JP2010241041A - 液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液体噴射装置において、コックリング現象に起因したヘッド擦れが生ずる虞を低減させる。
【解決手段】 複数の上流リブ531は、所定周期で複数の凸部を形成するように、主走査方向Xへ間隔をもって複数設けられている。この複数の凸部の頂面となる複数の上流リブ531の頂面は、搬送駆動ローラー51の撓み形状に全体として沿う形状の支持面を構成する。複数の上流リブ531は、リブC、リブL1〜L6及びリブR1〜R6で構成される。各リブの頂面の高さは、リブCが最も低い。リブL1及びリブR1の頂面の高さは、リブCより高い。リブL1〜L6の頂面の高さは、外側へ向かって段階的に高くなっている。リブR1〜R6の頂面の高さは、外側へ向かって段階的に高くなっている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、被噴射材を所定の搬送方向へ搬送する搬送装置と、前記搬送装置より前記搬送方向の下流側で被噴射材の液体噴射面に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドから液体が噴射される液体噴射領域を含む領域で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する支持部材とを備えた液体噴射装置に関する。
ここで、液体噴射装置とは、記録ヘッド等の液体噴射ヘッドから記録紙等の被噴射材へインクを噴射して記録紙等への記録を実行するインクジェット式記録装置、複写機及びファクシミリ等に限らず、インクに代えて特定の用途に対応する液体を液体噴射ヘッドから被噴射材に噴射して、液体を被噴射材に付着させる装置を含む意味で用いる。
また、液体噴射ヘッドとしては、前述した記録ヘッド以外に、液晶ディスプレイ等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイや面発光ディスプレイ(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料を噴射する試料噴射ヘッド等が挙げられる。
液体噴射装置において、例えば記録紙等、液体吸収性が比較的高い被噴射材に対して液体噴射を実行する場合には、被噴射材が液体を吸収して膨潤することで生ずるいわゆるコックリング現象に起因した波打ち変形が被噴射材に生ずることがある。このような波打ち変形が生ずると、被噴射材は、被噴射材を支持する支持部材から一部が浮き上がった状態になるため、被噴射材の一部が液体噴射ヘッドに接触するいわゆるヘッド擦れが発生する虞がある。このヘッド擦れは、被噴射材に傷や汚れが付く原因となるばかりでなく、液体噴射ヘッドのヘッド面が損傷する可能性もあるため、可能な限り回避するのが望ましい。
このようなヘッド擦れを低減可能な従来技術としては、例えば、支持部材の支持面に摺接しながら被噴射材が搬送される際に、支持部材の支持面に被噴射材が押し付けられる力が作用するようにした液体噴射装置が公知である。具体的には、例えば搬送装置により搬送される被噴射材が支持部材の支持面に対して、その支持部材の支持面より高い位置から所定の進入角度をもって進入しながら摺接するようにした液体噴射装置が公知である(例えば、特許文献1を参照)。このような液体噴射装置においては、被噴射材の剛性により被噴射材が支持部材の支持面に押し付けられながら搬送されることになるので、支持部材の支持面から被噴射材が浮き上がることが抑制され、ヘッド擦れの虞を低減させることができる。
また上記従来技術に加えて、さらに、搬送方向に沿うリブが搬送方向と交差する方向へ間隔をもって複数設けられ、そのリブの頂面が被噴射材の支持面を構成する形状の支持部材を採用した液体噴射装置が公知である(例えば、特許文献1を参照)。例えば、コックリング現象により被噴射材に生ずる波打ち変形の周期に同期するように、支持部材のリブの配置間隔を設定する。するとコックリング現象により波打ち変形が生ずる被噴射材は、その波打ち変形の谷部分がリブ間の空間に逃げることができ、その波打ち変形の山部分がリブの頂面で支持されることになる。それによって、コックリング現象による波打ち変形に起因した被噴射材の浮き上がりが生じにくくなるため、ヘッド擦れの虞をさらに低減させることができる。
例えば液体噴射装置の搬送装置としては、回転駆動力が伝達されて回転する搬送駆動ローラーと、搬送駆動ローラーの外周面へ被噴射材を付勢する付勢手段とを有するものが公知である。この搬送駆動ローラーは、近年、コストダウンや装置の軽量化を目的として、内部が空洞になった中空構造の回転体が用いられるようになってきている。中空構造の回転体からなる搬送駆動ローラーは、材料費の節減や装置の小型化が可能になるというメリットがある反面、中空構造であることによりローラー全体としての剛性が低下してしまうため、付勢手段による付勢力によって撓みやすくなるというデメリットがある。
付勢手段による付勢力によって搬送駆動ローラーが撓んでしまうと、搬送駆動ローラーにより搬送される被噴射材は、搬送方向と交差する方向に湾曲変形した状態で支持部材の支持面に摺接することになる。そのため、付勢手段による付勢力によって撓んだ状態の搬送駆動ローラーにより搬送される被噴射材は、支持部材の支持面に押し付けられる力が搬送方向と交差する方向において不均一になってしまう。それによって、コックリング現象による被噴射材の波打ち変形の形状が搬送方向と交差する方向において不均一になるため、被噴射材の一部が浮き上がりやすくなり、それによってヘッド擦れが生じやすくなってしまう。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、本発明に係る幾つかの態様が解決する課題は、液体噴射装置において、コックリング現象に起因したヘッド擦れが生ずる虞を低減させることにある。
本発明の第1の態様は、被噴射材を所定の搬送方向へ搬送する搬送装置と、前記搬送装置より前記搬送方向の下流側で被噴射材の液体噴射面に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドから液体が噴射される液体噴射領域を含む領域で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する支持部材と、を備え、前記搬送装置は、回転駆動力が伝達されて回転する搬送駆動ローラーと、前記搬送駆動ローラーの外周面へ被噴射材を付勢する付勢手段とを有し、前記支持部材は、前記搬送駆動ローラーより前記搬送方向の下流側かつ前記液体噴射領域より前記搬送方向の上流側で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する噴射前支持部を有し、前記噴射前支持部は、前記搬送方向と交差する方向へ所定周期で複数の凸部が設けられ、前記複数の凸部の頂面により、前記搬送駆動ローラーの撓み形状に全体として沿う形状の支持面を構成する、ことを特徴とした液体噴射装置である。
搬送駆動ローラーの回転により搬送方向へ搬送される被噴射材は、まず液体噴射領域の手前に設けられた噴射前支持部の支持面に摺接する。それによって、搬送方向へ搬送される被噴射材は、液体噴射領域の手前で、噴射前支持部の支持面に沿った形状の癖付けがなされる。そして、噴射前支持部の支持面には、搬送方向と交差する方向へ所定周期で複数の凸部が設けられている。したがって被噴射材は、液体噴射領域において液体が噴射される前に、搬送方向と交差する方向へ所定周期で凹凸する変形が付与されることになる。
この噴射前支持部における被噴射材の癖付けによる変形は、噴射前支持部より搬送方向の下流側にも及ぶ。すなわち、液体噴射領域で被噴射材に液体が噴射されたときに生ずるコックリング現象による波打ち変形は、この噴射前支持部において癖付けされた凹凸変形に倣った形状で形成される傾向となる。
搬送駆動ローラーは、付勢手段による付勢力によって僅かに撓んだ状態で回転することになる。そのため、搬送駆動ローラーの回転により搬送方向へ搬送される被噴射材は、搬送方向と交差する方向において、その搬送駆動ローラーの撓み形状に沿った変形が付与されながら搬送されていくことになる。そして噴射前支持部においては、複数の凸部の頂面により、搬送駆動ローラーの撓み形状に全体として沿う形状の支持面を構成する。すなわち、搬送方向と交差する方向において、搬送駆動ローラーにより搬送される被噴射材の変形形状と噴射前支持部が構成する支持面の形状とが略一致することになる。したがって、搬送駆動ローラーの回転により搬送される被噴射材が噴射前支持部に摺接支持されるときに、その噴射前支持部に被噴射材が押し付けられる力を、搬送方向と交差する方向において略均一にすることができる。
それによって、搬送駆動ローラーの回転により搬送方向へ搬送される被噴射材は、液体噴射領域において液体が噴射される前に、搬送方向と交差する方向へ所定周期で凹凸する変形が略均一な形状で付与されることになる。そのため、液体噴射領域において液体が噴射された被噴射材は、コックリング現象による波打ち変形の形状が搬送方向と交差する方向において略均一になる。したがって、コックリング現象による被噴射材の波打ち変形の一部が不均一になることに起因して被噴射材が支持部材から浮き上がる虞を低減させることができる。
これにより本発明の第1の態様に記載の記録装置によれば、液体噴射装置において、コックリング現象に起因したヘッド擦れが生ずる虞を低減させることができるという作用効果が得られる。
本発明の第2の態様は、被噴射材を所定の搬送方向へ搬送する搬送装置と、前記搬送装置より前記搬送方向の下流側で被噴射材の液体噴射面に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドから液体が噴射される液体噴射領域を含む領域で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する支持部材と、を備え、前記搬送装置は、回転駆動力が伝達されて回転する搬送駆動ローラーと、前記搬送駆動ローラーの外周面へ被噴射材を付勢する付勢手段とを有し、被噴射材の液体噴射面と反対側の面に前記搬送駆動ローラーの外周面が接した状態で前記搬送駆動ローラーの回転により被噴射材が前記搬送方向へ搬送される構造であり、前記支持部材は、前記搬送駆動ローラーより前記搬送方向の下流側かつ前記液体噴射領域より前記搬送方向の上流側で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する噴射前支持部を有し、前記噴射前支持部は、前記搬送方向と交差する方向へ所定周期で複数の凸部が設けられ、前記複数の凸部の頂面により、前記搬送方向と交差する方向へ全体として凹面となる形状の支持面を構成する、ことを特徴とした液体噴射装置である。
搬送装置は、被噴射材の液体噴射面と反対側の面に搬送駆動ローラーの外周面が接した状態で搬送駆動ローラーの回転により被噴射材が搬送方向へ搬送される構造である。そのため付勢手段による付勢力は、搬送駆動ローラーに対して、被噴射材の液体噴射面側から作用することになる。したがって搬送駆動ローラーは、付勢手段による付勢力によって、被噴射材が接する面が搬送方向と交差する方向へ全体として凹面となる形状に撓んだ状態で回転することになる。すなわち、搬送駆動ローラーの回転により搬送方向へ搬送される被噴射材は、搬送方向と交差する方向において、液体噴射面が全体として凹面となる形状の変形が付与されながら搬送されていくことになる。
そして噴射前支持部においては、複数の凸部の頂面により、搬送方向と交差する方向へ全体として凹面となる形状の支持面が構成される。すなわち、本発明の第1の態様と同様に、搬送方向と交差する方向において、搬送駆動ローラーにより搬送される被噴射材の変形形状と噴射前支持部が構成する支持面の形状とが略一致することになる。
これにより本発明の第2の態様に記載の記録装置によれば、液体噴射装置において、コックリング現象に起因したヘッド擦れが生ずる虞を低減させることができるという作用効果が得られる。
本発明の第3の態様は、被噴射材を所定の搬送方向へ搬送する搬送装置と、前記搬送装置より前記搬送方向の下流側で被噴射材の液体噴射面に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドから液体が噴射される液体噴射領域を含む領域で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する支持部材と、を備え、前記搬送装置は、回転駆動力が伝達されて回転する搬送駆動ローラーと、前記搬送駆動ローラーの外周面へ被噴射材を付勢する付勢手段とを有し、被噴射材の液体噴射面に前記搬送駆動ローラーの外周面が接した状態で前記搬送駆動ローラーの回転により被噴射材が前記搬送方向へ搬送される構造であり、前記支持部材は、前記搬送駆動ローラーより前記搬送方向の下流側かつ前記液体噴射領域より前記搬送方向の上流側で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する噴射前支持部を有し、前記噴射前支持部は、前記搬送方向と交差する方向へ所定周期で複数の凸部が設けられ、前記複数の凸部の頂面により、前記搬送方向と交差する方向へ全体として凸面となる形状の支持面を構成する、ことを特徴とした液体噴射装置である。
搬送装置は、被噴射材の液体噴射面に搬送駆動ローラーの外周面が接した状態で搬送駆動ローラーの回転により被噴射材が搬送方向へ搬送される構造である。そのため付勢手段による付勢力は、搬送駆動ローラーに対して、被噴射材の液体噴射面と反対側の面側から作用することになる。したがって搬送駆動ローラーは、付勢手段による付勢力によって、被噴射材が接する面が搬送方向と交差する方向へ全体として凸面となる形状に撓んだ状態で回転することになる。すなわち、搬送駆動ローラーの回転により搬送方向へ搬送される被噴射材は、搬送方向と交差する方向において、液体噴射面が全体として凸面となる形状の変形が付与されながら搬送されていくことになる。
そして噴射前支持部においては、複数の凸部の頂面により、搬送方向と交差する方向へ全体として凸面となる形状の支持面が構成される。すなわち、本発明の第1の態様と同様に、搬送方向と交差する方向において、搬送駆動ローラーにより搬送される被噴射材の変形形状と噴射前支持部が構成する支持面の形状とが略一致することになる。
これにより本発明の第3の態様に記載の記録装置によれば、液体噴射装置において、コックリング現象に起因したヘッド擦れが生ずる虞を低減させることができるという作用効果が得られる。
本発明の第4の態様は、前述した第1〜第3の態様のいずれかに記載の液体噴射装置において、前記支持部材の前記複数の凸部は、前記搬送方向と交差する方向へ間隔をもって複数設けられて構成される、ことを特徴とした液体噴射装置である。
搬送方向と交差する方向へ所定周期となる複数の凸部を形成することによって、液体を噴射する前の被噴射材に対して、搬送方向と交差する方向へ所定周期で凹凸する変形を付与することができる。したがって、液体を噴射する前の被噴射材に対して、搬送方向と交差する方向へ所定周期で凹凸する変形を安定的に付与することができる。
本発明の第5の態様は、前述した第1〜第4の態様のいずれかに記載の液体噴射装置において、前記支持部材は、少なくとも前記液体噴射領域で被噴射材を支持する部分が前記液体噴射ヘッドのヘッド面と略平行になる支持面を構成する、ことを特徴とした記録装置である。
このような特徴によれば、少なくとも被噴射材に液体を噴射する領域においては、液体噴射ヘッドのヘッド面と略平行になる支持面で被噴射材が支持されるので、コックリング現象に起因したヘッド擦れが生ずる虞を低減させつつ、高い液体噴射精度を維持することができる。
インクジェットプリンターを上面側から観た斜視図。 プラテンの平面図。 プラテンの正面図。 プラテンの一部を拡大図示した正面図。 プラテンの側断面図。 プラテンの上流リブ及び中流リブの説明図(第1実施例)。 プラテンの上流リブ及び中流リブの説明図(第2実施例)。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<第1実施例>
本発明の第1実施例について、図1〜図6を参照しながら説明する。
まず、本発明に係る「液体噴射装置」としてのインクジェットプリンター50の概略構成について、図1を参照しながら説明する。
図1は、インクジェットプリンター50を上面側から観た斜視図である。
インクジェットプリンター50の外装30は、インクジェットプリンター50の外観を構成する筐体である。外装30の前面側には、液晶表示部や操作ボタン等を含む操作部31が設けられている。給紙カセット32は、インクジェットプリンター50の内部に「被噴射材」としての記録紙を装填するためのものであり、インクジェットプリンター50の前方側から挿抜可能に配設されている。また外装30の前面側には、記録実行後の記録紙が排出される排出口33が設けられている。排出口33の近傍には、スライド収納式の排出トレイ34が配設されている。
インクジェットプリンター50の内部には、記録紙を副走査方向Yへ搬送する「搬送装置」としての搬送駆動ローラー51、及び搬送駆動ローラー51の外周面へ記録紙を付勢する「付勢手段」としての複数の搬送従動ローラー52が配設されている。搬送駆動ローラー51は、図示していない搬送用モーターの回転駆動力が伝達されて回転する。搬送従動ローラー52は、従動回転可能に軸支され、図示していないばね等の付勢力で搬送駆動ローラー51の外周面に当接している。記録紙は、搬送駆動ローラー51と搬送従動ローラー52とで挟持された状態で、搬送駆動ローラー51の回転により副走査方向Yへ搬送される。
さらにインクジェットプリンター50の内部には、キャリッジ10が主走査方向Xへ往復動可能に支持されて配設されている。キャリッジ10の底部には、ヘッド面がプラテン53に対向する位置に「液体噴射ヘッド」としての記録ヘッド(図示せず)が配設されている。キャリッジ10は、図示していない無端ベルト等の駆動力伝達手段により、図示していないキャリッジ用モーターの駆動力が伝達され、それによって主走査方向Xへ往復動する。記録ヘッドのヘッド面には、記録紙の記録面(インク噴射面)にドットを形成するための多数のインク噴射ノズルが設けられている。記録ヘッドには、キャリッジ10に着脱可能に配設されるインクカートリッジ(図示せず)からインクが供給される。
「支持部材」としてのプラテン53は、搬送駆動ローラー51より副走査方向Yの下流側に配設されている。プラテン53は、記録ヘッドからインクが噴射されるインク噴射領域を含む領域で、搬送駆動ローラー51の回転により副走査方向Yへ搬送される記録紙を裏面(インク噴射面と反対側の面。以下、同様とする。)側から摺接支持する。
給紙カセット32の記録紙は、図示していない給紙装置により搬送駆動ローラー51と搬送従動ローラー52とが当接する部分へ給送される。給送された記録紙は、搬送駆動ローラー51の回転によりプラテン53上を副走査方向Yへ搬送される動作と、主走査方向Xへ往復動する記録ヘッドからインクを噴射されて記録面にドットが形成される動作とが交互に繰り返されることによって記録が実行される。記録実行後の記録紙は、図示していない排出ローラー等で構成される排出装置によって、排出口33から排出される。記録紙の給送制御や搬送制御、キャリッジ10の往復動制御、記録ヘッドからのインク噴射制御等は、図示していないマイコン制御回路等で構成された制御装置により実行される。
つづいて、本発明に係るプラテン53の構造について、図2を参照しながら説明する。
図2は、本発明に係るプラテン53の平面図である。
プラテン53には、上流リブ531、中流リブ532、下流リブ533、インク打ち捨て溝534、左軸受部535及び右軸受部536が設けられている。
上流リブ531は、搬送駆動ローラー51より副走査方向Yの下流側(以下、単に「下流側」という。)かつ記録ヘッドによるインク噴射領域より副走査方向Yの上流側(以下、単に「上流側」という。)で、記録紙を裏面側から支持する。上流リブ531は、副走査方向Yに沿うリブであり、この複数の上流リブ531が「噴射前支持部」を構成する。
中流リブ532は、インク噴射領域で記録紙を裏面側から支持する。下流リブ533は、インク噴射領域より下流側で記録紙を裏面側から支持する。中流リブ532及び下流リブ533は、副走査方向Yに沿うリブであり、上流リブ531に対応する位置に、主走査方向Xへ間隔をもって複数設けられている。つまり、中流リブ532及び下流リブ533は、主走査方向Xにおける配置が上流リブ531と一致している。また、複数の中流リブ532の頂面は、記録ヘッドのヘッド面と略平行になる支持面を構成する。
インク打ち捨て溝534は、記録紙の外側にもインクを噴射して縁なし記録を実行する際にインクが打ち捨てられる溝である。インク打ち捨て溝534には、インク吸収材Sが配設されている。左軸受部535及び右軸受部536は、搬送駆動ローラー51の両端を軸受して搬送駆動ローラー51を回転可能に支持する。
つづいて、上流リブ531の構造について、図3〜図6を参照しながら説明する。
図3は、本発明に係るプラテン53の正面図であり、図4は、その一部を拡大図示したものである。図5は、本発明に係るプラテン53の側断面図である。
図6は、プラテン53の上流リブ531及び中流リブ532の説明図である。図6(a)は、搬送駆動ローラー51が撓んだ状態を模式的に図示した正面図である。図6(b)は、複数の上流リブ531が形成する支持面を模式的に図示した正面図である。図6(c)は、複数の上流リブ531に記録紙が支持された状態を模式的に図示した正面図である。図6(d)は、プラテン53の中流リブ532が設けられた部分を模式的に図示した正面図である。
複数の上流リブ531は、所定周期で複数の凸部を形成するように、主走査方向Xへ間隔をもって複数設けられたリブである。そして、この複数の凸部の頂面となる複数の上流リブ531の頂面は、搬送駆動ローラー51の撓み形状に全体として沿う形状の支持面を構成する。
より具体的には、複数の上流リブ531は、リブC、リブL1〜L6及びリブR1〜R6で構成される。リブCは、主走査方向Xの略中央に設けられている。リブL1〜L6は、リブCの正面視向かって左側に略等間隔で設けられている。リブR1〜R6は、リブCの正面視向かって右側に略等間隔で設けられている。各リブの頂面の高さは、リブCが最も低い。リブL1及びリブR1の頂面の高さは、リブCより0.05mm位高い。そして、リブL1〜L6の頂面の高さは0.05mm位の差で段階的に高くなっている。同様に、リブR1〜R6の頂面の高さは0.05mm位の差で段階的に高くなっている。
すなわち、リブL1〜L6の頂面の高さは、リブCの頂面を基準とするそれぞれの頂面の高さをt1〜t6とすると、t1<t2<t3<t4<t5<t6となるように、0.05mm位ずつ高くなっている。同様に、リブR1〜R6の頂面の高さは、リブCの頂面を基準とするそれぞれの頂面の高さをt1〜t6とすると、t1<t2<t3<t4<t5<t6となるように、0.05mm位ずつ高くなっている。つまり、複数の上流リブ531の頂面は、主走査方向Xへ全体として凹面となる形状の支持面Aを構成する。
尚、図3〜図6においては、理解を容易にするために各リブの高低差を誇張して図示している。
記録紙Pは、裏面RSが搬送駆動ローラー51の外周面に、記録面PSが搬送従動ローラー52に、それぞれ接した状態で挟持され、搬送駆動ローラー51の回転により副走査方向Yへ搬送される(図6(a))。副走査方向Yへ搬送される記録紙Pは、まずインク噴射領域の手前に設けられた複数の上流リブ531に摺接する。それによって、副走査方向Yへ搬送される記録紙Pは、インク噴射領域の手前で、複数の上流リブ531により形成される支持面Aに沿った形状の癖付けがなされる。そして、複数の上流リブ531は、主走査方向Xへ所定周期で複数の凸部を形成するように設けられている。したがって記録紙Pは、インク噴射領域においてインクが噴射される前に、主走査方向Xへ所定周期で凹凸する変形が付与されることになる(図6(c))。この複数の上流リブ531における記録紙Pの癖付けによる変形は、複数の上流リブ531より副走査方向Yの下流側にも及ぶ。すなわち、インク噴射領域で複数の中流リブ532に支持された記録紙Pにインクが噴射されたときに生ずるコックリング現象による波打ち変形は、この複数の上流リブ531において癖付けされた凹凸変形に倣った形状で形成される傾向となる(図6(d))。
搬送駆動ローラー51は、中空構造の軸体(円筒体)であり、搬送従動ローラー52が記録紙Pを押し付ける力によって僅かに撓んだ状態で回転する。そのため、搬送駆動ローラー51の回転により副走査方向Yへ搬送される記録紙Pは、主走査方向Xにおいて、その搬送駆動ローラー51の撓み形状に沿った変形が付与されながら搬送されていくことになる(図6(a))。つまり、主走査方向Xへ全体として記録面側が凹面となる形状の変形が付与されながら搬送されていくことになる。そして複数の上流リブ531の頂面は、搬送駆動ローラー51の撓み形状に全体として沿う形状の支持面Aを構成する(図6(b))。すなわち、主走査方向Xにおいて、搬送駆動ローラー51により搬送される記録紙Pの変形形状と複数の上流リブ531の頂面が構成する支持面Aの形状とが略一致することになる。したがって、搬送駆動ローラー51の回転により搬送される記録紙Pが複数の上流リブ531に摺接支持されるときに、その複数の上流リブ531に記録紙Pが押し付けられる力を、主走査方向Xにおいて略均一にすることができる。
それによって、搬送駆動ローラー51の回転により副走査方向Yへ搬送される記録紙Pは、インク噴射領域においてインクが噴射される前に、主走査方向Xへ所定周期で凹凸する変形が略均一な形状で付与されることになる(図6(c))。そのため、インク噴射領域においてインクが噴射された記録紙Pは、コックリング現象による波打ち変形の形状が主走査方向Xにおいて略均一になる(図6(d))。したがって、コックリング現象による記録紙Pの波打ち変形の一部が不均一になることに起因して記録紙Pがプラテン53から浮き上がる虞を低減させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、インクジェットプリンター等の液体噴射装置において、コックリング現象に起因したヘッド擦れが生ずる虞を低減させることができる。
尚、上流リブ531の各リブ間の高低差は、上記の0.05mmに特に限定されるものではなく、搬送駆動ローラー51の撓み形状に全体として沿う形状の支持面Aを複数の上流リブ531の頂面が構成するように、搬送駆動ローラー51の撓み形状に応じて適宜決定し得る事項であることは言うまでもない。
<第2実施例>
本発明の第2実施例について、図7を参照しながら説明する。
第2実施例のインクジェットプリンターの構造については、搬送駆動ローラー51と搬送従動ローラー52の位置関係が入れ替わっている以外は、第1実施例のインクジェットプリンター50と同じ構造であるため、全体の図示及び説明を省略する。
図7は、プラテン53の上流リブ531及び中流リブ532の説明図である。図7(a)は、搬送駆動ローラー51が撓んだ状態を模式的に図示した正面図である。図7(b)は、複数の上流リブ531が形成する支持面を模式的に図示した正面図である。図7(c)は、複数の上流リブ531に記録紙が支持された状態を模式的に図示した正面図である。図7(d)は、プラテン53の中流リブ532が設けられた部分を模式的に図示した正面図である。
プラテン53の構造は、複数の上流リブ531の形状が異なる以外は第1実施例と同様であるため、全体の図示及び説明は省略する。
複数の上流リブ531は、所定周期で複数の凸部を形成するように、主走査方向Xへ間隔をもって複数設けられている。この点は第1実施例と同様である。また、この複数の凸部の頂面となる複数の上流リブ531は、0.05mm位の差で段階的に頂面の高さが異なっており、それによって搬送駆動ローラー51の撓み形状に全体として沿う形状の支持面を構成する。この点も第1実施例と同様である。そして、第2実施例において複数の上流リブ531の頂面は、主走査方向Xへ全体として凸面となる形状の支持面Bを構成する。
記録紙Pは、記録面PSが搬送駆動ローラー51の外周面に、裏面RSが搬送従動ローラー52に、それぞれ接した状態で挟持され、搬送駆動ローラー51の回転により副走査方向Yへ搬送される。搬送駆動ローラー51は、搬送従動ローラー52が記録紙Pを押し付ける力によって、僅かに撓んだ状態で回転する。そのため、搬送駆動ローラー51の回転により副走査方向Yへ搬送される記録紙Pは、主走査方向Xにおいて、その搬送駆動ローラー51の撓み形状に沿った変形が付与されながら搬送されていくことになる(図7(a))。つまり、主走査方向Xへ全体として記録面側が凸面となる形状の変形が付与されながら搬送されていくことになる。
そして複数の上流リブ531の頂面は、搬送駆動ローラー51の撓み形状に全体として沿う形状の支持面Bを構成する(図7(b))。すなわち、主走査方向Xにおいて、搬送駆動ローラー51により搬送される記録紙Pの変形形状と複数の上流リブ531の頂面が構成する支持面の形状とが略一致することになる。したがって、搬送駆動ローラー51の回転により搬送される記録紙Pが複数の上流リブ531に摺接支持されるときに、その複数の上流リブ531に記録紙Pが押し付けられる力を、主走査方向Xにおいて略均一にすることができる。
それによって、搬送駆動ローラー51の回転により副走査方向Yへ搬送される記録紙Pは、インク噴射領域においてインクが噴射される前に、主走査方向Xへ所定周期で凹凸する変形が略均一な形状で付与されることになる(図7(c))。そのため、インク噴射領域においてインクが噴射された記録紙Pは、コックリング現象による波打ち変形の形状が主走査方向Xにおいて略均一になる(図7(d))。したがって、コックリング現象による記録紙Pの波打ち変形の一部が不均一になることに起因して記録紙Pがプラテン53から浮き上がる虞を低減させることができる。
<変形例>
本発明は、上記説明した実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
例えば、上記の第1実施例又は第2実施例において、搬送駆動ローラー51の撓み形状に全体として沿う形状の支持面A又は支持面Bは、全ての上流リブ531の頂面で構成するのがより好ましいが、一部の上流リブ531の頂面を含まなくても良い。つまり、複数の上流リブ531の大部分が、搬送駆動ローラー51の撓み形状に全体として沿う形状の支持面A又は支持面Bを実質的に形成するのであれば、ごく一部の上流リブ531の頂面が支持面A又は支持面Bを形成していなくても良い。例えば、一部の上流リブ531の頂面が支持面A又は支持面Bを形成していなくても、その一部の上流リブ531は頂面の高さが他の上流リブ531より低く設定されている等、他の上流リブ531の頂面が形成する支持面A又は支持面Bの形成に影響しない態様であれば、本発明による作用効果は得られる。
10 キャリッジ、30 インクジェットプリンターの外装(筐体)、50 インクジェットプリンター、51 搬送駆動ローラー、52 搬送従動ローラー、53 プラテン、531、C、L1〜L6、R1〜R6 上流リブ、532 中流リブ、533 下流リブ、X 主走査方向、Y 副走査方向、P 記録紙、PS 記録紙の記録面、RS 記録紙の裏面
特開2003−291430号公報

Claims (5)

  1. 被噴射材を所定の搬送方向へ搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置より前記搬送方向の下流側で被噴射材の液体噴射面に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドから液体が噴射される液体噴射領域を含む領域で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する支持部材と、を備え、
    前記搬送装置は、回転駆動力が伝達されて回転する搬送駆動ローラーと、前記搬送駆動ローラーの外周面へ被噴射材を付勢する付勢手段とを有し、
    前記支持部材は、前記搬送駆動ローラーより前記搬送方向の下流側かつ前記液体噴射領域より前記搬送方向の上流側で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する噴射前支持部を有し、
    前記噴射前支持部は、前記搬送方向と交差する方向へ所定周期で複数の凸部が設けられ、前記複数の凸部の頂面により、前記搬送駆動ローラーの撓み形状に全体として沿う形状の支持面を構成する、ことを特徴とした液体噴射装置。
  2. 被噴射材を所定の搬送方向へ搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置より前記搬送方向の下流側で被噴射材の液体噴射面に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドから液体が噴射される液体噴射領域を含む領域で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する支持部材と、を備え、
    前記搬送装置は、回転駆動力が伝達されて回転する搬送駆動ローラーと、前記搬送駆動ローラーの外周面へ被噴射材を付勢する付勢手段とを有し、被噴射材の液体噴射面と反対側の面に前記搬送駆動ローラーの外周面が接した状態で前記搬送駆動ローラーの回転により被噴射材が前記搬送方向へ搬送される構造であり、
    前記支持部材は、前記搬送駆動ローラーより前記搬送方向の下流側かつ前記液体噴射領域より前記搬送方向の上流側で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する噴射前支持部を有し、
    前記噴射前支持部は、前記搬送方向と交差する方向へ所定周期で複数の凸部が設けられ、前記複数の凸部の頂面により、前記搬送方向と交差する方向へ全体として凹面となる形状の支持面を構成する、ことを特徴とした液体噴射装置。
  3. 被噴射材を所定の搬送方向へ搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置より前記搬送方向の下流側で被噴射材の液体噴射面に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドから液体が噴射される液体噴射領域を含む領域で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する支持部材と、を備え、
    前記搬送装置は、回転駆動力が伝達されて回転する搬送駆動ローラーと、前記搬送駆動ローラーの外周面へ被噴射材を付勢する付勢手段とを有し、被噴射材の液体噴射面に前記搬送駆動ローラーの外周面が接した状態で前記搬送駆動ローラーの回転により被噴射材が前記搬送方向へ搬送される構造であり、
    前記支持部材は、前記搬送駆動ローラーより前記搬送方向の下流側かつ前記液体噴射領域より前記搬送方向の上流側で、液体噴射面と反対側の面から被噴射材を支持する噴射前支持部を有し、
    前記噴射前支持部は、前記搬送方向と交差する方向へ所定周期で複数の凸部が設けられ、前記複数の凸部の頂面により、前記搬送方向と交差する方向へ全体として凸面となる形状の支持面を構成する、ことを特徴とした液体噴射装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体噴射装置において、前記支持部材の前記複数の凸部は、前記搬送方向と交差する方向へ間隔をもって複数設けられて構成される、ことを特徴とした液体噴射装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体噴射装置において、前記支持部材は、少なくとも前記液体噴射領域で被噴射材を支持する部分が前記液体噴射ヘッドのヘッド面と略平行になる支持面を構成する、ことを特徴とした記録装置。
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