JP2010235627A - 殺菌作用および殺藻作用を有する水性分散液 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 a)少なくとも1種の殺藻性トリアジン、b)少なくとも1種の殺菌性イソチアゾロンおよび、c)少なくとも1種の分散安定剤であって、c1)亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、亜硫酸塩を放出する化合物および亜硫酸水素塩を放出する化合物、およびc2)次亜リン酸塩および次亜リン酸塩を放出する化合物からなる群より選択される分散安定剤を含む防腐剤。
【選択図】 なし
Description
1)水性ベースで、すなわち、比較的多量の溶剤または乳化剤の強制的な使用なしで製剤され得るべきであり、
2)少なくとも1年間25℃で貯蔵して安定性を示すべきであり、
3)現在用いられている多数の(追加の)殺生物剤と相容性であるべきであり、
4)殺藻性および殺菌性について十分に有効であるべきであり(広いスペクトルの活性を示すべきであり)、
5)コストに見合う方式で製剤され得るべきであり、
6)ハロゲンが存在するべきではなく、
7)(例えばブチルカルバミン酸ヨードプロピニルを含まないので)良好な色調安定性を示すべきであり、
8)他の物質と接触して退色する傾向を有するべきではなく(これは、例えば、鉄イオンの存在下で退色する傾向があるジンクピリチオンを用いる場合である)、
9)毒性の低いものであるべきであり(すなわち、必ずしもカルベンダジムを含まなくともよい)、
10)環境と相容性であるべきであり(すなわち、ジウロンまたは他の有機塩素化合物を含む必要はない)、
11)不快臭を発するべきではなく(これは、例えば、チオシアノメチルチオベンゾチアゾールを用いる場合である)、
12)滲出に強い耐性を持つべきであり、そして、
13)良好なpH安定性および良好な温度安定性を有するべきである。
a)少なくとも1種の殺藻性トリアジン、
b)少なくとも1種の殺菌性イソチアゾロンおよび、
c)少なくとも1種の分散安定剤であって、
c1)亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、亜硫酸塩を放出する化合物および亜硫酸水素塩を放出する化合物、および
c2)次亜リン酸塩および次亜リン酸塩を放出する化合物
からなる群より選択される安定化剤
を含む、分散体の形態の殺藻作用および殺菌作用を有する防腐剤により達成されることが見出された。
a)ほぼ5.6重量%のトリアジン、例えばターブトリン、
b)ほぼ4重量%のイソチアゾロン、例えばN−オクチルイソチアゾロン、
c)ほぼ2重量%の分散安定剤、例えば二亜硫酸カリウム、および
d)ほぼ7.8重量%のイミダゾール誘導体、例えばカルベンダジム、
および残部としての水を含む。
a)ほぼ6重量%のトリアジン、例えば、ターブトリン、
b)ほぼ2重量%のイソチアゾロン、例えば、N−オクチルイソチアゾロン、
c)ほぼ1重量%の分散安定剤、例えば、二亜硫酸カリウム、
d)ほぼ10重量%の酸化亜鉛、
e)ほぼ19重量%のジンクピリチオン(48%分散液のほぼ40重量%)および
f)ほぼ1重量%のノニオン性界面活性剤
および残部の水を含む。
1から13のpH、好ましくは3から12で存在するかまたは、
11以上のpH、好ましくは12を超えるpH、特に13を超えるpHで存在する
工業製品で特に有益な効果を有する。
a)少なくとも1種の殺藻性トリアジンおよび
b)少なくとも1種の殺菌性イソチアゾロン
を含む組成物の安定化のための
i)亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、亜硫酸塩を放出する化合物もしくは亜硫酸水素塩を放出する化合物、または
ii)次亜リン酸塩もしくは次亜リン酸塩を放出する化合物
の使用に関する。
1. 試験手順
1a) 藻類の攻撃に対する耐性の測定
適用の領域
藻類の攻撃に対する外装メーソンリーコーティング(exterior masonry coating)の耐性を測定するための実験方法。その方法は、試験試料として標準化された紙の上の外装メーソンリーコーティングを用い、また、試験藻類としてクロレラ・フスカを用いる。実験は、ペトリ皿の中で寒天栄養培地上で実施される。
50gの仕上げられる材料が、異なる濃度の調査される殺藻剤とともに別々のバッチで処理され、3〜5分間バスケットスターラーによりホモジナイズされる。
90×270mmの寸法を有する紙基材(シュライヒャー&シュール、No.2589B/X24078)を試験材料で塗布する。塗料または石膏試料を、ドクターブレードを用いて250μmの湿潤層厚さで塗布する。そのブレードは、少なくとも6.5cmの幅の開口を有さねばならない。石膏の場合には、層の厚さは、実際上粒子サイズに依存する。以下で試験試料と称される塗布された基材を、次に、水平位置で5日間乾燥させる。
天候の影響の下での殺微生物剤の実際の使用における起こり得る除去は、試験試料の予備処理により模擬されるべきである。
接種とインキュベーション
試料を、藻類栄養培地上に無菌条件の下で配置し、5mlのそれぞれの藻類懸濁液を中央に接種する。藻類懸濁液の混合物を、ドリガルスキ・スパチュラまたは角度をなす滅菌ガラス棒により表面上に広げる。22℃±2℃での生長相の間、ペトリ皿の中の塗布された試料を、ほぼ1000ルクスの強度を有する光(通常用いられる蛍光管、タイプD67日光型)に暴露する。12時間の暴露と12時間の暗黒中での貯蔵のサイクルが、それぞれの時間そのように適用される。
試料における藻類のコロニー形成を2週間後試験し、評価する。評価は視覚的に実施される。試料の評価は、以下の評価尺度に基づく。
− = 試験試料上に藻類の生長がない。阻害領域の形成または試験試料の端部までの栄養培地上での藻類の生長。この群の塗料は、「藻類のコロニー形成に対して有効に仕上げられている」という記述により特徴付けられ得る。
試験試料上で藻類のコロニー形成が観察される。
++ =中位の生長
+++ =強度の生長。
適用の領域
菌類の攻撃に対する外装メーソンリーコーティングの耐性を測定するための実験方法。その方法は、試験基材としての標準化された紙上の外装メーソンリーコーティングおよび試験菌類としてアスペルギルス・ニガー(AN,ATCC6275)、アルテルナリア・アルテルナータ(AL)およびペニシリウム・フニクロスム(PF,ATCC36839)を用いる。実験を、デキストロース栄養培地上でペトリ皿の中で実施した。
仕上げられる50gの材料を研究対象の異なる濃度の殺菌剤を有する別々のバッチで処理し、3〜5分間バスケットスターラーによりホモジナイズする。
90×270mmの寸法を有する紙基材(シュライヒャー&シュール、No.2589B/X24078)を試験材料で塗布する。塗料または石膏試料を、250μmの湿潤層厚さを有するようにドクターブレードを用いて塗布する。ブレードは、少なくとも6.5cmの幅を有する開口を有さなければならない。石膏の場合には、層の厚さは、実施上は、粒子サイズに依存する。以下で試験試料と称される塗布された基材を、後に水平位置で5日間乾燥する。
天候の影響の下での殺微生物剤の実際の使用での起こり得る除去を、試験試料の予備処理により模擬すべきである。
接種およびインキュベーション
ペトリ皿の中で固形化されたサブローデキストロース寒天に0.2mlの胞子懸濁液(107 胞子/ml)を接種し、滅菌されたドリガルスキ・スパチュラまたは角度をなす滅菌ガラス棒を用いてプレート上に広げた。次に予備処理された試験試料を、ピンセットを用いて栄養培地の接種表面上に均一に配置する。そうする際に、試験試料が試験試料の全表面上の栄養培地の表面と接触することに注意が払われる。次いで、3週間30℃±2℃でインキュベーションが実施される。他の試験用微生物については、インキュベーション温度は、最適の生長を達成するために調節されねばならない。
1、2または3週間後、試験試料を菌の生長について試験する。評価は、裸眼視力によるか、または交差感染させないために必要であれば、拡大鏡を用いて実施される。もし交差感染が評価を有意に妨げるほど観察されるならば、実験は、評価され得ず、反復されるべきである。試料の評価は、以下の評価尺度に基づく。
防腐剤V(比較)の調製
本発明による防腐剤IVと比較しうる、二亜硫酸カリウムを含まない、防腐剤Vを調製した。
本発明によらない防腐剤分散液Iは、4℃での貯蔵で、6ヵ月後、すでに不均質である(パルプ状の不均質分散液中に針状物)。25℃または40℃では、均質性の欠如は、ほぼ1年後にのみ現れた。対照的に、本発明による防腐剤分散液IIおよびIIIは、4℃、25℃または40℃での貯蔵で、一貫して均質である(粒子サイズは<10μm)。このことは、トリアジンおよびイソチアゾロンを含む分散液の本発明による貯蔵についての安定性を確信させる。
防腐剤のない純粋なアクリレート外装用メーソンリー塗料を用い、所定量の防腐剤IおよびIIが含まれている(数字は重量%)。
Claims (24)
- 分散体の形態で殺藻殺菌作用を有する防腐剤であって、
a)少なくとも1種の殺藻性トリアジン化合物、
b)少なくとも1種の殺菌性イソチアゾロン、および
c)少なくとも1種の分散安定剤であって、
c1)亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、亜硫酸塩を放出する化合物および亜硫酸水素塩を放出する化合物、および
c2)次亜リン酸塩および次亜リン酸塩を放出する化合物
からなる群より選択される分散安定剤
を含む防腐剤。 - d)少なくとも1種のイミダゾール誘導体、特に、ベンズイミダゾール−2−イルカルバミン酸メチルをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の防腐剤。
- 前記トリアジン化合物が、N2 ,N4 −ジイソプロピル−6−メチルチオ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジアミン、N2 −(tert−ブチル)−N4 −エチル−6−メチルチオ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジアミンおよびN2 −(tert−ブチル)−N4 −シクロプロピル−6−メチルチオ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジアミンから選択されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の防腐剤。
- 前記イソチアゾロンが、イソチアゾリン−3−オンであり、N−オクチルイソチアゾロン、N−メチルイソチアゾリン、5−クロロ−N−メチルイソチアゾロン、4,5−ジクロロ−N−オクチルイソチアゾロン、ベンズイソチアゾロンおよびN−ブチルベンズイソチアゾロンから選択されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の防腐剤。
- 前記分散安定剤が、二酸化硫黄、二酸化硫黄水溶液、亜硫酸アルカリ金属塩、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸ビス(ビス(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム)、亜硫酸ビス(トリエチルアンモニウム)、亜硫酸ビス((2−ヒドロキシエチル)アンモニウム)、亜硫酸アルカリ土類金属塩、グリオキサールビス(亜硫酸水素ナトリウム)アダクト、グルタルアルデヒドビス(亜硫酸水素ナトリウム)アダクト、リグノスルホン酸および亜硫酸塩廃液から選択されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の防腐剤。
- 前記分散安定剤が、亜硫酸アルカリ金属塩、特に、二亜硫酸カリウムであることを特徴とする請求項5記載の防腐剤。
- 前記分散安定剤が、次亜リン酸アルカリ金属塩、次亜リン酸アンモニウム、次亜リン酸アルカリ土類金属塩、次亜リン酸亜鉛および次亜リン酸チアベンダゾールから選択されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の防腐剤。
- b)イソチアゾロン対c)分散安定剤のモル比が、1:10から10:1、好ましくは1:2から2:1、特に1:1.1から1.1:1のように1:1.5から1.5:1であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項記載の防腐剤。
- a)、b)、c)および任意にd)の総含有量が、1から99重量%、好ましくは5から60重量%、特に10から30重量%であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項記載の防腐剤。
- a)1から12重量%、好ましくは3から9重量%、より好ましくは4から7重量%のトリアジン化合物を含むことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項記載の防腐剤。
- b)1から8重量%、好ましくは2から6重量%、より好ましくは3から5重量%のイソチアゾロンを含むことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項記載の防腐剤。
- c)0.5から5重量%、好ましくは1から3重量%、より好ましくは1.5から2.5重量%の分散安定剤を含むことを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項記載の防腐剤。
- d)2から13重量%、好ましくは4から11重量%、特に6から9重量%のイミダゾール誘導体を含むことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項記載の防腐剤。
- 10重量%未満、好ましくは7重量%未満、特に5重量%未満の溶剤を含むことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項記載の防腐剤。
- 1以上の機能性添加剤をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項記載の防腐剤。
- 前記添加剤が、ノニオン性界面活性剤、消泡剤、酸化亜鉛、容器防腐剤、増粘剤、でんぷん、ジンクピリチオン、ベンザルコニウム塩、バーダック22塩、バントシルIB塩、チアベンダゾール、酢酸ドデシルグアニジニウム、ブチルカルバミン酸ヨードプロピル、ジウロン、ベンゾチオフェン−2−シクロヘキシルカルボキサミド、および乳化剤から選択されることを特徴とする請求項15記載の防腐剤。
- 添加剤として、0から2重量%のノニオン性界面活性剤、0から0.2重量%の消泡剤、0から20重量%の酸化亜鉛、0から0.2重量%の容器防腐剤および/または0から1重量%の増粘剤を含むことを特徴とする請求項16記載の防腐剤。
- 本質的に、
a)5.6重量%のN2 −(tert−ブチル)−N4 −エチル−6−メチルチオ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジアミン、
b)4重量%のN−オクチルイソチアゾロン、
c)2重量%の二亜硫酸カリウム、および
d)7.8重量%のカルベンダジム
および残部としての水を含むことを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1項記載の防腐剤。 - カルベンダジムを含まず、本質的に、
a)6重量%のN2 −(tert−ブチル)−N4 −エチル−6−メチルチオ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジアミン、
b)2重量%のN−オクチルイソチアゾロン、
c)1重量%の二亜硫酸カリウム、
d)10重量%の酸化亜鉛、
e)19重量%のジンクピリチオン、および
f)1重量%のノニオン性界面活性剤
および残部の水を含むことを特徴とする請求項1ないし18のいずれか1項記載の防腐剤。 - 内部または外部での適用のための工業製品中または該工業製品上における使用のための水性分散液における請求項1ないし19のいずれか1項記載の防腐剤の使用。
- 前記工業製品が、仕上げ剤、塗料、石膏、ワニス、フィラー、シーラント、プラスチック、複合材料、木材、コンクリート、石材、紙、板材、皮革、繊維製品、糊料および接着剤から選択されることを特徴とする請求項20記載の使用。
- 前記工業製品が、
1から13のpH、好ましくは3から12で存在するかまたは、
11以上のpH、好ましくは12を超えるpH、特に13を超えるpHで存在する
ことを特徴とする請求項20または21記載の使用。 - 前記工業製品に対して、0.1から5重量%、好ましくは0.5から3重量%、特に1から2重量%の前記防腐剤が用いられることを特徴とする請求項20ないし22のいずれか1項記載の使用。
- a)少なくとも1種の殺藻性トリアジンおよび
b)少なくとも1種の殺菌性イソチアゾロン
を含む組成物の安定化のための
i)亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、亜硫酸塩を放出する化合物もしくは亜硫酸水素塩を放出する化合物、または
ii)次亜リン酸塩もしくは次亜リン酸塩を放出する化合物
の使用。
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