JP2002103644A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2002103644A
JP2002103644A JP2000301564A JP2000301564A JP2002103644A JP 2002103644 A JP2002103644 A JP 2002103644A JP 2000301564 A JP2000301564 A JP 2000301564A JP 2000301564 A JP2000301564 A JP 2000301564A JP 2002103644 A JP2002103644 A JP 2002103644A
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ink
supply
port
valve
tank
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Minoru Ameyama
実 飴山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インク補充の高速化を図る。 【解決手段】インクを補給するときに可撓性容器11を
補給口16と補給連絡口17を介してインクカートリッ
ジ1と連通させ、可撓性容器11を収納したケース10
内を吸引して可撓性容器11を膨張させ、可撓性容器1
1内の負圧を高めて速い吸い込み速度でインクを補給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置、特にそのインクカートリッジからサブタンクへイ
ンクを補給するインク補給の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録装置のインク
補給に関するものとして次のようなものが知られてい
る。特公平7−51356号公報には、供給ポンプにて
記録ヘッドを経由してサブタンクにインクを補給し、オ
ーバーフローインクを回収するようにしたものが記載さ
れている。また、特開平9−29991号公報には、キ
ャリッジの所定位置にて、上方のメインタンクから印字
タンクへインクを補給するようにしたものが記載されて
いる。さらに、特許第2565742号公報には、ヘッ
ドの回復位置にてインクタンクとサブタンクを連結して
ノズルからのインク吸引と同時にサブタンクへのインク
補給を行うようにしたものが記載されている。また、特
開平10−235893号公報には、キャリッジの所定
位置にて、印字カートリッジの負圧にて軸外インクカー
トリッジから印字カートリッジにインクを補給するよう
にしたものが記載されている。
【0003】また、インクジェット記録装置のインク供
給方法としては、(1)キャリッジ上にインクカートリ
ッジを搭載する方式、(2)キャリッジ外にインクカー
トリッジを設けてチューブを介してキャリッジ上のサブ
タンク等に供給する方式、(3)キャリッジ外にインク
カートリッジを設けてキャリッジが所定の位置にきたと
きにインクカートリッジとキャリッジ上のサブタンク等
を連結して供給する方式がある。最近の印字速度の高速
化により、インクカートリッジのインク容量増が必要と
なり、(1)の方式ではキャリッジの大型化および重量
増となり好ましくないものであった。(1)又は(3)
の方式では、インク補給を短時間に確実に行うことが必
要となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの対策として上
述した4つの従来技術があるが、特公平7−51356
号公報に記載のものは、回収インクを使用するためイン
クの劣化が生じ、また供給圧をあげるとノズルからのイ
ンクだれが発生するおそれがある。また、特許第256
5742号公報に記載のものは、インク補給時にはノズ
ルからインクを破棄しなければならないという問題があ
った。さらに、特開平9−29991号公報に記載のも
のは、印字タンクには上下限インク量センサが必要であ
り、メインタンクが印字タンクの上方位置に設けなけれ
ばならず、センサの数やメインタンクの配置に制約があ
るという問題があった。また、特開平10−23589
3号公報に記載のものは、印字カートリッジの負圧によ
る補給のために、インクの高速な補給は困難であるとい
う問題が依然あった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、インク補充の高速化と装置の
小型化を図ることができるインクジェット記録装置を得
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインクジェ
ット記録装置は、記録紙にインクを吐出して印字する記
録ヘッドと、負圧を維持しながらインク容量に応じて変
形し、記録ヘッドにインクを供給する容器と、該容器を
覆い大気開放口を除いて実質的に密閉構造のケースと、
記録ヘッドへの供給連絡口と、インクを受け入れる補給
口と、該補給口と該容器内とを連通させる補給連絡口
と、該補給口又は補給連絡口を開閉する補給弁とを有す
るサブタンクと、記録ヘッドとサブタンクを搭載するキ
ャリッジと、キャリッジ外に交換可能に配置され、サブ
タンクの補給口にインクを供給するインクカートリッジ
と、ケースの大気開放口に接続する吸引口を有し、ケー
ス内を吸引する吸引手段とを備えて構成されている。
【0007】本発明においては、サブタンクに設けられ
たインクを受け入れる補給口又は補給口とサブタンクの
密閉しているケース内の負圧を維持している容器とを連
通させる補給連絡口を開閉する補給弁を開き、容器内を
補給口と補給連絡口を介してインクを補給するインクカ
ートリッジと連通させ、容器内の負圧でインクカートリ
ッジからインクを吸引させ、このときに吸引手段をケー
スの大気接続口に接続してケース内を吸引するようにし
たので、ケース内の負圧が高って容器が増大変形し、容
器内の負圧も高まってインクカートリッジからのインク
の吸引力が強くなって吸い込み速度が速くなり、インク
補給時間が短縮される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態1のイ
ンクジェット記録装置の概略を示す構成図、図2は同イ
ンクジェット記録装置のサブタンクとインク補給機構部
の構成を示す一部を断面した構成図である。図におい
て、1はインクを充填したインクカートリッジ、2はイ
ンクカートリッジ1からのインクを充填したサブタン
ク、3はサブタンク2からインクが供給される記録ヘッ
ド、4はサブタンタンク2と記録ヘッド3とを搭載した
キャリッジで、往復走査にて記録ヘッド3が記録紙に印
字する。5は記録ヘッド3の回復を行うために記録ヘッ
ド3に取り付けられるキャップ、6はサブタンク2から
空気を吸引する吸引ポンプ、7は吸引ポンプ6をサブタ
ンク2又はキャップ5に切換接続する切換弁である。
【0009】サブタンク2は密閉されたケース10とケ
ース10内に設けられ、伸縮自在な可撓性容器11と、
ケース10の下部に設けられた流路部12とから構成さ
れている。そのケース10の上部には大気開放口13が
あり、ケース10内は大気開放口13を除いて密閉され
ている。可撓性容器11は可撓性フィルムのベローズか
らなり、内部に圧縮スプリング14を有しており、これ
により可撓性容器11内をわずかな負圧に維持してい
る。流路部12は記録ヘッド3への供給連絡口15と、
インクカートリッジ1と接続される補給口16と、補給
口16と可撓性容器11とを連通させる補給連絡口17
と、補給口16に設けられた補給弁18とを有してい
る。補給弁18は補給口16の内周縁に設けられたシー
ル部材19とシール部材19と密着して補給口16を閉
鎖するボール20と、ボール20をシール部材19に向
けて付勢する圧縮スプリング21とから構成されてい
る。
【0010】補給機構部30は可撓性容器11にインク
を補給するともにケース10内の空気を吸引するもので
あり、可撓性容器11にインクを補給するインク補給手
段30aとケース10内の空気を吸引する吸引手段30
bとで構成されている。インク補給手段30aはインク
カートリッジ1と、インクカートリッジ1と連結された
補給チューブ34と、補給チューブ34の先端に設けら
れ、先端近傍に穴を有する中空パイプの補給ニードル3
2とからなる。また、吸引手段30bは吸引ポンプ6
と、吸引ポンプ6と切換弁7を介して接続された吸引チ
ューブ35と、吸引チューブ35の先端に設けられた弾
性体で形成された吸引口33とからなる。なお、この補
給機構部30を上下動させる駆動系は図示されていな
い。
【0011】次に、本発明の実施の形態1のインクジェ
ット記録装置の動作について説明する。まず、補給機構
部30がサブタンク2に連結されていない場合は、サブ
タンク2の可撓性容器11内にインクが充填されていて
内部の負圧によりインクが供給連絡口15より記録ヘッ
ド3に送られ、キャリッジ4が往復動して記録ヘッド3
は記録紙にインクを吐出して記録する。次に、サブタン
ク2の可撓性容器11内のインクが少なくなり、インク
の補給が必要となった場合には、キャリッジ4が所定の
位置にきて補給機構部30が下がってサブタンク2と連
結されると、インク補給手段30aの補給ニードル32
が補給口16にある補給弁18のボール20を押し下げ
て補給口16を開放する。また、吸引手段30bの吸引
口33がケース11の大気開放口13と接続される。
【0012】そこで、キャリッジ4外に交換可能に設置
されたインクカートリッジ1からインクが補給チューブ
34及び補給ニードル32を介して補給口16に行き、
補給連絡口17を経て可撓性容器11内に入って補給さ
れる。このとき、切換弁7により吸引ポンプ6と吸引チ
ューブ35を介して吸引口33が連通させられ、吸引ポ
ンプ6を動作させてケース10内の空気を吸引すると、
可撓性容器11が膨張変形し、可撓性容器11内の負圧
も高まって吸引力が強くなって吸い込み速度が速くな
り、インクの補給時間が短縮されてインクの高速補給が
図られる。また、記録ヘッド3の回復を行うときは、記
録ヘッド3のノズル面にキャップ5を取り付け、切換弁
7により吸引ポンプ6とキャップ5とを連通させ、吸引
ポンプ5を動作させることにより、記録ヘッドのノズル
面にあるインクが吸引され、記録ヘッド3のノズルの目
詰まりによる回復を行うことができる。
【0013】このように、吸引手段30bは記録ヘッド
3のノズル面に取り付けられるキャップ5と、キャップ
5と吸引ポンプ6との間に設けられ、吸引ポンプ6をキ
ャップ5又は吸引口33に切換接続する切換弁7とを備
えているから、切換弁7を切り替えることによってイン
クを補給するための吸引ポンプ6を記録ヘッド3の回復
のためにも用いることができ、しかも吸引ポンプ6が記
録ヘッド3の回復とサブタンク2へのインクの補給とで
同時に使われることがないために1つで大きくしなくて
済み、装置の小型化が可能となる。
【0014】図3は本発明の実施の形態2のインクジェ
ット記録装置のサブタンクにインク補給機構部が連結し
ていない状態を示し、(a)は一部を断面した正面図、
(b)は補給機構部30の側面図、図4はインクジェッ
ト記録装置のサブタンクに補給機構部30が連結した状
態を示し、(a)は一部を断面した正面図、(b)は補
給機構部30の側面図、図5は図4のサブタンクの流路
部のD−D断面図である。この実施の形態2では、実施
の形態1と流路部12の補給弁18の構成が相違し、流
路部12の部分に供給補給弁21が設けてある。
【0015】この実施の形態2においては、供給補給弁
21は、供給連絡口15と補給口16と連通する横穴2
3と、横穴23に回転自在に挿通される棒状の弁体24
を有する。弁体24の先端側には供給連絡口15と可撓
性容器11に連通する貫通穴22が設けられ、弁体24
の長手方向の側面には補給口16と可撓性容器11を連
通する長溝25が設けられ、貫通穴22の部分で記録ヘ
ッド3にインクを供給する供給弁の機能をし、長溝25
の部分で可撓性容器11にインクを補給する補給弁の機
能をする。そして、その弁体24の外部に露出している
端部にピニオン26が一体に取り付けられている。ま
た、補給機構部30の補給ニードル32と吸引口33を
支持している支持部材30aにピニオン26と歯合する
ラック31が形成されている。
【0016】この実施の形態2は、図3に示すように補
給機構部30がサブタンク2に連結されていない場合に
は、図5(a)に示すように、貫通穴22が可撓性容器
11と供給連絡口15とを連通し、長溝25が補給口1
6の位置から離れ、可撓性容器11内のインクが貫通穴
22と供給連絡口15を経て記録ヘッド3へ供給され
る。また、図4に示すように、インクを補給するために
補給機構部30がサブタンク2に連結されている場合に
は、図5(c)に示すように、弁体24を90度回動
し、可撓性容器11と供給連絡口15の間が遮断され、
長溝25が補給口16と可撓性容器11と連通している
状態になり、可撓性容器11にインクを補給する。
【0017】このように、補給機構部30がサブタンク
2に連結される場合には、図3に示す状態から図4に示
す状態のように補給機構部30が下降することにより、
ラック31がピニオン26を回転させ、ピニオン26と
一体の棒状の弁体24が横穴23内で90度回動して貫
通穴22と長溝25の位置を切り替える。このように、
記録ヘッド3にインクを供給する貫通穴22と可撓性容
器11にインクを補給する長溝25を同一の弁駆動部材
である棒状の弁体24に設け、弁体24を回動すること
により開閉するため、1個の弁体24で記録ヘッド3に
対するインクの供給と可撓性容器11に対するインクの
補給を切り替えることができ、弁機構の構成を簡略化す
ることができる。また、インク補給時に記録ヘッド3に
対するインクの供給を遮断するから、可撓性容器11内
の負圧を高めてインクを補給しているときに、可撓性容
器11内に記録ヘッド3から気泡を吸い込むことを確実
に防止することができる。
【0018】また、図4に示すように、印字を停止した
インク補給中には、キャリッジ4が所定位置にあって吸
引手段30bの吸引ポンプ6に接続された吸引チューブ
35の先端に設けられた吸気口33がケース10の大気
開放口13に対して嵌合状態でケース10内部に突出し
て接続されているから、可撓性容器11内にインクカー
トリッジ1からのインクが補給されて可撓性容器11が
膨張し、可撓性容器11へのインク補給完了状態では膨
張してきた可撓性容器11がケース10内に突出した吸
引口33と接触することにより、可撓性容器11の膨張
変形を抑制して、インクの補給を自動的に停止すること
ができる。従って、インク量の上限検知装置が不要とな
る。そして可撓性容器11へのインク補給完了後には、
吸引口33が上昇してケース10の大気開放口13との
接続を解除するため、ケース10と可撓性容器11とに
隙間ができ、可撓性容器11は内部の圧縮スプリング1
4の伸長力により膨張して所望の負圧に保たれる。
【0019】なお、この実施の形態では、可撓性容器1
1を可撓性のベローズ方式としているが、インク容量が
可変で負圧を維持できる構成の容器であれば、同様の効
果があることはもちろんである。また、補給機構30の
補給チューブ35はインク補給時だけサブタンク2に接
続する場合について説明したが、補給チューブ35をサ
ブタンク2に常時連結しておいても良い。また、印字指
令がなく、待機状態のときには補給弁18を開又は長溝
25を導通させて、インクカートリッジ1とサブタンク
2の可撓性容器11とを連通させておけば、吸引ポンプ
6を作動させなくても補給可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サブタン
クに設けられたインクを受け入れる補給口又は補給口と
サブタンクの密閉しているケース内の負圧を維持してい
る容器とを連通させる補給連絡口を開閉する補給弁を開
き、容器内を補給口と補給連絡口を介してインクを補給
するインクカートリッジと連通させ、容器内の負圧でイ
ンクカートリッジからインクを吸引させ、このときに吸
引手段をケースの大気接続口に接続してケース内を吸引
するようにしたので、ケース内の負圧が高って容器が増
大変形し、容器内の負圧も高まってインクカートリッジ
からのインクの吸引力が強くなって吸い込み速度が速く
なり、インク補給時間が短縮されてインクの高速補給が
図られるという効果がある。
【0021】また、印字を停止したインク補給中には、
キャリッジが所定位置にあって吸引手段の吸気口がケー
スの容器増大方向に設けられた大気開放口に対して嵌合
状態でケース内部に突出して接続されているので、容器
内にインクカートリッジからのインクが補給され、増大
してきた容器はケース内に突出した吸引口によりそれ以
上の増大を阻止されることとなり、インクの補給が自動
的に停止されるため、インク量の満タン検知装置が不要
となるという効果がある。
【0022】さらに、サブタンクの補給弁はインクカー
トリッジと連結された補給チューブの先端に設けられた
補給ニードルによって開放されるので、補給弁に弁駆動
部材を設けなくても済むという効果がある。また、サブ
タンクの供給連絡口に設けた供給弁と補給連絡口に設け
た補給弁は同一の弁駆動部材で開閉駆動されるようにし
たので、これらの弁毎に弁駆動部材を設けなくても済
み、弁機構の構成が簡単となるという効果を有する。
【0023】また、同一の弁駆動部材で開閉駆動される
補給弁と供給弁は補給弁が開状態のときに供給弁が閉状
態となり、補給弁が閉状態のときんい供給弁が開状態と
なるので、インクの補給中の記録ヘッドからの気泡の吸
い込みが確実に防止され、信頼性がさらに向上するとい
う効果がある。
【0024】さらに、吸引手段は記録ヘッドのノズル面
に取り付けられるキャップと、該キャップと吸引ポンプ
との間に設けられ、吸引ポンプをキャップ又は吸引口に
切換接続する切換弁とを備えているので、切換弁を切り
替えることによってインクを補給するための吸引ポンプ
を記録ヘッドの回復のためにも用いることができ、しか
も吸引ポンプが記録ヘッドの回復とサブタンクへのイン
クの補給とで同時に使われることがないために1つで大
きくしなくて済み、装置の小型化が可能となるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のインクジェット記録装
置の概略を示す構成図である。
【図2】サブタンクとインク補給機構部の構成を示す断
面図である。
【図3】サブタンクにインク補給機構部が連結していな
い状態を示す断面図である。
【図4】サブタンクにインク補給機構部が連結した状態
を示す断面図である。
【図5】サブタンクの流路部のD−D断面図である。
【符号の説明】
1;インクカートリッジ、2;サブタンク、3;記録ヘ
ッド、4;キャリッジ、5;キャップ、6;吸引ポン
プ、7;切換弁、10;ケース、11;可撓性容器、1
2;流路部、13;大気開放口、14;圧縮スプリン
グ、15;供給連絡口、16;補給口、17;補給連結
口、21;供給補給弁、22;貫通穴、24;弁体、2
5;長溝、26;ピニオン、30:補給機構部、31;
ラック、32;補給ニードル、33;吸引口、34;補
給チューブ、35;吸引チューブ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙にインクを吐出して印字する記録
    ヘッドと、負圧を維持しながらインク容量に応じて変形
    し、記録ヘッドにインクを供給する容器と、該容器を覆
    い大気開放口を除いて実質的に密閉構造のケースと、記
    録ヘッドへの供給連絡口と、インクを受け入れる補給口
    と、該補給口と該容器内とを連通させる補給連絡口と、
    該補給口又は補給連絡口を開閉する補給弁とを有するサ
    ブタンクと、 記録ヘッドとサブタンクを搭載するキャリッジと、 キャリッジ外に交換可能に配置され、サブタンクの補給
    口にインクを供給するインクカートリッジと、 ケースの大気開放口に接続する吸引口を有し、ケース内
    を吸引する吸引手段とを備えたことを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記吸引手段は吸引ポンプと、前記ケー
    スの容器増大方向に設けられた大気開放口に対して嵌合
    状態でケース内部に突出して接続される吸引口と、吸引
    口と吸引ポンプとを接続する吸引パイプとからなるなる
    ことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記サブタンクの補給弁は前記インクカ
    ートリッジと連結された補給チューブの先端に設けられ
    た補給ニードルによって開放動作されることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記サブタンクの供給連絡口に設けた供
    給弁と補給連絡口にを設けた補給弁は同一の弁駆動部材
    で開閉駆動されることを特徴とする請求項3記載のイン
    クジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記同一の弁駆動部材で開閉駆動される
    補給弁と供給弁は補給弁が開状態のときに供給弁が閉状
    態となり、補給弁が閉状態のときに供給弁が開状態とな
    ることを特徴とする請求項4記載のインクジェット記録
    装置。
  6. 【請求項6】 前記吸引手段は前記記録ヘッドのノズル
    面に取り付けられるキャップと、該キャップと前記吸引
    ポンプの間に設けられ、前記吸引ポンプをキャップ又は
    前記吸引口に切換接続する切換弁とを備えたことを特徴
    とする請求項1乃至5記載のいずれかに記載のインクジ
    ェット記録装置。
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