JP2010256503A - 荷物用rfidラベルおよびその貼付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線によるデータ交信が可能なRFIDインレット5を荷物用RFIDラベルのループ形態からは独立した状態で貼り付け可能として、その回収作業を簡素化可能な荷物用RFIDラベルおよびその貼付け方法を提供すること。
【解決手段】RFIDインレット5は、粘着剤層3と台紙4との間であって、情報表示領域6の端部に位置するインレット取付け領域10にこれを設け、情報表示領域6の裏面の取除き用台紙19を分離して取除き用台紙19における粘着剤層3を露出可能とし、インレット取付け領域10の裏面にインレット側台紙18を仮着した状態、かつラベル取付け領域7の裏面に取付け領域用台紙22を仮着した状態で、さらに情報表示領域6を表裏に折り畳んだ状態で、ラベル取付け領域7により荷物(取っ手H)に取り付け可能とすることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は荷物用RFID(Radio Frequency Identification;無線自動認識)ラベルおよびその貼付け方法にかかるもので、とくに手荷物などの取っ手その他の部位にループ状に取り付けて荷物管理に使用する荷物用RFIDラベルおよびその貼付け方法に関するものである。
従来から、空港などにおける搭乗者の手荷物管理システム用として、手荷物の取っ手にループ状に取り付ける手荷物用ラベルが使用されている。この手荷物用ラベルには、荷物判別用のバーコードなど機械読み取り可能なコードがあらかじめ表示されており、搭乗手続きなどの際にバーコードリーダーにより読取り処理が行われる。
一方、無線によりデータ交信が可能なRFIDインレットはバーコードより記憶容量が多いために、バーコードに代わって手荷物用ラベルに荷物用RFIDラベルとして利用することが要請されている。
しかしながら、RFIDインレットは、一般的なラベル材料より高価であり、使用後にこれを回収して再度利用することが行われているが、RFIDインレットの取付部位によってはこの回収の手間が面倒であるという問題がある。
さらに、荷物用RFIDラベルには、人間が視認可能な各種の情報を表示するための情報表示領域用に所定面積を確保しておく必要もあり、荷物用RFIDラベルを取っ手にループ状に巻き付ける際に、幅が太いラベルの場合には、取っ手にもいろいろな大きさや形状があるため、取り付けづらいという問題がある。また、ループ状に巻き付けるラベルの幅を細くすると情報表示領域の面積が十分に確保することが困難であるという問題がある。
もちろん、空港における手荷物以外の一般的な荷物にRFIDラベルを取り付ける場合についても同様な諸問題がある。
特開2008−305125号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、RFIDインレットの回収が容易な荷物用RFIDラベルおよびその貼付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、RFIDインレットを荷物用RFIDラベルのループ形態からは独立した状態で貼り付け可能として、その回収作業を簡素化可能な荷物用RFIDラベルおよびその貼付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、荷物の取っ手などにループ状に取り付けやすくすることができる荷物用RFIDラベルおよびその貼付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、情報表示領域の面積を不必要に小さくすることなく、荷物の取っ手などへの取付け操作を容易にすることができる荷物用RFIDラベルおよびその貼付け方法を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、RFIDインレットを荷物用RFIDラベルの端部における台紙と粘着剤層との間に設けることに着目したもので、第一の発明は、所定長さを有しループ状に形成して荷物に取り付け可能な帯状のラベル本体と、このラベル本体の裏面側に設けた粘着剤層と、この粘着剤層の裏面側に仮着した台紙と、上記ラベル本体に取り付けるとともに無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットと、を有する荷物用RFIDラベルであって、上記ラベル本体は、上記荷物に関する情報を表示可能な情報表示領域と、この情報表示領域に隣り合っているとともに上記荷物に当該荷物用RFIDラベルをループ状に取り付けるための帯状のラベル取付け領域と、を有し、上記RFIDインレットは、上記粘着剤層と上記台紙との間であって、上記ラベル本体における上記情報表示領域の端部に位置するインレット取付け領域にこれを設けるとともに、上記台紙には、上記インレット取付け領域の裏面に位置するインレット側台紙を分離可能であるとともに、上記ラベル取付け領域と上記インレット取付け領域との間に位置する上記情報表示領域の裏面に位置する取除き用台紙を分離可能とする一対の分離線を形成して、この取除き用台紙の部分における上記粘着剤層を露出可能とし、上記インレット取付け領域の裏面に上記インレット側台紙を仮着した状態、かつ上記ラベル取付け領域の裏面に上記台紙を取付け領域用台紙として仮着した状態で、さらに上記情報表示領域を表裏に折り畳んだ状態で、上記ラベル取付け領域により当該荷物用RFIDラベルを上記荷物に取り付け可能とすることを特徴とする荷物用RFIDラベルである。
第二の発明は、所定長さを有しループ状に形成して荷物に取り付け可能な帯状のラベル本体と、このラベル本体の裏面側に設けた粘着剤層と、この粘着剤層の裏面側に仮着した台紙と、上記ラベル本体に取り付けるとともに無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットと、を有する荷物用RFIDラベルの貼付け方法であって、上記ラベル本体は、上記荷物に関する情報を表示可能な情報表示領域と、この情報表示領域に隣り合っているとともに上記荷物に上記荷物用RFIDラベルをループ状に取り付けるための帯状のラベル取付け領域と、を有し、上記RFIDインレットは、上記粘着剤層と上記台紙との間であって、上記ラベル本体における上記情報表示領域の端部に位置するインレット取付け領域にこれを設けるとともに、上記台紙には、上記インレット取付け領域の裏面に位置するインレット側台紙を分離可能であるとともに、上記ラベル取付け領域と上記インレット取付け領域との間に位置する上記情報表示領域の裏面に位置する取除き用台紙を分離可能とする一対の分離線を形成し、この取除き用台紙を取り除いてこの部分における上記粘着剤層を露出し、上記インレット取付け領域の裏面に上記インレット側台紙を仮着した状態、かつ上記ラベル取付け領域の裏面に上記台紙を取付け領域用台紙として仮着した状態で、さらに上記情報表示領域を表裏に折り畳んだ状態で、上記ラベル取付け領域により上記荷物用RFIDラベルを上記荷物に取り付けることを特徴とする荷物用RFIDラベルの貼付け方法である。
上記情報表示領域のほぼ中心部に表示領域折畳み線を形成し、この表示領域折畳み線において上記ラベル本体を折り畳むことにより、上記情報表示領域の裏面における上記粘着剤層を互いに貼り付け可能とすることができる。
上記ラベル本体において上記インレット取付け領域の反対側の端部に貼付け補助領域を設け、その裏面の上記台紙を補助領域用台紙として分離可能とする補助分離線を形成し、この補助領域用台紙の部分の上記粘着剤層を露出可能として上記情報表示領域の裏面の上記粘着剤層に貼り付け可能とすることができる。
上記インレット取付け領域を、上記情報表示領域から切り離し可能とする切離し用ミシン目を形成することができる。
上記ラベル取付け領域の幅を、上記情報表示領域の幅よりも細くすることができる。
本発明による荷物用RFIDラベルおよびその貼付け方法においては、粘着剤層と台紙との間であって、ラベル本体における情報表示領域の端部に位置するインレット取付け領域にRFIDインレットを設けるようにしたので、当該荷物用RFIDラベルを荷物の取っ手などに取り付けた状態で、RFIDインレットを有しているインレット取付け領域が情報表示領域の端部にあり、かつRFIDインレットが粘着剤層と台紙(インレット側台紙)との間に位置しているので、このインレット側台紙を取り外せば、RFIDインレットを粘着剤層から簡単に剥離して取り出すことができ、再利用可能である。
とくに第一の発明の荷物用RFIDラベルによれば、情報表示領域を表裏に折り畳んだ状態で荷物の取っ手などに当該荷物用RFIDラベルを取り付けた際には、この情報表示領域の端部に位置してインレット側台紙とともにRFIDインレットを取り付けた状態とすることができるので、インレット取付け領域を情報表示領域から切り離せば、インレット取付け領域におけるRFIDインレットを簡単に回収可能であり、高コストのRFIDインレットの再利用を促進することができる。
とくに第二の発明の荷物用RFIDラベルの貼付け方法によれば、インレット取付け領域にインレット側台紙を残したままの状態で荷物用RFIDラベルを荷物に取り付けておくことができるので、RFIDインレットの部分はインレット側台紙により粘着剤層自体とは直接接触することがなく、荷物用RFIDラベルの荷物への取付け状態からのRFIDインレットの回収が容易である。
本発明の第1の実施例による荷物用RFIDラベル1の平面図である。 同、図1のII−II線断面図である。 同、荷物用RFIDラベル1から取除き用台紙19および補助領域用台紙21を分離した状態の、図2と同様の断面図である。 同、荷物用RFIDラベル1を取っ手Hに掛けまわして取り付けた状態を示す、図2と同様の断面図である。 同、本発明の第2の実施例による荷物用RFIDラベル30の平面図である。 同、図5のVI−VI線断面図である。 同、荷物用RFIDラベル30から取除き用台紙19および補助領域用台紙21を分離した状態の、図6と同様の断面図である。
本発明は、ラベル本体における情報表示領域の端部に位置するインレット取付け領域においてインレット側台紙と粘着剤層との間にRFIDインレットを設けるようにしたので、荷物用RFIDラベルを荷物に取り付けた状態で、RFIDインレットは粘着剤と接触することがなく、インレット取付け領域ごと分離すれば、RFIDインレットを容易に回収してリサイクル可能とすることができる荷物用RFIDラベルおよびその貼付け方法を実現した。
つぎに本発明の第1の実施例による荷物用RFIDラベル1およびその貼付け方法を図1ないし図4にもとづき説明する。
図1は、荷物用RFIDラベル1の平面図、図2は、図1のII−II線断面図であって、荷物用RFIDラベル1は、ラベル本体2と、ラベル本体2の裏面側に設けた粘着剤層3と、粘着剤層3の裏面側に仮着した台紙4と、RFIDインレット5と、を有する。
ラベル本体2は、所定長さを有しループ状に形成して荷物(その取っ手H、図3、図4)に取り付け可能なように紙材あるいはPETなどの合成樹脂材その他任意の材料による帯状部材である。
ラベル本体2は、情報表示領域6と、情報表示領域6より長い長さの帯状のラベル取付け領域7と、を有する。
情報表示領域6は、荷物に関する必要な情報を表示可能であって、たとえば人間の目により視認可能な航空便番号8などを印字可能である。
ラベル本体2における情報表示領域6のほぼ中心部には、ミシン目などによる表示領域折畳み線9を形成し、この表示領域折畳み線9においてラベル本体2を表裏ほぼ半分に折り畳むことができるようにしている。なお、この表示領域折畳み線9を境に表裏に位置するように上記一対の航空便番号8を印字することにより、表裏いずれの面からでも視認を可能とする。
さらに、ラベル取付け領域7とは反対側の情報表示領域6の端部に位置して、インレット取付け領域10を設けており、このインレット取付け領域10にRFIDインレット5を設ける。
インレット取付け領域10を情報表示領域6の主要部から切り離し可能とするための切離し用ミシン目11を形成している。
ラベル取付け領域7は、情報表示領域6に隣り合っているとともに荷物に当該荷物用RFIDラベル1をループ状に取り付けるためのものである。
ラベル取付け領域7のほぼ中心部には、台紙4まで貫通して互いに相対向するたとえば「く」の字形の切込み線12を形成し、ラベル取付け領域7を切り裂きやすくしている。
RFIDインレット5は、インレット取付け領域10における粘着剤層3と台紙4(インレット側台紙18、後述)との間にこれを設けるとともに、無線によるデータ交信が可能であって、そのフィルム基材13にICチップ14およびアンテナ15を有し、搭乗手続きなどの際に、アンテナ15を介してICチップ14のデータをリーダーライター(図示せず)により読み取り、あるいはICチップ14にデータを書き込んで、必要な管理処理を行う。
台紙4には、情報表示領域6において、上層側の切離し用ミシン目11に対応した位置および情報表示領域6とラベル取付け領域7との間の位置それぞれに幅方向の一対の分離線16を形成するとともに、インレット取付け領域10とは反対側のラベル取付け領域7の端部において、その幅方向に補助分離線17を形成している。
上記一対の分離線16によって、インレット取付け領域10の裏面に位置するインレット側台紙18を分離可能とするとともに、ラベル取付け領域7とインレット取付け領域10との間に位置する情報表示領域6の裏面に位置する取除き用台紙19を分離可能とすることにより取除き用台紙19の部分における粘着剤層3を露出可能としている。
また、ラベル本体2においてインレット取付け領域10の反対側の端部に貼付け補助領域20を設け、上記補助分離線17によりその裏面の台紙4を補助領域用台紙21として分離可能として、この補助領域用台紙21の部分の粘着剤層3を露出可能とし、ラベル取付け領域7をループ状に形成する際に情報表示領域6の裏面の粘着剤層3に貼り付け可能とする。
台紙4における上述のインレット側台紙18、取除き用台紙19および補助領域用台紙21以外の部分を取付け領域用台紙22とする。
こうした構成の荷物用RFIDラベル1において、荷物用RFIDラベル1の情報表示領域6に必要な情報として航空便番号8などを印字表示するとともに、インレット取付け領域10のRFIDインレット5に必要な情報を書き込み、あるいは読み取りした状態で、とくに図3に示すように、一対の分離線16により情報表示領域6の部分から取除き用台紙19を剥離(分離)して、この部分の粘着剤層3を露出するとともに、貼付け補助領域20の部分から補助領域用台紙21を剥離(分離)して、この部分の粘着剤層3を露出する。
すなわち、図3は、荷物用RFIDラベル1から取除き用台紙19および補助領域用台紙21を分離した状態の、図2と同様の断面図であって、情報表示領域6の裏面の取除き用台紙19を取り除いてこの部分における粘着剤層3を露出するとともに、貼付け補助領域20の裏面の補助領域用台紙21を取り除いてこの部分における粘着剤層3を露出することにより、インレット取付け領域10の裏面にインレット側台紙18を仮着した状態、かつラベル取付け領域7の裏面に取付け領域用台紙22を仮着した状態とする。
図4は、荷物用RFIDラベル1を取っ手Hに掛けまわして取り付けた状態を示す、図2と同様の断面図であって、荷物の取っ手Hに貼付け補助領域20の部分から掛けまわし、貼付け補助領域20の裏面側の粘着剤層3を情報表示領域6の裏面側の粘着剤層3に貼り付けてラベル取付け領域7をループ状とし、さらに表示領域折畳み線9の部分で情報表示領域6を表裏半分に折り畳んだ状態で、ラベル取付け領域7により当該荷物用RFIDラベル1を荷物に取り付け可能とする。
かくして、ラベル本体2の裏面における粘着剤層3を部分的に用いて、貼付け補助領域20の裏面の粘着剤層3が情報表示領域6の裏面の粘着剤層3に互いに貼り付いた状態で、ラベル取付け領域7によるループ形成状態を確保し、また、情報表示領域6のほぼ中心部に形成した表示領域折畳み線9においてラベル本体2を表裏半分に折り畳むことにより、情報表示領域6の裏面における粘着剤層3を互いに貼り付け可能とし、情報表示領域6の表裏に必要な情報を航空便番号8などにより表示可能とする。
したがって、RFIDインレット5が取り付けられているインレット取付け領域10の部分は、インレット側台紙18とラベル本体2の貼付け補助領域20との非粘着状態を保持したままで、荷物用RFIDラベル1のループ形状の端部に位置することになり、切離し用ミシン目11の部分でインレット取付け領域10をインレット側台紙18およびRFIDインレット5とともに荷物用RFIDラベル1から切り取ることができる。
さらに、インレット側台紙18を分離すれば、粘着剤層3の表面にRFIDインレット5が位置しており、このRFIDインレット5を容易にはがして、ICチップ14内のデータを消去して、再利用可能である。
また、ラベル取付け領域7には、切込み線12が形成されているので、荷物用RFIDラベル1が必要なくなったときに、ラベル取付け領域7を引き裂いて荷物の取っ手Hから取り除く操作を補助可能である。
なお、貼付け補助領域20における補助領域用台紙21を分離することなく、この補助領域用台紙21を情報表示領域6の裏面の粘着剤層3に貼り付けるようにすることもできる。
図5は、本発明の第2の実施例による荷物用RFIDラベル30の平面図、図6は、図5のVI−VI線断面図であって、荷物用RFIDラベル30においては、とくに図5に示すように、ラベル取付け領域31の幅を情報表示領域6の幅よりも細くしている。
他の構造としては、荷物用RFIDラベル1(図1ないし図4)と事実上同じである。
図7は、荷物用RFIDラベル30から取除き用台紙19および補助領域用台紙21を分離した状態の、図6と同様の断面図であって、取除き用台紙19および補助領域用台紙21の部分の粘着剤層3をそれぞれ露出可能である。
こうした構成の荷物用RFIDラベル30において、取っ手Hへの荷物用RFIDラベル30の取付け操作そのものは、既述した荷物用RFIDラベル1(図1)と同様であるが、取っ手Hへの荷物用RFIDラベル30の取付け形態も図4に示した断面図と同様であって、RFIDインレット5の回収操作も同様に容易である。
さらに、取っ手Hに掛けまわすラベル取付け領域31の部分が情報表示領域6より幅方向に細いので、取扱い処理が容易であり、ループ状に形成する操作自体も容易で、取っ手Hへの掛けまわし操作ないし取付け操作を迅速に行うことができる。
しかも、情報表示領域6自体の面積は従来と同様であるので、必要な情報を表示する領域を確保しておくことができる。
1 荷物用RFIDラベル(第1の実施例、図1〜図4)
2 ラベル本体
3 粘着剤層
4 台紙
5 RFIDインレット
6 情報表示領域
7 ラベル取付け領域
8 航空便番号
9 表示領域折畳み線
10 インレット取付け領域
11 切離し用ミシン目
12 切込み線
13 フィルム基材
14 ICチップ
15 アンテナ
16 一対の分離線
17 補助分離線
18 インレット側台紙
19 取除き用台紙
20 貼付け補助領域
21 補助領域用台紙
22 取付け領域用台紙
30 荷物用RFIDラベル(第2の実施例、図5〜図7)
31 ラベル取付け領域
H 荷物の取っ手(図3、図4)

Claims (6)

  1. 所定長さを有しループ状に形成して荷物に取り付け可能な帯状のラベル本体と、
    このラベル本体の裏面側に設けた粘着剤層と、
    この粘着剤層の裏面側に仮着した台紙と、
    前記ラベル本体に取り付けるとともに無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットと、を有する荷物用RFIDラベルであって、
    前記ラベル本体は、
    前記荷物に関する情報を表示可能な情報表示領域と、
    この情報表示領域に隣り合っているとともに前記荷物に当該荷物用RFIDラベルをループ状に取り付けるための帯状のラベル取付け領域と、を有し、
    前記RFIDインレットは、
    前記粘着剤層と前記台紙との間であって、前記ラベル本体における前記情報表示領域の端部に位置するインレット取付け領域にこれを設けるとともに、
    前記台紙には、前記インレット取付け領域の裏面に位置するインレット側台紙を分離可能であるとともに、前記ラベル取付け領域と前記インレット取付け領域との間に位置する前記情報表示領域の裏面に位置する取除き用台紙を分離可能とする一対の分離線を形成して、この取除き用台紙の部分における前記粘着剤層を露出可能とし、
    前記インレット取付け領域の裏面に前記インレット側台紙を仮着した状態、かつ前記ラベル取付け領域の裏面に前記台紙を取付け領域用台紙として仮着した状態で、さらに前記情報表示領域を表裏に折り畳んだ状態で、前記ラベル取付け領域により当該荷物用RFIDラベルを前記荷物に取り付け可能とすることを特徴とする荷物用RFIDラベル。
  2. 前記情報表示領域のほぼ中心部に表示領域折畳み線を形成し、この表示領域折畳み線において前記ラベル本体を折り畳むことにより、前記情報表示領域の裏面における前記粘着剤層を互いに貼り付け可能とすることを特徴とする請求項1記載の荷物用RFIDラベル。
  3. 前記ラベル本体において前記インレット取付け領域の反対側の端部に貼付け補助領域を設け、その裏面の前記台紙を補助領域用台紙として分離可能とする補助分離線を形成し、この補助領域用台紙の部分の前記粘着剤層を露出可能として前記情報表示領域の裏面の前記粘着剤層に貼り付け可能とすることを特徴とする請求項1記載の荷物用RFIDラベル。
  4. 前記インレット取付け領域を、前記情報表示領域から切り離し可能とする切離し用ミシン目を形成したことを特徴とする請求項1記載の荷物用RFIDラベル。
  5. 前記ラベル取付け領域の幅を、前記情報表示領域の幅よりも細くしたことを特徴とする請求項1記載の荷物用RFIDラベル。
  6. 所定長さを有しループ状に形成して荷物に取り付け可能な帯状のラベル本体と、
    このラベル本体の裏面側に設けた粘着剤層と、
    この粘着剤層の裏面側に仮着した台紙と、
    前記ラベル本体に取り付けるとともに無線によるデータ交信が可能なRFIDインレットと、を有する荷物用RFIDラベルの貼付け方法であって、
    前記ラベル本体は、
    前記荷物に関する情報を表示可能な情報表示領域と、
    この情報表示領域に隣り合っているとともに前記荷物に前記荷物用RFIDラベルをループ状に取り付けるための帯状のラベル取付け領域と、を有し、
    前記RFIDインレットは、
    前記粘着剤層と前記台紙との間であって、前記ラベル本体における前記情報表示領域の端部に位置するインレット取付け領域にこれを設けるとともに、
    前記台紙には、前記インレット取付け領域の裏面に位置するインレット側台紙を分離可能であるとともに、前記ラベル取付け領域と前記インレット取付け領域との間に位置する前記情報表示領域の裏面に位置する取除き用台紙を分離可能とする一対の分離線を形成し、この取除き用台紙を取り除いてこの部分における前記粘着剤層を露出し、
    前記インレット取付け領域の裏面に前記インレット側台紙を仮着した状態、かつ前記ラベル取付け領域の裏面に前記台紙を取付け領域用台紙として仮着した状態で、さらに前記情報表示領域を表裏に折り畳んだ状態で、前記ラベル取付け領域により前記荷物用RFIDラベルを前記荷物に取り付けることを特徴とする荷物用RFIDラベルの貼付け方法。
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