JP2010263513A - 呼受付優先制御判定装置および移動体無線通信システム - Google Patents

呼受付優先制御判定装置および移動体無線通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】マクロセルの混雑緩和のために、フェムトセルを不特定多数の端末が使用した場合、フェムト基地局運用者などの特定端末利用者であっても、他ユーザの影響により通信品質を劣化させられることがある。
【解決手段】呼受付優先制御判定装置は、端末がフェムトセル内に存在し、その端末を呼接続する際フェムトセルに接続するのか、マクロセルに接続するのかを判定するための装置である。新規呼を受け付けた場合のフェムトセルでの残りの接続数、残りのレートを求める。フェムトセルへ優先的に接続するよう登録している特定端末においては、残り接続数、残りレートが0以上であれば呼受付するが、特定端末以外については、残り接続数、残りレートがある閾値を下回る場合、該当フェムトセルにおいて呼受付を行わない。
【選択図】図1

Description

本発明は、呼受付優先制御判定装置および移動体無線通信システムに係り、特にフェムトセル基地局を用いる呼受付優先制御判定装置および移動体無線通信システムに関する。
携帯電話サービスを実施する携帯電話事業者による高層ビル・住宅の屋内、地下街等における基地局の開設・運用は、困難であった。このため、このような場所での不感エリアの解消が十分に進まない状況にあった。しかし、操作が簡易でブロードバンド回線等に接続可能なフェムトセル基地局の適用により、上述した不感エリアの解消の見通しが出てきた。
非特許文献1によれば、フェムトセル基地局の免許を受けた携帯電話事業者は、無線局の運用の特例制度を活用することにより、フェムトセル基地局について、移設・復旧等のための簡易な操作による運用をフェムトセル基地局運用者に行なわせることができる。ここで、フェムトセル基地局運用者とは、住宅の居住者または店舗の責任者等である。
特許文献1は、それぞれのセルにおける無線リソースの使用状況、収容トラヒック量、在圏セル中のユーザ総数、リアルタイム送信中のユーザの数又は割合に応じて、通信の際に優先するセルを判定する方法を開示する。特許文献1の場合、ホームセルとマクロセルの間での優先度について述べており、例として、ホームセルが安価な定額制である場合、ホームセルの優先度を高く設定する、というものが示されている。特許文献1では、ホームセルについては特定のユーザしかアクセスできないものとして扱っている。この場合、特定ユーザ以外の端末にとってはマクロセルの混雑緩和に貢献しないことになる。また、特許文献1では特定ユーザが複数存在する場合、それらのユーザ間で優劣は規定されておらず、ホーム基地局運用者などの特定端末使用者であっても、他ユーザの影響により通信品質を劣化させられることがある。
また、無線LANの受け付け制御の手段として、非特許文献2は、TSPEC(Traffic SPECification)を規定している。この規定により無線端末は発信の際に無線LAN基地局に対し無線帯域の使用可否を問い合わせる。無線LAN基地局は、すでに受付を許可した通信をもとに、新規呼を受け付けるかどうかを判断し、その結果を無線端末に応答する。この際、判断基準にはユーザ間の優劣は規定されておらず、無線LAN基地局運用者であっても、他ユーザの影響により通信品質を劣化させられることがある。
特定ユーザに優先度を設定した呼受付について、特許文献2は、品質クラスごとに受付アルゴリズムを持ち、推定される損失率と規定値との大小比較により受付判断する方法を開示している。また、特許文献3は、事前申告されたトラヒックパラメータ以外に、実際のトラヒックも利用して呼受付判定を行なう方法を開示している。
特開2008−278263号公報 特開平10−013416号公報 特開平07−131462号公報
総務省、「フェムトセル基地局の活用に係る電波法及び電気通信事業法関係法令の適用関係に関するガイドライン」、[online]、平成20年12月2日、[平成21年2月3日検索]、インターネット<URL:http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/081202_7_bs2.pdf> IEEE 802.11e
フェムトセル基地局を設置する目的の一つは、ビルの隙間、高層ビルや地下街等でのマクロセルの不感エリアの解消にある。電波が一つの構内又は建物内に閉じないフェムトセル基地局を活用して携帯電話の不感エリアを解消する場合、フェムトセル基地局が住宅屋内に設置された際には、その住宅の住居人以外の人も、そのフェムトセル基地局を利用できる。さらにマクロセルでの混雑解消のためにも、フェムトセルが利用される。
上述した場合、フェムト基地局運用者などの特定端末利用者が自分の運用基地局のセル内で通信を行なっている際に、他のユーザもそのセル内で通信を行なう。同一セル内に複数の端末が存在し、それらが1つの基地局と通信する場合、その基地局の無線リソースは複数端末で共有されることになる。その結果、1台で通信する場合よりも通信レートが低くなる。すなわち、他のユーザがフェムトセル基地局を使用することで、フェムトセル基地局運用者などの特定端末利用者の通信品質を劣化させられる問題がある。
本発明は、上述した課題を解決する呼受付優先制御判定装置および移動体無線通信システムを提供する。
上述した課題は、基地局の基地局識別番号と、優先度の高い第1の端末の識別番号とからなる登録テーブルと、登録テーブルを参照して呼受付を判定する呼受付判定部とからなり、基地局制御装置から、第3の端末の接続要求または切替要求を受信したとき、呼受付判定部は、この要求に基づいて登録テーブルを参照して、第3の端末の受付の可否を判定する呼受付優先制御判定装置により、達成できる。
また、ネットワークに接続されたマクロセル基地局制御装置とフェムトセル基地局制御装置と、マクロセル基地局制御装置に接続された複数のマクロセル基地局と、フェムトセル基地局制御装置に接続された複数のフェムトセル基地局と呼受付優先制御判定装置とからなり、呼受付優先制御判定装置は、フェムトセル基地局の基地局識別番号とフェムトセル基地局の最大同時接続数と優先度の低い第2の端末の呼受付閾値と優先度の高い第1の端末の識別番号とからなる登録テーブルと、フェムトセル基地局の基地局識別番号と接続中の端末の識別番号とからなる状態テーブルと、登録テーブルと状態テーブルとを参照して呼受付を判定する呼受付判定部とからなり、フェムトセル基地局制御装置から、第3の端末の接続要求または切替要求を受信したとき、呼受付判定部は、この要求に基づいて登録テーブルを参照して、第3の端末の優先度を判定し、この優先度と登録テーブルと状態テーブルとに基づいて、第3の端末の呼受付の可否を判定する移動体無線通信システムにより、達成できる。
本発明によれば、フェムトセル基地局運用者にとって有利な呼受付優先制御判定装置および移動体無線通信システムを提供することができる。
移動体無線通信システムのブロック図である。 呼受付優先制御判定装置のブロック図である。 特定端末登録テーブルを説明する図である。 呼受付状態テーブルを説明する図である。 端末、マクロセル基地局、マクロセル基地局制御装置およびネットワークの間の端末の位置登録を説明するシーケンス図である。 端末、マクロセル基地局制御装置、フェムトセル基地局、フェムトセル基地局制御装置、呼受付優先制御判定装置およびネットワークの間の端末の発信を説明するシーケンス図である。 端末、マクロセル基地局、マクロセル基地局制御装置、フェムトセル基地局、フェムトセル基地局制御装置、呼受付優先制御判定装置およびネットワークの間の端末の着信を示すシーケンス図 呼受付判定部のフローチャートである。 呼受付優先制御判定装置の他のブロック図である。 セル選択部のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
図1を参照して、移動体無線通信システムの構成を説明する。図1において、ネットワーク1には、マクロセル基地局制御装置2、フェムトセル基地局制御装置3、局データ設定装置5、特定端末設定装置6が接続される。マクロセル基地局制御装置2には、複数のマクロセル基地局20が接続されている。フェムトセル基地局制御装置3には、複数のフェムトセル基地局30と、呼受付優先制御判定装置4が接続される。
マクロセル基地局20−1は、無線通信可能な範囲であるマクロセル200−1を形成する。同様に、フェムトセル基地局30は、無線通信可能な範囲であるフェムトセル300形成する。
マクロセル200は、半径数キロメートルである。これに対しフェムトセル300は、半径数十メートルと小さい。ところで、家庭にフェムトセルを設置し、それらが隣接する場合、それぞれのフェムトセルが重なる可能性がある。図1では、フェムトセル300−1と300−2およびフェムトセル300−2と300−3の一部が重なりあっている。
呼受付優先制御判定装置4は、端末70がフェムトセル300内に存在し、その端末70を呼接続する際に、フェムトセル300に接続するのか、マクロセル200に接続するのかを判定する。呼受付優先制御判定装置4は、またどのフェムトセル300に接続するのか判定する。
局データ設定装置5は、マクロセル基地局20、フェムトセル基地局30の識別番号と、その基地局の位置情報を、それぞれが属するマクロセル基地局制御装置2、フェムトセル基地局制御装置3に登録する。局データ設定装置5は、またマクロセル基地局制御装置2に、その配下のマクロセル基地局20の識別番号を登録する。局データ設定装置5は、さらに、ハンドオフ機能を動作させるために、マクロセル基地局制御装置2に対して、配下のマクロセル基地局20に隣接するマクロセル基地局の情報も登録する。
局データ設定装置5は、同様にフェムトセル基地局制御装置3に対して、配下のフェムトセル基地局30およびそれらに隣接するフェムトセル基地局の識別番号を登録する。局データ設定装置5は、さらに、マクロセル基地局制御装置2に、配下のマクロセル内に存在するフェムトセル基地局30の識別番号を登録する。局データ設定装置5は、またフェムトセル基地局制御装置3に、配下のフェムトセル300を包含しているマクロセル基地局20の識別番号を登録する。局データ設定装置5からこれらの登録を行うことにより、マクロセル基地局20とフェムトセル基地局30間での端末接続の切り替えを行なうことが可能となる。
特定端末設定装置6は、呼受付優先制御判定装置4に、特定端末70Aを設定する。ここで特定端末70Aとは、フェムトセル基地局30が住宅に設置された場合、その住宅の住人など、フェムトセル基地局30との通信を優遇する利用者の端末である。したがって、特定端末70Aの情報を特定端末設定装置6から登録するのは、例えばフェムトセル基地局30を開設した際などである。また、フェムトセル基地局30では、マクロセル基地局20よりも端末の同時接続数が少ないものもある。このため、特定端末設定装置6は、フェムトセル基地局30ごとに最大同時接続数を登録する。特定端末設定装置6は、同様に最大無線レートの登録も行なう。また、特定端末以外の端末70Bを呼受付制限するために、特定端末設定装置6は、接続数、データレートに対する呼受付閾値を設定する。なお、本明細書において、ネットワーク1との記載は、図示しないバックボーン装置を含めている。
図2を参照して、呼受付優先制御判定装置の構成を説明する。図2において、呼受付優先制御判定装置4は、特定端末登録テーブル41、呼受付状態テーブル42、呼受付判定部43からなる。端末から発信などが行われる際、呼受付可否の判定を行うために、呼受付優先制御判定装置4は、フェムトセル基地局制御装置3から、受付対象のフェムトセル識別番号、対象の端末識別番号を受信する。これに応答して、呼受付判定部43は、受付対象のフェムトセルの受付基準の情報、および受付対象の端末が特定端末か否かの情報を特定端末登録テーブル41から読み出す。呼受付判定部43は、さらにその時点での受付対象のフェムトセルの呼受付状態の情報を呼受付状態テーブル42から読み出す。呼受付判定部43は、これらの情報をもとに呼受付判定を行なう。呼受付判定部43は、受付可否の結果をフェムトセル基地局制御装置3に応答する。さらに、呼受付判定部43は、呼受付する場合、呼受付状態テーブル42を追加更新する。呼切断する場合、フェムトセル基地局制御装置3からの指示により、呼受付状態テーブル42の削除更新を行なう。
図2において、特定端末登録テーブル41、呼受付状態テーブル42は、図示しないメモリに保持される。また、呼受付判定部43は、メモリ上のプログラムを図示しない中央処理装置(CPU)が実行することで実現する。
図3を参照して、特定端末登録テーブルを説明する。図3において、特定端末登録テーブル41は、特定端末設定装置6から設定されたフェムトセル識別番号411、最大同時接続数(N)412、呼受付閾値(接続数:ThN)413、最大無線レート(R)414、呼受付閾値(レート:ThR)415、特定端末識別番号416などを登録する。
フェムトセル基地局30ごとに最大同時接続数、最大無線レートは、異なる可能性がある。そのため特定端末登録テーブル41は、それぞれのフェムトセル基地局30に対応する最大同時接続数412、最大無線レート414を登録している。呼受付閾値(接続数)413は、特定端末以外のものを受け付ける接続数の閾値である。同様に、呼受付閾値(レート)415は、特定端末以外のものを受け付けるデータレートの閾値である。
ここでは、最大同時接続数412、呼受付閾値(接続数)413、最大無線レート414、呼受付閾値(レート)415をフェムトセル識別番号411ごとに登録するよう構成している。しかし、すべて同じ値にする場合であれば、それらに対しては、構成は省略できる。
特定端末識別番号416は、それぞれのフェムトセル基地局30に対して特定の扱いを行なう端末70Aを登録する。ここでは、フェムトセル基地局を設置する住宅の住人の端末を登録することにより、登録された端末は、他に比べ高優先で呼受付が行われる。品質レベルに応じて呼受付基準を変更するシステムの場合、呼受付閾値(接続数)413、呼受付閾値(レート)415を複数設定することもある。空き帯域が十分確保できる場合のみ高優先の呼を受け付ける基準であれば、高優先用の呼受付閾値を低く、低優先用の呼受付閾値を高く設定する。図3では図示していないが、図4で説明するような優先順位を定め、それらごとに呼受付閾値(接続数、レート)を与える方法もある。例えば、高優先の呼を受け付ける際には、低優先のものに比べ、より多くの未使用レートを確保しなければ受け付けない、というような制御を可能とする。
図4を参照して、呼受付状態テーブルを説明する。図4において、呼受付状態テーブル42は、各フェムトセル基地局でその時点で受け付けている呼の端末を登録するテーブルである。呼受付状態テーブル42は、呼受付時に追加更新されるだけでなく、呼が切断された場合、ハンドオフなどで他の基地局に移動した場合にも更新される。呼受付状態テーブル42は、フェムトセル識別番号421、接続端末識別番号422、要求品質レベル423、平均レート424、ピークレート425などを登録する。呼受付状態テーブル42は、フェムトセルごとに接続端末、およびそれらの端末が要求する品質レベルを記録し、さらにそれぞれに対して呼接続時に申告された平均レートとピークレートを記録する。要求品質レベル423は、“高優先”、“中優先”、“低優先“という優先順位で登録する方法や、”VoIP(Voice Over IP)“、”動画“、”Web“などのアプリケーションで登録する方法などがある。なお、要求品質レベル423、平均レート424、ピークレート425などの項目は、呼受付時に端末70−1またはネットワーク1からの申告により、登録される。これらの項目を申告しないシステムにおいては、これらの項目については呼受付状態テーブル42では管理せず、呼受付判定においても接続数のみで判定する場合もある。
図5を参照して、端末が発信する前に行なう位置登録処理を説明する。図5において、マクロセル基地局20−1は、地域識別コード配信を周期的に行なう(S801)。この地域識別コード配信は、配下の端末70に対してマクロセル基地局20−1の情報を伝達する。同様に、フェムトセル基地局30−1もセル識別コード配信を行なう(S802)。
端末70−1は、電源投入される(S803)と、受信状態となり、マクロセル基地局20−1の電波を受信し、マクロセル捕捉を行なう(S804)。捕捉完了後、端末70−1は、マクロセル基地局20−1からの地域識別コード配信を受信する(S805)。端末70−1は、そのメッセージ内の地域識別コードを読み出す。端末70−1は、以前に電源投入していた際の地域識別コードを記憶しており、そのコードと、今回受信したコードを比較する(S806)。もし、これらのコードが同じであれば、位置登録をする必要はない。
しかし、ここでは、これらのコードが異なる、つまり、端末は以前に位置登録された地域から移動していたとする。端末70−1は、位置登録を行うために、マクロセル基地局20−1に対して、位置登録要求を送信する(S807)。マクロセル基地局20−1は、マクロセル基地局制御装置2に対して、位置登録要求を送信する(S808)。これらの位置登録要求には、端末70−1の識別番号を含んでいる。マクロセル基地局制御装置2は、端末70−1の認証および端末70−1のユーザプロファイルを要求するため、識別番号を含む位置登録要求をネットワーク1に送信する(S809)。ネットワーク1は、図示しないHLR(Home Location Register)を接続している。HLRは、登録装置であり、端末の認証を実行する。ネットワーク1は、読み出したユーザプロファイル情報を含む位置登録応答をマクロセル基地局制御装置2に送信する。マクロセル基地局制御装置2は、VLR(Visitor Location Register)と呼ばれる登録機能があり、ユーザプロファイルを登録する。なお、HLRは、問い合わせのあった端末が登録されているVLRを記憶している。これは図7で後述するように、端末を呼び出す際に、呼出要求すべき基地局制御装置を特定するためである。
マクロセル基地局制御装置2は、位置登録が完了したことを、マクロセル基地局20−1に送信する(S811)。マクロセル基地局20−1は、受信した位置登録応答を、端末70−1に送信する(S812)。この際、マクロセル基地局制御装置2は、端末70−1に対して一時的な識別子を割り当てる場合もある。位置登録後の端末は、その後のユーザ識別をこの一時的な識別子で行う場合もある。ちなみに、一時的な識別子としては、CDMA 1xEV−DOシステムではUATI(Unicast Access Terminal Identifier)が用いられる。
その後、端末70−1は、フェムトセル基地局30−1からの電波を受信し、フェムトセル捕捉を行なう(S813)。端末70−1は、フェムトセル基地局30−1のセル識別コード配信を受信する(S814)。この結果、端末70−1は、受信範囲にどの識別子を持ったフェムトセル基地局30が存在するのかを認知する。
図6を参照して、端末が発信する処理を説明する。図6において、図5のステップ814で、端末70−1は、近隣にフェムトセル基地局30−1が存在することを認識している。このため、端末70−1は、発信を受け付けたとき(S820)、フェムトセル基地局30−1にフェムトセル接続要求を送信する(S821)。フェムトセル基地局30−1は、フェムトセル基地局制御装置3に、フェムトセル接続要求を送信する(S822)。端末70−1は、識別子として、図5の位置登録応答で得た一時的な識別子を使う場合、その識別子はフェムト接続要求(S821)に含んでおり、フェムトセル基地局制御装置3は、その一時的な識別子が登録されているマクロセル基地局制御装置2へユーザ確認要求を送信する(S823)。フェムトセル基地局制御装置3は、フェムトセルを包含しているマクロセルの情報について、局データ設定装置5によって、設定されている。このため、フェムトセル基地局制御装置3は、ユーザ確認要求を送信すべきマクロセル基地局制御装置2を一意に決定できる。
マクロセル基地局制御装置2は、ユーザ確認要求で転送されてきた一時的な識別子を元に、端末識別番号を導き、端末70−1が位置登録したものと同じであることを確認、ユーザ確認応答にその端末識別番号を含めて、フェムトセル基地局制御装置3へ応答する(S824)。フェムトセル基地局制御装置3は、端末70−1の接続判定を行うために、呼受付優先制御判定装置4に対して、フェムトセル基地局30−1のフェムト識別番号を含んだフェムトセル接続要求を送信する(S825)。呼受付優先制御判定装置4は、その端末の呼を受け付けるかどうかを判定する(S826)。呼受付優先制御判定装置4は、ここでは受け付けると判定した場合を示している。判定後に、呼受付優先制御判定装置4はフェムトセル接続応答を送信する(S827)。ここで、フェムトセル接続応答は、フェムトセル基地局制御装置3に対する接続許可である。端末70−1とネットワーク1の間の呼接続を行うために、フェムトセル基地局制御装置3は、呼接続要求をネットワーク1に送信する(S828)。ネットワーク1は、フェムトセル基地局制御装置3に呼接続応答を送信する(S829)。フェムトセル基地局制御装置3は、フェムトセル基地局30−1に、フェムト接続応答を送信する(S830)。フェムトセル基地局30−1は、端末70−1に、フェムト接続応答を送信する(S831)。以上により、端末70−1とネットワーク1の間の呼が確立される。
なお、呼受付優先制御判定装置4での判定方法は、図8を用いて後述する。 図7を参照して、端末への着信する処理を説明する。図7において、ネットワーク1は、呼び出しされている端末70−1が位置するマクロセル基地局20−1を記憶している。このため、ネットワーク1は、マクロセル基地局制御装置2に対して呼出要求を送信する(S840)。マクロセル基地局制御装置2は、配下の複数のマクロセル基地局20に呼出要求を送信する(S841)。マクロセル基地局20−1は、端末70−1に到達した呼出要求を送信する(S841)。ここでは、端末70−1がマクロセル基地局20−1配下に位置しているので、呼出要求は端末70−1で受信される。
端末70−1は、図5のセル識別コード配信によって、フェムトセル基地局30−1配下に存在することを認識している。したがって、端末70−1は、フェムトセル基地局30−1を介して呼接続するようマクロセル基地局20−1に、呼出応答・フェムトセル切替要求を送信する(S843)。マクロセル基地局20−1は、マクロセル基地局制御装置2へ、呼出応答・フェムトセル切替要求を送信する(S844)。
マクロセル基地局制御装置2は、ユーザ確認要求で転送されてきた一時的な識別子を元に、端末識別番号を導き、フェムトセル基地局制御装置3に、端末70−1の端末識別番号を含んだ呼出応答・フェムトセル切替要求を送信する(S845)。フェムトセル基地局制御装置3は、呼受付優先制御装置4に、フェムトセル基地局30−1のフェムト識別番号を含むフェムトセル切替要求を送信する(S846)。
呼受付優先制御判定装置4は、フェムトセル基地局30−1で呼受付するかどうかを判定する(S847)。ここでは、呼受付優先制御判定装置4は、ここでは呼受付を行なうと判定した場合について示す。呼受付優先制御判定装置4は、呼出要求を行ったマクロセル基地局20−1の代わりに、フェムトセル基地局30−1が端末70−1に接続するよう制御する。まず、呼受付優先制御判定装置4は、フェムトセル基地局制御装置3に対し、フェムトセルへの切替許可の応答を行なう(S848)。フェムトセル基地局制御装置3は、マクロセル基地局制御装置2に、フェムトセルへの切替許可応答を送信する(S849)。これらのステップにより、呼受付優先制御判定装置4がマクロセル基地局制御装置2に対し、端末70−1はフェムトセル30−1で呼受付する旨を伝達する。
フェムトセル基地局制御装置3は、フェムトセル基地局30−1に、呼接続要求を送信する(S850)。これに従って、フェムトセル基地局30−1は、端末70−1に、呼接続要求を送信する(S851)。端末70−1は、フェムトセル基地局30−1に、呼接続応答を送信する(S852)。フェムトセル基地局30−1は、フェムトセル基地局制御装置3に、呼接続応答を送信する(S853)。さらに、フェムトセル基地局制御装置3は、ネットワーク1に、呼出応答を送信する(S854)。
これらのステップによって、ネットワーク1と端末70−1の間で呼を確立する。
図8を参照して、呼受付判定部の処理フローを説明する。図8において、呼受付判定部43は、新たな呼を受け付けた場合、該当フェムトセルに接続されている呼の数に1を加算する(S431)。呼受付判定部43は、また新規呼を受け付けた場合の平均レートの総和も算出する(S432)。次に呼受付判定部43は、該当のフェムトセルと判定対象の呼を特定端末登録テーブル41に対応させ、呼判定対象の呼が特定端末なのかどうかを判定する(S433)。また、呼受付判定部43は、対象フェムトセルに対応する最大同時接続数、最大無線レートについては、特定端末登録テーブル41から読み出しておく。
ステップ433で特定端末であれば、呼受付判定部43は、最大同時接続数と新たな呼を受け付けた後の接続数の差を求め、その差すなわち残り接続数が0以上かどうかを判定する(S434)。0未満であれば(いいえ)、接続不可能であるので、呼受付判定部43は、受付不可として(S439)、終了する。ステップ434で特定端末もし0以上であれば、呼受付判定部43は、最大無線レートと、新たな呼を受け付けた後の平均レートの総和の差を計算し、無線の残りのレートが0以上かどうかを判定する(S435)。0以上であれば、呼受付判定部43は、呼受付を可と判断して(S436)、終了する。ステップ435で0未満のとき、呼受付判定部43は、ステップ439に遷移する。
ステップ433で特定端末でないとき、呼受付判定部43は、新たな呼を受け付けた後の残りの接続数が閾値ThN以上かどうかを判定する(S437)。閾値ThN未満であれば、呼受付判定部43は、ステップ439に遷移する。ここで閾値ThNは、特定端末登録テーブル41に登録している呼受付閾値(接続数)413である。
ステップ437で閾値ThN以上であれば、呼受付判定部43は、最大無線レートと、新たな呼を受け付けた後の平均レートの総和の差を計算し、無線の残りのレートがThR以上かどうかを判定する(S438)。閾値ThN以上のとき、呼受付判定部43は、ステップ436に遷移する。ここで、閾値ThRは、特定端末登録テーブル41に登録している呼受付閾値(レート)413である。また、ステップ438で閾値ThN未満のとき、呼受付判定部43は、ステップ439に遷移する。
以上の処理により、新規呼受付する場合の残り接続数がThN>残り接続数≧0の場合あるいは新規呼受付する場合の残りレートがThR>残りレート≧0の場合には、特定端末は呼受付されるが、そうでない端末は受付されず、特定端末が呼受付優先されることになる。なお、ステップ433で特定端末であれば、呼受付判定部43は、他の判定を省いてステップ436に遷移してもよい。
図8のフローチャートでは、要求品質レベル423には無関係で、事前申告された平均レートとピークレートのみで判定を行なった。別の判定としては、閾値ThN、ThRについて、要求品質レベルごとに設定し、高優先の呼受付基準を、低優先のものよりも厳しくするなどの方法がある。また、さらに他の判定としては、特許文献2または特許文献3に開示された方法がある。
上述した実施例では、呼受付に関する制御について述べているが、無線リソースの割り当てについても特定端末に対して優先制御を行なうこともできる。具体的には、特定端末に対しては、あらかじめ帯域を確保しておき、その帯域については非特定端末は使用できないものとする。cdma2000における1xEV−DOでは、基地局側から端末側への信号については、時分割多重を行っている。したがって、特定端末に対して無線リソースを確保する方法として、あるタイムスロットをあらかじめ特定端末に割り当てておく方法により、無線リソースの優先化を図ることが可能である。
また、無線LANなどでは、アクセスポイントで呼受付制御を行なう。この場合には、呼受付優先制御判定装置の機能をアクセスポイント内に設けることにより、特定端末の優先化を実現することができる。
図9を参照して、複数のフェムトセルが重なる領域で呼受付を行う場合に適した他の呼受付優先制御判定装置を説明する。この呼受付優先制御判定装置4Aは、図1の端末70−3のように、フェムトセル300−2、300−3の重なるエリアに存在する端末に対する呼受付優先制御判定装置4Aである。図9において、呼受付優先制御判定装置4Aは、特定端末登録テーブル41、呼受付状態テーブル42、呼受付判定部43A、セル選択部44からなる。
複数のフェムトセルが重なる領域にある端末70−3は、接続可能なフェムトセル基地局の識別番号をフェムトセル基地局制御装置3を介して呼受付優先制御判定装置4Aへ転送する。呼受付優先制御判定装置4Aは、接続候補となる複数のフェムトセルそれぞれの情報を、特定端末登録テーブル41、呼受付状態テーブル42から読み出し、呼受付判定部43Aへ転送する。呼受付判定部43Aは、呼受付判定部43について説明したように、それぞれのフェムトセルに対して受付の可否を判定する。呼受付判定部43Aは、それぞれのフェムトセルの受付の可否結果と、それぞれの残レートをセル選択部44へ転送する。セル選択部44は、接続候補の複数のフェムトセルから、接続させるフェムトセルを選択して、フェムトセル基地局制御装置3に、フェムト接続応答を送信する。さらに、セル選択部44は、呼受付する場合、呼受付状態テーブル42を追加更新する。呼切断する場合、フェムトセル基地局制御装置3からの指示により、呼受付状態テーブル42の削除更新を行なう。
図9において、特定端末登録テーブル41、呼受付状態テーブル42は、図示しないメモリに保持される。また、呼受付判定部43A、セル選択部44は、メモリ上のプログラムを図示しない中央処理装置(CPU)が実行することで実現する。
図10を参照して、セル選択部の処理を説明する。図10において、セル選択部44は、呼受付判定部43Aでの判定結果で、少なくとも1つは受付可と判定されたフェムトセルがあったかどうかを判定する(S441)。「はい」のとき、セル選択部44は、そのフェムトセルの中に、対象端末が特定端末として属するフェムトセルがあるかを判定する(S442)。「はい」のとき、セル選択部44は、そのフェムトセルを選択し、端末をそのフェムトセルへ接続させ(S443)、終了する。ステップ442で「いいえ」のとき、セル選択部44は、それぞれのフェムトセルにおいて、残レートが最大となるフェムトセルを選択して(S444)、終了する。なお、セル選択部44は、呼受付することになるフェムトセルについては、呼受付状態テーブル42への追加更新を行なう。
ステップ441で受付可なしのとき(いいえ)、セル選択部44は、受付不可と判定し、その結果をフェムトセル基地局制御装置3へ応答する(S445)。
上述した実施例によれば、フェムトセル基地局設置によって不特定ユーザに対してマクロセルの混雑解消が可能となる。さらにフェムトセル基地局運用者などの特定端末使用者に対して、フェムトセル基地局の利用と通信品質の面で有利にすることができる。
1…ネットワーク、2…マクロセル基地局制御装置、3…フェムトセル基地局制御装置、4…呼受付優先制御判定装置、5…局データ設定装置、6…特定端末設定装置、20…マクロセル基地局、30…フェムトセル基地局、41…特定端末登録テーブル、42…呼受付状態テーブル、43…呼受付判定部、44…セル選択部、70…端末、200…マクロセル、300…フェムトセル。

Claims (3)

  1. 基地局の基地局識別番号と、優先度の高い第1の端末の識別番号とからなる登録テーブルと、
    前記登録テーブルを参照して呼受付を判定する呼受付判定部とからなる呼受付優先制御判定装置であって、
    基地局制御装置から、第3の端末の接続要求または切替要求を受信したとき、
    前記呼受付判定部は、この要求に基づいて前記登録テーブルを参照して、前記第3の端末の受付の可否を判定することを特徴とする呼受付優先制御判定装置。
  2. 請求項1に記載の呼受付優先制御判定装置であって、
    前記登録テーブルは、さらに前記基地局の最大同時接続数と、優先度の低い第2の端末の呼受付閾値とを備え、
    さらに、前記基地局の基地局識別番号と、接続中の端末の識別番号とからなる状態テーブルを備え、
    基地局制御装置から、第3の端末の接続要求または切替要求を受信したとき、
    前記呼受付判定部は、この要求に基づいて前記登録テーブルを参照して、前記第3の端末の優先度を判定し、
    この優先度と前記登録テーブルと前記状態テーブルとに基づいて、前記第3の端末の呼受付の可否を判定することを特徴とする呼受付優先制御判定装置。
  3. ネットワークに接続されたマクロセル基地局制御装置とフェムトセル基地局制御装置と、前記マクロセル基地局制御装置に接続された複数のマクロセル基地局と、前記フェムトセル基地局制御装置に接続された複数のフェムトセル基地局と呼受付優先制御判定装置とからなる移動体無線通信システムであって、
    前記呼受付優先制御判定装置は、前記フェムトセル基地局の基地局識別番号と前記フェムトセル基地局の最大同時接続数と優先度の低い第2の端末の呼受付閾値と優先度の高い第1の端末の識別番号とからなる登録テーブルと、前記フェムトセル基地局の基地局識別番号と接続中の端末の識別番号とからなる状態テーブルと、前記登録テーブルと前記状態テーブルとを参照して呼受付を判定する呼受付判定部とからなり、
    前記フェムトセル基地局制御装置から、第3の端末の接続要求または切替要求を受信したとき、
    前記呼受付判定部は、この要求に基づいて前記登録テーブルを参照して、前記第3の端末の優先度を判定し、
    この優先度と前記登録テーブルと前記状態テーブルとに基づいて、前記第3の端末の呼受付の可否を判定することを特徴とする移動体無線通信システム。
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