JP2003326739A - 画像形成装置及び印字ヘッド交換方法 - Google Patents
画像形成装置及び印字ヘッド交換方法Info
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- JP2003326739A JP2003326739A JP2002136697A JP2002136697A JP2003326739A JP 2003326739 A JP2003326739 A JP 2003326739A JP 2002136697 A JP2002136697 A JP 2002136697A JP 2002136697 A JP2002136697 A JP 2002136697A JP 2003326739 A JP2003326739 A JP 2003326739A
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- ink
- print head
- tube
- air chamber
- air
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Abstract
(57)【要約】
【課題】印字ヘッドを交換する際に印字ヘッドにインク
を残さずに、しかも、インクを無駄に捨てずに済む画像
形成装置を提供する。 【解決手段】インクタンク40にチューブ42の一端部
を接続し、このチューブ42の他端部を印字ヘッド22
Kに接続した。印字ヘッド22Kの内部には、空気を貯
めておくエアーバッファ21Kを形成した。チューブ4
2のうちインクタンク40の近傍部分に、チューブ42
を開閉する弁50を設置した。キャップ32Kと吸引ポ
ンプ70をチューブ74でつなぎ、キャップ32Kに
は、このキャップ32Kを大気に連通させる大気開放弁
72を接続した。
を残さずに、しかも、インクを無駄に捨てずに済む画像
形成装置を提供する。 【解決手段】インクタンク40にチューブ42の一端部
を接続し、このチューブ42の他端部を印字ヘッド22
Kに接続した。印字ヘッド22Kの内部には、空気を貯
めておくエアーバッファ21Kを形成した。チューブ4
2のうちインクタンク40の近傍部分に、チューブ42
を開閉する弁50を設置した。キャップ32Kと吸引ポ
ンプ70をチューブ74でつなぎ、キャップ32Kに
は、このキャップ32Kを大気に連通させる大気開放弁
72を接続した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ヘッドから記
録媒体にインクを吐出して画像を形成する画像形成装置
及びこの印字ヘッドを交換する印字ヘッド交換方法に関
する。
録媒体にインクを吐出して画像を形成する画像形成装置
及びこの印字ヘッドを交換する印字ヘッド交換方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワークステーションの出
力装置の一つとして、記録紙などの記録媒体にインクを
吐出して画像を形成するインクジェット方式画像形成装
置が知られている。このインクジェット方式画像形成装
置は、通常、インクが吐出する複数のノズルが形成され
た印字ヘッドと、この印字ヘッドを搭載して主走査方向
に往復動するキャリッジと、この主走査方向に直交する
方向(副走査方向であり記録媒体搬送方向)に記録媒体
を搬送する記録媒体搬送装置とを備えている。このよう
にキャリッジの走査方向と記録媒体の搬送方向が直交す
るタイプはシリアルタイプと呼ばれる。
力装置の一つとして、記録紙などの記録媒体にインクを
吐出して画像を形成するインクジェット方式画像形成装
置が知られている。このインクジェット方式画像形成装
置は、通常、インクが吐出する複数のノズルが形成され
た印字ヘッドと、この印字ヘッドを搭載して主走査方向
に往復動するキャリッジと、この主走査方向に直交する
方向(副走査方向であり記録媒体搬送方向)に記録媒体
を搬送する記録媒体搬送装置とを備えている。このよう
にキャリッジの走査方向と記録媒体の搬送方向が直交す
るタイプはシリアルタイプと呼ばれる。
【0003】このシリアルタイプのインクジェット方式
画像形成装置で記録媒体に画像を形成する際は、記録媒
体搬送装置で搬送中の記録媒体を一時的に停止させ、キ
ャリッジを主走査方向に往復動させながら、画像情報を
担持した画像信号に基づいて複数のノズルから選択的に
インクを吐出し、記録媒体のうちノズルの出口(インク
吐出口)に向き合う画像形成領域に位置する部分に1バ
ンド分の画像を形成する。その後、記録媒体を1バンド
分の幅だけ搬送して停止させ、再び、キャリッジを主走
査方向に往復動させながら、画像信号に基づいてノズル
からインクを吐出し、記録媒体のうち画像形成領域に新
たに位置する部分に画像を形成する。このような動作を
繰り返すことによって記録媒体に画像を形成する。
画像形成装置で記録媒体に画像を形成する際は、記録媒
体搬送装置で搬送中の記録媒体を一時的に停止させ、キ
ャリッジを主走査方向に往復動させながら、画像情報を
担持した画像信号に基づいて複数のノズルから選択的に
インクを吐出し、記録媒体のうちノズルの出口(インク
吐出口)に向き合う画像形成領域に位置する部分に1バ
ンド分の画像を形成する。その後、記録媒体を1バンド
分の幅だけ搬送して停止させ、再び、キャリッジを主走
査方向に往復動させながら、画像信号に基づいてノズル
からインクを吐出し、記録媒体のうち画像形成領域に新
たに位置する部分に画像を形成する。このような動作を
繰り返すことによって記録媒体に画像を形成する。
【0004】ところで、上記した印字ヘッドにはインク
が供給される。インクを供給する技術としては、印字ヘ
ッドとインクタンクを一体型にしてインクを印字ヘッド
に供給する技術や、大容量インクタンクからチューブを
介して(経由して)印字ヘッドにインクを供給する技術
などが知られている。大容量インクタンクからチューブ
を介して印字ヘッドにインクを供給する技術では、イン
クタンクには多量のインクが貯められているのでインク
タンクを交換する手間が少ない。このため、この技術
は、A0サイズやB0サイズの記録媒体に画像を形成で
きるプロッタでは広く採用されている。
が供給される。インクを供給する技術としては、印字ヘ
ッドとインクタンクを一体型にしてインクを印字ヘッド
に供給する技術や、大容量インクタンクからチューブを
介して(経由して)印字ヘッドにインクを供給する技術
などが知られている。大容量インクタンクからチューブ
を介して印字ヘッドにインクを供給する技術では、イン
クタンクには多量のインクが貯められているのでインク
タンクを交換する手間が少ない。このため、この技術
は、A0サイズやB0サイズの記録媒体に画像を形成で
きるプロッタでは広く採用されている。
【0005】上記した大容量のインクタンクを用いる技
術では、インクタンクと印字ヘッドはチューブでつなげ
られている。このため、印字ヘッドを交換する際は、印
字ヘッドからチューブを外す。このようにチューブを印
字ヘッドから外したとき、印字ヘッドのノズルからイン
クが垂れ落ちることがある。また、チューブを印字ヘッ
ドから外しても、印字ヘッド内に存在するインクの全て
が排出されるとはかぎらない。印字ヘッド内にインクが
残ったままであるときは、印字ヘッドをリサイクルする
際に都合が悪い。
術では、インクタンクと印字ヘッドはチューブでつなげ
られている。このため、印字ヘッドを交換する際は、印
字ヘッドからチューブを外す。このようにチューブを印
字ヘッドから外したとき、印字ヘッドのノズルからイン
クが垂れ落ちることがある。また、チューブを印字ヘッ
ドから外しても、印字ヘッド内に存在するインクの全て
が排出されるとはかぎらない。印字ヘッド内にインクが
残ったままであるときは、印字ヘッドをリサイクルする
際に都合が悪い。
【0006】そこで、印字ヘッドを交換する際に、印字
ヘッドからチューブを外さずにインクタンクからチュー
ブを外すことがある。このようにした場合、印字ヘッド
とチューブに残っているインクの全てを吸引して排出す
ることとなる。従って、大量のインクが排出されるの
で、ランニングコストが大幅に上昇する。
ヘッドからチューブを外さずにインクタンクからチュー
ブを外すことがある。このようにした場合、印字ヘッド
とチューブに残っているインクの全てを吸引して排出す
ることとなる。従って、大量のインクが排出されるの
で、ランニングコストが大幅に上昇する。
【0007】また、チューブの途中に大気開放バルブを
設けておき、印字ヘッドを交換する際に、大気開放バル
ブを開けて印字ヘッドからインクを排出することもあ
る。このようにした場合、印字中に大気開放バルブで少
しでもエアーが漏れたときは印字不可能となる。
設けておき、印字ヘッドを交換する際に、大気開放バル
ブを開けて印字ヘッドからインクを排出することもあ
る。このようにした場合、印字中に大気開放バルブで少
しでもエアーが漏れたときは印字不可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、印字ヘッドを交換する際に印字ヘッドにインクを
残さずに、しかも、インクを無駄に捨てずに済む画像形
成装置及び印字ヘッド交換方法を提供することを目的と
する。
鑑み、印字ヘッドを交換する際に印字ヘッドにインクを
残さずに、しかも、インクを無駄に捨てずに済む画像形
成装置及び印字ヘッド交換方法を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の画像形成装置は、インクを貯めるインクタン
クからチューブを経由して印字ヘッドにインクを供給
し、この印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画
像を形成する画像形成装置において、(1)前記チュー
ブのうち前記インクタンクよりもインク供給方向下流側
の下流部分に連通した、空気を貯めておくエアー室と、
(2)前記チューブのうち前記下流部分と前記インクタ
ンクとの間の中間部分を開閉する開閉手段と、(3)前
記印字ヘッドに存在するインクを吸引する吸引手段とを
備えたことを特徴とするものである。
の本発明の画像形成装置は、インクを貯めるインクタン
クからチューブを経由して印字ヘッドにインクを供給
し、この印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画
像を形成する画像形成装置において、(1)前記チュー
ブのうち前記インクタンクよりもインク供給方向下流側
の下流部分に連通した、空気を貯めておくエアー室と、
(2)前記チューブのうち前記下流部分と前記インクタ
ンクとの間の中間部分を開閉する開閉手段と、(3)前
記印字ヘッドに存在するインクを吸引する吸引手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0010】ここで、(4)前記エアー室は、前記チュ
ーブを閉鎖して前記吸引手段でインクを吸引することに
より該エアー室が負圧になるか、若しくは該エアー室の
容積が減少するものであってもよい。
ーブを閉鎖して前記吸引手段でインクを吸引することに
より該エアー室が負圧になるか、若しくは該エアー室の
容積が減少するものであってもよい。
【0011】さらに、(5)前記エアー室に空気を送り
込むか、若しくは該エアー室の容積を増加して該エアー
室を大気圧にする大気開放手段を備えてもよい。
込むか、若しくは該エアー室の容積を増加して該エアー
室を大気圧にする大気開放手段を備えてもよい。
【0012】また、上記目的を達成するための本発明の
印字ヘッド交換方法は、インクを貯めるインクタンクか
らチューブを経由して印字ヘッドにインクを供給し、こ
の印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形
成する画像形成装置における、前記印字ヘッドを交換す
る印字ヘッド交換方法において、(6)前記チューブの
うち前記インクタンクよりもインク供給方向下流側の下
流部分に連通した、空気を貯めておくエアー室を形成し
ておき、(7)印字ヘッドを交換するに先立って、
(8)前記チューブのうち前記下流部分と前記インクタ
ンクとの間の中間部分を閉じてインクの供給を止め、続
いて、前記印字ヘッドからインクを吸引して排出するこ
とを特徴とするものである。
印字ヘッド交換方法は、インクを貯めるインクタンクか
らチューブを経由して印字ヘッドにインクを供給し、こ
の印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形
成する画像形成装置における、前記印字ヘッドを交換す
る印字ヘッド交換方法において、(6)前記チューブの
うち前記インクタンクよりもインク供給方向下流側の下
流部分に連通した、空気を貯めておくエアー室を形成し
ておき、(7)印字ヘッドを交換するに先立って、
(8)前記チューブのうち前記下流部分と前記インクタ
ンクとの間の中間部分を閉じてインクの供給を止め、続
いて、前記印字ヘッドからインクを吸引して排出するこ
とを特徴とするものである。
【0013】ここで、(9)前記印字ヘッドからインク
を吸引して排出した後、前記エアー室を大気圧に戻して
もよい。
を吸引して排出した後、前記エアー室を大気圧に戻して
もよい。
【0014】さらに、(10)前記印字ヘッドからイン
クを吸引する際に、この吸引動作を繰り返してもよい。
クを吸引する際に、この吸引動作を繰り返してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施形態
を説明する。
を説明する。
【0016】図1を参照して、本発明の画像形成装置の
一例であるインクジェット方式のプロッタを説明する。
一例であるインクジェット方式のプロッタを説明する。
【0017】図1は、インクジェット方式のプロッタの
概略構成を示す斜視図である。
概略構成を示す斜視図である。
【0018】プロッタ10は、矢印A方向に搬送される
記録紙12が載置されるプラテン14を備えている。こ
のプラテン14の上方には、プラテン14に対して平行
に2本の走査レール(ガイドレール)16が掛け渡され
ている。この走査レール16には、モータ(図示せず)
とベルト18によって矢印B,C方向(矢印A方向に直
交する方向)に往復動する(走査する)キャリッジ20
がスライド軸受(図示せず)を介して取り付けられてい
る。
記録紙12が載置されるプラテン14を備えている。こ
のプラテン14の上方には、プラテン14に対して平行
に2本の走査レール(ガイドレール)16が掛け渡され
ている。この走査レール16には、モータ(図示せず)
とベルト18によって矢印B,C方向(矢印A方向に直
交する方向)に往復動する(走査する)キャリッジ20
がスライド軸受(図示せず)を介して取り付けられてい
る。
【0019】キャリッジ20には、インクを吐出するイ
ンク吐出口(ノズルの出口であり、図示せず)を有する
4つの印字ヘッド22K(ブラック),22C(シア
ン),22M(マゼンタ),22Y(イエロー)が搭載
されている。インク吐出口の前方は、画像が形成される
画像形成領域23である。記録紙12のうち画像形成領
域23に位置する部分にインク吐出口からインクが吐出
され、これにより、この部分に画像が形成される。
ンク吐出口(ノズルの出口であり、図示せず)を有する
4つの印字ヘッド22K(ブラック),22C(シア
ン),22M(マゼンタ),22Y(イエロー)が搭載
されている。インク吐出口の前方は、画像が形成される
画像形成領域23である。記録紙12のうち画像形成領
域23に位置する部分にインク吐出口からインクが吐出
され、これにより、この部分に画像が形成される。
【0020】また、キャリッジ20の移動可能な領域の
うち画像形成領域23から離れた領域には、ノズルから
インクを強制的に吸引し、印字ヘッド22K,22C,
22M,22Yに形成されたインク供給経路やノズルな
どをクリーニングして印字ヘッド22K,22C,22
M,22Yのインク吐出状態を初期の吐出状態にする回
復装置30が配置されている。
うち画像形成領域23から離れた領域には、ノズルから
インクを強制的に吸引し、印字ヘッド22K,22C,
22M,22Yに形成されたインク供給経路やノズルな
どをクリーニングして印字ヘッド22K,22C,22
M,22Yのインク吐出状態を初期の吐出状態にする回
復装置30が配置されている。
【0021】回復装置30には、4つの印字ヘッド22
K,22C,22M,22Yそれぞれのインク吐出口を
覆うゴム製の4つのキャップ32K,32C,32M,
32Yが備えられている。各キャップ32K,32C,
32M,32Yには廃インクチューブ(図示せず)の一
端が接続されており、この廃インクチューブの他端は吸
引ポンプ(図示せず)に接続されている。なお、4つの
キャップ32K,32C,32M,32Yはキャップ台
32に固定されている。
K,22C,22M,22Yそれぞれのインク吐出口を
覆うゴム製の4つのキャップ32K,32C,32M,
32Yが備えられている。各キャップ32K,32C,
32M,32Yには廃インクチューブ(図示せず)の一
端が接続されており、この廃インクチューブの他端は吸
引ポンプ(図示せず)に接続されている。なお、4つの
キャップ32K,32C,32M,32Yはキャップ台
32に固定されている。
【0022】ロール紙などの記録紙12に画像を形成す
るに当っては、プラテン14に記録紙12を載置して、
プラテン14に形成された開口部(図示せず)から外周
面の一部を露出した搬送ローラ24と、記録紙12の両
端部を上方から押えるピンチローラ26とによって記録
紙12を挟持しながら、搬送モータ(図示せず)によっ
て搬送ローラ24を回転させて記録紙12を搬送する。
記録紙12の上方でキャリッジ20を矢印B,C方向に
往復動させ、ヘッド制御部(図示せず)から印字ヘッド
22K,22C,22M,22Yに送信された画像情報
を担持する画像信号に基づいてノズルからインクを吐出
して、記録紙12のうち画像形成領域23に位置する部
分に画像を形成する。
るに当っては、プラテン14に記録紙12を載置して、
プラテン14に形成された開口部(図示せず)から外周
面の一部を露出した搬送ローラ24と、記録紙12の両
端部を上方から押えるピンチローラ26とによって記録
紙12を挟持しながら、搬送モータ(図示せず)によっ
て搬送ローラ24を回転させて記録紙12を搬送する。
記録紙12の上方でキャリッジ20を矢印B,C方向に
往復動させ、ヘッド制御部(図示せず)から印字ヘッド
22K,22C,22M,22Yに送信された画像情報
を担持する画像信号に基づいてノズルからインクを吐出
して、記録紙12のうち画像形成領域23に位置する部
分に画像を形成する。
【0023】画像を形成し終ると、キャリッジ20に搭
載されたカッタ(図示せず)を所定位置まで飛び出させ
て記録紙12を所定サイズに裁断する。なお、画像形成
動作中、ノズルなどをクリーニングするために、ノズル
からインクを吸引することが必要な状態になると、キャ
リッジ20を回復装置30の上方に移動させる。
載されたカッタ(図示せず)を所定位置まで飛び出させ
て記録紙12を所定サイズに裁断する。なお、画像形成
動作中、ノズルなどをクリーニングするために、ノズル
からインクを吸引することが必要な状態になると、キャ
リッジ20を回復装置30の上方に移動させる。
【0024】上記した各印字ヘッド22K,22C,2
2M,22Yには、インクが貯められたインクタンクか
らチューブを経由してインクが供給される。図2を参照
して、インクタンクから印字ヘッドまでのインク供給機
構を説明する。
2M,22Yには、インクが貯められたインクタンクか
らチューブを経由してインクが供給される。図2を参照
して、インクタンクから印字ヘッドまでのインク供給機
構を説明する。
【0025】図2は、インクタンクから印字ヘッドまで
インクを供給するインク供給機構を上面から見て示す模
式図である。図2では、図1に示された構成要素と同一
の構成要素には同一の符号が付されている。
インクを供給するインク供給機構を上面から見て示す模
式図である。図2では、図1に示された構成要素と同一
の構成要素には同一の符号が付されている。
【0026】プロッタ10には、インクが貯められたイ
ンクタンク40が配置されている。インクタンク40
は、各印字ヘッド22K,22C,22M,22Y(図
1参照)ごとに4つ配置されている。各インクタンク4
0は、キャリッジ20に搭載された各印字ヘッド22
K,22C,22M,22Yにそれぞれチューブ42で
接続されている。従って、1つのインクタンク40は1
本のチューブ42で1つの印字ヘッド(例えば印字ヘッ
ド22K)に接続されている。1つのインクタンク40
に貯められたインクは1本のチューブ42を通って1つ
の印字ヘッドに供給される。
ンクタンク40が配置されている。インクタンク40
は、各印字ヘッド22K,22C,22M,22Y(図
1参照)ごとに4つ配置されている。各インクタンク4
0は、キャリッジ20に搭載された各印字ヘッド22
K,22C,22M,22Yにそれぞれチューブ42で
接続されている。従って、1つのインクタンク40は1
本のチューブ42で1つの印字ヘッド(例えば印字ヘッ
ド22K)に接続されている。1つのインクタンク40
に貯められたインクは1本のチューブ42を通って1つ
の印字ヘッドに供給される。
【0027】また、チューブ42の途中には固定部42
aがあり、チューブ42のうち固定部42aよりもイン
ク供給方向下流側の部分(印字ヘッドに近い部分)がキ
ャリッジ20の走査に追従して移動する。チューブ42
のうちインクタンク40の近傍部分には、この近傍部分
を開閉する弁50(本発明にいう開閉手段の一例であ
る)が取り付けられている。弁50を開けたときは、チ
ューブ42が開くのでインクタンク40から印字ヘッド
にインクが供給される。この逆に、弁50を閉じたとき
は、チューブ42が閉じるのでインクタンク40から印
字ヘッドにインクが供給できない。弁50の構造を、図
3を参照して説明する。
aがあり、チューブ42のうち固定部42aよりもイン
ク供給方向下流側の部分(印字ヘッドに近い部分)がキ
ャリッジ20の走査に追従して移動する。チューブ42
のうちインクタンク40の近傍部分には、この近傍部分
を開閉する弁50(本発明にいう開閉手段の一例であ
る)が取り付けられている。弁50を開けたときは、チ
ューブ42が開くのでインクタンク40から印字ヘッド
にインクが供給される。この逆に、弁50を閉じたとき
は、チューブ42が閉じるのでインクタンク40から印
字ヘッドにインクが供給できない。弁50の構造を、図
3を参照して説明する。
【0028】図3は、弁の構造を模式的に示す断面図で
あり、(a)は、弁が閉じた状態を示し、(b)は、弁
が開いた状態を示す。図3では、図2に示された構成要
素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。
あり、(a)は、弁が閉じた状態を示し、(b)は、弁
が開いた状態を示す。図3では、図2に示された構成要
素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。
【0029】弁50は、下部にチューブ42が差し込ま
れて固定された筐体52を有する。筐体52の下部に
は、インクが流れるインク流路54が形成されている。
筐体52の下部に差し込まれたチューブ42はインク流
路54に接続されている。インク流路54の真上には蓋
56が配置されている。この蓋56は、筐体52の内部
空間52aを矢印D方向に移動し(上下動し)、蓋56
が下がったときにインク流路54が塞がれてインクが流
れない。蓋56の上面には、矢印D方向に延びる棒57
が固定されている。棒57の上端面には、矢印D方向に
伸縮するコイルばね58の一端(下端)が固定されてい
る。コイルばね58の他端(上端)は、筐体52の上壁
59に固定されている。
れて固定された筐体52を有する。筐体52の下部に
は、インクが流れるインク流路54が形成されている。
筐体52の下部に差し込まれたチューブ42はインク流
路54に接続されている。インク流路54の真上には蓋
56が配置されている。この蓋56は、筐体52の内部
空間52aを矢印D方向に移動し(上下動し)、蓋56
が下がったときにインク流路54が塞がれてインクが流
れない。蓋56の上面には、矢印D方向に延びる棒57
が固定されている。棒57の上端面には、矢印D方向に
伸縮するコイルばね58の一端(下端)が固定されてい
る。コイルばね58の他端(上端)は、筐体52の上壁
59に固定されている。
【0030】棒57の上部は、連結棒60の一端部60
aが回動自在に固定されている。この連結棒60は、棒
57に交差して延びており、蓋56がインク流路54を
塞いでいるときには、連結棒60は棒57にほぼ直交し
ている。連結棒60の他端部60bにはソレノイド62
が連結されている。ソレノイド62のオン・オフに伴っ
て連結棒60は回動軸61を中心にして回動する。ソレ
ノイド62のオフのときは、図3(a)に示すように、
連結棒60は棒57にほぼ直交するように回動し、この
結果、蓋56がインク流路54を塞ぐ。従って、チュー
ブ42にはインクが流れない。一方、ソレノイド62の
オンのときは、図3(b)に示すように、連結棒60の
一端部60aが上がって他端部60bが下がり、棒57
が上がる。この結果、蓋56も上がってインク流路54
が開放される。従って、チューブ42にはインクが流れ
る。
aが回動自在に固定されている。この連結棒60は、棒
57に交差して延びており、蓋56がインク流路54を
塞いでいるときには、連結棒60は棒57にほぼ直交し
ている。連結棒60の他端部60bにはソレノイド62
が連結されている。ソレノイド62のオン・オフに伴っ
て連結棒60は回動軸61を中心にして回動する。ソレ
ノイド62のオフのときは、図3(a)に示すように、
連結棒60は棒57にほぼ直交するように回動し、この
結果、蓋56がインク流路54を塞ぐ。従って、チュー
ブ42にはインクが流れない。一方、ソレノイド62の
オンのときは、図3(b)に示すように、連結棒60の
一端部60aが上がって他端部60bが下がり、棒57
が上がる。この結果、蓋56も上がってインク流路54
が開放される。従って、チューブ42にはインクが流れ
る。
【0031】図4から図7までを参照して、印字ヘッド
を交換する方法を説明する。
を交換する方法を説明する。
【0032】図4は、弁や吸引ポンプなどを制御するシ
ステムを示すブロック図である。図5は、印字ヘッドの
ノズルがキャップで塞がれた状態を示す模式図である。
図6は、吸引ポンプが稼動して印字ヘッドからインクが
吸引されている状態を示す模式図である。図7は、イン
ク排出後に印字ヘッドの内部に空気を充填した状態を示
す模式図である。これらの図では、図2と図3に示され
た構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されて
いる。
ステムを示すブロック図である。図5は、印字ヘッドの
ノズルがキャップで塞がれた状態を示す模式図である。
図6は、吸引ポンプが稼動して印字ヘッドからインクが
吸引されている状態を示す模式図である。図7は、イン
ク排出後に印字ヘッドの内部に空気を充填した状態を示
す模式図である。これらの図では、図2と図3に示され
た構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されて
いる。
【0033】プロッタ10には、ソレノイド62、回復
装置30、吸引ポンプ70、及び大気開放弁72(本発
明にいう大気開放手段の一例である)などを制御する制
御装置80が組み込まれている。また、プロッタ10に
は、ユーザが各種の操作を行うための操作パネル82も
設けられている。この操作パネル82には、印字ヘッド
を交換することを促す表示や、インクタンク40のイン
クが所定量以下になったことを示す表示や、記録媒体の
サイズを示す表示などが配置された表示部(図示せず)
も形成されている。ユーザはこの表示部を見て各種操作
を行う。印字ヘッドの交換を促す表示のときは、ユーザ
は、印字ヘッド交換ボタン(図示せず)を押す。これに
より、制御装置80がソレノイド62等を制御して下記
の動作が行われる。ここでは、印字ヘッド22Kを交換
する場合を例に挙げて説明するが、印字ヘッド22C,
22M,22Yを交換する場合も同様である。
装置30、吸引ポンプ70、及び大気開放弁72(本発
明にいう大気開放手段の一例である)などを制御する制
御装置80が組み込まれている。また、プロッタ10に
は、ユーザが各種の操作を行うための操作パネル82も
設けられている。この操作パネル82には、印字ヘッド
を交換することを促す表示や、インクタンク40のイン
クが所定量以下になったことを示す表示や、記録媒体の
サイズを示す表示などが配置された表示部(図示せず)
も形成されている。ユーザはこの表示部を見て各種操作
を行う。印字ヘッドの交換を促す表示のときは、ユーザ
は、印字ヘッド交換ボタン(図示せず)を押す。これに
より、制御装置80がソレノイド62等を制御して下記
の動作が行われる。ここでは、印字ヘッド22Kを交換
する場合を例に挙げて説明するが、印字ヘッド22C,
22M,22Yを交換する場合も同様である。
【0034】先ず、インクを無駄に捨てずに印字ヘッド
22Kを交換するための機構を説明する。
22Kを交換するための機構を説明する。
【0035】インクタンク40にはチューブ42の一端
部が接続されている。このチューブ42の他端部は印字
ヘッド22Kに接続されている。印字ヘッド22Kの内
部には、空気を貯めておくエアーバッファ21K(本発
明にいうエアー室の一例である)が形成されている。チ
ューブ42の他端部は、このエアーバッファ21Kに接
続されている。即ち、チューブ42のうちインクタンク
40よりもインク供給方向下流側の下流側部分は、エア
ーバッファ21Kに連通していることとなる。
部が接続されている。このチューブ42の他端部は印字
ヘッド22Kに接続されている。印字ヘッド22Kの内
部には、空気を貯めておくエアーバッファ21K(本発
明にいうエアー室の一例である)が形成されている。チ
ューブ42の他端部は、このエアーバッファ21Kに接
続されている。即ち、チューブ42のうちインクタンク
40よりもインク供給方向下流側の下流側部分は、エア
ーバッファ21Kに連通していることとなる。
【0036】チューブ42のうちインクタンク40の近
傍部分には、上記の弁50が設置されている。即ち、チ
ューブ42のうち上記した下流側部分とインクタンク4
0との間の中間部分(上記の近傍部分がその一例であ
る)には、弁50が設置されていることとなる。
傍部分には、上記の弁50が設置されている。即ち、チ
ューブ42のうち上記した下流側部分とインクタンク4
0との間の中間部分(上記の近傍部分がその一例であ
る)には、弁50が設置されていることとなる。
【0037】回復装置30には、上述したように、印字
ヘッド22Kのノズルを覆うキャップ32Kが備えられ
ている。また、印字ヘッド22Kからインクを吸引する
吸引ポンプ70がキャップ32Kの下方に配置されてい
る。キャップ32Kと吸引ポンプ70はチューブ74で
つながれている。また、キャップ32Kには、このキャ
ップ32Kを大気に連通させる大気開放弁72が接続さ
れている。大気開放弁72は、弁50と同じ構造であ
り、吸引ポンプ70が停止した状態で大気開放弁72が
開くことによりキャップ32Kの内部は大気圧になる。
キャップ32Kと大気開放弁72はチューブ76でつな
がれている。
ヘッド22Kのノズルを覆うキャップ32Kが備えられ
ている。また、印字ヘッド22Kからインクを吸引する
吸引ポンプ70がキャップ32Kの下方に配置されてい
る。キャップ32Kと吸引ポンプ70はチューブ74で
つながれている。また、キャップ32Kには、このキャ
ップ32Kを大気に連通させる大気開放弁72が接続さ
れている。大気開放弁72は、弁50と同じ構造であ
り、吸引ポンプ70が停止した状態で大気開放弁72が
開くことによりキャップ32Kの内部は大気圧になる。
キャップ32Kと大気開放弁72はチューブ76でつな
がれている。
【0038】上記の機構によって印字ヘッド22Kから
インクを排出する手順を説明する。
インクを排出する手順を説明する。
【0039】印字ヘッド交換ボタンが押されることによ
り、制御装置80が回復装置30を制御して稼動させ
て、図5に示すように、印字ヘッド22Kのノズルがキ
ャップ32Kで覆われる。このとき、大気開放弁72は
閉じているので、キャップ32Kは大気に連通していな
い。続いて、制御装置80がソレノイド62を制御して
オフにする。これにより、図6に示すように、インク流
路54が塞がれるのでチューブ42にはインクが流れな
い。次に、制御装置80が吸引ポンプ70を制御して稼
動させる。このときも、大気開放弁72は閉じているの
で、キャップ32Kは大気に連通していない。
り、制御装置80が回復装置30を制御して稼動させ
て、図5に示すように、印字ヘッド22Kのノズルがキ
ャップ32Kで覆われる。このとき、大気開放弁72は
閉じているので、キャップ32Kは大気に連通していな
い。続いて、制御装置80がソレノイド62を制御して
オフにする。これにより、図6に示すように、インク流
路54が塞がれるのでチューブ42にはインクが流れな
い。次に、制御装置80が吸引ポンプ70を制御して稼
動させる。このときも、大気開放弁72は閉じているの
で、キャップ32Kは大気に連通していない。
【0040】吸引ポンプ70が稼動することにより、印
字ヘッド22K内のインクが吸引ポンプ70に吸引され
ると共にエアーバッファ21K内の空気が膨張する。こ
の膨張によって、印字ヘッド22K内のインクはいっそ
う確実に排出される。印字ヘッド22K内の全てのイン
クが排出されるまで吸引ポンプ70を稼動する。続い
て、制御装置80で大気開放弁72を制御して開く。こ
れによりキャップ32Kに空気が送り込まれてキャップ
32K内と印字ヘッド22K内が大気圧になる。この状
態でキャリッジ20から印字ヘッド22Kを取り外して
も、印字ヘッド22Kからインクが垂れることはない。
また、チューブ42にはインクが残ったままであるの
で、チューブ42内のインクを無駄に捨てずに済む。
字ヘッド22K内のインクが吸引ポンプ70に吸引され
ると共にエアーバッファ21K内の空気が膨張する。こ
の膨張によって、印字ヘッド22K内のインクはいっそ
う確実に排出される。印字ヘッド22K内の全てのイン
クが排出されるまで吸引ポンプ70を稼動する。続い
て、制御装置80で大気開放弁72を制御して開く。こ
れによりキャップ32Kに空気が送り込まれてキャップ
32K内と印字ヘッド22K内が大気圧になる。この状
態でキャリッジ20から印字ヘッド22Kを取り外して
も、印字ヘッド22Kからインクが垂れることはない。
また、チューブ42にはインクが残ったままであるの
で、チューブ42内のインクを無駄に捨てずに済む。
【0041】上記した吸引ポンプ70の吸引能力は、印
字ヘッド22K内のインク量とエアーバッファ21K内
の空気量とによって決定される。ここでは、印字ヘッド
22K内のインク量を2ccとし、エアーバッファ21
K内の空気量を4ccと設定した。この場合、エアーバ
ッファ21K内の空気を2cc膨張させる必要があるの
で、エアーバッファ21K内の空気を少なくとも0.7
5気圧まで減圧できる能力が吸引ポンプ70に必要とな
る。なお、吸引ポンプ70の能力が、エアーバッファ2
1K内の空気を0.9気圧まで減圧できる能力しかない
場合は、吸引動作を3回繰り返すことによって印字ヘッ
ド22K内のインクを全て排出できる。
字ヘッド22K内のインク量とエアーバッファ21K内
の空気量とによって決定される。ここでは、印字ヘッド
22K内のインク量を2ccとし、エアーバッファ21
K内の空気量を4ccと設定した。この場合、エアーバ
ッファ21K内の空気を2cc膨張させる必要があるの
で、エアーバッファ21K内の空気を少なくとも0.7
5気圧まで減圧できる能力が吸引ポンプ70に必要とな
る。なお、吸引ポンプ70の能力が、エアーバッファ2
1K内の空気を0.9気圧まで減圧できる能力しかない
場合は、吸引動作を3回繰り返すことによって印字ヘッ
ド22K内のインクを全て排出できる。
【0042】図8から図10までを参照して、インクを
無駄に捨てずに印字ヘッド22Kを交換するための他の
機構を説明する。
無駄に捨てずに印字ヘッド22Kを交換するための他の
機構を説明する。
【0043】図8は、印字ヘッドのノズルがキャップで
塞がれた状態を示す模式図である。図9は、吸引ポンプ
が稼動して印字ヘッドからインクが吸引されている状態
を示す模式図である。図10は、インク排出後に印字ヘ
ッドの内部に空気を充填した状態を示す模式図である。
これらの図では、図4と図5に示された構成要素と同一
の構成要素には同一の符号が付されている。
塞がれた状態を示す模式図である。図9は、吸引ポンプ
が稼動して印字ヘッドからインクが吸引されている状態
を示す模式図である。図10は、インク排出後に印字ヘ
ッドの内部に空気を充填した状態を示す模式図である。
これらの図では、図4と図5に示された構成要素と同一
の構成要素には同一の符号が付されている。
【0044】この機構の特徴は、印字ヘッド22Kにエ
アーバッファ21K(図4参照)を設けずに、チューブ
42の途中にエアーバッファ81K(本発明にいうエア
ー室の一例である)を設け、このエアーバッファ81K
の天井部分をゴム製にした点にある。このようにエアー
バッファ81Kの天井部分をゴム製にすることにより、
エアーバッファ81K内の空気が吸引されたときはエア
ーバッファ81Kの容積が減少する。
アーバッファ21K(図4参照)を設けずに、チューブ
42の途中にエアーバッファ81K(本発明にいうエア
ー室の一例である)を設け、このエアーバッファ81K
の天井部分をゴム製にした点にある。このようにエアー
バッファ81Kの天井部分をゴム製にすることにより、
エアーバッファ81K内の空気が吸引されたときはエア
ーバッファ81Kの容積が減少する。
【0045】エアーバッファ81Kを備えた機構によっ
て印字ヘッド22Kからインクを排出する手順を説明す
る。
て印字ヘッド22Kからインクを排出する手順を説明す
る。
【0046】印字ヘッド交換ボタンが押されることによ
り、制御装置80が回復装置30を制御して稼動させ
て、図8に示すように、印字ヘッド22Kのノズルがキ
ャップ32Kで覆われる。このとき、大気開放弁72は
閉じているので、キャップ32Kは大気に連通していな
い。続いて、制御装置80がソレノイド62を制御して
オフにする。これにより、図9に示すように、インク流
路54(図3参照)が塞がれるのでチューブ42にはイ
ンクが流れない。次に、制御装置80が吸引ポンプ70
を制御して稼動させる。このときも、大気開放弁72は
閉じているので、キャップ32Kは大気に連通していな
い。
り、制御装置80が回復装置30を制御して稼動させ
て、図8に示すように、印字ヘッド22Kのノズルがキ
ャップ32Kで覆われる。このとき、大気開放弁72は
閉じているので、キャップ32Kは大気に連通していな
い。続いて、制御装置80がソレノイド62を制御して
オフにする。これにより、図9に示すように、インク流
路54(図3参照)が塞がれるのでチューブ42にはイ
ンクが流れない。次に、制御装置80が吸引ポンプ70
を制御して稼動させる。このときも、大気開放弁72は
閉じているので、キャップ32Kは大気に連通していな
い。
【0047】吸引ポンプ70が稼動することにより、印
字ヘッド22K内のインクが吸引ポンプ70に吸引され
ると共にエアーバッファ81K内が負圧になる。この負
圧によって、エアーバッファ81Kの天井部分が萎んで
エアーバッファ81Kの容積が減少し、この結果、風船
が萎むように印字ヘッド22K内のインクが排出され
る。続いて、制御装置80で大気開放弁72を制御して
開く。これによりキャップ32Kに空気が送り込まれて
キャップ32K内とエアーバッファ81K内が大気圧に
なり、図10に示すように、エアーバッファ81Kにイ
ンクが入り込む。この状態でキャリッジ20から印字ヘ
ッド22Kを取り外しても、印字ヘッド22Kからイン
クが垂れることはない。また、チューブ42にはインク
が残ったままであるので、チューブ42内のインクを無
駄に捨てずに済む。
字ヘッド22K内のインクが吸引ポンプ70に吸引され
ると共にエアーバッファ81K内が負圧になる。この負
圧によって、エアーバッファ81Kの天井部分が萎んで
エアーバッファ81Kの容積が減少し、この結果、風船
が萎むように印字ヘッド22K内のインクが排出され
る。続いて、制御装置80で大気開放弁72を制御して
開く。これによりキャップ32Kに空気が送り込まれて
キャップ32K内とエアーバッファ81K内が大気圧に
なり、図10に示すように、エアーバッファ81Kにイ
ンクが入り込む。この状態でキャリッジ20から印字ヘ
ッド22Kを取り外しても、印字ヘッド22Kからイン
クが垂れることはない。また、チューブ42にはインク
が残ったままであるので、チューブ42内のインクを無
駄に捨てずに済む。
【0048】上記のように弾性変形する部材を使ったエ
アーバッファ81Kを用いることにより、吸引ポンプ7
0の能力が小さくても吸引動作を繰り返さずに印字ヘッ
ド22Kからインクを完全に排出できる。
アーバッファ81Kを用いることにより、吸引ポンプ7
0の能力が小さくても吸引動作を繰り返さずに印字ヘッ
ド22Kからインクを完全に排出できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置によれば、印字ヘッドを交換するに先立って、開閉手
段でチューブを閉じてインクの供給を止め、続いて、吸
引手段を稼動させて印字ヘッドからインクを吸引する。
このようにチューブを閉じて吸引手段を稼動させること
によりエアー室内が負圧になるので、エアー室よりもイ
ンク供給方向下流側に存在するインクは吸引手段に吸引
されて印字ヘッドから排出される。従って、印字ヘッド
にはインクが残らない。また、チューブのうちエアー室
よりもインク供給方向下流側の部分に存在するインクは
排出されるが、チューブのうちエアー室よりもインク供
給方向上流側の部分に存在するインクはチューブに残っ
たままで排出されない。このため、印字ヘッドを交換す
る際にチューブ内のインクを無駄に捨てずに済む。
置によれば、印字ヘッドを交換するに先立って、開閉手
段でチューブを閉じてインクの供給を止め、続いて、吸
引手段を稼動させて印字ヘッドからインクを吸引する。
このようにチューブを閉じて吸引手段を稼動させること
によりエアー室内が負圧になるので、エアー室よりもイ
ンク供給方向下流側に存在するインクは吸引手段に吸引
されて印字ヘッドから排出される。従って、印字ヘッド
にはインクが残らない。また、チューブのうちエアー室
よりもインク供給方向下流側の部分に存在するインクは
排出されるが、チューブのうちエアー室よりもインク供
給方向上流側の部分に存在するインクはチューブに残っ
たままで排出されない。このため、印字ヘッドを交換す
る際にチューブ内のインクを無駄に捨てずに済む。
【0050】ここで、前記エアー室は、前記チューブを
閉鎖して前記吸引手段でインクを吸引することにより該
エアー室が負圧になるか、若しくは該エアー室の容積が
減少するものである場合は、吸引手段がインクを吸引す
る際にエアー室の容積が減少してインクが吸引され易く
なるので、吸引手段の吸引力(能力)が弱くても印字ヘ
ッド内のインクを短時間で吸引できる。
閉鎖して前記吸引手段でインクを吸引することにより該
エアー室が負圧になるか、若しくは該エアー室の容積が
減少するものである場合は、吸引手段がインクを吸引す
る際にエアー室の容積が減少してインクが吸引され易く
なるので、吸引手段の吸引力(能力)が弱くても印字ヘ
ッド内のインクを短時間で吸引できる。
【0051】さらに、前記エアー室に空気を送り込む
か、若しくは該エアー室の容積を増加して該エアー室を
大気圧にする大気開放手段を備えた場合は、印字ヘッド
からインクを排出した後ではエアー室は減圧されている
が、大気開放手段によってエアー室は大気圧に戻る。こ
のため、交換された新しい印字ヘッドを使用するときに
使い勝手が良い。
か、若しくは該エアー室の容積を増加して該エアー室を
大気圧にする大気開放手段を備えた場合は、印字ヘッド
からインクを排出した後ではエアー室は減圧されている
が、大気開放手段によってエアー室は大気圧に戻る。こ
のため、交換された新しい印字ヘッドを使用するときに
使い勝手が良い。
【0052】また、本発明の印字ヘッド交換方法によれ
ば、チューブの中間部分を閉じて印字ヘッドからインク
を吸引することによりエアー室内が負圧になるので、エ
アー室よりもインク供給方向下流側に存在するインクは
吸引されて印字ヘッドから排出される。従って、印字ヘ
ッドにはインクが残らない。また、チューブのうちエア
ー室よりもインク供給方向下流側の部分に存在するイン
クは排出されるが、チューブのうちエアー室よりもイン
ク供給方向上流側の部分に存在するインクはチューブに
残ったままで排出されない。このため、印字ヘッドを交
換する際にチューブ内のインクを無駄に捨てずに済む。
ば、チューブの中間部分を閉じて印字ヘッドからインク
を吸引することによりエアー室内が負圧になるので、エ
アー室よりもインク供給方向下流側に存在するインクは
吸引されて印字ヘッドから排出される。従って、印字ヘ
ッドにはインクが残らない。また、チューブのうちエア
ー室よりもインク供給方向下流側の部分に存在するイン
クは排出されるが、チューブのうちエアー室よりもイン
ク供給方向上流側の部分に存在するインクはチューブに
残ったままで排出されない。このため、印字ヘッドを交
換する際にチューブ内のインクを無駄に捨てずに済む。
【0053】ここで、前記印字ヘッドからインクを吸引
して排出した後、前記エアー室を大気圧に戻す場合は、
印字ヘッドを取り外しても印字ヘッドからインクがいっ
そう確実に垂れない。
して排出した後、前記エアー室を大気圧に戻す場合は、
印字ヘッドを取り外しても印字ヘッドからインクがいっ
そう確実に垂れない。
【0054】さらに、前記印字ヘッドからインクを吸引
する際に、この吸引動作を繰り返す場合は、一回の吸引
力が弱くても吸引動作を繰り返すので、印字ヘッドから
インクを確実に排出できる。
する際に、この吸引動作を繰り返す場合は、一回の吸引
力が弱くても吸引動作を繰り返すので、印字ヘッドから
インクを確実に排出できる。
【図1】インクジェット方式のプロッタの概略構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】インクタンクから印字ヘッドまでインクを供給
するインク供給機構を示す模式図である。
するインク供給機構を示す模式図である。
【図3】弁の構造を模式的に示す断面図であり、(a)
は、弁が閉じた状態を示し、(b)は、弁が開いた状態
を示す。
は、弁が閉じた状態を示し、(b)は、弁が開いた状態
を示す。
【図4】弁や吸引ポンプなどを制御するシステムを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】印字ヘッドのノズルがキャップで塞がれた状態
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図6】吸引ポンプが稼動して印字ヘッドからインクが
吸引されている状態を示す模式図である。
吸引されている状態を示す模式図である。
【図7】インク排出後に印字ヘッドの内部に空気を充填
した状態を示す模式図である。
した状態を示す模式図である。
【図8】印字ヘッドのノズルがキャップで塞がれた状態
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図9】吸引ポンプが稼動して印字ヘッドからインクが
吸引されている状態を示す模式図である。
吸引されている状態を示す模式図である。
【図10】インク排出後に印字ヘッドの内部に空気を充
填した状態を示す模式図である。
填した状態を示す模式図である。
10 プロッタ
22K 印字ヘッド
21K,81K エアーバッファ
40 インクタンク
42 チューブ
50 弁
70 吸引ポンプ
72 大気開放弁
Claims (6)
- 【請求項1】 インクを貯めるインクタンクからチュー
ブを経由して印字ヘッドにインクを供給し、この印字ヘ
ッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成する画
像形成装置において、 前記チューブのうち前記インクタンクよりもインク供給
方向下流側の下流部分に連通した、空気を貯めておくエ
アー室と、 前記チューブのうち前記下流部分と前記インクタンクと
の間の中間部分を開閉する開閉手段と、 前記印字ヘッドに存在するインクを吸引する吸引手段と
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記エアー室は、 前記チューブを閉鎖して前記吸引手段でインクを吸引す
ることにより該エアー室が負圧になるか、若しくは該エ
アー室の容積が減少するものであることを特徴とする請
求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記エアー室に空気を送り込むか、若し
くは該エアー室の容積を増加して該エアー室を大気圧に
する大気開放手段を備えたことを特徴とする請求項1又
は2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 インクを貯めるインクタンクからチュー
ブを経由して印字ヘッドにインクを供給し、この印字ヘ
ッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成する画
像形成装置における、前記印字ヘッドを交換する印字ヘ
ッド交換方法において、 前記チューブのうち前記インクタンクよりもインク供給
方向下流側の下流部分に連通した、空気を貯めておくエ
アー室を形成しておき、 印字ヘッドを交換するに先立って、 前記チューブのうち前記下流部分と前記インクタンクと
の間の中間部分を閉じてインクの供給を止め、続いて、
前記印字ヘッドからインクを吸引して排出することを特
徴とする印字ヘッド交換方法。 - 【請求項5】 前記印字ヘッドからインクを吸引して排
出した後、前記エアー室を大気圧に戻すことを特徴とす
る請求項4に記載の印字ヘッド交換方法。 - 【請求項6】 前記印字ヘッドからインクを吸引する際
に、この吸引動作を繰り返すことを特徴とする請求項4
又は5に記載の印字ヘッド交換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002136697A JP2003326739A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 画像形成装置及び印字ヘッド交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002136697A JP2003326739A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 画像形成装置及び印字ヘッド交換方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003326739A true JP2003326739A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29698651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002136697A Pending JP2003326739A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 画像形成装置及び印字ヘッド交換方法 |
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---|---|
JP (1) | JP2003326739A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007041749A1 (en) * | 2005-10-10 | 2007-04-19 | Silverbrook Research Pty Ltd | Method of maintaining a printhead using air blast cleaning |
US7384119B2 (en) | 2005-10-11 | 2008-06-10 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printhead maintenance station configured for air blast cleaning of printhead |
US7387358B2 (en) | 2005-10-11 | 2008-06-17 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printhead maintenance assembly configured for air blast cleaning |
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