JP2010511844A - 流体貯蔵器アセンブリ - Google Patents

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Abstract

排出開口を有する容器と、排出開口内に配置された栓とを有する流体貯蔵器アセンブリが開示されている。容器は、排出開口に隣接して容器の内面に配置された1対の斜面を有している。栓は、斜面と係合する1対の突出部を有している。斜面の高さは、中心軸線を中心とする第1の回転方向に沿って、容器の内面に関して増大している。栓を中心軸線を中心として第1の回転方向に回転させ、これによって突出部が斜面を上昇することによって、栓が容器の外面にシール係合させられる。容器は、栓の過剰回転を阻止するための少なくとも1つのストッパを有している。斜面は、突出部を閉鎖位置において固定するための凹所を有している。

Description

本願は、2006年12月6日に出願された、米国特許仮出願連続番号第60/868804号明細書の利益を請求する。
発明の背景
1.発明の分野
本発明は、概して、流体を貯蔵するための流体貯蔵器アセンブリに関する。
2.関連技術の説明
エンジンのためのオイルパンを典型とする、流体貯蔵器アセンブリは、流体を貯蔵するための容器を有している。容器は、内面及び外面を有しており、排出開口を有している。流体の漏れを阻止するために、栓が容器の外面とシール係合している。栓は、基部と、中心軸線に沿って排出開口を通って基部から延びた軸とを有する。通常、栓の軸は容器に螺合されており、これにより、栓を容器に取り付けている。このような構成において、容器及び栓は金属から製造されている。
多くの択一的な栓も存在する。1つのこのような択一的な栓は、Rabalaisに発行された米国特許第5197567号明細書(′567特許)に開示されている。′567特許は、基部と、基部から遠位端部まで延びた軸とを有する栓を開示している。締付け部材が軸の遠位端部に、軸と螺合したねじ山付き回動部材を介して連結されている。締付け部材は、軸から半径方向外方へ延びた1対の突出部を有する。1対の突出部は容器の内面に係合する。軸を基部及び締付け部材に対して回転させるために工具が使用され、これにより、基部を容器の外面とシール係合させるために、回動部材と軸との螺合を介して、容器に対して回転することなく、締付け部材を軸において上下に移動させる。しかしながら、栓の基部を外面に対して密着させることは困難である。なぜならば、締付け部材は意に反して軸と一緒に回転する傾向があり、これにより、基部に対して軸の中心軸線に沿って前進又は後退しないからである。
流体貯蔵器をシールするための別の択一的な栓が、Wilkinsに発行された、米国特許出願第2006/0054401号明細書、連続番号第10/897865号明細書(′401刊行物)に開示されている。′401刊行物は、内燃機関の油室をシールするためのポリマ製の栓を開示している。油室は環状の溝を有しており、ポリマ製の栓は、戻り止クリップを有しており、この戻り止クリップは、栓を油室内に保持するために環状溝と連結係合するフランジを有している。流体の漏れを阻止するために、ブーツが、栓の端部において、油室内において、油室とシール係合しながら配置されている。環状溝からフランジを解離させるために、戻り止装置は使用者によって手動で押し下げられる。しかしながら、ポリマ製の戻り止装置は時には掴むのが困難であり、取り外されながら繰り返したわむことによって弱められる。
発明の概要及び利点
本発明は、流体を貯蔵するための流体貯蔵器アセンブリを提供する。流体貯蔵器アセンブリは、内面及び外面を有する容器を含む。容器は、容器を貫通した排出開口を有している。栓は、排出開口内に配置されておりかつ、流体が排出開口を流過することを阻止する閉鎖位置と、流体が排出開口を流過することができる開放位置との間を回転移動可能である。栓は、外面に隣接して配置された基部を有する。軸は、基部から、中心軸線に沿って、排出開口を通って、遠位端部にまで延びている。栓は、さらに、中心軸線に対して垂直に、半径方向外方へ延びた少なくとも1つの突出部を有している。排出開口に隣接して、容器の内面に斜面が配置されている。閉鎖位置において、基部を外面に対してシール係合させるために、少なくとも1つの突出部は斜面と係合する。開放位置において、基部を外面とのシール係合から解離させるためにも、少なくとも1つの突出部は斜面と係合する。
したがって、本発明は、斜面と突出部との単純な機械的な相互作用により、工具を使用することなく、手作業によって開放位置と閉鎖位置との間を容易に移動させられる流体貯蔵器アセンブリを提供する。栓の手操作は、流体保守の容易さ及び効率を増大する。斜面及び突出部の単純な幾何学的設計により、流体貯蔵器アセンブリはポリマ材料からの製造に特に適してもいる。ポリマ製の流体貯蔵器アセンブリは、流体貯蔵器アセンブリの製造コスト及び重量を低減する。
本発明のその他の利点は、添付の図面に関連して考慮された場合に、以下の詳細な説明を参照することによってよりよく理解されるので、容易に認められるであろう。
流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態を有するエンジンの斜視図である。 流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態の断片的な断面図である。 流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態の内面の断片的な斜視図である。 流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態の外面の断片的な斜視図である。 栓を備えない流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態の外面の断片的な斜視図である。 流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態の栓の斜視図である。 流体貯蔵器アセンブリの第2の実施形態の断片的な斜視図である。 流体貯蔵器アセンブリの第2の実施形態の断片的な平面図である。 流体貯蔵器アセンブリの第3の実施形態の栓の分解斜視図である。 流体貯蔵器アセンブリの第3の実施形態の断片的な平面図である。 流体貯蔵器アセンブリの第4の実施形態の分解された側面図である。
発明の詳細な説明
図面において同じ参照符号は複数の図面を通じて対応する部材を示しており、図を参照すると、流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態が、図1に概して20で示されている。貯蔵器アセンブリ20は、複数の異なる装置に組み込まれてよい。流体貯蔵器アセンブリ20の第1の実施形態の1つの考えられる実施形態は、エンジン21のためのオイルパンのものである。この開示の流体貯蔵器アセンブリ20の第1の実施形態は、以下では、オイルパンによって具体化されたものとして言及及び図示されるが、本発明は、バケツ、ピッチャー、パワーステアリング流体ポンプ貯蔵器、ブレーキ液貯蔵器等のその他の装置に組み込まれてよく、ここに記載されたオイルパンの特定の実施形態に限定されるべきではない。
流体貯蔵器アセンブリ20の第1の実施形態は、容器22を有している。図2も参照すると、容器22は、内面24及び外面26を有している。容器22は、流体を貯蔵するための室を有しており、容器22を貫通した排出開口28をも有している。排出開口28は、必要に応じて流体を室から除去させる。ここに説明された実施形態は、エンジンのためのオイルパン22であるので、流体は、エンジンオイルを含む。しかしながら、流体のタイプは、本発明の種々異なる実施形態と共に変化する。
栓30は排出開口28に配置されている。栓30は、流体が排出開口28を流過するのを阻止する閉鎖位置と、流体が排出開口28を流過することができる開放位置との間を回転可能である。図4に最も詳しく示されているように、栓30は、"手で可能な限りしっかりと締めた"操作の印象を与えるための美的設計を有している、すなわち、栓30は、レンチ等の工具を使用することなく手で手動で回転させられる。このことは、自動車における空気調節ノブのために使用されるような、ホブに似ているように栓30を設計することによって達成されてよい。
再び図2を参照すると、図3,4及び6を参照すると、栓30は、容器22の外面26に隣接して配置された基部32を有している。軸34は、基部32から、中心軸線Cに沿って、排出開口28を通って、遠位端部36にまで延びている。遠位端部36は、容器22の室内に、内面24に隣接して配置されている。栓30はさらに、中心軸線Cに対して垂直に、軸34の遠位端部36から半径方向外方へ延びた少なくとも1つの突出部38を有している。好適には、栓30は、図示のように、軸34を中心として互いに向き合って間隔を置いて配置された、1対の突出部38を有している、すなわち、突出部38は、軸34を中心に、互いに対して180゜間隔を置いて配置されている。
室内において、少なくとも1つの斜面40が容器22の内面24に配置されている。好適には、貯蔵器アセンブリ20は、図示のように1対の斜面40を有しており、これらの斜面は排出開口28を中心に互いに向き合って間隔を置かれており、すなわち、斜面40は、排出開口28を中心に互いに対して間隔を置かれている。必要ではないが、斜面40は、半円形であり、排出開口28に隣接した容器22の内面に、排出開口28の外周に沿って配置されている。斜面はその他の形状を有することができる。斜面40は、容器22の内面24に関する値において増大する高さHを規定する。斜面40の高さHは第1の回転方向に沿って増大している、すなわち、斜面40は、第1の回転方向に沿って値が増大する傾斜を規定している。傾斜は一定であるか又は可変であってよい。
好適には、斜面40の高さHは、容器22の内面24から0.0mm上方である内面24上の箇所から、容器22の内面から3.5mm上方である箇所まで、排出開口28を中心とする120゜の回転角度に亘って、上昇している。しかしながら、斜面40は、異なる高さH、及び排出開口28を中心とする異なる回転角度を含むように構成されてよい。好適には、斜面40は、容器22と一体的に形成されている。しかしながら、斜面40は、流体の種類及び使用条件によって決定される適切な方法によって、容器22に取り付けられた別個の部材であってよい。
図2及び図3に示されているように、突出部38は斜面40と係合する。突出部38は、第1の回転方向での栓30の回転に応答して、内面24から離れる方向に、斜面40を上昇する。突出部38が斜面40を上昇することにより、基部32を、外面26とシール係合させ、閉鎖位置へ移動させる。突出部38は、第1の回転方向とは反対方向での栓30の回転に応答して、容器22の内面24に向かって斜面40を下降する。突出部38が斜面40を下降することにより、基部32は、外面26とのシール係合を解除され、開放位置へ移動させられる。
図2、図3及び図6に示されているように、容器22は1対の斜面40を有しており、栓30は1対の突出部38を有している。したがって、少なくとも1つの斜面40は複数の斜面40を含み、少なくとも1つの突出部38は、複数の斜面40の数に対応する複数の突出部38を含む。したがって、貯蔵器アセンブリ20は、それぞれ排出開口28及び軸34を中心として好適には等間隔に配置された、3つ、4つ、5つ又はその他の数の対応する斜面40及び突出部38を有することができる。このように、斜面40の数及び突出部38の数は変化してよく、斜面40及び突出部38の対応する幾何学的配列も対応して変化してよい。
貯蔵器アセンブリ20はさらに、栓30を閉鎖位置に固定するためのロック機構42を有している。図2及び図3に示されているように、ロック機構42は、斜面40上に形成された凹所44を有している。凹所44は、突出部38を受容するために、内面24から間隔を置かれている、すなわち、凹所44は斜面40の頂上に位置する。
突出部38は、栓30の回転を拘束するために凹所44と係合する。好適には、凹所44は、容器22の内面24に関して測定されると斜面40の最も高い高さよりも1mmだけ低く配置されている。したがって、栓30を閉鎖位置へ回転させる場合、栓30は、突出部38が斜面40を上昇するように第1の方向に回転させられる。突出部38が斜面40を上昇しながら、栓30の基部32は容器22の外面26に近づけられる。栓30は斜面40の最も高い部分を超えて凹所44内へ回転させられ、この位置において突出部38は凹所44にスナップ係合する。突出部38が凹所44にスナップ係合する感覚は、使用者に、栓30が閉鎖位置に位置することを示す。さらに、突出部38が第1の方向とは反対方向に回転して斜面40を下降して栓30を緩めることが阻止されている、すなわち、栓30を排出開口28内に保持するために突出部38は凹所44内にロックされている。ロック機構42は、栓30を排出開口28内に固定するために本明細書において図示及び説明されたものとは異なる形式で構成されてよい。流体貯蔵器アセンブリ220,320の第2及び第3の実施形態はそれぞれ、択一的なロック機構242,342の実施形態を有している。
貯蔵器アセンブリ20はさらにストッパ46を有している。ストッパ46は、栓30が第1の方向に閉鎖位置を超えて回転することを阻止する。好適には、図3に示されているように、ストッパ46は、それぞれの斜面40におけるそれぞれの凹所44に隣接して容器22の内面24に配置されたブロック48を含む。突出部38が凹所44を超えて回転するのを阻止するために、栓30が閉鎖位置に位置すると、ブロック48が突出部38に当接する。しかしながら、ストッパ46はブロック48を含む必要はなく、ストッパ467は、以下に説明されるような別の実施形態を含んでよいか、又は以下に説明される流体貯蔵器アセンブリ220の第2の実施形態に示されたようなロック機構に組み込まれてよい。再び図4を参照すると、ストッパ46は、ブロック48から独立して又はブロック48と組み合わされて、栓30に取り付けられたタブ50と、栓30が閉鎖位置に位置した時にタブ50に当接するための、容器22の外面26に配置された壁部52とを有していてよい。タブ50は、中心軸線Cに対して垂直に、栓30の基部32から半径方向に延びている。壁部52は、排出開口28に隣接して外面26に配置されており、タブ50が壁部52を超えて回転するのを阻止するために、閉鎖位置においてタブ50に当接する。好適には、排出開口28の周囲に互いに向き合って配置された1対の壁部52が設けられている、すなわち、壁部52は、排出開口28の外周に沿って配置されており、互いから180゜間隔を置かれている。タブ50は、栓30から延びており、互いに向き合って配置されている、すなわち、壁部52に関して対応する関係で互いから180゜間隔を置かれている。貯蔵器アセンブリ20は、栓30の過剰回転を阻止するために、あらゆる数の対応する壁部52及びタブ50を有していてよい。ストッパ46は、本明細書において具体的に説明されたものとは異なる、栓30の過剰回転を停止させるのに適したその他の装置又は構成、又は、ここに開示された又は開示されていない装置又は構成のあらゆる組合せを含んでよい。
図5に最も詳しく示されているように、容器22は、排出開口28に隣接した少なくとも1つの切欠54を規定しており、これにより、栓30を排出開口28から取り外すために及び栓30を排出開口28に挿入するために、少なくとも1つの突出部38を切欠54に通過させる。対応する数の切欠54及び突出部38が設けられ、その際、切欠54は、軸34に関して、突出部38と同じ方向に向けられる。したがって、栓30の軸34は排出開口28から完全に取り外される。切欠54は突出部38と同じか、突出部38よりも僅かに大きく成形されており、これにより、突出部38は、妨げられることなく切欠54を通過する。
図4を参照すると、栓30は、栓30が閉鎖位置にあることを視覚的に示すための指示器56を含んでよい。栓30が閉鎖位置にあることの視覚的な指示は、栓30をさらに回転させて栓30又は容器22を損傷させることのないように使用者に警告する。指示器56は、栓30が閉鎖位置に回転させられた時に、容器22に配置されたマークと整合する、栓30における背部58を含んでよい。マークは、図示のように、壁部52のうちの1つを含んでよいか、又は容器22におけるその他の印を含んでよい。指示器56は、栓30が閉鎖位置にあることを示すために本明細書に図示及び説明されたものとは異なる形式で構成されてよい。
再び図2を参照すると、栓30は、栓30の基部32と容器22の外面26との間に配置されたガスケット60を有している。好適には、基部32は、外面26と向き合った環状溝62を有しており、環状溝62内には、ゴムOリングガスケット60等を含む、ガスケット60が配置されている。しかしながら、栓30の異なる構成を要求する、その他のタイプのガスケット60及びガスケット60材料が使用されてよい。ガスケット60のタイプ及び材料は、容器22の室内に含まれた流体と、流体の作動条件と、貯蔵器アセンブリ20とに応じて選択される。
好適には、栓30及び容器22はポリマから成る。しかしながら、容器22及び栓30は、金属等の他の材料から成ってよい。択一的に、容器22及び栓30は、金属の容器22及びポリマの栓30のように、材料の組合せを含んでよい。
ポリマは、ガラス繊維強化を含んでよい又はガラス繊維強化を含まなくてよく、150℃に達する環境における使用に適した、ポリマのより高い温度のグレードであるべきである。栓30及び容器22のために使用されるポリマは、ポリアミド(ナイロン6pグレード又はナイロン6/6pグレード)、ポリオキシメチレン(例えばアセタール)、又は所望の使用に適したあらゆる他のポリマを含んでよい。栓30のために使用されるポリマ材料は、容器22のために使用されるポリマ材料と物理的に両立可能であるべきである、すなわち、栓30及び容器22のためのポリマ材料は、適合する熱膨張特性及び湿度関連寸法成長特性を有するべきである。さらに、本発明が、エンジンオイルを貯蔵するためのオイルパンとして具体化される場合、栓30及び容器22のために使用されるポリマは、高温環境条件下でエンジンオイルに長期間曝されることに対する固有の化学的耐性を有するべきであり、また高い耐衝撃性を有するべきである。ポリマは、エンジンオイル以外の流体と共に使用される場合、種々異なる特性を要求してよい。栓30及び容器22に適したポリマの特定の例は、BASF社によって製造されたUltramid(R)A3WG7である。その他の特定のタイプのポリマ材料が本発明と共に使用されてもよい。
栓30及び容器22はポリマ材料から製造されているので、栓30及び容器22を損傷するのを阻止するために、栓30を過剰回転又は過剰締付けしないことが重要である。しかしながら、栓30が過剰回転させられた場合、栓30が容器の22の前に破損することが好ましい。したがって、栓30は、栓30の過剰回転に応答してストッパ46が破損するか又は容器22が破損する前に突出部38が破損することを保証するための、破損形状を有する。したがって、栓30の過剰回転の場合に、栓30は容器22の前に故障し、栓30だけが交換されればよい。破損形状は、それぞれの突出部38を軸34から分離する、栓30に加工された応力線を含んでよく、この応力線は、ストッパ46の故障の前に栓30に十分な力を提供することによって破損するように加工されている。同様に、突出部38は、より小さな断面積を有することによって、又はストッパ46及び容器22を製造するために使用された材料よりも弱い材料から製造されることによって、ストッパ46のせん断応力点よりも小さなせん断応力点を有するように加工されてよい。突出部38がストッパ46又は容器22よりも前に破損する限り、破損形状は、本明細書において具体的に記載されたもの以外の形式で達成されてよい。
図7及び図7aを参照すると、流体貯蔵器アセンブリの第2の実施形態が概して220で示されている。流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態と共通の流体貯蔵器アセンブリの第2の実施形態の特徴は、流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態のために使用された参照符号に、第2の実施形態を表す数字2を付けたものによって表されている。例えば、流体貯蔵器アセンブリ20の第1の実施形態と、流体貯蔵器アセンブリ220の第2の実施形態とに共通の容器は、流体貯蔵器アセンブリ20の第1の実施形態において参照符号22を使用し、流体貯蔵器アセンブリ220の第2の実施形態において参照符号222を使用している。
流体貯蔵器アセンブリ220の第2の実施形態は、択一的なロック機構242を有している。流体貯蔵器アセンブリ220の第2の実施形態において、ロック機構242は、容器222に形成された少なくとも1つの座部266に係合する、栓230に配置されたタブ250を有している。栓230が閉鎖位置にある場合、タブ250は相互係合している。容器222はさらに、少なくとも1つの楔264、好適には座部266に隣接する1対の楔264を有している。したがって、栓230が開放位置から閉鎖位置へ回転する場合、タブ250が楔264に沿って移動し、これにより互いから離れるように強制され、タブ250が座部266にスナップ係合するまで楔264はタブ250を僅かに拡開させる。タブ250が座部266にスナップ係合しながら、タブ250は、通常休止位置に戻ることを許容される。このように、楔264に再係合しかつ栓230を閉鎖位置から解放するために、タブ250は互いから離れるように拡開されなければならない。流体貯蔵器アセンブリ220の第2の実施形態はさらに、タブ250に当接しかつストッパを形成するために協働する壁部252を有している。このように、ブロック248(図7及び図7aには示されていない)は、栓230に組み込まれていてよく、そのように望まれており、又は択一的に図示したように省略されてよい。
図8及び図9を参照すると、流体貯蔵器アセンブリの第3の実施形態が概して320で示されている。流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態と共通の流体貯蔵器アセンブリの第3の実施形態の特徴は、流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態のために使用された参照符号に、第3の実施形態を表す数字3を付けたものによって表されている。例えば、流体貯蔵器アセンブリ20の第1の実施形態と流体貯蔵器320の第3の実施形態とに共通の容器は、流体貯蔵器アセンブリ20において参照符号22を使用し、流体貯蔵器アセンブリ320の第3の実施形態において参照符号322を使用している。
流体貯蔵器アセンブリ320の第3の実施形態も、択一的なロック機構342を有している。流体貯蔵器アセンブリ320の第3の実施形態において、ロック機構342は、開放位置と閉鎖位置との間を栓330と一緒に回転するために栓330に結合されたスナップリング370を有している。スナップリング370は、少なくとも1つのフランジ372、しかし好適には1対の半径方向で向き合ったフランジ372を有している。フランジ372は、中心軸線Cに向かって圧縮可能である。ロック機構342はさらに、容器322に形成された少なくとも1つの凹所374、しかしながら好適には1対の凹所374を有している。栓330が閉鎖位置にある時、フランジ372は凹所374に係合する。栓330を閉鎖位置から解放するために、フランジ372は、フランジ372がもはや凹所374に係合しない位置まで中心軸線Cに向かって圧縮され、これにより栓330の回転を許容する。好適には、スナップリング370は栓330とは別個であるが、スナップリング370と栓330とは一体的に形成されていることができる。
図10を参照すると、流体貯蔵器アセンブリの第4の実施形態が概して420で示されている。流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態とも共通の流体貯蔵器アセンブリの第4の実施形態の特徴は、流体貯蔵器アセンブリの第1の実施形態のために使用された参照符号に、第4の実施形態を表す数字4を付けたものによって示されている。例えば、流体貯蔵器アセンブリ20の第1の実施形態と、流体貯蔵器420の第4の実施形態とに共通の容器は、流体貯蔵器アセンブリ20の第1の実施形態において参照符号22を使用し、流体貯蔵器アセンブリ420の第4の実施形態において参照符号422を使用している。
流体貯蔵器アセンブリ420の第4の実施形態は、栓430を排出開口428から完全に取り外すことなく、容器422内の流体を除去するための内部流体除去機構480を有する。流体除去機構480は、栓430の軸434を貫通した通路481を有する。通路481は、好適には中心軸線Cと同心状の、第1の部分482を有する。第1の部分482は、栓430の基部432から遠位端部436に向かって、部分的に栓430の軸434内へ延びている。第1の部分482は、栓430の基部432において流体出口484を提供している。通路481はさらに、第1の部分482と連通しておりかつ中心軸線Cに対して垂直に軸434の外縁にまで延びた第2の部分486を有している。第2の部分486は流体入口488を提供しており、これにより、流体は、流体入口488を通って進入し、通路481の第2の部分486と通路481の第1の部分482とを流過し、流体出口484を通って流体貯蔵器アセンブリ420から流出する。
容器422の内面424は、栓430が排出位置にある時に流体入口488と連通するための流体ポート490を有している。排出位置は、開放位置と閉鎖位置との間に配置されている。流体ポート490は、栓430が閉鎖位置にある時に、流体入口488から遮断される。したがって、栓430を閉鎖位置から排出位置へ回転させることにより、流体入口488は流体ポート490と整合させられる。次いで、流体貯蔵器アセンブリ420の室内に貯蔵された流体は、流体ポート490を通って、栓430の通路481内へ流入し、流体出口484を通って流体貯蔵器アセンブリ420から流出することができる。流体除去機構は、本明細書に記載又は図示されたものとは異なる形式で構成されてよい。
本発明は、例示形式で説明され、使用された用語は、限定ではなく説明の用語の性質であることが意図されていることが理解されるべきである。明らかに、上記開示を考慮して、本発明の多くの変更が可能であり、発明は、具体的に記載されたものとは異なる形式で実施されてよい。
10 貯蔵器アセンブリ、 20,220,320,420 流体貯蔵器アセンブリ、 22,222,322,422 容器、 24 内面、 26 外面、 28 排出開口、 30,230,330,430 栓、 32 基部、 34,434 軸、 36 遠位端部、 38 突出部、 40 斜面、 42,242,342 ロック機構、 44 凹所、 46,246 ストッパ、 48 ブロック、 50,250 タブ、 52,252 壁部、 54 切欠、 60 ゴムOリングガスケット、 62 環状溝、 264 楔、 266 座部、 370 スナップリング、 372 フランジ、 374 凹所、 480 内部流体除去機構、 481 通路、 482 第1の部分、 484 流体出口、 486 第2の部分、 488 流体入口、 490 流体ポート

Claims (25)

  1. 流体を貯蔵するための流体貯蔵器アセンブリにおいて、
    内面及び外面を有する容器が設けられており、該容器が、該容器を貫通した排出開口を有しており、
    該排出開口内に配置された栓が設けられており、該栓が、流体が前記排出開口を流過することを阻止する閉鎖位置と、流体が前記排出開口を流過することを許容する開放位置との間を回転可能であり、
    前記栓が、前記外面に隣接して配置された基部と、該基部から中心軸線に沿って前記排出開口を通って遠位端部にまで延びた軸とを有しており、前記栓がさらに、前記中心軸線に対して垂直に、半径方向外方へ延びた少なくとも1つの突出部を有しており、
    前記排出開口に隣接して前記容器の前記内面に配置された少なくとも1つの斜面が設けられており、前記少なくとも1つの突出部が、前記斜面と係合しており、これにより、前記閉鎖位置にある時には前記基部を前記外面に対してシール係合させ、前記開放位置に有る場合には前記基部を前記外面とのシール係合から解除させることを特徴とする、流体を貯蔵するための流体貯蔵器アセンブリ。
  2. 前記少なくとも1つの斜面が複数の斜面を含み、前記少なくとも1つの突出部が、前記複数の斜面の数に対応する複数の突出部を含む、請求項1記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  3. 前記少なくとも1つの斜面が、傾斜を規定するために、第1の回転方向に沿って前記内面に関して増大する高さを有する、請求項1記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  4. 前記栓を前記閉鎖位置に固定するためのロック機構が設けられている、請求項1記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  5. 前記ロック機構が、前記少なくとも1つの突出部を受容するための、前記少なくとも1つの斜面に形成された、前記内面から間隔を置いて配置された凹所を有している、請求項4記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  6. 前記ロック機構が、前記容器に形成された少なくとも1つの座部を有しており、前記栓が、前記栓が前記閉鎖位置に位置している時に前記座部に係合するための、前記中心軸線に対して垂直に前記基部から延びた少なくとも1つのタブを有している、請求項4記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  7. 前記ロック機構がスナップリングを有しており、該スナップリングが前記栓に結合されており、前記スナップリングが、前記中心軸線に向かって圧縮可能な少なくとも1つのフランジを有しており、前記ロック機構が、前記栓が前記閉鎖位置に位置している時に前記少なくとも1つのフランジに係合するための、前記容器に形成された少なくとも1つの凹所を有している、請求項4記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  8. 前記排出開口から前記栓を取り外すことなく前記容器内から流体を排出するための流体除去機構を含む、請求項4記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  9. 前記流体除去機構が、前記栓の前記軸に形成されかつ該軸を貫通した通路を有しており、前記流体除去機構がさらに、前記栓が前記開放位置と前記閉鎖位置との間の排出位置に位置している時に前記通路と連通する、前記容器に形成されたポートを有している、請求項8記載の流体貯蔵アセンブリ。
  10. 前記栓が前記第1の方向に前記閉鎖位置を超えて回転することを阻止するためのストッパが設けられている、請求項4記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  11. 前記ロック機構が、前記少なくとも1つの突出部を受容するための、前記少なくとも1つの斜面に形成された、前記内面から間隔を置いて配置された凹所を有しており、前記ストッパが、前記閉鎖位置において前記少なくとも1つの突出部に当接しかつ前記少なくとも1つの突出部が前記凹所を超えて回転することを阻止するための、前記凹所に隣接して前記容器の前記内面に配置されたブロックを含む、請求項10記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  12. 前記栓が、前記中心軸線に対して垂直に前記基部から延びたタブを有しており、前記ストッパが、前記閉鎖位置において前記タブに当接しかつ該タブが前記壁部を超えて回転することを阻止するための、前記排出開口に隣接して前記外面に配置された壁部を含む、請求項10記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  13. 前記栓が、該栓の過剰締付けに応答して前記ストッパが破損する前に前記少なくとも1つの突出部の破損を保証するための破損形状を有している、請求項10記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  14. 前記容器が、該容器から前記栓を取り外すために前記少なくとも1つの突出部が通過するための、前記排出開口に隣接した少なくとも1つの切欠を有している、請求項1記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  15. 前記栓が、該栓が前記閉鎖位置に位置している時に指示するための指示器を有している、請求項1記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  16. 前記栓が、前記基部と前記外面との間に配置されたガスケットを有している、請求項1記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  17. 前記基部が、前記外面と向き合った環状の溝を形成しており、前記ガスケットが、前記環状の溝内に配置されている、請求項16記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  18. 前記容器及び前記栓が、ポリマから成る、請求項1記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  19. 前記ポリマが、ガラス繊維強化ポリマを含む、請求項18記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  20. 前記ポリマが、ポリアミド及びポリオキシメチレンの少なくとも1つを含む、請求項18記載の流体貯蔵器アセンブリ。
  21. 内面及び外面を有する容器と共に使用するための栓において、前記容器が、該容器を貫通した排出開口を有しており、容器の内面に少なくとも1つの斜面が配置されており、
    前記栓が、
    基部と、
    該基部から中心軸線に沿って遠位端部にまで延びた軸と、
    第1の回転方向での栓の回転に応答して前記基部を栓の外面に対してシール係合させるために及び第1の回転方向とは反対方向での前記栓の回転に応答して前記基部を栓の外面とのシール係合から解除させるために、前記斜面に係合するための、前記中心軸線に対して垂直に前記遠位端部から半径方向外方へ延びた少なくとも1つの突出部と、
    を有することを特徴とする、栓。
  22. 栓の過剰回転に応答して容器の前に前記少なくとも1つの突出部の破損を保証するための破損形状が設けられている、請求項21記載の栓。
  23. ポリマから成る、請求項21記載の栓。
  24. 前記ポリマが、ガラス繊維強化ポリマを含む、請求項23記載の栓。
  25. 前記ポリマが、ポリアミド及びポリオキシメチレンを含むグループのうちの1つを含む、請求項24記載の栓。
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