JP4886359B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
例えば、スロットマシンの場合、筐体の内部に複数(例えば3つ)のドラム(リールともいわれる)が左右方向に水平に延びる中心軸線を中心に回転可能に設けられている。各ドラムの周面には複数の図柄等が表示されている。前扉には、その複数のドラムに対応して、窓部が設けられている。
そして、前扉が筐体に対して所定の位置関係から外れた状態で取り付けられると、窓部とドラムとの位置関係がずれてしまい、見苦しい又は遊技者にとってドラムが見づらい等の障害が生ずる。
また、仮に、前扉が筐体に対して所定の位置関係で取り付けられたとしても、その取り付け作業の能率が悪いと、遊技機全体の製造の能率を向上させる上でネックとなる。
しかしながら、ドラムが筐体に対して所定の位置に取り付けられることを前提として、前扉は、筐体に対して所定の位置関係で能率良く取り付けられる必要がある。
このため、前扉位置関係規定部材は、相対的位置被規定部材及び筐体所定位置部材を介して、筐体の所定の位置に位置づけられ、その位置に取り付けられることとなる。
そして、その前扉位置関係規定部材によって、筐体に対する前扉の位置関係が定められる。
こうして、この発明の遊技機においては、前扉が筐体に対して能率的に所定の位置関係で取り付けられるのである。
すなわち、筐体所定位置部材の上部対応部が相対的位置被規定部材の上部に対応し、筐体所定位置部材の下部対応部が相対的位置被規定部材の下部に対応し、筐体所定位置部材の内側部対応部が相対的位置被規定部材の内側部に対応し、相対的位置被規定部材の内壁面対応部が筐体の左右いずれかの内壁面に対応し、相対的位置被規定部材の当接部が筐体所定位置部材の被当接部に対して当接する。
こうして、相対的位置被規定部材については、筐体所定位置部材及び筐体(それらの各部位)によって、筐体所定位置部材に対する相対的位置が定められる。
そして、前述の効果が確実に得られる。
すなわち、前扉に筒状材及び軸状材のうちの一方が設けられ、筐体にはそれらのうちの他方が設けられ、軸状材は筒状材に対して相対的に回動可能に挿入される。
そして、前扉位置関係規定部材は、その軸状材及び筒状材のうちのいずれかを有する。
このため、この発明の遊技機では、その前扉位置関係規定部材によって、前扉の回動中心部分が、筐体に対して、所定の位置関係で取り付けられることとなる。
すなわち、前扉に被係止部材及び係止部材のうちの一方が設けられ、筐体にはそれらのうちの他方が設けられ、係止部材は被係止部材に対して係脱可能に係止する。
そして、前扉位置関係規定部材は、その係止部材及び被係止部材のうちのいずれかを有する。
このため、この発明の遊技機では、その前扉位置関係規定部材によって、前扉の開閉端の部分が、筐体に対して、所定の位置関係で取り付けられることとなる。
図1に示すように、このスロットマシン(回胴遊技機)は、筐体100及び前扉200を有している。
筐体100は、手前側に開口部105を有している。筐体100の内部には、次のように各種の部品が取り付けられている。
筐体100の内部のほぼ中央高さ部分には、台20が設けられている。台20は水平な板状をなしており、筐体100の左右の内壁面101a,101b間にわたって及んでいる。台20は、筐体100の内部における所定の位置に取り付けられている。台20が、本発明の筐体所定位置部材に該当する。
前扉200には、窓部220が設けられている。窓部220は、ドラムユニット110(ドラム120a,120b,120c)に対応している。
図2に示すように、筐体100の開口部105の左側の縁部の近傍には、軸支持部材10A(図4も参照)が取り付けられる。軸支持部材10Aが、本発明の前扉位置関係規定部材の1つに該当する。
軸支持部材10Aは、筐体100の開口部105の下端部から上端部まで及ぶ細長い帯板状をしている。軸支持部材10Aには、上下一対の軸12A(軸状材)が形成されている。
こうして、前扉200は筐体100に対して開閉可能に取り付けられる。
被係止部支持部材10Bは、筐体100の開口部105の下端部から上端部まで及ぶ細長い帯板状をしている。
被係止部支持部材10Bには、上下一対の被係止部12B(被係止部材)が形成されている。各被係止部12Bは、左右方向にかつほぼ鉛直方向(被係止部支持部材10Bの長さ方向)に延びる小片状をしている。
そして、前扉200が閉位置に位置し、各係止部材210Bが係止位置に位置する状態で、前扉200は筐体100に対して施錠される。各係止部材210Bが非係止位置に位置することによって、筐体100に対して前扉200が解錠される。
台20の左右の各縁部(正確にはその近傍)には位置規定部30a,30bが形成されている。
図2,図7,図8に示すように、軸支持部材10A及び被係止部支持部材10Bには、各々、各位置規定部30a,30b等に対応して、相対的位置被規定部材50a,50bが固定される。
図4〜図8に示すように、相対的位置被規定部材50aは、全体として、直方体状の一部が欠落された形状を有している。
図6に示すように、相対的位置被規定部材50aは、2つの凸部58及び1つの孔部59を有している。図4(a)に示すように、軸支持部材10Aには、各相対的位置被規定部材50a(2つの凸部58及び1つの孔部59)に対応して、3つの孔部18,19が形成されている。
そして、各凸部58が各孔部18に嵌合され、ビス17が孔部19を通って孔部59に対して螺合されることによって、図4(b)に示すように、相対的位置被規定部材50aは、軸支持部材10Aに対して固定される。
図6及び図7に示すように、奥方向延出部52は、ベース部51のうちの左側の部分から、筐体100の奥方向に延びている。
当接部53は、相対的位置被規定部材50a全体における奥行方向のほぼ中央長さ部分において、左右方向に短く延びる鉛直面状をしている。
図7(b)に示すように、相対的位置被規定部材50aと(ひいては軸支持部材10Aと)台20とが(ひいては筐体100とが)所定の位置関係にある状態(このことを以下、所定位置関係状態ということとする)において、当接部53(図6,図7(a))は、台20の被当接部23に対して当接する。
図6及び図7に示すように、所定位置関係状態において、内壁面対応部54は、筐体100の左側の内壁面101aと接触又は近接する。
左右の各位置規定部30a,30bは対称的な構造を有しているため、左側の位置規定部30aについて説明する。
位置規定部30aは、内側部対応部37,下面対応部36(下部対応部),上面対応部35(上部対応部)を有している。
て形成されている。内側部対応部37は、筐体100(図7参照)の奥行方向に延び、か
つ、ほぼ鉛直下方に短く延びている。
同様に、下面対応部36は、相対的位置被規定部材50a(奥方向延出部52)のほぼ水平な下面56(下部)に対応する。すなわち、所定位置関係状態において、相対的位置被規定部材50aの下面56は、下面対応部36と接触又は近接する。
内側部対応部37は、相対的位置被規定部材50aの奥方向延出部52の内壁面対応部54とは相反する側の部分である内側部57に対応する。すなわち、所定位置関係状態において、相対的位置被規定部材50aの内側部57は、内側部対応部37と接触又は近接する。
まず、図4に基づいて前述したように、軸支持部材10Aに相対的位置被規定部材50aが固定される。
そして、図7に示すように、相対的位置被規定部材50aが台20に対して前述した所定位置関係状態となるようにして、軸支持部材10Aが筐体100(その内壁面101a)に対して固定される。
すなわち、図3,図6,図7に示すように、台20(位置規定部30a)の上面対応部35が相対的位置被規定部材50aの奥方向延出部52の上面55に対応(接触又は近接)し、台20(位置規定部30a)の下面対応部36が相対的位置被規定部材50aの奥方向延出部52の下面56に対応(接触又は近接)し、台20(位置規定部30a)の内側部対応部37が相対的位置被規定部材50aの内側部57に対応(接触又は近接)し、相対的位置被規定部材50aの内壁面対応部54が内壁面101aに対応(接触又は近接)する状態で、相対的位置被規定部材50a(奥方向延出部52)が、台20及び筐体100に対して配設される。
すなわち、奥方向延出部52は、台20(位置規定部30a)の上面対応部35,下面対応部36,内側部対応部37及び筐体100の内壁面101aによって形成される四角筒状の被挿入部(符号省略)に対して挿入されるようにして配設される。
そして、相対的位置被規定部材50aの当接部53が、台20の被当接部23に対して当接するようにされる。
ここで、前述したように、台20は、筐体100における所定の位置に取り付けられている。
このため、軸支持部材10Aが、筐体100に対して、所定の位置に位置づけられる。そして、その状態で、軸支持部材10Aは、ビス(図示省略)によって、筐体100に対して取り付けられる。
このようにして、軸支持部材10Aが(ひいては軸12Aが)、筐体100の所定の位置に取り付けられ、前扉200(その回動中心部分)が、筐体100に対して所定の位置関係で取り付けられることとなる。
そして、その点でも、前扉200(その開閉端の部分)が、筐体100に対して所定の位置関係で取り付けられることとなる。
同様に、筐体(100)の側に係止部材(210B)が設けられ、前扉(200)に被係止部(12B)が設けられてもよい。その場合は、被係止支持部材10Bが係止部支持部材に置き換えられる。
10B 被係止部支持部材(前扉位置関係規定部材)
12A 軸(軸状材)
12B 被係止部(被係止部材)
20 台(筐体所定位置部材)
50a,50b 相対的位置被規定部材
100 筐体
101a,101b 内壁面
105 開口部
200 前扉
210A 円筒(筒状材)
210B 係止部材
Claims (3)
- 手前側に開口部を有する筐体に対してその開口部を開閉可能に前扉が取り付けられる遊技機であって、
前記筐体に対して取り付けられ、前記前扉の前記筐体に対する位置関係を定める前扉位置関係規定部材と、
前記筐体の所定の位置に取り付けられる筐体所定位置部材と、
前記前扉位置関係規定部材に対して取り付けられ、前記筐体所定位置部材に対する相対的位置が定められる相対的位置被規定部材と
を有し、
前記相対的位置被規定部材は、前記筐体の前記開口部の左右いずれかの縁部の近傍に配設されるものであり、前記筐体所定位置部材のうちの手前側の被当接部に当接する当接部と、前記筐体の左右いずれかの内壁面に対応する内壁面対応部とを有し、
前記筐体所定位置部材は、前記相対的位置被規定部材の上部に対応する上部対応部と、前記相対的位置被規定部材の下部に対応する下部対応部と、前記相対的位置被規定部材の前記内壁面対応部とは相反する側の部分である内側部に対応する内側部対応部とを有するものである、
遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機であって、
前記前扉位置関係規定部材は、前記前扉を前記筐体に対して回動可能に取り付けるために当該前扉及び当該筐体のうちのいずれかに各々設けられる筒状材及びその筒状材に対して相対的に回動可能に挿入される軸状材のうちのいずれかを有する部材である、
遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機であって、
前記前扉位置関係規定部材は、前記前扉を前記筐体に対して係止するために当該前扉及び当該筐体のうちのいずれかに各々設けられる被係止部材及びその被係止部材に対して係脱可能に係止する係止部材のうちのいずれかを有する部材である、
遊技機。
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