JP2010244043A - 印刷に有用な装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷に有用な装置においてエネルギー効率良く媒体上のマーキング材料を処理する。
【解決手段】内表面214および外表面212を含む連続ベルト210と、前記ベルト210の前記外表面212とともにニップ250を形成する第1の外表面204を含む第1のロール202と、前記ベルト210の内部に配置され、前記ニップ250の位置で前記ベルト210の前記内表面214上に放射エネルギーを放射するように適合された放射エネルギー源240とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

印刷装置の構造に関する。
一部の印刷の装置は、定着ベルトおよびロールによって形成されるニップを含む。そのような装置では、媒体はニップに供給され、定着ベルトおよびロールがそれに接触して、媒体上のマーキング材料を処理する(例えば、特許文献1〜3参照)。また、特許文献4には印刷装置が開示されている。
米国特許出願公開 第2003−0228179号明細書 米国特許出願公開 第2005−0006370号明細書 米国特許出願公開 第2005−0036809号明細書 米国特許第6,265,694号明細書
本発明は、印刷に有用な装置においてエネルギー効率良く媒体上のマーキング材料を処理することを目的とする。
開示の実施形態は、内表面および外表面を含む連続ベルトと、ベルトの外表面とともにニップを形成する第1の外表面を含む第1のロールと、ベルトの内部に配置される放射エネルギー源とを備える、印刷に有用な装置を含む。放射エネルギー源は、ニップの位置でベルトの内表面上に放射エネルギーを放射するように適合される。
開示の実施形態はさらに、第1の外表面を含む第1のロールと、内表面と第1の外表面とともにニップを形成する外表面とを含む連続ベルトと、ベルトの内部にあり、ニップの下流側でベルトの内表面に接触する第2の外表面を含む第2のロールと、ベルトの内部にあり、ニップの上流側でベルトの内表面に接触する第3の外表面を含む第3のロールと、ベルトの外表面を加熱するための少なくとも1つの熱源とを備える、印刷に有用な装置を含む。ベルトは、ニップの位置で第1のロール、第2のロール、および第3のロールの間に垂下し、ベルトは、ニップの位置で第1の外表面に対してばね力を働かせる。
開示の実施形態はさらに、第1の外表面を含む第1のロールと、内表面と第1の外表面とともにニップを形成する外表面とを含む連続ベルトと、ベルトの内部にあり、ニップの下流側でベルトの内表面に接触する第2の外表面を含む第2のロールと、ベルトの内部にあり、ニップの上流側でベルトの内表面に接触する第3の外表面を含む第3のロールと、ベルトの外表面を加熱するための少なくとも1つの熱源を備え、ベルトが、ニップの位置で第1のロール、第2のロール、および第3のロールの間に垂下する、印刷に有用な装置において、媒体上のマーキング材料を処理する方法を含む。方法は、少なくとも1つの熱源を用いてベルトの外表面を加熱することと、表面および表面上のマーキング材料を含む媒体をニップに供給することと、媒体およびマーキング材料の表面をニップの位置でベルトの外表面と接触させることとを含む。ベルトは、ニップの位置で媒体およびマーキング材料に対してばね力を働かせる。
本明細書で使用するとき、用語「印刷に有用な装置」は、あらゆる目的で印刷出力機能を行うことができる、デジタル複写機/プリンタ、製本機械、多機能機械などのあらゆる装置、またはそのような装置の部分を包含する。装置は、様々なタイプの固体および液体マーキング材料、ならびにマーキング材料を処理し画像を媒体上に形成する様々なプロセス条件を使用することができる。
本発明は、印刷に有用な装置において、エネルギー効率よく媒体上のマーキング材料を処理することができるという効果を奏する。
印刷装置の例示的な一実施形態を示す図である。 定着ベルト内部に位置する熱源を含む定着器の例示的な一実施形態を示す図である。 定着ロール内部に位置する熱源を含む定着器の別の例示的な実施形態を示す図である。
図1は、例示的な印刷装置100を示す。印刷装置100は、装填ステーション102、結像/露光ステーション104、現像ステーション106、転写ステーション108、定着ステーション110、洗浄ステーション112、および仕上げステーション116を含む。定着ステーション110は、定着ロール122、124を有する定着装置120を含む。定着装置110は、マーキング材料を加熱し、媒体上に定着(fuse and fix)するように動作する。
図2は、印刷に有用な装置の例示的な一実施形態を示す。図示される装置は定着器200である。定着器200の実施形態は、図1に示される印刷装置100内の定着装置110の代わりになど、様々なタイプの印刷装置に使用することができる。
図2に示されるように、定着器200は、加圧ロール202および定着ベルト210を含む。実施形態では、加圧ロール202は、外側層206、内側層207、およびコア208を含む。コア208は、定着器200の動作中、加圧ロール202の外表面204全体にわたって均一な温度を得るのに十分な伝熱性を有する金属材料からなる、壁が薄く中空のチューブであることができる。例えば、コア208は、アルミニウム、アルミニウム合金などの軽金属からなることができる。外側層206は、ポリテトラフルオロエチレンなどの低摩擦性を有するフルオロポリマーからなることができる。外側層206とコア208との間の内側層207は、シリコーンゴムなどからなることができる。
実施形態では、内側層207および外側層206は比較的薄く、コア208は、加圧ロール202の外表面204上の用紙経路全体にわたって均熱装置(heat equalizer)の働きをする。加圧ロール202は、定着器200内において最初の印刷が行われた後の定着ベルト210の温度降下を低減するのに有効な、低い熱容量を有することができる。温度降下を低減することによって、定着ベルト210が加圧ロール202と接触することによって引き起こされる冷却の量が低減され、それによって、定着器200の温度をより迅速に安定させることが可能になる。したがって、媒体上に作成される画像の質を定着器200内において改善することができる。
実施形態では、加圧ロール202は、フレーム211内の固定位置に取り付けることができる。加圧ロール202は、加圧ロール202に動作可能に連結されたモータ(図示せず)を含む機構によって駆動されて回転する。
実施形態では、加圧ロール202は、外表面204を加熱するための内部熱源を含んでも含まなくてもよい。
定着ベルト210は、外表面212および内表面214を含む。第1の内部ロール220は、定着ベルト210の第1の領域224における内表面214に接触する外表面222を含み、第2の内部ロール230は、定着ベルト210の第2の領域234における内表面214に接触する外表面232を含む。実施形態では、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230は、固定位置でフレーム211に取り付けることができる。図2に示される定着器200の向きでは、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230の中心は、加圧ロール202の中心から水平方向で離隔されており、加圧ロール202は定着ベルト210の下方に位置付けられる。
他の実施形態では、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230は、加圧ロール202と接触させて移動可能に位置付けることができる。例えば、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230の一方または両方を、加圧ロール202に対してばね荷重機構によって弾性的に付勢することができる。
定着ベルト210は、加圧ロール202の外表面204と、またプロセス方向Aで移動している媒体260と接触することによって、矢印Bで示されるように時計方向に回転するように駆動される。第1の内部ロール220および第2の内部ロール230は、回転している定着ベルト210との接触によってのみ回転するように駆動することができる。他の実施形態では、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230は駆動機構(図示せず)によって駆動することができる。
実施形態では、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230は低質量構造を有することができる。第1の内部ロール220および第2の内部ロール230は、アルミニウム、アルミニウム合金などの軽金属を含むことができる。第1の内部ロール220および第2の内部ロール230は、それらの熱容量を減少させるため、また、外表面222、232と定着ベルト210の内表面214との間の表面積の接触量を減少させるため、小さな外径および薄い壁を有することができ、それによって定着ベルト210の熱伝達および関連する冷却を低減することができる。外表面222、232は、これらの表面と定着ベルト210の内表面214との間の摩擦を低減するため、平滑仕上げを有することができる。ポリテトラフルオロエチレンなどの低摩擦材料を外表面222、232上に付着させ、この摩擦をさらに低減することができる。実施形態では、外表面222、232上に付着される材料は、定着ベルト210から第1の内部ロール220および第2の内部ロール230への熱損失を低減するため、低い伝熱性を有することができる。
他の実施形態では、第1の内部ロール220および/または第2の内部ロール230はまた、均熱ロールおよび/または加熱ロールとして機能することができる。図示されるように、第2の内部ロール230は、定着ベルト210と接触する外表面232を加熱するように適合された内部熱源213を含むことができる。熱源213は、定着ベルト210が回転して加圧ロール202に接触する前にそれを加熱する。熱源213は、1つ以上の軸方向に延在するランプなどであることができる。熱源は、任意選択で、第1の内部ロール220内に設けられて定着ベルト210を加熱することもできる。
定着ベルト210は、典型的には、変形していないとき円形を有する。定着ベルト210は、図示されるように、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230上に設置されると弾性的に変形する。定着ベルト210は、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230によって、加圧ロール202と密着して保持される。定着ベルト210の外表面212は、加圧ロール202の外表面204に接触してニップ250を形成する。図示されるように、定着ベルト210の外表面212は、ニップ250の位置では凹面状であり、加圧ロール202の外表面204の形状に一致する。
定着ベルト210は、図2に示される構成で第1の内部ロール220および第2の内部ロール230上に位置付けられたとき、本質的に緊張状態で装填されない。この構成は、定着器200における軸荷重を低減し、望ましくは最小限に抑える。張力がかけられたベルトによって生じるそのような軸荷重は、ベルトの耐用寿命を著しく低減する可能性がある。
定着器200において、ニップ250の位置にある定着ベルト210の区画は、第1の内部ロール220、第2の内部ロール230、および加圧ロール202の間に垂下する。定着ベルト210はばねとして機能し、ニップ荷重を作り出すための別個の荷重機構(加圧ロール202に取り付けられるばね荷重機構など)を使用することなく、媒体上のマーキング材料を処理するために十分なニップ荷重を作り出すことができる。この特徴により、定着器200の構造が単純化される。定着ベルト210の厚さおよびその弾性は、ニップ250の位置で定着ベルト210によって働く荷重に影響を及ぼすように選択することができる。
実施形態では、定着ベルト210は、十分な柔軟性をもたらし、かつニップ250の位置において十分なばね荷重を作り出すのに有効な組成および厚さを備えた金属からなる。金属は、ばね等級のステンレス鋼(spring-grade stainless steel)などの合金であることができる。金属は、典型的には、定着器200内においてその所望の機能を提供するため、約0.3mm〜約0.6mmなど、約0.2mm〜約1mmの厚さを有することができる。
定着ベルト210の金属の外表面は、シリコーンゴムなど、適切な伝熱性および弾性を有するポリマーでコーティングすることができる。定着ベルト210はまた、ポリマーの上に重なり外表面212を形成する外側層を含むことができる。外側層は、外表面212に対する媒体およびマーキング材料の接着を低減するため、ポリテトラフルオロエチレンなどの低摩擦性を有するポリマーからなることができる。
実施形態では、ニップ250は比較的幅広である。例えば、加圧ロール202が約30mm〜約40mmの外径を有するとき、ニップ250は、加圧ロール202の外表面204の円周の周りでニップ250の入口と出口との間を測定した、約8mm〜約20mmの幅を有することができる。定着器200の図示される向きでは、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230の位置を下向きに移動させてニップ250の幅を増加させるか、または上向きに移動させてニップ250の幅を減少させることができる。
定着器200はさらに、定着ベルト210の内部に位置する加熱ランプ240を含む。加熱ランプ240は、ニップ250の位置における定着ベルト210の区画を加熱するため、放射エネルギーを放射する。放射エネルギーは、ほぼニップ250の位置において定着ベルト210の内表面214に衝突する。実施形態では、放射エネルギー源は、定着ベルト210の内部で軸方向に延在する、(タングステン石英)加熱ランプ240などの1つ以上の加熱ランプを含むことができる。そのようなランプは、フレーム211内の固定位置に取り付けることができる。実施形態では、電源270は、従来のやり方で加熱ランプ240および内部熱源213に接続される。
加熱ランプ240は、ニップ250の位置における定着ベルト210の区画を、媒体上のマーキング材料を処理するのに有効な温度まで加熱するのに十分な放射エネルギーを放射することができる。例えば、定着ベルト210の外表面212は、加熱ランプ240を使用して、約150℃〜約210℃の温度まで加熱することができる。ニップ250の位置で内表面214に面する凹面243を有する反射器242は、加熱ランプ240によって放射される放射エネルギーをニップ250の位置の内表面214上に反射する。実施形態では、加熱ランプ240はニップ250に近接して取り付けることができる。
実施形態では、低質量の第1の内部ロール220、第2の内部ロール230、および加圧ロール202の使用と組み合わせて、加熱ランプ240によって放射される熱エネルギーをニップ250の領域に集中させ、また任意選択で、内部熱源を第1の内部ロール220および/または第2の内部ロール230内に設けることで、ファーストコピータイム(first copy out time)を低減し、定着器200のエネルギーおよびプロセス効率を改善することができる。
実施形態では、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230と内表面214との間、ならびに定着ベルト210の外表面212と加圧ロール202の外表面204との間を低摩擦接触にすることによって、定着ベルト210の軸方向移動は低減される。そのような軸方向移動は、定着ベルトを損傷する可能性があり、定着器内での失速を引き起こす可能性がある。エンドガイド(図示せず)をフレーム211に取り付けるか、または、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230の軸方向端部上に設けて、定着ベルト210の限定された軸方向移動を打ち消すことができる。例えば、エンドガイドは、第1の内部ロール220および第2の内部ロール230の軸方向に垂直であるように配置されたプレートであることができる。
図2は、ニップ250を通ってプロセス方向Aで移動する定着ベルト210の外表面212に面する表面上に、マーキング材料262、例えばトナーを有する媒体260を示す。媒体260がニップ250を通って移動するにつれて、媒体260およびマーキング材料262は外表面212に接触する。停滞時間は、ニップ250を通って移動する間、媒体260が外表面212に接触する時間の量である。停滞時間は、プロセス方向Aでの媒体の速度およびニップ250の幅に応じて決まる。ニップ250の幅を増加させることによって、任意の所与の媒体速度における定着器200内の停滞時間は増加する。停滞時間を増加させることによって、より狭いニップと比較して、それがニップ250を通り抜けるとともに、媒体260はより長い期間の間熱することができる。定着器200内での停滞時間を増加させることによって、ニップ250を通過する媒体上のマーキング材料を処理するのに十分な総量の熱エネルギーを媒体に依然として供給しながら、ニップ250の位置で媒体を加熱する温度を低下させることができる。したがって、定着ベルト210が動作中に受ける温度が下がることによって、その耐用寿命を増加させることができる。
他の実施形態では、定着器200の構成要素は、図2に示される向きとは異なる向きで配置することができる。例えば、図2に示される定着器の向きを180°回転させて、加圧ロール202を定着ベルト210の上方に位置付けることができる。
図3は、印刷に有用な装置の別の例示的な実施形態を示す。装置は定着器300である。定着器300の実施形態は、図1に示される印刷装置100内の定着装置110の代わりになど、様々なタイプの印刷装置に使用することができる。
図3に示されるように、定着器300は、定着ロール302および加圧ベルト310を含む。実施形態では、定着ロール302は、外側層306、内側層307、およびコア308を含む。コア308は、例えば、加圧ロール202のコア208と同じ壁の薄い中空のチューブ構造を有し、同じ金属材料からなることができる。外側層306は、ポリテトラフルオロエチレンなどの低摩擦性を有するフルオロポリマーからなることができる。内側層307は、シリコーンゴムなどからなることができる。実施形態では、内側層307および外側層306は比較的薄く、コア308は、定着ロール302の外表面304上の用紙経路全体にわたって均熱装置の働きをする。実施形態では、定着ロール302は、定着器300内において最初の印刷が行われた後の加圧ベルト310の温度降下を低減し、定着器300の温度をより迅速に安定させることを可能にするのに有効な、低い熱容量を有する。
実施形態では、定着ロール302は、フレーム311内の固定位置に取り付けることができる。定着ロール302は、定着ロール302に動作可能に連結されたモータ(図示せず)を含む機構によって駆動されて回転する。
加圧ベルト310は、外表面312および内表面314を含む。第1の内部ロール320は、加圧ベルト310の第1の領域324における内表面314に接触する外表面322を含み、第2の内部ロール330は、加圧ベルト310の第2の領域334における内表面314に接触する外表面332を含む。定着器300の図示される向きでは、第1の内部ロール320および第2の内部ロール330の中心は、定着ロール302の中心から水平方向で離隔されており、定着ロール302は加圧ベルト310の上方に位置付けられる。
他の実施形態では、第1の内部ロール320および第2の内部ロール330の一方または両方は、ばね荷重機構などによって定着ロール302に接触させて移動可能に位置付けることができる。
実施形態では、第1の内部ロール320および第2の内部ロール330は、フレーム311内の固定位置に取り付けることができる。加圧ベルト310は、定着ロール302の外表面304および媒体360と接触することによって、矢印Bで示されるように時計方向に回転するように駆動される。第1の内部ロール320および第2の内部ロール330は、回転している加圧ベルト310との接触によってのみ回転するように駆動することができる。他の実施形態では、第1の内部ロール320および第2の内部ロール330は駆動機構によって駆動することができる。
実施形態では、第1の内部ロール320および第2の内部ロール330は低質量構造を有する。例えば、第1の内部ロール320および第2の内部ロール330はそれぞれ、定着器200の第1の内部ロール220および第2の内部ロール230と同じ構造を有することができる。第1の内部ロール320および第2の内部ロール330それぞれの外表面322、332は、これらの表面と加圧ベルト310の内表面314との間の摩擦を低減するため、平滑仕上げを有することができる。低摩擦材料を外表面322、332上に付着させることができる。外表面322、332上に付着される材料は、加圧ベルト310から第1の内部ロール320および第2の内部ロール330への熱損失を低減するため、低い伝熱性を有することができる。
実施形態では、第1の内部ロール320および/または第2の内部ロール330は、均熱ロールおよび/または加熱ロールとして機能することができる。例えば、第1の内部ロール320および/または第2の内部ロール330は、加圧ベルト310に熱エネルギーを供給するため、外表面322および/または外表面332を加熱する内部熱源を含むことができる。例えば、1つ以上の熱源は、1つ以上の軸方向に延在するランプなどを有することができる。
他の実施形態では、熱源は、加圧ベルト310の内部に設けることができる。そのような実施形態では、外表面312は、定着ロール302の加熱された外表面304と接触することによって加熱熱される。
図示されるように、加圧ベルト310は第1の内部ロール320および第2の内部ロール330上に設置されると弾性的に変形し、第1の内部ロール320および第2の内部ロール330によって、定着ロール302と密着して保持される。加圧ベルト310の外表面312は、定着ロール302の外表面304に接触してニップ350を形成する。図示されるように、加圧ベルト310の外表面312は、ニップ350の位置では凹面状であり、定着ロール302の外表面304の形状に一致する。
加圧ベルト310は、図3に示される構成で第1の内部ロール320および第2の内部ロール330上に設置されたとき、本質的に緊張状態で装填されない。この構成は、定着器300における軸荷重を低減し、望ましくは最小限に抑える。定着器300において、ニップ350の位置にある加圧ベルト310の区画は、第1の内部ロール320、第2の内部ロール330、および定着ロール302の間に垂下する。加圧ベルト310はばねとして機能して、ニップ荷重を作り出すための別個の荷重機構を使用することなく、媒体上のマーキング材料を処理するために十分なニップ荷重を作り出す。
実施形態では、加圧ベルト310は、定着ベルト210と同じ組成および厚さを有することができる。加圧ベルト310の金属の外表面は、シリコーンゴムなど、適切な伝熱性および弾性を有するポリマーでコーティングすることができる。加圧ベルト310はまた、ポリマーの上に重なり、外表面312を形成する外側層を含むことができる。外側層は、低摩擦性を有するポリマーからなることができる。
実施形態では、ニップ350は比較的幅広である。例えば、定着ロール302が約30mm〜約40mmの外径を有するとき、ニップ350は、定着ロール302の外表面304の円周の周りでニップ350の入口と出口との間を測定して、約8mm〜約20mmの幅を有することができる。定着器300の図示される向きでは、第1の内部ロール320および第2の内部ロール330の位置を上向きに垂直に移動させてニップ350の幅を増加させることが、また下向きに垂直に移動させてニップ350の幅を減少させることができる。
定着器300はさらに、定着ロール302の内部に位置する熱源345を含む。熱源345は外表面304を加熱する。実施形態では、熱源345は、定着ロール302の内部で軸方向に延在する、タングステン石英ランプなどの1つ以上のランプを含むことができる。そのようなランプは、フレーム311内の固定位置に取り付けることができる。実施形態では、電源370は、従来のやり方で熱源345に接続される。
熱源345は、加圧ベルト310の外表面312を、ニップ350の位置における媒体上のマーキング材料を処理するのに有効な温度まで加熱するのに十分な熱エネルギーを供給することができる。例えば、加圧ベルト310の外表面312は、熱源345を使用して、約150℃〜約210℃の温度まで加熱することができる。
実施形態では、低質量の第1の内部ロール320、第2の内部ロール330、および定着ロール302を、また任意選択で、第1の内部ロール320および/または第2の内部ロール330内の内部熱源を使用することで、ファーストコピータイムを低減し、定着器300のプロセス効率を改善することができる。
実施形態では、第1の内部ロール320および第2の内部ロール330それぞれと内表面314との間、ならびに加圧ベルト310の外表面312と定着ロール302の外表面304との間を低摩擦接触にすることによって、加圧ベルト310の軸方向移動は低減される。エンドガイド(図示せず)をフレーム311に取り付けるか、または、第1の内部ロール320および第2の内部ロール330の軸方向端部上に設けて、加圧ベルト310の限定された軸方向移動を打ち消すことができる。
図3は、定着ロール302の外表面304に面する表面上に、マーキング材料362、例えばトナーを有する媒体360を示す。媒体360がプロセス方向Aでニップ350を通って移動するにつれて、媒体360およびマーキング材料362は外表面304に接触する。ニップ幅を増加させることによって、定着器300内の停滞時間は増加する。停滞時間を増加させることによって、加圧ベルト310が受ける温度を下げることができる。
他の実施形態では、定着器300の構成要素は、図3に示される向きとは異なる向きで配置することができる。例えば、図3に示される定着器の向きを180°回転させて、定着ロール302を加圧ベルト310の下方に位置付けることができる。
上述の記載は、電子写真印刷に使用される定着装置を対象としているが、本明細書の教示および請求項は、媒体上のマーキング材料のあらゆる処理に適用できることが理解されるであろう。例えば、マーキング材料は、トナー、液状もしくはゲルインク、および/または熱もしくは放射線硬化性インクであることができ、ならびに/あるいは、媒体は、印刷に成功するように、熱などの特定のプロセス条件を利用することができる。熱、圧力、および所与の実施形態における媒体上のインクの処理に望ましい他の条件などのプロセス条件は、電子写真定着に適した条件とは異なってもよい。
100 印刷装置、102 装填ステーション、104 結像/露光ステーション、106 現像ステーション、108 転写ステーション、110 定着ステーション、112 洗浄ステーション、116 仕上げステーション、120 定着装置、122,124 定着ロール、200,300 定着器、202 加圧ロール、204,304,232,332 外表面、206,306 外側層、207,307 内側層、208,308 コア、210 定着ベルト、211,311 フレーム、212,312,222,322 外表面、213 内部熱源、214,314 内表面、220,320 第1の内部ロール、224 定着ベルト210の第1の領域、230,330 第2の内部ロール、234 定着ベルト210の第2の領域、240 加熱ランプ、242 反射器、243 凹面、250,350 ニップ、260,360 媒体、262,362、マーキング材料、270,370 電源、302 定着ロール、304 定着ロール302の外表面、310 加圧ベルト、324 加圧ベルト310の第1の領域、334 加圧ベルト310の第2の領域、345 熱源。

Claims (4)

  1. 内表面および外表面を含む連続ベルトと、
    前記ベルトの前記外表面とともにニップを形成する第1の外表面を含む第1のロールと、
    前記ベルトの内部に配置され、前記ニップの位置で前記ベルトの前記内表面上に放射エネルギーを放射するように適合された放射エネルギー源とを備えることを特徴とする、印刷に有用な装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、
    前記ベルトの内部にあり、前記ニップの下流側で前記ベルトの前記内表面に接触する第2の外表面を含む第2のロールと、
    前記ベルトの内部にあり、前記ニップの上流側で前記ベルトの前記内表面に接触する第3の外表面を含む第3のロールとをさらに備え、
    前記ベルトが、前記ニップの位置で前記第1のロール、前記第2のロール、および前記第3のロールの間に垂下し、前記ベルトが、前記ニップの位置で前記第1の外表面に対してばね力を働かせることを特徴とする装置。
  3. 第1の外表面を含む第1のロールと、
    内表面と前記第1の外表面とともにニップを形成する外表面とを含む連続ベルトと、
    前記ベルトの内部にあり、前記ニップの下流側で前記ベルトの前記内表面に接触する第2の外表面を含む第2のロールと、
    前記ベルトの内部にあり、前記ニップの上流側で前記ベルトの前記内表面に接触する第3の外表面を含む第3のロールと、
    前記ベルトの前記外表面を加熱するための少なくとも1つの熱源とを備え、
    前記ベルトが、前記ニップの位置で前記第1のロール、前記第2のロール、および前記第3のロールの間に垂下し、前記ベルトが、前記ニップの位置で前記第1の外表面に対してばね力を働かせることを特徴とする、印刷に有用な装置。
  4. 請求項3に記載の装置であって、
    前記ベルトが、前記内表面を含む金属と、前記外表面を形成する前記金属上のポリマーとからなり、
    前記ニップの位置において、前記ベルトの前記外表面が凹面状であり、前記第1の外表面の形状に一致することを特徴とする装置。
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