JPH068011A - 切削工具 - Google Patents

切削工具

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Publication number
JPH068011A
JPH068011A JP3305021A JP30502191A JPH068011A JP H068011 A JPH068011 A JP H068011A JP 3305021 A JP3305021 A JP 3305021A JP 30502191 A JP30502191 A JP 30502191A JP H068011 A JPH068011 A JP H068011A
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JP
Japan
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fixing
fixing pin
cutting insert
head
cutting tool
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Pending
Application number
JP3305021A
Other languages
English (en)
Inventor
Karl-Erik Forsberg
フォルスベルグ カール−エリク
Mikael Jansson
ジャンソン ミカエル
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Seco Tools AB
Original Assignee
Seco Tools AB
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Filing date
Publication date
Application filed by Seco Tools AB filed Critical Seco Tools AB
Publication of JPH068011A publication Critical patent/JPH068011A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B27/00Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
    • B23B27/14Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
    • B23B27/16Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped
    • B23B27/1662Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped with plate-like cutting inserts clamped against the walls of the recess in the shank by a clamping member acting upon the wall of a hole in the cutting insert
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2205/00Fixation of cutting inserts in holders
    • B23B2205/16Shims
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T407/00Cutters, for shaping
    • Y10T407/22Cutters, for shaping including holder having seat for inserted tool
    • Y10T407/2272Cutters, for shaping including holder having seat for inserted tool with separate means to fasten tool to holder
    • Y10T407/2274Apertured tool
    • Y10T407/2276Apertured tool with means projecting through aperture to force tool laterally against reaction surface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T407/22Cutters, for shaping including holder having seat for inserted tool
    • Y10T407/2272Cutters, for shaping including holder having seat for inserted tool with separate means to fasten tool to holder
    • Y10T407/2274Apertured tool
    • Y10T407/2276Apertured tool with means projecting through aperture to force tool laterally against reaction surface
    • Y10T407/2278Tilting clamp element and separate means to tilt same

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Milling Processes (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、チップ取外し機構のための切削工
具に関し、完全に信頼性があり、作業が極めて容易な固
定機構を有する切削工具を提供することを目的とする。 【構成】 ホルダ本体11の切削インサート取付座のベ
ース表面と垂直な線に関して傾斜した固定ネジ22を有
し、固定ネジ22の頭部23は、その最も簡単な機能的
な形状において筒状である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップ取外し機構のた
めの切削工具に関し、前記切削工具は、ベース表面と側
面支持手段とを含む切削インサート取付座を持つホルダ
本体と、前記切削インサート取付座に設置され、前記ベ
ース表面及び前記側面支持手段によって支持された切削
インサートと、固定ピンと、切削インサート取付座の部
分において固定ピンをホルダ本体に取外し可能に接続す
るための手段、とを有し、前記手段がホルダ本体に関し
ての固定ピンの軸方向の移動を可能にし、前記固定ピン
が、上方向に進むにつれて、前記側面支持手段から離れ
る長手方向中心軸線を有し、前記切削インサートがそれ
を通して延在する固定穴部を有し、前記固定ピンが頭部
を有し、前記頭部及び前記固定穴部の形状と長手方向中
心軸線の傾斜は、固定ピンの作動位置において、前記頭
部の下側接触部分が固定穴部の内側部分に係合し、前記
頭部の上側接触部分が固定穴部の外側部分に係合し、前
記両接触部分が固定ピンの頭部の反対側に設けられ、ま
た固定ピンの不作動位置、すなわち固定ピンがベース表
面から限定された距離だけ軸方向に動かされる位置にお
いて、切削インサートが切削インサート取付座に取付け
られるか又はそこから取外されることができるように互
いに相互適合する。
【0002】
【従来の技術】前述の種類の切削工具は、すでに公知で
あり、例えば米国特許第3740807号及び同第39
13197号に示される。
【0003】米国特許第3740807号に示された構
造において、切削インサートは筒状穴部を有し、前記穴
部に係合する固定ネジの一部が、固定ネジの頭部の自由
端部の方向に向けて減少する断面を有する切頭円錐形で
ある。例えば、米国特許第3740807号の図2を考
察することによって、切削インサートの持上げ力が固定
ネジと切削インサートの穴部との間の摩擦力によってだ
け打消されることが容易にわかる。
【0004】米国特許第3913197号に示された構
造において、切削インサートは、インサートの中央に集
まる二つの切頭円錐形断面を持つ穴部を有する。固定ネ
ジは、米国特許第3740807号の固定ネジと全体的
に同形である。しかしながら、固定ネジが切削インサー
トの穴部の上側切頭円錐断面に係合する時、持上げ力に
対する固定が行われる。
【0005】本発明は、主にISO6987による又は
同様な形状の固定穴部を持つ切削インサートを具備する
切削工具に関する。しかしながら、米国特許第3740
807号又は同第3913197号による固定ネジは、
固定ネジの上側接触部分が固定ネジの頭部の自由端部に
向けて減少する断面を持つ切頭円錐形であるために、I
SO6987による穴部と組合わせて働かない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、IS
O6987による又は同様な形状の穴部を有する切削イ
ンサートのための簡単で信頼性のある固定構造を有する
切削工具を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、チップ取外
し機構のための切削工具であって、前記切削工具は、ベ
ース表面と側面支持手段とを含む切削インサート取付座
を有するホルダ本体と、前記切削インサート取付座に設
置され、前記ベース表面及び前記側面支持手段によって
支持された切削インサートと、固定ピンと、切削インサ
ート取付座の部分において固定ピンをホルダ本体へ取外
し可能に接続するための手段とを有し、前記手段がホル
ダ本体に関しての固定ピンの軸方向の移動を可能とし、
前記固定ピンが上方向に進むにつれて前記側面支持手段
から離れる長手方向中心軸線を有し、前記切削インサー
トがそれを通して延在する固定穴部を有し、前記固定ピ
ンが頭部を有し、前記頭部及び前記固定穴部の形状と長
手方向中心軸線の傾きは、固定ピンの作動位置におい
て、前記頭部の下側接触部分が固定穴部の内側部分に係
合し、前記頭部の上側接触部分が固定穴部の外側部分に
係合し、前記両接触部分が固定ピンの頭部の反対側に設
けられ、固定ピンの不作動位置、すなわち固定ピンが限
定された距離だけベース表面から軸方向に動かされる位
置において、切削インサートが切削インサート取付座に
取付けられ及びそこから取外されることが可能であるよ
うに互いに相互適合する切削工具において、固定穴部
が、固定ピンと切削インサートとの間の接触部分におい
て、少なくとも切削インサート取付座の切削インサート
の取付け位置のベース表面方向に減少する断面部分を有
し、前記固定穴部が好ましくはISO6987による形
状を有し、その上側接触部分の部分において固定ピンの
頭部が、その長手方向中心軸線に関しての実質的に一定
の半径方向の延在、又はその長手方向中心軸線に関して
の半径方向の延在を有し、前記半径方向の延在は、頭部
の自由端部の方向に増大することを特徴とする切削工具
によって実現される。
【0008】
【実施例】本発明による切削工具の実施例は、添付図面
を参照して以下に述べられる。
【0009】図1の切削工具10は、その一端部に切削
インサート取付座が設けられたホルダ本体11を有す
る。切削インサート取付座に、切削インサート12が設
置される。
【0010】図2(A) 、図3、及び図4による実施例に
おいて、切削インサート取付座は、切削インサート12
を支持するためのベース表面13を有する。切削インサ
ート取付座は、さらに、切削インサートのための側面支
持手段を有し、図1に示すように、前記側面支持手段は
ベース表面13に関して横断方向に延在する二つの側面
14及び15を有する。さらに、側面14及び15は、
それらの間に角度αを有し、前記角度は、切削インサー
ト取付座に設置された切削インサート12と適合する。
通常、角度αは35°から160°の間である。
【0011】ホルダ本体11には穴部16が設けられ、
前記穴部16が切削インサート取付座のベース表面13
に出現する。この実施例において、穴部16は円形断面
を有し、穴部16の長手方向中心軸線17は切削インサ
ート取付座のベース表面13に関して傾斜している。穴
部16の長手方向中心軸線17の傾斜は、前記軸線17
が上方向に進むにつれて、側面14,15から外方向に
離れるようになっている。角度βは、軸線17とベース
表面13に対して垂直に延在する交線Lの間の角度であ
る。角度βは、5°から30°の間、好ましくは20°
である。穴部16には、内部ネジ部18が設けられてい
る。
【0012】切削インサート12は、軸線方向において
少なくとも部分的に、すなわち、固定ネジ22と切削イ
ンサート12との間の接触部分において、切削インサー
ト12の取付け位置のベース表面13へ向けて減少する
断面を有する固定穴部19を有する。好ましくは、固定
穴部19は、ISO6987、すなわち添付図2(A)、
図2(B) 、図3、及び図4に適用した形状により作られ
ている。ISO6987による固定穴部19は、切削イ
ンサート12の取付け位置へのベース表面13に接近し
て設けられた筒状部分20を有する。前記筒状部分20
の上に、固定穴部19は、固定穴部19の前記筒状部分
20に向けて断面が減少する部分21を有する。この実
施例において、部分21の壁の形状は滑らかに湾曲して
いる。
【0013】固定ネジ22は、本発明による切削工具1
0のホルダ本体11の切削インサート取付座に、切削イ
ンサート12を固定するのに適している。この実施例に
おいて、固定ネジ22は、筒状の頭部23と、中間部分
24と、外部ネジ部26が設けられた筒状軸25、とを
有する。固定ネジ22の長手方向中心軸線は、27で表
される。ネジ部26は、穴部16の内部ネジ部18と協
働するような寸法である。好ましくは、ネジ部18及び
26の各上部及び下部の間には、限定された横断方向距
離が存在する。これは、締めるまでに、固定ネジ22が
横方向に限定された距離浮いていることを意味する。
【0014】この実施例において、中間部分24は、頭
部23及び軸25の両方より小さな直径を有する。第1
の変形部分28は、頭部23と中間部分24との間に延
在し、第2の変形部分29は、軸25と中間部分24と
の間に延在する。前記変形部分28,29は、この実施
例において滑らかに湾曲する。しかしながら、本発明の
範囲内において、他の形状とすることも可能であり、前
記変形部分28,29は、例えば切頭円錐形でもよい。
【0015】筒状頭部23と第1の変形部分28との間
の交差断面部分は、比較的鋭角な形状であり、前記交差
断面部分は、切削インサート12を固定するのに役立
つ。以下において、前記交差断面部分は、頭部23の下
側接触部分30と呼ばれる。
【0016】図4において、固定ネジ22と下側接触部
分30の中心軸線27を通る平面における距離は、eで
表される。前記距離eは、中心軸線27と平行な二つの
線によって区画形成され、一方の線は下側接触部分30
を通って延在し、他方の線は穴部19の下側端部の内側
部分とベース表面13との間の交差断面を通って延在す
る。同時に、距離e>0でないと、固定ネジ22の頭部
23が、軸方向下側に動かされる時、穴部19を通して
滑ることが理解される。
【0017】図3及び4を参照して、本発明による切削
工具10の固定機能が、以下に述べられる。
【0018】本発明の基礎となる考えは、切削インサー
トがホルダ本体11から固定ネジ22を取外さないで取
付け及び取外しができることである。実際上、固定ネジ
22の制限された軸方向の移動だけが、切削インサート
12の取付け及び取外しを可能とするのに必要である。
切削インサート12が取付け及び取外しされる時、固定
ネジ22は、図3に示す状態よりさらに軸方向上側に動
かされる。しかしながら、切削インサート12が、側面
支持手段、すなわち側面14,15と固定ネジ22の頭
部23の下側接触部分30との間を通過することができ
る程度、固定ネジ22を軸方向上側に動かすことだけは
必要である。
【0019】切削インサート12が切削インサート取付
座に固定される時、固定ネジ22は所定方向に回転され
る。内部及び外部のネジ部18及び26をそれぞれ協働
することによって、固定ネジ22の軸方向下側の移動が
起こる。図3において、固定ネジ22は、下側接触部分
30がちょうど固定穴部19の減少断面部分21との接
触を開始する状態に図示されている。この状態におい
て、固定ネジ22の長手方向中心軸線27が穴部16の
長手方向中心軸線17と一致する。図3は、力F 1 ,F
2 を示し、切削インサート12上の第1の接触部分30
が力F1 によって側面支持手段の方向へ切削インサート
12の内側部分(図3において左)を押圧し、力F2
よってベース表面13の方向へ押圧する。固定穴部19
の外側部分と頭部23との間には、この状態において、
小さなすき間dが存在し、前記すき間dは、0から1.
0mmの間、好ましくは0から0.5mmの間である。本発
明の好適な実施例により、すき間dは0.2mmである。
【0020】固定ネジ22の所定方向の回転によっても
たらされる固定ネジ22のさらなる軸方向下側の移動
は、切削工具10を図4に示す状態にする。前記さらな
る軸方向下側の移動は、固定ネジ22が外方向に、すな
わち側面14,15の間の交差断面から傾くことを引き
起こす。通常、前記傾きは、ネジ部18及び26の間の
横断方向にすき間のためであるが、本発明の範囲内にお
いて、前記傾きは、さらに、固定ネジ22の弾性変形を
含む。
【0021】図4に見られる前記傾きが起こる時、固定
ネジ22の長手方向中心軸線27は、もはや穴部16の
長手方向中心軸線17と一致しない。これは、さらに、
図4の交線Lと固定ネジ22の長手方向中心軸線27と
の間の角度β′が図3の角度βより大きいことを意味す
る。通常、前記角度の増加は、2°である。
【0022】固定ネジ22の前記傾きの固定作用は、固
定ネジ22の筒状頭部23の上側接触部分31が、切削
インサート12の固定穴部19の減少断面部分21と接
触することであり、前記接触部分31は、下側接触部分
30と比較して固定ネジ22の頭部23の反対側にあ
る。図4に見られるように、筒状頭部23は、外側方向
に切削インサート12上に力F3 を、また下側方向に切
削インサート上に力F4を発生する。力F3 が力F1
り小さくなければならないことが容易に理解される。力
4 の存在は、前記力がベース表面13から切削インサ
ート12の外側切削角部の上昇を防止することにおいて
非常に重要である。
【0023】この実施例において、固定ネジ22の頭部
23は筒状であり、すなわち、前記頭部23はその長手
方向中心軸線27に関して一定の半径方向の延在を有す
る。しかしながら、本発明の範囲内において、その上側
接触部分31の部分の固定ネジの頭部が、上方向、すな
わち、固定ネジの頭部の自由端部の方向に広がる断面を
有することがさらに可能である。限定しない例示目的と
して、図5が参照される。この図から、同時に、頭部の
形状が、本発明の範囲内において、多くの異なる形状に
変えることができることがわかる。しかしながら、上側
接触部分31の部分において、頭部は筒状であるか又は
固定ネジ22の頭部23の自由端部の方向に広がる断面
を有さなければならない。
【0024】これに関して、前記下側接触部分30が鋭
角形状である必要はないことが、さらに指摘される。図
5に例示したように、良好な接触表面が下側接触部分3
0と切削インサート12の穴部19との間に達成される
限りは、本発明の範囲内において、他の形状とすること
が可能である。
【0025】図2(B) に示した実施例は、以下の違いと
共に、図1、図2(A) 、図3、及び図4に述べられた実
施例と対応する。はさみ部材32が、切削インサート1
2と切削インサート取付座との間に設置される。前記は
さみ部材32は、内部のネジ穴16′に取付けられた外
部及び内部ネジスリーブ33によって、ホルダ本体11
に固定される。スリーブ33の内部ネジ部18′は、穴
部16の内部ネジ部18の上側部分と対応するように機
能する。
【0026】この実施例において、固定ピンは固定ネジ
の形状である。しかしながら、本発明の範囲内におい
て、固定ピンを回転しない種類、すなわち固定ピンが回
転されないで軸方向に移動可能であるものとすることも
できる。
【0027】本発明は、主に、定められたベース形状を
有する切削インサートに関して使用されることが意図さ
れる。しかしながら、本発明の主旨は、さらに、定めら
れていないベースを有する切削インサートに関して使用
されることができる。
【0028】他に関しても、本発明は、添付請求の範囲
内において自由に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による切削工具の平面図である。
【図2】図1のII−IIに沿った断面図であり、(A) は第
1の実施例、(B) は第2の実施例を示す。
【図3】切削インサートをホルダ本体へ固定する最初の
状態の図2(A) による切削工具の詳細断面図である。
【図4】切削インサートをホルダ本体へ固定する最後の
状態の図2(A) による切削工具の詳細断面図である。
【図5】固定ネジの頭部の多数の選択的な実施例の例示
目的の図である。
【符号の説明】
10…切削工具 11…ホルダ本体 12…切削インサート 13…ベース表面 14,15…側面 16…穴部 18,18′…内部ネジ部 19…固定穴部 22…固定ネジ 23…頭部 25…軸 26…外部ネジ部 27…長手方向中心軸線 30…下側接触部分 31…上側接触部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ取外し機構のための切削工具(1
    0)であって、前記切削工具(10)は、ベース表面
    (13)と側面支持手段(14,15)とを含む切削イ
    ンサート取付座を有するホルダ本体(11)と、前記切
    削インサート取付座に設置され、前記ベース表面(1
    3)及び前記側面支持手段(14,15)によって支持
    された切削インサート(12)と、固定ピン(22)
    と、切削インサート取付座の部分において固定ピンをホ
    ルダ本体(11)へ取外し可能に接続するための手段
    (16,18,25,26;33,18', 25,2
    6)、とを有し、前記手段(16,18,25,26;
    33,18', 25,26)がホルダ本体(11)に関し
    ての固定ピン(22)の軸方向の移動を可能とし、前記
    固定ピン(22)が上方向に進むにつれて前記側面支持
    手段(14,15)から離れる長手方向中心軸線(2
    7)を有し、前記切削インサート(12)がそれを通し
    て延在する固定穴部(19)を有し、前記固定ピン(2
    2)が頭部(23)を有し、前記頭部(23)及び前記
    固定穴部(19)の形状と長手方向中心軸線(27)の
    傾きは、固定ピン(22)の作動位置において、前記頭
    部(23)の下側接触部分(30)が固定穴部(19)
    の内側部分に係合し、前記頭部(23)の上側接触部分
    (31)が固定穴部(19)の外側部分に係合し、前記
    両接触部分が固定ピン(22)の頭部(23)の反対側
    に設けられ、固定ピン(22)の不作動位置、すなわち
    固定ピン(22)が限定された距離だけベース表面(1
    3)から軸方向に動かされる位置において、切削インサ
    ート(12)が切削インサート取付座に取付けられ及び
    そこから取外されることが可能であるように互いに相互
    適合する切削工具(10)において、固定穴部(19)
    が、固定ピン(22)と切削インサート(12)との間
    の接触部分において、少なくとも切削インサート取付座
    の切削インサート(12)の取付け位置のベース表面
    (13)方向に減少する断面部分を有し、前記固定穴部
    (19)が好ましくはISO6987による形状を有
    し、その上側接触部分(31)の部分において固定ピン
    (22)の頭部(23)が、その長手方向中心軸線(2
    7)に関しての実質的に一定の半径方向の延在、又はそ
    の長手方向中心軸線(27)に関しての半径方向の延在
    を有し、前記半径方向の延在は、頭部(23)の自由端
    部の方向に増大することを特徴とする切削工具。
  2. 【請求項2】 固定ピンがその長手方向中心軸線(2
    7)に関して対称の形状を有する固定ネジ(22)の形
    状であり、前記固定ネジ(22)が、外部ネジ部(2
    6)を有する軸(25)と、ホルダ本体(11)へ固定
    ピンを取外し可能に固定するための手段とを含み、円形
    断面と、固定ネジ(22)の前記外部ネジ部(26)に
    係合するのに適した内部ネジ部(18)とを有する穴部
    (16)において、前記ホルダ本体(11)に関しての
    前記固定ピンの軸方向の移動を可能にし、前記穴部(1
    6)が上方向に進むにつれて側面支持手段(14,1
    5)から離れる長手方向中心軸線(17)を有する切削
    工具(10)において、固定ネジ(22)の頭部(2
    3)が筒状であるか、又は頭部(23)が頭部(23)
    の自由端部の方向に増大する断面を有することを特徴と
    する請求項1に記載の切削工具。
  3. 【請求項3】 穴部(16)の内部ネジ部(18)と固
    定ネジ(22)の外部ネジ部(26)との間の横断方向
    のすき間が存在することを特徴とする請求項2に記載の
    切削工具。
  4. 【請求項4】 固定ピン(22)が頭部(23)より小
    さな断面を有する中間部分(24)を有し、第1の変形
    部分(28)が中間部分(24)と頭部(23)との間
    に設けられ、第1の変形部分(28)と頭部(23)と
    の間の交差断面が頭部(23)の下側接触部分(30)
    を構成することを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の切削工具。
  5. 【請求項5】 固定ピン(22)の固定状態が、前記固
    定ピン(22)の弾性変形のための曲がり状態である請
    求項1から4のいずれかに記載の切削工具。
  6. 【請求項6】 角度(β)が固定穴部(16)の長手方
    向中心軸線(17)とベース表面(13)に対して垂直
    に延在する線(L)との間である切削工具において、角
    度(β)が5°から30°の間にあることを特徴とする
    請求項1から5のいずれかに記載の切削工具。
  7. 【請求項7】 角度(β)が好ましくは20°程度であ
    ることを特徴とする請求項6に記載の切削工具。
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