JP2010532163A5 - - Google Patents
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Description
Claims (74)
- 細胞におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ(PI4K)の発現を阻害するための二本鎖リボ核酸(dsRNA)であって、ここで、互いに相補的である少なくとも2個の配列を含み、ここで、センス鎖は第1の配列を含み、そしてアンチセンス鎖は、実質的にPI4KをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である相補性領域を含む第2の配列を含み、ここで、該相補性領域は30ヌクレオチド長未満であり、そして、該PI4K遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PI4K遺伝子の発現を阻害する、dsRNA。
- 該第2の配列が実質的にヒトホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的ベータポリペプチド(PIK4CB)をコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である配列を含む、請求項1に記載のdsRNA。
- 該第1の配列および該第2の配列が表1からなる群から選択される、請求項2に記載のdsRNA。
- 該dsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項2に記載のdsRNA。
- 該dsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項3に記載のdsRNA。
- 該修飾ヌクレオチドが2’−O−メチル修飾ヌクレオチド、5’−ホスホロチオエート基を含むヌクレオチドおよびコレステリル誘導体またはドデカン酸ビスデシルアミド基と結合している末端ヌクレオチドの群から選択される、請求項4または5に記載のdsRNA。
- 該修飾ヌクレオチドが2’−デオキシ−2’−フルオロ修飾ヌクレオチド、2’−デオキシ−修飾ヌクレオチド、ロックされたヌクレオチド、非塩基性(abasic)ヌクレオチド、2’−アミノ−修飾ヌクレオチド、2’−アルキル−修飾ヌクレオチド、モルホリノヌクレオチド、ホスホロアミダートおよび非天然塩基を含むヌクレオチドの群から選択される、請求項4または5に記載のdsRNA。
- 該第1の配列が表1からなる群から選択され、そして該第2の配列が表1からなる群から選択される、請求項4または5に記載のdsRNA。
- 該アンチセンス鎖が実質的にヒトホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的アルファポリペプチド(PIK4CA)をコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である配列を含む、請求項1に記載のdsRNA。
- 該第1の配列および該第2の配列が表2からなる群から選択される、請求項9に記載のdsRNA。
- 該dsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項9に記載のdsRNA。
- 該dsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項10に記載のdsRNA。
- 該修飾ヌクレオチドが2’−O−メチル修飾ヌクレオチド、5’−ホスホロチオエート基を含むヌクレオチドおよびコレステリル誘導体またはドデカン酸ビスデシルアミド基と結合している末端ヌクレオチドの群から選択される、請求項11または12に記載のdsRNA。
- 該修飾ヌクレオチドが2’−デオキシ−2’−フルオロ修飾ヌクレオチド、2’−デオキシ−修飾ヌクレオチド、ロックされたヌクレオチド、非塩基性ヌクレオチド、2’−アミノ−修飾ヌクレオチド、2’−アルキル−修飾ヌクレオチド、モルホリノヌクレオチド、ホスホロアミダートおよび非天然塩基を含むヌクレオチドの群から選択される、請求項11または12に記載のdsRNA。
- 該第1の配列が表2からなる群から選択され、そして該第2の配列が表2からなる群から選択される、請求項11または12に記載のdsRNA。
- 請求項1または9に記載のdsRNAを含む細胞。
- dsRNAおよび薬学的に許容される担体を含む生物におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的ベータポリペプチド(PIK4CB)遺伝子の発現を阻害するための医薬組成物であって、ここで、該dsRNAは互いに相補的である少なくとも2個の配列を含み、ここで、センス鎖は第1の配列を含み、そしてアンチセンス鎖は、実質的にPI4KCBをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である相補性領域を含む第2の配列を含み、ここで、該相補性領域は30ヌクレオチド長未満であり、そして、該PI4KCB遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PIK4CBの発現を少なくとも10%阻害する医薬組成物。
- 該dsRNAの該第1の配列が表1からなる群から選択され、そして該dsRNAの該第2の配列が表1からなる群から選択される、請求項17に記載の医薬組成物。
- 該dsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項18に記載の医薬組成物。
- dsRNAおよび薬学的に許容される担体を含む生物におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的アルファポリペプチド(PIK4CA)遺伝子の発現を阻害するための医薬組成物であって、ここで、該dsRNAは互いに相補的である少なくとも2個の配列を含み、ここで、センス鎖は第1の配列を含み、そしてアンチセンス鎖は、実質的にPIK4CAをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である相補性領域を含む第2の配列を含み、ここで、該相補性領域は30ヌクレオチド長未満であり、そして、該PIK4CA遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PIK4CAの発現を少なくとも10%阻害する医薬組成物。
- 該dsRNAの該第1の配列が表2からなる群から選択され、そして該dsRNAの該第2の配列が表2からなる群から選択される、請求項20に記載の医薬組成物。
- 該dsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項22に記載の医薬組成物。
- 細胞におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的ベータポリペプチド(PIK4CB)遺伝子の発現を阻害するための方法であって:
(a)細胞に二本鎖リボ核酸(dsRNA)を導入し、ここで、互いに相補的である少なくとも2個の配列を含み、ここで、センス鎖は第1の配列を含み、そしてアンチセンス鎖は、実質的にPIK4CBをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である相補性領域を含む第2の配列を含み、ここで、該相補性領域は30ヌクレオチド長未満であり、そして、該PIK4CB遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PIK4CBの発現を少なくとも40%阻害する;そして、
(b)工程(a)で製造される細胞をPIK4CB遺伝子のmRNA転写の分解を達するために十分な時間維持し、それにより細胞におけるPIK4CB遺伝子の発現を抑制する、
ことを含む方法。 - 細胞におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的ベータポリペプチド(PIK4CA)遺伝子の発現を阻害するための方法であって:
(a)細胞に二本鎖リボ核酸(dsRNA)を導入し、ここで、互いに相補的である少なくとも2個の配列を含み、ここで、センス鎖は第1の配列を含み、そしてアンチセンス鎖は、実質的にPIK4CAをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である相補性領域を含む第2の配列を含み、ここで、該相補性領域は30ヌクレオチド長未満であり、そして、該PIK4CA遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PIK4CAの発現を少なくとも40%阻害する;そして、
(b)工程(a)で製造される細胞をPIK4CA遺伝子のmRNA転写の分解を達するために十分な時間維持し、それにより細胞におけるPIK4CA遺伝子の発現を抑制する、
ことを含む方法。 - 治療または予防有効量のdsRNAを処置、予防または管理を必要とする患者に投与することを含むプラス鎖RNAウイルス感染が介在する病理過程を処置するための方法であって、ここで、該dsRNAは互いに相補的である少なくとも2個の配列を含み、ここで、センス鎖は第1の配列を含み、そしてアンチセンス鎖は、実質的にホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的ベータポリペプチド(PIK4CB)をコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である相補性領域を含む第2の配列を含み、ここで、該相補性領域は30ヌクレオチド長未満であり、そして、PIK4CB遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PIK4CBの発現を阻害する方法。
- 該プラス鎖RNAウイルスがC型肝炎ウイルス(HCV)、ヒト・パピローマウイルス(HPV)およびデング熱ウイルスから選択される、請求項25に記載の方法。
- 治療または予防有効量のdsRNAを処置、予防または管理を必要とする患者に投与することを含むプラス鎖RNAウイルス感染が介在する病理過程を処置するための方法であって、ここで、該dsRNAは互いに相補的である少なくとも2個の配列を含み、ここで、センス鎖は第1の配列を含み、そしてアンチセンス鎖は、実質的にホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的アルファポリペプチド(PIK4CA)をコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である相補性領域を含む第2の配列を含み、ここで、該相補性領域は30ヌクレオチド長未満であり、そして、PIK4CA遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PIK4CAの発現を阻害する方法。
- 該プラス鎖RNAウイルスがC型肝炎ウイルス(HCV)、ヒト・パピローマウイルス(HPV)およびデング熱ウイルスから選択される、請求項27に記載の方法。
- 細胞におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的ベータポリペプチド(PIK4CB)遺伝子の発現を阻害するためのベクターであって、該ベクターはdsRNAの少なくとも一本鎖をコードする核酸配列と作動可能に結合している調節配列を含み、ここで、該dsRNAの鎖の1個は実質的にPIK4CBをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的であり、ここで、該dsRNAは30塩基対長未満であり、そして、PIK4CB遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PIK4CBの発現を抑制するベクター。
- 請求項29に記載のベクターを含む細胞。
- 細胞におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的アルファポリペプチド(PIK4CA)遺伝子の発現を阻害するためのベクターであって、該ベクターはdsRNAの少なくとも一本鎖をコードする核酸配列と作動可能に結合している調節配列を含み、ここで、該dsRNAの鎖の1個は実質的にPIK4CAをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的であり、ここで、該dsRNAは30塩基対長未満であり、そして、PIK4CA遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PIK4CAの発現を抑制するベクター。
- 請求項31に記載のベクターを含む細胞。
- 細胞におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的ベータポリペプチド(PIK4CB)遺伝子の発現レベルを減少させるための二本鎖リボ核酸(dsRNA)であって、ここで、互いに相補的である少なくとも2個の配列を含み、ここで、センス鎖は第1の配列を含み、そしてアンチセンス鎖は、実質的にPIK4CBをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である相補性領域を含む第2の配列を含み、そして、PIK4CB遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PIK4CBの発現レベルを減少させる二本鎖リボ核酸(dsRNA)。
- 該接触がPIK4CBの発現レベルを少なくとも40%減少させる、請求項33に記載のdsRNA。
- 該接触をインビトロで30nM以下で行う、請求項33に記載のdsRNA。
- 請求項33に記載のdsRNAおよび薬学的に許容される担体を含む、生物におけるPIK4CBの発現レベルを減少させるための医薬組成物。
- 治療有効量の請求項33に記載のdsRNAを処置を必要とする患者に投与することを含むプラス鎖RNAウイルス感染を処置するための方法。
- 該プラス鎖RNAウイルスがC型肝炎ウイルス(HCV)、ヒト・パピローマウイルス(HPV)およびデング熱ウイルスから選択される、請求項37に記載の方法。
- 細胞におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的アルファポリペプチド(PIK4CA)遺伝子の発現レベルを減少させるための二本鎖リボ核酸(dsRNA)であって、ここで、互いに相補的である少なくとも2個の配列を含み、ここで、センス鎖は第1の配列を含み、そしてアンチセンス鎖は、実質的にPIK4CAをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である相補性領域を含む第2の配列を含み、そして、PIK4CA遺伝子を発現する細胞と接触すると、該PIK4CAの発現レベルを減少させる二本鎖リボ核酸(dsRNA)。
- 該接触がPIK4CAの発現レベルを少なくとも40%減少させる、請求項39に記載のdsRNA。
- 該接触をインビトロで30nM以下で行う、請求項39に記載のdsRNA。
- 請求項39に記載のdsRNAおよび薬学的に許容される担体を含む、生物におけるPIK4CAの発現レベルを減少させるための医薬組成物。
- 治療有効量の請求項39に記載のdsRNAを処置を必要とする患者に投与することを含むプラス鎖RNAウイルス感染を処置するための方法。
- 該プラス鎖RNAウイルスがC型肝炎ウイルス(HCV)、ヒト・パピローマウイルス(HPV)およびデング熱ウイルスから選択される、請求項43に記載の方法。
- 表1に記載されているものから選択されるdsRNA。
- 請求項45に記載のdsRNAを含む医薬組成物。
- 表2に記載されているものから選択されるdsRNA。
- 請求項47に記載のdsRNAを含む医薬組成物。
- 複数のdsRNAを含む医薬組成物であって、ここで、少なくとも1個のdsRNAは表1に記載されているものから選択され、そして少なくとも1個のdsRNAは実質的にプラス鎖RNAウイルスをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である領域を有する核酸配列を含むアンチセンス鎖を有するdsRNAから選択される医薬組成物。
- 該プラス鎖RNAウイルスがC型肝炎ウイルス(HCV)、ヒト・パピローマウイルス(HPV)およびデング熱ウイルスから選択される、請求項49に記載の医薬組成物。
- それぞれのdsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項49に記載の医薬組成物。
- 複数のdsRNAを含む医薬組成物であって、ここで、少なくとも1個のdsRNAは表2に記載されているものから選択され、そして少なくとも1個のdsRNAは実質的にプラス鎖RNAウイルスをコードするmRNAの少なくとも一部に相補的である領域を有する核酸配列を含むアンチセンス鎖を有するdsRNAから選択される医薬組成物。
- 該プラス鎖RNAウイルスがC型肝炎ウイルス(HCV)、ヒト・パピローマウイルス(HPV)およびデング熱ウイルスから選択される、請求項52に記載の医薬組成物。
- それぞれのdsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項52に記載の医薬組成物。
- a)表1および表2に記載されているものから選択される少なくとも1個のdsRNA;およびb)i)完全にカプセル化されたリポソーム;ii)脂質複合体;およびiii)ポリマーから選択される送達モダリティー(modality)を含む医薬組成物。
- それぞれのdsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項55に記載の医薬組成物。
- 複数のdsRNA配列が表1および表2に記載の配列から選択されることをさらに含む、請求項55に記載の医薬組成物。
- 治療有効量の請求項17、20または55に記載の医薬組成物を処置を必要とする患者に投与することを含むHCV感染を処置するための方法。
- ホスファチジルイノシトール4−キナーゼ(PI4K)の活性を選択的に抑制する化合物を処置を必要とする患者に投与することを含むプラス鎖RNAウイルスによる感染を処置するための方法。
- 化合物が前記のものをコードするdsRNA、DNAアンチセンスDNA、リボザイムまたはDNAベクターから選択される、請求項59に記載の方法。
- 化合物がdsRNAである、請求項60に記載の方法。
- 化合物が請求項2または請求項9に記載のdsRNAである、請求項61に記載の方法。
- 化合物が配列番号1から配列番号416から選択される配列を有するdsRNAである、請求項62に記載の方法。
- 細胞におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ(PI4K)の発現を阻害するための二本鎖リボ核酸(dsRNA)であって、ここで、該dsRNAは第1の鎖および第2の鎖を含み、ここで、第1および/または第2の鎖がPI4KCA−2(配列番号210および314)またはPI4KCB−1(配列番号1および105)の配列から最高で3個のミスマッチを有する配列を含むdsRNA。
- 該dsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項64に記載のdsRNA。
- 該修飾ヌクレオチドが2’−O−メチル修飾ヌクレオチド、5’−ホスホロチオエート基を含むヌクレオチドおよびコレステリル誘導体またはドデカン酸ビスデシルアミド基と結合している末端ヌクレオチドの群から選択される、請求項65に記載のdsRNA。
- 該修飾ヌクレオチドが2’−デオキシ−2’−フルオロ修飾ヌクレオチド、2’−デオキシ−修飾ヌクレオチド、ロックされたヌクレオチド、非塩基性ヌクレオチド、2’−アミノ−修飾ヌクレオチド、2’−アルキル−修飾ヌクレオチド、モルホリノヌクレオチド、ホスホロアミダートおよび非天然塩基を含むヌクレオチドの群から選択される、請求項65に記載のdsRNA。
- 請求項64に記載のdsRNAおよび薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
- 該dsRNAが少なくとも1個の修飾ヌクレオチドを含む、請求項68に記載の医薬組成物。
- 細胞におけるPIK4の発現を阻害するための方法であって:
(a)細胞に請求項64に記載のdsRNAを導入し、そして、
(b)工程(a)で製造される細胞をPIK4遺伝子のmRNA転写の分解を達するために十分な時間維持し、それにより細胞におけるPIK4遺伝子の発現を抑制する、
ことを含む方法。 - 治療または予防有効量の請求項64に記載のdsRNAを処置、予防または管理を必要とする患者に投与することを含むプラス鎖RNAウイルス感染が介在する病理過程を処置するための方法。
- 該プラス鎖RNAウイルスがC型肝炎ウイルス(HCV)、ヒト・パピローマウイルス(HPV)およびデング熱ウイルスから選択される、請求項71に記載の方法。
- 細胞におけるホスファチジルイノシトール4−キナーゼ、触媒的ベータポリペプチド(PIK4CB)遺伝子の発現を阻害するためのベクターであって、該ベクターは請求項64に記載のdsRNAの少なくとも一本鎖をコードする核酸配列と作動可能に結合している調節配列を含むベクター。
- 請求項73に記載のベクターを含む細胞。
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- 2017-03-28 US US15/471,221 patent/US10273482B2/en active Active
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