JP2010258798A - 画像処理装置、画像読取処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体 - Google Patents
画像処理装置、画像読取処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010258798A JP2010258798A JP2009106783A JP2009106783A JP2010258798A JP 2010258798 A JP2010258798 A JP 2010258798A JP 2009106783 A JP2009106783 A JP 2009106783A JP 2009106783 A JP2009106783 A JP 2009106783A JP 2010258798 A JP2010258798 A JP 2010258798A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- document
- image data
- unit
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Abstract
【解決手段】画像処理装置102は、画像入力装置101にて読み取った複数の原稿の各々について、所定の複数の原稿種別のうち、当該原稿の原稿種別がいずれの原稿種別に該当するかを、当該原稿を表わす入力画像データに基づいて判定する原稿種別自動判別部5と、上記画像を読み取った原稿について、原稿種別自動判別部5による判定の結果得られた複数の原稿種別のうち、一の原稿種別に該当する原稿のみ、その画像を画像表示装置104にプレビュー表示するための表示用画像データを生成し、画像表示装置104に出力する制御部108と、を備えている。
【選択図】図1
Description
読み取ることにより得られた入力画像データから、画像印刷ジョブ、画像送信ジョブ、画像ファイリングジョブのうちのいずれかのジョブで取り扱われる出力画像データを生成して当該ジョブを実行するジョブ装置に出力する出力制御手段を備えた画像処理装置であって、上記画像読取装置にて読み取った複数の原稿の各々について、所定の複数の原稿種別のうち、当該原稿の原稿種別がいずれの原稿種別に該当するかを、当該原稿を表わす上記入力画像データに基づいて判定する原稿種別判定手段を備え、上記出力制御手段は、上記画像を読み取った原稿について、上記原稿種別判定手段による判定の結果得られた複数の原稿種別のうち、一の原稿種別に該当する原稿のみ、その画像を画像表示装置でプレビュー表示するための表示用画像データを生成し、当該画像表示装置に出力することを特徴としている。
の中からユーザが探しだすことを容易にするというさらなる効果を奏する。
トモードとは、画像形成装置100に接続されている端末装置から送られてくる画像データの画像を用紙に印刷するモードを意味する。ファクシミリ送信モードとは、原稿を読み取って得られる画像データを電話回線によって外部装置に送信する通常のファクシミリモードと、前記画像データをメールに添付してインターネットによって送信するインターネットファクシミリモードとを意味する。ファクシミリ受信モードとは、外部装置から画像データをファクシミリにて受信し、受信した画像データの画像を用紙に印刷するモードを意味する。イメージ送信モードとは、(1)原稿を読み取って生成した画像データを電子メールに添付して指定されたアドレスへ送信するモード(scan to e-mailモード)、(2)原稿を読み取って生成した画像データをユーザにより指定されたフォルダに送信するモード(scan to ftpモード)、(3)原稿を読み取って生成した画像データを画像形成装
置100に装着されたUSBメモリなどに送信するモード(scan to usbモード)を意味
する。なお、本実施形態においては、画像処理の動作上から、ファクシミリ送信モードとイメージ送信モードとを上記のように分類している。
部を有し、原稿から反射してきた光を、RGBに色分解された電気信号(アナログの画像信号)に変換し、この電気信号を画像処理装置102に入力するものである。
。この画像処理装置102は、図1に示すように、A/D(アナログ/デジタル)変換部2、シェーディング補正部3、入力処理部4、原稿種別自動判別部5、領域分離処理部6、圧縮部7、領域分離信号圧縮部8、復号部9、領域分離信号復号部10、画質調整部11、2色化処理部12、色補正部13、黒生成/下色除去部14、空間フィルタ部15、変倍部16、出力階調補正部17、中間調生成部18の各ブロックを有している。画像処理装置102に含まれる各ブロックの処理内容については後で詳述する。
れる各種ハードウェアを統括的に制御するものである。また、制御部108は、画像形成装置100に備えられる各ハードウェア間のデータ転送を制御する機能も有する。
(1−1)印刷処理時(画像印刷ジョブ時)
以下では、図1に基づいて画像処理装置102について説明するが、図1はコピアモードにおいて、フルカラーモードでの印刷処理または自動判別モードでフルカラー原稿であると判定された画像の印刷処理を行う際の画像処理装置102内の画像データの流れを示したものである事を述べておく。
処理である自動カラー判別処理(ACS:Auto Color Selection)を行うカラーモノクロ判定部51とブランク原稿であるか否か(無地の原稿であるか否か)の判定処理を行うブランク原稿判定部53とを備えている。そして、原稿種別自動判別部5から出力されるRGBの画像データ、カラーモノクロ判定部51による判定結果を示すカラーモノクロ判定信号、原稿種別判定部52による判定結果を示す原稿種別判定信号、およびブランク原稿判定部53による判定結果を示すブランク原稿判定信号が、領域分離処理部6および圧縮部7に入力するようになっている。なお、本実施形態において原稿種別自動判別部5は、上記3つの判定部を備えているが、必ずしも3つの判定部を備えている必要はなく、これらのうち少なくとも1つの判定部を備えていればよい。
行われる。
なるところ、シングルカラーモードの場合の画質調整部11からの出力は、図2(a)に示されるように、CMYの画像データとなる。なお、2色カラーモードが選択されている場合の画質調整部11からの出力は、図2(b)に示されるように、RGBの画像データとなる。また、白黒モードが選択されている場合、または自動判別モードにおいてモノクロ原稿と判定された場合の画質調整部11からの出力は、図2(c)に示されるように、Kの画像データとなる。なお、図2(a)は、コピアモードにおいて、シングルカラーモードでの印刷処理が行われる際の画像処理装置102の一部のブロックを示したものであり、図2(b)は、コピアモード且つ2色カラーモードにて印刷処理が行われる際の画像処理装置102の一部のブロックを示したものであり、図2(c)は白黒モードでの印刷処理、または自動判別モードにおいてモノクロ原稿と判定された画像の印刷処理が行われる際の画像処理装置102の一部のブロックを示したものである。
ドの場合、または自動判別モードにおいてモノクロ原稿と判定された場合には、図2(a)(c)に示されるように、2色化処理部12から出力されたCMYの画像データに対して何も処理を行わず、当該画像データをそのまま黒生成/下色除去部14へ引き渡す(スルーする)。
ビュー表示後または再プレビュー表示後の印刷処理時には、プレビュー表示時や再プレビュー表示の処理において記憶装置107に記録された画像データ、および当該画像データと関連づけて現在記録される、後述する原稿種別データに基づいて印刷処理を行う。なお、プレビュー表示後または再プレビュー表示後の印刷処理時における復号部9〜中間調生成部18が行う処理は、それぞれ、プレビュー表示をせずに印刷処理を行った場合において復号部9〜中間調生成部18が行う処理と同一である。
つぎに、コピアモードにて印刷対象画像のプレビューを表示する場合に画像処理装置102の各ブロックにて実行される処理の内容について図4、図5、および図13を参照して説明する。
、図10(f)に示すようにブランク原稿の画像に加え、当該ブランク原稿のページと隣接するページの画像についても併せて、符号化コードおよび領域分離信号コードを読み出し、復号部9、領域分離信号復号部10にそれぞれ引き渡すようにしてもよい。さらに、制御部108は、ユーザにより指定された原稿種別でなく、予め定められた原稿種別に該当する原稿を表わす画像について、上記動作を行うようにしてもよい。予め定められた原稿種別とは、記憶装置107に記憶されている原稿種別データのうち、記憶されている数が最も少ない原稿種別データが表わす原稿種別(すなわち、例えば、カラーの原稿種別を表わす原稿種別データが8つ、モノクロの原稿種別を表わす原稿種別データが2つ記録されている場合にはモノクロ原稿)であっても良いし、ブランク原稿であってもよい。
いて、画像処理回路を共用している。
MYの画像データをR’G’B’の画像データに変換する処理を行う。つまり、色補正部13は、印刷処理の印刷特性に適合したCMYの画像データを表示装置の表示特性に適合したR’G’B’の画像データに変換する処理を行っているのである。なお、CMYの画像データをR’G’B’の画像データに変換する処理も、入力値(CMY)と出力値(R’G’B’)とを対応付けたLUTを作成し、作成したLUTから出力値をルックアップすることによって実現される。
255、G:255、B:255)のブランク原稿に、薄い文字や絵柄(当該階調値がR:240以上、G:240以上、B:240以上)含まれている場合に、当該処理後に得られる画像データが表わす画像の上記文字や絵柄部分の階調値が処理前よりも低くなる(例えばR:200、G:200、B:200程度)。従って、処理後の画像データが表わす画像の上記文字や絵柄部分は、処理を行わない場合に比べ、原稿色に対してより濃く強調され見やすく表示されることになる。なお、本実施形態においては、出力階調補正部17は上記ブランク原稿用追加ガンマ処理を行うが、本発明においてこの処理は必ずしも行われなくてもよい。
以上のように、フルカラーモードが選択された場合および自動原稿モードでカラー原稿と判定された場合の印刷時では、画質調整部11〜中間調生成部18のうち、2色化処理部12は動作しないが、それ以外のブロックは全て動作することになる(図1参照)。これに対し、フルカラーモードが選択された場合の原稿画像、および自動原稿モードでカラー原稿であると判定された原稿画像のプレビュー表示時では、画質調整部11〜中間調生成部18のうち、2色化処理部12と黒生成/下色除去部14と中間調生成部18とは動作しないが、それ以外のブロックは全て動作することになる(図3参照)。
ることになる(図2(c)参照)。白黒モードが選択された場合および自動原稿モードでモノクロ原稿と判定された場合のプレビュー表示時でも、画質調整部11〜中間調生成部18のうち、2色化処理部12と色補正部13と黒生成/下色除去部14と中間調生成部18は動作しないが、それ以外のブロックは全て動作することになる(図5(c)参照)。
つぎに、コピアモードかつ自動判別モードが選択された場合の処理手順の一例を図7〜図12に基づいて説明する。図7は、コピアモードが選択された場合における画像形成装置の処理手順の一例を示したフローチャートである。
になるように当該R’G’B’の画像データに対して間引き処理を行う(S20)。S20の後、画像形成装置100は、領域分離処理の結果を基に、R’G’B’の画像データに対して出力γ補正処理を行う(S21)。なお、プレビュー表示が指示された原稿種別が「ブランク」である場合にはS21において出力γ補正処理の後に前述したブランク原稿用追加ガンマ処理を行う。S21の後、画像形成装置100は、R’G’B’の画像データに基づいてプレビュー表示を行う(S22)。
(2−1)送信処理時(画像送信ジョブ時)
図14は、図1の画像形成装置100と同じ画像形成装置100を示すブロック図であり、ファクシミリ送信モードにて送信処理を行う際の画像データの流れを示した図である。なお、A/D(アナログ/デジタル)変換部2、シェーディング補正部3、入力処理部4、原稿種別自動判別部5、領域分離処理部6、圧縮部7、領域分離信号圧縮部8、復号部9の処理については、コピアモードの場合と同じであるため、以下ではその説明を省略する。
図15は、図1の画像形成装置100と同じ画像形成装置100を示すブロック図であり、ファクシミリ送信モードにてプレビュー表示処理を行う際の画像データの流れを示した図である。なお、ファクシミリ送信モードにおけるプレビュー表示とは、ファクシミリ送信前において当該ファクシミリ送信する画像のプレビュー表示を行う処理を意味する。
以上のように、ファクシミリ送信モードの送信処理時では、画質調整部11〜中間調生成部18のうち、2色化処理部12、色補正部13、黒生成/下色除去部14は動作しないが、それ以外のブロックは全て動作することになる(図7参照)。これに対し、ファクシミリ送信モードのプレビュー表示時では、画質調整部11〜中間調生成部18のうち、2色化処理部12、色補正部13、黒生成/下色除去部14、中間調生成部18は動作しないが、それ以外のブロックは全て動作することになる(図8参照)。
つぎに、ファクシミリ送信モードにおける処理手順の一例を説明する。画像形成装置100において「プレビュー表示有り」の設定がされていない状態で、利用者によってファックス送信コマンドが入力された場合、図14に示されるように画像データが処理され、当該画像データが外部装置へ送信されることになる。なお、前述したように、ブランク原稿であると判定された原稿の画像データについては、外部装置への送信は行われない。
(3−1)印刷処理時(画像印刷ジョブ時)
図16は、図1の画像形成装置100と同じ画像形成装置100を示すブロック図であ
り、ファクシミリ受信モードにて印刷処理を行う際の画像データの流れを示した図である。
理部(不図示)にて必要に応じて回転処理が施され、解像度変換部(不図示)にて必要に応じて解像度変換処理が行なわれる。その後、当該画像データは、一旦、記憶装置107に保存される。
図17は、図1の画像形成装置100と同じ画像形成装置100を示すブロック図であり、ファクシミリ受信モードにてプレビュー表示処理を行う際の画像データの流れを示した図である。なお、ファクシミリ受信モードにおけるプレビュー表示とは、ファクシミリにて画像データを受信した場合、当該画像データの画像を印刷する前に印刷される画像のプレビュー表示を行う処理を意味する。
定倍率)に基づいて画像の拡大や縮小処理がなされる。
以上のように、ファクシミリ受信モードの印刷処理時では、画質調整部11〜中間調生成部18は動作しない(図16参照)。これに対し、ファクシミリ受信モードのプレビュー表示時では、画質調整部11〜中間調生成部18のうち、2色化処理部12、色補正部13、黒生成/下色除去部14、中間調生成部18は動作しないが、それ以外のブロックは全て動作することになる(図17参照)。
つぎに、ファクシミリ受信モードの処理手順の一例を説明する。画像形成装置100においてファクシミリによって画像データが受信された場合、受信された画像データは一旦記憶装置107に書き込まれる。ここで、画像データが記憶装置107に書き込まれてから画像の印刷が行われるまでにはタイムラグがあるが、このタイムラグ中に利用者から「プレビューコマンド」が入力された場合、上記画像データは図10に示されるような流れで処理され、当該画像データの画像のプレビューが画像表示装置104に表示される。また、画像の印刷が行われる際は、図16に示されるような流れで処理され、当該画像データの画像が画像出力装置103にて印刷されることになる。
(4−1)送信処理時(画像送信ジョブ時)
イメージ送信モードの送信処理時にて画像形成装置100を動作させる場合、画像入力装置101、A/D(アナログ/デジタル)変換部2、シェーディング補正部3、入力処理部4、原稿種別自動判別部5、領域分離処理部6、圧縮部7、領域分離信号圧縮部8、復号部9の処理内容は、コピアモードの場合と同じである。なお、領域分離信号復号部10は空間フィルタ部15および出力階調補正部17に対して領域分離信号を供給している。
おいて当該画像ファイルは所定のフォルダに送信され、イメージ送信モードのscan to usbモードにおいて当該画像ファイルは所定のUSBメモリに送信される。
イメージ送信モードのプレビュー表示時にて画像形成装置100を動作させる場合、画像入力装置101、A/D(アナログ/デジタル)変換部2、シェーディング補正部3、入力処理部4、原稿種別自動判別部5、領域分離処理部6、圧縮部7、領域分離信号圧縮部8、復号部9、領域分離信号復号部10、画質調整部11、2色化処理部12の処理内容は、イメージ送信モードの送信時と共通である。
図1に示した画像形成装置100では、圧縮画像データ(符号化コード)と領域分離信号コードと原稿種別とを対応付けて記憶装置107に格納している。しかし、図18に示す画像形成装置100aのように、画像入力装置101にて画像データを読み取った後、領域分離処理および原稿種別判別処理を行う前に、読み取った画像データを符号化して一旦記憶装置107に格納しておき、記憶装置107から読み出して復号化した画像データについて原稿種別判別処理や領域分離処理を施すように構成しても良い。この場合、原稿
種別自動判別部5は、画像入力装置1にて読み取った全原稿について、原稿を表わす画像データごとに「フルカラー」、「白黒」、「ブランク」の判定を行う。そして、原稿種別自動判別部5は、各原稿について、当該原稿の原稿種別の判定結果を、すでに記憶装置107に記録されている当該原稿の画像データと対応付くように記憶装置107に記録する。
本実施の形態の画像処理装置102は、画像入力装置101から送られてきた画像データについて、カラーモノクロ判定部51がカラー画像であるかモノクロ画像であるかの判定結果を示すカラーモノクロ判定信号を出力し、ブランク原稿判定部53がブランク原稿であるか否かを示すブランク原稿判定信号を出力する。制御部108は、出力されたカラーモノクロ判定信号およびブランク原稿判定信号に基づいて原稿種別を表わす原稿種別データと画像データとを関連付けて記憶装置107に記録する。そして、制御部108は、ユーザから指定された原稿種別または予め定められた原稿種別を表わす原稿種別データと関連付けて記録されている画像データについてのみ、その画像データが表わす画像を画像表示装置104にプレビュー表示する。
本実施形態は、コンピュータに実行させるためのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に、上記した原稿の再読み取りを行うことなくブランク原稿(白紙原稿)を飛ば
してプレビュー表示を行う画像処理方法を記録するものとすることもできる。この結果、上記画像処理方法を行うプログラムを記録した記録媒体を持ち運び自在に提供することができる。
定的にプログラムコードを担持する媒体であっても良い。
11 画質調整部(出力制御手段)
12 2色化処理部(出力制御手段)
13 色補正部(出力制御手段)
14 黒生成/下色除去部(出力制御手段)
15 空間フィルタ部(出力制御手段)
16 変倍部(出力制御手段)
17 出力階調補正部(出力制御手段)
18 中間調生成部(出力制御手段)
51 カラーモノクロ判定部(カラーモノクロ判定手段)
53 ブランク原稿判定部(ブランク原稿判定手段)
100 画像形成装置
101 画像入力装置(画像読取装置)
102 画像処理装置
103 画像出力装置(ジョブ装置)
104 画像表示装置(出力装置)
105 受信装置
106 送信装置(ジョブ装置)
107 記憶装置
108 制御部(出力制御手段、原稿種別受付手段)
Claims (13)
- 画像読取装置にて原稿の画像を読み取ることにより得られた入力画像データから、画像印刷ジョブ、画像送信ジョブ、画像ファイリングジョブのうちのいずれかのジョブで取り扱われる出力画像データを生成して当該ジョブを実行するジョブ装置に出力する出力制御手段を備えた画像処理装置であって、
上記画像読取装置にて読み取った複数の原稿の各々について、所定の複数の原稿種別のうち、当該原稿の原稿種別がいずれの原稿種別に該当するかを、当該原稿を表わす上記入力画像データに基づいて判定する原稿種別判定手段を備え、
上記出力制御手段は、上記画像を読み取った原稿について、上記原稿種別判定手段による判定の結果得られた複数の原稿種別のうち、一の原稿種別に該当する原稿のみ、その画像を画像表示装置でプレビュー表示するための表示用画像データを生成し、当該画像表示装置に出力することを特徴とする画像処理装置。 - 上記出力制御手段は、上記判定の結果得られた複数の原稿種別の各々について、当該原稿種別を上記画像表示装置に表示するとともに上記画像を読み取った原稿のうち当該原稿種別に該当する原稿の枚数を上記画像表示装置に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 上記原稿種別判定手段は、上記画像読取装置にて上記原稿の画像をカラーとして読み取ることにより得られた入力画像データであるカラー画像データに基づいて、上記原稿がカラー原稿であるかモノクロ原稿であるかを判定するカラーモノクロ判定手段を含んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 上記原稿種別判定手段は、上記原稿がブランク原稿であるか否かを上記入力画像データに基づいて判定するブランク原稿判定手段を含んでいることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 上記出力制御手段は、上記原稿が上記ブランク原稿判定手段により上記ブランク原稿であると判定された原稿である場合に、当該原稿のみ上記表示用画像データを生成して上記画像表示装置に出力することに代えて、当該原稿と当該原稿の一枚前および一枚後に読み取られた原稿の少なくとも一方とについて上記表示用画像データを生成して上記画像表示装置に出力することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 上記出力制御手段は、上記画像表示装置にて画像をプレビュー表示する原稿が上記ブランク原稿判定手段によりブランク原稿と判定された原稿である場合には、上記表示用画像データである第1の表示用画像データについて、上記ブランク原稿の原稿色を表わす階調値との階調差が所定の閾値以下であり、当該階調値と異なる階調値を上記階調差がより大きくなるように変換して得た第2の表示用画像データを上記画像表示装置に出力することを特徴とする請求項4または5に記載の画像処理装置。
- 上記出力制御手段は、上記表示用画像データを生成した原稿が上記画像読取装置によって何枚目に読み取られたかを上記画像表示装置に表示することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 設定に応じた出力画像データの生成を行うための原稿種別の設定をユーザから受け付ける原稿種別受付手段であって、上記画像表示装置が画像をプレビュー表示している原稿の原稿種別と異なる原稿種別の設定をユーザから受け付け可能な原稿種別受付手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置、および画像読取装置を備えていることを特徴とする画像読取処理装置。
- 請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置およびジョブ装置を有し、上記ジョブ装置が印刷装置であることを特徴とする画像形成装置。
- 画像読取装置にて原稿の画像をカラーとして読み取ることにより得られた入力画像データから、画像印刷ジョブ、画像送信ジョブ、画像ファイリングジョブのうちのいずれかのジョブで取り扱われる出力画像データを生成して当該ジョブを実行するジョブ装置に出力する出力制御工程を含んだ画像処理方法であって、
上記画像読取装置にて読み取った複数の原稿の各々について、所定の複数の原稿種別のうち、当該原稿の原稿種別がいずれの原稿種別に該当するかを、当該原稿を表わす上記入力画像データに基づいて判定する原稿種別判定工程を含み、
上記出力制御工程にて、上記画像を読み取った原稿について、上記原稿種別判定工程における判定の結果得られた複数の原稿種別のうち、一の原稿種別に該当する原稿のみ、その画像を画像表示装置でプレビュー表示するための表示用画像データを生成し、当該画像表示装置に出力することを特徴とする画像処理方法。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置を動作させるプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるための画像処理プログラム。
- 請求項12に記載の画像処理プログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009106783A JP5231318B2 (ja) | 2009-04-24 | 2009-04-24 | 画像処理装置、画像読取処理装置、画像形成装置、画像処理プログラム、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009106783A JP5231318B2 (ja) | 2009-04-24 | 2009-04-24 | 画像処理装置、画像読取処理装置、画像形成装置、画像処理プログラム、記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010258798A true JP2010258798A (ja) | 2010-11-11 |
JP5231318B2 JP5231318B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=43319205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009106783A Active JP5231318B2 (ja) | 2009-04-24 | 2009-04-24 | 画像処理装置、画像読取処理装置、画像形成装置、画像処理プログラム、記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5231318B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9507545B2 (en) | 2013-11-07 | 2016-11-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium |
JP2019220822A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及びプログラム |
US11863717B2 (en) | 2021-03-11 | 2024-01-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and image reading method |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08180048A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-12 | Casio Comput Co Ltd | 文書表示装置 |
JP2004235680A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Kyocera Mita Corp | 原稿読取装置 |
JP2008072352A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Sharp Corp | 画像処理方法、画像処理装置、原稿読取装置、画像形成装置及びコンピュータプログラム |
JP2009033451A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理プログラム及び画像処理装置 |
JP2009206678A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Sharp Corp | 画像処理装置 |
-
2009
- 2009-04-24 JP JP2009106783A patent/JP5231318B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08180048A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-12 | Casio Comput Co Ltd | 文書表示装置 |
JP2004235680A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Kyocera Mita Corp | 原稿読取装置 |
JP2008072352A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Sharp Corp | 画像処理方法、画像処理装置、原稿読取装置、画像形成装置及びコンピュータプログラム |
JP2009033451A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理プログラム及び画像処理装置 |
JP2009206678A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Sharp Corp | 画像処理装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9507545B2 (en) | 2013-11-07 | 2016-11-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium |
JP2019220822A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及びプログラム |
US11863717B2 (en) | 2021-03-11 | 2024-01-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and image reading method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5231318B2 (ja) | 2013-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4708460B2 (ja) | 表示制御装置、画像形成装置、表示装置の制御方法、制御プログラム、記録媒体 | |
JP4610644B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP4763027B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
US8355168B2 (en) | Processing apparatus, image reading processing apparatus, image forming apparatus, image processing method, and storage medium, all of which carry out automatic color selection (ACS) regardless of color setting of output image data | |
JP4865771B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP4764938B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理装置の制御方法、プログラム、記録媒体 | |
JP4695202B2 (ja) | 制御装置、画像出力装置、画像出力装置の制御方法、プログラム、記録媒体 | |
JP4763026B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2010258799A (ja) | 画像処理装置並びにそれを備えた画像形成装置、画像処理方法、制御プログラムおよび記録媒体 | |
JP4903851B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体 | |
JP2010212813A (ja) | 画像処理装置、画像読取処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体 | |
JP5231318B2 (ja) | 画像処理装置、画像読取処理装置、画像形成装置、画像処理プログラム、記録媒体 | |
JP4795406B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理装置の制御方法、制御プログラム、記録媒体 | |
JP2011059193A (ja) | 画像処理装置並びにそれを備えた画像形成装置、画像処理方法、制御プログラムおよび記録媒体 | |
JP4990340B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体 | |
JP2006229386A (ja) | 画像処理装置 | |
JP5133435B2 (ja) | 制御装置、画像出力装置、画像出力装置の制御方法、プログラム、記録媒体 | |
JP5215829B2 (ja) | 画像形成装置、プログラム、及びプレビュー表示方法 | |
JP5863497B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、コンピュータプログラム及び記憶媒体 | |
JP5752390B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP5143919B2 (ja) | 制御装置、画像出力装置、画像出力装置の制御方法、プログラム、記録媒体 | |
JP2010056800A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理装置の制御方法、制御プログラム、記録媒体 | |
JP2011249886A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体 | |
JP2011171860A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体 | |
JP2013191934A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理プログラム、記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130321 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5231318 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |