JP2023013303A - 車体前部構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】スモールオーバラップ衝突時の衝撃荷重をメインフレームへ効率良く伝達することができるようにする。【解決手段】車体前部構造は連結部材13を連結部13aとガセット前方部材13cと係合部13bとで構成する。連結部13aはメインフレーム2の前端部とクラッシュボックスの後端部との間を係合する。連結部13aから車体前方へ延在するガセット前方部材13cをバンパビーム11の背面に当接又は接合させる。更に係合部13bにてガセット14の車体1の幅方向外面と連結部13aとを係合させる。これにより、スモールオーバラップ衝突時の衝撃荷重を、ガセット前方部材13cから係合部13b及びガセット14を経てメインフレーム2に伝達させると共に、連結部13aからメインフレーム2へも伝達させる。【選択図】図1
Description
本発明は、スモールオーバラップ衝突による衝撃荷重を効率良く吸収させるようにした車両の車体前部構造に関する。
従来、自動車を代表とする車両の衝突安全性の向上に関する技術開発が進められている。特に、最近では、従来のオフセット衝突よりもラップ量の少ない微小ラップ(SOL:スモールオーバラップ)衝突に対する衝突安全性への関心も高くなっている。
SOL衝突は、車体の前後方向へ延在する左右一対のメインフレーム(フロントサイドフレーム)よりも車幅方向外側におけるオフセット衝突である。このSOL衝突の対策として、例えば、特許文献1(特許第6339838号公報)には、メインフレームの車幅方向外側にガセットの後部を固設し、このガセットの前部を左右外側へ拡径させて前方へ延在させ、このガセット前端部とメインフレームの前端に連結されているクラッシュボックスの前端部とをバンパビームの背面に接合させる技術が開示されている。
この文献に開示されている技術によれば、バンパビームがSOL衝突を受けると、その衝撃荷重がガセットを介してメインフレームに伝達され、このメインフレームを車幅方向内側へ屈曲変形させることで衝撃荷重を吸収させるようにしている。
特許第6339838号公報
しかし、この文献に開示されている技術では、SOL衝突時の衝撃荷重がメインフレームに対し、ガセットを介して斜め前方から伝達されるだけであるため、衝撃荷重をメインフレームに効率良く伝達させることが困難で、衝撃荷重を効率良く吸収することができない不具合がある。
本発明は、スモールオーバラップ衝突時の衝撃荷重をメインフレームへ効率良く伝達することができて、衝撃荷重を効率良く吸収させることのできる車体前部構造を提供することを目的とする。
本発明は、車体の幅方向両側に設けられると共に該車体の前後方向へ延在するメインフレームと、前記メインフレームの前記車体前方側に設けられ、該メインフレームよりも少なくとも車体前後方向の圧潰強度の弱いクラッシュボックスと、前記車体の幅方向へ延在すると共に背面に前記クラッシュボックスの前端部が係合されているバンパビームと、後部を前記メインフレームの前記車体の幅方向外側面に固設し、前部を該車体の幅方向外側へ傾斜させて前方へ延在するガセットと、前記メインフレームと前記クラッシュボックスと前記ガセットとに係合する連結部材とを有する車体前部構造において、前記連結部材は、前記メインフレームの前端部と前記クラッシュボックスの後端部との間に介装されて該両端部間を係合する連結部と、前記連結部から車体前方へ延在して前記バンパビームの背面に当接又は接合するガセット前方部材と、前記ガセットの前記車体の幅方向外面と前記連結部とを係合する係合部とを備える。
本発明によれば、連結部材を連結部とガセット前方部材と係合部とで構成し、連結部でメインフレームの前端部とクラッシュボックスの後端部との間を係合し、この連結部から車体前方へ延在するガセット前方部材をバンパビームの背面に当接又は接合させ、更に、係合部にてガセットの車体の幅方向外面と連結部とを係合させたので、スモールオーバラップ衝突時の衝撃荷重を、ガセット前方部材から係合部及びガセットを経てメインフレームに伝達することができると共に、連結部からメインフレームへ伝達することができる。その結果、メインフレームに対して衝撃荷重を効率良く伝達し、このメインフレームにおいて衝撃荷重を効率良く吸収させることができる。
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
[第1実施形態]
図1~図6に本発明の第1実施形態を示す。図1の符号1は車体であり、図においては、車体1の前部を示している。この車体1の前部には、左右一対のメインフレーム(フロントサイドフレーム)2が、エンジン3を収容するエンジンルーム4の両側部に、エンジン3を挟んで配設されている。更に、このメインフレーム2の後部がフロアパネル5前半部の下面部に延在されている。
[第1実施形態]
図1~図6に本発明の第1実施形態を示す。図1の符号1は車体であり、図においては、車体1の前部を示している。この車体1の前部には、左右一対のメインフレーム(フロントサイドフレーム)2が、エンジン3を収容するエンジンルーム4の両側部に、エンジン3を挟んで配設されている。更に、このメインフレーム2の後部がフロアパネル5前半部の下面部に延在されている。
このエンジン3は縦置型であり、左右のメインフレーム2間に架設するサスペンションクロスメンバに一対のエンジンマウント(何れも図示せず)を介して支持されている。
このエンジン3の後部にトランスミッション6が連設されており、このトランスミッション6の後部が、フロアパネル5に形成されているフロアトンネル5aに収容されている。更に、このフロアパネル5の車幅方向両側にAピラー7の下部が接合され、又、メインフレーム2の車幅方向の両外側に設けたホイールハウス(図示せず)にフロントホイール8が配設されている。
又、車体1の前端部に車両幅方向に延在するバンパビーム11が配設されている。更に、このバンパビーム11の背面に、メインフレーム2の前方であって、このメインフレーム2よりも車体1の前後方向の圧潰強度が弱いクラッシュボックス12の前端部が固設されている。又、このクラッシュボックス12の後端部とメインフレーム2の前端部との間に、連結部材13に設けられている板状の連結部13aが介装され、クラッシュボックス12の後端部とメインフレーム2の前端部と連結部13aとが、ボルトを介して共締めされている。尚、これらは、溶接により接合されていてもよい。
バンパビーム11に、メインフレーム2よりも車幅方向外側へ張り出したオフセット部11aが形成されており、このオフセット部11aの端部方向が車体1の後方へ湾曲されている。尚、図示しないが、このバンパビーム11の前部に衝撃吸収部材が配設され、この衝撃吸収部材がバンパフェイスで覆われている。
又、メインフレーム2の車幅方向外側にガセット14が配設されている。このガセット14はSOL衝突時の衝撃荷重をメインフレーム2に対して直接伝達させるものであり、角筒状断面に形成された本体部(以下、「ガセット本体」と称する)14aの後端に固定部14bが形成されている。この固定部14bは、エンジン3の前後方向中央よりも車両前方側に位置するメインフレーム2の車幅方向外側にボルト締めや溶接により固定されている。尚、このガセット本体14aは、衝撃荷重Fをメインフレーム2に直接伝達するものであるため、延在方向の圧潰強度が比較的高く設定されている。
図3に示すように、ガセット本体14aは、その基部が固定部14bから車幅方向外側に前開きに傾斜しており、その前端部がメインフレーム2の前端部とほぼ面一(つらいち)か、やや後退した位置まで延在され、且つ、メインフレーム2の前端部に平行する面に形成されている。更に、このガセット本体14aの前端外側に横止め面14cが形成されている。この横止め面14cは、ガセット本体14aの傾斜に対して所定の開き角θgを有している。
又、このガセット本体14aの前端部に、メインフレーム2とクラッシュボックス12との間に共締めされている連結部材13の連結部13aが延在されている。図1に示すように、この連結部材13は、既述した連結部13aと板状の係合部13bとガセット前方部材13cとで構成されている。
係合部13bは、連結部13aの車幅方向外側端部からガセット本体14aの外側にほぼ直角に延出され、横止め面14cに当接されて、ボルト締めや溶接により、この横止め面14cに固定されている。従って、横止め面14cの開き角θgは、係合部13bが当接する角度(前端部から直行する角度)に形成されている。
更に、ガセット前方部材13cは、板状の前方フレーム部13dとフレーム補強部材13eとを有している。前方フレーム部13dは連結部13aの外側端部からガセット本体14aの外側面のほぼ延長線上に延在されている。又、フレーム補強部材13eは、後端部が連結部13aに当接され、車幅方向外面が前方フレーム部13dにボルト締めや溶接によって一体的に固定されている。
更に、フレーム補強部材13eの後端部はガセット本体14aとほぼ同一の形状に形成されている。又、前端部は後端部よりも広い接点面を有して前方フレーム部13dの前端面と面一(つらいち)に形成されて、この前方フレーム部13dの前端部とフレーム補強部材13eの前端部とでガセット前方部材13cの前端部13fが形成されている。そして、この前端部13fがバンパビーム11の背面に当接又は接合されている。
尚、平面視で略Y字状に形成されている連結部13aと係合部13bと前方フレーム部13dとは、鋼板等の板材を曲げや溶接接合で一体形成しても良いが、押出成形品であっても良い。
又、フレーム補強部材13eは、例えば、アルミニュウム合金等を素材とする成形品であり、中空部(図示せず)を形成する等して、前後方向の強度が予め調整されている。尚、符号Boはオフセットバリアであり、相手車両や立ち木、電柱等、SOL衝突の対象物を模している。
次に、このような構成による車体1がSOL衝突した際の挙動について説明する。車体1の前端部に設けられているバンパビーム11のオフセット部11aがオフセットバリアBoに近接し(図1参照)、SOL衝突すると、その反力である衝撃荷重Fが、オフセット部11aに印加される。
すると、この衝撃荷重Fによって、オフセット部11aは車体1の後方へ変形しながら、連結部材13の構成要素であるガセット前方部材13cの前端部13fを押圧する。前端部13fは後端部よりも広い接点面を有しているため、衝撃荷重Fをより効果的に受けることができる。又、ガセット前方部材13cが、板状の前方フレーム部13dにフレーム補強部材13eを固設することで形成されているため、このフレーム補強部材13eの成形によって前端部13fの面積や前後方向の強度を、自在に調整することができる。
そして、ガセット前方部材13cに印加された衝撃荷重Fは連結部13aに伝達される。この連結部13aはメインフレーム2の前端部に固定されていると共に、その端部に形成されている係合部13bがガセット本体14aの外側面に形成した横止め面14c(図3、図5参照)に固定されている。そのため、ガセット前方部材13cからの衝撃荷重Fは、連結部13aと係合部13bを介して、メインフレーム2とガセット本体14aとの2方向に分岐されて伝達される。
更に、このガセット前方部材13cの前方フレーム部13dがガセット本体14aの外側面のほぼ延長線上に配設されている。そのため、ガセット本体14aに対するガセット前方部材13cからの衝撃荷重Fのベクトル方向がガセット本体14aの延在方向とほぼ同一になる。そのため、このガセット本体14aに対して衝撃荷重Fを効率良く伝達させることができる。そして、このガセット本体14aに印加された衝撃荷重は、基部に形成された固定部14bからメインフレーム2へ伝達され、このメインフレーム2を車幅方向外側から内側に斜めに押圧する。
その際、ガセット本体14aの横止め面14cに係合部13bが固定されているため、ガセット本体14aの前端側が衝撃荷重Fを受けて外側方向へ開いてしまうことがなく、衝撃荷重Fをメインフレーム2に確実に伝達することができる。
その結果、図2に示すように、SOL衝突時において、ガセット14からメインフレーム2の外側に斜めに伝達された荷重によって、メインフレーム2がエンジン3側へ押圧され、又、メインフレーム2の前端部からの荷重によって、更に湾曲変形され、衝撃荷重Fを効率良く吸収させることができる。
このように、本実施形態では、SOL衝突時の衝撃荷重Fを連結部材13によって、メインフレーム2側とガセット14側との2方向に分岐して伝達するようにしたので、メインフレーム2へ効率良く伝達することができるばかりでなく、このメインフレーム2の変形によって衝撃荷重Fを効率良く吸収させることができる。
[第2実施形態]
図7に本発明の第2実施形態を示す。尚、連結部材21以外の構成要素は第1実施形態と同一であるため、同一の符号を付して、説明を省略或いは簡略化する。
[第2実施形態]
図7に本発明の第2実施形態を示す。尚、連結部材21以外の構成要素は第1実施形態と同一であるため、同一の符号を付して、説明を省略或いは簡略化する。
上述した第1実施形態では、連結部材13に形成されているガセット前方部材13cを前方フレーム部13dとフレーム補強部材13eとで構成し、これらを別体に形成している。これに対し、本実施形態では、連結部材21全体を、押出成形、ダイカスト成形、鋳造等による一体成形品としたものである。尚、素材としては、アルミニュウム合金や鋼材等の金属材料を採用している。
本実施形態による連結部材21は、連結部21aと係合部21bとガセット前方部材21cとからなり、連結部21aがメインフレーム(フロントサイドフレーム)2の前端部とクラッシュボックス12の後端部との間にボルトにより共締めされている。
又、係合部21bが連結部21aの外端部から車体1の後方へほぼ直角に延在されて、ガセット本体14aに形成した横止め面14cにボルト締めや溶接によって固定されている。更に、ガセット前方部材21cが連結部21aの外端部から前方へ延在されている。
このガセット前方部材21cの前端部21dがバンパビーム11の背面に当接又は接合されている。更に、ガセット前方部材21cの後端部と前端部21dとの幅方向の中央を結ぶ線が、ガセット本体14aの外側面のほぼ延長線上に配設されている。又、このガセット前方部材21cの前端部21dが後端部に比し広い接点面を有している。
更に、このガセット前方部材21cに、車体1の上下方向へ貫通する中空部21fが形成されている。この中空部21fはSOL衝突を受けた際のガセット前方部材21cの抗力を調整するためのものであり、中空部21fを設けることで軽量化を実現することができる。尚、連結部21aにも抗力調整用の中空部21gが車体1の上下方向に貫通されている。
このような構成では、第1実施形態と同様に、バンパビーム11のオフセット部11aがオフセットバリアBoにSOL衝突すると、その反力である衝撃荷重Fが、オフセット部11aに印加され、その背面に当接又は接合されている、連結部材21に形成されているガセット前方部材21cの前端部21dが押圧される。この前端部21dは広い接点面でバンパビーム11の背面に当接又は接合されているため衝撃荷重Fをより効果的に受けることができる。
ガセット前方部材21cに印加された衝撃荷重Fは、連結部21aと係合部21bとでメインフレーム2側とガセット本体14a側との2方向に分岐されて伝達される。その際、ガセット前方部材21cの車幅方向中央が、ガセット本体14aの外側面のほぼ延長線上に配設されている。そのため、ガセット前方部材21cからの衝撃荷重Fのベクトル方向がガセット本体14aの延在方向となるので、衝撃荷重を効率良く伝達させることができる。そして、上述した第1実施形態と同様に、このガセット本体14aに印加された衝撃荷重とメインフレーム2の前端部に印加された衝撃荷重とで、メインフレーム2をエンジン3側に屈曲させて衝撃を吸収する。
このように、本実施形態では、連結部材21を型成形品とすることで、前述した第1実施形態の効果に加え、容易に製造することが可能となり、中空部21f,21gによって軽量化を実現することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限るものではなく、例えば第2実施形態における連結部材21の中空部21f,21gは、製造時において仮孔を形成しておき、後加工により中空部21f,21gの開口面積を調整するようにしても良い。
1…車体、
2…メインフレーム(フロントサイドフレーム)、
3…エンジン、
4…エンジンルーム、
5…フロアパネル、
5a…フロアトンネル、
6…トランスミッション、
7…Aピラー、
8…フロントホイール、
11…バンパビーム、
11a…オフセット部、
12…クラッシュボックス、
13,21…連結部材、
13a,21a…連結部、
13b,21b…係合部、
13c,21c…ガセット前方部材、
13d…前方フレーム部、
13e…フレーム補強部材、
13f,21d…前端部、
14…ガセット、
14a…ガセット本体、
14b…固定部、
14c…横止め面、
21f,21g…中空部、
Bo…オフセットバリア、
F…衝撃荷重、
θg…開き角
2…メインフレーム(フロントサイドフレーム)、
3…エンジン、
4…エンジンルーム、
5…フロアパネル、
5a…フロアトンネル、
6…トランスミッション、
7…Aピラー、
8…フロントホイール、
11…バンパビーム、
11a…オフセット部、
12…クラッシュボックス、
13,21…連結部材、
13a,21a…連結部、
13b,21b…係合部、
13c,21c…ガセット前方部材、
13d…前方フレーム部、
13e…フレーム補強部材、
13f,21d…前端部、
14…ガセット、
14a…ガセット本体、
14b…固定部、
14c…横止め面、
21f,21g…中空部、
Bo…オフセットバリア、
F…衝撃荷重、
θg…開き角
Claims (5)
- 車体の幅方向両側に設けられると共に該車体の前後方向へ延在するメインフレームと、
前記メインフレームの前記車体前方側に設けられ、該メインフレームよりも少なくとも車体前後方向の圧潰強度の弱いクラッシュボックスと、
前記車体の幅方向へ延在すると共に背面に前記クラッシュボックスの前端部が係合されているバンパビームと、
後部を前記メインフレームの前記車体の幅方向外側面に固設し、前部を該車体の幅方向外側へ傾斜させて前方へ延在するガセットと、
前記メインフレームと前記クラッシュボックスと前記ガセットとに係合する連結部材と
を有する車体前部構造において、
前記連結部材は、
前記メインフレームの前端部と前記クラッシュボックスの後端部との間に介装されて該両端部間を係合する連結部と、
前記連結部から車体前方へ延在して前記バンパビームの背面に当接又は接合するガセット前方部材と、
前記ガセットの前記車体の幅方向外面と前記連結部とを係合する係合部と
を備えることを特徴とする車体前部構造。 - 前記連結部材は、
前記連結部と前記係合部とが一体的に形成されていると共に、
前記係合部は前記ガセットの延在方向に対して角度を有している
ことを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。 - 前記ガセット前方部材は、前記ガセットの前記車体の幅方向外側のほぼ延長線上に延在されていると共に前端部が後端部よりも広い接点面を有して前記バンパビームの背面に当接又は接合されている
ことを特徴とする請求項1或いは2記載の車体前部構造。 - 前記ガセット前方部材は、前記ガセットの前記車体の幅方向外側の壁部のほぼ延長線上に延在するフレーム部と該フレーム部の前記車体の幅方向内側に一体的に設けた補強部材とで形成され、
前記補強部材の前端部が後端部よりも広い接点面を有して前記バンパビームの背面に当接又は接合されている
ことを特徴とする請求項1或いは2記載の車体前部構造。 - 少なくとも前記ガセット前方部材には、前記車体の上下方向へ貫通する抗力調整用中空部が形成されている
ことを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の車体前部構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021117375A JP2023013303A (ja) | 2021-07-15 | 2021-07-15 | 車体前部構造 |
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JP2021117375A JP2023013303A (ja) | 2021-07-15 | 2021-07-15 | 車体前部構造 |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
US20230011202A1 (en) * | 2021-07-09 | 2023-01-12 | Subaru Corporation | Vehicle front structure |
-
2021
- 2021-07-15 JP JP2021117375A patent/JP2023013303A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20230011202A1 (en) * | 2021-07-09 | 2023-01-12 | Subaru Corporation | Vehicle front structure |
US11814102B2 (en) * | 2021-07-09 | 2023-11-14 | Subaru Corporation | Vehicle front structure |
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