JP2010258835A - 携帯電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】板状のキースイッチ部50と、一方側の面が筐体2の外部に露出される第1状態と第2状態とに変化可能に構成される1又は複数のキートップ13b、14b、15bと、キースイッチ部50における第1面50a側に配置されると共に、1又は複数のキートップ13b、14b、15bとキースイッチ部50との間に配置されるシート状の弾性部材40Cと、を備え、弾性部材40Cは、1又は複数のキートップ13b、14b、15bに対応する部分を含む本体部41aと、本体部41aの外縁から延設すると共に、一部が折り曲がるように変形されキースイッチ部50における第1面50aとは異なる面に対向する部分を有する延設部41bと、を備える。
【選択図】図5
Description
図1は、本発明の第1実施形態の携帯電話機1を開状態で示す斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態の携帯電話機1を閉状態で示す斜視図である。
本実施形態においては、操作部側筐体2の長手方向及び厚さ方向に直交する方向を操作部側筐体2の幅方向という。
図3に示すように、操作部側筐体2は、フロントケース21と、キー構造部40と、キースイッチ部としてのキー基板50と、支持部材としてのシールドケース60と、電子部品としてのマイク91を備えるフレキシブル配線基板92と、基準電位パターン層75及び携帯電話機用のRF(Radio Frequency)モジュール等の各種電子部品(図示せず)を備える回路基板70と、アンテナ80と、バッテリリッド23を備えたリアケース22と、バッテリ90とを備える。
なお、シールドケース60は、その全体を金属から構成することができる他、その骨格を樹脂から形成し、この骨格の表面に導体膜を形成して構成することもできる。
図3及び図4に示すように、キーシート40Cは、キー基板50をシールドケース60の平板部61との間に挟むように配置される。キーシート40Cは、本体部41aと、延設部41bとを有する。本体部41aと、延設部41bとは、操作部側筐体2の長手方向に並んで配置される。
本実施形態においては、延設部41bは、折り曲げ線411を介して内側面413がシールドケース60の内面61bに対向するように折り返されている。延設部41bは、折り曲げ線411における延設部41bの外側面412が露出するように折り返されている。
詳細には、図5に示すように、延設部41bの内側面413と本体部41aのキー基板50側の面とは、シールドケース60における平板部61の端部及びキー基板50の端部を操作部側筐体2の厚さ方向において挟み込むように対向して配置される。
マイク収納部415は、延設部41bの内側面413において内側面413から突出するように形成される筒状の筒状部417と、延設部41bの外側面412において外側面412から窪むように形成される収納凹部419と、を有する。
筒状部417は、延設部41bの内側面413が本体部41aのキー基板50側の面に対向するように折り曲げ線411を介して折り曲げられた場合に、係合孔部418に係合する。
収納凹部419は、円柱形状に窪んで形成される。収納凹部419には、マイク91が収納される。
係合孔部418は、前述の通り、筒状部417と係合すると共に、携帯電話機1の音声入力孔部12から入力された音声をマイク91へ通過させる。
挿通孔部416は、マイク91を備えるフレキシブル配線基板92を延設部41bにおける内側面413側から外側面412側へ挿通させる。
まず、図3に示すように、シールドケース60の載置面61a上にキー基板50を載置する。そして、キー基板50にキーシート40Cにおける本体部41aが配置されるようにキーシート40Cを載置する。
そして、筒状部417を係合孔部418に挿入することにより、筒状部417と係合孔部418とを係合させる。
次に、収納凹部419にマイク91を収納することにより、図6に示すように、延設部41bにマイク91を装着すると共に、延設部41bを折り曲げてシールドケース60に取り付けることができる。
更に、延設部41bは、マイク91を収納するマイク収納部415としても活用することができる。
本実施形態によれば、弾性部材としてのキーシート40Cは、複数のキートップ13b、14b、15bに対応する部分を含む本体部41aと、本体部41aの外縁から延設すると共に、一部が折り曲がるように変形されキー基板50における第1面50aとは異なる面に対向する部分を有する延設部41bと、を備える。そのため、キーシート40Cにおける延設部41bは、キー基板50における第1面50aと第2面50bとをつなぐように形成される側面としての第3面50cに対向するので、キー基板50の第1面50a及び第3面50cを連続して被覆するように配置される。これにより、第3面50cに対して外力がはたらいても、キー基板50を保護することができる。
第2実施形態における携帯電話機1は、シールドケース600及びキーシート400Cにおける延設部410bに関連する構成を除いて第1実施形態における携帯電話機1と同様の構成を有する。従って、第2実施形態については、シールドケース600及びキーシート400Cにおける延設部410bに関連する構成を中心に説明し、他の構成の説明は省略する。
第2実施形態におけるシールドケース600は、直方体における一の狭い面が開口した形状でない点及び平板部61に切り欠き部61dを有さない点において、第1実施形態におけるシールドケース600とは異なる。つまり。シールドケース600は、導電性の部材により薄型の略直方体形状に形成される。シールドケース600は、直方体における一の広い面が開口した形状を有する。具体的には、シールドケース600は、回路基板70側が広い面で開口している。シールドケース600は、キー基板50の載置面となると共にキー基板50を支持する平板状の平板部61と、平板部61における開口側の面の外縁に略垂直に形成されるリブ部62と、を備える。
第2実施形態におけるキーシート400Cにおける延設部410bは、マイク収納部415と、係合孔部418と、挿通孔部416とを有さない点において、第1実施形態におけるシールドケース60とは異なる。
延設部410bは、非導電性の部材により略均一の厚さからなるシート状に形成される。前述の第1実施形態とは異なり、孔等は設けられていない。延設部41bは、平面視で略長方形の形状を有する。延設部41bの長手方向は、操作部側筐体2の長手方向に一致する。延設部41bの幅方向は、操作部側筐体2の幅方向に一致する。本体部41a及び延設部41bの操作部側筐体2における幅方向の長さは同一である。
これにより、非導電性を有する延設部41bは、シールドケース600とアンテナ80との間に配置され、シールドケース600とアンテナ80を隔てている。そのため、シールドケース600から放射されるノイズがアンテナ80のアンテナ特性に及ぼす影響を低減できる。
本実施形態によれば、キー基板50における第1面50aと反対側の第2面50b側に配置されキー基板50を支持する平板部61を有し、略直方体形状である支持部材60と、を備え、延設部41bは、一部が折り曲がるように変形され平板部61におけるキー基板50側の面とは異なる面に対向する部分を有する。そのため、キーシート40Cにおける延設部41bは、平板部61における平板側面61cに対向するので、平板部61の載置面61aから平板側面61cまでを被覆するように配置される。これにより、第1実施形態と同様に、キー基板50の第3面50cおよびシールドケース600の平板側面61cに外力がはたらいても、キー基板50およびシールドケース600を保護することができる。
例えば、前述の実施形態においては、操作部側筐体2における構成としているが、これに限定されず、表示部側筐体3における構成であってもよい。
2 操作部側筐体(筐体)
13a 開口部
13b 操作キー部材(キートップ)
14a 開口部
14b 操作キー部材(キートップ)
15a 開口部
15b 操作キー部材(キートップ)
40C キーシート(弾性部材)
41a 本体部
41b 延設部
50 キー基板(キースイッチ部)
50a 第1面
Claims (4)
- 開口部が形成された筐体と、
前記筐体の内部に配設され、前記開口部側の第1面を有すると共に、前記第1面に前記開口部に対向して配置される1又は複数のスイッチを有する板状のキースイッチ部と、
前記筐体の内部において前記キースイッチ部における前記第1面側に配設されると共に、前記開口部を介して一方側の面が前記筐体の外部に露出される第1状態と前記一方側の面に対する押圧操作に応じて第1状態に比して前記筐体の内部側に挿入されて前記キースイッチ部を押下する第2状態とに変化可能に構成される1又は複数のキートップと、
前記キースイッチ部における前記第1面側に配置されると共に、前記1又は複数のキートップと前記キースイッチ部との間に配置されるシート状の弾性部材と、を備え、
前記弾性部材は、前記1又は複数のキートップに対応する部分を含む本体部と、前記本体部の外縁から延設すると共に、一部が折り曲がるように変形され前記キースイッチ部における前記第1面とは異なる面に対向する部分を有する延設部と、を備えることを特徴とする携帯電子機器。 - 前記延設部には、電子部品を収納する収納部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
- 前記キースイッチ部における前記第1面と反対側の第2面側に配置され前記キースイッチ部を支持する平板部を有する支持部材を更に備え、
前記延設部は、一部が折り曲がるように変形され前記平板部における前記キースイッチ部側の面とは異なる面に対向する部分を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。 - 前記筐体の内部において前記支持部材の近傍に配設されるアンテナを更に備え、
前記支持部材は、導電性を有し、
前記延設部は、非導電性を有すると共に、少なくとも一部が前記支持部材と前記アンテナとの間に配置されることを特徴とする請求項3に記載の携帯電子機器。
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