JP2010274503A - 液体収容容器と液滴吐出装置及び画像形成装置 - Google Patents

液体収容容器と液滴吐出装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大気開放機構を構成する弁の弁体と弁座の接触状態を確実に確認して大気開放機構を安定に動作させる。
【解決手段】弁機構を内蔵したホルダ222を透明樹脂材料で形成し、弁機構を内蔵したホルダ222を容器本体201の大気開放機構取付部に挿入した状態でホルダ222に内蔵した弁機構のボール224と弁座223の当接位置を覆い隠さないように固定部材226でホルダ222を容器本体201の大気開放機構取付部に固定し、ホルダ222を固定するときに回転させないで済み、弁機構の弁座223がねじれることを防ぐとともに弁機構のボール224と弁座223の接触状態を外部から検査して弁機構の安定性を高める。
【選択図】 図7

Description

この発明は、例えばノズルからインク滴を記録媒体に吐出して画像を形成する記録ヘッド等に供給するインク等の液体を収容する液体収容容器とそれを使用した液滴吐出装置及び画像形成装置に関するものである。
例えば画像情報に基づいて記録ヘッドのインク吐出口(ノズル)からインク滴を用紙等の記録媒体に吐出して画像を記録するインクジェット方式の画像形成装置において、記録ヘッドに記録液を供給する小容量の記録液収容容器であるサブタンクをキャリッジ上に搭載し、大容量のメインカートリッジ(メインタンク)を装置本体側に設置し、サブタンクに装置本体側のメインタンクからインクを補充供給するようにした装置や、記録ヘッドとともに交換可能に記録液収容容器であるインクカートリッジを搭載した装置が知られている。
一般的なサブタンクを用いた画像形成装置にあっては、メインタンクからサブタンクへインクを供給する供給チューブや、サブタンク内の圧力変動を抑制するためのダンパーとなる可撓性フィルム状部材が設けられている。これらは長期間使用によって徐々に空気が透過し、やがてはサブタンク内に空気が蓄積することになる。また、メインタンクの脱着によってもわずかながら空気がメインタンク内に入り込み、これがインクとともにサブタンクに供給されてサブタンク内に空気が入り込む。
このサブタック内に入り込んだ空気を排出する大気開放機構が例えば特許文献1に開示されている。この大気開放機構400は、図13に示すように、サブタンクのインクを収容する容器本体201に装着され、容器本体201の空気流通路203と連通する大気開放穴401を先端部に形成されたホルダ402内に弁座となる円筒状のパッキンからなる弁座223と、弁座223に当接または離隔するように移動する弁体であるボール224と、ボール224を弁座223に当接するように付勢するコイルスプリング225と、ホルダ402内に設けられるとともに一端部が大気開放穴401から外方に突出し、他端部がボール223に対向する押圧ピン227とを備え、押圧ピン227を外部の駆動ユニットで作動される大気開放ピン301により押圧してボール224を弁座223から開放状態にしてサブタンク内の空気を排気するようにしている。
特許文献1に示された大気開放機構でホルダ402内に弁座223となるパッキンを組み付ける際に、弁座223は半径方向と面方向に圧縮されるため、ホルダ402の大気開放穴401と円筒状の弁座223の中心が完全に合っていないと、弁座223の内径がゆがんでしまう現象が発生する。弁座223の内径にゆがみが発生すると、弁体であるボール224の接触が不完全になりリークが発生してサブタンク内の負圧が維持されず、インク吐出異常となる不具合がある。
そのため、耐圧検査などで弁体となるボール224と弁座223の接触状態を検査しているが、通常、耐圧検査は1回であり、ボール224と弁座223の接触状態が不安定であるにも関わらず耐圧検査で合格となってしまうことがある。
また、弁座223と弁体となるボール224とコイルスプリング225を収容したホルダ402をケースに回転して取付けているため、ホルダ402をケースに取付けるとき、ホルダ402に収容した弁座223もねじられて取付けられることがあり、ボール224と弁座223の接触状態の不良率を増大させてしまう。
このホルダ402をケースに取付けるときの回転を防止するために、ホルダ402にスナップフット爪形状を設けてケースに取付ける方法もあるが、コイルスプリング225に押圧されたボール224の押圧力により弁座223に加えられる加圧力が常にスナップフット爪に加えられるため、熱変形や経時劣化等に対する設計上の課題が大きく、安定性上で問題がある。
この発明は、このような問題を解消し、大気開放機構を構成する弁の弁体と弁座の接触状態を確実に確認して大気開放機構を安定に動作させることができる液体収容容器とそれを使用した液滴吐出装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
この発明の液体収容容器は、液体を収容する容器本体と、前記容器本体に形成され、前記容器本体内の空気を排出する大気開放通路と、前記大気開放機構を開放及び閉塞する大気開放機構と、固定部材を有する液体収容容器であって、
前記容器本体は、前記容器本体内の大気開放通路及び前記大気開放機構を連通する大気開放路と、前記大気開放路が内部に形成され、前記大気開放機構が装着される円筒状の大気開放機構取付部と、前記大気開放機構取付部の外側の上下方向における前記容器本体の前記大気開放機構取付部を挟んで対向する位置に設けられた複数の爪状の固定用フックとを備え、
前記大気開放機構は、フィルタ部材を介して大気と連通する大気連通部と、前記容器本体の大気開放路と前記大気連通部とを連通する空気経路を有し、前記空気経路を開放及び閉塞する弁機構を収容し、前記大気開放機構取付部に装着されるホルダとを備え、前記ホルダは壁面に前記空気経路が貫通する開口が設けられた弁座保持部を有し、
前記弁機構は、前記ホルダの前記弁座保持部に当接させる円筒状の弁座と、前記弁座に内径に当接する弁体と、前記弁体を前記弁座に押圧する弾性部材と、前記ホルダの前記空気経路を貫通して配置され、一方の先端が前記弁体に当接する押圧ピンとを備え、
前記固定部材は、前記弁機構を収容したホルダが前記容器本体の大気開放機構取付部に対して挿入された状態で、前記ホルダ及び大気開放機構取付部の取付個所に対して前記固定用フックの配置位置と直交する横方向から挿入することにより、前記ホルダを前記容器本体の大気開放機構取付部に固定することを特徴とする。
前記ホルダは、透明樹脂で形成され、前記固定部材の挿入位置が、前記ホルダに内蔵した前記弁機構の弁体と弁座の当接位置を覆い隠さない位置であることを特徴とする。
前記大気開放機構のホルダは、前記弁機構を内蔵する円筒状装着部と大気連通部を有し、前記大気連通部は、前記円筒状装着部の軸心と直交する方向に位置をずらして設けられ、前記円筒状装着部と同じ方向に設けられた大気側開口を有し、該大気側開口の部分にはフィルタ部材が設けられるとともに、前記フィルタ部材の内面側に大気流入方向と直交する方向の開口断面積が前記円筒状装着部の空気経路よりも大きい空気室を有し、前記円筒状装着部の空気経路と前記大気連通部の空気室側が弾性変形可能なキャップで覆われていることを特徴とする。
また、前記固定部材は、前記ホルダの円筒方向に対して垂直をなす方向から前記ホルダに係止することを特徴とする。
さらに、前記固定部材は、前記ホルダに挿入して係止した状態で前記容器本体の固定用フックの間に係合し、前記ホルダの円筒を中心に回転して前記固定用フックに係止することを特徴とする。
また、前記弁座は、透過性を有するエラストマー系材料又はゴム材料で形成されていることを特徴とする。
また、前記弁体は、ボール形状であることを特徴とする。
さらに、前記ホルダは、前記容器本体の一部と係合する回転防止手段を有することを特徴とする。
この発明の液滴吐出装置は、前記液体収容容器と液滴を吐出する液滴吐出ヘッドとを一体化し、前記液体収容容器から前記液滴吐出ヘッドに液体を供給することを特徴とする。
この発明の画像形成装置は、前記液滴吐出装置をキャリッジに搭載し、前記液滴吐出装置の液滴吐出ヘッドからインクを記録媒体に吐出して画像を形成することを特徴とする。
この発明は、弁機構を内蔵させるホルダを容器本体の大気開放機構取付部に挿入した状態で固定部材をホルダの突起部と容器本体の固定用フックに係止してホルダを容器本体の大気開放機構取付部に固定するから、ホルダを固定するときに回転させないで済み、弁座がねじれることを防ぐことができ、弁体をして当接させることができる。
また、ホルダを透明樹脂材料で形成し、ホルダに内蔵した弁機構の弁体と弁座の当接位置を覆い隠さないように固定部材でホルダを容器本体の大気開放機構取付部に固定するから、ホルダに内蔵した弁機構の弁座と弁体の接触する部分をホルダの外から透視確認できることができ、弁座のゆがみや異物の挟みこみを確実に検査することができる。
また、この発明の液体収容容器と液滴を吐出する液滴吐出ヘッドとを一体化し、液体収容容器から液滴吐出ヘッドに液体を供給することにより、液滴吐出ヘッドに安定して液体を供給することができる。
さらに、この液滴吐出装置をキャリッジに搭載し、液滴吐出装置の液滴吐出ヘッドからインクを記録媒体に吐出して画像を形成することにより、良質な画像を安定して形成することができる。
この発明の画像形成装置の斜視図である。 画像形成装置の機構部の全体構成を示す概略構成図である。 画像形成装置の機構部の要部平面図である。 記録ヘッドとサブタンクが一体のヘッド部の構成を示す斜視図である。 ヘッド部の構成を示す側面断面図である。 サブタンクの構成を示す分解斜視図である。 大気開放機構の構成を示す構成図である。 大気開放機構の構成を示す斜視図である。 大気開放機構の外観を示す斜視図である。 大気開放機構の構成を示す分解斜視図である。 第2の大気開放機構の構成を示す分解斜視図である。 第2の大気開放機構をサブタンクの容器本体に固定するときの手順を示す組立工程図である。 従来の大気開放機構の構成を示す断面図である。
図1〜図3は、この発明の画像形成装置の構成を示し、図1は画像形成装置を前方側から見た斜視図、図2は画像形成装置の機構部の全体構成を示す概略構成図、図3は機構部の要部平面図である。
図1に示すように、画像形成装置は、装置本体1と、装置本体1に装着された記録用紙を装填するための給紙トレイ2と、装置本体1に装着され画像が記録(形成)された記録用紙を排紙してストックするための排紙トレイ3とを備えている。装置本体1の前面の一端部側には、前面から前方側に突き出し、上面よりも低くなったカートリッジ装填部4を有し、このカートリッジ装填部4の上面に操作キーや表示器などの操作部5を配置している。
このカートリッジ装填部4には、色の異なる記録液(インク)、例えば黒(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した複数のメインタンクであるインクカートリッジ10k、10c、10m、10yを、装置本体1の前面側から後方側に向って挿入して装填可能とし、このカートリッジ装填部4の前面側には、インクカートリッジ10を着脱するときに開く前カバー(カートリッジカバー)を開閉可能に設けている。
この画像形成装置の機構部は、図3に示すように、フレームを構成する左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材であるガイドロッド31,32とでキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによって図3で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。このキャリッジ33には、ブラック(K)、シアン(C)の各色の液滴を吐出する複数のノズル列を有する記録ヘッド34aと、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、の各色の液滴を吐出する複数のノズル列を有する記録ヘッド34bを複数のノズル(吐出口)を主走査方向と交叉する方向に配列し、液滴吐出方向を下方に向けて装着している。記録ヘッド34a,34bは、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、インク滴を吐出するためのエネルギー発生手段として備えたものなどを使用できる。
また、キャリッジ33には、記録ヘッド34a,34bにそれぞれ各色のインクを供給するための各色のサブタンク35a,35bを搭載している。このサブタンク35a,35bには2つにインク収容部を有し、各色のインク供給チューブ36を介してカートリッジ装填部6に装着されたインクカートリッジ10からインクを補充供給するようにしている。このカートリッジ装填部6にはインクカートリッジ10内のインクを送液するための送液ポンプ23のユニットが設けられている。
また、図2に示すように、給紙トレイ2の用紙積載部(底板)41上に積載した記録用紙42を給紙するための給紙部として、用紙積載部41から記録用紙42を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)43及び給紙コロ43に対向して摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44を備え、この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。そして、この給紙部から給紙された記録用紙42を記録ヘッド34の下方側で搬送するための搬送部として、記録用紙42を静電吸着して搬送するための搬送ベルト51と、給紙部からガイド45を介して送られる記録用紙42を搬送ベルト51との間で挟んで搬送するためのカウンタローラ52と、略鉛直上方に送られる記録用紙42を略90度方向転換させて搬送ベルト51上に倣わせるための搬送ガイド53と、押さえ部材54で搬送ベルト51側に付勢された先端加圧コロ55とを備えている。また、搬送ベルト51表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。
この搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ57とテンションローラ58との間に掛け渡されて、図3のベルト搬送方向に周回するように構成している。帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置され、加圧力として軸の両端に各2.5Nをかけている。また、搬送ベルト51の裏側には、記録ヘッド54による印写領域に対応してガイド部材61を配置している。このガイド部材61は、上面が搬送ベルト51を支持する搬送ローラ57とテンションローラ58の接線よりも記録ヘッド34側に突出している。これにより、搬送ベルト51は印写領域ではガイド部材61の上面にて押し上げられてガイドされるので、高精度な平面性を維持される。
さらに、記録ヘッド34で記録された記録用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から記録用紙42を分離するための分離爪71と、排紙ローラ72及び排紙コロ73とを備え、排紙ローラ72の下方に排紙トレイ3を備えている。ここで、排紙ローラ72と排紙コロ73との間から排紙トレイ3までの高さは排紙トレイ3にストックできる量を多くするためにある程度高くしている。
また、装置本体1の背面部には両面給紙ユニット81が着脱自在に装着されている。この両面給紙ユニット81は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される記録用紙42を取り込んで反転させて再度カウンタローラ52と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面給紙ユニット81の上面には手差し給紙部82を設けている。
さらに、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向の一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復装置90を配置している。この維持回復装置90には、記録ヘッド34a,34bの各ノズル面をキャピングするための2個の吸引キャップ92a,92bを有する回復装置91と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード93と、増粘したインクを排出するために記録に寄与しないインク滴を吐出させる空吐出を行なうときのインク滴を受ける空吐出受け94などを備えている。
また、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向の他方側の非印字領域には、記録中などに増粘したインクを排出するために記録に寄与しないインクを吐出させる空吐出を行うときのインクを受ける空吐出受け98を配置し、この空吐出受け98には記録ヘッド34a,34bのノズル列方向に沿った開口部99a,99bを備えている。
このように構成した画像形成装置においては、給紙トレイ2から記録用紙42が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙42はガイド45で案内され、搬送ベルト51とカウンタローラ52との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド53で案内されて先端加圧コロ55で搬送ベルト51に押し付けられ、略90度搬送方向を転換される。このとき、図示しない制御回路によって高圧電源から帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラスとマイナスが交互に帯電した搬送ベルト51上に記録用紙42が給送されると、記録用紙42が搬送ベルト51に静電的に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって記録用紙42が副走査方向に搬送される。そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド34を駆動することにより、停止している記録用紙42にインク滴を吐出して1行分を記録し、記録用紙42を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は記録用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、記録用紙42を排紙トレイ3に排紙する。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ33は維持回復装置90側に移動されて、回復装置91の各吸引キャップ92で記録ヘッド34がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、吸引キャップ92で記録ヘッド34をキャッピングした状態でノズルからインクを吸引し、増粘したインクや気泡を排出する回復動作を行う。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを空吐出受け98に吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド34の安定した吐出性能を維持する。
図4〜図6は、この発明の画像形成装置の記録ヘッド34とサブタンク35が一体になったヘッド部の構成を示し、図4はヘッド部分の斜視図、図5はヘッド部の側面断面図、図6はサブタンク35の分解斜視図である。
ヘッド部分は、記録ヘッド34と、記録ヘッド34の2つのノズル列にそれぞれ異なる色のインクを供給するためサブタンク35と、サブタンク35と記録ヘッド34との間に介在させたフィルタユニット101とで構成され、記録ヘッド34にはアクチュエータ手段を駆動する信号を伝達するためのフレキシブルケーブル102a,102bが接続されている。
サブタンク35は、容器本体201にインク収容部202を有し、インク収容部202の側面開口には可撓性を有するフィルム状部材(可撓性フィルム)211を接着又は溶着などで貼り付けて封止し、インク収容部202内部には容器本体201他方の側面とフィルム状部材211との間にフィルム状部材211を外方に付勢するための弾性部材212を配設し、これらのフィルム状部材211及び弾性部材212によって負圧発生機構を構成している。また、容器本体201にはフィルム状部材211の変位に応じて変位する負圧検知レバー213を揺動可能に装着している。なお、図では、片側のみにインク収容部202を備えているが、両側に備えることも可能である。
この容器本体201の上部にはインク収容部202を大気に開放するための大気開放通路203を形成し、この大気開放通路203を開閉する大気開放機構221を備えている。また、容器本体201にはインク収容部202にインクを供給するためのインク供給口部207を形成し、インク供給口部208にインク供給チューブ36が連結部材208で連結される。さらに、容器本体201の上部にはインク収容部202内のインクを検出するための2本の検知電極216が設けられている。また、容器本体201の底面部にはインク収容部202からフィルタユニット101に個別的にインクを供給するための供給口217が形成されている。
このサブタンク35の大気開放機構221について図7の構成図と図8の斜視図を参照して説明する。容器本体201の上部側方には、図7(a)の断面図に示すように、大気開放機構221を装着する中空突起円筒形状のホルダ取付部214を有する。このホルダ取付部214は容器本体201の大気開放通路203に通じ、容器本体201の内外を連通する大気開放路220を形成する。
大気開放機構221は、透明樹脂で形成されたホルダ222と透明のエラストマー系材料又はゴム材料で形成された円筒状のパッキンからなる弁座223と弁体であるボール224とコイルスプリング225と固定部材226と押圧ピン227及び弾性変形可能なキャップ228を有する。ホルダ222には、容器本体201に設けたホルダ取付部214に対して取り付ける円筒状装着部230と、円筒状装着部230の軸心と直交する方向、例えば上方向に位置をずらして設けられた大気連通部240を有する。円筒状装着部230のホルダ取付部214側と反対側の壁面には、図7(b)のホルダ222の側面図に示すように、押圧ピン227を通すとともにホルダ取付部214の大気開放路220と外部を連通する外周面の一部を切り欠いた十字型の空気経路229が設けられた弁座保持部222aを有する。弁座223はホルダ222の円筒状装着部230の内部に挿入され、ホルダ222を容器本体201のホルダ取付部214に取付けたとき、円筒状装着部230の空気経路229を形成する弁座保持部である弁座保持部222aとホルダ取付部214の外端面との間で挟み込んで保持される。この弁座223にボール224をコイルスプリング225で押し付けてホルダ取付部214の大気開放通路220とホルダ222の空気経路229の間を封止する弁機構を構成している。なお、弁体となるボール224は弁座223と接触するシール面を半円球状の凸球面とし、シール面と反対側にコイルスプリング225を嵌めこむボスを設けると良い。
また、ホルダ222の円筒状装着部230の外周面の上下方向の部分には突出した突起部231を有する。容器本体201のホルダ取付部214の外側の上下方向におけるホルダ取付部214を挟んで対向する位置には2つの爪状の固定用フック215が設けられている。固定部材226は、図6に示すように、U字状に形成され、先端外周面に、容器本体201に設けた2つの固定用フック215と係合する突起部226aを有し、内周面にホルダ222の突起部231を嵌め込んで固定する係止溝226bを有する。
そしてホルダ222を容器本体201に設けたホルダ取付部214に取付けるとき、弁座223とボール224と押圧ピン227を内部に収容したホルダ222の円筒状装着部230を容器本体201のホルダ取付部214に挿入して取り付ける。そして、ホルダ222が容器本体201のホルダ取付部214に取付けられた状態で、図10に示すように、固定部材226をホルダ222及び容器本体201の取付個所に対して固定部材226のU字状の開放部から横方向に挿入すると、固定部材226の係止溝226bがホルダ222の突起部231に挿入され、固定部材226の突起部226aが容器本体201の固定用フック215と容器本体201の壁面で形成する溝215aに挿入されて、ホルダ222が容器本体201に固定される。このホルダ222をホルダ取付部214に固定するとき、固定部材226をホルダ222及び容器本体201の取付個所に横から挿入する。この固定部材226の挿入方向は、2つの固定用フック215の容器本体201への配置方向である上下方向(縦方向)と直交する方向であるので、固定部材226のホルダ222及び容器本体201の取付個所への挿入時に、固定部材226は2つの固定用フック215に邪魔されずにホルダ222及び容器本体201の取付個所に挿入することができる。そのため、ホルダ222をホルダ取付部214に固定するときに、ホルダ22を回転させないで済み、ホルダ222に収容した弁座223がねじられて変形することを防いで、弁座223とポール224の接触状態を安定して保持することができる。
また、ホルダ22をホルダ取付部210に取付けて固定部材226を挿入する前にホルダ222が回転すると、ホルダ222に収容した弁座223がねじれたり、固定部材226の挿入が困難になるので、図8(b)に示すように、ホルダ222に容器本体201の側面に突き当たる突当て面222cを設け、この突当て面222cをガイドとしてホルダ222をホルダ取付部214に取付けてホルダ222が回転しないようにする。このホルダ222の回転を規制する手段は、突当て面222cに限定されず、容器本体201に設けたピンとホルダ222に設けた穴の組合せでも良い。
このホルダ222はPC系、透明ABS系、AS系樹脂等の透明樹脂材料で成型されており、図9の斜視図に示すように、弁座223とボール224が接触する部分が透視確認できるようにしているとともに固定部材226の止め位置は弁座223とボール224の接触部を覆い隠さない位置に設けられている。したがってホルダ222をホルダ取付部210に取付けたときや容器本体201に固定したとき、弁座223とボール224の接触部をホルダ222を介して透視確認することができ、弁座223のゆがみや異物の挟みこみを検査することができる。また、弁座223を透明なエラストマー系材料又はゴム材料で形成することにより、ボール224と弁座223の接触面を外部から検査することができ、弁機構の安定性を高めることができる。
また、固定部材226をホルダ222と容器本体201に横から挿入した後、固定部材226がはずれるのを防止するため、図10の分解斜視図に示すように、ホルダ222の円筒状装着部230の両側の突起部231の一部に凹部231cを設け、この凹部231aと対応する固定部材226の位置に突起部226cを設けて、固定部材226をホルダ222と容器本体201に挿入したときに、突起部231の凹部231cに固定部材226の突起部226cを係止させて固定部材226がはずれることを防ぐ。
この容器本体201に固定されたホルダ222の弁座223とボール224及びコイルスプリング225からなる弁機構は押圧ピン227を外部の押圧部材301で押圧することによりボール224を弁座223から離して弁機構を開にし、押圧部材301による押圧ピン227の押圧を解除することにより、コイルスプリング225の弾性力でボール224を弁座223に圧接して弁機構を閉にしてホルダ取付部210の大気開放路211とホルダ222の空気経路229の間を連通させる。
また、図7に示すように、ホルダ222の弁機構を有する円筒状装着部230の軸心方向と直交する方向、例えば上方向に位置をずらして設けられた大気連通部240の円筒状装着部230と同じ方向である容器本体201側に設けられた大気側開口241の部分には外面が大気に接するフィルタ部材242が設けられるとともに、フィルタ部材242の内面側に大気流入方向と直交する方向の開口断面積が円筒状装着部230の空気経路229よりも大きい空気室243が設けられている。また、ホルダ222とキャップ228でフィルタ部材242の内面側の空気室243と空気経路229との間に介在し、空気室243より空気収納空間の大きい空気連通路244を形成している。
フィルタ部材242としては、例えば、金属フィルタメッシュ、金属繊維の圧縮燒結体フィルタ、エレクトロフォーミング金属フィルタ、多孔質構造となったフォーム状フィルタなどを使用することができる。また、フィルタ部材242としては、空気を通過させるが所定の圧力以下では液体を通過させない毛細現象効果を有するものを使用することもできる。
このようにホルダ222の円筒状装着部230の軸心方向と直交する方向、例えば上方向に位置をずらして設けられた大気連通部240の円筒状装着部230と同じ方向である容器本体201側に設けられた大気側開口241に設けられたフィルタ部材242の内側に空気室243が配置され、外部からの大気導入のときに、一旦、空気室243で空気が導入拡散された後に、さらに大きい空気収納空間を有する空気連通路244を介して空気経路229に空気が導入されるので、本来、フィルタ部材242で阻止され大きさの異物がフィルタ部材242を通過した場合でも、空気室243内で留まり、連通路247から空気経路229を通って異物が更に内部に侵入することを抑制して、弁機構の弁座223とボール224の間に異物が挟まって弁機構の気密性が低下するおそれを低減することができる。したがってサブタンク35内の気密性が低下して大気が不必要にサブタンク35内に侵入し、安定したインク供給を行うことができなくなることを防止できる。
前記説明では固定部材226をホルダ222と容器本体201に対して横から挿入して固定部材226でホルダ222を容器本体201に固定した場合について説明したが、次に、ホルダ222に対して回転してホルダ22を容器本体201に固定する固定部材226について説明する。
図11の大気開口機構221の分解斜視図に示すように、ホルダ222の円筒状装着部230の容器本体201側の先端外周面には、相対する2個所に切欠き部232が設けられた突起部233を有し、固定部材226は、先端外周面に、容器本体201に設けたホルダ取付部214を挟んで相対する2個所に設けた固定用フック215と係合する突起部226aと、一方の突起部226aの端部に連結され容器本体201の固定用フック215の反対側の係止部218に係合する係止用フック226dと、ホルダ222の突起部233の切欠き部232に挿入されて回転することによりホルダ222の突起部233に係止する引掛りフック部226eを有する。
この固定部材226を使用してホルダ222を容器本体201に固定するときの組立手順を図12の組立工程図を参照して説明する。図12(a)に示すように、ホルダ222の突起部233の切欠き部232に固定部材226の引掛りフック部226eを通して挿入する。次に図12(b)に示すように、ホルダ222又は固定部材226のいずれかを回転させて固定部材226の引掛りフック部226eがホルダ222の突起部233に引っ掛かるようにする。そして図12(c)に示すように、ホルダ222の突起部233の切欠き部232と固定部材226の突起部226aと引掛りフック部226eの間の切欠き部分226fが一致するようにして固定部材226をホルダ222に取付ける。この状態で、図12(d)でホルダ222に弁座223と押圧ピン227、ボール224、スプリング225をホルダ222の円筒内にセットする。次に図12(e)に示すように、固定部材226の切欠き部分226fが容器本体201の2つの固定用フック215の間になるようにしてホルダ222を容器本体201のホルダ取付部214に取付ける。そして図12(f)に示すように固定部材226を回転させて、固定部材226の引掛りフック部226eを容器本体201の係止部213に引っ掛けた状態で固定部材226の突起部226aを固定用フック215に係止させて固定部材226を容器本体201に固定し、固定部材226が緩まないようにする。この容器本体201にホルダ222を固定したときの円筒軸方向のガタつきについては、固定部材226の板厚や容器本体201の固定用フック215の引っかかり隙間の寸法を管理することにより防止できる。その後、ホルダ22にキャップ228を取付けて封止する。
このようにホルダ222を容器本体201に固定するとき、ホルダ222を回転させないで済み、ホルダ222に収容した弁座223がねじられて変形することを防いで、弁座223とポール224の接触状態を安定して保持することができる。
前記説明では画像形成装置としてインクジェット方式の記録装置について説明したが、インクジェット方式の複写機やファクシミリ装置等にも同様に適用することができる。
1;画像形成装置の装置本体、2;給紙トレイ、3;排紙トレイ、
4;カートリッジ装填部、5;操作部、10;インクカートリッジ、
33;キャリッジ、35;記録ヘッド、35;サブタンク、
101;フィルタユニット、201;容器本体、202;インク収容部、
214;ホルダ取付部、215;固定用フック、221;大気開放機構、
222;ホルダ、223;弁座、224;ボール、225;コイルスプリング、
226;固定部材、227;押圧ピン、228;キャップ、229;空気経路、
230;円筒状装着部、240;大気連通部、
特開2005−138472号公報

Claims (10)

  1. 液体を収容する容器本体と、前記容器本体に形成され、前記容器本体内の空気を排出する大気開放通路と、前記大気開放機構を開放及び閉塞する大気開放機構と、固定部材を有する液体収容容器であって、
    前記容器本体は、
    前記容器本体内の大気開放通路及び前記大気開放機構を連通する大気開放路と、
    前記大気開放路が内部に形成され、前記大気開放機構が装着される円筒状の大気開放機構取付部と、
    前記大気開放機構取付部の外側の上下方向における前記容器本体の前記大気開放機構取付部を挟んで対向する位置に設けられた複数の爪状の固定用フックとを備え、
    前記大気開放機構は、
    フィルタ部材を介して大気と連通する大気連通部と、
    前記容器本体の大気開放路と前記大気連通部とを連通する空気経路を有し、前記空気経路を開放及び閉塞する弁機構を収容し、前記大気開放機構取付部に装着されるホルダとを備え、
    前記ホルダは、前記大気開放機構取付部に装着する側とは反対側の壁面に前記空気経路が貫通する開口が設けられた弁座保持部を有し、
    前記弁機構は、
    前記ホルダの前記弁座保持部に当接させる円筒状の弁座と、
    前記弁座に内径に当接する弁体と、
    前記弁体を前記弁座に押圧する弾性部材と、
    前記ホルダの前記空気経路を貫通して配置され、一方の先端が前記弁体に当接する押圧ピンとを備え、
    前記固定部材は、前記弁機構を収容したホルダが前記容器本体の大気開放機構取付部に対して挿入された状態で、前記ホルダ及び大気開放機構取付部の取付個所に対して前記固定用フックの配置位置と直交する横方向から挿入することにより、前記ホルダを前記容器本体の大気開放機構取付部に固定する
    ことを特徴とする液体収容容器。
  2. 前記ホルダは、透明樹脂で形成され、前記固定部材の挿入位置が、前記ホルダに内蔵した前記弁機構の弁体と弁座の当接位置を覆い隠さない位置であることを特徴とする請求項1記載の液体収容容器。
  3. 前記大気開放機構のホルダは、前記弁機構を内蔵する円筒状装着部と大気連通部を有し、
    前記大気連通部は、前記円筒状装着部の軸心と直交する方向に位置をずらして設けられ、前記円筒状装着部と同じ方向に設けられた大気側開口を有し、該大気側開口の部分にはフィルタ部材が設けられるとともに、前記フィルタ部材の内面側に大気流入方向と直交する方向の開口断面積が前記円筒状装着部の空気経路よりも大きい空気室を有し、前記円筒状装着部の空気経路と前記大気連通部の空気室側が弾性変形可能なキャップで覆われていることを特徴とする請求項1又は2記載の液体収容容器。
  4. 前記固定部材は、前記ホルダの円筒方向に対して垂直をなす方向から前記ホルダに係止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液体収容容器。
  5. 前記固定部材は、前記ホルダに係止した状態で前記容器本体の固定用フックの間に係合し、前記ホルダの円筒を中心に回転して前記固定用フックに係止することを特徴とする請求項4記載の液体収容容器。
  6. 前記弁座は、透過性を有するエラストマー系材料又はゴム材料で形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の液体収容容器。
  7. 前記弁体は、ボール形状であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の液体収容容器。
  8. 前記ホルダは、前記容器本体の一部と係合する回転防止手段を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の液体収容容器。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載した液体収容容器と液滴を吐出する液滴吐出ヘッドとを一体化し、前記液体収容容器から前記液滴吐出ヘッドに液体を供給することを特徴とする液滴吐出装置。
  10. 請求項9記載の液滴吐出装置をキャリッジに搭載し、前記液滴吐出装置の液滴吐出ヘッドからインクを記録媒体に吐出して画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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