JP2010269918A - ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】帆布に異物が入り込んだ場合であっても、帆布がベルト長手方向に収縮するのを防止して、ベルトの収縮を防止することのできるベルトを提供する。
【解決手段】ベルト1は、表面に帆布2を有し、この帆布2に隣接して樹脂層3を有している。帆布2のベルト長手方向に延びる経糸2aは、伸縮性を有する伸縮糸を含んでいる。そのため、帆布2の織りの隙間や、経糸2aを構成する繊維束の隙間に異物8が入り込んだ場合に、経糸2aが伸びることによって、帆布2がベルト長手方向に収縮するのを防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも一方の表面に帆布を有するベルトに関する。
従来から、例えばコンベア装置に用いられるベルトとして、図5(a)に示すように、帆布92と樹脂層93とが積層された構造であって、両面または一方の面に帆布92を有するベルト91が知られている(例えば、特許文献1参照)。帆布92は、ベルト長手方向に延在する経糸92aと、この経糸92aに直交して織られる緯糸92bとから構成されている。経糸92aとしては、複数のフィラメント(長繊維)を引き揃えたり、撚り合わせたマルチフィラメント糸や、1本の長繊維であるモノフィラメント糸や、短繊維を撚り合わせたスパン糸(短繊維紡績糸)が用いられている。
このように表面に帆布92を有するベルト91を、粉体を使用する作業環境下で用いた場合、帆布92の織りの隙間や、経糸92a及び緯糸92bを構成する繊維束の隙間に粉体が入り込んでしまう場合がある。また、例えば海水等などの水溶液がベルト91にかかった場合、帆布92に浸み込んだ水溶液中の水が蒸発することによって、帆布92の内部で塩等の結晶が生成する場合がある。図5(b)に示すように、帆布92の織りの隙間や、経糸92aを構成する繊維束の隙間に、粉体や結晶等の異物94が入り込むと、帆布92は嵩高くなる。このとき、経糸92aは伸縮性を有しておらず、隣接する2本の緯糸92b間の経糸92aの長さは変化しないため、帆布92が嵩高くなった分、隣接する2本の緯糸92b間の帆布92の角度が変化する。そのため、隣接する2つの緯糸92b同士の離間距離Dが短くなり、帆布92がベルト長手方向に収縮する。これにより、ベルト91が長手方向に収縮して、ベルト91が巻き掛けられているローラ等の軸に過剰な負荷がかかって破損したり、ベルト91をローラ等から一旦取り外して再装着する際に、装着しにくくなったり、装着できなくなったりする場合がある。
そこで、従来は、このような収縮を防止するために、帆布92の表面を樹脂で覆ったベルトが用いられていた。具体的には、帆布92の表面にカバー用の樹脂層を積層した構造のベルトや、帆布92に樹脂液を含浸させて硬化させることによって、帆布92を構成する糸の表面が樹脂で覆われたベルトが用いられていた。
特開2003―171006号公報
しかしながら、帆布92の表面にカバー用の樹脂層を積層した構造のベルトを用いた場合、この樹脂層が、ベルトが巻き掛けられる部材等に接触するようになっていると、接触面での摩擦係数が大きいため、ベルトが引っ掛かってしまい、一定速度で走行できなくなったり、停止してしまう場合がある。特に、搬送路の始端又は終端に配置されてベルトが巻き掛けられるナイフエッジと呼ばれる部材(図3のナイフエッジ16参照)や、ベルトの、搬送物が載せられる部分を支持するテーブルと呼ばれる板状の部材(図3のテーブル17参照)を備えているコンベア装置に、このベルトを使用した場合には、ナイフエッジ等は固定されており、ベルトの内周面はナイフエッジ等の表面を摺動するため、上述の問題が生じやすい。
また、帆布92を構成する糸の表面が樹脂で覆われたベルトを用いた場合、ベルトが巻き掛けられる部材等と帆布92とが摺動するようになっていると、糸の表面を覆う樹脂が摩耗や剥離により除去されて、糸の表面が露出してしまうため、帆布92の内部に異物が入り込むのを防止できなくなる。この問題も、特にナイフエッジやテーブルを有したコンベア装置で生じやすい。
そこで、本発明は、帆布に異物が入り込んだ場合であっても、帆布がベルト長手方向に収縮するのを防止して、ベルトの収縮を防止することのできるベルトを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
第1の発明のベルトは、少なくとも一方の表面に帆布を有するベルトであって、前記帆布のベルト長手方向に延びる経糸が、伸縮糸を含むことを特徴とする。
この構成によると、ベルトの少なくとも一方の表面は、帆布で構成されているため、ベルトの使用状況によっては、この帆布の織りの隙間や、経糸を構成する繊維束の隙間に、異物が入り込む場合がある。帆布に粉体等が入り込むと、帆布が嵩高くなって、経糸の方向が変化するが、経糸が伸縮糸を含んでいるため、経糸が伸びることによって、帆布がベルト長手方向に収縮するのを防止することができる。従って、帆布の収縮によるベルトの収縮を防止できる。
第2の発明のベルトは、前記第1の発明において、前記伸縮糸が、ウーリー糸であることを特徴とする。ウーリー糸とは、捲縮加工糸の一種であり、長繊維の束に撚りをかけて熱セット(熱固定)した後、撚りを戻して熱セットすることによって形成された糸である。
第3の発明のベルトは、前記第1又は第2の発明において、前記帆布を構成する全ての前記経糸のうちの50%以上の前記経糸が、前記伸縮糸であることを特徴とする。この構成によると、たとえ帆布の内部に異物が入り込んでも、確実に帆布の収縮を抑制し、ベルトの収縮を防止することができる。
本発明の実施形態に係るベルトの断面図である。 (a)は図1の部分拡大断面図であって、(b)は帆布に異物が入り込んだ状態を示す断面図である。 ベルトが使用されるコンベア装置の構成を示す図である。 実施例で使用される走行試験機の構成を示す図である。 (a)は従来のベルトの部分拡大断面図であって、(b)は従来のベルトの帆布に異物が入り込んだ状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
本実施形態のベルト1は、例えば図3に示すようなコンベア装置10に用いられる無端状の平ベルトである。図1に示すように、ベルト1は、帆布2と樹脂層3と芯体帆布4と樹脂層5とが順に積層されて形成されており、内周面に帆布2を有している。
帆布2は、継ぎ目のないシームレス状に織られた円筒状の織布であるが、矩形状の織布の両端部を継ぎ合わせることによって円筒状に形成されたものであってもよい。図2(a)に示すように、帆布2は、ベルト長手方向に延在する経糸2aと、この経糸2aに直交する緯糸2bとを平織りすることで形成されている。
帆布2を構成する経糸2aは全て、伸縮性を有する伸縮糸からなり、経糸2aは、緩んだ状態(縮んだ状態)で編まれている。伸縮糸としては、例えばウーリー糸(仮撚加工糸)などの捲縮加工糸が用いられる。ウーリー糸とは、長繊維の束に撚りを加えて熱セット(熱固定)した後、撚りを戻してから再度熱セットすることによって捲縮させた糸である。経糸2aは、例えばポリエステル繊維、ナイロン繊維、又はレーヨン繊維等で形成されている。経糸2aの1本当たりの繊度は、例えば33〜1100dtexに設定される。経糸2aの捲縮伸張率は、例えば5〜100%である。
また、帆布2を構成する緯糸2bとしては、伸縮糸を用いてもよいが、複数のフィラメント(長繊維)を引き揃えたり、撚り合わせたマルチフィラメント糸や、1本の長繊維であるモノフィラメント糸を用いてもよい。緯糸2bの材料は、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、又はレーヨン繊維等であって、経糸2aと同じであってもよいが、異なっていてもよい。緯糸2bの1本当たりの繊度は、例えば33〜1940dtexである。
また、樹脂層3、5の間に配置される芯体帆布4は、ベルト1に与えられるベルト長手方向の引張力を主に受け持つ部材である。芯体帆布4は、継ぎ目のないシームレス状に織られた円筒状の織布であっても、矩形状の織布の両端部を継ぎ合わせることによって円筒状に形成されたものであってもよい。芯体帆布4は、ベルト長手方向に延在する経糸と、この経糸に直交する緯糸とを平織することで形成されている。芯体帆布4を構成する経糸としては、マルチフィラメント糸、モノフィラメント糸、又は、短繊維を撚り合わせたスパン糸が用いられる。芯体帆布4を構成する緯糸としては、マルチフィラメント糸、モノフィラメント糸、又はスパン糸が用いられる。芯体帆布4を構成する経糸及び緯糸は、例えばポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、アラミド繊維、ポリエチレン繊維等で形成されている。
樹脂層3、5は、例えばポリウレタン、ポリ塩化ビニル、又はポリオレフィン等の樹脂組成物で形成されている。なお、樹脂層3、5は、合成ゴム又は天然ゴムで形成されていてもよい。樹脂層3、5には、隣接する帆布2又は芯体帆布4の経糸及び緯糸の一部が埋設されている(図2(a)参照)。
ベルト1を製造するには、まず、上述の樹脂層5を構成する合成樹脂を含む樹脂液を、芯体帆布4の外周面に含浸又は塗布し、樹脂を硬化させて、芯体帆布4と樹脂層5との積層体を形成する。次に、芯体帆布4の内周面又は帆布2の外周面に樹脂層3を構成する樹脂液を含浸又は塗布してから、芯体帆布4と樹脂層5の積層体と、帆布2とを積層し、樹脂を硬化させて樹脂層3を形成する。これにより、ベルト1が製造される。なお、樹脂層3、5として、予め薄板状又は円筒状に成形された樹脂成形物を使用し、この樹脂成形物と帆布2、4を積層し、接着剤で貼り付けることによってベルト1を製造してもよい。
上述したように、ベルト1は、図3に示すコンベア装置10に使用される。コンベア装置10は、駆動ローラ11と、4つのガイドローラ12〜15と、ナイフエッジ16と、テーブル17とを備えている。ベルト1は、駆動ローラ11とガイドローラ12〜15とナイフエッジ16に巻き掛けられる。テーブル17は、ベルト1の搬送物Aを搬送する部分(ベルト1の上側部分)を支持するためのものである。
コンベア装置10は、ベルト1に搬送物Aが載せられた状態で駆動ローラ11を回転させることで、ベルト1が走行して搬送物Aを搬送できるようになっている。このとき、ベルト1の内周面が、ナイフエッジ16とテーブル17に対して摺動するが、ベルト1の内周面が帆布2で構成されているため、ナイフエッジ16とテーブル17に対して滑りやすい。
搬送物の種類や、コンベア装置の設置場所によっては、図2(b)に示すように、ベルト1の帆布2の織りの隙間や、経糸2a及び緯糸2bを構成する繊維束の隙間に粉体や結晶や埃の異物8が入り込む場合がある。帆布2に異物8が入り込むと、帆布2が嵩高くなり、隣接する2本の緯糸2b間の経糸2aの方向が変化するが、経糸2aは伸縮糸であるため、経糸2aが伸びることによって、隣接する2本の緯糸2b同士の離間距離Dをほぼ一定に保つことができる。つまり、帆布2がベルト長手方向に収縮するのを防止することができる。従って、帆布の収縮によるベルト1の収縮を防止できる。
また、帆布2を構成する緯糸2bが伸縮糸の場合には、帆布2がベルト1幅方向に収縮するのを防止することができる。なお、緯糸2bが伸縮糸以外の糸の場合には、帆布2はベルト幅方向に収縮するが、幅方向長さは周長に比べて短いため、たとえ帆布2がベルト幅方向に収縮してもその収縮量は小さい。また、ベルト1は、長手方向に引っ張られて使用されるため、幅方向に若干収縮してもほとんど問題は生じない。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、上記の実施形態は以下のように変更して実施することができる。なお、上記実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
1]上記実施形態では、帆布2を構成する全ての経糸2aが伸縮糸からなるが、帆布2を構成する全ての経糸2aのうちの一部が伸縮糸であればよい。具体的には、帆布2を構成する全ての経糸2aのうちの50%以上の経糸2aが、伸縮糸であることが好ましい。残りの経糸2aには、マルチフィラメント糸、モノフィラメント糸、又はスパン糸が用いられる。この構成によると、上記実施形態と同様に、帆布2の収縮によるベルトの収縮を防止することができる。但し、伸縮糸の割合が多いほど、帆布2の収縮を確実に防止することができるため、帆布2の収縮をより確実に防止するという観点では、上記実施形態が好ましい。
2]経糸2aを構成する伸縮糸は、捲縮加工糸に限定されるものではなく、例えばポリウレタン弾性繊維等の弾性を有する材料で形成された糸(マルチフィラメント糸又はモノフィラメント糸)であってもよい。
3]上記実施形態では、帆布2及び芯体帆布4は、平織りの織布であるが、綾織りや朱子織りの織布であってもよい。
4]上記実施形態では、ベルト1は、平ベルトであるが、歯付ベルトや、断面V字状のVベルト等であってもよい。
5]上記実施形態のベルト1は、帆布2と樹脂層3と芯体帆布4と樹脂層5とが順に積層された構造であるが、これに限定されるものではなく、ベルトの内周面が、伸縮糸からなる経糸を有する帆布で構成され、且つ、樹脂層と帆布とが順に積層された構造であれば、樹脂層と帆布の数はいくつであってもよい。例えば、樹脂層5の上に、芯体帆布4と同様の構成を有する帆布と樹脂層とが積層された構造であってもよい。また、例えば、2層の帆布の間に樹脂層が配置された構造であってもよい。但し、ベルトの外周面が帆布で構成される場合には、外周面を構成する帆布の収縮を防止するために、外周面を構成する帆布には、伸縮糸からなる経糸を有する織布を用いる。
6]上記実施形態では、コンベア装置10に用いられるベルト1を例に挙げて説明したが、本発明のベルトが使用される装置は、これに限定されるものではなく、図3に示す構成以外のコンベア装置であってもよく、コンベア装置以外の装置であってもよい。なお、ベルトが使用される装置の構成によっては、ベルトの外周面が、伸縮糸からなる経糸を有する帆布で構成され、ベルトの内周面が樹脂層で構成されていてもよい。
次に、本発明の具体的な実施例について説明する。
<実施例>
経糸としてナイロン66のウーリー糸(繊度78dtex、捲縮伸張率20%)を用い、緯糸としてナイロン66のマルチフィラメント糸(繊度78dtex)を用いて、経糸の密度を124本/3cm、緯糸の密度を159本/3cmとして、平織りすることによって、帆布2を作製した。
また、経糸として、ポリエステルのスパン糸(20番手)を用い、緯糸として、ポリエステルのモノフィラメント糸(繊度1100dtex)を用いて、経糸の密度を140本/5cm、緯糸の密度を56本/5cmとして、平織りすることによって、芯体帆布4を作製した。
作製された帆布2及び芯体帆布4の表面にポリウレタン樹脂液を含浸又は塗布して樹脂層3、5を形成し、図1に示すような、帆布2と樹脂層3と芯体帆布4と樹脂層5とが内周側から順に積層された構造の実施例のベルトを作製した。ベルトの寸法は、幅100mm、周長1500mmとした。
<比較例>
ベルトの内周面を構成する帆布として、実施例のベルトの芯体帆布4に用いた織布と同様の構成の織布を用いた点以外は、実施例と同様の手順で比較例のベルトを作製した。
上記の実施例及び比較例のベルトBを、図4に示す走行試験機20の駆動ローラ21(直径20mm)と4つのガイドローラ22〜25に巻き掛け、ベルトBに所定の張力(1N/mm)を与えた後、駆動ローラ21を回転させてベルトBを走行させた。ベルトBの走行速度は20m/minとした。その後、ベルト走行を一旦停止させて蛇行調整を行ってから、ベルトBの内周面全体に、コーンスターチ(トウモロコシ澱粉)と水を塗布し、3分間走行させた後、ベルトの周長を測定した。この測定値と、走行前のベルトの周長とから、ベルトの収縮率を求めた。その結果を表1に示す。
Figure 2010269918
表1に示すように、比較例のベルトは収縮が生じているのに対して、帆布2の経糸にウーリー糸を用いた実施例のベルトは収縮が生じなかった。なお、走行試験後の実施例及び比較例のベルトを、ベルト長手方向に直交して切断して断面を撮影したところ、実施例、比較例とも、ベルトの内周面を構成する帆布の経糸にコーンスターチが入り込んでいるのが確認できた。
1 ベルト
2 帆布
2a 経糸
2b 緯糸
3、5 樹脂層
4 芯体帆布
8 異物
10 コンベア装置
11 駆動ローラ
12〜15 ガイドローラ
16 ナイフエッジ
17 テーブル

Claims (3)

  1. 少なくとも一方の表面に帆布を有するベルトであって、
    前記帆布のベルト長手方向に延びる経糸が、伸縮糸を含むことを特徴とするベルト。
  2. 前記伸縮糸が、ウーリー糸であることを特徴とする請求項1に記載のベルト。
  3. 前記帆布を構成する全ての前記経糸のうちの50%以上の前記経糸が、前記伸縮糸であることを特徴とする請求項1又は2に記載のベルト。
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