JPH09234671A - ショットブラスト方法と該方法に用いるショットブラ スト装置 - Google Patents

ショットブラスト方法と該方法に用いるショットブラ スト装置

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JPH09234671A
JPH09234671A JP8442196A JP8442196A JPH09234671A JP H09234671 A JPH09234671 A JP H09234671A JP 8442196 A JP8442196 A JP 8442196A JP 8442196 A JP8442196 A JP 8442196A JP H09234671 A JPH09234671 A JP H09234671A
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JP
Japan
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shot
chains
shot blasting
pair
chain
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Application number
JP8442196A
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English (en)
Inventor
Kengo Sugihara
健吾 杉原
Hideo Arai
英夫 新井
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Taiyo Chuki Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Chuki Co Ltd
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Application filed by Taiyo Chuki Co Ltd filed Critical Taiyo Chuki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショットの邪魔になる専用架台を用いること
なく、インペラに対して対象物を所要の姿勢に容易に変
更させることができるようにし、作業性、安全性及びシ
ョット効率を顕著に高めること。 【解決手段】 鋼球をインペラ1でショットして対象物
Aの砂落とし等を行うショットブラスト方法及び装置。
2本で一対のチェーン2・2によって前記対象物Aの
両側を夫々係止して中空に吊り下げ、それら4本のチェ
ーン2・2の長さを調整することによって前記対象物A
の姿勢を変更し、且つ、前記対象物Aを、前記4本のチ
ェーン2・2で吊り下げた状態で、その垂直軸芯の回り
に旋回させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、鋳造工場等において設
置され、鋳込解枠後の砂落とし、熱処理後のスケール落
とし、検査用鋳肌の確保、焼着部の除去等の目的で、鋼
球をインペラでショットするところのショットブラスト
方法と該方法に用いられるショットブラスト装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来においては、この種のショットブラ
スト方法(装置)としては、図8及び図9に示す通り、
鋼球(直径2mm強)をショットする複数のインペラB
をショット室の一側部に備え、搬送手段C(台車)に設
けた専用架台Dに対象物A(鋳物)を載置してショット
室へ搬入し、鋼球をショットすることによって、例え
ば、鋳込後の砂落としを行っていた。
【0003】この場合、インペラBの設置は、反対側か
らショットされた鋼球同士が衝突したり、これによって
反対側のインペラに打撃を与えないようにするために、
ショット室の一側部(上部を含む)に偏在されている。
従って、ショット室に搬入された対象物Aは、インペラ
Bに対して常時同じ方向を向くことになり、対象物Aの
反対側へのショットが出来なくなる。
【0004】こうした問題を解消するために、台車C上
の専用架台Dがターンテーブルによって旋回可能で、且
つ、傾斜角度の異なる専用架台を用いることで対象物A
を所要の角度に傾斜させることが出来るように工夫され
ている。これによって、図8及び図9に示すように、対
象物AがインペラBに対して略全面を向けることができ
るのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来方法(装
置)によれば、次の如き問題を抱えていた。 ターンテーブルの旋回及び専用架台の傾動を行うも
のの、その専用架台そのものが対象物に対する死角部を
作り出し、これが邪魔になって対象物へ万遍なくショッ
ト出来ない。 特に、中子を用い、対象物の内部へのシ
ョットが不可欠の複雑な構造の場合に、その打ち込み口
が専用架台で塞がれ、内部の砂落としが完全に行い得な
いことが多々発生していた。
【0006】 所要角度の専用架台を用いる場合に
も、載置する対象物のバランスがあり、所要の角度に安
定良く固定するのに作業上の安全性の問題(対象物は3
〜50トンまで種々ある)があると共に多大の手間、時
間を要していた。 また、対象物の裏面(最初の載置に
対する)へのショットには、これを反転させる必要があ
り、非常に重量があるので一層作業が大変であった。 更に、台車に載せた状態でショットするので、繰り
返し使用される台車及び専用架台の摩損が大きくなると
共に鋼球の無駄が生じ易いという問題があった。
【0007】本発明は、こうした従来技術の問題点に鑑
み、ショットの邪魔になる専用架台を用いることなく、
インペラに対して対象物を所要の姿勢に容易に変更させ
ることができるようにし、作業性、安全性及びショット
効率を顕著に高めることができるようにすることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるショット
ブラスト方法は、上記目的を達成するために、鋼球をイ
ンペラ1でショットして対象物Aの砂落とし等を行うシ
ョットブラスト方法であって、2本で一対のチェーン2
・2によって前記対象物Aの両側を夫々係止して中空に
吊り下げ、それら4本のチェーン2・2の長さを調整す
ることによって前記対象物Aの姿勢を変更し、且つ、前
記対象物Aを、前記4本のチェーン2・2で吊り下げた
状態で、その垂直軸芯の回りに旋回させ、以て、前記鋼
球が対象物Aに万遍なくショットできるようにした、と
いう手段を講じたのである。
【0009】本発明にかかるショットブラスト装置は、
上記目的を達成するために、鋼球をショットする複数の
インペラ1を備え、対象物Aを載置してショット室3へ
搬入し、また搬出する搬送手段4を備えたショットブラ
スト装置であって、上部にチェーン駆動手段5・5を一
対設け、各チェーン駆動手段5・5に、2本で一対のチ
ェーン2・2を単独又は連動して巻き上げ、巻き下ろし
自在に垂下し、上記チェーン駆動手段5・5を、垂直軸
芯回りに旋回させる駆動手段7を備え、且つ、前記各チ
ェーン2・2に対象物Aの両側を係止する係止手段6・
6を設けた、という手段を講じたのである。尚、前記係
止手段6・6としては、対象物Aの適所(専用の係止部
を鋳込んでおいても良い)に係合できるフック、或いは
チェーンそのものをループにして対象物Aに巻き付ける
等、適宜の手段を用いることが出来る。
【0010】本発明に於いて、上記各チェーン駆動手段
5・5が少なくとも一対のブレーキ8付き電動モーター
5A・5Bで構成されるのが好ましい。
【0011】更に、上記2本で一対のチェーン2・2が
1本に連結構成され、その両端が前記対象物Aに係止さ
れると共に略中間部2bをフリーとして垂下され、且
つ、前記各チェーン駆動手段5・5の電動モーター5A
・5Bが一対(5a・5a・5b・5b)独立制御自在
に設けられ、これら電動モーター5a・5a・5b・5
bの駆動制御によって一対のチェーン2・2の前記対象
物Aに対する吊り下げ長さを変更するように構成するの
が好ましい。
【0012】更に、本発明に於いて、上記各チェーン駆
動手段5・5による略中間部2bをロックするロック機
構Yを設けてあるのが好ましい。 このロック機構Yと
しては、手動或いは油圧装置でロックピンを操作する機
械的手段、電動モーター5a・5a・5b・5bに対す
る電気的なブレーキ手段等、適宜の公知の手段を用いる
ことが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の方法及び装置によれば、
対象物Aと密着状態の生じない細いチェーン2・2によ
り対象物Aを中空に吊り下げ、その吊り下げチェーン2
・2(合計4本)の相対長さを調整することで対象物A
を、従来のように専用架台に載せることなく、所望の角
度に傾動させることが出来、以て、その姿勢を自在に変
更することができる。そして、対象物Aを垂直軸芯の回
りに旋回させることによって、前記傾動との組み合わせ
によって、インペラ1に対して対象物Aの姿勢を一層所
望の状態に変更できるのである。
【0014】従って、対象物Aと密着状態の生じない細
いチェーンのみで吊り下げられていて、これ以外に何等
の障害物(専用架台等)の無い状態で効率良くショット
出来るので、中子使用の複雑な鋳物等の内面へも確実に
打ち込むことができるようになり、砂落としを隅々まで
奇麗に行うことができる。そして、対象物Aの傾動が吊
り下げチェーン2・2(合計4本)の長さ調整によって
行われるので、その相対変位を無段階に微調整できて、
対象物Aの所要の傾動姿勢を一層作り出し易いのであ
る。
【0015】そして、吊り下げチェーン2・2(合計4
本)の方式故に、対象物Aを中空に吊り下げ、且つ大き
く傾動させることができるので、従来のように専用架台
の上で反転させる如き作業を必要とすることなく、対象
物Aの裏面に対するショットも容易に行い得るのであ
る。
【0016】本発明に於いて、上記各チェーン駆動手段
5・5が少なくとも一対の電動モーター5A・5Bで構
成される場合には、上述した吊り下げチェーン2・2の
長さ調節の制御が電気的に容易に行い得る。
【0017】更に、上記2本で一対のチェーン2・2が
1本に連結構成され、その両端が前記対象物Aに係止さ
れると共に略中間部をフリーとして垂下され、且つ、前
記各チェーン駆動手段5・5の電動モーター5A・5B
が一対(5a・5a・5b・5b)独立制御自在に設け
られ、これら電動モーター5a・5a・5b・5bの駆
動制御によって一対のチェーン2・2の前記対象物Aに
対する吊り下げ長さを変更するように構成する場合に
は、フリーの略中間部2bを、電動モーター(5a・5
a)、(5b・5b)で必要な位置に設定した後に、ロ
ック機構Yで略中間部2bを固定することによって1本
に連結されたチェーン2・2の長さの調節を行い得る。
【0018】更に、本発明に於いて、ロック機構Yは常
時フリーの略中間部2bの上下移動(上下スライド)を
固定する機構であり、対象物Aを吊り下げるブレーキ8
が解除される事態が発生しても対象物Aは落下すること
なく水平状態を維持するものである。
【0019】
【実施例】本発明にかかるショットブラスト方法と該方
法に用いるショットブラスト装置の好適実施例につい
て、図面を参照して以下詳述する。図1に示すように、
ショットブラスト装置の全体としては、ここではΦ2.
4mmの鋼球をショットする7基のインペラ1をショッ
ト室3の一側壁及びその上壁に備え、鋳込枠から外した
鋳物である対象物Aを、敷設した軌道4a上を走る搬送
手段としての台車4によって、前記ショット室3へ搬入
し、また搬出するように構成されている。
【0020】鋼球の回収手段、前記7基のインペラ1へ
の供給手段等については、本発明と直接に関係なく、従
来の技術を用いるので、ここでの詳細説明は省略する。
従って、本発明の実施にはこうした基本構成に対する改
造は不要である。前記ショット室3の略中央上部には、
対象物Aを吊り下げるチェーン駆動手段5・5を一対設
けてある。
【0020】各チェーン駆動手段5・5は、要部を拡大
した平面図である図2、側面視である図3及び背面視で
ある図4からも明らかなように、垂直方向に位相をズラ
せながら互いに平行に配置され、2本で一対のチェーン
2・2を単独又は連動して巻き上げ、巻き下ろし自在に
垂下して設けている。この実施例では、2本で一対のチ
ェーン2・2が1本に連結構成され、その両端が前記対
象物Aに係止されると共に略中間部2a・2aを、ショ
ット室3の外側においてフリーとして、フリースプロケ
ット2b・2bを介して垂下されている。
【0021】そして、図2乃至図4に示すように、前記
各チェーン駆動手段5・5の電動モーター5A・5Bが
一対(5a・5a・5b・5b)独立制御自在に設けら
れ、これら電動モーター5a・5a・5b・5bの駆動
制御によって一対のチェーン2・2の前記対象物Aに対
する吊り下げ長さを変更するように構成されている。
【0022】上記チェーン駆動手段5・5は、旋回台9
に載置され、該旋回台9の垂直(鉛直)軸芯回りに旋回
させる駆動手段7が備えられている。 この駆動手段7
は、電動モーターで構成され、前記旋回台9の外周に付
設したラックギアに噛み合って、180度の範囲で左右
方向に旋回できるように構成されている。図1に示すよ
うに、6・6は、各チェーン2・2に対象物Aの両側に
付設された係止部を係止する係止手段6・6のフックで
ある。
【0023】上記各チェーン駆動手段5・5による略中
間部2bをロックするロック機構Yは、前記電動モータ
ー5a・5a・5b・5bのチェーン駆動ホイールに係
合するよう設けたブレーキ8とは別個に構成されてい
る。
【0024】図5は、対象物Aを傾動させることによっ
て傾きが代わる各チェーン2・2を前記チェーン駆動手
段5・5のチェーン駆動ホイールにスムースに誘導させ
るためのシーブユニット10を示す。 各シーブユニッ
ト10は、1本のチェーン2毎にショット室3の天井壁
に設けられるもので、一対の案内ローラー10a・10
aを対抗配置し、その上方に、図6(図5のA−A断
面)に示すように、1本のチェーン2を通過させるだけ
の空隙を形成したシール10cを備え、以て、鋼球がチ
ェーン2に絡まったままチェーン駆動ホイールに達して
トラブルを発生するのを阻止するように構成されてい
る。
【0025】図5において、前記案内ローラー10a・
10aの下方には、ショットブラストの侵入を阻止する
邪魔板10b・10bが、傾斜して進入、又は排出され
るチェーン2の移動を阻害しないように末広がりの状態
で、突設されている。図7は、本発明の作用を理解し易
くするために概略して表した図であり、各5a・5a・
5b・5bの個別或いは連動駆動によって、対象物Aが
任意の姿勢を取ることができることが理解できる。
【0026】このように装置が構成されているので、鋼
球をインペラ1でショットして対象物Aの砂落とし等を
行うショットブラスト方法は、次のように実施される。 2本で一対のチェーン2・2によって前記対象物A
の両側を夫々係止して中空に吊り下げる。 それら4本のチェーン2・2の長さを調整すること
によって前記対象物Aの姿勢を変更する。 且つ、前記対象物Aを、前記4本のチェーン2・2
で吊り下げた状態で、その垂直軸芯の回りに旋回させ、
以て、前記鋼球が対象物Aに万遍なくショットする。
【0028】これらのショットの工程は、所定のプログ
ラムを組んで、上記チェーン駆動手段の各電動モーター
を個別又は連動して操作し、対象物Aの姿勢を順次変更
することができるように自動制御する装置を付設するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の方法及び装置によれば、次の顕
著な効果を奏する。 対象物(鋳物)を専用架台に載置していたので、専
用架台が対象物に対する死角部を作り出し、これが邪魔
になって対象物へ万遍なくショット出来ず、特に、外形
が複雑であったり、中子を用い、対象物の内部へのショ
ットが不可欠の複雑な構造の場合に、その打ち込み口が
専用架台で塞がれ、内部の砂落としが完全に行い得ない
ことがあったが、本発明によれば、チェーンで中空に吊
り下げた状態で、しかも、その対象物の姿勢を自由に変
更調整することができるので、こうした問題を一挙に解
消でき、確実な砂落としが行い得る。
【0030】 対象物の姿勢変更を、チェーンの長さ
調節で容易に行い得るので、作業上の安全性が向上させ
ることができると共にその作業時間を大幅に短縮でき、
手間もかからないのである。 更に、対象物のみを中空に吊り下げた状態でショッ
トするので、繰り返し使用される台車及び専用架台の摩
損も未然に防止できることになり、また、鋼球の無駄も
発生しなくなる利点もある。
【0031】 このように、ショットの邪魔になる専
用架台を用いることなく、インペラに対して対象物を所
要の姿勢に容易に変更させることができる結果、鋳込解
枠後の砂落とし、熱処理後のスケール落とし、検査用鋳
肌の確保、焼着部の除去等において作業性、安全性及び
ショット効率を顕著に高めることができるようになった
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるショットブラスト装置の全体の
正面図である。
【図2】本発明にかかるショットブラスト装置の要部の
平面図である。
【図3】本発明にかかるショットブラスト装置の要部の
側面図である。
【図4】本発明にかかるショットブラスト装置の要部の
背面図である。
【図5】本発明にかかるショットブラスト装置の要部の
一部切り欠き正面図である。
【図6】本発明にかかるショットブラスト装置の図5に
おけるA−A断面図である。
【図7】本発明にかかるショットブラスト装置の概念図
である。
【図8】従来技術のショットブラスト装置の一作用状態
を示す全体の正面図である。
【図9】従来技術のショットブラスト装置の他の作用状
態を示す全体の正面図である。
【符号の説明】
1 インペラ 2 チェーン 3 ショット室 4 搬送手段 5 チェーン駆動手段 5A 電動モーター 5B 電動モーター 5a 電動モーター 5b 電動モーター 6 係止手段 8 ブレーキ A 対象物 Y ロック機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼球をインペラ1でショットして対象物A
    の砂落とし等を行うショットブラスト方法であって、 2本で一対のチェーン2・2によって前記対象物Aの両
    側を夫々係止して中空に吊り下げ、 それら4本のチェーン2・2の長さを調整することによ
    って前記対象物Aの姿勢を変更し、 且つ、前記対象物Aを、前記4本のチェーン2・2で吊
    り下げた状態で、その垂直軸芯の回りに旋回させ、以
    て、前記鋼球が対象物Aに万遍なくショットできるよう
    にした、ショットブラスト方法。
  2. 【請求項2】鋼球をショットする複数のインペラ1を備
    え、対象物Aを載置してショット室3へ搬入し、また搬
    出する搬送手段4を備えたショットブラスト装置であっ
    て、 上部にチェーン駆動手段5・5を一対設け、 各チェーン駆動手段5・5に、2本で一対のチェーン2
    ・2を単独又は連動して巻き上げ、巻き下ろし自在に垂
    下し、 上記チェーン駆動手段5・5を、垂直軸芯回りに旋回さ
    せる駆動手段7を備え、且つ、 前記各チェーン2・2に対象物Aの両側を係止する係止
    手段6・6を設けた、ショットブラスト装置。
  3. 【請求項3】上記各チェーン駆動手段5・5が少なくと
    も一対のブレーキ8付き電動モーター5A・5Bで構成
    される、請求項2のショットブラスト装置。
  4. 【請求項4】上記2本で一対のチェーン2・2が1本に
    連結構成され、その両端が前記対象物Aに係止されると
    共に略中間部2bをフリーとして垂下され、且つ、前記
    各チェーン駆動手段5・5の電動モーター5A・5Bが
    一対(5a・5a・5b・5b)独立制御自在に設けら
    れ、これら電動モーター5a・5a・5b・5bの駆動
    制御によって一対のチェーン2・2の前記対象物Aに対
    する吊り下げ長さを変更するように構成された、請求項
    2又は3のショットブラスト装置。
  5. 【請求項5】上記各チェーン駆動手段5・5による略中
    間部2bをロックするロック機構Yを設けてある、請求
    項1乃至請求項4のショットブラスト装置。
JP8442196A 1996-02-29 1996-02-29 ショットブラスト方法と該方法に用いるショットブラ スト装置 Pending JPH09234671A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009008554A1 (en) * 2007-07-12 2009-01-15 Sintokogio, Ltd. Shot-blasting machine
CN111775067A (zh) * 2020-07-21 2020-10-16 嘉兴如旭机械有限公司 一种多工件喷砂打磨机及工件喷涂处理工艺

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