の力の向きは、ポケット14の頂部21の方向と合致してもよいし、合致しなくてもよい。一実施形態では、接触線領域または接触面領域48aを画定する平面は、約0.010インチ(0.254mm)とすることができる。
クランプ40はまた、クランプ40の斜面50と後面40dとの間に位置決めされたピン受け入れスロット63を含む。図3および図7に示すように、クランプ40のピン受け入れスロット63は、その軸が、工具ホルダ10の本体12にあるピン受け入れ穴38の軸と実質的に同心になるように形成されている。ピン受け入れスロット63は、その長手軸に沿った寸法の方が大きい非円形、すなわち長円形とすることができる。非円形のピン受け入れスロット63により、その長手軸に沿ってある程度動くことが可能になるが、長手軸に対して垂直方向には同じように動くことはできない。ガイドピン60は、ピン受け入れ穴38およびピン受け入れスロット63内に配置されて、クランプ40を緩めるかまたは締め付けるためにクランプねじ52を回したときに、クランプ40が半径方向に(クランプねじ52の進行方向に対して垂直な方向に)回転するかまたはねじれるのを防止する。ガイドピン60は、中実のピンで形成することができるが、曲がるか、広がるか、または縮まって、工具ホルダ10の設計上のばらつきおよび摩耗に対処できるスロット付のスプリングピンで形成されるのが好ましい。具体的には、スロット付きスプリングピン60は、開孔44、穴36、工具本体12のピン受け入れ穴38、およびクランプ40のピン受け入れスロット63の相対位置を維持して、工具本体12およびクランプ40の製造公差および摩耗に起因して起こり得る、穴24、36、38のそれぞれの中心軸76、66、72の相対角の変化(すなわち、配置ずれ)を補償するために曲がることができる。ガイドピン60は、工具ホルダ本体12のピン受け入れ穴38に圧入することができる。ガイドピン60の長さは、クランプ40がインサート22から離れる方向に動くのを可能にし、一方で、クランプ40が半径方向に回転するかまたはねじれるのを防止するように選択される。
当然のことながら、ピン受け入れスロット63の短い方の幅は、ガイドピン60がピン受け入れスロット63内で自由に動くことができるように、ガイドピン60の直径よりも若干大きくすることができる。当然のことながら、斜面34、50を相補的な形状の凸面、凹面、または外形面で形成することで、ピン受け入れスロット63およびガイドピン60をなくすことができる。反対に、斜面34、50を削除して、これをガイドピン60と一体で作るか、または従来の工具ホルダを改良する場合に、独立した部品として取り付けることができる。
ここで、図3および図5を参照すると、クランプ40は、ヘッド部分53、ショルダ部54、およびねじ部分56を有するクランプねじ52を用いて、工具ホルダ本体12に固定される。ヘッド部53は、図9に示すように、クランプ受け入れ穴36の中心軸66に対して実質的に垂直な下面53aを含む。一方、クランプ40の上面40aは、工具ホルダ10がクランプ位置にあるときに、下面53aに対して角度をなす。その結果として、図9に示すように、工具ホルダ10がクランプ位置にある場合に、下面53aの前部分のみがクランプ40の上面40aと係合する。
工具ホルダ10の組立時、ねじ部分56を開孔44に挿入し、ねじが切られたクランプ固定穴36に螺入する。当然のことながら、穴36のねじは、設計上のばらつき、すなわち、工具ホルダ10の製造公差を考慮して、クランプねじ52のねじよりも若干大きくすることができる。
一実施形態では、図3および図5に見られるように、リング58はショルダ部54に圧入されて、工具ホルダ10がクランプ位置から非クランプ位置に移る際にクランプ40を持ち上げる助けとなる。図10に示す別の実施形態では、リング58は、先細スプリング61と組み合わせて使用され、この先細スプリングは、クランプねじ52を反時計方向に回す際に、クランプ40を本体12から持ち上げる付勢力をもたらす。
しかし、リング58は、クランプ40を工具ホルダ10から持ち上げるのに必須ではない。図11に示す別の実施形態では、リング58は削除され、クランプ40を持ち上げる助けとするために、先細スプリング61のみが使用されている。この実施形態では、先細スプリング61の底部は、クランプねじ52のショルダ部54に当接している。当然のことながら、本発明は、先細スプリングの使用だけに限定されず、工具ホルダ10がクランプ位置から非クランプ位置に移る際に、クランプを持ち上げる助けとなる付勢力を付与する任意の手段を使用して実施することができる。
図6〜9を参照して、クランプ40を使用した工具ホルダ10のクランプ作業を以下に説明する。通常、クランプ作業は、切削インサートを新たなものと交換するときにのみ必要とされるので、普段は、クランプ40を図7に示すクランプ位置から図3に示す非クランプ位置まで上方に移動させる必要はない。したがって、クランプねじ52が図3に示す状態からさらに緩むのを防止するために、ストッパ部材(図示せず)を設けてもよい。
図3に示す非クランプ位置から、クランプねじ52を時計方向に回してクランプねじ52をクランプ固定穴36に螺入すると、クランプ40がインサート22に対して下後方に移動する。クランプ40は、工具ホルダ10の本体12にあるピン受け入れ穴38の軸に沿って下後方に移動するときに、ガイドピン60によって案内される。クランプ40の突起部48は、ポケット14の頂部21の方向と合致し得る方向にも、そうでない方向にも移動することに留意されたい。
クランプねじ52を回すことでクランプ40をさらに締め付けると、突起部48の接触線48aは、インサート22の取付穴24の後方内側面としっかりと(positively)係合する。さらに、クランプ位置にある場合に、ノーズ部分46の前方下面46aだけがインサート22の上面22aと係合する。クランプ40をさらに締め付けると、クランプねじ52の下面53aは、クランプ40の上面40aと係合し、さらに、クランプ40の前方下面46aがインサート22の上面22aを押すようにする。さらに、斜面34、50は、インサート22をポケット14にさらに固定するために、クランプ40がインサート22を下後方にさらに押すようにする、回動点39のまわりのランプとして機能する。
図4に示すように、本発明の1つの態様では、クランプ40がインサート22に押圧係合するときに、突起部48の接触線48aのみが取付穴24の内側面と接触する。図9に示すように、本発明の別の態様では、クランプ40がインサート22に押圧係合するときに、クランプ40のノーズ部分46の前方下面46aのみが、インサート22の上面22aと接触する。言い換えると、クランプ40がインサート22に押圧係合するときに、前方下面46aは、インサート22の上面22aに対して角度80をなす。本発明の別の態様では、クランプ40の前方下面40bが、ノーズ部分46の前方下面46aよりも高い高さで形成されているので、クランプ40がインサート22に押圧係合するときに、前方下面40bはインサート22と係合しない。本発明のさらに別の態様では、クランプねじ52の前方下面53aのみがクランプ40の上面40aと係合して、突起部48および前方下面46aをインサート22にさらに押圧係合する。言い換えると、クランプ40がインサート22に押圧係合するときに、前方下面53aは、クランプ40の上面40aに対して角度82をなす。本発明のさらに別の態様では、斜面34、50が、穴36の中心軸66に対して異なる角度で形成され、それにより、クランプ40が回動点39のまわりで回動して、突起部48および前方下面46aをインサート22にさらに押圧係合する。
当然のことながら、本発明は、インサート22のタイプおよび形状によって限定されず、所望する任意の形状およびタイプのインサートを用いて実施することができる。例えば、インサート22の形状が、正方形や長方形ではなく三角形である場合、受け入れポケット14もまた、インサート22の形状に合わせて、形状を三角形とすることができる。
工具ホルダ本体12からインサート22を取り外す場合、図3に示すように、クランプ40を持ち上げる助けとなるように、クランプねじ52を反時計方向に回して、リング58をクランプ40の出っ張り部44aと係合させる。クランプねじ52をさらに回すと、図3に示すように、斜面50が斜面34から離れる。この解放状態では、クランプ40のノーズ部分46は、インサート22より上に位置決めされるので、インサート22を容易に取り外して、新たなインサート22と交換することができる。つまり、クランプ40は、インサート22の交換作業を効率的に行うことができるように解放される。
ここで図12を参照すると、本発明の別の実施形態によるクランプ式工具ホルダ100が示されている。この実施形態では、クランプ固定穴36の中心軸66が平面70に対して実質的に垂直ではない工具ホルダ10とは異なり、中心軸66は、本体12の平面70に対して実質的に垂直である。したがって、ホルダ100では、角度68が90°よりも大きい工具ホルダ10とは異なり、角度68は約90°である。工具ホルダ10がクランプ位置から非クランプ位置に移る際に、スプリングなどの弾性部材を使用して、クランプを持ち上げる助けとなる付勢力を付与することができる。
図示した実施形態では、工具ホルダ100にあるピン受け入れ穴38の中心軸72は、クランプ固定穴36の中心軸66に対して実質的に平行である。言い換えると、角度74は90°にほぼ等しい。その結果として、クランプ固定穴36およびピン受け入れ穴38の中心軸66、72は互いに交差することはない。しかしながら、別の実施形態では、角度74を90°以外とすることができ、中心軸66、72は互いに交差することができる。
本明細書で参照した特許および刊行物は、参照により本明細書に援用するものとする。
現時点での好ましい実施形態を説明したが、本発明は、添付した特許請求の範囲内で別の方法により実施され得る。

Claims (21)

  1. インサートを取り外し可能に固定する工具ホルダであって、
    インサート受け入れポケットを含む工具ホルダ本体であって、前記インサート受け入れポケットは、前記工具ホルダの前端部に形成され、前記インサートを受け入れるための底部および少なくとも1つの側壁を有し、前記工具ホルダ本体は、前記工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するクランプ固定穴をさらに含む、前記工具ホルダ本体と、
    前記工具ホルダ本体に配置され、上面と、前方下面および後方下面と、貫通して形成された開孔とを含み、下方に延びる突起部を備えたノーズ部分を含むクランプと、
    前記クランプの前記開孔に挿入され、前記工具ホルダ本体の前記クランプ固定穴に少なくとも部分的に受け入れられて、前記クランプを前記インサートに押圧係合することができるクランプねじと、
    を有し、
    前記クランプの前記ノーズ部分の前記突起部のみが、前記インサートの取付穴の後方内側面と係合し、
    前記クランプが前記インサートに押圧係合するときに、前記ノーズ部分の前記前方下面のみが前記インサートの上面と係合する、工具ホルダ。
  2. 前記工具ホルダ本体は、前記クランプ固定穴の前記中心軸に対して所定の角度が付いた斜面を含み、
    前記クランプは、前記工具ホルダ本体の前記斜面の前記所定の角度とは異なる所定の角度で形成された斜面を含み、前記クランプが前記インサートに押圧係合するときに、前記クランプを回動点のまわりで回動させる、請求項1に記載の工具ホルダ。
  3. 前記工具ホルダ本体は、前記工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するピン受け入れ穴をさらに含む、請求項1に記載の工具ホルダ。
  4. 前記ピン受け入れ穴の前記中心軸は、前記クランプ固定穴の前記中心軸に対して実質的に平行である、請求項3に記載の工具ホルダ。
  5. 前記クランプの前記開孔は長円形であり、前記長手軸に沿った前記クランプの移動を可能にする、請求項1に記載の工具ホルダ。
  6. 前記クランプねじは、ヘッド部分、ショルダ部、およびねじ部分をさらに含む、請求項1に記載の工具ホルダ。
  7. 前記ヘッド部分は、前記クランプが前記インサートに押圧係合するときに、前記クランプの前記上面に対して角度をなす下面を含む、請求項6に記載の工具ホルダ。
  8. 前記クランプが前記インサートに押圧係合するときに、前記下面の前端部のみが前記クランプの前記上面と係合する、請求項7に記載の工具ホルダ。
  9. 前記クランプねじの前記ショルダ部のまわりに配置されたリングをさらに含む、請求項6に記載の工具ホルダ。
  10. 前記クランプねじのまわりに配置された先細スプリングをさらに含む、請求項6に記載の工具ホルダ。
  11. 前記クランプ固定穴の前記中心軸が前記工具ホルダ本体の前記平面に対してなす角度は90°にほぼ等しい、請求項1に記載の工具ホルダ。
  12. 前記突起部の前記中心軸が前記工具ホルダ本体の前記平面に対してなす角度は90°にほぼ等しい、請求項1に記載の工具ホルダ。
  13. インサートを取り外し可能に固定する工具ホルダであって、
    インサート受け入れポケットを含む工具ホルダ本体であって、前記インサート受け入れポケットは、前記工具ホルダの前端部に形成され、前記工具ホルダ本体は、前記工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するクランプ固定穴と、前記工具ホルダ本体の前記平面に対して角度をなした中心軸を有するピン受け入れ穴とを含む、前記工具ホルダ本体と、
    前記工具ホルダ本体に配置され、上面と、前方下面および後方下面と、貫通して形成された開孔とを含み、下方に延びる突起部を備えたノーズ部分を含むクランプと、
    前記クランプの前記開孔に挿入され、前記工具ホルダ本体の前記クランプ固定穴に少なくとも部分的に受け入れられて、前記クランプを前記インサートに押圧係合することができ、下面を有するヘッド部分を含むクランプねじと、
    を有し、
    前記クランプの前記ノーズ部分の前記突起部のみが、前記インサートの取付穴の後方内側面と係合し、
    前記クランプが前記インサートに押圧係合するときに、前記ノーズ部分の前記前方下面のみが前記インサートの上面と係合し、
    前記クランプが前記インサートに押圧係合するときに、前記クランプねじの前記ヘッド部分にある前記下面の前端部のみが前記クランプの前記上面と係合する、工具ホルダ。
  14. 前記工具ホルダ本体は、前記クランプ固定穴の前記中心軸に対して所定の角度が付いた斜面を含み、
    前記クランプは、前記工具ホルダ本体の前記斜面の前記所定の角度とは異なる所定の角度で形成された斜面を含み、前記クランプが前記インサートに押圧係合するときに、前記クランプを回動点のまわりで回動させる、請求項13に記載の工具ホルダ。
  15. 前記ピン受け入れ穴の前記中心軸は、前記クランプ固定穴の前記中心軸に対して実質的に平行である、請求項13に記載の工具ホルダ。
  16. 前記クランプの前記開孔は長円形であり、前記長手軸に沿った前記クランプの移動を可能にする、請求項13に記載の工具ホルダ。
  17. 前記クランプ固定穴の前記中心軸が前記工具ホルダ本体の前記平面に対してなす角度は90°にほぼ等しい、請求項13に記載の工具ホルダ。
  18. 前記突起部の前記中心軸が前記工具ホルダ本体の前記平面に対してなす角度は90°にほぼ等しい、請求項13に記載の工具ホルダ。
  19. 前記クランプねじのショルダ部のまわりに配置されたリングをさらに含む、請求項13に記載の工具ホルダ。
  20. 前記クランプねじのまわりに配置された先細スプリングをさらに含む、請求項13に記載の工具ホルダ。
  21. インサートを工具本体にクランプする方法であって、
    インサート受け入れポケットを含む工具ホルダ本体を用意するステップであって、前記インサート受け入れポケットは前記工具ホルダ本体前端部に形成され、前記インサートを受け入れるための底部および少なくとも1つの側壁を有し、前記工具ホルダ本体は、前記工具ホルダ本体の平面に対して角度をなした中心軸を有するクランプ固定穴をさらに含む、ステップと、
    前記工具ホルダ本体に配置され、上面と、前方下面および後方下面と、貫通して形成された開孔とを含み、下方に延びる突起部を備えたノーズ部分を含むクランプを用意するステップと、
    クランプねじを前記クランプの前記開孔に挿入し、前記工具ホルダ本体の前記クランプ固定穴に少なくとも部分的に受け入れて、前記クランプを前記インサートに押圧係合するステップと、
    を含み、
    前記クランプの前記ノーズ部分の前記突起部のみが前記インサートの取付穴の後方内側面と係合し、
    前記クランプが、前記インサートに押圧係合するときに、前記ノーズ部分の前記前方下面のみが前記インサートの上面に係合する、方法。
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