JP2010279161A - リニアアクチュエータ - Google Patents

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洋 中川
Takayoshi Fujii
隆良 藤井
Takashi Fukunaga
崇 福永
Takashi Onoe
孝志 尾上
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Abstract

【課題】弓型の永久磁石を用いないという斬新な技術的思想に基づいてコストダウンを有効に図ることが可能なリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】同一軸心上に配置された固定部2及び固定部2に対して往復動可能な可動部3と、軸心となるシャフト25と、固定部2と可動部3との間に介在してシャフト25を回動不能に支持し且つシャフト25の軸方向と直交する面における固定部2及び可動部3の移動を規制した状態でスラスト方向に動作可能な軸受け4とを備え、固定部2にコイル24及び平板状をなす永久磁石23を設けるとともに、可動部3のうち永久磁石23と対面する磁極面311を平坦に形成したリニアアクチュエータ1とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、リニアアクチュエータに関するものである。
従来より、固定部及び可動部を同一軸心上に配置し、可動部を固定部に対してスラスト方向に往復動作可能に構成したリニアアクチュエータが各種知られている。可動部を相対的に外側に配置したタイプはアウタ可動型リニアアクチュエータと称され、可動部を相対的に内側に配置したタイプはインナ可動型リニアアクチュエータと称される。通常、リニアアクチュエータは、可動部を往復動させる磁束を発生するコイルを設けた固定部又は可動部の何れか一方に永久磁石が設けられ、他方のうち、永久磁石と所定のギャップを隔てて対向する面に磁極面が設けられている。
アウタ可動型、インナ可動型の何れのリニアアクチュエータにおいても、通常、永久磁石は、シャフトを中心とする部分円弧状に加工された弓型のものであり、このような弓型の永久磁石と所定ギャップを隔てて対面する磁極面も、永久磁石の弓型を径方向に平行移動させたシャフトを中心とする部分円弧状に形成されている(アウタ可動型リニアアクチュエータについては例えば特願2009−071553、インナ可動型リニアアクチュエータについては例えば特許文献1参照)。このような構成を採用している理由の1つは、シャフトとして加工性及び組立容易性に優れた概略円柱状のものを適用しているため、シャフトの軸周りに軸受けが傾動し得る(ずれる)状態となり、軸受けが傾動した際に永久磁石と磁極面とが相互に衝突することを防止するためである。
特開2004−343964号公報
しかしながら、弓型の永久磁石は、高い加工精度が要求されて加工費が高い上に、単純な平板状の永久磁石と比較して磁石の使用量及び加工時の破棄量も相対的に多くなり、コストの増加を招来するものである。そもそもリニアアクチュエータは、部品点数が比較的少ない装置であり、このようなリニアアクチュエータ全体のコストにおける永久磁石のコストが占める割合は大きく、永久磁石のコストダウンがリニアアクチュエータ全体のコストダウンにも大きく貢献する。
近時、自動車業界では、環境問題から、車体の軽量化やアイドリングの低回転数化、或いは気筒休止エンジン等の改善策が進めているが、これらの対策は何れも車体振動を増大させ、乗り心地を悪化させ得るものである。そこで、車体の適宜箇所に配置したおもり(ウェイト)をリニアアクチュエータで能動的に動かし、その反力を利用して車体振動を抑制しようとするアクティブマスダンパ(制振機構)が検討されており、自動車業界からはこのような制振機構の導入に際してリニアアクチュエータ自体のコストダウンという要望が特に強い。
本発明は、このような問題に着目してなされたものであって、主たる目的は、弓型の永久磁石を用いないという斬新な技術的思想に基づいてコストダウンを有効に図ることが可能なリニアアクチュエータを提供することにある。
すなわち本発明のリニアアクチュエータは、同一軸心上に配置された固定部及び固定部に対して往復動可能な可動部と、軸心となるシャフトと、固定部と可動部との間に介在してシャフトを回転不能に支持し、且つシャフトの軸方向と直交する面における固定部及び可動部の移動を規制した状態でスラスト方向に動作可能な軸受けとを備え、可動部を往復動させる磁束を発生するコイルを設けた固定部又は可動部の何れか一方に平板状をなす永久磁石を設けるとともに、他方のうち永久磁石と対面し磁極面となる対向面を平坦に形成していることを特徴としている。
このようなリニアアクチュエータであれば、平板状の永久磁石を用いることにより、弓型の永久磁石と比較して、高い加工精度が要求されず加工費を抑えることができるとともに、磁石の使用量及び加工時の破棄量も相対的に少なくなり、コストダウンを有効に図ることができる。そして、永久磁石自体のコストを低減することができることより、アクチュエータ全体のコストダウンをも図ることができる。また、本発明のリニアアクチュエータは、シャフト及び軸受けを相互に回転不能な構成としているため、軸受けがシャフトの軸回りに傾動(振動)することがなく、しかも軸受けによりシャフトの軸方向と直交する面における固定部及び可動部の移動を規制しているため、これら固定部及び可動部もシャフトの軸回りに傾動(振動)することがなく、その結果、平板状の永久磁石と対面する磁極面を平坦に形成することが可能となり、高度な加工精度や組付精度が要求されることなく、永久磁石と磁極面との間に平行な一定のギャップを簡単に確保することができる。なお、アウタ可動型リニアアクチュエータであれば、シャフトは固定部に属する部品となり、インナ可動型リニアアクチュエータであれば、シャフトは可動部に属する部品となる。
本発明のリニアアクチュエータにおいて、軸受け及びシャフトを相対回転不能とするには、シャフトの外形状と、軸受けのうちシャフトが挿通可能なシャフト挿通孔の開口形状とを相互に対応する多角形状にすればよい。ここで、「シャフトの外形状」とは、シャフトの軸方向に直交する断面(横断面)における外縁形状を意味する。また、「多角形状」には、例えば削り加工により角に丸みを持たせた形状(略多角形状)も含まれる。
特に、シャフトの外形状及びシャフト挿通孔の開口形状を相互に対応する四角形状にすれば、加工性及び組立容易性に優れ、好適である。なお、「四角形状」には角(四隅)に丸みを持たせた形状(略四角形状)も含まれる。
また、本発明のリニアアクチュエータは、固定部の外側に可動部を配置したアウタ可動型リニアアクチュエータ、固定部の内側に可動部を配置したインナ可動型リニアアクチュエータに適用することができる。
本発明によれば、弓型の永久磁石に代えて平板状の永久磁石を用いるという斬新な技術的思想に基づいてコストダウンを有効に図ることが可能なリニアアクチュエータを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るリニアアクチュエータの全体斜視図。 同実施形態に係るリニアアクチュエータの分解斜視図。 同実施形態に係るリニアアクチュエータの主要部分解斜視図。 同実施形態に係るリニアアクチュエータの主要部正面図。 同実施形態に係るリニアアクチュエータの模式断面図。 本発明の第2実施形態に係るリニアアクチュエータの全体斜視図。 同実施形態に係るリニアアクチュエータの分解斜視図。 同実施形態に係るリニアアクチュエータの正面図。 図8のz領域拡大図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
〈第1実施形態〉
第1実施形態に係るリニアアクチュエータ1は、図1及び図2等に示すように、固定部2の周囲(外側)に可動部3を配設したアウタ可動型のリニアアクチュエータである。
固定部2は、固定子(インナコア)21と、固定子21を被覆し得るボビン22と、固定子21のうちボビン22に被覆されない上端面及び下端面に配設された永久磁石23と、ボビン22の外周に巻回されたコイル24と、中心部に配設されたシャフト25とを備えたものである。なお、シャフト25の軸方向と、可動部3が往復動作する方向、すなわちスラスト方向とは同一方向であり、以下の説明で用いるシャフト25の軸方向とスラスト方向とは同義である。また、以下の説明において「正面」とはシャフト25の軸方向の反取付側(後述するカバー7側)から見た方向を意味する。
固定子21は、図2ないし図5に示すように、例えばスラスト方向に積層された薄板状をなす鋼板(例えばケイ素鋼板)から構成されたものであり、中央部に、シャフト25が挿通可能なシャフト挿通孔211を有するものである。本実施形態では、開口形状が四角形状をなすシャフト挿通孔211を適用している(図2ないし図4参照)。また、固定子21には、シャフト挿通孔211を挟んで対向する上端面及び下端面に、永久磁石23を配設可能な永久磁石セット部212を形成している。永久磁石セット部212はフラットな平坦面により形成されている。
ボビン22(インシュレータ)は、図2及び図5に示すように(図3及び図4ではボビン22を省略している)、スラスト方向に2分割されたボビンユニット22Uから構成され、これらボビンユニット22Uによってシャフト25の軸方向両端から固定子21及び永久磁石23を挟み込み、固定子21全体及び永久磁石23の一部を被覆し得るものである。このボビン22は、シャフト25が挿通可能なシャフト挿通孔221と、コイル24が巻回可能な上下一対のコイル巻回用凹部222を有するものである。ボビン22に形成したシャフト挿通孔221は、固定子21に形成したシャフト挿通孔211に連通し且つ当該シャフト挿通孔211よりも一回り大きい丸孔であり、この丸孔にスペーサSが嵌り込み得るように設定している。
永久磁石23は、図2ないし図5に示すように、固定子21における一対の永久磁石セット部212にそれぞれ配設されたものである。各永久磁石セット部212にはそれぞれシャフト25の軸方向に沿って複数(図示例では2枚)の永久磁石23を並べて配置している。そして、本実施形態では、平板状をなす永久磁石23を適用している。したがって、フラットな平坦面である各永久磁石セット部212に固着された平板状をなす複数の永久磁石23の表面は面一ないし略面一になる。
シャフト25は、図2ないし図5に示すように、ボビン22におけるシャフト挿通孔221及び固定子21におけるシャフト挿通孔211に挿し通して取り付けたものである。本実施形態では、固定子21に形成したシャフト挿通孔211の開口形状に対応する外形状をなすシャフト25、すなわち横断面における外縁形状が四角形状ないし略四角形状であるシャフト25を適用している。シャフト25の両端部には軸方向に沿って延びる凹部251を形成し、当該凹部251の内周面に雌ねじ部を形成している。そして、各雌ねじ部にそれぞれボルトB1を螺着可能に構成している(図5参照)。
コイル24は、可動部3を往復動させる磁束を発生するものであり、図2ないし図5に示すように、ボビン22における各コイル巻回用凹部222にそれぞれ巻き回され、シャフト25を挟んだ上部、下部に電流が流れるように結線されたものである。そして、電流の流れる方向を切り替えることにより、次に説明する可動部3を往復運動させることができる。
可動部3は、図2及び図5に示すように、可動磁極としての可動子(アウタコア)31と可動スペーサ32(図示例では形状が若干異なる第1単位可動スペーサ321及び第2単位可動スペーサ322とから構成しているが、同一形状の単位可動スペーサから構成した可動スペーサであっても構わない)とをスラスト方向に重ね合わせた概略角筒状ものである。本実施形態では、可動子31及び可動スペーサ32をそれぞれ上下に二分割してなる可動部ユニット3Uを相互に組み付けることによって概略角筒状となる可動部3を適用しているが、二分割されていない可動子及び可動スペーサを用いてなる可動部を適用しても構わない。
可動子31は、図2ないし図5に示すように、薄板状をなす鋼板(例えばケイ素鋼板)をスラスト方向に積層して結合したものである。そして、可動子31のうち、可動スペーサ32よりも永久磁石23側に膨出し且つ永久磁石23と対向する面が磁極面311として機能し、この磁極面311を永久磁石23に対して平行となるフラットな平坦面に設定している。これにより、相互に対向する可動子31の内向面と固定子21の外向面との間、すなわち磁極面311と永久磁石23との間に、直線状に延びる所定寸法のギャップGが形成されるようにしている(図4参照)。
このような可動子31と可動スペーサ32とを一体的に組み付けてなる可動部3は、上端部及び下端部における幅方向中央部に可動子31及び可動スペーサ32をスラスト方向に貫通する上下一対の平行ピン33を設け、平行ピン33の両端部をそれぞれ可動スペーサ32よりもスラスト方向に突出させている。また、正面視矩形状をなす可動部3の四隅には厚み方向に貫通するボルト挿通孔3aを形成している(図2参照)。
このような構成を有する可動部3を、軸受け4を介して固定部2に連結している。本実施形態において、軸受け4は、固定部2と可動部3とを同軸上に連結し、自らが弾性変形することにより可動部3を固定部2に対して往復動可能に支持するものであり、積層された複数枚の板バネ41によって構成されたものである。
板バネ41は、図2ないし図5に示すように、可動部3のうち可動スペーサ32に重ね合わされる枠状をなすフレーム部411と、フレーム部411の内側に設けた可撓部412とを一体に備えた薄板状のものである。この板バネ41は例えば打ち抜き加工により形成されるものである。正面視略矩形状をなすフレーム部411の四隅にはそれぞれ厚み方向に貫通するボルト挿通孔411aを形成し、板バネ41のうち当該フレーム部411がフランジ部材5と可動部3との間に挟まれる。また、フレーム部411の上下端部における幅方向中央部には、上方または下方に開口する上方開口部411b、下方開口部411cを形成し、可動部3に設けた平行ピン33の両端部がこれら上方開口部411b、下方開口部411cに嵌り得るように設定している。可撓部412は、正面視略8の字状をなし、中央部にシャフト25が挿通可能なシャフト挿通孔412aを有する。シャフト挿通孔412aは、固定子21に形成したシャフト挿通孔211及びボビン22に形成したシャフト挿通孔221に連通し得るものであり、本実施形態ではシャフト挿通孔412aの開口形状を、固定子21に形成したシャフト挿通孔211の開口形状と同一ないし略同一の形状、つまり四角形状ないし略四角形状に設定している(図2ないし図4参照)。板バネ41のうち、可撓部412における中央部はスペーサS同士の間に挟持され、フレーム部411は可動部3(具体的には可動スペーサ32)とフランジ部材5との間に挟持される。
フランジ部材5は、図2及び図5に示すように、板バネ41のフレーム部411と略同一の枠状をなし、四隅に形成した厚み方向に貫通するボルト挿通孔51と、上下端部における幅方向中央部に設けられ平行ピン33の端部をスラスト方向に若干のあそびのある状態で収容し得る凹部52とを有するものである。
なお、本実施形態に係るリニアアクチュエータ1は、図1、図2及び図5に示すように、シャフト25における一方の端部側にベース6(取付部)を設けるとともに、他方の端部側に当該他方側からリニアアクチュエータ1内部を遮蔽し且つリニアアクチュエータ1内部へのアクセスを防止し得るカバー7を設けている。カバー7は、フランジ部材5及び板バネ41と同一ないし略同一の外形状を有するプレート状のものであり、四隅に形成した厚み方向に貫通するボルト挿通孔71と、中央部に形成した厚み方向に貫通するシャフト挿通孔72とを有する。
このような構成からなるリニアアクチュエータ1は、概略四角柱状をなすシャフト25を、対応する四角形状に開口した板バネ41におけるシャフト挿通孔412aに挿し通すことにより、シャフト25を板バネ41に対して軸回りに回動不能な状態で支持したものとなる。また、このシャフト25を、ボビン22におけるシャフト挿通孔221及び固定子21におけるシャフト挿通孔211に挿し通すことにより、シャフト25の軸回りに固定子21を含む固定部2全体が相対的に傾動することを防止することができる。そして、シャフト25の軸方向に挟み得る位置に配された一対の板バネ41を基準にして可動部3と固定部2との相対位置を位置決めすることができる。具体的には、上下に二分割した可動部ユニット3U同士を上下方向から固定部2を挟み込むように近付け、可動部3に設けた上下一対の平行ピン33のうち、一方の平行ピン33を、フレーム部411における上方開口部411bに嵌挿するとともに、他方の平行ピン33を、フレーム部411における下方開口部411cに嵌挿する。これら平行ピン33の両端部は、固定部2及び一対の板バネ41をシャフト25の軸方向に挟み得る位置に配された一対のフランジ部材5における凹部52に収容される(図2及び図5参照)。引き続いて、スラスト方向に連通するカバー7のボルト挿通孔71、フランジ部材5のボルト挿通孔51、板バネ41のボルト挿通孔411a、可動部3のボルト挿通孔3aにボルトB2を挿通し、ボルトB2の先端部を図示しないナットに締結することにより、カバー7、フランジ部材5及び板バネ41を一体的に組み付けたリニアアクチュエータ1となる。
このような構成をなす本実施形態に係るリニアアクチュエータ1は、相互に対向する可動子31の内向面と固定子21の外向面との間、すなわち磁極面311と永久磁石23の表面との間に、直線状に延びる平行なギャップGが形成される(図4参照)。そして、リニアアクチュエータ1は、コイル24に通電していない状態では、永久磁石23から生じる磁力により、シャフト25が可動部3(可動子31)に対して所定位置に保持される。そして、コイル24に通電した場合には、コイル24に流れる電流により生じる磁界と永久磁石23から生じている磁界の向きとに基づき、可動部3がシャフト25に沿ってスラスト方向に往復動する。
このように、本実施形態に係るリニアアクチュエータ1は、平板型の永久磁石23を用いることにより、従来用いられていた弓型の永久磁石と比較して、容易に加工することができ、永久磁石23の使用量及び加工時の破棄量も相対的に少なくなり、コストダウンを有効に図ることができる。そして、永久磁石23自体のコストを低減することができることより、リニアアクチュエータ1全体のコストダウンをも図ることができる。
さらに、本実施形態では、平板状の永久磁石23を適用することにより、弓型の永久磁石23を適用した場合と比較して、永久磁石23自体の嵩(総高さ寸法)を抑えて低く(薄く)設定することができる。そのため、ボビン22におけるコイル巻回用凹部222の高さ寸法を比較的大きく設定してコイル24の巻き数を相対的に多くすることで同じ電流量でも電流起磁力(電流量×コイルの巻き数)を大きくすることができ、リニアアクチュエータ1の能力を上げることができる。また、リニアアクチュエータ1自体のコンパクト化を図ることができる。
このようにコストダウン及びコンパクト化を実現できるリニアアクチュエータ1は、汎用性及び設置自由度に優れたものとなり、コストダウンという要望が強い自動車にも好適に用いることができる。好適な適用例としては、車体の制振機構に適用した場合、具体的には車体の適宜箇所に配置したおもり(ウェイト)を能動的に動かすアクチュエータとして適用した場合が挙げられる。この場合、リニアアクチュエータ1によって振動するおもり(ウェイト)、すなわち可動部3の質量の反力を利用して車体の振動を好適に抑制することができる。
また、本実施形態に係るリニアアクチュエータ1は、シャフト25及び軸受け4を相対回転不能に組み付けるとともに、軸受け4によりシャフト25の軸方向と直交する面における固定部2及び可動部3の移動を規制しているため、固定部2及び可動部3がシャフト25の軸回りに傾動する(ずれる)ことを防止することができ、その結果、平板状の永久磁石23と対面する磁極面311を平坦に形成することが可能となり、高度な加工精度や組付精度が要求されることなく、永久磁石23と磁極面311との間に平行なギャップGを簡単に確保することができる。
〈第2実施形態〉
第2実施形態に係るリニアアクチュエータ1’は、図6ないし図8に示すように、可動部3’の周囲(外側)に固定部2’を配置したインナ可動型のリニアアクチュエータ1’である。
可動部3’は、軸方向に往復移動するシャフト31’と、シャフト31’の軸周りに配されシャフト31’と共にシャフト31’の軸方向に往復動する可動磁極としての可動子(インナコア)32’とを備えたものである。なお、シャフト31’の軸方向と、可動子32’が往復動作する方向、すなわちスラスト方向とは同一方向であり、以下の説明で用いるシャフト31’の軸方向とスラスト方向とは同義である。また、以下の説明において「正面」とはシャフト31’の軸方向の何れか一方側から見た方向を意味する。
シャフト31’は、外形状(横断面における外縁形状)が四角形状ないし略四角形状をなし、一端部(先端部)にネジ部311’を形成したものである(図7参照)。ネジ部311’には、シャフト31’を駆動すべき対象物(図示省略)に固定するためのナットN’が螺着されている。
可動子32’は、薄板状をなす鋼板(例えばケイ素鋼板)をスラスト方向に積層して結合したものである。本実施形態では、四隅に切欠部を形成した略矩形状をなす可動子32’を適用している。また、可動子32’には、中央部にスラスト方向に貫通するシャフト挿通孔321’を形成している。シャフト挿通孔321’の開口形状は、シャフト31’の外形状に対応する四角形状ないし略四角形状である(図7参照)。本実施形態では、このような可動子32’をシャフト31’の軸方向にスペーサS’を介して複数(図示例では2個)配置している。そして、可動子32’のうち、次に説明する固定部2’における永久磁石22’と対向する面が磁極面322’として機能し、この磁極面322’を永久磁石22’に対して平行となるフラットな平坦面に設定している。
固定部2’は、外形状が円形であるリング状の固定子(アウタコア)21’と、固定子21’のうち内側に突出させた突出部211’の先端面に固着した永久磁石22’と、固定子21’の内側に配置され可動子32’を収容し得る可動子収容部231’及びコイル巻回部232’を有するボビン23’と、コイル巻回部232’に巻回され固定子21’の内側に位置付けられる上下一対のコイル24’とを備えたものである。
固定子21’には、各突出部211’の先端面に永久磁石22’を配設可能な永久磁石セット部212’を形成している。永久磁石セット部212’は、フラットな平坦面により形成されている。各永久磁石セット部212’には、シャフト31’の軸方向に複数(図示例は4枚)の永久磁石22’を配列した状態で固定している。なお、本実施形態では、固定子21’を上下に二分割してなる固定子ユニット21U’を相互に組み付けることによって概略円筒状となる固定子21’を適用しているが、二分割されていない固定子を用いても構わない。固定子21’のうち少なくとも上端部及び下端部には、スラスト方向に貫通するボルト挿通孔21a’を形成している。
各永久磁石22’は、平板状をなし、シャフト31’の軸方向に隣り合った状態で並べられている。ここで、シャフト31’の軸方向に隣り合う永久磁石22’は相互に異なる磁極(N極、S極)であり、一方の永久磁石セット部212’における磁極の並びと、他方の永久磁石セット部212’における磁極の並びとを逆に設定している。フラットな平坦面である各永久磁石セット部212’に固着される各永久磁石22’の表面は面一ないし略面一になる。
ボビン23’は、スラスト方向に貫通する可動子収容部231’と、上下一対のコイル巻回部232’と、高さ方向に貫通し且つ固定子21’における突出部211’が挿入し得る突出部挿入孔233’とを有するものである。そして、可動子収容部231’に可動子32’を収容するとともに、突出部挿入孔233’に突出部211’を挿入させた状態で、相互に対向する可動子32’の磁極面322’と、固定子21’における突出部211’の先端面(永久磁石セット部212’)に設けた永久磁石22’との間に、直線状に延びる所定寸法のギャップG’が形成されるように設定している。
コイル24’は、ボビン23’における上下一対のコイル巻回用凹部232’にそれぞれ巻き回され、シャフト31’を挟んだ上部、下部に電流が流れるように結線されたものである。そして、電流の流れる方向を切り替えることにより、可動部3’を往復運動させることができる。
このような構成を有する可動部3’及び固定部2’は軸受け4’を介して連結されている。本実施形態において、軸受け4’は、固定部2’と可動部3’とを同軸同心状に連結し、自らが弾性変形することにより可動部3’を固定部2’に対して往復動可能に支持するものであり、積層された複数の板バネ41’によって構成されたものである。
板バネ41’は、図6ないし図8に示すように、スペーサS’’及びフランジ部材5’を介して固定子21’に重なり合う部位と、スペーサS’を介して可動子32’に重なり合う部位(可撓部)とを一体に備えた薄板状のものである。この板バネ41’は例えば打ち抜き加工により形成される正面視略8の字状をなすものである。板バネ41’のうち、フランジ部材5’を介して固定子21’に重なり合う部位に厚み方向に貫通するボルト挿通孔41a’を形成し、スペーサS’を介して可動子32’に重なり合う部位に厚み方向に貫通するシャフト挿通孔41b’を形成している。シャフト挿通孔41b’は、可動子32’に形成したシャフト挿通孔321’に連通し得るものであり、本実施形態ではシャフト挿通孔41b’の開口形状を、可動子32’に形成したシャフト挿通孔321’の開口形状と同一ないし略同一の形状、つまり四角形状ないし略四角形状に設定している。
フランジ部材5’は、固定子21’に重なり合うリング状をなし、固定子21’に形成したボルト挿通孔21a’に連通し得るボルト挿通孔51’を有する。
このような構成からなるリニアアクチュエータ1’は、四角柱状ないし略四角柱状をなすシャフト31’を、対応する四角形状ないし略四角形状に開口した板バネ41’におけるシャフト挿通孔41b’に挿し通すことにより、シャフト31’を板バネ41’に対して軸回りに回動不能な状態で支持したものとなる。また、このシャフト31’を、可動子32’における四角形状ないし略四角形状をなすシャフト挿通孔321’に挿し通すことにより、シャフト31’の軸回りに可動子32’全体が相対的に傾動する(ずれる)ことを防止することができる。そして、可動子32’をボビン23’の可動子収容部231’に収容した状態で固定子21’の前後に配設された一対の板バネ41’を基準にして可動部3’と固定部2’との相対位置を位置決めすることができる。具体的には、上下に二分割した固定子ユニット21U’同士を上下方向からボビン23’を挟み込むように近付け、固定子21’における突出部211’を、ボビン23’に形成した突出部挿入孔233’に挿入する。この状態で、相互に対向する可動子32’の磁極面322’と、固定子21’における突出部211’の先端面(永久磁石セット部212’)に設けた永久磁石22’との間に、直線状に延びる所定寸法のギャップG’が形成される(図8及び図9参照)。また、スラスト方向に連通する板バネ41’のボルト挿通孔41a’、スペーサS’’、フランジ部材5’のボルト挿通孔51’、固定子21’のボルト挿通孔21a’にボルトB’を挿通し、ボルトB’の先端部を図示しないナットに締結することにより、板バネ41’及びフランジ部材5’を一体的に組み付けたリニアアクチュエータ1’となる。なお、ボルト’と図示しないナットの代わりに、リベットを板バネ41’のボルト挿通孔41a’、スペーサS’’、フランジ部材5’のボルト挿通孔51’、固定子21’のボルト挿通孔21a’に圧入して組み付けるようにしてもよい。
このような構成をなす本実施形態に係るリニアアクチュエータ1’は、相互に対向する可動子32’の外向面と固定子21’の内向面との間、すなわち磁極面322’と永久磁石22’の表面との間に、直線状に延びる平行なギャップG’が形成される。そして、リニアアクチュエータ1’は、コイル24’に通電していない状態では、永久磁石22’から生じる磁力により、シャフト31’が可動部3’(可動子32’)に対して所定位置に保持される。そして、コイル24’に通電した場合には、コイル24’に流れる電流により生じる磁界と永久磁石22’から生じている磁界の向きとに基づき、可動部3’がスラスト方向に往復動する。
このように、本実施形態に係るリニアアクチュエータ1’は、平板型の永久磁石22’を用いることにより、従来の弓型の永久磁石と比較して、高い加工精度が要求されず、永久磁石22’の使用量及び加工時の破棄量も相対的に少なくなり、コストダウンを有効に図ることができる。そして、永久磁石22’自体のコストを低減することができることより、リニアアクチュエータ全体のコストダウンをも図ることができる。特に、リニアアクチュエータ1’全体のコストにおける永久磁石22’のコストが占める割合は大きく、永久磁石22’のコストダウン自体がリニアアクチュエータ1’全体のコストダウンにも大きく貢献する。
さらに、本実施形態では、平板状の永久磁石22’を適用することにより、弓型の永久磁石22’を適用した場合と比較して、永久磁石22’自体の嵩(総高さ寸法)を抑えて低く(薄く)設定することができ、コイル24’の巻き数を相対的に多くすることができたり、リニアアクチュエータ1’自体のコンパクト化を図ることができる。
このようにコストダウン及びコンパクト化を実現できるリニアアクチュエータ1’は、汎用性及び設置自由度に優れたものとなり、コストダウンという要望が強い自動車にも好適に用いることができる。好適な適用例としては、車体の制振機構に適用した場合、具体的には車体の適宜箇所に配置したおもり(ウェイト)を能動的に動かすアクチュエータとして適用した場合が挙げられる。この場合、リニアアクチュエータ1’によって振動するおもり(ウェイト)、すなわち可動部3の質量の反力を利用して車体の振動を好適に抑制することができる。
また、本実施形態に係るリニアアクチュエータ1’は、シャフト31’及び軸受け4’を相対回転不能に組み付けるとともに、軸受け4’によりシャフト31’の軸方向と直交する面における可動部3’及び固定部2’の移動を規制しているため、軸受け4’によって相対位置が位置決めされる可動部3’及び固定部2’がシャフト31’の軸回りに傾動する(ずれる)ことを防止することができ、その結果、平板状の永久磁石22’と対面する磁極面322’を平坦に形成することが可能となり、高度な加工精度や組付精度が要求されることなく、永久磁石22’と磁極面322’との間に平行なギャップG’を簡単に確保することができる。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。
例えば、シャフト及び軸受けは相互に回転不能であればよく、シャフトの外形状を四角形以外の多角形状に設定し、軸受けの開口形状をシャフトの外形状に対応する多角形状に設定してもよい。さらには、シャフトとして、円形の一部外縁に直線部を有する外形状(例えば略D字状)のものを適用し、軸受けの開口形状をシャフトの外形状に対応する形状に設定しても構わない。或いは、キー係合(例えばシャフト又は軸受けの何れか一方に設けた凸部を、他方に設けた凹部に係合)によりシャフト及び軸受けを相互に回転不能に組み付けてもよい。
また、固定部又は可動部の何れか一方に、平板状をなす複数の永久磁石をシャフトの軸方向から見て(正面視)部分多角形状となるように配設し、他方のうちこれら永久磁石と対面する磁極面を、これら複数の永久磁石の表面に対して所定寸法のギャップを隔てて平行ないし略平行となる部分多角形状に設定したリニアアクチュエータであっても構わない。
また、軸受けは、シャフトを回転不能に支持して固定部と可動部との相対位置を位置決めし、且つシャフトの軸回りにおける固定部と可動部との相対位置を維持した状態でスラスト方向に動作可能なものであればよく、板バネ以外のものを適用してもよく、その素材や形状も特に限定されるものではない。
また、上述した実施形態では、リニアアクチュエータの一例として永久磁石式鉄心可動型モータ、いわゆるレシプロモータを例示したが、本発明に係るリニアアクチュエータを、他の小ストロークリニアアクチュエータであるムービングマグネット型に適用しても同様の効果が得られる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
〈第1実施形態〉
1…リニアアクチュエータ
2…固定部
23…永久磁石
24…コイル
25…シャフト
3…可動部
311…磁極面
4(41)…軸受け(板バネ)
412a…シャフト挿通孔
〈第2実施形態〉
1’…リニアアクチュエータ
2’…固定部
22’…永久磁石
24’…コイル
3’…可動部
31’…シャフト
322’…磁極面
4’(41’)…軸受け(板バネ)
41b’…シャフト挿通孔

Claims (5)

  1. 同一軸心上に配置された固定部及び当該固定部に対して往復動可能な可動部と、
    前記軸心となるシャフトと、
    前記固定部と前記可動部との間に介在して当該シャフトを回転不能に支持し、前記シャフトの軸方向と直交する面における前記固定部及び前記可動部の移動を規制した状態でスラスト方向に動作可能な軸受けと、を備え、
    前記可動部を往復動させる磁束を発生するコイルを設けた前記固定部又は前記可動部の何れか一方に平板状をなす永久磁石を設けるとともに、
    他方のうち前記永久磁石と対面し磁極面となる対向面を平坦に形成していることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 前記シャフトの外形状と、前記軸受けのうち前記シャフトが挿通可能なシャフト挿通孔の開口形状とを相互に対応する多角形状としている請求項1に記載のリニアアクチュエータ。
  3. 前記多角形状が四角形状である請求項1又は2の何れかに記載のリニアアクチュエータ。
  4. 前記固定部の外側に前記可動部を配置したアウタ可動型である請求項1乃至3の何れかに記載のリニアアクチュエータ。
  5. 前記固定部の内側に前記可動部を配置したインナ可動型である請求項1乃至3の何れかに記載のリニアアクチュエータ。
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