JP2010533072A - ショットブラスト装置 - Google Patents

ショットブラスト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010533072A
JP2010533072A JP2009542859A JP2009542859A JP2010533072A JP 2010533072 A JP2010533072 A JP 2010533072A JP 2009542859 A JP2009542859 A JP 2009542859A JP 2009542859 A JP2009542859 A JP 2009542859A JP 2010533072 A JP2010533072 A JP 2010533072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
projection
shot blasting
enclosure
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009542859A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4666103B2 (ja
Inventor
勤 海野
嘉信 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sintokogio Ltd filed Critical Sintokogio Ltd
Publication of JP2010533072A publication Critical patent/JP2010533072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4666103B2 publication Critical patent/JP4666103B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C3/00Abrasive blasting machines or devices; Plants
    • B24C3/08Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially adapted for abrasive blasting of travelling stock or travelling workpieces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C3/00Abrasive blasting machines or devices; Plants
    • B24C3/08Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially adapted for abrasive blasting of travelling stock or travelling workpieces
    • B24C3/083Transfer or feeding devices; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C3/00Abrasive blasting machines or devices; Plants
    • B24C3/08Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially adapted for abrasive blasting of travelling stock or travelling workpieces
    • B24C3/085Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially adapted for abrasive blasting of travelling stock or travelling workpieces the travelling workpieces being moved into different working positions during travelling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C3/00Abrasive blasting machines or devices; Plants
    • B24C3/08Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially adapted for abrasive blasting of travelling stock or travelling workpieces
    • B24C3/10Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially adapted for abrasive blasting of travelling stock or travelling workpieces for treating external surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C3/00Abrasive blasting machines or devices; Plants
    • B24C3/18Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially provided with means for moving workpieces into different working positions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C9/00Appurtenances of abrasive blasting machines or devices, e.g. working chambers, arrangements for handling used abrasive material

Abstract

ワークピースをショットブラストする装置を開示する。ショットブラスト装置は、その上方に配置され、水平方向に延在するレール2と、このレールに沿って走行する1台又は2台の昇降ホイスト3と、このホイスト3から懸架された2台の反転機4を含む。各々の反転機4は、一つのワークピースWの一端又は他端を懸架して保持するチェーンスリング1と、このチェーンスリング1を送出させる機構とを有する。ショットブラスト装置内の包囲体Bは、一側面に入口を有し、内部に投射室5を規定する。包囲体Bの上面には、ワークピースWを保持したチェーンスリング1の通路をなすように入口からレール2の延在方向に沿って伸びる細長い開口51が設けられている。投射室5は、ワークピースWがホイスト3の走行によりレール2の延在方向に移動可能であり、且つ反転機4の駆動によりワークピースWがレール2の延在方向に平行な回転軸の周りに回転可能な容積を有する。包囲体Bの上面には、チェーンスリング1が挿通している開口51を閉止することにより、投射材の開口51からの飛散を防止するシール機構6が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明はショットブラスト装置に関し、特に大型の金属製品のショットブラストに適するショットブラスト装置に関する。
ワークピースとして大型の金属製品をショットブラスト処理する装置としては、例えば本願の譲受人による特開平9−047966号公報に記載されたようなテーブル式ショットブラスト装置が知られている。この装置では、回転テーブル上にワークピースを設置し、ワークピースを回転させながらショットブラスト処理する。
しかしながら、大型の金属製品にショットブラスト処理をなす場合、テーブル式ショットブラスト装置においては、ワークピースが回転テーブル上に載置されているため、回転テーブル自体がワークピースに対する投射の死角を生じてしまう(例えばワークピースの底面、回転テーブルの影になる部分)。従ってワークピースの処理面に対して一様に投射することはできない、特に外形形状が複雑なものや、中子を用いた中空の鋳造品では死角が多くなり、投射が不充分な箇所が多くなる。
このようなテーブル式ショットブラスト装置の不都合を解消するために、特開平9−234671号公報に記載されたようなホイスト式ショットブラスト装置も知られている。この装置では、ワークピースを複数のチェーンで懸荷し、チェーンの長さを調整することにより、懸荷状態のワークピースを傾動させながらショットブラスト処理する。例えば長尺なワークピースは、その長手方向両端をそれぞれ一対のチェーンで懸荷して、各々のチェーンの長さを調整することにより、懸荷状態で傾動できる。従ってテーブル式ショットブラスト装置に比べて投射の死角が少なく、研掃品質の面で優れている。
しかしながら、同公報の装置では懸荷状態のワークピースは傾動できるものの、懸荷状態で(例えばワークピースの長手軸周りに)完全に回転させることはできない。従って処理面に所望の凹部や窪みなどのポケット部が形成されているワークピースについては、投射材がポケット部に溜ってしまい、処理面全体を完全にショットブラスト処理することができない。更に、ワークピースが長尺である場合は、傾動の自由度を高めるためには、投射室内の高さ、幅、奥行き寸法をそれぞれワークピースの長辺より長くする必要がある。またワークピースが縦長な姿勢にあるときは、その姿勢自体がワークピースを不安定にしやすい。更に、ワークピースが横長な姿勢にあるときは、ワークピースの各端部を係止する一対のチェーンの間の間隔が拡がり、チェーンの傾き角も大きくなる。このため、チェーンをそれを駆動するホイールへ円滑に誘導させるには投射室の天井壁に設けられるシーブユニットに大きな荷重がかかる。従ってシーブユニットの摩耗により投射材が投射室外に飛び出すことによって作業環境が悪化し、或いはチェーンが早期摩耗により切断するおそれがある。また、ワークピースが長尺である場合、従来はワークピースの釣り合いを考慮し、その長手方向の両端を懸荷した状態で処理する。この場合、ワークピースの全周を処理させるために長手方向の両端を上下に移動させる。例えば、長尺なワークピースが長さ5m、径0.2mであるならば、ワークピースの両端を上下に移動させるためには、上下移動量5m×長さ5m×幅0.2mの投射室が必要である。従って投射室の容積が比較的に大きくなるので、省スペースの観点から好ましくない。
従って本発明の目的は、研掃品質を向上し、投射室の容積を低減でき、投射材の飛び出しを抑制し、特に大型の金属製品のショットブラスト処理に適するショットブラスト装置を提供することである。
本発明のワークピースをショットブラストする装置は、ショットブラスト装置の上方に配置され、水平方向に延在するレールと、;このレールに沿って走行し、且つ昇降可能な昇降手段と、;この昇降手段から懸架され、各々が、一つのワークピースの一端又は他端を懸架して保持するエンドレス部材と、該エンドレス部材を送出させる機構とを有することにより、両端を前記エンドレス部材で保持された懸架状態のワークピースを前記レールの延在方向に平行な軸を中心として反転可能に回転させるように協働する2台の反転機と、;一側面に入口を有し、内部に投射室を規定する包囲体であり、この包囲体の上面には、ワークピースを保持した前記エンドレス部材の通路をなすように入口から延在方向に沿って伸びる細長い開口が設けられており、投射室は、開口を挿通するエンドレス部材に保持されたワークピースが昇降手段の走行によりレールの延在方向に移動可能であり、且つその延在方向に平行な回転軸の周りに回転可能な容積を有する包囲体と、;投射室内に配置され、投射材を投射する投射機と、;包囲体の上面に設けられ、エンドレス部材が挿通している開口を閉止することにより、投射された投射材の開口からの飛散を防止するシール機構と、;投射室内に投射された投射材を回収して、投射機へ再供給する投射材循環手段とを備える。
シール機構は、昇降手段がワークピースを投射位置に位置させて停止した状態で、開口における前記エンドレス部材が存在しない領域を閉止するシール部材を含むことが好ましい。
本発明の実施形態によれば、シール部材は、昇降手段がワークピースを投射位置に位置させて停止した状態で、包囲体の上面において、2台の反転機のうちの先行する反転機の前方位置と後続の反転機の後方位置に対応する位置に配置され、延在方向に交差する方向に沿って摺動可能な一対の第1の外側シールと、包囲体の上面において、停止状態における2台の反転機の間に対応する位置に配置され、延在方向に交差する方向に摺動可能な第2の内側シールとを含む。この場合、シール機構は、包囲体の上面において、停止状態における2台の反転機にそれぞれ対応する位置に配置された一対の第3のシールを更に含むことが好ましく、各々の第3のシールは、延在方向に交差する方向に摺動可能であり、且つエンドレス部材を挿通させる複数の切欠き又は間隙を有する。本発明の実施形態によれば、第3のシールは延在方向に沿った方向にも摺動可能である。
本発明の実施形態によれば、昇降手段は、2台の反転機を昇降させるように適合された1台又は2台のホイストである。
本発明の上述及びその他の目的と利点は、添付図面を参照する以下の詳細な説明によって一層明らかになる。
図1は本発明の一実施形態のショットブラスト装置を概略的に示す図である。 図2は図1のショットブラスト装置をその入口側から見た正面図である。 図3は図1のショットブラスト装置の投射室の平面図であり、開口が開放しているときのシール機構を示す図である。 図4は図3と同様な図であるが、外側シール及び内側シールが開口を閉止しており、エンドレス部材用シールは開口を閉止していない状態で示した図である。 図5は図4と同様な図であるが、エンドレス部材用シールも開口を閉止した状態で示した図である。 図6は図3と同様な図であるが、開放したエンドレス部材用シールがエンドレス部材の水平方向の移動方向に沿って移動した状態を示す図である。
図1乃至図3に示す本発明の一実施例のショットブラスト装置の上部には、ワークピースWの吊り下げにかかる荷重を支持可能な水平レール2が敷設されており、このレールは、ワークピースWをチェーンスリング1へ巻き付け及び取り外しするための作業域Sの上方から投射室5を規定する包囲体Bの上方へ延在している。
レール2には、このレールに沿って走行可能であり、例えばワイヤ31によって昇降可能な2台のホイスト(昇降手段)3が付設されている。各ホイスト3のワイヤ31には反転機4が懸架されている。この反転機4は、チェーンの両端を接続することによりエンドレス部材を形成するチェーンスリング1と、このチェーンスリングを送出する機構を採用している。チェーンスリング1は、ワークピースWの周面に少なくとも部分的に巻き掛けることができる長さを有する。2台の反転機4は、両端をチェーンスリング1で保持された一つのワークピースWを懸架状態で反転、正転及び傾動させるように協働する。包囲体Bの作業域Sに対面する一端には、包囲体Bの内部に規定された投射室5へアクセスするための入口が設けられている。更に投射室5の上面を規定する包囲体Bの天板52には、ワークピースWを懸荷したチェーンスリング1の通路をなすように入口からレール2の延在方向に沿って伸びる細長い開口51(図2,図3)が設けられている。投射室5の容積は、チェーンスリング1に保持されたワークピースWがホイスト3の走行によりレール2の延在方向に移動でき、且つその延在方向に概ね平行な回転軸の周りにワークピースWが回転できる広さである。
投射室5内には投射材を加速して投射する複数の投射機7が設置されている。投射機7は公知のものを使用でき、本実施例では遠心式投射機が用いられているが、これに限定されるものではない。例えば大型のワークピースの全周のうちの限られた周面を処理する場合には、投射材をエアで加速させて投射するエア投射機を用いることができる。
投射室5内には、投射された投射材を回収して再び投射機に供給する投射材循環系8も設置されている。図1及び図2において、投射材循環系8は、投射室5の下部に設置され、投射室5の下部に落下した投射材を水平方向へ搬送するオシレートコンベア81と、このオシレートコンベア81の送り側に設置され、水平送りされてきた投射材を上方へ搬送するバケットエレベータ82とを有している。バケットエレベータ82の上部で投射材を放出する放出口83の近傍には、放出された投射材を受け取るように水平スクリュコンベア84が設置され、これには複数の投射材出口84aが設けられている。投射材出口84aの下部には投射材を貯蔵するホッパ85が配置されており、その底部には第1のパイプ86が連通している。第1のパイプ86には投射材の流量を調整するように第1のパイプ86を開閉するカットゲート87が設けられており、カットゲート87の底部には投射機の投射材供給口へ連通する第2のパイプ88が設けられている。
投射室5の天板52上には、投射された投射材が開口51から投射室5外へ飛散しないように、投射室5をシールするシール機構6が設けられている。シール機構6は、それに挿通されたチェーンスリング1の移動や回転を阻害することなく、且つ投射室5の開口51から投射材の飛び出しや粉じんの吹き漏れを防止できるように、チェーンスリング1を横方向に挿通させる複数の切欠又は間隙を有するように構成される。例えば、開口51内に位置するチェーンスリング1を横方向に挿通可能な複数の切込を有するゴム板などの弾性体を単層又は多層に重ね、レール2の延在方向に沿うチェーンスリング1の水平方向の移動経路H(図3参照、図3にはホイスト3は図示されていないが、この移動経路Hはホイスト3の移動軌跡に対応する)に向かって付き合わせたものとすることができるが、これに限定されるものではない。代替的に、束ねた樹脂線材又は金属線材、或いは樹脂板、スポンジ、布ブラシから形成したブラシ形状の弾性体としてもよい。そのブラシの歯の間の間隙には、開口51内に位置するチェーンスリング1が横方向に挿通される。
しかしながら、開口51において投射中にチェーンスリング1が位置しない領域は、チェーンスリング1の存在を考慮することなく、単純に閉止することができる。従って、そのような領域をシールするには、シール機構6の耐摩耗性や吹き漏れ防止性能を向上させるため、剛な材料、例えば鋼板を採用することが好ましい。開口51において投射中にチェーンスリング1の存在を考慮せずに閉止が可能な領域は、ホイスト3がワークピースWを投射室5内の投射位置に位置させて停止した状態で、2台の反転機4のうち先行する反転機4の前方の領域、後続の反転機4の後方の領域、2台の反転機4の間の領域である。そこで図2及び図3の実施例におけるシール機構は、一対の第1の外側シール61と、第2の内側シール62とを含んでおり、これらのシールは鋼板からなる。
一対の第1の外側シール61は、ホイスト3がワークピースWを投射室5内の投射位置に位置させて停止した状態で、天板52において2台の反転機4のうち先行する反転機4の前方位置と後続の反転機4の後方位置に対応する位置に配置されている。各々の第1の外側シール61にはスライド機構、例えばエアシリンダ61aが取り付けられており、エアシリンダ61aの伸縮によって移動経路Hに交差する方向Vに摺動することができる。第2の内側シール62も鋼板であり、ホイスト3がワークピースWの投射位置で停止した状態において2台の反転機4の中間位置における投射室5本体の天板52に配置されている。第2の内側シール62にはスライド機構、例えばエアシリンダ62aが取り付けられており、エアシリンダ62aの伸縮によって移動経路Hに交差する方向Vに摺動することができる。第1シール61と第2シール62が重なる周辺部分には、投射された投射材が漏れ出ないようにするための密閉部(図示せず)が形成されている。
シール機構6は、このように一対の第1の外側シール61と第2の内側シール62とを含む場合、開口51における外側シール61と第2の内側シール62との間の領域では、上述のようにチェーンスリング1を挿通させる構成とする。この構成は図2及び図3の実施例ではチェーンスリング1を挿通させるための一対の第3のシール63として示されている。各々の第3シール63は、基本的に鋼板からなるが、チェーンスリング1の移動や回転を阻害しないよう、上述のように複数の切込を有する単層又は多層に重ねたゴム板などの弾性体からなる密閉部6Sが形成されている。様々な寸法のワークピースWを処理し、その寸法の差異に起因して投射中の2台の反転機4の位置ひいてはチェーンスリング1の位置が処理すべきワークピースWに応じて変化する場合は、一対の第3のシール63は、図2及び図3に示すように、チェーンスリング1の移動経路Hに交差する方向Vのみならず、チェーンスリング1の移動経路Hに沿う方向(ホイスト3の走行方向)にも摺動できることが好ましい。一対の第3のシール63は、ホイスト3がワークピースWの投射位置で停止した状態における2台の反転機4に対応する位置で、投射室5本体の天板52に設けられている。第3シール63は、スライド機構、例えばエアシリンダ63aと、一対の第3シール63の間の間隔を調整する駆動モータ63bとを有する。第3シール63は、エアシリンダ63aの伸縮によって移動経路Hに交差する方向Vに摺動し、駆動モータ63bによって移動経路Hと同方向に摺動する。第3シール63には、チェーンスリング1を横方向に挿通させるU字状切欠63Uが形成されている。好ましくは、ホイスト3にチェーンスリング1の位置を検出する位置検出センサ(図示せず)を設ける。この位置検出センサで検出されたチェーンスリング1の位置と第3シール63のU字状切欠63Uとを整合させるように第3シール63を摺動させることにより、チェーンスリング1をU字状切欠63Uに横方向に挿通させる。
一対の第1(外側)シール61、第2(内側)シール62、及びチェーンスリング1を挿通させる一対の第3シール63の各々の鋼板における投射材が当たる側には、耐摩耗性を有するライナを設けてもよい。
図示の実施形態においては、ホイスト3を2台用いているが、2台の反転機4の間の間隔を固定又は可変にできる構成であれば、ホイストは1台のみとしてもよい。1台のホイストで2台の反転機4の間隔を可変にする場合は、2台の反転機4の間の間隔を可変にする機構、例えばエアシリンダを有する支持フレームをホイストに吊下げ、この支持フレームに2台の反転機4を支持させることにより、2台の反転機4の間の間隔を可変にすることができる。1台又は2台のホイストは、例えば電動ワイヤホイスト、電動チェーンブロック式ホイストとすることができるが、それに限定されるものではない。代替的な昇降手段としては、ホイストに代えて、油圧シリンダ、サーボシリンダを用いてもよい。
反転機4は、図示の形態に限定されるものではなく、環状のエンドレス部材と、該エンドレス部材を送出する機構を有するものであればよい。エンドレス部材としては、チェーンスリング1に代えて、両端を接続して環状をなし、ワークピースWの周面に少なくとも部分的に巻き掛けることが可能な他の構成、例えばスリングベルト又はリングワイヤとしてもよい。
各々のスライド機構は、ワークピースWの移動中には開口51から退避しており、投射時には開口51に密着する。スライド機構に代えて、回転リンクを有した扉機構としてもよい。このようなスライド機構又は扉機構の駆動源は、図示の実施例のエアシリンダに代えて、油圧シリンダ、ロータリーシリンダ、サーボシリンダ、或いはモータとしてもよい。例えばモータにラック・ピニオン機構を組合わせることにより、スライド機構を構成できる。
投射材循環系8は、一例としてオシレートコンベア81、バケットエレベータ82、スクリュコンベア84を用いたが、投射室5の大きさ、設置工場のレイアウトに応じて、投射材の輸送及び鋳物砂との分離、粉じんの除去が可能な他の構成としてもよい。
本発明の実施例のショットブラスト装置の動作について、ワークピースWとしての鋳造品の鋳物砂を除去する処理例に基づいて説明する。この処理例は、本発明のショットブラスト装置の動作を説明するための一例であって、本発明を限定するものではない。
処理条件
ワークピースWは、長さ4000mm、幅2000mm、厚さ450mmの鋳鉄製工作機械用マシニングセンターコラムを用いた。ショットブラスト装置における投射室5は長さ8000mm、幅5000mm、高さ6500mmである。遠心投射機7は投射室5の側面に8台設置され、使用する投射材は粒径2.5mmのスチールショットである。投射速度は70m/s、投射量は1台の遠心投射機7あたり150kg/minで投射処理を実施した。ワークピースWの搬送に使用するホイスト3は最大吊り荷重12トンのものを2台使用し、最大巻き上げ速度8m/min、最大走行速度10m/minとした。反転機4はチェーンスリング式反転機(日本ホイスト株式会社(広島)製 )を使用し、最大吊り荷重10トンのものを2台使用した。ここでチェーンスリングの長さは12mとしチェーンスリング送り速度は最大4m/minとした。
動作
ワークピースWは作業域Sにおいてチェーンスリング1を巻き掛けられて懸荷される。ワークピースWが懸荷された後、ホイスト3がレール2に沿って移動し、ワークピースWが投射室5の端面に設置された搬入出扉から投射室5内に移動する。ワークピースWが投射位置に移動した後、反転機4のチェーンスリング1が送られ、ワークピースWが一定速度で回転する。同時に一対の第1(外側)シール61と第2(内側)シール62が摺動し、開口51を覆った後、チェーンスリング1の位置に合わせて第3(エンドレス部材用)シール63がホイスト3の移動軌跡の方向に沿って移動した後、開口51へ摺動し、チェーンスリング1を第3シール63のU字状の切欠63Uによって挟み込み、開口51の全面が各シールによって遮蔽される。開口51の遮蔽が完了した後、遠心投射機7が起動し、投射材が投射室5内に投射される。
投射処理中、ワークピースWは一定時間回転した後、形状が複雑で長い処理時間を有する部位が投射量の多い位置に停止する。一定時間停止した後、ワークピースWは、それまでと反対方向に一定時間回転する。投射処理中は、このようにワークピースWの回転、停止、反転、停止を繰り返す。なお、投射材がポケット部に溜りやすい形状のワークピースWにおいては、停止工程を減速正転又は減速反転に代えてもよい。
この実施例においては投射時間は合計15分とした。投射終了後、ワークピースWは、一定時間回転させて、それに付着した投射材を落とした後に回転を停止させる。次いで、開口51を遮蔽していた各シールを開口51を開放する方向に摺動させる。その後ホイスト3がレール2に沿って移動し、ワークピースWが作業域Sに到達した後、チェーンスリング1から外して処理が終了する。投射処理後のワークピースWは、その全面がむらなく投射処理されており、研掃品質が良好であることが観察された。
本発明のショットブラスト装置によれば、反転機4のチェーンスリング1をワークピースWに巻き掛け、反転機4の駆動によって懸荷状態のワークピースWをその水平軸を中心に回転させることにより、ワークピースWのポケット部を下向きにし、そこに溜った投射材を排出することができ、処理が必要なポケット部の内部を露出させることができる。更に懸荷状態のワークピースWが回転することによって、その全周の処理が可能となるので、ワークピースWの周面のどの位置にポケット部が存在しても、投射材を適切に排出することができ、ワークピースWにおける投射材の溜りがない。従って、ワークピースWの処理面を定期的に露出させてワークピースWの全面をむらなく投射することにより研掃品質を向上させることができる。更に、シール機構6により投射材の飛散を低減させることができる。またチエーンスリング1によりワークピースWを安定した姿勢で保持できるので、ワークピースWの落下事故を防止できる。
また、ワークピースWの動きは、レール2の延在方向に沿った移動と、エンドレス部材1で懸荷状態に保持されたワークピースの水平軸周りの回転である。従ってワークピースWが長尺であっても、その長手方向をレール2の延在方向に整合させることにより、投射室5の容積は過度に大きくする必要はない。従って省スペースの目的で投射室5の容積を小さくする設計が可能である。例えば長さ5m×径0.2mの長尺のワークピースを処理するためには、従来の装置では、上下移動量5m×長さ5m×幅0.2mの投射室が必要であったが、本発明のショットブラスト装置では、ワークピースの長手方向を中心として回転させるため、投射室5の容積は縦0.2m×長さ5m×幅0.2mで済む。
本発明のショットブラスト装置に適する用途は、以下に限定されるものではないが、例えばプレス金型の上型ダイ、下型ホルダーや工作機械用の旋盤ベッド、マシニングセンターコラム、板金加工機フレームや産業機械用のサクションケーシング、歯車減速機ケース、呼び径500mm以上の鋳鉄管、圧縮機用スパイラルケーシング、減速機を搭載するハウジングを一体に形成した吐出エルボなどの大型(例えば重量1トンを越えるもの)の鋳造品の鋳物砂除去のためのショットブラスト処理である。更に本発明のショットブラスト装置は、以下に限定されるものではないが、橋梁、造船、鉄塔などの大型の溶接構造体に使用される部品を所定の形状に溶接によって接合したフレーム構造体、型鋼材などの熱処理後のスケール除去、塗装前の下地調整、表面摩擦係数向上のための表面荒らしなどの目的のショットブラスト処理にも適する。
特定の実施の形態及びその代替的形態について、特定の寸法と共に上述のように説明したが、これらの実施形態及び寸法は例示を目的とするものであって、限定を意図するものではないことに留意されたい。当業者には、添付の請求項に規定された本発明の要旨を逸脱することなく、上述の実施形態及び寸法に様々な変形や変更をなせることが明らかである。

Claims (6)

  1. ワークピースをショットブラストする装置であって、
    ショットブラスト装置の上方に配置され、水平方向に延在するレールと、
    このレールに沿って走行し、且つ昇降可能な昇降手段と、
    この昇降手段から懸架され、各々が、一つのワークピースの一端又は他端を懸架して保持するエンドレス部材と、該エンドレス部材を送出させる機構とを有することにより、両端を前記エンドレス部材で保持された懸架状態のワークピースを前記レールの延在方向に平行な軸を中心として反転可能に回転させるように協働する2台の反転機と、
    一側面に入口を有し、内部に投射室を規定する包囲体であり、この包囲体の上面には、ワークピースを保持した前記エンドレス部材の通路をなすように前記入口から前記延在方向に沿って伸びる細長い開口が設けられており、前記投射室は、前記開口を挿通するエンドレス部材に保持されたワークピースが前記昇降手段の走行により前記レールの延在方向に移動可能であり、且つその延在方向に平行な回転軸の周りに回転可能な容積を有する包囲体と、
    前記投射室内に配置され、投射材を投射する投射機と、
    前記包囲体の上面に設けられ、前記エンドレス部材が挿通している前記開口を閉止することにより、投射された投射材の前記開口からの飛散を防止するシール機構と、
    前記投射室内に投射された投射材を回収して、前記投射機へ再供給する投射材循環手段とを備えるショットブラスト装置。
  2. 請求項1のショットブラスト装置において、前記シール機構は、前記昇降手段がワークピースを投射位置に位置させて停止した状態で、前記開口における前記エンドレス部材が存在しない領域を閉止するシール部材を含むショットブラスト装置。
  3. 請求項2のショットブラスト装置において、前記シール部材は、
    前記昇降手段がワークピースを投射位置に位置させて停止した状態で、前記包囲体の上面において、前記2台の反転機のうちの先行する反転機の前方位置と後続の反転機の後方位置に対応する位置に配置され、前記延在方向に交差する方向に沿って摺動可能な一対の第1の外側シールと、
    前記包囲体の上面において、前記停止状態における2台の反転機の間に対応する位置に配置され、前記延在方向に交差する方向に摺動可能な第2の内側シールとを含むショットブラスト装置。
  4. 請求項3のショットブラスト装置において、前記シール機構は、前記包囲体の上面において、前記停止状態における2台の反転機にそれぞれ対応する位置に配置された一対の第3のシールを更に含み、各々の第3のシールは、前記延在方向に交差する方向に摺動可能であり、且つ前記エンドレス部材を挿通させる複数の切欠き又は間隙を有するショットブラスト装置。
  5. 請求項3のショットブラスト装置において、第3のシールは前記延在方向に沿った方向にも摺動可能であるショットブラスト装置。
  6. 請求項1のショットブラスト装置において、前記昇降手段は、前記2台の反転機を昇降させるように適合された1台又は2台のホイストであるショットブラスト装置。
JP2009542859A 2007-07-12 2008-07-11 ショットブラスト装置 Active JP4666103B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007183507 2007-07-12
PCT/JP2008/062966 WO2009008554A1 (en) 2007-07-12 2008-07-11 Shot-blasting machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010533072A true JP2010533072A (ja) 2010-10-21
JP4666103B2 JP4666103B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=39791528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009542859A Active JP4666103B2 (ja) 2007-07-12 2008-07-11 ショットブラスト装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP4666103B2 (ja)
KR (1) KR101048971B1 (ja)
CN (1) CN101687308B (ja)
WO (1) WO2009008554A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102873643A (zh) * 2012-10-19 2013-01-16 湖南大学 一种小口径回转轴对称光学元件抛光装置及方法
JP2013013975A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Sintokogio Ltd ショット処理装置
WO2014119136A1 (ja) * 2013-01-30 2014-08-07 新東工業株式会社 ショット処理装置
CN104084893A (zh) * 2014-06-25 2014-10-08 芜湖国鼎机械制造有限公司 抛砂机
CN106378697A (zh) * 2016-11-28 2017-02-08 新乡市振英机械设备有限公司 一种卷圆管抛光吊具
CN107243841A (zh) * 2017-07-19 2017-10-13 四川大学 一种用于提高钢管内壁表面性能的自动化加工装置
CN111673624A (zh) * 2020-06-23 2020-09-18 苏州安井自动化设备有限公司 喷砂上下料的自动化线

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE602007010434D1 (de) 2007-06-01 2010-12-23 Allergan Inc Gerät zur Erzeugung des zugspannungsinduzierten Wachstums von biologischem Gewebe
CN102019587A (zh) * 2009-09-18 2011-04-20 新东工业株式会社 喷丸处理装置及其处理方法
JP5516605B2 (ja) * 2009-11-27 2014-06-11 新東工業株式会社 砥粒吹付け加工装置
CN102001048B (zh) * 2010-10-20 2012-08-15 无锡富岛精工有限公司 多功能吊钩式抛丸清理机
CN102001049A (zh) * 2010-10-20 2011-04-06 无锡富岛精工有限公司 挡砂盖板装置
WO2013118587A1 (ja) * 2012-02-10 2013-08-15 新東工業株式会社 ショット処理装置及びショット処理方法
CN102618808B (zh) * 2012-04-27 2013-06-05 哈尔滨工业大学 金属间化合物材料表面高温喷丸装置及高温喷丸方法
CN104552030B (zh) * 2013-10-25 2016-08-17 昆山开信机械制造有限公司 一种喷丸设备的回转门机构
KR101570412B1 (ko) * 2015-03-19 2015-11-19 (주)태성산업기계 쇼트 블라스트기
CN107263339B (zh) * 2017-07-21 2023-10-24 大川精工(朝阳)有限公司 一种高效抛丸机
CN107398833B (zh) * 2017-09-11 2019-12-03 济南大学 一种方便铸件进出的抛丸机
CN107350975B (zh) * 2017-09-11 2019-12-03 济南大学 一种起吊式抛丸机
CN107695888B (zh) * 2017-10-20 2023-12-08 青岛安泰重工机械有限公司 一种镐棒抛丸清理机
WO2019188610A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 新東工業株式会社 ショット処理装置
CN108927736A (zh) * 2018-06-04 2018-12-04 苏州勤美达精密机械有限公司 缸体自动化上下料及喷砂工艺
CN110791638B (zh) * 2019-11-23 2021-08-06 徐香娥 一种拖车链加工工艺
CN111823146B (zh) * 2020-07-16 2023-02-07 芜湖乐维汽车装备设计有限公司 一种汽车金属保险架喷丸架
KR102555255B1 (ko) * 2021-06-28 2023-07-13 디와이피엔에프 주식회사 쇼트 피닝 장치
TWI790026B (zh) * 2021-12-06 2023-01-11 達佛羅股份有限公司 使用天車於工具機上下料之生產管理系統
CN114654385B (zh) * 2022-03-24 2023-09-29 铜陵有色建安钢构有限责任公司 带有料丸循环系统的抛丸机
CN114918839A (zh) * 2022-06-22 2022-08-19 宜都红莲机械加工有限公司 一种抛丸机的吊装机构

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2982007A (en) * 1959-01-16 1961-05-02 Metal Improvement Equipment Co Apparatus for shot peening elongated articles
JPS51143261A (en) * 1975-06-04 1976-12-09 Kokusan Kikai Kk Posture reversing apparatus for shape steel
DE2613669A1 (de) * 1976-03-31 1977-10-06 Berger Maschf Gmbh Schleudervorrichtung fuer grossflaechige werkstuecke
JPS5362993U (ja) * 1976-10-29 1978-05-27
JPS57197458U (ja) * 1981-06-10 1982-12-15
JPS5827058U (ja) * 1981-08-14 1983-02-21 株式会社小松製作所 シヨツトブラスト装置
JPS58150457U (ja) * 1982-04-02 1983-10-08 新東工業株式会社 ハンガ−式シヨツトブラスト装置
JPS59116153U (ja) * 1983-01-27 1984-08-06 東久株式会社 懸吊式研掃装置
JPS62241668A (ja) * 1986-04-14 1987-10-22 Daido Steel Co Ltd 被研掃物に連続的に研掃および空気吹付けを行なう装置
JPH07100767A (ja) * 1993-09-30 1995-04-18 Showa Tansan Kk ショットブラスト装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3439078A1 (de) * 1984-10-25 1986-04-30 Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln Verfahren und vorrichtung zur reinigung von losen anodenbruchstuecken
JPH09234671A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Taiyo Chuki Co Ltd ショットブラスト方法と該方法に用いるショットブラ スト装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2982007A (en) * 1959-01-16 1961-05-02 Metal Improvement Equipment Co Apparatus for shot peening elongated articles
JPS51143261A (en) * 1975-06-04 1976-12-09 Kokusan Kikai Kk Posture reversing apparatus for shape steel
DE2613669A1 (de) * 1976-03-31 1977-10-06 Berger Maschf Gmbh Schleudervorrichtung fuer grossflaechige werkstuecke
JPS5362993U (ja) * 1976-10-29 1978-05-27
JPS57197458U (ja) * 1981-06-10 1982-12-15
JPS5827058U (ja) * 1981-08-14 1983-02-21 株式会社小松製作所 シヨツトブラスト装置
JPS58150457U (ja) * 1982-04-02 1983-10-08 新東工業株式会社 ハンガ−式シヨツトブラスト装置
JPS59116153U (ja) * 1983-01-27 1984-08-06 東久株式会社 懸吊式研掃装置
JPS62241668A (ja) * 1986-04-14 1987-10-22 Daido Steel Co Ltd 被研掃物に連続的に研掃および空気吹付けを行なう装置
JPH07100767A (ja) * 1993-09-30 1995-04-18 Showa Tansan Kk ショットブラスト装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013013975A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Sintokogio Ltd ショット処理装置
CN102873643A (zh) * 2012-10-19 2013-01-16 湖南大学 一种小口径回转轴对称光学元件抛光装置及方法
WO2014119136A1 (ja) * 2013-01-30 2014-08-07 新東工業株式会社 ショット処理装置
JPWO2014119136A1 (ja) * 2013-01-30 2017-01-26 新東工業株式会社 ショット処理装置
CN104084893A (zh) * 2014-06-25 2014-10-08 芜湖国鼎机械制造有限公司 抛砂机
CN106378697A (zh) * 2016-11-28 2017-02-08 新乡市振英机械设备有限公司 一种卷圆管抛光吊具
CN107243841A (zh) * 2017-07-19 2017-10-13 四川大学 一种用于提高钢管内壁表面性能的自动化加工装置
CN111673624A (zh) * 2020-06-23 2020-09-18 苏州安井自动化设备有限公司 喷砂上下料的自动化线

Also Published As

Publication number Publication date
KR101048971B1 (ko) 2011-07-12
KR20100041704A (ko) 2010-04-22
CN101687308A (zh) 2010-03-31
CN101687308B (zh) 2011-06-22
JP4666103B2 (ja) 2011-04-06
WO2009008554A1 (en) 2009-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4666103B2 (ja) ショットブラスト装置
KR101861537B1 (ko) 공작 기계, 그리고 적재 및 하적 방법
JP5742851B2 (ja) ショット処理装置
JP6099000B2 (ja) ショット処理装置
JP2015077638A (ja) ショット処理装置及びショット処理方法
WO2016013527A1 (ja) ショット処理装置
WO2012086255A1 (ja) ショット処理装置
WO2012066809A1 (ja) ショット処理装置
KR20140076187A (ko) 플랫 그라인딩 오토 머신
KR100997406B1 (ko) 용해로 배출물질 포집장치
KR102043551B1 (ko) 슈트 커버장치
CN215617458U (zh) 吊钩通过式抛丸机
JP2017001154A (ja) ショットブラスト装置
JP6066459B2 (ja) ショット処理装置及びショット処理方法
CN211414833U (zh) 一种喷砂机的工件进料结构
CN217552145U (zh) 一种用于压铸件的喷砂装置
CN218904958U (zh) 一种阀门铸件的抛丸机
JP6356079B2 (ja) レードルクレーン
CN211841499U (zh) 一种滚筒式抛丸机
CN216747489U (zh) 一种铸件检测探伤机
CN110802525B (zh) 一种自动上料式抛丸机
CN219380398U (zh) 一种抛丸设备提升机
CN218017960U (zh) 可旋转的喷砂走料装置
CN216179698U (zh) 一种转台式抛丸清理机
CN219540947U (zh) 一种提高炉渣含铁料回收利用的装置

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20100806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101227

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4666103

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250