JP2010242126A - フッ素ガス生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な設備で、かつランニングコストが低減できるフッ素ガス生成装置を提供すること。
【解決手段】溶融塩中のフッ化水素を電気分解することによって、フッ素ガスを生成するフッ素ガス生成装置であって、溶融塩に浸漬された陽極7にて生成されたフッ素ガスが導かれる第1気室11aと、溶融塩に浸漬された陰極8にて生成された水素ガスが導かれる第2気室12aとが溶融塩液面上に分離して区画された電解槽1と、電解槽1に接続され、溶融塩中にフッ化水素を導く原料供給通路41と、原料供給通路41に接続され、フッ化水素を溶融塩中に導くためのキャリアガスを原料供給通路41に導くキャリアガス供給通路46とを備え、キャリアガスとして、電解槽1の陽極7にて生成されるフッ素ガス及び陰極8にて生成される水素ガスのいずれか一方が用いられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フッ素ガス生成装置に関するものである。
従来のフッ素ガス生成装置として、電解槽を使用し、電気分解によってフッ素ガスを生成する装置が知られている。
特許文献1には、陽極側の第1気相部分にフッ素ガスを主成分とするプロダクトガスを発生させると共に、陰極側の第2気相部分に水素ガスを主成分とする副生ガスを発生させる電解槽と、電解槽の溶融塩中に原料となるフッ化水素を供給する原料配管とを備えるフッ素ガス生成装置が開示されている。
特開2004−43885号公報
特許文献1に記載のフッ素ガス生成装置においては、フッ化水素を供給する原料配管に、フッ化水素を電解槽の溶融塩中に導くためのキャリアガスが供給される。
特許文献1に記載のフッ素ガス生成装置では、キャリアガスとして窒素ガスが用いられる。そのため、原料のフッ化水素の供給源の他に、窒素ガスの供給源が必要であり、設備が大掛かりとなる。
また、キャリアガスは、フッ素ガス生成装置の運転時には、電解槽の溶融塩中に常時供給する必要があるため、窒素ガスの使用量が多く、ランニングコストが高いという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡便な設備で、かつランニングコストが低減できるフッ素ガス生成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載した発明は、溶融塩中のフッ化水素を電気分解することによって、フッ素ガスを生成するフッ素ガス生成装置であって、溶融塩が貯留され、溶融塩に浸漬された陽極にて生成されたフッ素ガスが導かれる第1気室と、溶融塩に浸漬された陰極にて生成された水素ガスが導かれる第2気室とが溶融塩液面上に分離して区画された電解槽と、前記電解槽に接続され、溶融塩中にフッ化水素を導く原料供給通路と、前記原料供給通路に接続され、フッ化水素を溶融塩中に導くためのキャリアガスを前記原料供給通路に導くキャリアガス供給通路と、を備え、キャリアガスとして、前記電解槽の前記陽極にて生成されるフッ素ガス及び前記陰極にて生成される水素ガスのいずれか一方が用いられることを特徴とする。
また、請求項2に記載した発明は、前記第1気室に接続され、前記電解槽の前記陽極にて生成されたフッ素ガスを外部装置へと供給するための第1メイン通路と、前記第1メイン通路に設けられ、フッ素ガスを貯留するための第1バッファタンクと、前記第1バッファタンクに接続された分岐通路と、前記分岐通路に設けられ、前記第1バッファタンクの内部圧力を制御する圧力調整弁と、前記圧力調整弁を通じて前記第1バッファタンクから排出されたフッ素ガスを貯留するための第2バッファタンクと、を備え、キャリアガスとしてフッ素ガスを用いる場合には、第2バッファタンクに貯留されたフッ素ガスが用いられることを特徴とする。
また、請求項3に記載した発明は、前記第2気室に接続され、前記電解槽の前記陰極にて生成された水素ガスが導かれる第2メイン通路と、前記第2メイン通路に設けられ、水素ガスを貯留するためのバッファタンクと、を備え、キャリアガスとして水素ガスを用いる場合には、前記バッファタンクに貯留された水素ガスが用いられることを特徴とする。
本発明によれば、キャリアガスとして、電解槽の陽極にて生成されるフッ素ガス及び陰極にて生成される水素ガスのいずれか一方が用いられるため、キャリアガスとして専用の供給源を設ける必要がなく設備を簡便に構成することができる。また、キャリアガスとして、電解槽にて生成されたガスが用いられ、専用のガスを用いるものでないため、ランニングコストも低減できる。
本発明の第1の実施の形態に係るフッ素ガス生成装置の系統図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフッ素ガス生成装置の系統図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るフッ素ガス生成装置100について説明する。
フッ素ガス生成装置100は、電気分解によってフッ素ガスを生成し、生成されたフッ素ガスを外部装置4へと供給するものである。外部装置4としては、例えば、半導体製造装置であり、その場合、フッ素ガスは、例えば、半導体の製造工程においてクリーニングガスとして使用される。
フッ素ガス生成装置100は、電気分解によってフッ素ガスを生成する電解槽1と、電解槽1から生成したフッ素ガスを外部装置4へと供給するフッ素ガス供給系統2と、フッ素ガスの生成に伴って生成された副生ガスを処理する副生ガス処理系統3とを備える。
まず、電解槽1について説明する。
電解槽1には、フッ化水素(HF)を含む溶融塩が貯留される。本実施の形態では、溶融塩として、フッ化水素とフッ化カリウム(KF)の混合物(KF・2HF)が用いられる。
電解槽1内は、溶融塩中に浸漬された区画壁6によって陽極室11と陰極室12とに区画される。陽極室11及び陰極室12のそれぞれには、陽極7及び陰極8が浸漬され、陽極7と陰極8の間に電源9から電流が供給されることによって、陽極7ではフッ素ガス(F2)が生成され、陰極8では副生ガスとして水素ガス(H2)が生成される。フッ素ガス及び水素ガスのそれぞれには、フッ化水素が蒸気圧分だけ気化して混入する。本実施の形態では、陽極7には炭素電極が用いられ、陰極8には軟鉄、モネル、又はニッケルが用いられる。
電解槽1内の溶融塩液面上には、陽極7にて生成されたフッ素ガスが導かれる第1気室11aと、陰極8にて生成された水素ガスが導かれる第2気室12aとが互いのガスが行き来不能に区画壁6によって区画される。生成したフッ素ガスと水素ガスとが混触して反応するのを防ぐため、陽極室11と陰極室12の気室は区画壁6によって完全に分離される。これに対して、陽極室11と陰極室12の溶融塩は、区画壁6によって分離されずに連通している。
電解槽1には、第1気室11aの圧力を検出する第1圧力計13と、第2気室12aの圧力を検出する第2圧力計14とが設けられる。第1圧力計13及び第2圧力計14の検出結果はコントローラ10a,10bに出力される。
次に、フッ素ガス供給系統2について説明する。
第1気室11aには、フッ素ガスを外部装置4へと供給するための第1メイン通路15が接続される。
第1メイン通路15には、第1気室11aからフッ素ガスを導出して搬送する第1ポンプ17が設けられる。第1ポンプ17には、ベローズポンプやダイアフラムポンプ等の容積型ポンプが用いられる。第1メイン通路15には、第1ポンプ17の吐出側と吸込側を接続する第1還流通路18が接続される。第1還流通路18には、第1ポンプ17から吐出されたフッ素ガスを第1ポンプ17の吸込側へと戻すための第1圧力調整弁19が設けられる。
第1圧力調整弁19は、コントローラ10aから出力される信号によって開度が制御される。具体的には、コントローラ10aは、第1圧力計13の検出結果に基づいて、第1気室11aの圧力が予め定められた設定値となるように、第1圧力調整弁19の開度を制御する。
なお、図1では、第1還流通路18の下流端は、第1メイン通路15における第1ポンプ17近傍に接続されているが、第1還流通路18の下流端を第1気室11aに接続するようにしてもよい。つまり、第1ポンプ17から吐出されたフッ素ガスを第1気室11a内へと戻すようにしてもよい。
第1メイン通路15における第1ポンプ17の上流には、フッ素ガスに混入したフッ化水素ガスを除去してフッ素ガスを精製する精製装置16が設けられる。精製装置16はフッ素ガスが通過するカートリッジ16aを備え、カートリッジ16aにはフッ化水素を吸着する吸着剤が収容される。吸着剤には、フッ化ナトリウム(NaF)からなる多数の多孔質ビーズが用いられる。フッ化ナトリウムは、吸着能力が温度により変化するため、カートリッジ16aの周囲には、カートリッジ16a内の温度を調整するためのヒータ16bが設けられる。このように、精製装置16は第1ポンプ17の上流に設けられているため、第1ポンプ17にはフッ化水素ガスが除去されたフッ素ガスが導かれる。
第1メイン通路15における第1ポンプ17の下流には、第1ポンプ17によって搬送されたフッ素ガスを貯留するための第1バッファタンク21が設けられる。第1バッファタンク21に貯留されたフッ素ガスは外部装置4へと供給される。第1バッファタンク21の下流には、外部装置4へと供給されるフッ素ガスの流量を検出する流量計26が設けられる。流量計26の検出結果はコントローラ10cに出力される。コントローラ10cは、流量計26の検出結果に基づいて、電源9から陽極7と陰極8の間に供給される電流値を制御する。具体的には、外部装置4へと供給されたフッ素ガスを補充するように、陽極7におけるフッ素ガスの生成量を制御する。
このように、外部装置4へと供給されたフッ素ガスは補充されるように制御されるため、第1バッファタンク21の内部圧力は大気圧よりも高い圧力に維持される。これに対して、フッ素ガスが使用される外部装置4側は大気圧であるため、外部装置4に設けられるバルブを開弁すれば、第1バッファタンク21と外部装置4との間の圧力差によって、第1バッファタンク21から外部装置4へとフッ素ガスが供給されることになる。
第1バッファタンク21には分岐通路22が接続され、分岐通路22には第1バッファタンク21の内部圧力を制御する圧力調整弁23が設けられる。また、第1バッファタンク21には、内部圧力を検出する圧力計24が設けられる。圧力計24の検出結果はコントローラ10dに出力される。コントローラ10dは、第1バッファタンク21の内部圧力が予め定められた設定値、具体的には0.9MPaを超えた場合には圧力調整弁23を開弁し、第1バッファタンク21内のフッ素ガスを排出する。このように、圧力調整弁23は、第1バッファタンク21の内部圧力が所定圧力を超えないように制御する。
分岐通路22における圧力調整弁23の下流には、第1バッファタンク21から排出されたフッ素ガスを貯留するための第2バッファタンク50が設けられる。つまり、第1バッファタンク21の内部圧力が所定圧力を超えた場合には、圧力調整弁23を通じて第1バッファタンク21内のフッ素ガスが排出され、その排出されたフッ素ガスが第2バッファタンク50に導かれる。第2バッファタンク50は、第1バッファタンクと比較して容積が小さい。分岐通路22における第2バッファタンク50の下流には、第2バッファタンク50の内部圧力を制御する圧力調整弁51が設けられる。また、第2バッファタンク50には、内部圧力を検出する圧力計52が設けられる。圧力計52の検出結果はコントローラ10fに出力される。コントローラ10fは、第2バッファタンク50の内部圧力が予め定められた設定値となるように圧力調整弁51の開度を制御する。第2バッファタンク50から圧力調整弁51を通じて排出されたフッ素ガスは、無害化されて放出される。このように、圧力調整弁51は、第2バッファタンク50の内部圧力が設定値となるように制御する。第2バッファタンク50には、後述するキャリアガス供給通路46が接続される。
次に、副生ガス処理系統3について説明する。
第2気室12aには、水素ガスを外部へと排出するための第2メイン通路30が接続される。
第2メイン通路30には、第2気室12aから水素ガスを導出して搬送する第2ポンプ31が設けられる。また、第2メイン通路30には、第2ポンプ31の吐出側と吸込側を接続する第2還流通路32が接続される。第2還流通路32には、第2ポンプ31から吐出された水素ガスを第2ポンプ31の吸込側へと戻すための第2圧力調整弁33が設けられる。
第2圧力調整弁33は、コントローラ10bから出力される信号によって開度が制御される。具体的には、コントローラ10bは、第2圧力計14の検出結果に基づいて、第2気室12aの圧力が予め定められた設定値となるように、第2圧力調整弁33の開度を制御する。
このように、第1気室11a及び第2気室12aの圧力は、それぞれ第1圧力調整弁19及び第2圧力調整弁33によって予め定められた設定値となるように制御される。第1気室11a及び第2気室12aの設定圧力は、第1気室11aの溶融塩の液面と第2気室12aの溶融塩の液面との液面差が生じないように、同等の圧力に制御するのが望ましい。
第2メイン通路30における第2ポンプ31の下流には除害部34が設けられ、第2ポンプ31にて搬送された水素ガスは除害部34にて無害化されて放出される。
フッ素ガス生成装置100は、電解槽1の溶融塩中にフッ素ガスの原料であるフッ化水素を供給する原料供給系統5も備える。原料供給系統5について説明する。
電解槽1には、フッ化水素供給源40から供給されるフッ化水素を電解槽1の溶融塩中に導く原料供給通路41が接続される。原料供給通路41には、フッ化水素の供給流量を制御するための流量制御弁42が設けられる。
電源9には、陽極7と陰極8の間に供給された電流を積算する電流積算計43が取り付けられる。電流積算計43にて積算された電流は、コントローラ10eに出力される。コントローラ10eは、電流積算計43から入力された信号に基づいて、流量制御弁42を開閉させて溶融塩中に導くフッ化水素の供給流量を制御する。具体的には、溶融塩中で電気分解されたフッ化水素を補給するように、フッ化水素の供給流量を制御する。さらに具体的には、溶融塩中のフッ化水素の濃度が所定の範囲内となるようにフッ化水素の供給流量を制御する。
原料供給通路41には、第2バッファタンク50に接続されたキャリアガス供給通路46が接続される。キャリアガス供給通路46は、第2バッファタンク50に貯留されたキャリアガスを原料供給通路41内に導く通路である。キャリアガスは、フッ化水素を溶融塩中に導くためのガスであり、本実施の形態では、電解槽1の陽極7にて生成され第2バッファタンク50に貯留されたフッ素ガスが用いられる。キャリアガス供給通路46には、キャリアガスの供給と遮断を切り換える遮断弁47が設けられる。
フッ素ガス生成装置100の運転時には、遮断弁47は原則開状態であり、キャリアガスはキャリアガス供給通路46を通じて原料供給通路41中に供給される。ここで、キャリアガスが電解槽1の陰極室12の溶融塩中に供給される場合には、キャリアガスのフッ素ガスと陰極8にて生成される水素ガスとが反応してしまう。したがって、原料供給通路41は、キャリアガスのフッ素ガスと電解槽1にて生成される水素ガスとが混触しないように、陽極室11の溶融塩中にフッ化水素を導くように電解槽1に接続される。陽極室11の溶融塩中に導かれたキャリアガスとしてのフッ素ガスは、溶融塩中にはほとんど溶けず、第1気室11aから再び第1メイン通路15へと導かれる。
このように、電解槽1の溶融塩中にはフッ素ガスが供給されるため、そのフッ素ガスによって電解槽1の溶融塩液面レベルが押し上げられるおそれがある。そこで、電解槽1に液面レベルを検出する液面計を設けた上で、電解槽1の溶融塩液面レベルに変動可能幅を設定し、溶融塩液面レベルが変動可能幅内に収まるように、遮断弁47を開閉制御するようにしてもよい。つまり、電解槽1の溶融塩液面レベルが変動可能幅の上限に達した場合には、遮断弁47を閉弁するようにしてもよい。なお、遮断弁47に代わり、キャリアガスの流量を制御可能な流量制御弁を設け、電解槽1の液面レベルに応じて流量制御弁の開度を制御するようにしてもよい。
次に、以上のように構成されるフッ素ガス生成装置100の動作について説明する。
外部装置4にて使用されるフッ素ガスの流量は、第1バッファタンク21と外部装置4との間に設けられる流量計26によって検出される。その流量計26の検出結果に基づいて、陽極7と陰極8の間に印加される電圧が制御され、陽極7におけるフッ素ガスの生成量が制御される。電気分解されることによって減少した溶融塩中のフッ化水素は、フッ化水素供給源40から補給される。
このように、溶融塩中のフッ化水素は、外部装置4にて使用されるフッ素ガス量に応じて補給されるように制御されるため、通常、溶融塩の液面レベルが大きく変化することはない。しかし、外部装置4におけるフッ素ガスの使用量が急激に変化した場合や、副生ガス処理系統3にて水素ガスの圧力が急激に変化した場合には、第1気室11a及び第2気室12aの圧力が大きく変化し、陽極室11及び陰極室12の液面レベルが大きく変動してしまう。陽極室11及び陰極室12の液面レベルが大きく変動し、液面レベルが区画壁6よりも下方に下がった場合には、第1気室11aと第2気室12aとが連通してしまう。その場合には、フッ素ガスと水素ガスが混触し反応を起こす。
そこで、陽極室11及び陰極室12の液面レベルの変動を抑制するため、第1気室11a及び第2気室12aの圧力は、それぞれ第1圧力計13及び第2圧力計14の検出結果に基づいて、予め定められた設定値となるように制御される。このように、陽極室11及び陰極室12の液面レベルは、第1気室11a及び第2気室12aの圧力を一定に保つことによって制御される。
フッ化水素供給源40から供給されるフッ化水素は、第2バッファタンク50からキャリアガス供給通路46を通じて原料供給通路41中に供給されるフッ素ガスによって電解槽1の陽極室11の溶融塩中に導かれる。このように、フッ化水素は、第2バッファタンク50に貯留されたフッ素ガスによって電解槽1内に補給される。
ここで、従来のように、キャリアガスとして窒素ガスを用いる場合には、窒素ガスに水分が含有している場合には、水分を電解槽1内に持ち込んでしまうことになる。これに対して、キャリアガスとして第2バッファタンク50のフッ素ガスを用いる場合には、フッ素ガスは電解槽1にて脱水電解されたものであるため、水分を電解槽1内に持ち込んでしまうことがない。
また、フッ化水素供給源40から供給されるフッ化水素には、無水フッ化水素である場合でも、3000〜400ppm程度の水分が含まれている。キャリアガスとして第2バッファタンク50のフッ素ガスを用いる場合には、フッ素ガスがフッ化水素中の水分と反応して、フッ化水素、酸素、及び二フッ化酸素(OF2)が生成される。このように、キャリアガスとしてフッ素ガスを用いる場合は、フッ化水素中の水分を脱水する効果もある。
陽極室11の溶融塩中に導かれたキャリアガスとしてのフッ素ガスは、陽極7にて生成されたフッ素ガスと共に第1気室11aから再び第1メイン通路15へと導かれ、第1ポンプ17にて第1バッファタンク21へと導かれる。第1バッファタンク21の内部圧力は、圧力調整弁23によって所定圧力を超えないように制御されており、所定圧力を超えた場合には、第1バッファタンク21内のフッ素ガスは、圧力調整弁23を通じて第2バッファタンク50へと排出される。このようして第2バッファタンク50へと導かれたフッ素ガスがキャリアガスとして用いられる。フッ素ガスが第2バッファタンク50からキャリアガス供給通路46を通じて原料供給通路41中に安定して供給されるように、第2バッファタンク50の内部圧力は圧力調整弁51によって設定値に制御される。この設定値は、原料供給通路41中のフッ化水素の圧力、及びキャリアガス供給通路46の配管抵抗等を考慮して決定される。
以上のように、フッ素ガス生成装置100において、キャリアガスは、電解槽1の陽極7にて生成されたフッ素ガスのうち従来は第1バッファタンク21から外部へと放出されていたフッ素ガスが用いられる。つまり、フッ素ガス生成装置100は、従来は第1バッファタンク21から外部へと放出されていたフッ素ガスを第2バッファタンク50にて貯留して、その貯留したフッ素ガスをキャリアガスとして用いるものである。そして、キャリアガスとして用いられたフッ素ガスは、電解槽1の第1気室11aから再び第1メイン通路15に導かれ、フッ素ガス生成装置100内を循環する。
以上の第1の実施の形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
フッ素ガス生成装置100では、キャリアガスとして、電解槽1の陽極7にて生成されるフッ素ガスが用いられるため、従来のようにキャリアガスとして専用の供給源を設ける必要がなく設備を簡便に構成することができ、また、キャリアガスとして、従来は第1バッファタンク21から外部へと放出されていたフッ素ガスが用いられるため、ランニングコストも低減できる。
以下に、上記第1の実施の形態の他の形態について説明する。
以上の第1の実施の形態は、キャリアガスとして第2バッファタンク50に貯留されたフッ素ガスを用いるものである。しかし、キャリアガスとして、第1バッファタンク21に貯留されたフッ素ガスを用いるようにしてもよい。その場合には、キャリアガス供給通路46は、第1バッファタンク21と原料供給通路41とを接続するように構成される。ただ、このように構成した場合、第1バッファタンク21の圧力が変動し易くなり、外部装置4へと供給されるフッ素ガスの圧力が変動するおそれがある。したがって、上記第1の実施の形態のように、第2バッファタンク50に貯留されたフッ素ガスをキャリアガスとして用いる方が望ましい。
<第2の実施の形態>
図2を参照して、本発明の第2の実施の形態に係るフッ素ガス生成装置200について説明する。以下では、上記第1の実施の形態と異なる点を中心に説明し、第1の実施の形態と同様の構成には、同一の符号を付し説明を省略する。
フッ素ガス生成装置200は、キャリアガスとして電解槽1の陰極8にて生成された水素ガスが用いられる点で上記第1の実施の形態に係るフッ素ガス生成装置100と相違する。
副生ガス処理系統3について説明する。
第2メイン通路30における第2ポンプ31の下流には、電解槽1の陰極8にて生成され第2ポンプ31にて搬送された水素ガスが貯留されるバッファタンク60が設けられる。第2メイン通路30におけるバッファタンク60の下流には、バッファタンク60の内部圧力を制御する圧力調整弁61が設けられる。また、バッファタンク60には、内部圧力を検出する圧力計62が設けられる。圧力計62の検出結果はコントローラ10gに出力される。コントローラ10gは、バッファタンク60の内部圧力が予め定められた設定値となるように圧力調整弁61の開度を制御する。このように、圧力調整弁61は、バッファタンク60の内部圧力が設定値となるように制御する。
第2メイン通路30における圧力調整弁61の下流には除害部34が設けられ、バッファタンク60から圧力調整弁61を通じて排出された水素ガスは、除害部34にて無害化されて放出される。
バッファタンク60には、下流端が原料供給通路41に接続されたキャリアガス供給通路46が接続される。バッファタンク60に貯留された水素ガスは、キャリアガス供給通路46を通じて原料供給通路41内に導かれる。キャリアガス供給通路46には、キャリアガスの供給と遮断を切り換える遮断弁47が設けられる。
フッ素ガス生成装置200の運転時には、遮断弁47は原則開状態であり、キャリアガスはキャリアガス供給通路46を通じて原料供給通路41中に供給される。ここで、キャリアガスが電解槽1の陽極室11の溶融塩中に供給される場合には、キャリアガスの水素ガスと陽極7にて生成されるフッ素ガスとが反応してしまう。したがって、原料供給通路41は、キャリアガスの水素ガスと電解槽1にて生成されるフッ素ガスとが混触しないように、陰極室12の溶融塩中にフッ化水素を導くように電解槽1に接続される。陰極室12の溶融塩中に導かれたキャリアガスとしての水素ガスは、溶融塩中にはほとんど溶けず、第2気室12aから再び第2メイン通路30へと導かれる。
このように、電解槽1の溶融塩中には水素ガスが供給されるため、その水素ガスによって電解槽1の溶融塩液面レベルが押し上げられるおそれがある。そこで、電解槽1に液面レベルを検出する液面計を設けた上で、電解槽1の溶融塩液面レベルに変動可能幅を設定し、溶融塩液面レベルが変動可能幅内に収まるように、遮断弁47を開閉制御するようにしてもよい。つまり、電解槽1の溶融塩液面レベルが変動可能幅の上限に達した場合には、遮断弁47を閉弁するようにしてもよい。なお、遮断弁47に代わり、キャリアガスの流量を制御可能な流量制御弁を設け、電解槽1の液面レベルに応じて流量制御弁の開度を制御するようにしてもよい。
フッ素ガス供給系統2については、フッ素ガス生成装置200では、フッ素ガスはキャリアガスとして用いられないため、上記第1の実施の形態にて示した第2バッファタンク50及び圧力調整弁51は不要となる。第1バッファタンク21から圧力調整弁23を通じて排出されたフッ素ガスは、無害化されて放出される。
次に、フッ素ガス生成装置200の動作、特に、キャリアガスについて説明する。
フッ化水素供給源40から供給されるフッ化水素は、バッファタンク60からキャリアガス供給通路46を通じて原料供給通路41中に供給される水素ガスによって電解槽1の陰極室12の溶融塩中に導かれる。このように、フッ化水素は、バッファタンク60に貯留された水素ガスによって電解槽1内に補給される。
キャリアガスとして用いられる水素ガスは電解槽1にて脱水電解されたものであるため、上記第1の実施の形態と同様に、水分を電解槽1内に持ち込んでしまうことがない。
陰極室12の溶融塩中に導かれたキャリアガスとしての水素ガスは、陰極8にて生成された水素ガスと共に第2気室12aから再び第2メイン通路30へと導かれ、第2ポンプ31にてバッファタンク60へと導かれる。このようしてバッファタンク60へと導かれた水素ガスがキャリアガスとして用いられる。水素ガスがバッファタンク60からキャリアガス供給通路46を通じて原料供給通路41中に安定して供給されるように、バッファタンク60の内部圧力は圧力調整弁51によって設定値に制御される。この設定値は、原料供給通路41中のフッ化水素の圧力、及びキャリアガス供給通路46の配管抵抗等を考慮して決定される。
以上のように、フッ素ガス生成装置200において、キャリアガスは、電解槽1の陰極8にて生成され従来は外部へと放出されていた水素ガスが用いられる。つまり、フッ素ガス生成装置200は、フッ化水素を電気分解することによって生成される副生ガスをキャリアガスとして用いるものである。そして、キャリアガスとして用いられた水素ガスは、電解槽1の第2気室12aから再び第2メイン通路30に導かれ、フッ素ガス生成装置200内を循環する。
以上の第2の実施の形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
フッ素ガス生成装置200では、キャリアガスとして、電解槽1の陰極8にて生成される水素ガスが用いられるため、従来のようにキャリアガスとして専用の供給源を設ける必要がなく設備を簡便に構成することができ、また、キャリアガスとして、フッ化水素を電気分解することによって生成され、従来は外部へと放出されていた副生ガスが用いられるため、ランニングコストも低減できる。
以下に、上記第2の実施の形態の他の形態について説明する。
以上の第2の実施の形態は、キャリアガスとしてバッファタンク60に貯留された水素ガスを用いるものである。しかし、キャリアガスを、第2メイン通路30から直接取り出すようにしてもよい。その場合には、キャリアガス供給通路46は、第2メイン通路30における第2ポンプの下流と原料供給通路41とを接続し、キャリアガス供給通路46にキャリアガスの供給圧力を制御する圧力調整弁を設けるように構成すればよい。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
例えば、上記実施の形態では、コントローラ10a〜10gは、別々に設けるようにしたが、一つのコントローラにて全ての制御を行うようにしてもよい。
本発明は、フッ素ガスを生成する装置に適用することができる。
100,200 フッ素ガス生成装置
1 電解槽
2 フッ素ガス供給系統
3 副生ガス処理系統
4 外部装置
5 原料供給系統
7 陽極
8 陰極
10a〜10g コントローラ
11 陽極室
11a 第1気室
12 陰極室
12a 第2気室
15 第1メイン通路
17 第1ポンプ
21 第1バッファタンク
22 分岐通路
26 流量計
30 第2メイン通路
31 第2ポンプ
40 フッ化水素供給源
41 原料供給通路
42 流量制御弁
43 電流積算計
46 キャリアガス供給通路
47 遮断弁
50 第2バッファタンク
51 圧力調整弁
60 バッファタンク
61 圧力調整弁

Claims (3)

  1. 溶融塩中のフッ化水素を電気分解することによって、フッ素ガスを生成するフッ素ガス生成装置であって、
    溶融塩が貯留され、溶融塩に浸漬された陽極にて生成されたフッ素ガスが導かれる第1気室と、溶融塩に浸漬された陰極にて生成された水素ガスが導かれる第2気室とが溶融塩液面上に分離して区画された電解槽と、
    前記電解槽に接続され、溶融塩中にフッ化水素を導く原料供給通路と、
    前記原料供給通路に接続され、フッ化水素を溶融塩中に導くためのキャリアガスを前記原料供給通路に導くキャリアガス供給通路と、を備え、
    キャリアガスとして、前記電解槽の前記陽極にて生成されるフッ素ガス及び前記陰極にて生成される水素ガスのいずれか一方が用いられる
    ことを特徴とするフッ素ガス生成装置。
  2. 前記第1気室に接続され、前記電解槽の前記陽極にて生成されたフッ素ガスを外部装置へと供給するための第1メイン通路と、
    前記第1メイン通路に設けられ、フッ素ガスを貯留するための第1バッファタンクと、
    前記第1バッファタンクに接続された分岐通路と、
    前記分岐通路に設けられ、前記第1バッファタンクの内部圧力を制御する圧力調整弁と、
    前記圧力調整弁を通じて前記第1バッファタンクから排出されたフッ素ガスを貯留するための第2バッファタンクと、を備え、
    キャリアガスとしてフッ素ガスを用いる場合には、第2バッファタンクに貯留されたフッ素ガスが用いられることを特徴とする請求項1に記載のフッ素ガス生成装置。
  3. 前記第2気室に接続され、前記電解槽の前記陰極にて生成された水素ガスが導かれる第2メイン通路と、
    前記第2メイン通路に設けられ、水素ガスを貯留するためのバッファタンクと、を備え、
    キャリアガスとして水素ガスを用いる場合には、前記バッファタンクに貯留された水素ガスが用いられることを特徴とする請求項1に記載のフッ素ガス生成装置。
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