JP2010260588A - 詰め替え容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】連結筒部を突出位置と陥没位置との間で容易に反転変形させるとともに、注出口部から内容物を注出するための操作を容易に行うこと。
【解決手段】本体筒部11と、注出口部12と、本体筒部と注出口部とを連結し、かつ本体筒部側から注出口部側に向かうに従い漸次縮径された連結筒部13と、を備え、連結筒部は、本体筒部に対して突出する突出位置13Aと、本体筒部に対して陥没する陥没位置13Bと、の間を当該連結筒部の軸O方向に反転変形可能に形成されるとともに、前記軸方向で隣り合う周壁筒部21、22が段部23を介して連結された多段筒状に形成され、本体筒部における連結筒部との連結部、および段部には、前記軸方向の外側に突出するとともに前記軸方向の内側に開口する中空の環状凸部25、26がそれぞれ備えられている詰め替え容器10を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、詰め替え容器に関する。
この種の詰め替え容器として、例えば下記特許文献1に示されるように、内容物が収容される本体筒部と、内容物が注出される注出口部と、本体筒部と注出口部とを連結し、かつ本体筒部側から注出口部側に向かうに従い漸次縮径された連結筒部と、を備える構成が知られている。また、前記連結筒部は、本体筒部に対して突出する突出位置と、本体筒部に対して陥没する陥没位置と、の間を当該連結筒部の軸方向に反転変形可能に形成されている。
この構成によれば、連結筒部を前記陥没位置に反転変形させることで、注出口部を、詰め替え容器において連結筒部により形成された陥没部分に収納することができる。
国際公開第94/08860号パンフレット
ところで、近年、この種の詰め替え容器においては、連結筒部の反転変形を容易に行うことが可能で、かつ注出口部から内容物を注出するための操作を容易に行うことができる構成が望まれている。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、連結筒部を突出位置と陥没位置との間で容易に反転変形させるとともに、注出口部から内容物を注出するための操作を容易に行うことができる詰め替え容器を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る詰め替え容器は、内容物が収容される本体筒部と、内容物が注出される注出口部と、前記本体筒部と前記注出口部とを連結し、かつ本体筒部側から注出口部側に向かうに従い漸次縮径された連結筒部と、を備え、前記連結筒部は、前記本体筒部に対して突出する突出位置と、前記本体筒部に対して陥没する陥没位置と、の間を当該連結筒部の軸方向に反転変形可能に形成された詰め替え容器であって、前記連結筒部は、前記軸方向で隣り合う周壁筒部が段部を介して連結された多段筒状に形成され、前記本体筒部における前記連結筒部との連結部、および前記段部には、前記軸方向の外側に突出するとともに前記軸方向の内側に開口する中空の環状凸部がそれぞれ備えられていることを特徴とする。
この発明によれば、本体筒部における連結筒部との連結部、および連結筒部の段部に、前記軸方向の外側に突出するとともに前記軸方向の内側に開口する中空の環状凸部がそれぞれ備えられているので、連結筒部を反転変形させる過程で、各環状凸部が、前記軸方向に変形するのを抑えつつ、各環状凸部を、それぞれの内部が狭められるように或いは広げられるように、連結筒部の径方向に伸縮させることができる。
したがって、連結筒部に前記軸方向に力を加えたときに、各環状凸部を前記径方向に収縮させて、段部を介して前記軸方向で隣り合う両周壁筒部のうち、注出口部側の周壁筒部における段部側の端部、および連結筒部における本体筒部側の端部をそれぞれ拡径させることが可能になる。これにより、連結筒部における周壁筒部を各別に反転変形させやすくすることができる。
以上より、連結筒部を反転変形させる際に、連結筒部を周壁筒部ごとに反転変形させることが可能になり、連結筒部全体を一度に反転変形させる場合に比べて、連結筒部を前記突出位置と前記陥没位置との間で容易に反転変形させることができる。
また、連結筒部を前記突出位置と前記陥没位置との間で容易に反転変形させることができるので、前記突出位置における連結筒部の本体筒部に対する突出量(突出高さ)を大きくしても連結筒部を容易に反転変形させることができる。これにより、連結筒部の反転変形を容易なものとしつつ、注出口部を、連結筒部が前記突出位置に反転変形されたときに本体筒部に対して大きく外側に突出させることが可能になり、注出口部から内容物を注出するための操作を容易に行うことができる。
また、前記連結部の環状凸部は、前記連結筒部に接続され、前記段部の環状凸部は、当該段部に前記注出口部側から連なる周壁筒部に接続されていても良い。
この場合、前記連結部の環状凸部が、連結筒部に接続され、段部の環状凸部が、当該段部に注出口部側から連なる周壁筒部に接続されているので、連結筒部を反転変形させる際に前記軸方向に加えられる力が前記連結部および段部のそれぞれに伝達されたときに、この力を効率よく各環状凸部に伝達させることが可能になり、前述の作用効果が確実に奏されることになる。
また、前記本体筒部は、環状の接地部を備え、前記連結筒部は、前記接地部の径方向の内側に配設されていても良い。
この場合、連結筒部が、接地部の径方向の内側に配設されているので、連結筒部を前記陥没位置に反転変形させた後、接地部を接地させることで、この詰め替え容器を自立させることができる。
本発明に係る詰め替え容器によれば、連結筒部を突出位置と陥没位置との間で容易に反転変形させるとともに、注出口部から内容物を注出するための操作を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る詰め替え容器の縦断面図である。 図1に示す詰め替え容器の要部の拡大断面図であって、連結筒部が突出位置に位置する状態を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る詰め替え容器を説明する。
図1および図2に示すように、詰め替え容器10は、内容物が収容される本体筒部11と、内容物が注出される注出口部12と、本体筒部11と注出口部12とを連結し、かつ本体筒部11側から注出口部12側に向かうに従い漸次縮径された連結筒部13と、を備えている。この詰め替え容器10は、例えば押出成形や押出ブロー成形等により合成樹脂材料等で一体に形成されている。
ここで、本体筒部11、注出口部12および連結筒部13それぞれの中心軸は共通軸上に位置している。以下、この共通軸を中心軸Oといい、中心軸Oに直交する方向を径方向という。
本体筒部11は、筒状の胴部14と、この胴部14において中心軸O方向の一方側に位置する一端開口部に連結された環状の接地部15と、胴部14において中心軸O方向の他方側に位置する他端開口部に形成されたシール部16と、を備えている。
接地部15は、その外周縁部が胴部14の一端開口部に連結されている。
図示の例では、シール部16は、胴部14の他端開口部の内周面において前記中心軸Oを挟んで対向する部分が、互いに溶着あるいは融着されることで形成されており、胴部14の他端開口部を閉塞している。なお、シール部16は、前記他端開口部から本体筒部11内に内容物が注入された後に形成される。
注出口部12は、中心軸O方向の他方側に位置する内側開口部が連結筒部13に連結され、中心軸O方向の一方側に位置する外側開口部に、この外側開口部を閉塞する栓体17が設けられている。
栓体17は、前記外側開口部に離脱可能に連結された有底筒状の栓筒部18と、栓筒部18の外面に突設された把持板部19と、を備えている。図示の例では、栓筒部18は、破断可能な弱化部20を介して前記外側開口部にその全周にわたって連結され、把持板部19は、平面視で径方向に長い長方形状に形成されるとともに中心軸Oを基準に線対称に配置され、かつその長手方向の大きさが注出口部12の外径よりも大きくなっている。
以上のように構成された注出口部12および栓体17によれば、例えば把持板部19を把持した後、栓体17を本体筒部11から引き離す或いは捩るように把持板部19に力を加えることで、弱化部20を破断させて注出口部12の外側開口部を開口させ、その後、注出口部12を通して内容物を注出することができる。
連結筒部13は、本体筒部11に対して突出する突出位置13Aと、本体筒部11に対して陥没する陥没位置13Bと、の間を中心軸O方向に反転変形可能に形成されている。そして、連結筒部13を前記陥没位置13Bに反転変形させることで、注出口部12を、詰め替え容器10において連結筒部13により形成された陥没部分に収納することができる。また、連結筒部13は、接地部15の径方向の内側に配設され、図示の例では、接地部15の内周縁部に連結されている。
連結筒部13は、中心軸O方向で隣り合う周壁筒部21、22が段部23を介して連結された多段筒状に形成されている。本実施形態では、連結筒部13は、注出口部12側の第1周壁筒部21と、第1周壁筒部21よりも大径に形成された本体筒部11側の第2周壁筒部22と、が環状の段部23を介して連結されて形成されたものである。第1周壁筒部21は、その内周縁部から径方向の内側に向けて延設されたフランジ部24を介して注出口部12の内側開口部に連結されている。また、第2周壁筒部22は、本体筒部11に連結されている。
また、図示の例では、第1周壁筒部21および第2周壁筒部22それぞれの縦断面視形状は、この連結筒部13が前記陥没位置13Bに位置するときに、径方向の外側から内側に向かうに従って中心軸O方向の内側に向けて突となる曲面状になっている。なお、第1周壁筒部21および第2周壁筒部22それぞれの縦断面視形状は、径方向の外側から内側に向かうに従って中心軸O方向の内側に向かう平面状(直線状)であってもよい。
そして、本実施形態では、本体筒部11における連結筒部13との連結部11A、および段部23には、中心軸O方向の外側に突出するとともに中心軸O方向の内側に開口する中空の環状凸部25、26がそれぞれ備えられている。
本体筒部11における連結筒部13との連結部11Aには、第1環状凸部25が1つ備えられている。本実施形態では、第1環状凸部25は、連結筒部13に接続されており、径方向の内端縁が第2周壁筒部22(連結筒部13)の径方向の外端縁に一致している。つまり、これらの内端縁および外端縁は、直接連結されている。
段部23には、第2環状凸部26が1つ備えられている。本実施形態では、第2環状凸部26は、段部23に注出口部12側から連なる第1周壁筒部21に接続されており、径方向の内端縁が第1周壁筒部21の径方向の外端縁に一致している。つまり、これらの内端縁および外端縁は、直接連結されている。さらに、図示の例では、第2環状凸部26は、段部23に本体筒部11側から連なる第2周壁筒部22にも接続されており、径方向の外端縁が第2周壁筒部22の径方向の内端縁に一致している。
また、図示の例では、第1環状凸部25および第2環状凸部26は、互いに縦断面視形状が同一形状となっている。各環状凸部25、26は、径方向の内側から外側に向かうに従い中心軸O方向の内側から外側に向けて延びる第1壁部25a、26aと、第1壁部25a、26aの径方向の外端縁に連結され、径方向の内側から外側に向かうに従い中心軸O方向の外側から内側に向けて延びる第2壁部25b、26bと、をそれぞれ備えている。そして、第1環状凸部25および第2環状凸部26のそれぞれは、縦断面視形状が、中心軸O方向の外側に凸となる三角形状になっている。また、第1環状凸部25および第2環状凸部26の肉厚は、互いに等しく、かつ周壁筒部21、22および接地部15の肉厚とも等しくなっている。
以上説明したように、本実施形態に係る詰め替え容器10によれば、本体筒部11における連結筒部13との連結部11A、および連結筒部13の段部23に、中心軸O方向の外側に突出するとともに中心軸O方向の内側に開口する中空の環状凸部25、26がそれぞれ備えられているので、連結筒部13を反転変形させる過程で、各環状凸部25、26が、中心軸O方向に変形するのを抑えつつ、各環状凸部25、26を、それぞれの内部が狭められるように或いは広げられるように、連結筒部13の径方向に伸縮させることができる。
したがって、連結筒部13に中心軸O方向に力を加えたときに、各環状凸部25、26を径方向に収縮させて、第1周壁筒部21における段部23側の端部、および連結筒部13(第2周壁筒部22)における本体筒部11側の端部をそれぞれ拡径させることが可能になる。これにより、連結筒部13における周壁筒部21、22を各別に反転変形させやすくすることができる。
以上より、連結筒部13を反転変形させる際に、連結筒部13を周壁筒部21、22ごとに反転変形させることが可能になり、連結筒部13全体を一度に反転変形させる場合に比べて、連結筒部13を前記突出位置13Aと前記陥没位置13Bとの間で容易に反転変形させることができる。
また、第1環状凸部25が、連結筒部13(第2周壁筒部22)に接続され、第2環状凸部26が、第1周壁筒部21に接続されているので、連結筒部13を反転変形させる際に中心軸O方向に加えられる力が前記連結部11Aおよび段部23のそれぞれに伝達されたときに、この力を効率よく各環状凸部25、26に伝達させることが可能になり、前述の作用効果が確実に奏されることになる。
また、連結筒部13を前記突出位置13Aと前記陥没位置13Bとの間で容易に反転変形させることができるので、前記突出位置13Aにおける連結筒部13の本体筒部11に対する突出量(突出高さ)を大きくしても連結筒部13を容易に反転変形させることができる。これにより、連結筒部13の反転変形を容易なものとしつつ、注出口部12を、連結筒部13が前記突出位置13Aに反転変形されたときに本体筒部11に対して大きく外側に突出させることが可能になり、注出口部12から内容物を注出するための操作を容易に行うことができる。
本実施形態では、注出口部12を、連結筒部13が前記突出位置13Aに反転変形されたときに本体筒部11に対して大きく外側に突出させることで、例えば注出口部12の外側開口部を閉塞する栓体17を容易に離脱させることが可能になり、注出口部12を容易に開口させることができる。
さらに、本実施形態では、注出口部12が、中心軸Oと同軸に配置されるとともに、中心軸O方向の最外端に位置する第1周壁筒部21(フランジ部24)に連結されていることから、前記突出位置13Aにおける連結筒部13の本体筒部11に対する突出量を大きくすることで、注出口部12を開口した後に注出口部12から内容物を注出する際に、注出口部12を、内容物の注出先に対して容易に位置決めして注出することができる。
また、連結筒部13が、接地部15の径方向の内側に配設されているので、連結筒部13を前記陥没位置13Bに反転変形させた後、接地部15を接地させることで、この詰め替え容器10を自立させることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、本体筒部11は、環状の接地部15を備えるものとしたが、この接地部15はなくても良い。また、接地部15を備える場合であっても、接地部15の内周縁部は、連結筒部13に直接連結されずに、他部材を介して連結されていても良い。
また、前記実施形態では、栓体17を備えているものとしたが、これに限られるものではなく、例えば注出口部を有底筒状に形成して前記外側開口部を閉塞壁(底壁部)で閉塞し、本体筒部内の内容物を注出する際に、注出口部における外側開口部側の閉塞壁近傍を切断して注出口部を開口させ、注出口部から内容物を注出しても良い。さらに、栓体を備える場合であっても、前記実施形態に示した栓体に限られるものではなく、例えば、栓体を、注出口部に嵌合や螺合などにより着脱可能なキャップ体としても良い。
また、前記実施形態では、胴部14の他端開口部は、シール部16によって閉塞されるものとしたが、胴部14の他端開口部が閉塞されれば、これに限られず、例えば、前記他端開口部を、この他端開口部に着脱可能に装着されるキャップ体によって閉塞する構成としてもよく、また、前記他端開口部を、この他端開口部の内周面同士を接着することによって閉塞する構成としても良い。さらに、胴部14において他端開口部側に位置する部分を、中心軸O方向に反転変形可能に形成し、この部分を本体筒部内に陥没させたときに形成される陥没部分にシール部16が収納される構成としても良い。
また、前記実施形態では、連結筒部13は、第1周壁筒部21および第2周壁筒部22の2つの周壁筒部21、22を備えるものとしたが、中心軸O方向で隣り合う周壁筒部が段部を介して連結された多段筒状に形成され、段部に環状凸部が備えられていれば、これに限られるものではなく、例えば3つ以上の周壁筒部を備え、これらの周壁筒部が段部を介して連結されていても良い。さらに、連結筒部13は、フランジ部24を備えているものとしたが、フランジ部24はなくても良い。
また、前記実施形態では、本体筒部11における連結筒部13との連結部11A、および段部23のそれぞれには、環状凸部25、26が1つずつ備えられているものとしたが、これに限られるものではなく、例えば径方向に連結された複数の環状凸部が備えられていても良い。さらに、環状凸部25、26は、縦断面視形状が、中心軸O方向の外側に凸となる三角形状になっているものとしたが、中心軸O方向に沿う本体筒部11の外側に突出するとともに中心軸O方向に沿う本体筒部11の内側に開口する中空であれば、これに限られない。
また、前記実施形態では、第1環状凸部25は、連結筒部13に接続されるものとしたが、前記連結部11Aに環状凸部が備えられていれば、これに限られず、例えば、前記連結部において連結筒部から径方向に離れた位置に、環状凸部が連結筒部と接続されずに備えられていても良い。
また、前記実施形態では、第2環状凸部26は、第1周壁筒部21および第2周壁筒部22のそれぞれに接続されているものとしたが、段部に環状凸部が備えられていれば、これに限られるものではない。例えば、フランジ状に形成された段部における内周縁部に、第1周壁筒部にのみ接続される環状凸部が備えられた構成や、前記段部における外周縁部に、第2周壁筒部にのみ接続される環状凸部が備えられた構成や、前記段部における径方向の中間部に、第1周壁筒部および第2周壁筒部のいずれにも接続されない環状凸部が備えられた構成であっても良い。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 容器
11 本体筒部
11A 本体筒部における連結筒部との連結部
12 注出口部
13 連結筒部
13A 突出位置
13B 陥没位置
15 接地部
21 第1周壁筒部(周壁筒部)
22 第2周壁筒部(周壁筒部)
23 段部
25 第1環状凸部(環状凸部)
26 第2環状凸部(環状凸部)

Claims (3)

  1. 内容物が収容される本体筒部と、
    内容物が注出される注出口部と、
    前記本体筒部と前記注出口部とを連結し、かつ本体筒部側から注出口部側に向かうに従い漸次縮径された連結筒部と、を備え、
    前記連結筒部は、前記本体筒部に対して突出する突出位置と、前記本体筒部に対して陥没する陥没位置と、の間を当該連結筒部の軸方向に反転変形可能に形成された詰め替え容器であって、
    前記連結筒部は、前記軸方向で隣り合う周壁筒部が段部を介して連結された多段筒状に形成され、
    前記本体筒部における前記連結筒部との連結部、および前記段部には、前記軸方向の外側に突出するとともに前記軸方向の内側に開口する中空の環状凸部がそれぞれ備えられていることを特徴とする詰め替え容器。
  2. 請求項1記載の詰め替え容器であって、
    前記連結部の環状凸部は、前記連結筒部に接続され、
    前記段部の環状凸部は、当該段部に前記注出口部側から連なる周壁筒部に接続されていることを特徴とする詰め替え容器。
  3. 請求項1又は2記載の詰め替え容器であって、
    前記本体筒部は、環状の接地部を備え、
    前記連結筒部は、前記接地部の径方向の内側に配設されていることを特徴とする詰め替え容器。
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