JP2006217676A - 配電盤用化粧パネルの支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】化粧パネルのパネルポストに対する組み付け作業を簡便に行うことができ、大形の化粧パネルであっても、ヒンジ連結を容易に行える配電盤用化粧パネルの支持構造を提供する。
【解決手段】ケース1の内面に配置した化粧パネル12の一側を第1パネルポスト13でヒンジ14を介して揺動開閉自在に支持する。ヒンジ14は、化粧パネル12および第1パネルポスト13の突端に配置されるヒンジプレート32およびヒンジ体25と、ヒンジプレート32およびヒンジ体25の軸受筒29・38に挿嵌されるヒンジピン33とを備えている。ヒンジプレート32およびヒンジ体25のそれぞれに、軸受筒38・29を1個のみ設ける。以て、ヒンジプレート32の軸受筒38が、ヒンジ体25の軸受筒29の上面に接合する状態で、両軸受筒29・38をヒンジピン33で挿嵌連結する。
【選択図】図1

Description

本発明は、配電盤の内部に配置される化粧パネルを揺動開閉自在に支持するための支持構造に関し、そのヒンジ構造を改良したものである。
この種のパネル支持構造は特許文献1〜3に公知である。そこでは、化粧パネルの左右を2組のパネルポストで支持している。一組のパネルポストは、ヒンジを支持するために設けられており、もう一組のパネルポストは、化粧用パネルを閉じ位置において固定保持するために設けられている。なお、化粧パネルは、配電盤の内部に配置したノーヒューズブレーカーなどの電気機器の外面を覆うために設けられている。
パネルポストは、配電盤の内奥に設けたベースに締結される固定ポストと、固定ポストで位置調整可能に支持される可動ポストとで構成してあり、可動ポストの突出端にヒンジが設けてある。ヒンジは、化粧パネルに固定されるヒンジプレートと、可動ポストと一体に折り曲げ形成したヒンジ体と、両者を相対揺動可能に連結するヒンジピンとで構成してある。ヒンジプレートには一対の軸受筒が折り曲げ形成してあり、両軸受筒の間にヒンジ体側の軸受筒を挟んだ状態でヒンジピンを差し込むことにより、ヒンジプレートとヒンジ体とが連結されている。
実開平6−60211号公報(段落番号0012、図1) 意匠登録第922627号公報 意匠登録第964700号公報
ヒンジプレートおよびヒンジ体は、いずれもプレス成形金具として形成してあるため、それぞれに設けた軸受筒の形状精度や位置精度が低く、ばらつき幅が大きい。また、パネルポストが固定ポストと可動ポストとで構成してあって、両ポストの間に大きな遊動隙間があるために、ヒンジ体の位置、および垂直度にばらつきを生じやすい。
そのため、化粧パネルをパネルポストに組み付けるとき、ヒンジプレートおよびヒンジ体の軸受筒にヒンジピンを挿通するのが困難となり、化粧パネルの組み付けに手間取りやすい。多くの場合は、化粧パネルを一人の作業者が支えた状態で、もう一人の作業者がヒンジピンを挿通する必要がある。とくに、大形の化粧パネルを組む場合には、化粧パネルの重量が嵩むため、ヒンジプレートとヒンジ体との軸受筒を適正に位置合わせするの難しいうえ、たとえ1組の軸受筒どうしをヒンジピンで連結できたとしても、開放状態に保持した化粧パネルに大きな傾動モーメントが作用するので、連結した軸受筒とヒンジピンとの間の隙間分だけ化粧パネルが傾くため、他の軸受筒にヒンジピンを挿通できないことがある。
ヒンジプレートに一対の軸受筒を設けておき、これら軸受筒の間にヒンジ体側の軸受筒を位置させて、3個の軸受筒をヒンジピンで貫通連結する構造であることも、ヒンジピンの挿通を困難化する一因となっている。先に説明したように、ヒンジプレート側に設けた軸受筒とヒンジ体側に設けた軸受筒の形状精度や、位置精度のばらつき幅が大きいため、位置合わせした状態における各軸受筒の中心軸線が屈折していることが多く、そのため、軸受筒の隣接面においてヒンジピンの先端が筒端面に接当するからである。こうした中心軸線のばらつきは、パネルポストに連結した化粧パネルを開閉するとき、耳障りなきしみ音を生じる原因ともなる。
本発明の目的は、化粧パネルのパネルポストに対する組み付け作業を簡便に行うことができ、大形の化粧パネルであっても、ヒンジ連結を容易に行える配電盤用化粧パネルの支持構造を提供することにある。本発明の目的は、パネルポストに連結した化粧パネルを軽快に開閉でき、しかも開閉に伴うきしみ音の発生を解消できる配電盤用化粧パネルの支持構造を提供することにある。
本発明の配電盤用化粧パネルの支持構造においては、ケース1の内面に配置した多数個の電気機器9の外面が化粧パネル12で覆われている。化粧パネル12は、その一側がケース1に固定した第1パネルポスト13でヒンジ14を介して揺動開閉自在に支持され、他側がケース1に固定した第2パネルポスト15に締結体16で固定保持されている。ヒンジ14は、化粧パネル12および第1パネルポスト13の突端に配置されるヒンジプレート32およびヒンジ体25と、ヒンジプレート32およびヒンジ体25の軸受筒29・38に挿嵌されるヒンジピン33とを備えている。ヒンジプレート32は、化粧パネル12に締結される締結座36と、締結座36に連続する軸受腕37と、軸受腕36の突端に折り曲げられる1個の軸受筒38とを備えている。ヒンジ体25の突端には1個の軸受筒29を折り曲げ形成する。以て、ヒンジプレート32の軸受筒38が、ヒンジ体25の軸受筒29の上面に接合する状態で、両軸受筒29・38をヒンジピン33で挿嵌連結する。
上記のヒンジ体25および軸受筒29は、第1パネルポスト13と一体に形成する。ヒンジ体25の軸受筒29の内面にリーマ加工を施してピン穴30を形成する。軸受筒29のピン穴30の直径寸法D2は、ヒンジプレート32側の軸受筒38のピン穴39の直径寸法D1より僅かに小さく設定し、ヒンジピン33の直径寸法Dより僅かに大きく設定する。
軸受腕37と締結座36との隣接部分を折り曲げて、軸受筒38の周面を締結座36と化粧パネル12の締結面から所定寸法Hだけ浮き離れさせる。
本発明では、化粧パネル12を揺動開閉自在に支持するヒンジ14を、化粧パネル12の側に配置されるヒンジプレート32と、第1パネルポスト13の突端に配置されるヒンジ体25と、両者32・25を挿嵌連結するヒンジピン33などで構成した。そのうえで、ヒンジ体25に設けられる軸受筒29と、ヒンジプレート32に設けられる軸受筒38をそれぞれ1個だけに限って、ヒンジプレート32の軸受筒38が、ヒンジ体25の軸受筒29の上面に接合する状態で、両軸受筒29・38をヒンジピン33で挿嵌連結した。
以上のように構成した本発明の化粧パネル12の支持構造によれば、上下に隣接する各軸受筒29・38のピン穴30・39にヒンジピン33を挿嵌すればよいので、両ピン穴30・39の中心軸にずれや傾きがあったとしても、両ピン穴30・39とヒンジピン33との余裕隙間によって先のずれや傾きを吸収でき、しかも、両ピン穴30・39の中心軸のずれや傾きを生じる部分が1箇所にのみ限られるので、両軸受筒29・38の形状精度や位置精度が低い場合でも、両軸受筒29・38に対してヒンジピン33を容易に、しかも確実に挿嵌連結できる。したがって、化粧パネル12の第1パネルポスト13に対する組み付け作業を簡便に行うことができ、大形の化粧パネル12であっても、ヒンジ連結を容易に行える配電盤用化粧パネルの支持構造を提供できる。
ヒンジ体25および軸受筒29が第1パネルポスト13と一体に形成してあると、ヒンジ14を含む化粧パネルの支持構造の構成部品点数を削減でき、その分だけ化粧パネルの支持構造のコストを削減できる。ヒンジ体25の軸受筒29の内面にリーマ加工を施してピン穴30を形成すると、ピン穴30の直径寸法、真直度、および軸受腕28の面壁に対する平行度などを、必要かつ充分な精度に仕上げることができるので、軸受筒29に対してヒンジピン33を確実に挿嵌できながら、ヒンジピン33ががた付くのを防止できる。
軸受筒29のピン穴30の直径寸法D2を、ヒンジプレート32側の軸受筒38のピン穴39の直径寸法D1より僅かに小さく設定し、ヒンジピン33の直径寸法Dより僅かに大きく設定すると、ヒンジピン33と軸受筒29のピン穴30との遊動隙間を最小限化しながら、ヒンジプレート32のピン穴39とヒンジピン33との間の余裕隙間を大きくできる。このことは、両ピン穴30・39に対するヒンジピン33の挿嵌連結を容易化しながら、ヒンジピン33とヒンジ体25との間のがた付きを最小限化できることを意味しており、これにより、第1パネルポスト13に連結した化粧パネル12を軽快に開閉でき、しかも開閉に伴うきしみ音の発生を解消できる配電盤用化粧パネルの支持構造を提供できる。
ヒンジプレート32を化粧パネル12に装着した状態において、その軸受筒38の周面を締結座36と化粧パネル12の締結面から所定寸法Hだけ浮き離れさせると、化粧パネル12を全開放した状態において、パネル内面がヒンジ体25側の軸受筒38の周面に接当緩衝し、あるいは擦れるのを防止でき、化粧パネル12を開閉するときのきしみ音の発生を確実に防止できる。
(実施例) 図1ないし図9は本発明に係る配電盤用化粧パネルの支持構造の実施例を示す。なお、図8ないし図9は、それぞれ第1パネルポスト13の外観を示す6面図であるが、そのヒンジ構造部分のみを強調表示するために、他の部分を破線で表現している。
図2および図3において、符号1は電気機器を収容する配電盤のケース、2はケース1の前面開口に固定されるドア枠、3はドア枠2の開口面を揺動開閉するドアである。ドア3の一側はヒンジ4を介してドア枠2に連結してあり、他側はドア枠2に係脱する掛止アーム5と、掛止アーム5を回転操作する錠付の操作ノブ6とで保持固定してある。
操作ノブ6を反時計回転方向へ回動操作すると、掛止アーム5とドア枠2との係脱を解除して、ドア3を開放操作できる。ケース1の内奥にはベース板8が固定してあり、その板面にノーヒューズブレーカー(電気機器)9の一群が縦横に列を構成する状態で装着してある。符号10は、遮断状態に切り換わったノーヒューズブレーカー9をリセットするためのノブである。
配線や接続端子が露出するのを防止するために、ノーヒューズブレーカー9の外面を化粧パネル12で覆っている。化粧パネル12は、板面に各ノーヒューズブレーカー9に対応する窓12aを開口した、縦長四角形状の塗装仕上げされた鋼板からなり、図3に示すように、その一側縁が第1パネルポスト13でヒンジ14を介して揺動開閉自在に支持され、他側縁が第2パネルポスト15に止ねじ(締結体)16で固定保持される。図2に示すように、第1パネルポスト13および第2パネルポスト15は、それぞれベース板8の左右側縁寄りの上下に2個ずつ配置する。止ねじ16は、ねじ軸の一端に操作つまみを固定して構成してあり、ねじ軸の基端部が化粧パネル12に対して回転のみ自在に装着してある。
図1および図6に示すように、第1パネルポスト13は、ベース板8に締結固定される固定ポスト18と、固定ポスト18で位置変更可能に支持される可動ポスト19で構成してあり、可動ポスト19の固定ポスト18からの突出寸法を変更調整することにより、ノーヒューズブレーカー9の前後寸法の違いに対応できる。固定ポスト18は断面コ字状のガイド腕20と、ガイド腕20の基端上下に折り曲げられる締結壁21とを一体に備えたプレス金具からなり、ガイド腕20の長手方向に沿って調整溝22が開口してある。
可動ポスト19は、ガイド腕20の内面に嵌め込む断面コ字状の調整腕24と、その突端のヒンジ体25とを一体に形成したプレス金具からなり、先の調整溝22と対向する調整腕24の壁面の前後2箇所に、調整ねじ26用のねじ穴が形成してある。調整腕24をガイド腕20に沿って前後スライドし、調整溝22の外面側から調整ねじ26をねじ穴にねじ込むことにより、任意のスライド位置において可動ポスト19をスライド不能に固定できる。
図1においてヒンジ14は、上記の可動ポスト19に設けたヒンジ体25と、化粧パネル12に装着されるヒンジプレート32と、ヒンジ体25およびヒンジプレート32を連結するヒンジピン33と、E形の止輪34とで構成する。ヒンジ体25は、調整腕24の突端から横向きに折り曲げられる軸受腕28と、軸受腕28の横突端に形成される軸受筒29とからなり、軸受筒29の内面にリーマ加工を施してピン穴30が仕上げてある。
このように、リーマ加工を施してピン穴30を仕上げると、ピン穴30の直径寸法、真直度、および軸受腕28の面壁に対する平行度などを、必要かつ充分な精度に仕上げることができる。したがって、軸受筒29に対してヒンジピン33を確実に挿嵌できながら、ヒンジピン33ががた付くのを防止できる。
ヒンジプレート32は、化粧パネル12にビスで締結される締結座36と、締結座36に連続する軸受腕37と、軸受腕37の突端に折り曲げられる1個の軸受筒38とを一体に備えたプレス金具からなる。図4に示すように、軸受腕37と締結座36との隣接部分はへ字状に折り曲げてあり、これにより軸受筒38は締結座36と化粧パネル12の締結面から所定寸法Hだけ浮き離れる。その意味は後述する。
先の軸受腕28および軸受筒29の上下幅寸法が25mmであるのに対し、締結座36、軸受腕37、および軸受筒38の上下幅寸法は50mmとする。また、図5に示すように、可動ポスト19側に設けた軸受筒29のピン穴30の直径寸法D2は、ヒンジプレート32側の軸受筒38のピン穴39の直径寸法D1より僅かに小さく設定し、ヒンジピン33の直径寸法Dより僅かに大きく設定する。これは、ヒンジ連結を容易化しながら、化粧パネル12を装着した状態におけるきしみ音の発生を防止するためである。
また、前者軸受筒29の上下幅寸法が、後者軸受筒38の上下幅寸法より広幅に設定してあると、図1に示すように軸受筒29に仮挿嵌したヒンジピン33を、幅狭の軸受筒38により簡便に挿嵌できるうえ、両軸受筒29・38を連結した状態における、軸受筒38とヒンジピン33との傾きを小さくして、化粧パネル12を適正な姿勢で支持できる。
図4において、第2パネルポスト15は、第1パネルポスト13と同様に、ベース板8に締結固定される固定ポスト41と、固定ポスト41で位置変更可能に支持される可動ポスト42で構成してあり、可動ポスト42の固定ポスト41からの突出寸法を変更することにより、ノーヒューズブレーカー9の前後寸法の違いに対応できる。固定ポスト41および可動ポスト42の構造は、第1パネルポスト13の固定ポスト18および可動ポスト19の構造と殆ど同じであるので、その詳細構造の説明は省略する。
第2パネルポスト15が第1パネルポスト13と異なるのは、可動ポスト42の突端に階段状の受壁43を設け、受壁43の上段壁に化粧パネル12を受け止めるゴム製のクッション44を貼り付け、下段壁に止ねじ16用のねじ穴(図示していない)を設ける点にある。
化粧パネル12を組み付ける際には、図6に示すように化粧パネル12を開放姿勢で支えて、上下のヒンジプレート32の軸受筒38を、上下のヒンジ体25の軸受筒29の上面に載置して仮組みする。この状態で、上下いずれかの軸受筒38にヒンジピン33を上方から差し込み、ピン下端の面取部33aの一部がヒンジ体25側の軸受筒29の筒開口に接当する状態で、ヒンジピン33を揺り動かして両軸受筒29・38の軸中心を一致させ、ヒンジ体25側の軸受筒29にヒンジピン33を挿通する。最後に、軸受筒29の下端から突出するヒンジピン33の下部に止輪34を装着して(図5参照)ピンの抜止を図る。残る軸受筒38にヒンジピン33を上方から差し込み、上記と同様にして両軸受筒29・38を挿嵌連結する。
上下の第1パネルポスト13に連結した化粧パネル12を全開放した状態では、図7に示すように、化粧パネル12の内面がヒンジ体25側の軸受筒29の周面と対向する。そのため、仮に、軸受腕37が締結座36と同一平面状にあって、軸受筒38の周面が化粧パネル12の内面に接当ないし近接するヒンジ構造である場合には、化粧パネル12を全開放した状態において、その内面がヒンジ体25側の軸受筒38の周面に接当緩衝し、きしみ音を生じるおそれがある。こうした不具合を解消するために、軸受腕37と締結座36との隣接部分をへ字状に折り曲げて、軸受筒38の周面を所定寸法Hだけ浮き離れさせている。
上記の実施例では、ヒンジ体25を可動ポスト19と一体に形成したがその必要はなく、ヒンジプレート32と同様の独立部品として構成することができる。第1・第2のパネルポスト13・15は、それぞれ固定ポスト18・41のみで構成することができ、その場合のヒンジ体25は固定ポスト18と一体に形成することができる。
締結体16は、レバーリンク式の掛金を適用することができ、必ずしもねじを締結要素とする必要はない。化粧パネル12は金属板材以外にプラスチック材で形成することができる。
化粧パネルの支持構造を示す一部破断斜視図である。 配電盤の内部正面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 化粧パネルの支持構造を示す横断平面図である。 ヒンジ構造を示す縦断側面図である。 化粧パネルの組み付け状態を示す斜視図である。 化粧パネルを全開放操作した状態の横断平面図である。 第1パネルポストの外観を示す、正面図、左右側面図、背面図である。 第1パネルポストの外観を示す、正面図、平面図、底面図、A−A線断面図である。
符号の説明
1 ケース
9 電気機器
12 化粧パネル
13 第1パネルポスト
14 ヒンジ
15 第2パネルポスト
16 締結体
25 ヒンジ体
29 軸受筒
32 ヒンジプレート
33 ヒンジピン
36 締結座
37 軸受腕
38 軸受筒

Claims (3)

  1. ケース(1)の内面に配置した多数個の電気機器(9)の外面が化粧パネル(12)で覆われており、
    化粧パネル(12)は、その一側がケース(1)に固定した第1パネルポスト(13)でヒンジ(14)を介して揺動開閉自在に支持され、他側がケース(1)に固定した第2パネルポスト(15)に締結体(16)で固定保持されており、
    ヒンジ(14)は、化粧パネル(12)および第1パネルポスト(13)の突端に配置されるヒンジプレート(32)およびヒンジ体(25)と、ヒンジプレート(32)およびヒンジ体(25)の軸受筒(29・38)に挿嵌されるヒンジピン(33)とを備えており、
    ヒンジプレート(32)は、化粧パネル(12)に締結される締結座(36)と、締結座(36)に連続する軸受腕(37)と、軸受腕(36)の突端に折り曲げられる1個の軸受筒(38)とを備えており、
    ヒンジ体(25)の突端に1個の軸受筒(29)が折り曲げ形成されており、
    ヒンジプレート(32)の軸受筒(38)が、ヒンジ体(25)の軸受筒(29)の上面に接合する状態で、両軸受筒(29・38)がヒンジピン(33)で挿嵌連結してある配電盤用化粧パネルの支持構造。
  2. ヒンジ体(25)および軸受筒(29)が、第1パネルポスト(13)と一体に形成されており、
    ヒンジ体(25)の軸受筒(29)の内面にリーマ加工を施してピン穴(30)が形成されており、
    軸受筒(29)のピン穴(30)の直径寸法(D2)が、ヒンジプレート(32)側の軸受筒(38)のピン穴(39)の直径寸法(D1)より僅かに小さく設定され、ヒンジピン(33)の直径寸法(D)より僅かに大きく設定してある請求項1記載の配電盤用化粧パネルの支持構造。
  3. 軸受腕(37)と締結座(36)との隣接部分が折り曲げられて、軸受筒(38)の周面が締結座(36)と化粧パネル(12)の締結面から所定寸法(H)だけ浮き離れている請求項1または2記載の配電盤用化粧パネルの支持構造。
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