JPH04249681A - 特に内燃機関の潤滑オイルフィルタのための弁 - Google Patents

特に内燃機関の潤滑オイルフィルタのための弁

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JPH04249681A
JPH04249681A JP3148324A JP14832491A JPH04249681A JP H04249681 A JPH04249681 A JP H04249681A JP 3148324 A JP3148324 A JP 3148324A JP 14832491 A JP14832491 A JP 14832491A JP H04249681 A JPH04249681 A JP H04249681A
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ザーシャ バウアー
Heinz Habiger
ハインツ ハビガー
Klaus Mack
クラウス マック
Jaroslav Pavlin
ヤロスラーフ パフリン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の上位概念に記
載の弁に関する。
【0002】
【従来の技術】西ドイツ国特許第1895630号明細
書には、自動車の油圧装置のための液体フィルタが公開
されており、該フィルタはオーバフロー弁を有している
。この弁は弁プレートから成り、該弁プレートに対しケ
ーシングとあいじゃくりによって結合されている弁座デ
ィスクが設けられている。この弁座ディスクには、側方
で解放されている弁キャップが結合されており、その床
部に向って、弁プレートに作用を及ぼしている弁ばねが
支持されている。
【0003】このような弁は一般に、あまりにもひどく
汚染されまた交換を必要とするフィルタの場合に、オイ
ルの循環を正常に維持するために使用されており、その
際弁は、このような運転形成の際に発生する油圧が所定
の圧力以上になると解放される。前記の明細書に記載さ
れている弁は、完全にフィルタのケーシング内で縁曲げ
されており、その結果、例へば欠陷弁の場合や保守作業
時の弁の交換が不可能になっている。更に弁座は、1方
は弁プレートによって形成され、他方は縁曲げされた薄
板ディスクである弁座ディスクによって形成されている
。このような構造にあっては、弁座ディスクが完全に平
らでない場合、弁は正常運転時においても液密でなくな
り、従って不清浄な潤滑油がフィルタの清浄油側に到達
するとう危険性が存在する。
【0004】西ドイツ国特許第9010459号明細書
には、上記の欠点を除去して原油側から清浄油側への確
実な封止を保証している弁が公開されている。しかしこ
の弁にあっては、弁ばねの支持と弁プレートの案内との
ために構成されている縁曲げされた弁キャップが必要で
ある。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の課題は、上述
の欠点を除去して確実な封止が保証され、また部品数が
少なくて製作費が低廉で、かつ容易に交換が可能な弁を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項に記
載された特徴によって上記課題を解決することができた
【0007】
【発明の効果】請求項1に基く本発明の顕著な利点は、
汚染油フィルタのバイパス用の弁を完成したことであり
、該弁は回転する鍔出し縁部を備えた弁キャップを有し
ている。これのことの利点は、弁キャップが弁座体の全
周面に亘って鍔付けされており、そのために弁座体の遅
延が不均一状の鍔出し面によって阻止され、特にこのた
めに設けられた受容部内に弁座体を押し込む際にもこれ
を阻止することができるという点である。弁座体は質量
のある円筒形の部材であり、1方弁座は変形に対し良好
な抵抗性能を示すので、確実な封止が保証されるように
なる。
【0008】特に戻りロック弁にあっては、弁の漏洩損
失は許容されない。このような戻りロック弁は、エンジ
ンの停止の際オイルフィルタの空走を防止し、かつエン
ジンのスタートの際、極めて短時間で油圧を全装置に構
築できるようにするために使用されている。
【0009】本発明の別の利点は、弁プレートが弁キャ
ップ上で案内されていることである。このため封止面に
対する弁プレートの傾動乃至はずれが有効に防止される
【0010】本発明の構成によれば、弁座が弁座体上で
円錐形の面を有しており、1方この円錐形の面と協働し
ている弁プレートの領域は、軽い球形状の表面を有して
いる。この面の対は、弁座上で非常に良好な封止特性を
示す。
【0011】弁の各部材は、特に有利な形式で種々の材
料から製作されている。例へば弁座体はアルミニウム乃
至はアルミニウム合金から成っている。このことは、例
へばプラスチック射出成形部材から成る弁キャップを、
簡単かつ信頼のできる形式で弁座体に鍔出しすることが
できるという利点を有している。
【0012】弁プレートは、同じようにプラスチック射
出成形部材から製作されている。プラスチック部材は更
に、弁座体と弁プレートとの間の封止部の信頼性を高め
る。更に複雑な弁プレートの構造体もプラスチック射出
成形部材で容易に製作可能である。
【0013】別の構成によれば、弁座体はその外周面に
、Oリングを挿入するためのねじ山又は溝を有している
。ねじ山並びにOリング封止部を介しての弁座体の固定
は、例へば保守作業の際の弁の交換が容易にできること
を保証している。
【0014】弁座体を、弁受容部内に押し込む可能性も
存在している。この形式は、弁の交換が予見されず、か
つ弁の組立を特にコスト的に有利に行わなれけばならな
いような場合に有効である。このような弁の押し込みに
対し、弁及び(又は)受容部材の押し込み面を軽く円錐
形に形成するのが適切であることが判った(円錐角は約
4−5°)。
【0015】請求項6の記載に基く本発明のより顕著な
利点は、弁キャップを全く必要とせず、かつ材料の変形
なしに組み立てることのできる、特に内燃機関の潤滑油
フィルタのための弁を完成した点である。
【0016】この構成が特に優れている点は、弁プレー
トの案内が弁座体自体によって行われ、そのため付加的
な案内部材を省くことができるという点である。
【0017】本発明の別の構成によれば、終端ディスク
をスナップ結合部を介して弁プレートと結合せしめるこ
とが提案されている。このような結合部は、ひねり閉鎖
部又はバヨネット(Bajonett)閉鎖部として構
成されていて宜い。例へば弁プレートの案内面の端部が
T字形付加部を有すると有利であることが判った。終端
ディスクと弁プレートとを組み立てる際、T字形付加部
がスリット内で係合し、終端ディスクを90°回転する
ことによって終端ディスクが係止位置にきて、それによ
って軸方向又は半径方向の移動が阻止できるようになる
【0018】終端ディスクには、有利な形式で複数の透
し孔が設けられている。このことの利点は、弁解放の際
流れ抵抗が減少するという点である。
【0019】別の有利な構成にあっては弁座体がアルミ
ニウムから成っている。そのため弁座体を潤滑油フィル
タの孔内に、例へば締り嵌め結合又はねじ結合によって
固定することができるようになる。この場合は弁プレー
トも終端ディスクも、共にプラスチック射出成形部材か
ら成っている。
【0020】請求項9に基く本発明の利点は、潤滑油フ
ィルタのバイパス用の弁の完成にある。該弁は螺入部材
として形成されており、そのために、1方では保守作業
の際の代替えが可能となり、他方では、弁を交換して異
なった解放圧力に適合せしめることができるという可能
性が生じている。弁座体はほぼ1つのマッシブな円筒形
部材であるため、弁座も亦変形に対して良好な変形能力
を示し、それによって確実な封止が保証されるようにな
る。
【0021】弁座体は、ねじ山の代りにバヨネット(B
ajonett)閉鎖部又はOリング封止部を備えた平
らな外面を有していても宜い。後者の場合は、弁がスナ
ップリングによってその位置に保持されていなければな
らない。上述の総ての固定形式にあっては基本的に、弁
の交換を簡単な手段で行うことができる。
【0022】本発明の別の構成にあっては、例へばねじ
廻しによる弁の螺入又は取外しに利用することができる
ような、スリットを備えた弁座体を設けることが提案さ
れている。
【0023】弁の個々の部材は、特に有利な形式で、種
々の材料から製作されている。例へば弁座体は、アルミ
ニウム乃至はアルミニウム合金から成っている。このこ
との利点は、例へば耐蝕処理された薄鋼板から成る弁キ
ャップを、簡単かつ信頼のおける形式で弁座体に縁付け
することができるという点である。
【0024】弁プレートは、有利な形式で、プラスチッ
ク射出成形部材から製作されている。プラスチック部材
が、アルミニウムから成る弁座体との結合部において弁
の確実な封止を保証している。
【0025】弁座体内で弁プレートを確実に案内するた
め、別の構成に基く案内面が弁プレートに設けられてい
る。この案内面は、例へば星形に形成されていて、この
弁プレートを弁座体の孔の壁部を介してセンタリングし
ている。
【0026】弁キャップの有利な構成にあっては、弁キ
ャップが薄板ストリップから成っており、該ストリップ
は、1方では弁ばねのための確実な保持部を提供し、他
方では、弁開放の際オイルの貫流が妨害されずに実行で
きるだけの、充分に大きな側方開口部を有している。
【0027】
【実施例】本発明の実施例を図面に示し、次にこれを詳
しく説明する。
【0028】図1に基く弁は、例へばアルミニウム材料
から製作されている弁座体10と、弁座体10の円錐形
の弁座体12の上に載置されている弁プレート11とか
ら成っている。弁プレートの弁座面13は軽く球形状に
形成されており、その結果、両弁座面の寸法における小
さな公差が封止特性に悪影響を及ぼすことがないように
なっている。弁は、弁ばね14を介し閉鎖状態で保持さ
れている。この弁ばねは、1方は弁プレート11上に位
置し、他方は弁プレートを弁キャップ15で支持してい
る。
【0029】弁キャップ11はプラスチック部材であり
。かつ特に図2から判るように王冠の形状に構成されて
いる。つまり弁キャップは、その側面に6つのT字形結
合ウエブを有し、該ウエブは下方領域で、その内径が弁
プレート11の半径方向の案内部を収容している。この
結合ウエブは、下方領域でリング状の鍔出し縁部22に
纏められており、該鍔出し縁部22は、対応する弁座体
の切欠き内に嵌め込まれて、弁座体10に位置する縁部
23の縁曲り部によって保持されている。
【0030】その上方側部には、円筒形の付加部24を
備えた弁キャップ15が設けられている。この円筒形の
付加部24は、弁プレートの孔25と作用結合して、弁
プレートをこれによって半径方向に案内することができ
るようにしている。同時に、孔25と付加部24とは、
弁プレートの軸方向の運動のためのストッパも形成して
いる。
【0031】弁プレート11は、重量軽減のため、その
弁座に向き合う側部に孔を有しており、かつ弁キャップ
と同じ様にプラスチック射出成形部材から成っている。
【0032】弁座体10はその外周面に溝26を有して
いる。この溝内にOリング27が嵌め込まれており、そ
れによって弁は、貫流孔内で封止状に配置できるように
なる。弁の固定は、適合した締付け装置、例へば締付け
リング又はその類似品によって行われる。
【0033】弁ばねの強さは、調整さるべき開放圧力に
応じて割り当てられる。弁ばねを適切に選択することに
より、弁は任意の開放圧力で使用できるようになる。
【0034】図3に基く弁は、例へばアルミニウムから
製作されている弁座体110と、弁座体の円錐形の弁座
面113に当接してボール状(球形状)の弁座を有して
いる弁プレート111と、から成っている。弁プレート
111は、星形に配置されて図4に破線で図示されてい
る4つの案内リブ114を有している。案内面114の
外径は弁座体110の孔115よりも若干小さく、その
ためこの孔との協働の際、軸方向に運動する弁プレート
の案内作用が形成されているようになる。案内面114
の上方端部にはT字形の付加部材116が設けられてお
り、該部材116は終端プレート117のロック用に使
用される。
【0035】この終端プレート117は、外周面に分配
されて配置されている3つのウエブ118,119,1
20を有している。これらのウエブはリング121に結
合されており、その結果、複数の開口部を備えた終端プ
レートが形成されるようになる。この終端プレートは、
図4の平面図に示されているように、付加部材116の
案内用に使用されるスリット122を有している。弁の
組立ての際弁プレート111を弁座体110内に押し込
む。弁ばね123を反対側から弁プレートの案内面11
4を介して被せ、続いて終端プレート117を、そのス
リットと共に付加部材116を介して案内する。終端プ
レートが軸方向の最終位置に位置した後、終端プレート
を90°の回転によってロックする。
【0036】終端プレート117をこの位置に固定する
ため、その下方側部上に傾斜した係合面124が位置し
ており、それらの間で夫々の上方領域132が、向い合
って位置する2つの案内リブ114によって係止されて
いる。この案内リブ114の上方領域132は、ばね付
勢状に構成されている。つまりこの案内リブは、破線で
図示の線125にまで延びている長手方向スリット13
0,131を貫通し、案内リブ114の中心部によって
分割されている。
【0037】弁座体110は、その外方の直径上に2つ
のリング状の隆起面126,127を有している。この
面の構成により、この弁座体を対応する寸法を備えた孔
内に押し込めることができるという可能性が発生する。 孔を封止するため、隆起面の間の溝128内にOリング
を嵌め込んでも宜い。
【0038】弁を貫く液体の貫流方向は矢印129で図
示されている。弁は通常の状態では閉鎖されており、使
用の際には潤滑油フィルタ内で超過圧力弁として使用さ
れる。つまりフィルタ内の油圧が所定の圧力を超過した
場合に、弁プレート111が超過圧力に基いて下方に向
って運動し、弁座面112,113間で出口を開放する
。この運動の限界はリング121によって与えられてお
り、該リング121は、弁の完全開放の際弁座体110
に当接する。
【0039】図5に基く弁は、例へばアルミニウムから
製作されている弁座体210と、弁座体内に位置して対
応する弁座体の対応平面に当接する円錐形の弁座217
と、から成っている。弁プレート211は、弁ばね21
3によって弁座体210を貫く貫通孔を閉鎖している。 弁ばね213は弁キャップ212に支持されており、弁
キャップ212は両側に開口部を有して、例へば耐蝕性
の薄鋼板から製作されている。弁キャップ212の固定
用に、弁キャップはその弁座体210に向き合った端部
に鍔出し部を有している。この鍔出し部は、弁座体21
0の鍔出し縁部218と結合して、弁キャップ212を
弁座体210に縁付けするのに使用されている。
【0040】弁プレート211を弁座体210内で支持
するため、弁プレートには案内面216が設けられてい
る。この案内面216は、図6から判るように星形状に
形成されて、弁プレートを弁座体に対しセンタリングさ
れた位置に固定している。弁座体210はその外周面に
ねじ山214を有しており、このねじ山によって弁座体
は、潤滑油のためのバイパス導管内に螺入可能である。 容易に螺入及び取外しができるように、弁座体210に
はスリット215が設けられている。このスリットの代
りに、弁座体には弁の螺入乃至は取外しを工具で行うこ
とができるような、別の部材を設けることも可能である
【0041】弁プレートは更に付加部219を有してい
る。この付加部219は、1方では弁ばね213の案内
用に、使用され他方では−弁キャップ212と結合して
−油圧が高くなった場合に弁の過度の開放を阻止すする
ためのストッパとして使用される。弁ばね213は、弁
が約2.2バールの圧力の際に開放するように配分され
ている。勿論弁ばねの適切な選択によって、任意の開放
圧力に調整できるという可能性を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】バイパス弁による縦断面図である。
【図2】図1に図示の弁の平面図である。
【図3】弁の部分断面図である。
【図4】図3に図示の弁の平面図である。
【図5】別のバイパス弁による縦断面図である。
【図6】図5に図示の弁の平面図である。
【符号の説明】
10    弁座体 11    弁プレート 12,13    弁座面 14    弁ばね 15    弁キャップ 16,17,18,19,20,21    結合ウエ
ブ22    鍔出し縁部 23    縁部 24    付加部 25    孔 26    溝 27    Oリング 110    弁座体 111    弁プレート 112    弁座 113    弁座面 114    案内面 115    孔 116    付加部材 117    終端プレート 118,119,120    ウエブ121    
リング 122    スリット 113    弁ばね 124    係合面 125    線 126,127    隆起面 128    溝 129    矢印 130,131    スリット 132    案内リブの上方領域 210    弁座体 211    弁プレート 212    弁キャップ 213    弁ばね 214    ねじ山 215    スリット 216    案内面 217    弁座 218    鍔出し縁部 219    付加部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  特に内燃機関の潤滑油フィルタのため
    の弁であって、弁プレートと、弁プレートと協働する弁
    座体と、弁ばねと、弁キャップと、を備えており、その
    際弁ばねは弁キャップ上に支持され、弁プレート上には
    、弁プレートと弁座との間の開口部を封止するための力
    が行使されており、また弁座体は、弁座に向い合う端面
    が鍔出し縁部を有し、該鍔出し縁部には弁キャップが配
    置されている形式のものにおいて、弁座体(10)が円
    筒形の本体であり、弁キャップ(15)は回転する鍔出
    し縁部(22)を有し、鍔出し縁部の上方には切欠きが
    設けられ、該切欠きは弁キャップ(15)の外周部に亘
    って均等に配分されており、またキャップの上方端部に
    は円筒形の案内部(24)が設けられ、弁プレート(1
    1)は1方の側部が閉鎖された孔(25)を含有し、該
    孔(25)は、円筒形の案内部(24)に向い合い、そ
    の内方に円筒形の案内部が入り込んでいることを特徴と
    する、特に内燃機関の潤滑フィルタのための弁。
  2. 【請求項2】  弁座が弁座体(10)の中心孔の円錐
    形の面に配置されており、弁プレート(11)は軽い球
    形状の面を有し、該面は孔の円錐形の面に当接している
    ことを特徴とする、請求項1記載の弁。
  3. 【請求項3】  弁座体(10)がアルミニウムから、
    又弁プレート(11)と弁キャップ(15)とがプラス
    チックの射出成形から、夫々製作されていることを特徴
    とする、請求項1又は2記載の弁。
  4. 【請求項4】  弁座体(10)がその外周面にOリン
    グ(27)を挿入するためのねじ山又は溝(26)を有
    していることを特徴とする、請求項1から3までのいず
    れか1項記載の弁。
  5. 【請求項5】  弁座体(10)がその外周面に嵌合面
    を有しており、その内方には弁のための受容部が嵌入可
    能であることを特徴とする、請求項1から3までのいず
    れか1項記載の弁。
  6. 【請求項6】  特に内燃機関の潤滑油フィルタのため
    の弁であって、弁プレートと、弁座体に配置されて弁プ
    レートと協働している弁座と、弁座体の上に支持されて
    、弁プレートと弁座との間の開口部の封止のために弁プ
    レートの上に力を行使している弁ばねと、を有している
    形式のものにおいて、弁プレート(111)が軸方向で
    弁座体(110)の弁開口部内に延びている案内面(1
    14)を有し、弁プレート(111)の反対側に位置し
    ている案内面(114)の端部には、終端プレート(1
    17)の固定のため付加部材(116)が設けられてお
    り、この終端プレート(117)は圧縮ばねのためのス
    トッパ面を有し、付加部材(116)は終端プレート(
    117)を弁プレート(111)に固定していることを
    特徴とする、特に内燃機関の潤滑油フィルタのための弁
  7. 【請求項7】  終端プレート(117)を備えた受容
    部がスナップ結合装置の形状に構成されており、また終
    端プレート(117)がこの結合装置を介して軸方向及
    び半径方向に固定されていることを特徴とする、請求項
    6記載の弁。
  8. 【請求項8】  終端プレート(117)がコップ状に
    形成されており、また弁を貫通して入り込む液体の貫流
    のために、周辺部に配分された透し孔を有していること
    を特徴とする、請求項6又は7記載の弁。
  9. 【請求項9】  特に内燃機関の潤滑油フィルタのため
    の弁であって、弁プレート、弁プレートと協働する弁座
    、弁ばね及び弁キャップを備えており、その際弁ばねは
    、弁キャップに支持され、かつ弁プレートと弁座との間
    の開口部の封止のために弁プレートの上に力を行使して
    おり、また弁座体は、弁座に向い合う端面に鍔曲り縁部
    を有している形式のものにおいて、弁座(217)が、
    弁座体(210)の中心孔の円錐形の面に配置されてお
    り、弁プレート(211)が同じように、孔の円錐形の
    面に当接する円錐形の面を有しており、また弁座体(2
    10)が円筒形の本体であって、その外周面上にねじ山
    (214)を有していることを特徴とする、特に内燃機
    関の潤滑油フィルタのための弁。
  10. 【請求項10】  鍔出し縁部(218)の反対側に位
    置する弁座体の端面には、分解工具のためのスリット(
    215)が設けられていることを特徴とする、請求項9
    記載の弁。
  11. 【請求項11】  弁プレート(211)が少なくとも
    3つの案内面を有し、その半径方向の伸張部は孔の直径
    よりもより小さく、かつ弁座体(210)の孔内に到達
    していることを特徴とする、請求項9又は10記載の弁
  12. 【請求項12】  案内面(216)が星形状であるこ
    とを特徴とする、請求項11記載の弁。
  13. 【請求項13】  弁キャップ(212)は薄板帯材か
    ら成り、弁座体(210)の外周部の1部分だけを覆っ
    ていることを特徴とする、請求項12記載の弁。
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