JP2010252427A - 自動車およびこれに搭載された二次電池の充電方法 - Google Patents

自動車およびこれに搭載された二次電池の充電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両をシステムオフした状態で外部電源からの電力を用いて二次電池を充電する際の二次電池の劣化を抑制する。
【解決手段】車両をシステム停止した後に充電器によって商用電源からの電力によりバッテリを充電する際に、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには、空調装置の駆動を禁止すると共にバッテリの充電を禁止する(S200,S210)。これにより、バッテリの温度Tbが閾値Tref未満のときに過大な電力によってバッテリが充電されることによるバッテリ50の劣化を抑制することができると共に充電器により商用電源からの電力を用いて空調装置を駆動したときに空調装置の負荷が変動することによって予期しない過大な電力によってバッテリが充電されてしまうのを抑止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車およびこれに搭載された二次電池の充電方法に関し、詳しくは、走行用の動力を入出力可能な電動機と、電動機と電力のやりとりが可能な二次電池と、二次電池に蓄えられている蓄電容量の全容量に対する割合としての蓄電割合を検出する蓄電割合検出手段と、二次電池の温度を検出する温度検出手段と、蓄電割合と二次電池の温度とに基づいて二次電池を充放電してもよい最大電力としての入出力制限を設定する入出力制限設定手段と、入出力制限の範囲内で電動機を駆動して走行するよう電動機を制御する駆動制御手段と、を備える自動車およびこうした自動車に搭載された二次電池の外部電源からの電力を用いた二次電池の充電方法に関する。
従来、この種の自動車としては、エンジンと、エンジンに直結された電動発電機と、電動発電機と電力のやりとりを行なう主電池とを搭載するハイブリッド車において、主電池の温度が所定温度未満のときに電動発電機が発電中であり且つ主電池の開放電圧値が上限電圧値を越え且つ電動発電機の発電電力値が設定電力値未満のときには電動発電機の発電運転を禁止するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この自動車は、上述の制御により、主電池の寿命を延長するものとしている。
特開2002−058112号公報
ハイブリッド自動車を含む電気自動車としては、車両をシステムオフした状態で外部電源からの電力を用いて搭載している二次電池を充電するものも提案されている。二次電池は、種類によっても異なるが、二次電池の温度が低いときに大きな電力によって充放電すると劣化が促進され、二次電池の寿命が短くなったり、二次電池の性能を十分発揮することができないようになってしまう。
本発明の自動車およびこれに搭載された二次電池の充電方法は、走行用の動力を出力する電動機とこの電動機に電力を供給する二次電池とを備える自動車において、車両をシステムオフした状態で外部電源からの電力を用いて二次電池を充電する際の二次電池の劣化を抑制することを主目的とする。
本発明の自動車およびこれに搭載された二次電池の充電方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の自動車は、
走行用の動力を入出力可能な電動機と、前記電動機と電力のやりとりが可能な二次電池と、前記二次電池に蓄えられている蓄電容量の全容量に対する割合としての蓄電割合を検出する蓄電割合検出手段と、前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、前記検出された蓄電割合と前記検出された温度とに基づいて前記二次電池を充放電してもよい最大電力としての入出力制限を設定する入出力制限設定手段と、前記設定された入出力制限の範囲内で前記電動機を駆動して走行するよう前記電動機を制御する駆動制御手段と、を備える自動車であって、
外部電源に接続されて該外部電源からの電力を用いて前記二次電池を充電する充電手段と、
車両がシステムオフされており且つ前記充電手段が前記外部電源に接続された状態で前記充電手段により前記二次電池を充電するときに、前記検出された温度が予め設定された所定温度以上のときには所定の充電シーケンスにより前記二次電池が充電されるよう前記充電手段を制御し、前記検出された温度が前記所定温度未満のときには前記所定の充電シーケンスによる充電より充電が制限されるよう前記充電手段を制御する充電制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の自動車では、車両がシステムオフされており且つ充電手段が外部電源に接続された状態で充電手段により二次電池を充電するときに、二次電池の温度が予め設定された所定温度以上のときには所定の充電シーケンスにより二次電池が充電されるよう充電手段を制御し、二次電池の温度が所定温度未満のときには所定の充電シーケンスによる充電より充電が制限されるよう充電手段を制御する。これにより、二次電池の温度が低いときにおける二次電池の劣化を抑制することができる。
こうした本発明の自動車において、前記充電制御手段は前記検出された温度が前記所定温度未満のときには前記二次電池の充電を行なわない手段であるものとすることもできるし、前記充電制御手段は前記検出された温度が前記所定温度未満のときには前記所定の充電シーケンスで用いる電力より低い電力で前記二次電池が充電されるよう前記充電手段を制御する手段であるものとすることもできるし、前記充電制御手段は前記検出された温度が前記所定温度未満のときには前記設定された入出力制限の範囲内で前記二次電池が充電されるよう前記充電手段を制御する手段であるものとすることもできる。
また、本発明の自動車において、前記充電制御手段は、前記検出された温度が前記所定温度未満のときには車両が搭載する補機の少なくとも一部の作動を禁止する手段であるものとすることもできる。こうすれば、補機の負荷変動に伴って二次電池が過大な電力によって充電されるのを抑制することができる。補機としては、乗員室の空気調和を行なう空調装置などを挙げることができる。
さらに、本発明の自動車において、走行用の動力を出力可能な内燃機関を備えるものとすることもできる。即ち、ハイブリッド自動車とすることができるのである。ハイブリッド自動車の場合には、走行用の動力を内燃機関から出力することができるから、二次電池の温度が低いときに二次電池の充電を制限、特に全く充電しないものとしても走行することができる。こうしたハイブリッド自動車としては、更に、動力を入出力可能な発電機と、車軸に連結された駆動軸と前記内燃機関の出力軸と前記発電機の回転軸との3軸に3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、を備えるものとすることもできる。
本発明の二次電池の充電方法は、
走行用の動力を入出力可能な電動機と、前記電動機と電力のやりとりが可能な二次電池と、前記二次電池に蓄えられている蓄電容量の全容量に対する割合としての蓄電割合を検出する蓄電割合検出手段と、前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、前記検出された蓄電割合と前記検出された温度とに基づいて前記二次電池を充放電してもよい最大電力としての入出力制限を設定する入出力制限設定手段と、前記設定された入出力制限の範囲内で前記電動機を駆動して走行するよう前記電動機を制御する駆動制御手段と、外部電源に接続されて該外部電源からの電力を用いて前記二次電池を充電する充電手段と、を備える自動車において、車両がシステムオフされており且つ前記充電手段が前記外部電源に接続された状態で前記充電手段により前記二次電池を充電するときの二次電池の充電方法であって、
前記二次電池の温度が予め設定された所定温度以上のときには所定の充電シーケンスにより前記二次電池が充電されるよう前記充電手段を制御し、前記二次電池の温度が前記所定温度未満のときには前記所定の充電シーケンスによる充電より充電が制限されるよう前記充電手段を制御する、
ことを特徴とする。
本発明の二次電池の充電方法では、車両がシステムオフされており且つ充電手段が外部電源に接続された状態で充電手段により二次電池を充電するときに、二次電池の温度が予め設定された所定温度以上のときには所定の充電シーケンスにより二次電池が充電されるよう充電手段を制御し、二次電池の温度が所定温度未満のときには所定の充電シーケンスによる充電より充電が制限されるよう充電手段を制御する。これにより、二次電池の温度が低いときにおける二次電池の劣化を抑制することができる。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 バッテリ50における電池温度Tbと入出力制限Win,Woutとの関係の一例を示す説明図である。 バッテリ50の残容量(SOC)と入出力制限Win,Woutの補正係数との関係の一例を示す説明図である。 実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される充電制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 変形例の充電制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 変形例の充電制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、ガソリンや軽油などを燃料とするエンジン22と、エンジン22を駆動制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという。)24と、エンジン22のクランクシャフト26にキャリアが接続されると共に駆動輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36にリングギヤが接続されたプラネタリギヤ30と、例えば同期発電電動機として構成されて回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されたモータMG1と、例えば同期発電電動機として構成されて回転子が駆動軸36に接続されたモータMG2と、モータMG1,MG2を駆動するためのインバータ41,42と、インバータ41,42の図示しないスイッチング素子をスイッチング制御することによってモータMG1,MG2を駆動制御するモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという。)40と、インバータ41,42を介してモータMG1,MG2と電力をやりとりする例えばリチウムイオン二次電池として構成されたバッテリ50と、商用電源に接続されてバッテリ50を充電可能な充電器56と、車両全体を制御するハイブリッド用電子制御ユニット70と、を備える。
充電器56は、リレー55を介してバッテリ50の出力端子に接続された電力ラインに接続されており、電源コード57を介して供給される商用電源からの交流電力を直流電力に変換するAC/DCコンバータ58と、AC/DCコンバータ58からの直流電力の電圧を変換して電力ライン側に供給するDC/DCコンバータ59とを備える。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶するROMと、データを一時的に記憶するRAMと、入出力ポートと、通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、バッテリ50の端子間に設置された電圧センサ51aからの電池電圧Vbやバッテリ50の出力端子に接続された電力ラインに取り付けられた電流センサ51bからの充放電電流Ib,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51cからの電池温度Tb,シフトレバーのポジションを検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPやアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどを入力ポートを介して入力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、リレー55への駆動信号やAC/DCコンバータ58へのスイッチング制御信号,DC/DCコンバータ59へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、エンジンECU24やモータECU40,空調装置90と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,空調装置90と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。さらに、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、バッテリ50を管理するために電流センサ51bにより検出された充放電電流Ibの積算値に基づいてバッテリ50に蓄えられた蓄電容量の全容量に対する割合としての残容量(SOC)を演算したり、演算した残容量(SOC)と電池温度Tbとに基づいてバッテリ50を充放電してもよい最大許容電力である入出力制限Win,Woutを演算している。バッテリ50の入出力制限Win,Woutは、電池温度Tbに基づいて入出力制限Win,Woutの基本値を設定し、バッテリ50の残容量(SOC)に基づいて出力制限用補正係数と入力制限用補正係数とを設定し、設定した入出力制限Win,Woutの基本値に補正係数を乗じることにより設定することができる。図2に電池温度Tbと入出力制限Win,Woutとの関係の一例を示し、図3にバッテリ50の残容量(SOC)と入出力制限Win,Woutの補正係数との関係の一例を示す。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、ハイブリッド用電子制御ユニット70にって実行される以下に説明する駆動制御によって走行する。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、エンジン22を運転しながら走行するときには、まず、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accと車速センサ88からの車速Vとに応じて走行のために駆動軸としてのリングギヤ軸32aに要求される要求トルクTr*を設定し、要求トルクTr*にリングギヤ軸32aの回転数Nr(例えば、モータMG2の回転数や車速Vに換算係数を乗じて得られる回転数)を乗じて走行に要求される走行用パワーPdrvを計算する。次に、バッテリ50の残容量(SOC)に基づいてバッテリ50を充放電するための充放電要求パワーPb*と走行用パワーPdrvと損失Lossとの和としてエンジン22から出力すべき要求パワーPe*を計算すると共にエンジン22を効率よく運転することができるエンジン22の回転数NeとトルクTeとの関係としての動作ライン(例えば燃費最適動作ライン)と計算した要求パワーPe*とを用いてエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定する。そして、バッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で、エンジン22の回転数Neが目標回転数Ne*となるようにするための回転数フィードバック制御によりモータMG1から出力すべきトルクとしてのトルク指令Tm1*を設定すると共に要求トルクTr*からモータMG1をトルク指令Tm1*で駆動したときにプラネタリギヤ30を介してリングギヤ軸32aに作用するトルクを減じて得られる走行用トルクTm2drvと駆動軸としてのリングギヤ軸32aの振動を抑制するための駆動軸制振トルクTvdとの和のトルクをモータMG2のトルク指令Tm2*として設定する。こうして設定したエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*についてはエンジンECU24に送信すると共にモータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40に送信する。目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを受信したエンジンECU24は、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによってエンジン22が運転されるようエンジン22の吸入空気量制御や燃料噴射制御,点火制御などを実行し、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子をスイッチング制御する。
また、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、エンジン22の運転を停止した状態で走行するときには、アクセル開度Accと車速Vとに応じてリングギヤ軸32aに要求される要求トルクTr*を設定し、バッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内でモータMG1のトルク指令Tm1*には値0を設定すると共にモータMG2のトルク指令Tm2*にはリングギヤ軸32aに要求トルクTr*を出力するトルクを設定する。そして、設定したトルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40に送信する。トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子をスイッチング制御する。
実施例のハイブリッド自動車20では、自宅や予め設定した充電ポイントに到達するときにエンジン22の始動については十分に行なうことができる程度にバッテリ50の残容量(SOC)が低くなるように走行中にバッテリ50の充放電の制御を行ない、自宅や予め設定した充電ポイントで車両をシステム停止した後に電源コード57を商用電源に接続し、充電器56によって商用電源からの電力によりバッテリ50を充電する。そして、バッテリ50の充電後にシステム起動したときには、バッテリ50の残容量(SOC)がエンジン22の始動を行なうことができる程度に設定された閾値Shvに至るまでモータ運転モードによる走行(電動走行)を優先して走行する電動走行優先モードにより走行し、バッテリ50の残容量(SOC)が閾値Shvに至った以降はエンジン運転モードによる走行(ハイブリッド走行)を優先して走行するハイブリッド走行優先モードにより走行する。
また、実施例のハイブリッド自動車20では、充電器56によって商用電源からの電力によりバッテリ50を充電する状態として空調装置90の操作パネル92から次に車両をシステム起動する予定の時刻とそのときの乗員室の温度設定を入力することにより、システム起動する予定の時刻より少し前に空調装置90を作動して乗員室を設定温度とするシステム起動前の空調を実行する。
次に、車両をシステム停止した後に充電器56によって商用電源からの電力によりバッテリ50を充電する際の動作について説明する。図4は、ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される充電制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
充電制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、まず、温度センサ51cからの電池温度Tbを入力し(ステップS100)、電池温度Tbが閾値Tref以上であるか否かを判定する処理を実行する(ステップS110)。ここで、閾値Trefは、低温時のバッテリ50の入出力制限Win,Woutが小さくなる上限温度であり、バッテリ50の性能により定めることができる。実施例のバッテリ50の場合、閾値Trefとして、例えばマイナス10℃やマイナス15℃などを用いることができる。
電池温度Tbが閾値Tref以上のときには、バッテリ50を通常の充電シーケンスによって充電することが可能であると判断し、空調装置90の駆動を許可すると共に(ステップS120)、通常の充電シーケンスによる充電を行なって(ステップS130〜S180)、バッテリ50の充電を終了し(ステップS190)、本ルーチンを終了する。通常の充電シーケンスとしては、まず、通常時におけるバッテリ50の入力制限Winか或いはこれより若干低い電力として予め定められた電力Whiによる充電を開始し(ステップS130)、電圧センサ51aからの電池電圧Vbが閾値Vrefに至るまで電力Whiによる充電を行なう(ステップS140,S150)。電力Whiによる充電は、AC/DCコンバータ58により出力される電力とDC/DCコンバータ59により出力される電力とが電力WhiとなるようAC/DCコンバータ58とDC/DCコンバータ59の図示しないスイッチング素子をスイッチング制御するように行なわれる。ここで、閾値Vrefは、バッテリ50の充電完了の電池電圧として予め定められた電圧である。電力Whiによる充電により電池電圧Vbが閾値Vrefに至ると、電力Whiより小さい電力として予め定められた電力Wlow(例えば、Whi/2程度の電力)による充電を開始し(ステップS160)、電圧センサ51aからの電池電圧Vbが閾値Vrefに至るまで電力Wlowによる充電を行ない(ステップS170,S180)、電池電圧Vbが閾値Vrefに至ったときに充電を終了する(ステップS190)。電力Wlowによる充電は、AC/DCコンバータ58により出力される電力とDC/DCコンバータ59により出力される電力とが電力WlowとなるようAC/DCコンバータ58とDC/DCコンバータ59の図示しないスイッチング素子をスイッチング制御するように行なわれる。このように、大きな電力Whiにより充電した後に小さい電力Wlowで充電するのは、大きな電力Whiによって充電すると、充電電流が大きくなりバッテリ50の内部抵抗による電圧降下によりバッテリ50が充電完了に至っていなくても電池電圧Vbが閾値Vrefに至ることに基づく。即ち、その後に、小さい電力Wlowによって充電することにより、バッテリ50を本来の充電完了の電池電圧にすることができるのである。なお、大きな電力Whiによる充電のことを高速充電と称す。
一方、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには、バッテリ50を通常の充電シーケンスにより充電することはできないと判断し、空調装置90の駆動を禁止すると共に(ステップS200)、バッテリ50の充電も禁止して(ステップS210),本ルーチンを終了する。ここで、空調装置90の駆動を禁止するのは、バッテリ50を充電せずに、充電器56により商用電源からの電力を用いて空調装置90を駆動すると、空調装置90の負荷が変動することによって予期しない過大な電力によってバッテリ50が充電されてしまうのを抑制するためである。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、車両をシステム停止した後に充電器56によって商用電源からの電力によりバッテリ50を充電する際に、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには、バッテリ50の充電を禁止する。これにより、バッテリ50の温度Tbが閾値Tref未満のときに過大な電力によってバッテリ50が充電されることによるバッテリ50の劣化を抑制することができる。しかも、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには空調装置90の駆動も禁止するから、充電器56により商用電源からの電力を用いて空調装置90を駆動したときに、空調装置90の負荷が変動することによって予期しない過大な電力によってバッテリ50が充電されてしまうのを抑止することができる。もとより、電池温度Tbが閾値Tref以上のときには、高速充電を用いてバッテリ50を充電するから、バッテリ50を迅速に充電することができる。また、電池温度Tbが閾値Tref以上のときには、空調装置90の駆動を許可するから、次に車両をシステム起動する予定の時刻に乗員室を設定した温度に空気調和することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、車両をシステム停止した後に充電器56によって商用電源からの電力によりバッテリ50を充電する際に、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには、バッテリ50の充電を禁止するものとしたが、高速充電を禁止して電力Wlowによる充電によりバッテリ50を充電するものとしてもよい。この場合の充電制御ルーチンの一例を図5に示す。このルーチンでは、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには、空調装置90の駆動を禁止し(ステップS200)、電力Wlowによる充電を開始し(ステップS160)、電圧センサ51aからの電池電圧Vbが閾値Vrefに至るまで電力Wlowによる充電を行ない(ステップS170,S180)、電池電圧Vbが閾値Vrefに至ったときに充電を終了する(ステップS190)。こうすれば、電池温度Tbが閾値Tref未満のときでも、バッテリ50の時間を要するものの、バッテリ50を充電することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、車両をシステム停止した後に充電器56によって商用電源からの電力によりバッテリ50を充電する際に、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには、バッテリ50の充電を禁止するものとしたが、バッテリ50の入力制限Winの範囲内でバッテリ50を充電するものとしてもよい。この場合の充電制御ルーチンの一例を図6に示す。このルーチンでは、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには、空調装置90の駆動を禁止し(ステップS200)、バッテリ50の入力制限Winにマージンとしての電力αを加えたものを充電電力Wchgとして設定し(ステップS220)、電力Wchgによる充電を開始し(ステップS230)、電圧センサ51aからの電池電圧Vbが閾値Vrefに至るまで電力Wchgによる充電を行ない(ステップS170,S180)、電池電圧Vbが閾値Vrefに至ったときに充電を終了する(ステップS190)。こうすれば、電池温度Tbが閾値Tref未満のときでも、バッテリ50の時間を要するものの、バッテリ50を充電することができる。
実施例では、本発明をハイブリッド自動車20の形態として説明したが、ハイブリッド自動車の形態とする場合、上述のエンジン22とプラネタリギヤ30とモータMG1,MG2,バッテリ50とからなる構成に限定されるものではなく、エンジンと走行用のモータとモータに電力を供給することができるバッテリとを備えるものであれば、如何なる構成のハイブリッド自動車としても構わない。また、本発明は、ハイブリッド自動車の形態だけでなく、エンジンを搭載しない電気自動車の形態としてもよいし、こうした自動車に搭載された二次電池の充電方法の形態としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータMG2が「電動機」に相当し、バッテリ50が「二次電池」に相当し、バッテリ50の充放電電流Ibの積算値に基づいてバッテリ50に蓄えられた蓄電容量の全容量に対する割合としての残容量(SOC)を演算するハイブリッド用電子制御ユニット70が「蓄電割合検出手段」に相当し、温度センサ51cが「温度検出手段」に相当し、電池温度Tbに基づいて入出力制限Win,Woutの基本値を設定すると共にバッテリ50の残容量(SOC)に基づいて出力制限用補正係数と入力制限用補正係数とを設定し、設定した入出力制限Win,Woutの基本値に補正係数を乗じることによりバッテリ50の入出力制限Win,Woutを設定するハイブリッド用電子制御ユニット70が「入出力制限設定手段」に相当し、バッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクにより走行するようエンジン22とモータMG1,MG2を制御するハイブリッド用電子制御ユニット70とエンジンECU24とモータECU40とが「駆動制御手段」に相当し、AC/DCコンバータ58とDC/DCコンバータ59とを備える充電器56が「充電手段」に相当し、車両をシステム停止した後に充電器56によって商用電源からの電力によりバッテリ50を充電する際に、電池温度Tbが閾値Tref以上のときには空調装置90の駆動を許可すると共に通常の充電シーケンスによりバッテリ50を充電し、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには空調装置90の駆動を禁止すると共にバッテリ50の充電を禁止する図4に例示する充電制御ルーチンを実行するハイブリッド用電子制御ユニット70が「充電制御手段」に相当する。
ここで、「電動機」としては、同期発電電動機として構成されたモータMG2に限定されるものではなく、誘導電動機など、駆動軸に動力を入出力可能なものであれば如何なるタイプの電動機であっても構わない。「二次電池」としては、リチウムイオン二次電池として構成されたバッテリ50に限定されるものではなく、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池,鉛蓄電池などの種々の二次電池であっても構わない。「蓄電割合検出手段」としては、バッテリ50の充放電電流Ibの積算値に基づいてバッテリ50に蓄えられた蓄電容量の全容量に対する割合としての残容量(SOC)を演算を演算するものに限定されるものではなく、バッテリ50の開放電圧に基づいて残容量(SOC)を演算するものなど、二次電池に蓄えられている蓄電容量の全容量に対する割合としての蓄電割合を検出するものであれば如何なるものとしても構わない。「入出力制限設定手段」としては、電池温度Tbに基づいて入出力制限Win,Woutの基本値を設定すると共にバッテリ50の残容量(SOC)に基づいて出力制限用補正係数と入力制限用補正係数とを設定し、設定した入出力制限Win,Woutの基本値に補正係数を乗じることによりバッテリ50の入出力制限Win,Woutを設定するものに限定されるものではなく、蓄電割合と二次電池の温度とに基づいて二次電池を充放電してもよい最大電力としての入出力制限を設定するものであれば如何なるものとしても構わない。「駆動制御手段」としては、バッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクにより走行するようエンジン22とモータMG1,MG2を制御するハイブリッド用電子制御ユニット70とエンジンECU24とモータECU40とからなるものに限定されるものではなく、単一の電子制御ユニットとするなど、入出力制限の範囲内で電動機を駆動して走行するよう電動機を制御するものであれば如何なるものとしても構わない。「充電手段」としては、AC/DCコンバータ58とDC/DCコンバータ59とを備える充電器56に限定されるものではなく、外部電源に接続されて該外部電源からの電力を用いて前記二次電池を充電するものであれば如何なるものとしても構わない。「充電制御手段」としては、車両をシステム停止した後に充電器56によって商用電源からの電力によりバッテリ50を充電する際に、電池温度Tbが閾値Tref以上のときには空調装置90の駆動を許可すると共に通常の充電シーケンスによりバッテリ50を充電し、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには空調装置90の駆動を禁止すると共にバッテリ50の充電を禁止するものに限定されるものではなく、電池温度Tbが閾値Tref未満のときには高速充電を禁止して電力Wlowによる充電によりバッテリ50を充電するものとしたり、電池温度Tbが閾値Tref未満のときにはバッテリ50の入力制限Winの範囲内でバッテリ50を充電するものとたりするなど、車両がシステムオフされており且つ充電手段が外部電源に接続された状態で充電手段により二次電池を充電するときに、二次電池の温度が予め設定された所定温度以上のときには所定の充電シーケンスにより二次電池が充電されるよう充電手段を制御し、二次電池の温度が所定温度未満のときには所定の充電シーケンスによる充電より充電が制限されるよう充電手段を制御するものであれば如何なるものとしても構わない。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51b 電流センサ、51c 温度センサ、55 リレー、56 充電器、57 電源コード、58 AC/DCコンバータ、59 DC/DCコンバータ、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、82 シフトポジションセンサ、84 アクセルペダルポジションセンサ、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、90 空調装置、MG1,MG2 モータ。

Claims (8)

  1. 走行用の動力を入出力可能な電動機と、前記電動機と電力のやりとりが可能な二次電池と、前記二次電池に蓄えられている蓄電容量の全容量に対する割合としての蓄電割合を検出する蓄電割合検出手段と、前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、前記検出された蓄電割合と前記検出された温度とに基づいて前記二次電池を充放電してもよい最大電力としての入出力制限を設定する入出力制限設定手段と、前記設定された入出力制限の範囲内で前記電動機を駆動して走行するよう前記電動機を制御する駆動制御手段と、を備える自動車であって、
    外部電源に接続されて該外部電源からの電力を用いて前記二次電池を充電する充電手段と、
    車両がシステムオフされており且つ前記充電手段が前記外部電源に接続された状態で前記充電手段により前記二次電池を充電するときに、前記検出された温度が予め設定された所定温度以上のときには所定の充電シーケンスにより前記二次電池が充電されるよう前記充電手段を制御し、前記検出された温度が前記所定温度未満のときには前記所定の充電シーケンスによる充電より充電が制限されるよう前記充電手段を制御する充電制御手段と、
    を備える自動車。
  2. 請求項1記載の自動車であって、
    前記充電制御手段は、前記検出された温度が前記所定温度未満のときには前記二次電池の充電を行なわない手段である、
    自動車。
  3. 請求項1記載の自動車であって、
    前記充電制御手段は、前記検出された温度が前記所定温度未満のときには前記所定の充電シーケンスで用いる電力より小さい電力で前記二次電池が充電されるよう前記充電手段を制御する手段である、
    自動車。
  4. 請求項1記載の自動車であって、
    前記充電制御手段は、前記検出された温度が前記所定温度未満のときには前記設定された入出力制限の範囲内で前記二次電池が充電されるよう前記充電手段を制御する手段である、
    自動車。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つの請求項に記載の自動車であって、
    前記充電制御手段は、前記検出された温度が前記所定温度未満のときには車両が搭載する補機の少なくとも一部の作動を禁止する手段である、
    自動車。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1つの請求項に記載の自動車であって、
    走行用の動力を出力可能な内燃機関、
    を備える自動車。
  7. 請求項6記載の自動車であって、
    動力を入出力可能な発電機と、
    車軸に連結された駆動軸と前記内燃機関の出力軸と前記発電機の回転軸との3軸に3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、
    を備える自動車。
  8. 走行用の動力を入出力可能な電動機と、前記電動機と電力のやりとりが可能な二次電池と、前記二次電池に蓄えられている蓄電容量の全容量に対する割合としての蓄電割合を検出する蓄電割合検出手段と、前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、前記検出された蓄電割合と前記検出された温度とに基づいて前記二次電池を充放電してもよい最大電力としての入出力制限を設定する入出力制限設定手段と、前記設定された入出力制限の範囲内で前記電動機を駆動して走行するよう前記電動機を制御する駆動制御手段と、外部電源に接続されて該外部電源からの電力を用いて前記二次電池を充電する充電手段と、を備える自動車において、車両がシステムオフされており且つ前記充電手段が前記外部電源に接続された状態で前記充電手段により前記二次電池を充電するときの二次電池の充電方法であって、
    前記二次電池の温度が予め設定された所定温度以上のときには所定の充電シーケンスにより前記二次電池が充電されるよう前記充電手段を制御し、前記二次電池の温度が前記所定温度未満のときには前記所定の充電シーケンスによる充電より充電が制限されるよう前記充電手段を制御する、
    ことを特徴とする二次電池の充電方法。
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