JP2020111397A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長尺のシートを給送する際に、重送が発生することを抑制することができるシート給送装置を提供する。【解決手段】トレイ給送部100において、給送トレイ101に積載されたシートSに当接してシートSを湾曲させる中間ガイド102と、中間ガイド102によって湾曲されたシートSに当接してシートSを湾曲させるとともに、湾曲させたシートSを保持する後端ガイド103と、を備え、後端ガイド103は、シートSが円弧形状となるように、シートSに当接して湾曲する方向をガイドする、それぞれの角度が異なるガイド面103b、103c、103dを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)などの画像形成装置に好適なシート給送装置に関する。
画像形成装置においては、AB系やINCH系などの定型サイズのシートの他に、シートの搬送方向に長い長尺のシートが用いられる。特許文献1では、このような長尺のシートを積載するスペースを小さくするために、長尺のシートを湾曲部で湾曲させてコンパクトに収容する構成が記載されている。
特開2007−31093号公報
しかし特許文献1に記載の構成では、湾曲部で長尺のシートを湾曲させる際にシートのコシにより生じる反力や、シートの重力により、シートを給送方向に移動させる力(以下、「給送方向の力」という。)がシートに作用する。このように給送方向の力がシートに作用する場合、シートが1枚に分離されずに複数のシートが給送される重送が発生しやすくなる。
そこで本発明はこのような現状に鑑み、長尺のシートを給送する際に、重送が発生することを抑制することができるシート給送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るシート給送装置の代表的な構成は、シートを積載する積載部と、前記積載部に積載されたシートを給送する給送ローラと、前記積載部に積載されたシートに当接してシートを湾曲させる湾曲部と、前記湾曲部によって湾曲されたシートに当接してシートを湾曲させるとともに、湾曲させたシートを保持する保持部と、を備え、前記保持部は、前記保持部により湾曲させたシートが円弧形状となるように、シートに当接して湾曲する方向をガイドする、それぞれの角度が異なる少なくとも3つのガイド面を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するための本発明に係るシート給送装置の他の代表的な構成は、シートを積載する積載部と、前記積載部に積載されたシートを給送する給送ローラと、前記積載部に積載されたシートに当接してシートを湾曲させる湾曲部と、前記湾曲部によって湾曲されたシートに当接してシートを湾曲させるとともに、湾曲させたシートを保持する保持部と、を備え、前記保持部は、シートが円弧形状となるように、シートに当接して湾曲する方向をガイドする、円弧形状のガイド面を有することを特徴とする。
本発明によれば、シート給送装置において、長尺のシートを給送する際に、重送が発生することを抑制することができる。
画像形成装置の断面概略図である。 トレイ給送部の断面図である。 トレイ給送部の断面図である。 トレイ給送部の断面図である。 トレイ給送部の断面図である。 トレイ給送部の断面図である。 トレイ給送部の断面図である。
(第1実施形態)
<画像形成装置>
以下、まず本発明の第1実施形態に係るシート給送装置を備える画像形成装置Aの全体構成を画像形成時の動作とともに図面を参照しながら説明する。なお、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、画像形成装置Aの断面概略図である。画像形成装置Aは、シートにトナー像を転写して画像を形成する画像形成部と、画像形成部に向けてシートを供給するシート給送部と、シートにトナー像を定着させる定着部を備える。
図1に示す様に、シート給送部は、シートカセット30に積載収容されたシートSを給送するカセット給送部60と、給送トレイ101に積載されたシートSを給送するトレイ給送部100から構成される。
カセット給送部60は、シートカセット30と、シートカセット30に積載されたシートSをピックアップするピックローラ31を備える。またピックローラ31によりピックアップされたシートSを給送する給送ローラ51と、給送ローラ51に圧接して分離ニップ部N1を形成し、分離ニップ部N1においてシートSを1枚ずつに分離する分離ローラ52を備える。
トレイ給送部100は、給送トレイ101(積載部)と、給送トレイ101に積載されたシートSをピックアップするピックローラ121を備える。またピックローラ121によりピックアップされたシートSを給送する給送ローラ122と、給送ローラ122に圧接して分離ニップ部N2を形成し、分離ニップ部N2においてシートSを1枚ずつに分離する分離ローラ123を備える。
給送トレイ101は、右扉40(画像形成装置の装置本体)に対して回動可能に支持されており、右扉40から突出した開位置(図1に示す位置)と、右扉40に収容される閉位置との間を回動する。給送トレイ101は、開位置に位置する時、シートSの給送方向の上流側から下流側に向かって高さが低くなるように傾斜しており、開位置に位置する状態でシートSが積載される。
ピックローラ121は、給送トレイ101に積載されたシートSに当接して給送ローラ122と共にシートSを給送可能な給送位置と、シートSから離間して給送を待機する離間位置との間を移動する。
画像形成部は、プロセスカートリッジ4(4Y、4M、4C、4K)、一次転写ローラ17(17Y、17M、17C、17K)、レーザスキャナユニット9を備える。プロセスカートリッジ4は、感光体ドラム5(5Y、5M、5C、5K)、感光体ドラム5表面を帯電させる帯電ローラ6(6Y、6M、6C、6K)、現像ローラ7(7Y、7M、7C、7K)を備える。
また画像形成部は、中間転写ベルト11、二次転写ローラ14b、二次転写対向ローラ14a、テンションローラ13、駆動ローラ12を備える。中間転写ベルト11は、駆動ローラ12が不図示のモータの駆動力により回転し、その回転に従動して周回移動する。
次に、画像形成動作について説明する。まず不図示の制御部が画像形成ジョブ信号を受信する。これによりトレイ給送部100からシートSを給送する場合、ピックローラ121、給送ローラ122、分離ローラ123によって給送トレイ101に積載されたシートSが一枚ずつに分離されて搬送路50に給送される。またカセット給送部60からシートSを給送する場合、ピックローラ31、給送ローラ51、分離ローラ52によってシートカセット30に積載されたシートSが一枚ずつに分離されて搬送路50に給送される。
次に、搬送路50に給送されたシートSは、搬送ローラ8によって停止した状態のレジストローラ10に搬送され、レジストローラ10のニップ部に押し込まれることで先端が揃うように補正される。その後、レジストローラ10が回転することで、シートSが二次転写ローラ14bと二次転写対向ローラ14aから形成される二次転写部に送り込まれる。
一方、画像形成部においては、まず帯電ローラ6により感光体ドラム5表面が一様に帯電させられる。その後、不図示の外部機器等から送信された画像データに応じてレーザスキャナユニット9が各色の感光体ドラム5にレーザ光を照射し、感光体ドラム5表面に静電潜像を形成する。
その後、現像ローラ7により感光体ドラム5表面に形成された静電潜像に各色のトナーを付着させ、感光体ドラム5表面にトナー像を形成する。感光体ドラム5表面に形成されたトナー像は、一次転写ローラ17にバイアスが印加されることで、中間転写ベルト11にそれぞれ一次転写される。これにより中間転写ベルト11表面にフルカラーのトナー像が形成される。
その後、中間転写ベルト11が周回移動することで、トナー像が二次転写部に送られる。そして二次転写部において二次転写ローラ14bにバイアスが印加されることで、中間転写ベルト11上のトナー像がシートSに転写される。
次に、トナー像が転写されたシートSは、定着装置15において加熱、加圧処理が施され、これによりシートS上のトナー像がシートSに定着される。その後、トナー像が定着されたシートSは、排出ローラ16によってシート排出部18に排出される。
<トレイ給送部>
次に、トレイ給送部100(シート給送装置)の構成について説明する。
図2、図3は、トレイ給送部100の断面図である。ここで図2は、ピックローラ121が離間位置に位置する状態を示し、図3は、ピックローラ121が給送位置に位置する状態を示す。なお、図2、図3では、給送トレイ101にシート搬送方向に長い長尺のシートSが積載された状態を示している。
図2、図3に示す様に、ピックローラ121は、給送アーム105に固定された軸部124に回転可能に軸支されている。また給送ローラ122は、不図示のフレームに固定された軸部125に回転可能に軸支されている。さらに給送アーム105は、軸部125に回動可能に軸支され、回動することで昇降移動を行う。
不図示の制御部に給送信号が入ると、給送アーム105が不図示のモータの駆動力によって下降し、ピックローラ121が離間位置から給送位置に移動する。その後、不図示のモータの駆動力によって軸部125が回転し、これに伴って給送ローラ122が回転する。
またモータの駆動力は、給送アーム105内に設けられた不図示のギア列を介して軸部124にも伝達される。このため、ピックローラ121は給送ローラ122の回転に同期して回転する。このようにピックローラ121と給送ローラ122が回転することで、給送トレイ101の最も上に積載されたシートSが給送される。
なお、給送アーム105は、不図示のフレームに一端を固定されたバネ106によって付勢されている。このバネ106の付勢力により、給送アーム105に支持されたピックローラ121が給送トレイ101上のシートSに向けて付勢される。
また分離ローラ123は、不図示のトルクリミッタを介して、分離ローラ軸126に回転可能に軸支されている。トルクリミッタは、許容トルク以下のトルクが作用している間は分離ローラ123の回転を規制し、許容トルクより大きいトルクが作用している間は分離ローラ123の回転を許容する。これにより分離ローラ123は、分離ニップ部Nに搬送されるシートSを1枚ずつに分離する。
また分離ローラ軸126は、分離ホルダ107により回転可能に支持されている。分離ホルダ107は、不図示のフレームによって支持部107aを回動可能に支持されており、不図示のフレームに一端を固定されたバネ108によって付勢されている。この付勢力により、分離ホルダ107に支持された分離ローラ123が給送ローラ122に向かって付勢され、両者が圧接する。
またトレイ給送部100は、長尺のシートSに当接してシートSを上方へ湾曲させる中間ガイド102と、給送トレイ101の上方に配置された後端ガイド103を備える。
中間ガイド102(湾曲部)は、給送トレイ101に支持される支持部102aと、支持部102aから上方に延び、シートSに当接してシートを湾曲させる第一傾斜ガイド102b(第1傾斜部)を備える。第一傾斜ガイド102bは、鉛直方向から見たときに給送ローラ122が配置された側と反対側に傾斜している。
後端ガイド103(保持部)は、中間ガイド102により湾曲されたシートSに当接してシートSを内巻に湾曲させるとともに、湾曲させたシートSの下面を保持する。後端ガイド103は、右扉40に嵌合して支持される支持部103aと、それぞれの角度が異なる3つのガイド面103b、103c、103dを有する。なお、後端ガイド103にはシートSの後端部を突き当てる突当部は設けられていない。
3つのガイド面103b、103c、103dは、シートSが円弧形状となるように、シートSに当接して湾曲する方向をガイドする。円弧形状に湾曲したシートSは、円弧形状によって保持される。またガイド面103b、103c、103dは、これら3つのガイド面に接する仮想的な内接円L(図5)が右扉40と中間ガイド102に接触しない位置や角度で配置される。
なお、本実施形態において、後端ガイド103は、右扉40に着脱可能に構成されている。そして給送トレイ101を開位置から閉位置に回動させる際、給送トレイ101と後端ガイド103が干渉しないように、後端ガイド103を取り外してから移動させる。しかし本発明はこれに限られず、右扉40が後端ガイド103を回動可能に支持し、給送トレイ101を開位置から閉位置に回動させる際に、後端ガイド103も共に回動させる構成としてもよい。
<長尺のシートに作用する力と後端ガイドとの関係>
次に、長尺のシートSに作用する力と後端ガイド103との関係について説明する。
図4は、トレイ給送部100の断面図であり、複数の長尺のシートSが給送トレイ101に積載された状態の図である。図4に示す様に、シートSにおける給送トレイ101に載置された部分には、シートSの重力と、シートSと給送トレイ101との摩擦力が合成された力であり、給送方向の力である力F1が作用する。またシートSにおける中間ガイド102周辺の部分には、シートSが中間ガイド102によって湾曲された際のコシによる反力F2と反力F3が作用する。ここで反力F2は給送方向の力であり、反力F3はその反対方向の力である。
またシートSにおける中間ガイド102と後端ガイド103との間の部分には、シートSの重力F4と、シートSが後端ガイド103によって湾曲された際のシートSのコシによる反力F6が作用する。この反力F6は、シートSが後端ガイド103によって湾曲された際に円弧形状が保たれることで生じる力であり、シートSにおける中間ガイド102と後端ガイド103との間の部分を上方に持ち上げる方向の力である。つまり反力F6は、シートSに対して給送方向の力として作用する重力F4と略反対方向の力である。
またシートSにおける後端ガイド103上の部分には、反力F3と、シートSの重力F4と、シートSと後端ガイド103との摩擦力の3つの力が合成された力F5が作用する。このような力の中で、力F1、反力F2、重力F4は、給送方向の力としてシートSに作用する。
なお、上述した通り、後端ガイド103にはシートSの後端部が突き当たる突当部が設けられていない。このため、シートSにおける後端ガイド103上の部分において、シートSが突当部に突き当たることで生じる、給送方向の力としてシートSに作用する反力は発生しない。
ここで給送トレイ101に積載される長尺のシートSの枚数が増えると、重力F4が大きくなる。これに対して、長尺のシートSの枚数が増えると、それぞれのシートSが後端ガイド103によって円弧形状に湾曲されるため、それぞれのシートSにコシによる反力F6が生じ、反力F6が大きくなる。上述した通り、反力F6は、重力F4の方向と略反対方向の力であるため、反力F6が大きくなることにより重力F4が打ち消されて低減する。
このように本実施形態では、後端ガイド103のガイド面103b、103c、103dによって、給送トレイ101に積載されるシートSを円弧形状に湾曲させ、これによってシートSに重力F4と反対方向の反力F6を生じさせる。これによりシートSに作用する給送方向の力を低減することができ、シートSの重送を抑制することができる。
なお、本実施形態では、後端ガイド103でシートSの円弧形状に湾曲させるために、角度が異なる3つのガイド面103b、103c、103dを設けた。しかし本発明はこれに限られず、シートSを円弧形状に湾曲させることができれば、角度が異なる4つ以上のガイド面を設ける構成としても、上記同様の効果を得ることができる。但し、ガイド面が1つ又は2つの場合、シートSの円弧形状の半径の大きさを規制できず、シートSの半径が広がり過ぎてシートSが潰れてしまい、シートSのコシによる反力F6が小さくなる。このため、ガイド面を3つ以上設けることが好ましい。
また3つのガイド面は、長尺のシートSが3つのガイド面103b、103c、103dに当接する角度や位置に配置する必要がある。例えば図5に示す様に、ガイド面103cの長さが短く、3つのガイド面に接触する仮想的な内接円Lが小さ過ぎる場合、シートSのコシによってシートSの円弧が大きく広がり、ガイド面103b、103dにのみ当接し、ガイド面103cに当接できなくなる。この場合、シートSの円弧形状が潰れてしまってシートSのコシによる反力F6が小さくなる。
そこで3つのガイド面103b、103c、103dに接する仮想的な内接円Lの半径が70mm〜90mmとなるように配置するのが好ましい。これにより標準的な剛性のシートSを用いる際に、シートSが3つのガイド面103b、103c、103dに接して円弧形状に湾曲しやすくなる。このため、シートSのコシによる反力F6が大きくなり、シートSに作用する給送方向の力を低減して重送を抑制しやすくなる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係るシート給送装置を備える画像形成装置Aの第2実施形態について説明する。第1実施形態と説明の重複する部分については、同一の図面、同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、本実施形態に係るトレイ給送部100の断面図である。図6に示す様に、本実施形態の後端ガイド103は、第1実施形態に係るガイド面103b〜103dの代わりに、円弧形状のガイド面103eを備える。その他の構成は、第1実施形態の構成と同様である。
ガイド面103eは、シートSが円弧形状となるように、シートSに当接して湾曲する方向をガイドする。なお、ガイド面103eは、ガイド面103eに内接する内接円(不図示)が右扉40と中間ガイド102に接触しない位置に配置されている。
このような構成により、第1実施形態と同様に、シートSにコシによる反力F6が生じさせることができる。従って、シートSに作用する給送方向の力を低減し、シートSの重送を抑制することができる。
なお、図7に示す様に、第1実施形態や第2実施形態において、中間ガイド102の先端部に、鉛直方向から見たときに給送ローラ122が配置された側に傾斜する第二傾斜ガイド102c(第2傾斜部)を設ける構成としてもよい。つまり第一傾斜ガイド102bよりもシートSの給送方向の上流側の位置に、鉛直方向から見たときに第一傾斜ガイド102bと反対側に傾斜する第二傾斜ガイド102cを配置する構成としてもよい。
このような構成により、中間ガイド102によってシートSが湾曲された際に、第二傾斜ガイド102cによりシートSの膨らみを抑えることができる。従って、後端ガイド103に保持されるシートSの長さが長くなり、シートSのコシによる反力F6が生じる範囲が増加するため、反力F6をさらに大きくすることができる。
100…トレイ給送部(シート給送装置)
101…給送トレイ(積載部)
102…中間ガイド(湾曲部)
102b…第一傾斜ガイド(第1傾斜部)
102c…第二傾斜ガイド(第2傾斜部)
103…後端ガイド(保持部)
103b〜103e…ガイド面
122…給送ローラ
123…分離ローラ
A…画像形成装置
N2…分離ニップ部
S…シート

Claims (9)

  1. シートを積載する積載部と、
    前記積載部に積載されたシートを給送する給送ローラと、
    前記積載部に積載されたシートに当接してシートを湾曲させる湾曲部と、
    前記湾曲部によって湾曲されたシートに当接してシートを湾曲させるとともに、湾曲させたシートを保持する保持部と、
    を備え、
    前記保持部は、前記保持部により湾曲させたシートが円弧形状となるように、シートに当接して湾曲する方向をガイドする、それぞれの角度が異なる少なくとも3つのガイド面を有することを特徴とするシート給送装置。
  2. シートを積載する積載部と、
    前記積載部に積載されたシートを給送する給送ローラと、
    前記積載部に積載されたシートに当接してシートを湾曲させる湾曲部と、
    前記湾曲部によって湾曲されたシートに当接してシートを湾曲させるとともに、湾曲させたシートを保持する保持部と、
    を備え、
    前記保持部は、シートが円弧形状となるように、シートに当接して湾曲する方向をガイドする、円弧形状のガイド面を有することを特徴とするシート給送装置。
  3. 前記積載部は、シートの給送方向の上流側から下流側に向かって高さが低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。
  4. 前記湾曲部は、鉛直方向から見たときに前記給送ローラが配置された側と反対側に傾斜する第1傾斜部と、前記第1傾斜部よりもシートの給送方向の上流側に配置され、鉛直方向から見たときに前記給送ローラが配置された側に傾斜する第2傾斜部と、を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 前記湾曲部は、前記積載部に支持されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  6. 前記保持部は、前記積載部の上方に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  7. 前記給送ローラに圧接して分離ニップ部に形成し、該分離ニップ部において前記給送ローラが給送するシートを一枚ずつに分離する分離ローラを備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部に向けてシートを給送する請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記積載部は、前記画像形成装置の装置本体に対して回動可能に支持されていることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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