JP2010253671A - 可動クランプ装置 - Google Patents

可動クランプ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010253671A
JP2010253671A JP2010077323A JP2010077323A JP2010253671A JP 2010253671 A JP2010253671 A JP 2010253671A JP 2010077323 A JP2010077323 A JP 2010077323A JP 2010077323 A JP2010077323 A JP 2010077323A JP 2010253671 A JP2010253671 A JP 2010253671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
guide
sleeve
base portion
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010077323A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5432030B2 (ja
Inventor
Shigeru Watabe
茂 渡部
Yoichi Izawa
陽一 伊澤
Yuki Yuzuriha
勇輝 杠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2010077323A priority Critical patent/JP5432030B2/ja
Publication of JP2010253671A publication Critical patent/JP2010253671A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5432030B2 publication Critical patent/JP5432030B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】クランプアームの位置を無段階で調整することにより、様々な大きさのワークや加工主軸を有する工作機械に対しても対応できる可動クランプ装置を提供すること。
【解決手段】クランプ基台部21は、クランプ部20を支持し、クランプ基台部21を貫通するガイドバー31によりガイドバー31に沿って移動する。また、ガイドバー31の少なくとも一端には、ガイド基部32が配置されており、ガイド基部32には、ガイドバー31と平行に併設されたガイド基部32を貫通する円柱状のロックバー41が設けられる。また、ガイド基部32には、ガイドバー31が挿通されているテーパースリーブ424と、テーパースリーブ424の外側を覆い、テーパースリーブ424の内径を縮小させる収容スリーブ425とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、可動クランプ装置に関する。特に、ワークの大きさに応じてクランプ部が可動する可動クランプ装置に関する。
従来、工作機械が加工を行う際には、加工主軸に対してワークを固定する必要がある。対象となるワークは、常に同じ大きさとは限らず、大きさの異なるワークであっても固定できるクランプ装置が求められる。そこで、ワークを把持するクランプ部分の位置を可変できるクランプ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、クランプアームが冶具板の裏面に設けられたスライド板に固定されており、スライド板に設けられたシリンダロッドがスライド板のガイド部材に形成された係合穴と係合することで位置決めがなされる。この係合穴は、ガイド部材に沿って二箇所並設けられており、係合穴に係合しているシリンダロッドを係合穴から外して、スライド板ごと上又は下方向に動かして位置決めをし、再度シリンダロッドを係合穴と係合させることでクランプアームの位置を動かし、固定する。
特開平7−80739号公報
しかし、係合穴を設けてシリンダロッドを係合させて位置決めをする場合、異なるワークの大きさがわずかに異なるような場合には、係合穴同士が干渉してしまい、対応することができない。また、クランプ装置の設計時において、予め対象とするワークの大きさを限定することは困難であり、汎用性のないクランプ装置となってしまう。
本発明は、クランプアームの位置を無段階で調整することにより、様々な大きさのワークや加工主軸を有する工作機械に対しても対応できる可動クランプ装置を提供することを目的とする。
(1)ワークの形状に応じて可動するクランプ部を備える可動クランプ装置であって、前記クランプ部を支持するクランプ基台部と、前記クランプ基台部を貫通し、前記クランプ基台部が摺動するガイドバーと、前記ガイドバーの両端に配置されるガイド基部と、前記ガイドバーに平行に並設され、前記ガイド基部を貫通する円柱状のロックバーと、前記ガイド基部に設けられ、前記ロックバーが挿通される第1のスリーブと、前記第1のスリーブを収容するように配置され、前記第1のスリーブの内径を縮小させる第2のスリーブと、を備え、加工主軸を用いて前記クランプ部の位置を調整することを特徴とする可動クランプ装置。
(1)に係る発明によれば、クランプ基台部は、クランプ部を支持し、クランプ基台部を貫通するガイドバーに沿って移動する。また、ガイドバーの少なくとも一端には、ガイド基部が配置されており、ガイド基部には、ガイドバーと平行に併設されたガイド基部を貫通する円柱状のロックバーが設けられる。また、ガイド基部には、ガイドバーが挿通されている第1のスリーブと、第1のスリーブを収容し、第1のスリーブの内径を縮小させる第2のスリーブとを備える。これにより、加工主軸を用いてクランプ基台部をガイドバーに沿って移動させると、ロックバーがガイド基部に配置される第1のスリーブにより固定されることにより、クランプ基台部の位置が固定される。また、同時にクランプ基台部によりクランプ部が支持されているので、クランプ部の位置も固定される。
このように、ロックバーを締め付けることでその位置に固定することができるので、いわば無段階で位置を調整することができ、大きさの差が小さい異なるワークに対しても一台のクランプ装置で対応することができる。
(2)前記ガイドバーにおける前記クランプ基台部の所定位置をセンサが検出した場合に、前記第2のスリーブが軸線方向に移動することにより、前記第1のスリーブの内径を縮小させることを特徴とする(1)に記載の可動クランプ装置。
(2)に係る発明によれば、クランプ基台部の所定位置をセンサが検出した場合に、第2のスリーブが軸線方向に移動することにより、第1のスリーブの内径を縮小させることができる。これにより、正確な位置でクランプ基台部の位置を固定することができる。
(3)ワークの形状に応じて可動するクランプ部を備える可動クランプ装置であって、前記クランプ部を支持するクランプ基台部と、前記クランプ基台部を貫通し、前記クランプ基台部が摺動するガイドバーと、前記ガイドバーに平行に並設された円柱状のロックバーと、前記クランプ基台部に設けられ、前記ロックバーが挿通される第1のスリーブと、前記第1のスリーブを収容するように配置され、前記第1のスリーブの内径を縮小させる第2のスリーブと、を備え、加工主軸を用いて前記クランプ部の位置を調整することを特徴とする可動クランプ装置。
(3)に係る発明によれば、(1)と同様の効果を奏することができる。
本発明によれば、クランプアームの位置を無段階で調整することにより、様々な大きさのワークや加工主軸を有する工作機械に対しても対応できる可動クランプ装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る可動クランプ装置の斜視図である。 図1に示す可動クランプ装置の背面図である。 図1に示す可動クランプ装置のA−A線に沿った縦断側面図である。 可動クランプ装置におけるロック部本体の縦断面図である。 可動クランプ装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、図1から図3を参照して可動クランプ装置1について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る可動クランプ装置1の斜視図であり、図2は、可動クランプ装置1の背面図であり、図3は可動クランプ装置1のA−A線に沿った縦断側面図である。
可動クランプ装置1は、可動クランプ装置1の枠台10と、枠台10から先端が前面側に突出するように配置された上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dと、枠台10の背面側から上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dを支持する上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dと、枠台10の背面側に配置され、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dが上下方向に摺動する上ガイド部30Uおよび下ガイド部30Dと、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの位置を固定する上ロック部40Uおよび下ロック部40Dと、を備える。
枠台10は、可動クランプ装置1の枠を構成し、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dが挿通される上クランプ孔11Uおよび下クランプ孔11Dと、前面側に配置され、上クランプ孔11Uおよび下クランプ孔11Dの間に配置されるワーク支持板12と、枠台10の下側に前面側及び背面側に突出するように形成された支持部13と、を有する。
上クランプ孔11Uおよび下クランプ孔11Dは、枠台10の上下方向に長くなるように形成される。上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dは、上クランプ孔11Uおよび下クランプ孔11Dの範囲内で上下方向に移動可能である。
ワーク支持板12は、枠台10の前面側に配置され、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dがワークを把持した場合にワークを支持する板である。
上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dは、ワークを把持する。上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dは、枠台10の上クランプ孔11Uおよび下クランプ孔11Dに挿通される上クランプ部本体22Uおよび下クランプ部本体22Dと、上クランプ部本体22Uおよび下クランプ部本体22Dからさらに前面側に突出する上クランプアーム23Uおよび下クランプアーム23Dと、上クランプアーム23Uおよび下クランプアーム23Dの先端に、互いに向き合うように配置された上クランプ爪24Uおよび下クランプ爪24Dと、を備える。上クランプ部本体22Uおよび下クランプ部本体22Dは、枠台10の背面側において、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dによって支持される。
上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dは、上ガイド部30Uおよび下ガイド部30Dにより支持されるとともに、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dを支持する。上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dは、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの位置を検出する検出装置としての上センサ210Uおよび下センサ210Dを備える。上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dは、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dを制御する制御部(図示せず)を有することができる。
上センサ210Uおよび下センサ210Dは、上ガイド部30Uおよび下ガイド部30Dにおける上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの位置を検出する。この位置は、枠台10の上下方向の位置である。上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dは、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dを支持するので、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの位置により、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dの位置が決定される。本実施形態においては、上センサ210Uおよび下センサ210Dは、非接触式又は接触式のリニアスケールを用いることができる。上センサ210Uおよび下センサ210Dは、図3で示した位置に限らず、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dにおける上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの位置を測定するのに適した位置に配置することができる。
上クランプ部本体22Uおよび下クランプ部本体22Dと、上クランプアーム23Uおよび下クランプアーム23Dとは、シリンダ構造となっており、上クランプアーム23Uおよび下クランプアーム23Dが前面又は背面方向に進退可能である。この上クランプアーム23Uおよび下クランプアーム23Dの進退は、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの制御部により制御される。
上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dのさらに背面側には、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの背面から突出し、上ロック部40Uおよび下ロック部40Dの上ロックバー41Uおよび下ロックバー41D(後述)を固定する上固定部211Uおよび下固定部211Dが設けられる。
上ガイド部30Uおよび下ガイド部30Dは、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dを支持する。上ガイド部30Uおよび下ガイド部30Dは、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dを貫通する上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dと、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dの両端に配置され、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dを支持する上ガイド基部32Uおよび下ガイド基部32Dと、を備える。上ガイド部30Uおよび下ガイド部30Dは枠台10に固定される。
上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dは、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dを貫通し、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの幅方向に略均等に2本一組で配置される。上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dは、上ガイド基部32Uおよび下ガイド基部32Dに固定されている上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dに対して摺動し、上下方向に移動可能である。
上ガイド基部32Uおよび下ガイド基部32Dは、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dの両端に配置され、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dを支持する。上ガイド基部32Uおよび下ガイド基部32Dは、枠台10の上下方向における外側に配置される上外側ガイド基部321Uおよび下外側ガイド基部321Dと、内側に配置される上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dとで構成される。
上外側ガイド基部321Uおよび下外側ガイド基部321Dは、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dにおける枠台10の外方向側端部を支持する。上外側ガイド基部321Uおよび下外側ガイド基部321Dは、その奥行き方向の長さが少なくとも上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dの直径よりも長くなるように形成される。
上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dは、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dにおける枠台10の内方向側端部、ならびに、上ロック部40Uおよび下ロック部40Dを支持する。上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dの奥行き方向の長さは、少なくとも上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dの直径ならびに、上ロック部40Uおよび下ロック部40Dの奥行き方向の長さよりも長くなるように形成される(図3参照)。
上ロック部40Uおよび下ロック部40Dは、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの上下方向の位置を固定する。上ロック部40Uおよび下ロック部40Dは、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの背面側であって、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dに略平行に並設される上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dと、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dが挿通される略円柱状の上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dと、上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dに作動油を供給する上供給チューブ43Uおよび下供給チューブ43Dと、を備える。
上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dは、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dに略平行に並設される円柱状のバーである。上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dは、その一端側が上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの上固定部211Uおよび下固定部211Dに固定され、他端側が上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dを貫通して上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dから枠台10の上下方向における中心に向かって突出するように配置される。
上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dの長さは、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dが枠台10の上下方向における中心方向に最も近い位置に位置する場合に、互いに向き合う上ロックバー41Uおよび下ロックバー41D同士が当接しないような長さに調節される。
上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dは、上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dに配置され、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dが上下方向の任意の位置にあるとき、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dの周面に密着することで、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dを任意の位置に固定する。
以下、図4を参照して、上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dについて説明する。図4は、上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dの縦断面図である。図3から理解されるように、上ロック部本体42Uは、図4に示す姿勢で設置されるが、下ロック部本体42Dは、図4を天地反転させた姿勢で設置される。
上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dは、上本体ブロック421Uおよび下本体ブロック421Dと、上端部ブロック422Uおよび下端部ブロック422Dと、上キャップ423Uおよび下キャップ423Dと、上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dと、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dと、上ロックばね427Uおよび下ロックばね427Dと、上摺動ブロック428Uおよび下摺動ブロック428Dと、により構成される。
上本体ブロック421Uおよび下本体ブロック421Dは、上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dに形成された孔内に固定される。上本体ブロック421Uおよび下本体ブロック421Dには、上供給チューブ43Uおよび下供給チューブ43Dから、上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dに形成された上供給路3221Uおよび下供給路3221Dを通して、後述する上油圧室429Uおよび下油圧室429Dに作動油を導入するための、上導入路4211Uおよび下導入路4211Dが形成される。
上端部ブロック422Uおよび下端部ブロック422Dは、上本体ブロック421Uおよび下本体ブロック421Dの一方の端部側の内孔に固定される。上キャップ423Uおよび下キャップ423Dは、上本体ブロック421Uおよび下本体ブロック421Dの他方の端部側の内孔に固定される。上端部ブロック422Uおよび上キャップ423Uは、共通の中心軸線上に中心孔を有する。これらの中心孔はいずれも、上ロックバー41Uをその軸線方向に摺動可能に形成される。下端部ブロック422Dおよび下キャップ423Dは、共通の中心軸線上に中心孔を有する。これらの中心孔はいずれも、下ロックバー41Dをその軸線方向に摺動可能に形成される。
上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dは、上端部ブロック422Uおよび下端部ブロック422Dと、上キャップ423Uおよび下キャップ423Dとの間に配置されて、軸線方向に実質的に移動しない。上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dは、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dを挿通する挿通孔を有する。上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dは、外周面が一端部側(図4では上端部側)から他端部側(図4では下端部側)に向けて拡開するテーパー状に形成されている。
上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dは、内部に、上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dを収容する。上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dは、内周面が一端部側(図4では上端部側)から他端部側(図4では下端部側)に向けて拡開するテーパー状に形成されている。上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dの外周面(テーパー面)と、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dの内周面(テーパー面)との間隙には、多数の上ベアリング426Uおよび下ベアリング426Dが配置されている。
上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dは、上ロックばね427Uおよび下ロックばね427Dによって、上キャップ423Uおよび下キャップ423D側から上端部ブロック422Uおよび下端部ブロック422D側に向かって(図4では下方に向かって)付勢される。
上摺動ブロック428Uおよび下摺動ブロック428Dは、一端部側(図4では上端部側)が、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dの他端部側(図4では下端部側)に一体に配置される。上本体ブロック421Uおよび下本体ブロック421Dと、上端部ブロック422Uおよび下端部ブロック422Dと、上摺動ブロック428Uおよび下摺動ブロック428Dの他端部側(図4では下端部側)とによって、上油圧室429Uおよび下油圧室429Dが形成される。
上油圧室429Uおよび下油圧室429Dに油圧が作用しない状態では、上ロックばね427Uおよび下ロックばね427Dの付勢力によって、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425D、ならびに、上摺動ブロック428Uおよび下摺動ブロック428Dは、ロック位置(図示せず)にある。この位置では、上摺動ブロック428Uおよび下摺動ブロック428Dが、上油圧室429Uおよび下油圧室429Dの底面に実質的に接触して、上油圧室429Uおよび下油圧室429Dが空間を有していない。
すなわち、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dがロック位置にあるときは、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dのテーパー面(内周面)が、上ベアリング426Uおよび下ベアリング426Dを介して、上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dのテーパー面(外周面)を、半径方向内向きに押圧する。そのため、上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dは、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dを挿通する挿通孔を縮小する。これにより、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dは、その軸線方向の摺動が阻止され、その位置でロックされる。
一方、上油圧室429Uおよび下油圧室429Dに油圧が作用している状態では、上ロックばね427Uおよび下ロックばね427Dの付勢力に抗する油圧力によって、上摺動ブロック428Uおよび下摺動ブロック428D、ならびに、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dは、ロック解除位置(図4参照)にある。この位置では、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dの一端部側(図4では上端部側)が、上キャップ423Uおよび下キャップ423Dの内面に実質的に接触する。
すなわち、図4に示すように、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dがロック解除位置にあるときは、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dのテーパー面(内周面)と、上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dのテーパー面(外周面)との間には余裕がある。そのため、上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dのテーパー面(外周面)は、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dのテーパー面(内周面)から、半径方向内向きの外力を受けない。これにより、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dは、その軸線方向に自由に摺動することができる。
次に、図5を参照して、可動クランプ装置1の動作について説明する。図5は、可動クランプ装置1の動作を示すフローチャートである。
まず、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの制御部が、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dの位置を変更させるクランプ位置変更信号を受信したか否かを判別する(ステップS10)。クランプ位置変更信号を受信した場合はステップS11に移り、受信しない場合は、受信するまで待機する。
ステップS11では、制御部が、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dのロックを解除する。すなわち、上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dの上油圧室429Uおよび下油圧室429Dに油圧を作用させる。上ロックばね427Uおよび下ロックばね427Dの付勢力に抗する油圧力によって、上摺動ブロック428Uおよび下摺動ブロック428D、ならびに、上収容スリーブ425Uおよび下収容スリーブ425Dは、ロック解除位置(図4参照)になる。これにより、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dは、その軸線方向に自由に摺動できるようになり、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの位置(高さ)を移動させることが可能となる。
つぎに、可動クランプ装置1でクランプしたワークに対して加工を行う工作機械(図示せず)の加工主軸5に、加工工具に代えて、クランプ位置調整用の適宜のアタッチメント6を取り付ける(図3参照)。そして、加工主軸5を制御してアタッチメント6を上クランプ部20Uまたは下クランプ部20Dの適宜部位(例えば上固定部211Uまたは下固定部211D)に係合させ、アタッチメント6によってそれを上下動させて、上クランプ部20Uまたは下クランプ部20Dを所定の位置(高さ)にもたらす。
すなわち、ステップS12では、加工主軸5により、上クランプ部20Uの位置(高さ)を枠台10の上下方向における外側に向けて移動(上昇)させる。具体的には、例えば上固定部211Uに係合させたアタッチメント6を加工主軸5により上昇させることで、上クランプ基台部21Uを上昇させて、上クランプ部20Uの位置(高さ)を上昇させる。このとき、動作を開始する初期位置がすでに最も外側よりの位置である場合は、その位置のまま待機する。なお、この位置の認識は、上クランプ基台部21Uの上センサ210Uにより行われる。
ステップS13では、加工主軸5により、上クランプ部20Uの位置(高さ)を枠台10の上下方向における内側(中央)に向けて移動(下降)させる。具体的には、例えば上固定部211Uに係合させたアタッチメント6を加工主軸5により下降させることで、上クランプ基台部21Uを下降させて、上クランプ部20Uの位置(高さ)を下降させる。
この上クランプ部20Uの下降中に、ステップS14では、制御部が、上クランプ部20Uの位置(高さ)がクランプ位置変更信号により指定された位置であるか否かを判別する。上クランプ部20Uの位置(高さ)が指定された位置であればステップS15に移り、指定された位置でなければステップS13に戻る。
ステップS15では、制御部が、上クランプ部20Uのロックを開始する。すなわち、上ロック部本体42Uの上油圧室429Uに作用している油圧を解放する。上ロックばね427Uの付勢力によって、上摺動ブロック428Uおよび上収容スリーブ425Uは、ロック位置になる。これにより、上ロックバー41Uは、その軸線方向の移動が阻止され、上クランプ基台部21Uの位置(高さ)はロック(固定)される。
ステップS16では、加工主軸5により、下クランプ部20Dの位置(高さ)を枠台10の上下方向における外側に向けて移動(下降)させる。具体的には、例えば下固定部211Dに係合させたアタッチメント6を加工主軸5により下降させることで、下クランプ基台部21Dを下降させて、下クランプ部20Dの位置(高さ)を下降させる。このとき、動作を開始する初期位置がすでに最も外側よりの位置である場合は、その位置のまま待機する。なお、この位置の認識は、下クランプ基台部21Dの下センサ210Dにより行われる。
ステップS17では、加工主軸5により、下クランプ部20Dの位置(高さ)を枠台10の上下方向における内側(中央)に向けて移動(上昇)させる。具体的には、例えば下固定部211Dに係合させたアタッチメント6を加工主軸5により上昇させることで、下クランプ基台部21Dを上昇させて、下クランプ部20Dの位置(高さ)を上昇させる。
この下クランプ部20Dの上昇中に、ステップS18では、制御部が、下クランプ部20Dの位置(高さ)がクランプ位置変更信号により指定された位置であるか否かを判別する。下クランプ部20Dの位置(高さ)が指定された位置であればステップS19に移り、指定された位置でなければステップS17に戻る。
ステップS19では、制御部が、下クランプ部20Dのロックを開始する。すなわち、下ロック部本体42Dの下油圧室429Dに作用している油圧を解放する。下ロックばね427Dの付勢力によって、下摺動ブロック428Dおよび下収容スリーブ425Dは、ロック位置になる。これにより、下ロックバー41Dは、その軸線方向の移動が阻止され、下クランプ基台部21Dの位置(高さ)はロック(固定)される。
本実施形態によれば、従来技術のように、位置決め穴やそれに嵌合させる機構が必要でなく、さまざまな機種の位置調整に対応することができる。また、設備の製作時にあらかじめ対象機種を特定することは難しいが、本実施形態によれば、将来にわたって加工されるワークの形状に対応することができる。また、位置決め穴による固定であると、位置決め穴どうしが干渉するため、微差の調整に対応できないが、本実施形態によれば、調整量の制限がなく、対象機種の汎用性を向上することができる。さらに、後述する変形例で示すように、センサを工作機械の加工主軸に取り付けることで、制御機構をひとまとめにして設備をコンパクトにしながらも、油圧ロックとの併用により精度のよい位置決めが可能である。
本実施形態によれば、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dを支持する上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの位置を、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dに固定された上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dが挿通された上テーパースリーブ424Uおよび下テーパースリーブ424Dを縮小させることで固定する。これにより、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dの位置(高さ)を変更するためのロック用の孔等が不要となり、かつ大きさが僅かに異なるような様々なワークに対応することができる。
本実施形態によれば、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの位置を検出する上センサ210Uおよび下センサ210Dを備える。これにより、加工対象となるワークに対応する位置に上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dを正確に移動させ、また、固定することができる。
本実施形態よれば、可動クランプ装置1を制御する制御部を備える。これにより、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの移動、及び移動後の位置への固定などについて、自動的に行うことができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は、本発明に含まれるものである。
本実施形態においては、上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dに上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dが設けられ、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dに固定されて上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dを貫通する上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dを、上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dにより固定するようにしたが、これに限らない。例えば、上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dを、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dが備えるようにしてもよい。具体的には、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dは、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dと上内側ガイド基部322Uおよび下内側ガイド基部322Dを貫通して設けられており、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dが備える上ロック部本体42Uおよび下ロック部本体42Dが、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dを固定する。この場合、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dの一端側は、上外側ガイド基部321Uおよび下外側ガイド基部321Dに固定されることが好ましい。
本実施形態においては、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dは、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dを固定する上固定部211Uおよび下固定部211Dを有するようにしたが、これに限らない。例えば、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dは、上固定部211Uおよび下固定部211Dを貫通して上外側ガイド基部321Uおよび下外側ガイド基部321Dで固定されるようにしてもよい。この場合、上外側ガイド基部321Uおよび下外側ガイド基部321Dにおける枠台10の奥行き方向の長さは、上ロックバー41Uおよび下ロックバー41Dが直線状に延伸した場合に当接する位置より長く形成されることが好ましい。
本実施形態においては、円柱状の上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dを備え、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dは、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dを摺動するようにしたが、これに限らない。例えば、エルエムガイドのように、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dにエルエムレールを設け、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dにエルエムレールと噛み合うように形成されたエルエムブロックを設けて、上下に移動可能とするようにしてもよい。この場合、上ガイドバー31Uおよび下ガイドバー31Dは、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dを貫通しなくてもよく、また、エルエムブロックには、エルエムレールと噛み合う部分にボール列が配置されることが好ましい。すなわち、エルエムブロックは、エルエムレールとの接触面に配置されたボールが転動しながらエルエムレール上を移動することが好ましい。
本実施形態においては、上センサ210Uおよび下センサ210Dは、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dに設けられるようにしたが、これに限らない。例えば、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dには、上センサ210Uおよび下センサ210Dを設けず、可動クランプ装置1の外部に配置してもよい。つまり、可動クランプ装置1の外部に配置したセンサが、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21D、上クランプ部本体22Uおよび下クランプ部本体22D、あるいは、上クランプアーム23Uおよび下クランプアーム23Dのいずれかの位置を認識する。そして、当該センサを制御する制御装置が、上クランプ基台部21Uおよび下クランプ基台部21Dの制御部にその認識した位置データや制御信号を送信するようにしてもよい。この場合における位置認識は、無線電波や光、カメラを利用する方法等、既存の方法を使用することができる。
このようなセンサの設置部位の変形例としては、可動クランプ装置1でクランプしたワークに対して加工を行う工作機械(図示せず)の加工主軸5に、センサを設置することが、特に好ましい。このように、工作機械の加工主軸5にセンサを取り付ければ、上クランプ部20Uおよび下クランプ部20Dの位置認識と位置調整とを統一的に行うことができる。
1 可動クランプ装置
10 枠台
20 クランプ部
21 クランプ基台部
22 クランプ部本体
23 クランプアーム
30 ガイド部
31 ガイドバー
32 ガイド基部
40 ロック部
41 ロックバー
42 ロック部本体
424 テーパースリーブ(第1のスリーブ)
425 収容スリーブ(第2のスリーブ)

Claims (3)

  1. ワークの形状に応じて可動するクランプ部を備える可動クランプ装置であって、
    前記クランプ部を支持するクランプ基台部と、
    前記クランプ基台部を貫通し、前記クランプ基台部が摺動するガイドバーと、
    前記ガイドバーの両端に配置されるガイド基部と、
    前記ガイドバーに平行に並設され、前記ガイド基部を貫通する円柱状のロックバーと、
    前記ガイド基部に設けられ、前記ロックバーが挿通される第1のスリーブと、
    前記第1のスリーブを収容するように配置され、前記第1のスリーブの内径を縮小させる第2のスリーブと、を備え、
    加工主軸を用いて前記クランプ部の位置を調整することを特徴とする可動クランプ装置。
  2. 前記ガイドバーにおける前記クランプ基台部の所定位置をセンサが検出した場合に、前記第2のスリーブが軸線方向に移動することにより、前記第1のスリーブの内径を縮小させることを特徴とする請求項1に記載の可動クランプ装置。
  3. ワークの形状に応じて可動するクランプ部を備える可動クランプ装置であって、
    前記クランプ部を支持するクランプ基台部と、
    前記クランプ基台部を貫通し、前記クランプ基台部が摺動するガイドバーと、
    前記ガイドバーに平行に並設された円柱状のロックバーと、
    前記クランプ基台部に設けられ、前記ロックバーが挿通される第1のスリーブと、
    前記第1のスリーブを収容するように配置され、前記第1のスリーブの内径を縮小させる第2のスリーブと、を備え、
    加工主軸を用いて前記クランプ部の位置を調整することを特徴とする可動クランプ装置。
JP2010077323A 2009-03-31 2010-03-30 可動クランプ装置 Active JP5432030B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010077323A JP5432030B2 (ja) 2009-03-31 2010-03-30 可動クランプ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009085398 2009-03-31
JP2009085398 2009-03-31
JP2010077323A JP5432030B2 (ja) 2009-03-31 2010-03-30 可動クランプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010253671A true JP2010253671A (ja) 2010-11-11
JP5432030B2 JP5432030B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=43315182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010077323A Active JP5432030B2 (ja) 2009-03-31 2010-03-30 可動クランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5432030B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102581652A (zh) * 2011-12-20 2012-07-18 上海三一精机有限公司 一种转台焊接体类零件专用夹具
CN105817932A (zh) * 2016-05-03 2016-08-03 常州远东连杆集团有限公司 可调式连杆大头外圆气动车模夹具
CN109893451A (zh) * 2019-04-17 2019-06-18 于凤芝 一种胶囊灌装系统及胶囊灌装方法
CN112975291A (zh) * 2021-03-01 2021-06-18 中车长春轨道客车股份有限公司 轨道客车车钩座定位加工装置及基于该装置的加工方法
CN113732981A (zh) * 2021-09-23 2021-12-03 宿迁市航中智能科技有限公司 一种汽轮机叶片定位检测夹具及夹持方法
KR102347843B1 (ko) * 2021-05-14 2022-01-05 김성종 Cnc 선반

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06630U (ja) * 1992-06-01 1994-01-11 株式会社武田機械 複列バイス
JPH0780739A (ja) * 1993-09-14 1995-03-28 Honda Motor Co Ltd ワークのクランプ装置
JPH07185981A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Toyota Motor Corp ワーク固定装置及びワーク固定方法
JP2001113433A (ja) * 1999-10-15 2001-04-24 Honda Motor Co Ltd クランプ装置
JP2004301310A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Koganei Corp 流体圧シリンダ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06630U (ja) * 1992-06-01 1994-01-11 株式会社武田機械 複列バイス
JPH0780739A (ja) * 1993-09-14 1995-03-28 Honda Motor Co Ltd ワークのクランプ装置
JPH07185981A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Toyota Motor Corp ワーク固定装置及びワーク固定方法
JP2001113433A (ja) * 1999-10-15 2001-04-24 Honda Motor Co Ltd クランプ装置
JP2004301310A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Koganei Corp 流体圧シリンダ

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102581652A (zh) * 2011-12-20 2012-07-18 上海三一精机有限公司 一种转台焊接体类零件专用夹具
CN102581652B (zh) * 2011-12-20 2014-12-03 上海三一精机有限公司 一种转台焊接体类零件专用夹具
CN105817932A (zh) * 2016-05-03 2016-08-03 常州远东连杆集团有限公司 可调式连杆大头外圆气动车模夹具
CN109893451A (zh) * 2019-04-17 2019-06-18 于凤芝 一种胶囊灌装系统及胶囊灌装方法
CN109893451B (zh) * 2019-04-17 2022-02-01 吉林省申远医药有限责任公司 一种胶囊灌装系统及胶囊灌装方法
CN112975291A (zh) * 2021-03-01 2021-06-18 中车长春轨道客车股份有限公司 轨道客车车钩座定位加工装置及基于该装置的加工方法
CN112975291B (zh) * 2021-03-01 2022-10-21 中车长春轨道客车股份有限公司 轨道客车车钩座定位加工装置及基于该装置的加工方法
KR102347843B1 (ko) * 2021-05-14 2022-01-05 김성종 Cnc 선반
CN113732981A (zh) * 2021-09-23 2021-12-03 宿迁市航中智能科技有限公司 一种汽轮机叶片定位检测夹具及夹持方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5432030B2 (ja) 2014-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5432030B2 (ja) 可動クランプ装置
JP5100654B2 (ja) 工作機械
JP4984395B2 (ja) プレス金型
CN109070275A (zh) 用于切割加工板状或棒状工件的方法及加工机器
US20070067976A1 (en) System and method for ballizing and measuring a workpiece bore hole
TWI409113B (zh) 由預穿孔的空心塊製造管形工作物的方法
CN101125429B (zh) 穿孔用金属模具的定位固定方法
JP5268620B2 (ja) シリンダヘッド固定装置
KR102138991B1 (ko) 코킹 지그, 및 그것을 사용하는 제조 방법
JP2018192582A (ja) シールリング装着装置
CN109702530A (zh) 加工发动机缸体斜水孔的夹具及加工方法
CN114061521A (zh) 工件的内孔外圆精密测量装置
KR101636173B1 (ko) 3d 측정용 지그
KR101482267B1 (ko) 피 측정물 고정장치 및 이를 이용한 가공물 마모량측정방법
JP6685113B2 (ja) ローディング装置の軸合わせ構造
JPH10113834A (ja) 工作機械のテーブル操作装置及びその制御方法
JP5725473B2 (ja) 部品の挿入方法、及び、挿入装置
ITTO970469A1 (it) Attrezzaggio a cassetta per macchine di forgiatura
JP5718128B2 (ja) 穴明け加工機
CN112345161A (zh) 一种传感器压力检测工装
JP6973838B1 (ja) Oリング組付け機構及びoリング組付け方法
CN216523798U (zh) 工件的内孔外圆精密测量装置
JP5333101B2 (ja) スナップリング装着装置
CN218496151U (zh) 产品辅助检测装置
CN115265306A (zh) 一种抱钳口钳一体检测台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5432030

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250