JP2010515621A - 車両の端部構造 - Google Patents

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Abstract

サイドメンバ(1)における前端部が、他車両などとの衝突の際のクラッシャブルゾーンとして機能し、このクラッシャブ
ルゾーンにラジエータサポート(2)がブラケット(3)を介して取り付けられている。サイドメンバ(1)に他車両などが衝突した場合には、ラジエータサポート(2)がサイドメンバ(1)から離脱し、ラジエータサポート(2)に他車両などが衝突した場合には、ラジエータサポート(2)に対する後方向への外力をサイドメンバに伝達する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の端部構造(前端、後端のうちの一方又は両方)に関するものである。
車両の側部には、車両の前後方向に沿って延在するサイドメンバが設けられている。このサイドメンバの前後両端部には、それぞれ車両の衝突時などにおける衝撃を吸収するためのクラッシャブルゾーンが設けられているものがある。また、車両の前方にはラジエータが設けられているものがあり、ラジエータはたとえばラジエータサポートによって支えられている。このラジエータサポートは、両サイドメンバにおけるクラッシャブルゾーンを繋ぐようにして設けられている。このようなラジエータサポートなど、車両の左右方向に沿って延在するサブフレームに他車両などが衝突した場合には、サブフレームに入力された衝撃力をサイドメンバに伝達し、サイドメンバにおけるクラッシャブルゾーンでその衝撃力を吸収するようにしている車両構造が知られている。
このような車両構造として、特開2005−82020号公報に開示されたものがある。この車両構造は、サイドメンバにおける前端部にサブフレームが全体的に固定されている。このサブフレームに他車両等が衝突した場合には、サブフレームが固定されているサイドメンバのクラッシャブルゾーンに衝突による衝撃力を伝達し、サイドメンバのクラッシャブルゾーンでその衝撃力を吸収するようにしている。
特開2006−243856号公報
しかしながら、上記特開2005−82020号公報に開示された車両構造では、サブフレームとサイドメンバとが全体的に固定されている。このため、サイドメンバの前方から他車両等が衝突した際には、サイドメンバのクラッシャブルゾーンのうち、サブフレームが固定されている部位の強度が他の部位よりも大きくなり、変形が阻害される場合がある。このため、クラッシャブルゾーンがその分狭くなってしまい、衝撃吸収力を低下させてしまうという問題があった。
この問題に対して、サイドメンバにサブフレームを固定しないようにすることが考えられる。ところが、サイドメンバにサブフレームを固定しないようにすると、たとえば衝突する他車両が自車両と大きな車高差があってサブフレームに他車両が衝突したとすると、サブフレームに入力される衝撃力をサイドメンバに伝達することができず、サブフレームの衝撃吸収力を低下させてしまうという問題があった。
本発明の目的は、サイドメンバとサイドメンバに固定されるサブフレームのいずれに他車両等が衝突した場合であっても、サイドメンバにおけるクラッシャブルゾーンに衝撃力に効率的に伝達することができ、もって衝撃吸収性を高めた車両の端部構造を提供することにある。
本発明の第1の態様は、車両の前後方向に沿って延在し、前後方向端部の少なくとも一方がクラッシャブルゾーンを有するサイドメンバにおけるクラッシャブルゾーンから上下方向に突出する部分と、車両の幅方向に延在する部分とを有するサブフレームを備える車両の端部構造に関する。サブフレームは、サイドメンバに対する外力によってクラッシャブルゾーンが圧縮変形することにより、サイドメンバから少なくとも一部が離脱可能であり、サブフレームに対する前後方向からの外力の作用をサイドメンバに伝達するように、サイドメンバに対して取り付けられている。
上記構造によれば、サイドメンバに前後方向から他車両等が衝突した場合に、サイドメンバからサブフレームが離脱するので、サブフレームがサイドメンバにおけるクラッシャブルゾーンの変形の妨げとならないようにすることができる。また、サブフレームは、サブフレームに対する前後方向からの外力の作用をサイドメンバに伝達するようにサイドメンバに取り付けられている。したがって、サイドメンバとサイドメンバに固定されるサブフレームのいずれに他車両等が衝突した場合であっても、サイドメンバにおけるクラッシャブルゾーンに衝撃力を効率的に伝達することができ、もって衝撃吸収性を高めることができる。
ここで、サブフレームをサイドメンバに対して取り付ける締結ボルトを備え、締結ボルトの頭部よりも小径の締結孔と、締結ボルトの頭部よりも大径の離脱孔と、締結孔と離脱孔を連結する案内孔と、が形成された接合部がサブフレームおよびサイドメンバのうちの一方に配設され、前記サイドメンバまたは前記サブフレームに対する前後方向からの外力が作用した際に、前記締結ボルトは、前記案内孔に沿って移動する構造としてもよい。
このような構造とすることにより、サブフレームへの衝突が生じた場合に衝撃力をサイドメンバに伝達することができるとともに、サイドメンバへの衝突が生じた場合に、サイドメンバからサブフレームを離脱させることができる。
また、サイドメンバにおけるサブフレームが取り付けられる位置に、サブフレームに作用する外力をサイドメンバに伝達する伝達部材が設けられていてもよい。このような伝達部材が設けられていることにより、サブフレームからサイドメンバに対して、外力を伝達することができる。
さらに、サブフレームは、ラジエータサポートまたはアンダープロテクタであってもよい。
本発明の第2の態様は、前記車両の前後方向に沿って延在し、その端部に、第1クラッシャブルゾーンと前記第1クラッシャブルゾーンよりも車両内側に設けられる第2クラッシャブルゾーンを有するクラッシャブルゾーンを備えるサイドメンバと、前記サイドメンバから上下方向に突出するように、前記クラッシャブルゾーンに取り付けられるサブフレームとを備える車両の端部構造に関する。前記サブフレームは、前記第1クラッシャブルゾーンにおいて、前記サイドメンバに締結する第1締結部と、前記サブフレームとを締結する前記第2締結部とを備える。前記第1締結部は、前記サイドメンバに対する外力によって前記第1クラッシャブルゾーンが変形することにより、前記サイドメンバから離脱する。前記サブフレームに対する外力が、第2締結部を介して、前記第2クラッシャブルゾーンに伝わることにより、前記第2クラッシャブルゾーンは変形する。
本発明に係る車両の端部構造によれば、サイドメンバとサイドメンバに固定されるサブフレームのいずれに他車両等が衝突した場合であっても、サイドメンバにおけるクラッシャブルゾーンに衝撃力に効率的に伝達することができ、もって衝撃吸収性を高めることができる。
本発明の先述の目的、さらなる目的、特徴、利点は、同様の要素を同様の参照番号にて表示する、添付図面を参照として以下の例示的な実施形態の記載により明らかになるであろう。
第1の実施形態に係る車両の前部構造の斜視図である。 図2Aは、ブラケットの斜視図である。図2Bは、バルクの斜視図である。 ブラケットおよびバルクが設けられた部位におけるサイドメンバの斜視図である。 図4Aは、他車両がバンパーリーンホースに衝突した状況を側面から見た模式図である。図4Bは、衝突後サイドメンバが変形座屈した状況を側面から見た模式図である。 図5Aは、他車両が上ラジエータサポートに衝突した状況を側面から見た模式図である。図5Bは、衝突後サイドメンバが変形座屈した状況を側面から見た模式図である。 図6Aは、他車両が下ラジエータサポートに衝突した状況を側面から見た模式図である。図6Bは、衝突後サイドメンバが変形座屈した状況を側面から見た模式図である。 図7は、第2の実施形態に係る車両の前部構造におけるブラケットの斜視図である。 図8Aは、第2の実施形態に係る車両の前部構造において他車両がバンパーリーンホースに衝突する前の状況を上側から見た模式図である。図8Bは、他車両がバンパーリーンホースに衝突した後、サイドメンバが変形座屈した状況を側面から見た模式図である。 第3の実施形態に係る車両の前部構造の斜視図である。 サイドメンバとラジエータサポートとの接合部を拡大して示す分解斜視図である。 第4の実施形態に係る車両の前部構造におけるブラケットの斜視図である。 アンダーランプロテクタを備える車両の骨格構造の斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図示の便宜上、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致しない。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る車両の前部構造の斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係る車両Mは、その幅方向に両端部にそれぞれ設けられ、前後方向に沿って延在する右サイドメンバ1Rおよび左サイドメンバ1Lを備えている。これらのサイドメンバ1R,1Lの前端部は、クラッシャブルゾーンとして機能している。サイドメンバ1R,1Lにおけるクラッシャブルゾーンには、サイドメンバである上ラジエータサポート2Uおよび下ラジエータサポート2Lがそれぞれ取り付けられている。サイドメンバ1R,1Lの先端には、バンパーリーンホース30が取り付けられている。
上ラジエータサポート2Uは、正面視した形状が車両Mの幅方向に延在する略門型をなしており、サイドメンバ1R,1Lから高さ方向上側に突出して設けられている。また、下ラジエータサポート2Lは、上ラジエータサポート2Uに対して上下に対称となる形状をなしている。ラジエータサポート2U,2Lの後方には、車両におけるエンジンを冷却する図示しないラジエータが設けられる。
上ラジエータサポート2Uは、右サイドメンバ1Rおよび左サイドメンバ1Lに対して、それぞれ右上ブラケット3RUおよび左上ブラケット3LUを介して取り付けられている。また、下ラジエータサポート2Lは、右サイドメンバ1Rおよび左サイドメンバ1Lに対して、それぞれ右下ブラケット3RLおよび左下ブラケット3LLを介して取り付けられている。これらのブラケット3RU,3LU,3RL,3LLを本発明の接合部とみなすことができ、ブラケット3RU,3LU,3RL,3LLとしては図2Aに示すブラケット3が用いられている。
ブラケット3は、水平板および立ち上がり板を有している。この立ち上がり板にラジエータサポート2U,2Lがたとえば溶接によって固定される。また、水平板および立ち上がり板の側部には、側板が形成されている。ブラケット3における水平面には、締結孔11および離脱孔12が形成されている。
締結孔11は、サイドメンバ1R,1Lに取り付けられた際、離脱孔12より車両の前方にくるように配置されており、締結孔11と離脱孔12とは、案内孔13によって連結されている。離脱孔12の後方には、固定締結孔14が形成されている。図3に示すように、締結孔11および固定締結孔14には、それぞれ後ボルト5が貫通する。これらのボルト5にナット6が締め付けられてボルト5がサイドメンバ1R,1Lに固定されることにより、ラジエータサポート2U,2Lがブラケット3を介してサイドメンバ1R,1Lに取り付けられる。ここで、締結孔11および固定締結孔14はボルト5の頭部よりも小径とされており、離脱孔12はボルト5の頭部よりも大径とされている。さらに、案内孔13の幅は、ボルト5のねじ部の径より長く、頭部の径よりも短くされている。
さらに、サイドメンバ1におけるブラケット3が固定される位置には、サイドメンバ1の長手方向に離間して配置された前側のボルト孔21Fおよび後ボルト孔21Rが形成されている。ボルト孔21F,21Rは、サイドメンバ1にブラケット3を固定する際に、ブラケット3における締結孔11および固定締結孔14を貫通するボルトが締め付けられる位置に形成されている。
また、サイドメンバ1において、ブラケット3の固定締結孔14を貫通するボルト5が締め付けられるボルト孔21Rが形成されている位置には、図2Bに示す荷重伝達部材であるバルク4(図1中の4R,4L)が設けられている。このバルク4の正面形状は、サイドメンバ1における内側断面と略同形状をなしており、上下にそれぞれ締結孔22U,22Lが形成されている。サイドメンバ1に設けられる際には、図3に示すように、締結孔22U,22Lを貫通したボルト5がナット6によって締め付けられる。このように、ボルト5にナット6が締め付けられることにより、バルク4がサイドメンバ1の内側に固定されるとともに、ブラケット3がサイドメンバ1に固定される。なお、バルク4は、サイドメンバ1の下側にボルトで締結されているため、上ラジエータサポート2Uに加わった外力(荷重)を、よりサイドメンバ1に伝えることができる。また、バルク4が締結されている締結部と、バルク4が締結されていない離脱部との間で強度差が生じるため、離脱部の変形が助長される。その結果、車両衝突時に、前側のボルト5が離脱孔12から離脱されやすくなる。
以上の構成を有する本実施形態に係る車両の前部構造においては、車両Mが正面衝突した際に、衝突による衝撃力をサイドメンバ1R,1Lにおけるクラッシャブルゾーンの変形座屈によって吸収することにより、衝突による衝撃力を和らげるものである。ここで、車両Mに他車両等が正面衝突する際、他車両はたとえば車両Mのボディを介してバンパーリーンホース30やラジエータサポート2U,2Lに衝突する。
ここで、図4Aに示すように、他車両Vが車両Mのバンパーリーンホース30に衝突すると、衝突による衝撃力は、サイドメンバ1(1R,1L)に直接伝達される。この衝撃力により、図4Bに示すように、サイドメンバ1(第1クラッシャブルゾーン)は座屈変形し、この座屈変形によって衝突による衝撃力を吸収する。このとき、ブラケット3は、前後ボルト5によってサイドメンバ1に固定されており、前側のボルト5は締結孔11を貫通してサイドメンバ1に固定され、後側のボルト5は固定締結孔14を貫通してサイドメンバ1に固定されている。後側のボルト5は、前側のボルト5よりも車両中央側に設けられているとも言える。
サイドメンバ1が座屈変形すると、この座屈変形に伴って、前側のボルト5が後方に移動する。このとき、サイドメンバ1に取り付けられたブラケット3は移動しないことから、前側のボルト5が後方に移動すると、前側のボルト5はブラケット3に対して相対的に後方に移動することになる。この後方への移動により、前側のボルト5は、ブラケット3に形成された締結孔11から外れて案内孔13に沿って後方に移動し、やがて離脱孔12に到達する。
前側のボルト5が離脱孔12に到達すると、前側のボルト5の頭部が離脱孔12から抜けて前側のボルト5のブラケット3に対する拘束力が解放され、ブラケット3およびラジエータサポート2(2U,2L)がサイドメンバ1から離脱する。ラジエータサポート2がサイドメンバ1から離脱することにより、ラジエータサポート2がサイドメンバ1の座屈変形に対するデッドストロークの要因となることを防止することができる。したがって、サイドメンバ1の座屈変形が効率的に行われるので、衝突による衝撃力を良好に吸収することができる。
また、後側のボルト5は、前側のボルト5よりも弱い締結力でラジエータサポート2をサイドメンバ1に締結していると言える。
また、図5Aに示すように、他車両Vが車両Mの上ラジエータサポート2Uに衝突すると、衝突によって作用する衝撃力は、上ラジエータサポート2Uおよびブラケット3を介してサイドメンバ1に伝達される。このとき、衝突によって作用する衝撃力により、上ラジエータサポート2Uおよびブラケット3は、サイドメンバ1に対して相対的に後方に移動しようとする。
ところが、前側および後側のボルト5のいずれもがブラケット3によって後方に力が作用することから、図5Bに示すように、サイドメンバ1におけるブラケット3との接合部は、ブラケット3とともに移動させる力が作用される。このため、上ラジエータサポート2Uおよびブラケット3はサイドメンバ1から離脱せず、上ラジエータサポート2Uは、ブラケット3を介してサイドメンバ1に接合された状態を維持することができる。したがって、上ラジエータサポート2Uに作用する衝撃力は、サイドメンバ1に良好に伝達され、サイドメンバ1におけるブラケット3との接合部よりも後方位置において、サイドメンバ1(第2クラッシャブルゾーン)が座屈変形する。このサイドメンバ1の座屈変形によって、衝突によって作用する衝撃力を良好に吸収することができる。
また、下ラジエータサポート2Lについても、図6A,6Bに示すように、上ラジエータサポート2Uの場合と同様の作用により、下ラジエータサポート2Lに作用する衝撃力は、サイドメンバ1に良好に伝達され、サイドメンバ1におけるブラケット3との接合部よりも後方位置において、サイドメンバ1が座屈変形する。このサイドメンバ1の座屈変形によって、衝突によって作用する衝撃力を良好に吸収することができる。
したがって、サイドメンバ1とサイドメンバ1に固定されるラジエータサポート2のいずれに他車両等が衝突した場合であっても、サイドメンバにおけるクラッシャブルゾーンに作用する衝撃力に効率的に伝達することができる。よって、車両Mの正面衝突による衝撃に対する衝撃吸収性を高めることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る車両の前部構造では、上記第1の実施形態と比較して、ブラケットの形状が主に異なっており、その他の点は、上記第1の実施形態と同様の構成を有している。
本実施形態に係る車両の前部構造では、図7に示すブラケット40が用いられている。図7に示すように、ブラケット40は、上記第1の実施形態に係るブラケット3と同様に、平面板41と立ち上がり板42とを備えており、平面板41と立ち上がり板42の側部に側板43が設けられている。また、平面板41には、盛り上がり部44が形成されており、盛り上がり部44の部位が平面板41に対して立ち上がり板42の立ち上がり方向に盛り上がるように変形加工されている。
また、平面板41における盛り上がり部44よりも立ち上がり板42側には、締結孔45が形成され、盛り上がり部44における立ち上がり板42側の面には、離脱孔46が形成されており、締結孔45と離脱孔46とは、案内孔47によって連結されている。さらに、平面板41における盛り上がり部44を挟んだ立ち上がり板42の反対側には、固定締結孔48が形成されている。
以上の構成を有する本実施形態に係る車両の前部構造では、上記第1の実施形態と同様、車両Mが正面衝突した際に、衝突による衝撃力をサイドメンバ1R,1Lにおけるクラッシャブルゾーンの変形座屈によって吸収することにより、衝突による衝撃力を和らげる。たとえば、図8Aに示すように、他車両がバンパーリーンホース30に衝突した場合には、衝突による衝撃力は、サイドメンバ1に直接伝達される。この衝撃力により、図8Bに示すように、サイドメンバ1は座屈変形し、この座屈変形によって衝突による衝撃力を吸収する。このとき、ブラケット40は前側および後側のボルト5によってサイドメンバ1に固定されており、前側のボルト5は締結孔45を貫通してサイドメンバ1に固定され、後側のボルト5は固定締結孔48を貫通してサイドメンバ1に固定されている。
サイドメンバ1が座屈変形すると、この座屈変形に伴って、前側のボルト5が後方に移動する。このとき、サイドメンバ1に取り付けられたブラケット40は移動しないことから、前側のボルト5が後方に移動すると、前側のボルト5はブラケット40に対して相対的に後方に移動することになる。この後方への移動により、前側のボルト5は、ブラケット40に形成された締結孔45から外れて案内孔47に沿って後方に移動し、やがて離脱孔46に到達する。
前側のボルト5が離脱孔46に到達すると、前側のボルト5の頭部が離脱孔46から後方に抜けて前側のボルト5のブラケット40に対する拘束力が解放され、ブラケット40およびラジエータサポート2がサイドメンバ1から離脱する。ラジエータサポート2がサイドメンバ1から離脱することにより、ラジエータサポート2がサイドメンバ1の座屈変形に対するデッドストロークの要因となることを防止することができる。したがって、サイドメンバ1の座屈変形が効率的に行われるので、衝突による衝撃力を良好に吸収することができる。
また、他車両Vが車両Mの上ラジエータサポート2に衝突した場合には、上記第1の実施形態と同様に、ブラケット40およびラジエータサポート2はサイドメンバ1から離脱せず、ラジエータサポート2からブラケット40を介してサイドメンバ1に衝撃力が伝達される。このため、サイドメンバ1におけるブラケット40との接合部よりも後方位置において、サイドメンバ1が座屈変形し、このサイドメンバ1の座屈変形によって、衝突によって作用する衝撃力を良好に吸収することができる。
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、上記第1の実施形態と比較して、サイドメンバに対するラジエータサポートの取り付け構造が主に異なっており、その他の点については上記第1の実施形態と同様の構成を有している。
図9に示すように、本実施形態に係る車両前部構造では、サイドメンバ1R,1Lにおける車両の内側面には、それぞれ右ラジエータサポート51Rおよび左ラジエータサポート51Lが取り付けられている。また、右左ラジエータサポート51R,51Lの上端部は、上ラジエータサポート52Uで連結されており、右左ラジエータサポート51R,51Lの下端部は、下ラジエータサポート52Lで連結されている。
また、図10に示すように、右左ラジエータサポート51(51R,51L)におけるサイドメンバ1(1R,1L)に取り付けられている部位には、それぞれ締結孔61および離脱孔62が形成されている。締結孔61は、離脱孔62より車両の前方にくるように配置されており、締結孔61と離脱孔62とは、案内孔63によって連結されている。
離脱孔62の後方には、固定締結孔64が形成されている。締結孔61には前側のボルト5Fが貫通し、固定締結孔64には後側のボルト5Rが貫通する。これらのボルト5F,5Rにナット6が締め付けられ、ボルト5F,5Rがサイドメンバ1に固定されることにより、ラジエータサポート51がサイドメンバ1に取り付けられる。ここで、締結孔61および固定締結孔64はボルト5F,5Rの頭部よりも小径とされており、離脱孔62はボルト5F,5Rの頭部よりも大径とされている。さらに、案内孔63の幅は、ボルト5F,5Rのねじ部の径より長く、頭部の径よりも短くされている。
さらに、サイドメンバ1において、ラジエータサポート51の固定締結孔64を貫通するボルトが締め付けられるボルト孔が形成されている位置には、バルク65が設けられている。このバルク65の側部には、ボルト5F,5Rが貫通するボルト孔66が形成されている。第1実施形態と同様に、バルク65が締結されている締結部と、バルク65が締結されていない離脱部との間で強度差が生じるため、離脱部の変形が助長される。その結果、車両衝突時に、前側のボルト5Fが離脱孔62から離脱されやすくなる。
以上の構成を有する本実施形態に係る車両の前部構造では、上記第1の実施形態と同様、車両Mが正面衝突した際に、衝突による衝撃力をサイドメンバ1R,1Lにおけるクラッシャブルゾーンの変形座屈によって吸収することにより、衝突による衝撃力を和らげる。ここで、他車両がバンパーリーンホース10に衝突した場合には、衝突による衝撃力は、サイドメンバ1に直接伝達される。この衝撃力により、サイドメンバ1は座屈変形し、この座屈変形によって衝突による衝撃力を吸収する。この座屈変形に伴って、前側のボルト5Fが後方に移動し、ラジエータサポート51は移動しないので、前側のボルト5Fは、ラジエータサポート51に形成された締結孔61から外れて案内孔63に沿って後方に移動し、やがて離脱孔62に到達する。
そして、前側のボルト5Fの頭部が離脱孔62から後方に抜けて前側のボルト5Fのラジエータサポート51に対する拘束力が解放され、ラジエータサポート51がサイドメンバ1から離脱する。ラジエータサポート51がサイドメンバ1から離脱することにより、ラジエータサポート51がサイドメンバ1の座屈変形に対するデッドストロークの要因となることを防止することができる。したがって、サイドメンバ1の座屈変形が効率的に行われるので、衝突による衝撃力を良好に吸収することができる。
また、他車両が車両Mのラジエータサポート51や上ラジエータサポート52Uに衝突した場合には、上記第1の実施形態と同様に、ラジエータサポート51はサイドメンバ1から離脱せず、ラジエータサポート51からサイドメンバ1に衝撃力が伝達される。このため、サイドメンバ1におけるラジエータサポート51との接合部よりも後方位置において、サイドメンバ1が座屈変形し、このサイドメンバ1の座屈変形によって、衝突によって作用する衝撃力を良好に吸収することができる。
続いて、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態は、上記第3の実施形態と比較して、ラジエータサポートにおけるサイドメンバとの接合部の構造が主に異なり、その他の点については、上記第3の実施形態と同様の構成を有している。
図11に示すように、本実施形態に係る車両の前部構造におけるラジエータサポート70は、上下方向に延在する平面板71を備えており、平面板71における前後方向中央部には、車両の内側方向に盛り上がる盛り上がり部72が形成されている。平面板71における盛り上がり部72よりも前方位置には締結孔73が形成されており、盛り上がり部72おける前方の面には、離脱孔74が形成されている。これらの締結孔73および離脱孔74は、案内孔75によって連結されている。さらに、盛り上がり部72よりも後方位置には固定締結孔76が形成されている。
以上の構成を有する本実施形態に係る車両の前部構造では、上記第3の実施形態と同様、車両Mが正面衝突した際に、衝突による衝撃力をサイドメンバにおけるクラッシャブルゾーンの変形座屈によって吸収することにより、衝突による衝撃力を和らげる。ここで、他車両がバンパーリーンホース10に衝突した場合には、締結孔73に頭部が締め付けられていたボルトが案内孔75に沿って後方に移動し、離脱孔74から抜けて離脱する。ボルトが離脱することにより、ラジエータサポート70がサイドメンバから外れてラジエータサポート70がサイドメンバの座屈変形に対するデッドストロークの要因となることを防止することができる。したがって、サイドメンバの座屈変形が効率的に行われるので、衝突による衝撃力を良好に吸収することができる。
また、他車両が車両のラジエータサポートや上ラジエータサポートに衝突した場合には、ラジエータサポート70はサイドメンバから離脱せず、ラジエータサポート70からサイドメンバに衝撃力が伝達される。このため、サイドメンバにおけるラジエータサポート70との接合部よりも後方位置において、サイドメンバが座屈変形し、このサイドメンバの座屈変形によって、衝突によって作用する衝撃力を良好に吸収することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施形態では、サブフレームをラジエータサポートとしているが、たとえば図12に示すように、車両の前部に設けられるアンダーランプロテクタ80とすることもできる。また、上記各実施形態では、締結孔や離脱孔などをブラケットまたはラジエータサポートに形成しているが、たとえばサイドメンバに形成することもできる。また、ブラケットやサイドメンバなどにそれぞれの孔を別個に形成する態様とすることもできる。
さらに、サイドメンバとサブフレームやブラケットを結合する態様としては、ボルト締めに限らず、たとえば溶接したり、ボルト締め以外の結合部材を用いたりする態様とすることもできる。結合部材を用いる場合には、この結合部材に締結孔や離脱孔を形成する態様とすることもできるし、それらに代えて離脱構造を設ける態様とすることもできる。溶接する場合は、サイドメンバとサブフレームとを車両の前後方向の2点で溶接しておき、前側の溶接部分を後ろ側の溶接部分よりも結合力が弱くなるように溶接しておけばよい。また、上記実施形態では、車両の前部構造にのみ説明しているが、たとえば車両の後部において、サイドメンバ同士を連結するサブフレームを用いる場合には、このサブフレームに同様の構造を用いる態様とすることもできる。つまり、本発明は車両の後端部に適用されても良い。

Claims (6)

  1. 前記車両の前後方向に沿って延在し、前後方向端部の少なくとも一方がクラッシャブルゾーンを有するサイドメンバと、
    前記サイドメンバにおけるクラッシャブルゾーンから上下方向に突出する部分と、前記車両の幅方向に延在する部分を有するサブフレームと、を備え、
    前記サブフレームは、前記サイドメンバに対する外力によって前記クラッシャブルゾーンが圧縮変形することにより、前記サイドメンバから少なくとも一部が離脱可能であり、前記サブフレームに対する前後方向からの外力の作用を前記サイドメンバに伝達するように、前記サイドメンバに対して取り付けられていることを特徴とする車両の端部構造。
  2. 前記サブフレームを前記サイドメンバに対して取り付ける締結ボルトを備え、
    前記サブフレームおよび前記サイドメンバのうちの一方に、前記締結ボルトの頭部よりも小径の締結孔と、前記締結ボルトの頭部よりも大径の離脱孔と、前記締結孔と前記離脱孔を連結する案内孔と、が形成された接合部が形成され、
    前記サイドメンバまたは前記サブフレームに対する前後方向からの外力が作用した際に、前記締結ボルトは、前記案内孔に沿って移動する請求項1に記載の車両の端部構造。
  3. 前記サイドメンバにおける前記サブフレームが取り付けられる位置に、前記サブフレームに作用する外力を前記サイドメンバに伝達する伝達部材を備える請求項2に記載の車両の端部構造。
  4. 前記サブフレームが、ラジエータサポートである請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項に記載の車両の端部構造。
  5. 前記サブフレームが、アンダーランプロテクタである請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項に記載の車両の端部構造。
  6. 前記車両の前後方向に沿って延在し、その端部に、第1クラッシャブルゾーンと前記第1クラッシャブルゾーンよりも車両内側に設けられる第2クラッシャブルゾーンを有するクラッシャブルゾーンを備えるサイドメンバと、
    前記サイドメンバから上下方向に突出するように、前記クラッシャブルゾーンに取り付けられるサブフレームと、を備え、
    前記サブフレームは、前記第1クラッシャブルゾーンにおいて前記サイドメンバに締結される第1締結部と、前記第1クラッシャブルゾーン以外の部分で前記サイドメンバに締結される第2締結部とを備え、
    前記第1締結部は、前記サイドメンバに対する外力によって前記第1クラッシャブルゾーンが変形することにより、前記サイドメンバから離脱し、
    前記サブフレームに対する外力が、第2締結部を介して、前記第2クラッシャブルゾーンに伝わることにより、前記第2クラッシャブルゾーンは変形することを特徴とする車両の端部構造。
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