JP2010242545A - 車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この装置は、内燃機関の出力軸と車輪とがトルクコンバータを介して接続される車両に適用される。車両の減速停止時に、トルクコンバータの滑り量が大きいときの機関回転速度NEと比較して同滑り量が小さいときの機関回転速度NEが高くなるように所定速度だけ目標速度Tneを変更する(t4〜t6)。
【選択図】図5
Description
請求項1に記載の発明は、駆動源としての内燃機関の出力軸と車輪とがトルクコンバータを介して接続されてなる車両の制御装置において、前記車両の減速停止時に、前記トルクコンバータの滑り量が大きいときの機関回転速度と比較して同滑り量が小さいときの機関回転速度が高くなるように車両制御量を変更する変更手段を備えることをその要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両の制御装置において、当該車両は、前記トルクコンバータと前記車輪との間に複数の変速段を有する多段式の自動変速機が設けられてなり、前記車両制御量は、前記自動変速機に設けられた変速段切替用クラッチの係合力であることをその要旨とする。
上記構成によれば、車両が凍結路を走行している可能性があること、ひいては車両が摩擦抵抗の小さい路面を走行している可能性が高いことを判断することができる。
図1は、本実施の形態にかかる制御装置が適用される車両の全体構成を示している。
同図1に示すように、車両10には、駆動源としての内燃機関11が搭載されている。この内燃機関11の吸気通路12にはスロットルバルブ13が設けられている。このスロットルバルブ13の開度制御を通じて吸気通路12を通過する空気の量(吸入空気量GA)が調量される。また、内燃機関11には燃料噴射弁14が設けられており、この燃料噴射弁14には燃料タンク(図示略)から燃料が供給されている。燃料噴射弁14の開弁駆動を通じて、吸入空気量GAに応じた量の燃料が噴射されて、内燃機関11の出力トルクが調節される。
図4は上記変更処理の具体的な処理手順を示すフローチャートであり、このフローチャートに示される一連の処理は、ISC制御の実行中において前述した増大補正が実行されていることを条件に、所定周期毎の割り込み処理として電子制御装置30により実行される。また図5は、上記変更処理の実行態様の一例を示すタイミングチャートである。
(条件イ)シフトレバー17の操作位置がニュートラル位置でないこと。
(条件ロ)スロットル開度TAが所定開度より小さいこと。
(条件ハ)ブレーキペダル21が踏み込まれていること。
(条件ニ)外気温度THAが所定温度(例えば、5℃)より低い温度であること。
(条件ホ)自動変速機16の変速段が前進側の1速または後退側の1速であること。
(条件ヘ)車速SPDが所定速度(例えば15km毎時)以下であること。
(条件ト)車両10の停止継続時間が所定時間(例えば25秒)未満であること。
前提条件および実行条件が共に成立すると(ステップS101:YES且つステップS102:YES、図5の時刻t2)、車両10が制動性能の低下を招く可能性のある運転状態になっており、実際に車両制動性能の低下を招く可能性の高い期間であるとして、以下の処理が実行される。
(1)車両10の減速停止時に、トルクコンバータ15の滑り量が大きいときの機関回転速度NEと比較して同滑り量が小さいときの機関回転速度NEが高くなるように、ISC制御の目標速度Tneを設定するようにした。そのため、車両10の減速停止に際してトルクコンバータ15の滑り量が小さいとき、言い換えれば機関回転速度NEのアンダーシュート量が過度に大きくなる可能性が高いときに、目標速度Tneの変更を通じて同アンダーシュート量を小さく抑えることができ、内燃機関11の運転状態が不安定になることを抑えることができる。また、車両10の減速停止に際してトルクコンバータ15の滑り量が大きく、機関回転速度NEのアンダーシュート量が過度に大きくなる可能性が低いときには、機関回転速度NEが不要に高くなることを抑えることができ、これにより内燃機関11の燃料消費量を低減させて燃費性能の向上を図ることができる。
・変速機回転速度NTを、回転速度センサ37によって検出することに代えて、車速SPDと自動変速機16において選択されている変速段とに基づいて推定するようにしてもよい。
Claims (10)
- 駆動源としての内燃機関の出力軸と車輪とがトルクコンバータを介して接続されてなる車両の制御装置において、
前記車両の減速停止時に、前記トルクコンバータの滑り量が大きいときの機関回転速度と比較して同滑り量が小さいときの機関回転速度が高くなるように車両制御量を変更する変更手段を備える
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項1に記載の車両の制御装置において、
前記変更手段は、前記トルクコンバータのタービンインペラの回転速度に基づいて判定値を設定し、前記滑り量が前記判定値以下であることを条件に、前記車両制御量の変更を実行する
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項2に記載の車両の制御装置において、
前記変更手段は、前記トルクコンバータに供給されるオイルの粘度に基づいて前記判定値を可変設定する
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項2に記載の車両の制御装置において、
前記変更手段は、前記トルクコンバータに供給されるオイルの温度に基づいて前記判定値を可変設定する
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両の制御装置において、
前記車両制御量は、前記内燃機関の出力トルクを変更する機関制御量である
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両の制御装置において、
当該車両は、前記トルクコンバータと前記車輪との間に複数の変速段を有する多段式の自動変速機が設けられてなり、
前記車両制御量は、前記自動変速機に設けられた変速段切替用クラッチの係合力である
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両の制御装置において、
前記車輪を制動するためのブレーキ機構を有してなる前記車両に適用されて、
前記内燃機関の冷間運転時に同内燃機関の出力トルクの増大補正を実行するトルク増大手段と、前記ブレーキ機構の作動に伴う前記車両の減速時であるとの条件および前記車両の停止時であって停止後の経過期間が所定期間未満であるとの条件の一方が満たされ且つ前記増大補正の実行時であるとの条件が満たされる所定条件の成立時に、同所定条件の不成立時と比較して前記内燃機関の出力トルクを減少させるトルク減少手段とを更に備え、
前記所定条件が成立していることを条件に、前記変更手段による前記車両制御量の変更を実行するものである
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項7に記載の車両の制御装置において、
前記車両が摩擦抵抗の小さい路面を走行している可能性が高いことを条件に、前記トルク減少手段による前記出力トルクの変更と前記変更手段による前記車両制御量の変更とを共に許可する
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項8に記載の車両の制御装置において、
外気温度が所定温度より低いことをもって前記可能性が高いと判断する
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の車両の制御装置において、
前記滑り量は、前記トルクコンバータのポンプインペラとタービンインペラとの回転速度差である
ことを特徴とする車両の制御装置。
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