JP2001113433A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JP2001113433A
JP2001113433A JP29397199A JP29397199A JP2001113433A JP 2001113433 A JP2001113433 A JP 2001113433A JP 29397199 A JP29397199 A JP 29397199A JP 29397199 A JP29397199 A JP 29397199A JP 2001113433 A JP2001113433 A JP 2001113433A
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clamp
cylinder block
slide member
shaft member
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Koji Nishizuka
幸治 西塚
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各種の異なるワークをパレット上に容易かつ確
実にクランプするとともに、構成を簡素化することを可
能にする。 【解決手段】シリンダブロック14が配置されるパレッ
ト12に第1および第2開口部16a、16bが形成さ
れ、軸部材20に設けられた第1および第2ねじ部18
a、18bに螺合する第1および第2スライド部材22
a、22bが、ガイド手段24および前記第1および第
2開口部16a、16bの案内作用下に矢印A方向に移
動する。このため、第1および第2固定手段26a、2
6bが、シリンダブロック14のクランプ位置に対応し
て位置調整可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ワークを
加工する際に前記ワークをパレット上に固定するための
クランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワーク、例えば、内燃機関を構成するシ
リンダブロックを加工する際に、各種の加工機毎に設け
られている治具上に前記シリンダブロックを位置決め固
定し、1つの加工機による加工が終了する毎に、該シリ
ンダブロックを治具から取り外して次なる加工機の治具
上に位置決め固定する作業が繰り返し行われている。こ
のため、シリンダブロックの着脱作業が相当に煩雑化す
るとともに、各種の加工機毎に専用の治具が設けられる
ために、設備全体が大型化するという問題があった。
【0003】そこで、例えば、特開昭62−44330
号公報に開示されているように、シリンダブロックをパ
レットに載置し、トランスファマシンを介して前記パレ
ットを各加工機に対して移動させることにより、順次、
前記シリンダブロックの加工を行うことを可能にしたシ
リンダブロック保持パレットが知られている。
【0004】このシリンダブロック保持パレットは、シ
リンダブロックの左右両端部の一対のシリンダ穴に係合
され、前記シリンダ穴の位置決めを行う第1および第2
の被加工物位置決め装置と、前記第1および第2の被加
工物位置決め装置が前記シリンダブロックの位置決めを
行った状態で該シリンダブロックの別のシリンダ穴の上
端縁部を押さえ付けることにより、前記シリンダブロッ
クをパレット基板上に固定する一対のクランプ機構とを
備えている。さらに、パレット基板上には、シリンダブ
ロックの肩部を押さえ付けてこのシリンダブロックをパ
レットに対して締め付けるための複数のクランプ装置が
設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では、パレット基板上に第1および第2の被加工物
位置決め装置と一対のクランプ機構と複数のクランプ装
置とが配設されており、構造が煩雑であるという不具合
がある。しかも、第1および第2の被加工物位置決め装
置、クランプ機構およびクランプ装置は、パレット基板
上の所定の位置に配置されており、シリンダ穴の間隔が
異なるシリンダブロックには対応することができないと
いう問題がある。
【0006】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、簡単な構成で、ワークをパレット上に確実に固定す
るとともに、寸法の異なる各種のワークに容易に対応す
ることが可能なクランプ装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るクランプ装
置では、パレットの一方の面側にワークが配置されると
ともに、このパレットの他方の面側には、軸部材に設け
られたねじ部が螺合するスライド部材が配置されてお
り、この軸部材の回転作用下に前記スライド部材が前記
パレットの開口部の長尺方向に沿って移動する。このた
め、ワークのクランプ位置に対応してスライド部材が移
動可能であり、このスライド部材に装着されている固定
手段を介して前記ワークの所定のクランプ位置が確実に
クランプされる。
【0008】これにより、機種の異なる種々のワークが
用いられる場合であっても、それぞれのワークのクラン
プ位置に対応してスライド部材を移動させるだけで、前
記ワークを確実に固定することができる。従って、簡単
な構成で、多機種のワークを効率的かつ確実にクランプ
することが可能になる。
【0009】また、パレットに第1および第2開口部が
形成されており、軸部材には互いに異なるねじれ方向に
設定された第1および第2ねじ部が設けられるととも
に、前記第1および第2ねじ部に第1および第2スライ
ド部材が螺合している。このため、軸部材を一方向に回
転させると、第1および第2ねじ部に螺合する第1およ
び第2スライド部材が互いに異なる方向に一体的に移動
し、前記第1および第2スライド部材に装着されている
固定手段の間隔が容易かつ迅速に変更される。
【0010】さらにまた、スライド部材をパレットに対
して案内するガイド手段が軸部材と平行して前記パレッ
トの他方の面側に配置され、前記スライド部材を貫通支
持するガイドロッドを備えている。従って、軸部材を回
転させる際にスライド部材が揺動することを確実に阻止
し、前記スライド部材が円滑に進退可能となる。
【0011】また、スライド部材をパレットの所定の位
置に位置決めするための位置決め手段を備えており、前
記スライド部材の位置決め作業が一層容易かつ高精度に
遂行される。
【0012】さらに、ワークはシリンダブロックであっ
て、固定手段がスライド部材に固着されてパレットの開
口部を貫通するクランプ軸と、前記クランプ軸に支持さ
れるとともに前記シリンダブロックの端部側のボア内に
突出する凸部を押圧保持するクランプアームとを備えて
いる。これにより、ボアピッチの異なる各種のシリンダ
ブロックに容易に対応することができ、各種のシリンダ
ブロックをパレット上に確実にクランプすることが可能
になる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
クランプ装置10の概略斜視説明図であり、図2は、前
記クランプ装置10の一部省略斜視説明図であり、図3
は、前記クランプ装置10の一部省略平面図である。
【0014】クランプ装置10は、一方の面12a側に
ワーク、例えば、シリンダブロック14が配置されると
ともに、前記シリンダブロック14のクランプ位置に対
応して矢印A方向に長尺な第1および第2開口部16
a、16bが形成されるパレット12と、前記パレット
12の他方の面12b側に、前記第1および第2開口部
16a、16bの長尺方向(矢印A方向)に沿って配設
され、第1および第2ねじ部18a、18bが設けられ
て回転可能な軸部材20と、前記第1および第2ねじ部
18a、18bが螺合し、前記軸部材20の回転作用下
に前記第1および第2開口部16a、16bの長尺方向
に沿って一体的に互いに異なる方向に移動可能な第1お
よび第2スライド部材22a、22bと、前記第1およ
び第2スライド部材22a、22bを前記パレット12
に対して案内するガイド手段24と、前記第1および第
2スライド部材22a、22bに装着されて前記第1お
よび第2開口部16a、16bに沿って案内されるとと
もに、前記シリンダブロック14をクランプする第1お
よび第2固定手段26a、26bとを備える。
【0015】シリンダブロック14は、例えば、4気筒
エンジンを構成しており、4つのシリンダボア28a〜
28dを有している。このシリンダボア28a〜28d
内には、それぞれ直径方向両端から内方に突出する各一
対の凸部30a〜30dが設けられている。
【0016】軸部材20は、パレット12の他方の面1
2bに対し支持部材32a〜32cを介して回転自在に
支持されており、前記軸部材20の一端部にハンドル3
4が固着される。この軸部材20に設けられている第1
および第2ねじ部18a、18bは、それぞれ右ねじお
よび左ねじを構成しており、パレット12に設けられて
いる第1および第2開口部16a、16bと平行しかつ
所定の長さに設定されている。パレット12の他方の面
12bには、軸部材20と平行してガイド手段24を構
成するガイドロッド36が支持部材38a〜38cを介
して固定されている。
【0017】第1および第2スライド部材22a、22
bは、略矩形状を有しており、軸部材20の第1および
第2ねじ部18a、18bが螺合するねじ穴40a、4
0bと、ガイドロッド36が挿通されるガイド穴42
a、42bとが貫通形成されている。第1および第2ス
ライド部材22a、22bとパレット12の他方の面1
2bとには、前記第1および第2スライド部材22a、
22bを位置決めするための位置決め手段44a、44
bが設けられる。
【0018】位置決め手段44a、44bは、例えば、
ボールプランジャを構成しており、図4に示すように、
第1および第2スライド部材22a、22bにねじ止め
される筒部材46a、46bを有し、前記筒部材46
a、46b内に配置されるスプリング48a、48bを
介してボール50a、50bがパレット12の他方の面
12b側に押圧される。この他方の面12bには、ボー
ル50a、50bが嵌合して第1および第2スライド部
材22a、22bの位置決めを行うための溝部52a、
52bが所定間隔ずつ離間して設けられている。
【0019】図5に示すように、第1および第2スライ
ド部材22a、22bには、パレット12の他方の面1
2b側に開放される円柱状の第1および第2穴部54
a、54bが形成され、第1および第2穴部54a、5
4bに第1および第2クランプブロック56a、56b
が収容される。第1および第2クランプブロック56
a、56bは略円柱状を有しており、その中央部に形成
された段付き孔部58a、58bにボルト60a、60
bが挿入され、前記ボルト60a、60bの端部が第1
および第2固定手段26a、26bを構成するクランプ
軸62a、62bに形成されたねじ穴64a、64bに
螺合する。
【0020】第1および第2クランプ軸62a、62b
は略棒状に構成されており、第1および第2クランプブ
ロック56a、56b側の端部には、パレット12に形
成されている第1および第2開口部16a、16bに嵌
合して回り止め機能を有する平坦部66a、66bがそ
れぞれ2箇所ずつに設けられている。第1および第2ク
ランプ軸62a、62bの上方側の端部には、小径とな
って第1および第2ねじ部68a、68bが設けられ、
前記第1および第2ねじ部68a、68bに第1および
第2クランプアーム70a、70bが支持されるととも
に、前記第1および第2ねじ部68a、68bにナット
部材72a、72bが螺合する。
【0021】なお、図示していないが、パレット12の
一方の面12aには、シリンダブロック14の対角位置
に対応してこのシリンダブロック14の位置規制を行う
ためのノックが配設される。
【0022】このように構成されるクランプ装置10の
動作について、以下に説明する。
【0023】まず、パレット12の一方の面12a上に
は、第1および第2固定手段26a、26bが立設され
ており、前記第1および第2固定手段26a、26bを
構成する第1および第2クランプアーム70a、70b
がシリンダブロック14の各凸部30a、30dに干渉
しない角度姿勢に配置されている。この状態で、シリン
ダブロック14がパレット12の一方の面12a上に配
置される。
【0024】その際、シリンダブロック14の両端に位
置するシリンダボア28a、28dに第1固定手段26
a、26bが挿入され、この第1および第2固定手段2
6a、26bを構成する第1および第2クランプアーム
70a、70bが旋回される。このため、第1および第
2クランプアーム70a、70bがシリンダボア28
a、28b内に突出する凸部30a、30bに対応して
配置される。次に、ナット部材72a、72bが第1お
よび第2クランプ軸62a、62bの第1および第2ね
じ部68a、68bに締め付けられることにより、第1
および第2クランプアーム70a、70bが凸部30
a、30bに当接してシリンダブロック14の両端側を
パレット12に押圧保持する。
【0025】これにより、シリンダブロック14は、パ
レット12の一方の面12a上に所定のクランプ位置に
対応して押圧保持され、このパレット12が前記シリン
ダブロック14と一体的に図示しない加工機等に移送さ
れ、該シリンダブロック14に所望の加工処理が施され
る。
【0026】ところで、ボアピッチの異なるシリンダブ
ロック14をクランプする際には、まず、軸部材20に
固着されているハンドル34が所定の方向に回転され
る。従って、軸部材20に設けられた右ねじである第1
ねじ部18aと左ねじである第2ねじ部18bとがそれ
ぞれ螺合している第1および第2スライド部材22a、
22bは、互いに異なる方向、すなわち、互いに近接す
る方向または互いに離間する方向に一体的に移動する。
このため、第1および第2スライド部材22a、22b
の第1および第2穴部54a、54bに配置された第1
および第2クランプブロック56a、56bは、第1お
よび第2クランプ軸62a、62bに形成された平坦部
66a、66bが嵌合する第1および第2開口部16
a、16bの案内作用下に矢印A方向に移動する。
【0027】そして、第1および第2スライド部材22
a、22bに設けられた位置決め手段44a、44bを
構成するボール50a、50bがパレット12の他方の
面12bに形成された所定の溝部52a、52bに係合
することにより、前記第1および第2スライド部材22
a、22bが新たなシリンダブロック14に対応して位
置決めされる。
【0028】上記の動作によって、第1および第2固定
手段26a、26bは、新たなシリンダブロック14の
両端側に設けられているシリンダボア28a、28dの
間隔に対応して調整される。これにより、第1および第
2固定手段26a、26bを介して新たなシリンダブロ
ック14をパレット12上に正確かつ強固に位置決め保
持することができる。
【0029】このように、本実施形態では、ボアピッチ
の異なる多機種のシリンダブロック14が用いられる際
に、軸部材20の回転作用下に第1および第2固定手段
26a、26bの間隔を容易に調整することがてき、各
種の異なるシリンダブロック14をパレット12の一方
の面12a上に正確にクランプすることが可能になる。
このため、単一機種のシリンダブロック14毎に専用の
パレット12を使用するものに比べて、製造コストが大
幅に削減されるとともに、各パレット12毎の保守管理
が不要になって作業性を有効に向上させることができる
という効果が得られる。
【0030】しかも、クランプ装置10では、軸部材2
0に螺合する第1および第2スライド部材22a、22
bを介して第1および第2固定手段26a、26bの間
隔が調整されている。従って、クランプ装置10全体の
構成が有効に簡素化されるとともに、ボアピッチの異な
るシリンダブロック14に対応する第1および第2固定
手段26a、26bの位置調整作業が容易かつ迅速化さ
れ、各種のシリンダブロック14に対し所望の加工作業
を効率的に行うことが可能になる。ここで、第1および
第2スライド部材22a、22bがガイド手段24を構
成するガイドロッド36に支持されている。このため、
軸部材20が回転する際に、第1および第2スライド部
材22a、22bが揺動することを阻止できる。
【0031】さらにまた、本実施形態では、第1および
第2固定手段26a、26bがシリンダブロック14の
両端側に位置するシリンダボア28a、28d内に突出
する凸部30a、30dを介して前記シリンダブロック
14をパレット12上にクランプしている。これによ
り、第1および第2固定手段26a、26bで内側のシ
リンダボア28b、28c内に突出する突部30b、3
0cを押圧保持するものに比べ、シリンダブロック14
に歪み等が発生することを有効に阻止することが可能に
なるという利点がある。
【0032】なお、本実施形態では、第1および第2固
定手段26a、26bを用いて、軸部材20の回転作用
下に前記第1および第2固定手段26a、26bの間隔
を調整するように構成しているが、例えば、第1固定手
段26aをパレット12上に固定しておき、第1ねじ部
18aのみが設けられた軸部材20により、第2固定手
段26bを単独で矢印A方向に移動可能に構成してもよ
い。
【0033】また、シリンダブロック14を、直接、パ
レット12の一方の面12a上に配置するものに代替し
て、図6に示すように、この一方の面12a上に第1お
よび第2基準座80a、80bを介装して前記シリンダ
ブロック14を位置決め保持することもできる。
【0034】
【発明の効果】本発明に係るクランプ装置では、軸部材
の回転作用下にスライド部材を介して固定手段が移動
し、ワークのクランプ位置に対応して前記固定手段の位
置調整が行われるため、多機種の異なるワークをパレッ
ト上の所定の位置に正確かつ確実にクランプすることが
できる。これにより、各機種専用のパレットを用いるも
のに比べ、製造コストが有効に削減されるとともに、各
種のワークに対応する固定手段の位置決め作業が簡素化
され、前記ワークに対する種々の加工作業等が効率的に
遂行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るクランプ装置の概略斜
視説明図である。
【図2】前記クランプ装置の一部省略斜視説明図であ
る。
【図3】前記クランプ装置の一部省略平面図である。
【図4】前記クランプ装置を構成する位置決め手段の説
明図である。
【図5】前記クランプ装置の一部縦断面説明図である。
【図6】前記クランプ装置に基準座を用いる際の概略斜
視説明図である。
【符号の説明】
10…クランプ装置 12…パレット 12a、12b…面 14…シリンダ
ブロック 16、16b…開口部 18a、18b
…ねじ部 20…軸部材 22a、22b
…スライド部材 24…ガイド手段 26a、26b
…固定手段 28a〜28d…シリンダボア 30a〜30d
…凸部 36…ガイドロッド 44a、44b
…位置決め手段 56a、56b…クランプブロック 62a、62b
…クランプ軸 70a、70b…クランプアーム 72a、72b
…ナット部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の面側にワークが配置されるととも
    に、前記ワークのクランプ位置に対応して所定方向に長
    尺な開口部が形成されるパレットと、 前記パレットの他方の面側に前記開口部の長尺方向に沿
    って配設され、少なくとも一部にねじ部が設けられて回
    転可能な軸部材と、 前記ねじ部が螺合し、前記軸部材の回転作用下に前記開
    口部の長尺方向に沿って移動可能なスライド部材と、 前記スライド部材に装着されて前記開口部に沿って案内
    されるとともに、前記ワークをクランプする固定手段
    と、 を備えることを特徴とするクランプ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のクランプ装置において、前
    記パレットは、前記開口部として少なくとも第1および
    第2開口部を有し、 前記軸部材には、前記ねじ部として互いに異なるねじれ
    方向に設定された少なくとも第1および第2ねじ部が設
    けられるとともに、 前記スライド部材として、前記第1および第2ねじ部が
    螺合し前記軸部材の回転作用下に互いに異なる方向に一
    体的に移動可能な第1および第2スライド部材を備える
    ことを特徴とするクランプ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のクランプ装置において、前
    記スライド部材を前記パレットに対して案内するガイド
    手段を備え、 前記ガイド手段は、前記軸部材と平行して前記パレット
    の他方の面側に配置され、前記スライド部材を貫通支持
    するガイドロッドを備えることを特徴とするクランプ装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載のク
    ランプ装置において、前記スライド部材を前記パレット
    の所定の位置に位置決めするための位置決め手段を備え
    ることを特徴とするクランプ装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のクランプ装置において、前
    記ワークはシリンダブロックであり、 前記固定手段は、前記スライド部材に固着されて前記開
    口部を貫通するクランプ軸と、 前記クランプ軸に支持されるとともに、前記シリンダブ
    ロックの端部側に設けられたボア内に突出する凸部を押
    圧保持するクランプアームと、 を備えることを特徴とするクランプ装置。
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