JP2010522139A5

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Publication number: JP2010522139A5
Application number: JP2009541901A
Authority: JP
Filing date: 2007-12-21
Publication date: 2011-02-17
Anticipated expiration: 2027-12-21

Claims

非ステロイド系抗炎症薬（ＮＳＡＩＤ）の投与前、投与中、または投与後と組み合わせて、下部尿路機能障害を患う対象の尿失禁の治療に使用する、α₂δカルシウム・チャンネル・サブユニット（Ａ２ｄ）リガンド。
（１Ｒ，５Ｒ，６Ｓ）−６−アミノメチル−６−カルボキシメチル−ビシクロ［３．２．０］ヘプタン、３−（１−アミノメチル−シクロヘキシルメチル）−４Ｈ−１，２，４−オキサジアゾール−５−オン、５−（１−アミノメチル−シクロヘキシルメチル）−１Ｈ−テトラゾール、（３Ｓ，４Ｓ）−（１−アミノメチル−１−カルボキシメチル−３，４−ジメチル−シクロペンタン、（１α，３α，５α）−（３−アミノメチル−３−カルボキシメチル−ビシクロ［３．２．０］ヘプタン、（３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノメチル−５−メチル−オクタン酸、（３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノ−５−メチル−ヘプタン酸、（３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノ−５−メチル−オクタン酸、（３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノ−５−メチル−ノナン酸、（２Ｓ，４Ｓ）−４−（３−クロロフェノキシ）−プロリンまたは（２Ｓ，４Ｓ）−４−（３−フルオロベンジル）−プロリン、もしくはそれらの２つ以上の混合物であることを特徴とする請求項１記載のＡ２ｄリガンド。
ガバペンチンまたはプレガバリンであることを特徴とする請求項１記載のＡ２ｄリガンド。
α₂δカルシウム・チャンネル・サブユニット（Ａ２ｄ）リガンドの投与前、投与中、または投与後と組み合わせて、下部尿路機能障害を患う対象の尿失禁の治療に使用するための非ステロイド系抗炎症薬（ＮＳＡＩＤ）。
ＣＯＸ阻害剤であることを特徴とする請求項４記載のＮＳＡＩＤ。
セレコキシブ、ジクロフェナク、ジフルニサル、フルルビプロフェン、ナプロキセン、ニメスリドまたはスリンダクであることを特徴とする請求項４または５記載のＮＳＡＩＤ。
下部尿路機能障害を患う対象の尿失禁の治療において、同時に、または連続して使用する、α₂δカルシウム・チャンネル・サブユニット（Ａ２ｄ）リガンドおよび非ステロイド系抗炎症薬（ＮＳＡＩＤ）。
前記Ａ２ｄリガンドが、（１Ｒ，５Ｒ，６Ｓ）−６−アミノメチル−６−カルボキシメチル−ビシクロ［３．２．０］ヘプタン、３−（１−アミノメチル−シクロヘキシルメチル）−４Ｈ−１，２，４−オキサジアゾール−５−オン、５−（１−アミノメチル−シクロヘキシルメチル）−１Ｈ−テトラゾール、（３Ｓ，４Ｓ）−（１−アミノメチル−１−カルボキシメチル−３，４−ジメチル−シクロペンタン、（１α，３α，５α）−（３−アミノメチル−３−カルボキシメチル−ビシクロ［３．２．０］ヘプタン、（３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノメチル−５−メチル−オクタン酸、（３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノ−５−メチル−ヘプタン酸、（３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノ−５−メチル−オクタン酸, （３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノ−５−メチル−ノナン酸、（２Ｓ，４Ｓ）−４−（３−クロロフェノキシ）−プロリンまたは（２Ｓ，４Ｓ）−４−（３−フルオロベンジル）−プロリン、もしくはそれらの２つ以上の混合物であることを特徴とする請求項７記載のＡ２ｄリガンドおよびＮＳＡＩＤ。
前記Ａ２ｄリガンドが、ガバペンチンまたはプレガバリンであることを特徴とする請求項７記載のＡ２ｄリガンドおよびＮＳＡＩＤ。
前記ＮＳＡＩＤが、ＣＯＸ阻害剤であることを特徴とする請求項７〜９いずれか１項記載のＡ２ｄリガンドおよびＮＳＡＩＤ。
前記ＮＳＡＩＤが、セレコキシブ、ジクロフェナク、ジフルニサル、フルルビプロフェン、ナプロキセン、ニメスリドまたはスリンダクであることを特徴とする請求項７〜１０いずれか１項記載のＡ２ｄリガンドおよびＮＳＡＩＤ。
非ステロイド系抗炎症薬（ＮＳＡＩＤ）の投与前、投与中、または投与後と組み合わせて、下部尿路機能障害を患う対象の尿失禁を治療するための医薬組成物であって、
α₂δカルシウム・チャンネル・サブユニット（Ａ２ｄ）リガンドを含む、医薬組成物。
α₂δカルシウム・チャンネル・サブユニット（Ａ２ｄ）リガンドの投与前、投与中、または投与後と組み合わせて、下部尿路機能障害を患う対象の尿失禁を治療するための医薬組成物であって、
非ステロイド系抗炎症薬（ＮＳＡＩＤ）を含む、医薬組成物。
前記Ａ２ｄリガンドが、（１Ｒ，５Ｒ，６Ｓ）−６−アミノメチル−６−カルボキシメチル−ビシクロ［３．２．０］ヘプタン、３−（１−アミノメチル−シクロヘキシルメチル）−４Ｈ−１，２，４−オキサジアゾール−５−オン、５−（１−アミノメチル−シクロヘキシルメチル）−１Ｈ−テトラゾール、（３Ｓ，４Ｓ）−（１−アミノメチル−１−カルボキシメチル−３，４−ジメチル−シクロペンタン、（１α，３α，５α）−（３−アミノメチル−３−カルボキシメチル−ビシクロ［３．２．０］ヘプタン、（３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノメチル−５−メチル−オクタン酸、（３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノ−５−メチル−ヘプタン酸、（３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノ−５−メチル−オクタン酸, （３Ｓ，５Ｒ）−３−アミノ−５−メチル−ノナン酸、（２Ｓ，４Ｓ）−４−（３−クロロフェノキシ）−プロリンまたは（２Ｓ，４Ｓ）−４−（３−フルオロベンジル）−プロリン、もしくはそれらの２つ以上の混合物であることを特徴とする請求項１２または１３記載の医薬組成物。
前記Ａ２ｄリガンドが、ガバペンチンまたはプレガバリンであることを特徴とする請求項１２または１３記載の医薬組成物。
前記ＮＳＡＩＤが、ＣＯＸ阻害剤であることを特徴とする請求項１２〜１５いずれか１項記載の医薬組成物。
前記ＮＳＡＩＤが、セレコキシブ、ジクロフェナク、ジフルニサル、フルルビプロフェン、ナプロキセン、ニメスリドまたはスリンダクであることを特徴とする請求項１２〜１６いずれか１項記載の医薬組成物。