JP6356079B2 - レードルクレーン - Google Patents
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Description
第2発明のレードルクレーンは、第1発明において、側面板には、出入り方向にシール部材を押圧する密閉ドアが備えられており、かつ搬入出開口部における、側面板の下部分の高さ近傍で、外床部の電気品室側の高さと、電気品室の内部に設けられている内床部の外床部側の高さとが、搬入出開口部の下端と等しくなるように、外床部及び/又は内床部の高さが調整可能であることを特徴とする。
第3発明のレードルクレーンは、第1発明又は第2発明において、制御装置には、この制御装置を走行させるための走行機構と、この走行機構と床面とを接触・非接触にする上下位置調整機構と、が備えられていることを特徴とする。
第4発明のレードルクレーンは、第1発明から第3発明のいずれかにおいて、外床部には、制御装置が上下に通過可能な通過孔が設けられていることを特徴とする。
第5発明のレードルクレーンは、第1発明から第4発明のいずれかにおいて、昇降装置を構成する吊り部が、水平面内で移動可能であることを特徴とする。
第6発明のレードルクレーンは、第1発明から第5発明のいずれかにおいて、走行基体を構成するガーダの内部に電気品室が設けられていることを特徴とする。
第7発明のレードルクレーンは、第6発明において、電気品室の下方に防熱板が備えられていることを特徴とする。
により、開口面が上下方向に流れる気流と平行になり、制御装置の交換の際に、この気流
に乗った粉塵が電気品室に侵入することを抑えることができる。また電気品室の外側に制
御装置を受ける外床部が備えられたことにより、特に下方からの粉塵の侵入をより効果的
に防止できる。
第2発明によれば、搬入出開口部の側面板の下部分の高さ近傍で、電気品室の外床部と
内床部の端部の高さが等しくなるように、外床部及び/又は内床部の高さが調整可能であ
ることにより、通常運転時の電気品室の密閉度を維持しつつ、制御装置交換時には、制御
装置を、床面を走らせるだけで電気品室内に搬入出することができ、制御装置の交換時間
を短縮できる。
第3発明によれば、制御装置に、制御装置を走行させるための走行機構が備えられたこ
とにより、作業者が制御装置を容易に走行させることができ、制御装置の電気品室への搬
入出が容易になり、制御装置の交換時間をこの点でも短縮できる。また走行装置と床面と
を非接触にする上下位置調整機構が備えられたことにより、制御装置の壁面等への固定が
強固になる。
第4発明によれば、外床部に制御装置が上下に通過可能な通過孔が設けられていること
により、制御装置を昇降装置により吊り下げた状態から、その姿勢を維持しつつ走行基体
から降ろしたり、走行基体上に持ち上げたりする作業が容易になる。
第5発明によれば、昇降装置の吊り部が、水平面内で移動可能であることにより、制御
装置を吊り下げた状態でその姿勢を維持しつつ、走行基体から搬入出がより容易になる。
第6発明によれば、走行基体を構成するガーダの内部に、側面板に制御装置の搬入出開口部のある電気品室を設けたことにより、繰り返し荷重が大きく作用する上下の面に、大きな孔をあける必要がなくなり、より強度の高い天井走行クレーンを提供できる。
第7発明によれば、天井走行クレーンであるレードルクレーンの、電気品室の下方に防
熱板が設けられていることにより、防熱板に制御装置の搬入出用の孔を設ける必要がなく
なり、防熱板の機能の低減を抑制できる。
本発明は天井走行クレーンを始めとする荷役装置に適用されるが、天井走行クレーンの一種であるレードルクレーン1を第1実施形態として説明する。
図2はレードルクレーン1の正面図、図3は図2のレードルクレーン1の平面図である。レードルクレーン1は、建屋の上方に平行に設けられた2本の軌道2に対して、軌道2上を走行する走行基体30と、荷役を行う荷役部33とから構成されている。前記走行基体30は、車輪10と、該車輪10を駆動させる走行駆動装置からなる走行部31と、該走行部31に水平に渡した前記荷役部33を横行させるガーダ3を含む本体部32とから構成されている。ガーダ3は、2本平行に並んで設けられており、その2本のガーダ3により本体部32が構成される。2本のガーダ3の間には、このガーダ3の長手方向に横行する荷役部33が備えられている。
2 軌道
3 ガーダ
4 電気品室
4a 側面板
4b 搬入出開口部
4c 外床部
4d チェーンブロック
4e 通過孔
4f 内床部
5 密閉ドア
5a パッキン
6 制御装置
9 防熱板
12 主巻き装置
16 補巻き装置
21 傾斜スペーサ
22 水平スペーサ
25 取付フレーム
26 キャスタ
27 アジャスタ
28 取付孔
29 インバータ
Claims (7)
- 軌道に沿って走行する走行基体と、該走行基体に備えられている荷役部と、を含んで構成されたレードルクレーンであって、
前記走行基体には、前記荷役部の荷役動作を制御する制御装置が収容されている電気品室が設けられていると共に、
該電気品室の側面板には前記制御装置の搬入出開口部が設けられており、
前記走行基体には、前記電気品室の外側で前記制御装置が仮置きされる外床部と、前記制御装置を前記走行基体から吊り上げ、又は吊り下げするための昇降装置とが備えられている、
ことを特徴とするレードルクレーン。 - 前記側面板には、前記搬入出開口部を閉じ、出入り方向にシール部材を押圧する密閉ドアが備えられており、
かつ前記搬入出開口部における、前記側面板の下部分の高さ近傍で、
前記外床部の上面における前記電気品室側の高さと、前記電気品室の内部に設けられている内床部の上面における前記外床部側の高さとが、搬入出開口部の下端と略等しくなるように、前記外床部の上面及び/又は前記内床部の上面の高さが調整可能である、
ことを特徴とする請求項1に記載のレードルクレーン。 - 前記制御装置には、
該制御装置を走行させるための走行機構と、
該走行機構と床面とを接触・非接触にさせる上下位置調整機構と、が備えられている、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレードルクレーン。 - 前記外床部には、前記制御装置が上下に通過可能な通過孔が設けられている、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のレードルクレーン。 - 前記昇降装置を構成する吊り部が、水平面内で移動可能である、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のレードルクレーン。 - 前記走行基体を構成するガーダの内部に前記電気品室が設けられている、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のレードルクレーン。 - 前記電気品室の下方に防熱板が備えられている、
ことを特徴とする請求項6に記載のレードルクレーン。
Priority Applications (1)
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JP2015018639A JP6356079B2 (ja) | 2015-02-02 | 2015-02-02 | レードルクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015018639A JP6356079B2 (ja) | 2015-02-02 | 2015-02-02 | レードルクレーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016141525A JP2016141525A (ja) | 2016-08-08 |
JP6356079B2 true JP6356079B2 (ja) | 2018-07-11 |
Family
ID=56569667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015018639A Active JP6356079B2 (ja) | 2015-02-02 | 2015-02-02 | レードルクレーン |
Country Status (1)
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-
2015
- 2015-02-02 JP JP2015018639A patent/JP6356079B2/ja active Active
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