JP2010284051A - インバータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】欧州規格「EN954−1」等の安全規格を満足するように遮断機能を冗長化したインバータ装置において、回路構成の簡略化、小型化を可能にする。
【解決手段】インバータ装置300は、IGBTブリッジ回路630と上アーム用フォトカプラ610及び下アーム用フォトカプラ620とを有するドライブ基板600と、ゲート信号を生成して各フォトカプラ610,620に供給するCPU510を備えた制御基板500と、を有する。制御基板500は、外部から入力される遮断信号S1により、上アーム及び下アームのIGBTのゲート信号を個別に遮断する上アーム用遮断回路520及び下アーム用遮断回路530を備え、これらの遮断回路520,530は、論理が互いに反転した遮断信号S2,S3によって遮断動作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体スイッチング素子の駆動信号を遮断する機能を冗長化したインバータ装置に関するものである。
機械装置の基本安全規格として、欧州規格「EN954−1」(ISO13849−1)が知られている。この欧州規格「EN954−1」では、表1に示すように、機械装置に求められる安全要求事項とその要求事項に対応するシステムの挙動がカテゴリー別に分類されている。
例えば、表1のカテゴリー「3」は、カテゴリー「1」の要件に加えて、単一故障によって安全機能を損なわないように冗長性を持たせた設計がなされていることを規定している。
Figure 2010284051
上記のカテゴリー「3」に適合するように、冗長化設計されたインバータ装置の従来技術を図4〜図6に示す。
まず、図4に示す第1の従来技術において、100Aはインバータ装置、200は負荷としてのモータである。インバータ装置100Aは、制御基板110A及びドライブ基板(電源基板)120Aを備えている。
制御基板110Aには、IGBTのゲート信号を作成するCPU111と第1の遮断回路112とが配置され、ドライブ基板120Aには、第2の遮断回路121と駆動用フォトカプラ122とIGBTブリッジ回路123とが配置されている。なお、IGBTブリッジ回路123は6個のIGBTをフルブリッジ接続してなる三相ブリッジ回路であり、その三相の出力端子はモータ200に接続されている。
上記構成において、通常時は、CPU111により作成したゲート信号が第1の遮断回路112を通って駆動用フォトカプラ122に入力され、その出力信号によりIGBTブリッジ回路123のIGBTを駆動することでモータ200に交流電圧が印加される。これにより、モータ200は回転する。
また、異常や故障等が発生してモータ200を停止させる必要が生じた場合には、外部からの遮断信号が第1,第2の遮断回路112,121に入力される。ここで、遮断信号としては、モータ200が設置されている製造ラインに人が近付いたことを光学的に検出するライトカーテンの出力信号などがある。
この遮断信号により第1,第2の遮断回路112,121が動作してゲート信号と駆動用フォトカプラ122の一次側電源とが遮断されるので、モータ200は確実に停止することとなる。
このように二重の遮断回路112,121を用いてゲート信号の遮断機能を冗長化することにより、システムの安全が確保されている。
更に、図5に示す第2の従来技術において、100Bはインバータ装置、200は前記同様にモータである。インバータ装置100Bは、制御基板110B及びドライブ基板120Bを備えている。
制御基板110Bには、IGBTのゲート信号を作成するCPU111と第1,第2の遮断回路112,113とが配置され、ドライブ基板120Bには、駆動用フォトカプラ122とIGBTブリッジ回路123とが配置されている。
上記構成において、通常時は、CPU111により作成したゲート信号が第1,第2の遮断回路112,113を通って駆動用フォトカプラ122に入力され、その出力信号によりIGBTブリッジ回路123のIGBTを駆動することでモータ200に交流電圧が印加される。これにより、モータ200は回転する。
また、外部からの遮断信号が制御基板110B上の第1,第2の遮断回路112,113に入力されると、この遮断信号により、第1,第2の遮断回路112,113が動作してゲート信号が遮断されるので、モータ200は確実に停止することとなる。
この従来技術でも、制御基板110B上の二重の遮断回路112,113を用いて冗長化することにより、システムの安全が確保されている。
更に、図6は第3の従来技術を示しており、IEC61800−5−2,Annex B,Fig.B.3に記載されている回路である。
図6において、100Cはインバータ装置であり、120Cはドライブ基板、122は駆動用フォトカプラ、122Xは上アーム用フォトカプラ、122Yは下アーム用フォトカプラ、123はIGBTブリッジ回路である。
130は遮断信号aが入力される制御ブロックであり、CPU131、第1の遮断回路132、メモリ133、クロック発生回路134及びフォトカプラ122Xの電源遮断用のトランジスタ135を備えている。140は遮断信号bが入力される遮断ブロックであり、第2の遮断回路141、ウォッチドッグタイマ142及びフォトカプラ122Yの電源遮断用のトランジスタ143を備えている。また、136は遮断確認回路である。
上記構成において、通常時は、CPU131により作成したゲート信号が駆動用フォトカプラ122に入力され、その出力信号によりIGBTブリッジ回路123の上下アームのIGBTを駆動することでモータ200に交流電圧が印加される。これにより、モータ200は回転する。
外部からの遮断信号aが制御ブロック130内の第1の遮断回路132に入力されると、CPU131に遮断指令a’が送られ、CPU131がトランジスタ135をオフすることで上アーム用フォトカプラ122Xの電源を遮断する。また、外部からの遮断信号bが遮断ブロック140内の第2の遮断回路141に入力されると、遮断指令b’によりトランジスタ143を直接オフすることで下アーム用フォトカプラ122Yの電源を遮断する。
なお、CPU131に遮断指令a’,b’が入力されると、IGBTのゲート信号自体も遮断するように構成されている。
更に、トランジスタ135,143の動作信号はCPU131にフィードバックされており、遮断動作時には、CPU131が指令を発して遮断確認回路136から遮断確認信号を出力するようになっている。
この従来技術によれば、駆動用フォトカプラ122の電源及びIGBTのゲート信号が遮断されるので、モータ200は確実に停止することとなる。
なお、特許文献1には、電力用ブリッジ回路を構成する半導体素子の異常検出及び保護回路において、各種の異常(負荷の短絡、半導体素子への過電流通流、制御電源電圧の低下)を種類別に検出、記憶して半導体素子のスイッチングを停止させると共に、これらの異常を統括制御系に通報するようにした技術が開示されている。
特開平9−238476号公報(段落[0011]〜[0023]、図1等)
第1,第3の従来技術では、制御基板110Aからドライブ基板120A、または、制御ブロック130及び遮断ブロック140からドライブ基板120Cへの遮断信号の受け渡しが必要である。このため、遮断信号の受け渡しを行うためのコネクタのピン数が多くなり、回路が複雑になる。また、第1の従来技術では、ドライブ基板120A上に遮断回路121を実装しなくてはならず、ドライブ基板120Aが大型化する。
第2の従来技術では、二つの遮断回路112,113が制御基板110Bに実装されているため、遮断回路の構成としては制御基板110B内で完結することになり、これによってドライブ基板120Bの回路構成を簡略化することができる。
しかし、例えばIGBTブリッジ回路123が三相の場合、CPU111により作成されるゲート信号は6つであり、これらのゲート信号を遮断回路112,113が入出力する必要があるため配線が複雑になる。また、制御基板110B上の遮断回路の実装面積が増加し、基板全体が大型化するという問題がある。
特許文献1に記載された従来技術では、異常検出手段、異常記憶回路等が異常の種類の数に応じて必要になるので、回路構成の複雑化、大型化を招くという問題があった。
そこで、本発明の解決課題は、前述した欧州規格「EN954−1」等の安全規格を満足するように遮断機能を冗長化したインバータ装置において、回路構成の簡略化、回路全体の小型化を可能にすることにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るインバータ装置は、請求項1に記載するように、IGBT等の半導体スイッチング素子をブリッジ接続してなるブリッジ回路とドライブ基板と制御基板とを備えている。
ここで、ドライブ基板は、上アーム用スイッチング素子及び下アーム用スイッチング素子をオンオフするための駆動信号(ゲート信号)をそれぞれ出力する上アーム用フォトカプラ及び下アーム用フォトカプラと、を有する。また、制御基板は、前記駆動信号を生成して上アーム用フォトカプラ及び下アーム用フォトカプラに供給するCPU等の駆動信号発生回路を備えている。
制御基板は、外部から入力される遮断信号により、上アーム用スイッチング素子の駆動信号と下アーム用スイッチング素子の駆動信号とを個別に遮断する上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路を備えている。ここで、上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路は、論理が互いに反転した遮断信号によって遮断動作するように構成されている。
なお、上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路は、駆動信号発生回路と上アーム用フォトカプラ及び下アーム用フォトカプラとの間に接続されており、少なくとも上アーム用スイッチング素子の駆動信号または下アーム用スイッチング素子の駆動信号を遮断するように冗長化されている。
上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路の出力側に、故障検出回路を接続し、その出力信号を駆動信号発生回路にフィードバックすることが望ましい。また、駆動信号発生回路は、故障検出回路の出力信号に基づいて生成した故障検出信号を外部に出力することが望ましい。
なお、故障検出回路は、上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路の出力側と直流電源との間にそれぞれ接続された例えばダイオードからなるワイヤードオア回路を備え、このワイヤードオア回路の出力信号を駆動信号発生回路にフィードバックすると良い。
本発明によれば、制御基板上に上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路を実装することで、遮断機能を制御基板内で完結させることができ、ドライブ基板の回路構成が複雑化したり大型化するおそれがない。また、制御基板だけを交換することにより、安全規格に対応、あるいは非対応のインバータ装置を構成可能であるから、要求される安全仕様に応じた製品を柔軟に提供することができる。
更に、遮断するべき駆動信号の数を減少させて回路構成の簡略化、配線数の減少を図ることができる。
また、論理が互いに反転した遮断信号を用いて上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路を動作させることにより、上下アーム別の遮断信号同士に短絡故障があったとしても、モータを確実に停止させるSTO(Safety Torque Off)機能を満足させて安全性を一層高めることができる。
本発明の実施形態を示すブロック図である。 本発明の実施例を示す回路図である。 実施例における通常時の遮断動作を示すタイミングチャートである。 実施例における遮断時の動作を示すタイミングチャートである。 実施例における遮断時の動作を示すタイミングチャートである。 第1の従来技術を示すブロック図である。 第2の従来技術を示すブロック図である。 第3の従来技術を示すブロック図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。図1は、この実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、300は負荷としてのモータ200を駆動するインバータ装置である。このインバータ装置300は、端子台基板400、制御基板500及びドライブ基板600を備えている。
端子台基板400には、外部からの遮断信号S1を二つに分岐して制御基板500に入力するための信号入力素子401,402が設けられている。図1では、これらの信号入力素子401,402をダイオードにより表示してある。
制御基板500には、一方の遮断信号S1の論理を反転させる反転回路501が設けられ、反転回路501の出力信号S2は、駆動信号発生回路としてのCPU510及び上アーム用遮断回路520に入力されている。また、他方の遮断信号S1は、そのままの論理で信号S3として、CPU510及び下アーム用遮断回路530に入力されている。
ここでは、信号S2,S3も信号S1と同様に遮断信号と呼ぶことにする。
CPU510からは、3つの上アームゲート信号S4が出力される。これらのゲート信号S4は、上アーム用遮断回路520を介し、ゲート信号S6としてドライブ基板600内の上アーム用フォトカプラ610に入力されている。同様に、CPU510からは3つの下アームゲート信号S5が出力される。これらのゲート信号S5は、下アーム用遮断回路530を介し、ゲート信号S7としてドライブ基板600内の下アーム用フォトカプラ620に入力されている。
また、各遮断回路520,530には故障検出回路540が接続されており、故障検出回路540の出力信号(フィードバック信号)S8がCPU510に入力されている。ここで、故障とは、例えば、遮断信号S2,S3やゲート信号S6,S7、フィードバック信号S8が、LowレベルまたはHighレベルのままで固定されるような状態を指すものとする。
ドライブ基板600は、前記フォトカプラ610,620と、三相のIGBTブリッジ回路630とを備え、上アーム用フォトカプラ610はIGBTブリッジ回路630を構成する上アームのIGBT U,V,Wに対するゲート信号を出力し、下アーム用フォトカプラ620は下アームのIGBT X,Y,Zに対するゲート信号を出力する。
この実施形態では半導体スイッチング素子としてIGBTを用いた場合を示してあるが、FETあるいはその他の半導体スイッチング素子を用いても良い。また、この実施形態ではIGBTブリッジ回路630を上下アーム用フォトカプラ610,620と共にドライブ基板630上に搭載するようにしているが、IGBTブリッジ回路630はドライブ基板630とは別個の基板に搭載するようにしても良い。
次に、図2は、上記実施形態を具体化した実施例の回路図である。なお、図2では、図1に記載した各ブロックに対応する構成要素に同一の番号を付してある。
図2において、701は遮断信号S1を発生させるスイッチであり、例えば、前述したように製造ラインに人が近付いたことを検出するライトカーテンのスイッチである。スイッチ701の一端は、制御基板500内の直流電源503に接続されており、通常時はオンであるスイッチ701がオフすることにより、遮断信号S1が端子台基板400を介して制御基板500に入力される。
端子台基板400内の401a,402aは、前記信号入力素子401,402に相当する信号線である。
制御基板500において、501は遮断信号S1を反転させる反転回路であり、反転回路501から出力される遮断信号S2は、CPU510及び上アーム用遮断回路520に入力される。502は遮断信号S1をそのままの論理で伝達する信号伝達回路であり、信号伝達回路502から出力される遮断信号S3は、CPU510及び下アーム用遮断回路530に入力される。
ここで、反転回路501及び信号伝達回路502は、例えばフォトカプラを用いて構成することができる。
なお、反転回路501及び信号伝達回路502の出力側には、コネクタ551が接続されている。このコネクタ551は、遮断信号S2,S3やフィードバック信号S8を外部へ伝送するためのものである。
図1でも説明したように、CPU510からは、各3つの上アームゲート信号S4、下アームゲート信号S5が上アーム用遮断回路520、下アーム用遮断回路530に入力されている。各遮断回路520,530は、例えば出力イネーブルゲート付きの3ステートバッファからなっており、イネーブルゲートがLowアクティブ(負論理)の回路が上アーム用遮断回路520を構成し、イネーブルゲートがHighアクティブ(正論理)の回路が下アーム用遮断回路530を構成している。
上アーム用遮断回路520から出力されるゲート信号S6はドライブ基板600内の上アーム用フォトカプラ610に入力され、下アーム用遮断回路530から出力されるゲート信号S7は下アーム用フォトカプラ620に入力されている。
上アーム用フォトカプラ610から出力されるゲート信号は、IGBTブリッジ回路630内の上アームのIGBT U,V,Wに与えられ、また、下アーム用フォトカプラ620から出力されるゲート信号は、下アームのIGBT X,Y,Zに与えられる。図2では、三相のうち一相分のIGBT U,Xのみを示し、他相のIGBTを省略してある。
各遮断回路520,530の出力側には故障検出回路540が接続され、その出力信号であるフィードバック信号S8はCPU510に入力されている。
故障検出回路540は、ワイヤードオア回路を構成する例えばダイオード541,542を備えている。ダイオード541,542のアノード同士は共通接続され、プルアップ用の抵抗545を介して直流電源に接続されている。また、ダイオード541のカソードは上アーム用遮断回路520の出力端子に接続され、ダイオード542のカソードは下アーム用遮断回路530の出力端子に接続されている。
ダイオード541,542のアノードは、3ステートバッファ543及びバッファ544を介してCPU510のフィードバック信号入力端子に接続されている。3ステートバッファ543のイネーブルゲートは、プルアップ用の抵抗546を介して直流電源に接続されている。
CPU510は、フィードバック信号S8に基づいて故障検出信号S9を作成し、この故障検出信号S9は端子台基板400の出力端子403から外部に出力されるようになっている。
次に、この実施例の動作を、図3A〜図3Cのタイムチャートを参照しつつ説明する。
例えば、インバータ装置300によるモータ200の運転中に、ライトカーテンによって製造ラインに人が近付いたことが検出されると、スイッチ701がオフする。これに伴い、遮断信号S1が反転回路501及び信号伝達回路502に入力される。
このとき、反転回路501及び信号伝達回路502からは、論理が互いに反転した遮断信号S2,S3がそれぞれ発生し、遮断信号S2は上アーム用遮断回路520のイネーブルゲートに、遮断信号S3は下アーム用遮断回路530のイネーブルゲートに入力される。
このため、各遮断回路520,530の出力側はハイインピーダンスとなり、各遮断回路520,530の出力端子は上アーム用フォトカプラ610及び下アーム用フォトカプラ620と実質的に遮断されるので、上アーム及び下アームのゲート信号S6,S7は各フォトカプラ610,620に入力されなくなる。
従って、反転回路501、信号伝達回路502、各遮断回路520,530等に故障がなく、何れも正常に動作している場合には、IGBTブリッジ回路630内のすべてのIGBT U,V,W,X,Y,Zがオフし、IGBTブリッジ回路630の運転、ひいてはモータ200の運転が停止される。
また、例えば上アーム用遮断回路520が故障していたとしても、下アーム用遮断回路530が正常に動作していれば、下アームのIGBT X,Y,Zに対するゲート信号S7がすべて遮断されるので、IGBTブリッジ回路630及びモータ200の運転は確実に停止される。このようにしてゲート信号の遮断機能を冗長化することにより、システムの安全性能を高めることができる。
なお、図3Aは、上述した遮断動作を示すタイムチャートであり、ゲート信号S4〜S7はPWM信号として表示してある。
次に、回路の故障の一例として、上アーム用遮断回路520に対する遮断信号S2がLowレベルのまま固定される故障が発生した時の動作を説明する。
図3Aに示したように、正常時は遮断信号S1の入力により、遮断信号S2はLowレベルからHighレベルに反転するはずである。しかし、例えば、遮断信号S2,S3同士に短絡故障が起きて遮断信号S2のレベルが遮断信号S3のレベルに引っ張られると、図3Bに示すごとく、遮断信号S2はLowレベルのままで固定される。
この場合、上アーム用遮断回路520はLowアクティブであるため、ゲート信号S6が出力されるが、他方の正常な遮断信号S3(Lowレベル)が下アーム用遮断回路530に入力されることで、図3Aと同様に、下アームのIGBTに対するゲート信号S7が遮断される。従って、遮断信号S2,S3同士に短絡故障が発生したとしても、この短絡故障の影響を受けることなく、モータの回転力をなくすSTO(Safety Torque Off)機能を実現することができる。同時に、故障検出回路540からHighレベルのフィードバック信号S8がCPU510に入力され、このフィードバック信号S8と遮断信号S2,S3とに基づいて、CPU510は、図3Bに示すように故障検出信号S9をオンにして外部に出力する。
回路の故障の他の例として、遮断信号S2,S3同士に短絡故障が起き、遮断信号S3のレベルが遮断信号S2のレベルに引っ張られて、下アーム用遮断回路530に対する遮断信号S3がHighレベルのまま固定された時の動作を説明する。
図3Aに示したように、正常時は遮断信号S1の入力により、遮断信号S3はHighレベルからLowレベルに反転するはずである。しかし、図3Cに示すごとく、遮断信号S3はHighレベルのままで固定される。
この場合、下アーム用遮断回路530はHighアクティブであるため、ゲート信号S7が出力されるが、他方の正常な遮断信号S2(Highレベル)が上アーム用遮断回路520に入力されるため、図3Aと同様に、上アームのIGBTに対するゲート信号S6が遮断される。従って、遮断信号S2,S3同士に短絡故障が発生したとしても、この短絡故障の影響を受けることなく、モータの回転力をなくすSTO(Safety Torque Off)機能を実現することができる。同時に、故障検出回路540からHighレベルのフィードバック信号S8がCPU510に入力されるので、このフィードバック信号S8と遮断信号S2,S3とに基づいて、CPU510は、図3Cに示すように故障検出信号S9をオンにして外部に出力する。
なお、詳述はしないが、ゲート信号S6またはS7やフィードバック信号S8がHighレベルまたはLowレベルで固定されたような場合にも、故障検出回路540及びCPU510によって故障を検出することができる。
本実施例によれば、制御基板500上に上アーム用遮断回路520及び下アーム用遮断回路530を実装することで、遮断機能を制御基板500内で完結させることができ、ドライブ基板600の回路構成が複雑化したり大型化するおそれがない。また、制御基板500だけを交換することにより、欧州規格「EN954−1」等の安全規格に対応したインバータ装置と、安全規格に対応していないインバータ装置とを構成することができるので、要求される安全仕様に応じた製品を柔軟に提供することができる。
更に、例えば三相のインバータ装置の場合、モータの回転力をなくすSTO(Safety Torque Off)機能を実現するには、上アーム用、下アーム用の各遮断回路520,530はそれぞれ3つ(計6個)のゲート信号を遮断できればよい。すなわち、前述した図5の従来技術では、二重化される各遮断回路112,113によってそれぞれ6つ(計12個)のゲート信号を遮断しているのに対し、本実施例では信号数が半減するので遮断回路や配線の簡略化が可能になる。
また、図1及び図2では、論理が互いに反転した遮断信号S2,S3を用いて遮断回路520,530を動作させるため、遮断信号S2,S3同士の短絡故障の影響を受けることなく、ゲート信号の遮断によりモータを確実に停止させるSTO(Safety Torque Off)機能を働かせてインバータ装置の安全性を一層高めることができる。
本発明は、インバータ装置の相数に関わらず適用可能であり、例えば三相インバータ、単相インバータ等に適用することができる。また、工場の製造ラインにおいてモータを駆動する場合に限らず、産業用、家庭用に各種の負荷を駆動するインバータ装置に利用可能である。
200:モータ
300:インバータ装置
400:端子台基板
401,402:信号入力素子
401a,402a:信号線
403:出力端子
500:制御基板
501:反転回路
502:信号伝達回路
503:直流電源
510:CPU
520:上アーム用遮断回路
530:下アーム用遮断回路
540:故障検出回路
541,542:ダイオード
543:3ステートバッファ
544:バッファ
545,546:抵抗
551:コネクタ
600:ドライブ基板
610:上アーム用フォトカプラ
620:下アーム用フォトカプラ
630:IGBTブリッジ回路
701:スイッチ
U,V,W,X,Y,Z IGBT(半導体スイッチング素子)

Claims (5)

  1. 複数の半導体スイッチング素子をブリッジ接続してなるブリッジ回路と、
    前記ブリッジ回路の上アーム用半導体スイッチング素子及び下アーム用半導体スイッチング素子をオンオフするための駆動信号をそれぞれ出力する上アーム用フォトカプラ及び下アーム用フォトカプラを有するドライブ基板と、
    前記駆動信号を生成して前記上アーム用フォトカプラ及び下アーム用フォトカプラに供給する駆動信号発生回路を備えた制御基板と、
    を有し、
    前記制御基板は、外部から入力される遮断信号により、前記上アーム用半導体スイッチング素子の駆動信号と前記下アーム用半導体スイッチング素子の駆動信号とを個別に遮断する上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路を備え、
    前記上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路は、論理が互いに反転した前記遮断信号によって遮断動作することを特徴とするインバータ装置。
  2. 請求項1に記載したインバータ装置において、
    前記上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路を、前記駆動信号発生回路と前記上アーム用フォトカプラ及び下アーム用フォトカプラとの間に接続したことを特徴とするインバータ装置。
  3. 請求項2に記載したインバータ装置において、
    前記上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路の出力側に、故障検出回路を接続し、この故障検出回路の出力信号を前記駆動信号発生回路にフィードバックすることを特徴とするインバータ装置。
  4. 請求項3に記載したインバータ装置において、
    前記駆動信号発生回路は、前記故障検出回路の出力信号に基づいて生成した故障検出信号を外部に出力することを特徴とするインバータ装置。
  5. 請求項3または4に記載したインバータ装置において、
    前記故障検出回路は、前記上アーム用遮断回路及び下アーム用遮断回路の出力側と直流電源との間に接続されたワイヤードオア回路を備え、このワイヤードオア回路の出力信号を前記駆動信号発生回路にフィードバックすることを特徴とするインバータ装置。
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