JP2010242441A - 扉のヒンジ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、扉のヒンジ構造に関し、従来の扉のヒンジ構造において、隙間の調節が簡単にできないことがことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】扉2を回転自在に支持するヒンジを、扉用開口部の枠体に取り付け・固定される取付ベース5に前記ヒンジのピン6を有したヒンジ位置調節板7を前記ヒンジ3の軸心方向と直交する方向に移動手段により移動自在に支持させることで、前記扉2を水平面内で開閉させる場合にその水平方向に移動可能にして位置調整できるようにした扉のヒンジ構造1とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばロッカー,郵便受け箱,簡易金庫,宅配用ボックス等における、扉のヒンジ構造に関するものである。
従来、扉のヒンジ構造は、ヒンジ本体部およびヒンジ回動部のピン孔にヒンジピンを挿入してヒンジブロックを形成し、ヒンジ本体部を箱体側に固定ボルトにより取り付けた後、ヒンジ回動部にガイドフレームを介して扉を固定ボルトにより固定して、扉の取付け時の際に、ヒンジピン通しを必要としなく、容易に組み立てられるものが知られている(特許文献1参照)。
特開平07−252973号公報
しかし、従来の扉のヒンジ構造では、マンション等の宅配ロッカーのような多数の扉が配列される様な場合に、扉同士の隙間の目地が不揃いとなることが多く、外観上見栄えが悪く、簡単に目地を調整することが困難である。本発明に係る扉のヒンジ構造は、このような課題を解決するために提案されたものである。
本発明に係る扉のヒンジ構造の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、扉を回転自在に支持するヒンジを、扉用開口部の枠体に取り付け・固定される取付ベースにヒンジのピンを有した支持金具を移動自在に支持させることで、前記扉を水平面内で開閉させる場合にその水平方向に移動可能にして位置調整できるようにしたことである。
更に、上記ヒンジを扉の上下2箇所に取り付けて、それを左右方向へ異なる移動量で調節することで、扉を扉用開口部において扉面内で回転させることができ、扉廻りの隙間を調節できるようになる。
本発明の扉のヒンジ構造によれば、扉の位置を移動させて扉用開口部と扉との隙間を調節できるので、容易な操作で外観上の見栄えを良くすることができる。扉の上下にそれぞれ水平方向に移動可能なヒンジを備えることで、扉をその平面内で回転させることができるようになり、高度な隙間調整が可能となる。
本発明に係る扉のヒンジ構造1の一部を平面視した断面図である。 同本発明の扉のヒンジ構造1を構成する取付ベース5と支持金具7とを分解して示す斜視図(A)と、組み上げた状態の斜視図(B)と、取付ベース5の一部を拡大して示す斜視図(C)と、同取付ベース5の一部側面図(D)である。 本発明に係るヒンジ構造1の実施例に係る平面視した断面図である。 同実施例の一部正面図(A)と、一部側面図(B)とである。
本発明に係る扉のヒンジ構造は、図1に示すように、ヒンジピンを有した調節支持部材を開口部の枠体側の取付ベースに、例えば螺子機構により水平方向に移動自在に支持させるものである。
前記ヒンジ構造1は、図1乃至図2に示すように、扉2を回転自在に支持するヒンジ3を、扉用開口部の枠体4に取り付け・固定される取付ベース5に、ヒンジのピン6を固定して支持するヒンジ位置調節板7を移動自在に支持させて、構成している。
前記取付ベース5は、図1乃至図2に示すように、例えばボックスの開口部の取付壁面4aに取り付ける固定板5aに固定用ボルトを挿通させる取付孔5bが設けられ、上端部には前記枠体4aの位置決め孔に係合させる係合爪5cが直交し屈曲されて設けられている。
前記固定板5a側端部から直交して屈曲された調整支持板5dは、その上下端部にコの字に屈曲されたガイド板5e,5eが設けられ、このガイド板5eのそれぞれに、ガイド突起5fが形成されている。図2(D)に示すように、前記調整支持板5dの側面と、前記ガイド突起5f,5fとの間にガイド溝が上下において夫々形成されるものである。
前記調整支持板5dの下部には、前記ヒンジ位置調節板7を固定するネジ孔5gが設けられている。また、この調整支持板5dの側端部における中央部から直交させて調整板5hが延設され、その一部に廻止め部5jが設けられ、調節用ネジ孔5kが設けられている。
前記取付ベース5に支持され水平方向に位置調節されるヒンジ位置調節板7は、四角形状の所要幅の板の端部7aにヒンジピン6を内側に巻き付けて上下方向に圧入によって固定する受け部が形成され、全体コ字型の中央板部7bに調節ネジ用の孔7cが設けられ、そこに、調節ネジ8が外側から内側へと挿通されるとともに、抜止め輪8aが中央板部7bを挟んで胴部側に取り付けられている。このネジ取付部により、調節ネジ8が、回転自在で且つ軸線方向に移動しないように保持されて、ヒンジ構造1における移動手段の一実施例となるものである。
前記中央板部7bの側端部から直交して屈曲された固定用板部7dには、廻止め用長孔7eと、固定ネジ用長孔7fが設けられている。前記長孔7eに前記廻止め部5jが遊嵌され、前記長孔7fとネジ孔5gが位置的に対応して、固定ネジ9が挿通して螺着されるものである。
図2(B)に示すように、前記取付ベース5に前記ヒンジ位置調節板7が前記上下のガイド溝を介して装着され、調整ネジ8で調整された後に、仮止めの固定ネジ9が本締めされるものである。なお、ヒンジのピン6は、図1に示す扉2側の上下2箇所のヒンジ軸受け部2aに挿入されるものである。
このヒンジ構造1を使用した実施例を図3乃至図4に示す。図3は、開閉する扉2を上から見た図である。枠体4の開口部の左右の隙間a,bが偏っている場合に調節するものである。前記扉2には、戻しアーム10があって、その先端部10aが係合されている。この戻しアーム10は、回転軸に取り付けてあるトーションバネ11によって、常に扉2を閉方向に回転させるように付勢されている。なお、図中に符号12にて示すものは外からヒンジ構造1内部が見えるのを防ぐカバーである。
前記隙間a,bがどちらか一方に偏っている場合には、孔7cに回転自在にされ且つ左右方向に移動しないように取り付けられる調整ネジ8をドライバーなどで回して、螺合している調節用ネジ孔5kを左右方向に沿っていずれかに移動させる。これにより、調整板5hおよび廻止め部5jとともにヒンジ位置調節板7が同じ方向に移動するので、ヒンジ構造1のピン6も移動することになる。こうして、左右の隙間a,bがほぼ均等になるように扉2が位置調整される。その後、固定ネジ9をドライバーで本締めするものである。
また、図4(A)に示すように、扉の上下にそれぞれ水平方向に移動可能なヒンジ1,1を備えることで、調節の移動量を変えることで、扉をその平面内で(扉の厚さ方向の軸心廻りに)回転させることができるようになる。よって、単に左右の隙間調節では対応できないような、上下の隙間も含めた高度な隙間調整が可能となる。
本発明に係る扉のヒンジ構造1は、種々の扉において、開口部の左右の隙間を調節することができる。
1 扉のヒンジ構造、
2 扉、 2a ヒンジ軸受部、
3 ヒンジ、
4 枠体、 4a 取付壁面、
5 取付ベース、 5a 固定板、
5b 取付孔、 5c 係合爪、
5d 調整支持板、 5e ガイド板、
5f ガイド突起、 5g ネジ孔、
5h 調整板、 5j 廻止め部、
5k 調節用ネジ孔、
6 ヒンジピン、
7 ヒンジ位置調節板、 7a 端部、
7b 中央板部、 7c 孔、
7d 固定用板部、 7e 廻止め用長孔、
7f 固定ネジ用長孔、
8 調節ネジ、
9 固定ネジ、
10 戻しアーム、
11 トーションバネ、
12 カバー。

Claims (3)

  1. 扉を回転自在に支持するヒンジを、扉用開口部の枠体に取り付け・固定される取付ベースに前記ヒンジのピンを有したヒンジ位置調節板を前記ヒンジの軸心方向と直交する方向に移動手段により移動自在に支持させることで、前記扉を水平面内で開閉させる場合にその水平方向に移動可能にして位置調整できるようにしたこと、
    を特徴とする扉のヒンジ構造。
  2. ヒンジを扉の上・下に設けて扉を支持させることで、扉の平面内で回転できるようにしたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の扉のヒンジ構造。
  3. 移動手段は、取付ベース側に設けられたネジ孔と、このネジ孔に螺合する調節ネジと、該調節ネジを回転自在で且つ移動しないように保持するヒンジ位置調節板のネジ取付部とで構成されていること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の扉のヒンジ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110107178A (zh) * 2019-04-22 2019-08-09 周芮竹 一种旋转门平移装置

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JPH07293094A (ja) * 1994-04-20 1995-11-07 Mitsubishi Electric Corp 扉ヒンジ構造、及び箱体
JP2002129822A (ja) * 2000-10-20 2002-05-09 Shin Nikkei Co Ltd 門扉取付用ヒンジの取付装置

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