JP2010275079A - シート送り装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 用紙押圧板等を上昇変位させる機構を廃止して、給紙装置の製造原価低減を可能としつつ、用紙とピックアップローラとの接触面圧が大きく変動することを抑制して、用紙を安定的に搬送供給する。
【解決手段】 用紙とピックアップローラ12との接触角θ1が大きくなるほど、揺動モーメントM1が大きくなるように構成する。これにより、接触角θ1が大きくなっても接触面圧が小さくなってしまうことを抑制できる。したがって、用紙押圧板等を上昇変位させる機構を廃止して、給紙装置10(画像形成装置1)の製造原価低減を可能としつつ、用紙とピックアップローラ12との接触面圧が大きく変動することを抑制して、用紙を安定的に搬送供給することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、用紙等のシートを送り出すシート送り装置、及びこのシート送り装置を用いた画像形成装置に関するものである。
画像形成装置等に用いられている一般的なシート送り装置では、給紙カセット等の載置部に載置されている用紙のうち積層方向上端に位置する用紙に、ピックアップローラを接触させた状態でピックアップローラを回転させることにより、用紙を画像形成部等に搬送供給している。
ところで、ピックアップローラは、積層方向端部に位置する用紙に接触して回転することにより用紙に搬送力を付与するものである。このため、載置されている用紙の枚数が減少して積層方向端部に位置する用紙の位置がピックアップローラから離間していくと、ピックアップローラと用紙との接触面圧が低下してしまうので、用紙に十分な搬送力を付与することができず、搬送能力が低下してしまう。
したがって、用紙等のシートを安定的に搬送供給するには、積層方向端部に位置するシートとピックアップローラとの接触面圧が、大きく変動することなく、ほぼ一定となるようにすることが望ましい。
これに対して、例えば特許文献1に記載の発明では、載置されている用紙枚数の減少に応じて、載置されている用紙全体がピックアップローラに近づくように、用紙全体を上昇変位させる用紙押圧板を設けることにより、接触面圧がほぼ一定となるようにしている。
また、例えば特許文献2に記載の発明では、ピックアップローラを用紙に対して離接変位させるソレノイドの作動に連動して、接触面圧を発生させる引っ張りバネの固定端(装置本体側に固定された端部)を変位させることにより、接触面圧がほぼ一定となるようにしている。
特開2001−158550号公報 特開平7−137857号公報
しかし、特許文献1に記載の発明では、用紙の枚数の減少に応じて用紙押圧板を上昇変位させる機構を必要とするので、シート送り装置の製造原価低減を図ることが難しいという問題がある。
また、特許文献2に記載の発明は、ソレノイドの作動に連動して引っ張りバネの固定端を変位させる発明であって、載置されている用紙の枚数の減少に応じて引っ張りバネの固定端を変位させる発明ではないので、接触面圧をほぼ一定に保持することは難しいという問題がある。
本発明は、上記点に鑑み、用紙押圧板等を上昇変位させる機構を廃止して、シート送り装置の製造原価低減を可能としつつ、シートとピックアップローラとの接触面圧が大きく変動することを抑制して、シートを安定的に搬送供給することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、積層状態で載置されるシートを搬送供給するシート送り装置であって、シートが載置される載置部(11A)と、載置部(11A)に載置されるシートの積層方向において載置部(11A)に載置されているシートに接触して回転することによりシートを送り出すピックアップローラ(12)と、載置部(11A)よりピックアップローラ(12)側に揺動中心が設定され、この揺動中心から載置部(11A)側に延びるとともに、その先端側にピックアップローラ(12)が組み付けられたホルダアーム(13)と、載置部(11A)に載置されているシートとピックアップローラ(12)との接触面圧を上昇させる向きにホルダアーム(13)を揺動させる揺動モーメント(M1)を発生させるための弾性変形可能な弾性手段(15)と備え、ホルダアーム(13)の延び方向(L1)と載置部(11A)に載置されているシートとのなす角として定義される接触角(θ1)が大きくなるほど、揺動モーメント(M1)が大きくなるように構成されていることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、載置部(11A)に載置されているシートの枚数が変化すると、これに応じて接触角(θ1)が変化する。このため仮に、揺動モーメント(M1)が一定のまま接触角(θ1)が大きくなると、これに応じてピックアップローラ(12)がシートに作用させる垂直抗力、つまり接触面圧が小さくなっていく。
しかし、請求項1に記載の発明では、接触角(θ1)が大きくなるほど、揺動モーメント(M1)が大きくなるように構成されているので、接触角(θ1)が大きくなっても接触面圧が小さくなってしまうことを抑制できる。
したがって、用紙押圧板等を上昇変位させる機構を廃止して、シート送り装置の製造原価低減を可能としつつ、シートとピックアップローラ(12)との接触面圧が大きく変動することを抑制して、シートを安定的に搬送供給することができる。
また、請求項2に記載の発明では、接触角(θ1)が大きくなるほど、弾性手段(15)による弾性力(F1)の向きと弾性力(F1)の作用点(P2)及び揺動中心を通る仮想線(L2)とのなす角として定義されるモーメント角(θ4)が90度に近づき、逆に、接触角(θ1)が小さくなるほど、モーメント角(θ4)が小さくなるように構成されていることを特徴とする。
ところで、揺動モーメント(M1)の大きさは、弾性手段(15)の弾性力(F1)を示すベクトルと弾性力(F1)の作用点(P2)から揺動中心に向かうベクトルとの外積(ベクトル積)のスカラーであるので、モーメント角(θ4)が90度に近づくほど揺動モーメント(M1)の大きさが大きくなる。
したがって、請求項2に記載の発明においても、接触角(θ1)が大きくなるほど、揺動モーメント(M1)が大きくなるので、上記発明の解決課題を解決することが可能となる。
また、請求項3に記載の発明では、弾性手段(15)は、コイル状の引張りバネにて構成されているとともに、その軸線方向一端側は、ホルダアーム(13)のうち揺動中心からずれた部位に連結され、軸線方向他端側は固定されており、さらに、弾性手段(15)とホルダアーム(13)との連結部(15A)は、接触角(θ1)が大きくなるほど、揺動中心から弾性手段(15)の軸線(L4)までの距離(Lo)が大きくなる位置に設定されていることを特徴とする。
ところで、揺動モーメント(M1)の大きさは、弾性手段(15)の弾性力(F1)と揺動中心から弾性手段(15)の軸線(L4)までの距離(Lo)との積であるので、揺動中心から弾性手段(15)の軸線(L4)までの距離(Lo)が大きくなるほど揺動モーメント(M1)が大きくなる。
したがって、請求項3に記載の発明においても、接触角(θ1)が大きくなるほど、揺動モーメント(M1)の大きさが大きくなるので、上記発明の解決課題を解決することが可能となる。
また、請求項4に記載の発明では、連結部(15A)は、ピックアップローラ(12)と載置部(11A)に載置されているシートとの接触部(P1)を挟んで載置部(11A)と反対側に設定されていることを特徴とする。
ところで仮に、連結部(15A)が、接触部(P1)を挟んで載置部(11A)と同一側に設定されていると、例えばシートと平行な方向において弾性手段(15)を載置部(11A)からずれた部位に配設せざるを得なく、弾性手段(15)を配設するための空間を新たに必要とするので、シート送り装置の大型化を招いてしまうおそれが高い。
これに対して、請求項4に記載の発明では、連結部(15A)が、揺動中心を挟んで載置部(11A)と反対側に設定されているので、既にある空間を利用して弾性手段(15)を配設でき、シート送り装置の大型化を防止できる。
また、請求項5に記載の発明では、弾性手段(15)の固定端(15B)は、ピックアップローラ(12)と載置部(11A)に載置されているシートとの接触部(P1)を挟んで載置部(11A)と反対側に設定されていることを特徴とする。
これにより、請求項5に記載の発明も請求項4に記載の発明と同様に、既にある空間を利用して弾性手段(15)を配設できるので、シート送り装置の大型化を防止できる。
また、請求項6に記載の発明では、ピックアップローラ(12)により送り出されたシートに接触してシートに所定の搬送抵抗を付与する分離パッド(16A)、及びシートを分離パッド(16A)に押し付けながら回転する分離ローラ(16B)を有して構成され、ピックアップローラ(12)により送り出された複数枚のシートを分離して供給する分離機構(16)を備えており、ホルダアーム(13)は、分離ローラ(16B)の回転中心を揺動中心として揺動することを特徴とする。
これにより、請求項6に記載の発明では、ホルダアーム(13)の揺動中心を分離ローラ(16B)の回転中心以外の部位に設定した場合に比べて、シート送り装置の小型化を図ることができる。
なお、請求項7に記載の発明では、請求項1ないし6のいずれか1つに記載のシート送り装置(10)と、シート送り装置(10)から搬出されたシートに画像を形成する画像形成部(2)とを備えることを特徴とするものである。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の中央断面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置の拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置の上面図である。 載置部11Aが満載状態であるときの、本発明の実施形態に係る給紙装置を水平方向から見た図である。 載置部11Aが空載状態であるときの、本発明の実施形態に係る給紙装置を水平方向から見た図である。 給紙トレイ11を含む本発明の実施形態に係る給紙装置の拡大斜視図である。 揺動モーメントM1と接触角θ1との関係を示すグラフである。 垂直抗力と接触角θ1との関係を示すグラフである。
本実施形態は、本発明に係るシート送り装置を画像形成装置用の給紙装置に適用したものであり、以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
1.画像形成装置の概略構成
画像形成装置1は、図1に示すように、画像形成部2及び給紙装置10等から構成されており、画像形成部2は、用紙やOHPシート等(以下、用紙という。)に画像を形成(印刷)する画像形成手段であり、給紙装置10は、画像形成部2に用紙を送り出す給紙手段である。
なお、本実施形態に係る画像形成部2は、プロセスカートリッジ3、露光器4及び定着器5等からなる電子写真方式の画像形成手段にて構成されており、プロセスカートリッジ3には、現像剤像が担持される感光ドラム3A、及び感光ドラム3Aを帯電させる帯電器3B等が収納されている。
そして、給紙装置10から画像形成部2に向けて搬出された用紙は、紙粉取りローラ6Aにて紙粉が除去された後、一対のレジストローラ7まで搬送され、この一対のレジストローラ7にて斜行が矯正された後、感光ドラム3Aに搬送される。なお、搬送ローラ6Bは用紙を紙粉取りローラ6Aに押し付けるためのローラである。
一方、帯電した感光ドラム3Aは、露光器4にて露光されてその外周面に静電潜像が形成される。そして、現像剤(本実施形態では、粉体状のトナー)が感光ドラム3Aに供給されて感光ドラム3Aの外周面に現像剤像が担持(形成)される。
このとき、搬送されてきた用紙を挟んで感光ドラム3Aと反対側に配設された転写ローラ8には、現像剤と逆極性を有する電荷が印加されているため、感光ドラム3Aに担持されている現像剤像が用紙に転写される。
その後、用紙に転写された現像剤は、定着器5にて加熱されて用紙に定着し、画像形成が終了した用紙は、その搬送方向が上方側に転向された後、画像形成装置1の上端面側に設けられた排紙トレイ9に排出される。
2.給紙装置の詳細構造
給紙装置10は、図1に示すように、給紙トレイ11の載置部11Aに積層された状態で載置されている複数枚の用紙のうち、積層方向端部(本実施形態では、上下方向最上端)に位置する用紙を1枚ずつ分離して画像形成部2側に搬送供給する装置である。なお、給紙トレイ11は、画像形成部2等が組み付けられた装置本体(本体フレームや筐体)に対して着脱可能に装着されている。
ピックアップローラ12は、載置部11Aに載置されている最上端に位置する用紙に接触して回転することにより用紙を送り出す送り手段であり、このピックアップローラ21Aは、図2に示すように、ホルダ本体13Aに回転可能に組み付けられている。
また、ホルダ本体13Aは、図3に示すように、上面側から見て、用紙の送り出し方向と略平行な方向に延びる樹脂からなる矩形枠(額縁)状のものであり、その延び方向一端側(本実施形態では、送り出し方向下流側)は、図2に示すように、揺動軸14を介して本体フレーム1Aに揺動可能に組み付けられている。
そして、揺動軸14は、図4に示すように、載置部11Aのよりピックアップローラ12側(本実施形態では、給紙トレイ11の上方側)に配設されており、一方、ピックアップローラ12は、揺動軸14から載置部11A側に延びるホルダ本体13Aの先端側に組み付けられている。
また、バネ15は、載置部11Aに載置されている用紙とピックアップローラ12との接触面圧を上昇させる向きにホルダ本体13Aを揺動させるモーメント(以下、このモーメントを揺動モーメントM1という。)を発生させるための弾性変形可能な弾性手段である。
そして、バネ15は、コイル状の引張りバネにて構成されているとともに、その軸線方向一端側は、ホルダ本体13Aの揺動中心O1から揺動軸14の径方向に延びるフックアーム13Bの先端側に連結され、一方、軸線方向他端側は本体フレーム1Aに固定されている。
また、フックアーム13Bは、図2に示すように、ホルダ本体13Aから揺動軸14の軸方向にずれた位置にて揺動軸14に揺動可能に組み付けられているとともに、図3に示すように、揺動軸14からピックアップローラ12側に延びてホルダ本体13Aに接触する押圧レバー13Cが一体化されている。
そして、押圧レバー13Cは、揺動軸14からピックアップローラ12側に延びるアーム部13E、及びアーム部13Eの先端からピックアップローラ12の軸方向と平行な方向に延びる押圧部13Fからなる略L字状に形成されているとともに、この押圧部13Fがホルダ本体13Aのうちピックアップローラ12側の部位に接触している。一方、ホルダ本体13Aには、押圧部13Fに接触して押圧レバー13Cからの揺動モーメントM1を受ける受圧部13Dが設けられている。
このため、本実施形態では、バネ15による揺動モーメントM1は、押圧レバー13Cを介してホルダ本体13Aに作用し、ホルダ本体13Aは、受圧部13Dを介して揺動モーメントM1を受けてピックアップローラ12を用紙に押し付ける。つまり、本実施形態では、ホルダ本体13A、フックアーム13B及び押圧レバー13C等からホルダアーム13が構成されている。
なお、「ホルダ本体13Aのうちピックアップローラ12側の部位」とは、ホルダ本体13Aのうち揺動軸14からピックアップローラ12に至る部位の中間(中央)部よりピックアップローラ12側をいう。
そして、バネ15とフックアーム13Bとの連結部15A、及びバネ15と本体フレーム1Aとの固定端15Bは、図4に示すように、ピックアップローラ12と載置部11Aに載置されている用紙との接触部P1を挟んで載置部11Aと反対側、つまり、載置部11A(給紙トレイ11)より上方側に設定されている。
また、ピックアップローラ12より用紙搬送方向下流側には、ピックアップローラ12により送り出された複数枚の用紙を分離して一対のレジストローラ7に供給する分離機構16を備えられており、この分離機構16は、ピックアップローラ12により送り出された用紙に接触して用紙に所定の搬送抵抗を付与する分離パッド16A、及び用紙を分離パッド16Aに押し付けながら回転する分離ローラ16B等を有して構成されている。
そして、分離ローラ16Bは、揺動軸14に支持された状態で揺動軸14から回転力を受けて回転し、一方、分離パッド16Aは、図6に示すように、パッドホルダ16Cを介して給紙トレイ11の壁部に揺動可能に組み付けられている。
なお、パッドホルダ16Cはバネ16Dにより分離ローラ16B側に押圧されており、このバネ16Dにより分離パッド16Aと用紙との接触面圧が所定範囲内の面圧となるように自動的に調整される。
因みに、分離ローラ16Bは揺動軸14と一体化されて揺動軸14から直接的に回転力を得ているが、ピックアップローラ12は、図3に示すように、ホルダ本体13Aに回転可能に組み付けられた中間歯車12Aを介して揺動軸14から回転力を得て回転する。
3.給紙装置の作動
ホルダアーム13には、前述したように、揺動モーメントM1が常に作用し、ピックアップローラ12が常に用紙(載置部11Aの底部)に向けて押圧されているので、ホルダアーム13は、図4及び図5に示すように、載置部11Aに載置されている用紙の枚数(積層方向高さH1)によらず、積層最上端に位置する用紙にピックアップローラ12が接触し続けるように揺動変位する。
このとき、本実施形態では、ホルダアーム13の延び方向L1と載置部11Aに載置されている用紙とのなす角として定義される接触角θ1が大きくなるほど、揺動モーメントM1が大きくなるように、フックアーム13Bの角度θ2及びバネ15の固定端15Bの位置等が設定されている。
ここで、ホルダアーム13の延び方向L1とは、揺動中心O1とピックアップローラ12の回転中心とを結ぶ方向をいい、フックアーム13Bの角度θ2とは、揺動中心O1からバネ15の弾性力が作用する作用点P2に向かう方向L2とホルダアーム13の延び方向L1とのなす角いう。因みに、載置部11Aに載置されている用紙は略水平であるので、揺動中心O1を通る水平方向L3とホルダアーム13の延び方向L1とのなす角θ3は、接触角θ1と同一となる。
すなわち、本実施形態では、バネ15の固定端15Bは、揺動中心O1よりピックアップローラ12側に設定され、かつ、フックアーム13Bの角度θ2は90度より大きい鈍角に設定された固定値であり、更に、載置部11Aに載置されている用紙の枚数が多い場合(満載の場合)には、図4に示すように、接触角θ1が小さくなり、ホルダアーム13の延び方向L1とバネ15の軸線L4とのなす角小さくなって略平行となるように設定されている。なお、バネ15の軸線L4とは、連結部15A(作用点P2)と固定端15Bとを通る仮想線である。
このため、接触角θ1が大きくなるほど、図5に示すように、モーメント角θ4が90度に近づき、逆に、接触角θ1が小さくなるほど、図4に示すように、モーメント角θ4が小さくなる。ここで、モーメント角θ4とは、バネ15による弾性力F1の向きと、揺動中心O1から作用点P2に向かう方向L2とのなす角として定義される角度である。
つまり、本実施形態では、揺動中心O1から作用点P2までの距離が一定であり、かつ、接触角θ1が大きくなると、これに連動してモーメント角θ4が大きくなるように変化するので、接触角θ1が大きくなるほど、揺動中心O1からバネ15の軸線L4までの距離Lo(揺動中心O1から作用点P2までの距離にsinθ4を乗した値)が大きくなる。
したがって、本実施形態では、距離Loと弾性力F1との積で決定される揺動モーメントM1は、接触角θ1が大きくなるほど大きくなる。
なお、接触角θ1(モーメント角θ4)が大きくなると、連結部15A(作用点P2)が固定端15Bに近づくので、弾性力F1が小さくなり、距離Loと弾性力F1との積で決定される揺動モーメントM1が小さくなるおそれがある。そこで、本実施形態では、バネ15の弾性係数を小さな値に設定することにより、揺動モーメントM1が接触角θ1の増大とともに小さくなることを防止している。
因みに、給紙トレイ11を装置本体から取り外す際に、ピックアップローラ12が給紙トレイ11の前面側の側壁と干渉するおそれがあるので、本実施形態では、給紙トレイ11の取り外し作動と連動して、ピックアップローラ12及びホルダアーム13を装置本体側(本実施形態では、給紙トレイ11の上方側)に退避させる退避機構(図示せず。)が設けられている。
4.本実施形態に係る画像形成装置(特に、給紙装置)の特徴
本実施形態では、載置部11Aに載置されている用紙の枚数が変化すると、これに応じて接触角θ1が変化する。そして、ピックアップローラ12が用紙に作用させる垂直抗力は、(揺動モーメントM1×cosθ1)/(揺動中心O1からピックアップローラ12の回転中心までの距離)であるので、仮に、揺動モーメントM1が一定のまま接触角θ1が大きくなると、これに応じてピックアップローラ12が用紙に作用させる垂直抗力、つまり接触面圧が小さくなっていく。
しかし、本実施形態では、図7に示すように、接触角θ1が大きくなるほど、揺動モーメントM1が大きくなるように構成されているので、図8に示すように、接触角θ1が大きくなっても垂直抗力が小さくなることを抑制でき、接触面圧が小さくなってしまうことを抑制できる。
したがって、用紙押圧板等を上昇変位させる機構を廃止して、給紙装置10(画像形成装置1)の製造原価低減を可能としつつ、用紙とピックアップローラ12との接触面圧が大きく変動することを抑制して、用紙を安定的に搬送供給することができる。
なお、本実施形態では、接触角θ1が最小となるとき(満載時)の垂直抗力を基準値として、垂直抗力の変化量が、その基準値の±20%の範囲に収まるように、フックアーム13Bの角度θ2及びバネ15の固定端15Bの位置等を設定している。
ところで仮に、バネ15とフックアーム13Bとの連結部15A(作用点P2)及び固定端15Bが、ピックアップローラ12と用紙との接触部P1を挟んで載置部11Aと同一側に設定されていると、バネ15を載置部11Aから用紙と平行な方向(例えば、図4においては、紙面垂直方向)にずれた部位に配設せざるを得なく、バネ15を配設するための空間を新たに必要とするので、用紙送り装置の大型化を招いてしまうおそれが高い。
これに対して、本実施形態では、連結部15A及び固定端15Bが、揺動中心O1を挟んで載置部11Aと反対側、つまり載置部11Aの上方側に設定されているので、既にある空間を利用してバネ15を配設でき、用紙送り装置の大型化を防止できる。
また、本実施形態では、ホルダアーム13は、分離ローラ16Bの回転中心を揺動中心として揺動するので、例えば、ホルダアーム13の揺動中心O1を分離ローラ16Bの回転中心以外の部位に設定した場合に比べて、給紙装置10の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、バネ15による揺動モーメントM1は、押圧レバー13Cを介してホルダ本体13Aに作用するので、ホルダ本体13Aの曲げ剛性が大きくない場合であっても、確実にピックアップローラ12を用紙に押し付けることができる。
すなわち、仮に、フックアーム13Bをホルダ本体13Aに一体化すると、揺動モーメントM1はホルダ本体13Aを介してピックアップローラ12に伝達されるので、ホルダ本体13Aの曲げ剛性が大きくない場合には、ホルダ本体13Aが変形してしまい、揺動モーメントM1を確実にピックアップローラ12に伝達することができないおそれが高い。
これに対して、本実施形態では、押圧レバー13Cを介してホルダ本体13Aに作用させているので、ホルダ本体13Aの曲げ剛性の影響を大きく受けることなく、揺動モーメントM1をピックアップローラ12に伝達することができ、ピックアップローラ12を確実に用紙に押し付けることができる。
また、本実施形態では、押圧レバー13Cは、ホルダ本体13Aのうちピックアップローラ12側の部位に接触して揺動モーメントM1をホルダ本体13Aに作用させるので、ホルダ本体13Aの曲げ剛性が大きくない場合であっても、ホルダ本体13Aが大きく変形してしまうことを抑制でき、ピックアップローラ12を確実に用紙に押し付けることができる。
また、押圧レバー13Cには、ピックアップローラ12の軸方向と平行な方向に延びる押圧部13Fが設けられているので、ピックアップローラ12全体を均一に用紙に押し付けることができ、用紙を確実に搬出することができる。
また、本実施形態では、フックアーム13Bがホルダ本体13Aから揺動軸14の軸方向にずれた位置に組み付けられているので、ホルダアーム13が揺動変位した場合であっても、バネ15とホルダ本体13Aとが干渉することがない。
したがって、例えば、上下方向(用紙積層方向)から見て、バネ15がホルダ本体13Aと重なるようにバネ15を配置した場合に比べて、設計自由度が増すので、開発工期の短縮化を図ることができる。
5.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、給紙装置10が特許請求の範囲に記載されたシート送り装置に相当し、バネ15が特許請求の範囲に記載された弾性手段に相当する。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、ホルダ本体13A、フックアーム13B及び押圧レバー13C等からホルダアーム13を構成し、バネ15による揺動モーメントM1は、押圧レバー13Cを介してホルダ本体13Aに伝達される構成であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、フックアーム13Bをホルダ本体13Aに一体化し、押圧レバー13Cを介すことなく、ホルダ本体13Aに伝達してもよい。
また、上述の実施形態では、用紙が略水平状態で載置され、鉛直方向に積層されるタイプのシート送り装置であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、用紙の積層方向が鉛直方向に対して傾いたものであってもよい。
また、上述の実施形態では、弾性手段をなすバネ15はコイル状の引っ張りバネであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、圧縮バネや捻りコイルバネ等のその他の弾性手段であってもよい。
また、上述の実施形態では、連結部15A(作用点P2)は、フックアーム13Bに対して固定された位置であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばカム溝に連結部15Aを設け、接触角θ1の変化に応じて連結部15Aの位置、つまり揺動中心O1から作用点P2までの距離を変化させることにより、揺動モーメントM1を変化させてもよい。
また、上述の実施形態では、ホルダアーム13の揺動中心O1と分離ローラ16Bの回転中心とが一致していたが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1…画像形成装置、1A…本体フレーム、2…画像形成部、
3…プロセスカートリッジ、3A…感光ドラム、4…露光器、5…定着器、
6A…紙粉取りローラ、6B…搬送ローラ、7…レジストローラ、8…転写ローラ、
9…排紙トレイ、10…給紙装置、11…給紙トレイ、11A…載置部、
12…ピックアップローラ、12A…中間歯車、13…ホルダアーム、
13A…ホルダ本体、13B…フックアーム、13C…押圧レバー、
13D…受圧部、14…揺動軸、15…バネ、15A…連結部、15B…固定端、
16…分離機構、16A…分離パッド、16B…分離ローラ、
16C…パッドホルダ、16D…バネ、21A…ピックアップローラ。

Claims (7)

  1. 積層状態で載置されるシートを搬送供給するシート送り装置であって、
    シートが載置される載置部と、
    前記載置部に載置されているシートに接触して回転することによりシートを送り出すピックアップローラと、
    前記載置部に載置されるシートの積層方向において前記載置部より前記ピックアップローラ側に揺動中心が設定され、この揺動中心から前記載置部側に延びるとともに、その先端側に前記ピックアップローラが組み付けられたホルダアームと、
    前記載置部に載置されているシートと前記ピックアップローラとの接触面圧を上昇させる向きに前記ホルダアームを揺動させる揺動モーメントを発生させるための弾性変形可能な弾性手段と備え、
    前記ホルダアームの延び方向と前記載置部に載置されているシートとのなす角として定義される接触角が大きくなるほど、前記揺動モーメントが大きくなるように構成されていることを特徴とするシート送り装置。
  2. 前記接触角が大きくなるほど、前記弾性手段による弾性力の向きと、前記弾性力の作用点及び前記揺動中心を通る仮想線とのなす角として定義されるモーメント角が90度に近づき、逆に、前記接触角が小さくなるほど、前記モーメント角が小さくなるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート送り装置。
  3. 前記弾性手段は、コイル状の引張りバネにて構成されているとともに、その軸線方向一端側は、前記ホルダアームのうち前記揺動中心からずれた部位に連結され、前記軸線方向他端側は固定されており、
    さらに、前記弾性手段と前記ホルダアームとの連結部は、前記接触角が大きくなるほど、前記揺動中心から前記弾性手段の軸線までの距離が大きくなる位置に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート送り装置。
  4. 前記連結部は、前記ピックアップローラと前記載置部に載置されているシートとの接触部を挟んで前記載置部と反対側に設定されていることを特徴とする請求項3に記載のシート送り装置。
  5. 前記弾性手段の固定端は、前記ピックアップローラと前記載置部に載置されているシートとの接触部を挟んで前記載置部と反対側に設定されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のシート送り装置。
  6. 前記ピックアップローラにより送り出されたシートに接触してシートに所定の搬送抵抗を付与する分離パッド、及びシートを前記分離パッドに押し付けながら回転する分離ローラを有して構成され、前記ピックアップローラにより送り出された複数枚のシートを分離して供給する分離機構を備えており、
    前記ホルダアームは、前記分離ローラの回転中心を前記揺動中心として揺動することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のシート送り装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1つに記載のシート送り装置と、
    前記シート送り装置から搬出されたシートに画像を形成する画像形成部と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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