JP2010235253A - 部品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 直進部の部品搬送路の入口部での部品の滞りを解消するとともに、部品搬送路の下流端側への部品の供給を確実に行い得る部品供給装置の提供を目的とする。
【解決手段】 ボウル部の振動により螺旋状の第一搬送路から直進部の第二搬送路に部品を搬送するよう構成され、部品が第二搬送路へ搬送される際に重なった部品を除去する除去部材が第二搬送路を覆うように設けられ、除去部材で除去された部品が除去部材の周辺に滞留することで第二搬送路に部品が搬送されない非搬送状態において、既に第二搬送路に搬送されている部品を第二搬送路の下流端側に連続的に供給するためのバッファ部が設けられ、部品除去部材で除去された部品に飛散用気体を吹付けて部品を飛散させる吹付手段が設けられている部品供給装置の構成。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ICチップ実装体の製造装置等に用いられる部品供給装置(パーツフィーダとも称する)に関する。
従来、この種の部品供給装置(パーツフィーダ)として、下記特許文献1に示す技術が提案されている。
この部品供給装置は、ボウル部と直進部とを備えている。このボウル部と直進部には連続する部品搬送路が形成されている。
この構成において、ボウル部に収容された部品(例えばICチップ)は、該ボウル部の振動によりその螺旋状の部品搬送路から直進部の部品搬送路に搬送され、直進部の部品搬送路に至った部品はさらにその搬送方向下流端側へ搬送され、所定の装置によって取出される。
部品供給装置には、さらに、直進部の部品搬送路の入口部に、ワイパー機能を有する部品除去部材が、直進部の部品を上方で覆うように設けられている。ボウル部の部品搬送路から直進部の部品搬送路に至った部品が複数個上下に重なっている場合、上に重なった部品は部品除去部材によって除去され、下の部品のみが一層に整列された状態で直進部の部品搬送路に搬送され、さらにその搬送方向下流端側へ搬送される。
そして部品除去部材によって除去された部品は、ボウル部の振動により再び直進部の部品搬送路に至る。
特開2001−348117号公報
上記従来の部品供給装置では、多数の部品を収容したボウル部を振動させることで、部品がボウル部の部品搬送路から直進部の部品搬送路側に順次搬送される。
しかしながら、直進部の部品搬送路の入口部には、部品除去部材が設けられていて、この部品除去部材によって直進部の部品搬送路のうちの少なくとも入口部分は、部品を一層の状態でしか搬送できない狭隘路になっている。
このため直進部での部品搬送路の入口部に、ボウル部から搬送されてきた部品が滞ってしまう状態が発生し易い。
そしてこの滞り状態が激しくなると、部品が直進部の部品搬送路に搬送されず、部品搬送路の下流端側への部品の供給(部品搬送路の下流端側での部品の取出し)ができなくなってしまう。
本発明は上記課題に鑑み、直進部の部品搬送路の入口部での部品の滞りを解消するとともに、部品搬送路の下流端側への部品の供給を確実に行い得る部品供給装置の提供を目的とする。
本発明の部品供給装置は、ボウル部と直進部とを備え、前記ボウル部の振動により、該ボウル部に設けた螺旋状の第一搬送路から直進部に設けた第二搬送路に部品を搬送するよう構成され、前記第一搬送路から第二搬送路へ部品が搬送される際に重なった部品を除去するための除去部材が第二搬送路の入口部分に設けられ、前記除去部材で除去された部品が該除去部材の搬送方向上流側周辺に滞留することで第二搬送路に部品が搬送されない非搬送状態において、既に第二搬送路に搬送されている部品を該第二搬送路の下流端側に連続的に供給するためのバッファ部が設けられ、前記部品除去部材で除去された部品に飛散用気体を吹付けて該部品を飛散させる吹付手段が設けられていることを特徴としている。
上記構成において、ボウル部が振動することでボウル部に収容された部品が第一搬送路から搬送方向下流側である第二搬送路へ向けて搬送され、部品は第二搬送路の下流端側へさらに搬送される。
第一搬送路から第二搬送路へ搬送される部品が除去部材によって除去されて、除去部材の搬送方向上流側に部品が滞留することで、第二搬送路への部品の搬送が一時的になされなくても、既にバッファ部に搬送されてストックされている部品が、第二搬送路の下流端側に向けて搬送供給され得るから、部品の供給が滞らない。
除去部材で除去された部品が除去部材の搬送方向上流側に滞留している状態で、これらの部品(部品群)に吹付手段から飛散用気体が吹付けられると、部品は例えば第一搬送路の搬送方向上流側へ、飛散し移動して(部品どうしが分離して戻されて)部品の滞留が解消され、飛散し移動した部品は、ボウル部の振動により再び第二搬送路へ向けて搬送される。
ボウル部と直進部との関係は、ボウル部に直進部が一体的に構成されている構成でもよいし、ボウル部とは別体の直進部を、第一搬送路に第二搬送路が接続するよう連結した構成であってもよい。
また、飛散用気体として空気が挙げられるが、滞留した部品を飛散可能で部品そのものや、部品の搬送に悪影響をおよぼさない気体であれば特に限定されない。
本発明の部品供給装置では、部品の帯電を除去するための除電手段が設けられていることを特徴としている。
部品の材質によっては帯電し易く、部品どうし付着し易い。このような場合では除去部材で除去された部品どうしが付着してしまい、除去部材で除去されて滞留した部品どうしはいっそう互いに付着し易くなる。しかしながら、吹付手段からの飛散用空気を滞留した部品に吹付けることで、付着している部品どうしが飛散され、しかも除電手段によって部品を除電することで、複数の部品どうしが静電気によって互いに付着したまま滞留するという状態を抑制することができる。
除電は、飛散用気体で飛散された部品を含めて行うことが好ましい。
なお、帯電除去手段としてイオナイザなどが挙げられる。このイオナイザから第一搬送路全体にイオン(プラスイオン)を供給することで、飛散用気体によって移動した部品が除電される。
このイオナイザから発するイオン(例えばイオン化空気に含まれるプラスイオン)を、吹付手段から吹付ける飛散用気体に混合するように構成することも可能である。
このように構成することで、飛散用気体によって飛散された部品にイオンが供給される。つまり、一個一個の部品の表面全体にイオンが供給され易く、より確実に除電ができ、したがって部品を第一搬送路から第二搬送路へ円滑に搬送し得る。
さらに帯電除去手段として、除電ブラシを利用することもできる。
本発明の部品供給装置では、非搬送状態を検出する監視センサが設けられ、該監視センサからの非搬送信号により吹付手段が除去部材の搬送方向上流側周辺の部品に気体を吹付けるよう構成されていることを特徴としている。
上記構成において、監視センサが非搬送状態を検出すると、非搬送信号によって吹付手段から飛散用気体が滞留している部品に吹付けられ、滞留している部品の一部または全部が第一搬送路の搬送方向上流側へ飛散されて移動し、再びボウル部の振動により第一搬送路から第二搬送路へ向けて搬送される。
このように一旦滞留した部品が飛散して戻されることで、部品は第二搬送路へ円滑に搬送される。
本発明の部品供給装置では、吹付手段は、所定時間ごとに除去部材の搬送方向上流側周辺の部品に対して飛散用気体を吹付けるよう構成されていることを特徴としている。
この構成によれば、除去部材の搬送方向上流側に部品が滞留していた場合には、部品は飛散用気体により飛散されて搬送方向上流側に戻され、ボウル部の振動により第二搬送路へ向けて円滑に搬送される。
本発明の部品供給装置では、部品はICチップであって、該ICチップは第二搬送路の下流端側において、フィルムにICチップを供給するためのICチップ供給部に吸引されるよう構成されていることを特徴としている。
本発明の構成を有する部品供給装置は、ICチップ実装体の製造装置などに有用に用いられる。
そして本発明の部品供給装置では、部品としてのICチップが除去部材の搬送方向上流側に滞留していても、バッファ部に既に搬送されているICチップが第二搬送路の下流端側に搬送供給されることで、連続してICチップ供給部で取出されるから、ICチップ実装体を安定して製造し得る。
そして滞留している部品は、吹付手段からの飛散用気体により飛散されて第二搬送路へ向けて円滑に搬送されるから、第二搬送路への部品の搬送が滞らない。
本発明の部品供給装置では、部品の非搬送状態において、既に第二搬送路に搬送されている部品を該第二搬送路の下流端側に連続的に供給するためのバッファ部を設けているから、第一搬送路から第二搬送路へ一時的に部品が搬送されない状態が生じたとしても、第二搬送路の下流端側への部品の供給を確実に行い得る。
また、本発明の部品供給装置では、第二搬送路に搬送される前に除去部材で除去された部品に飛散用気体を吹付けて、該部品を第一搬送路の搬送方向上流側へ飛散させて戻す吹付手段を設けているから、除去部材で除去された部品が滞留しているとこれらを飛散させて滞留を解消することができ、第一搬送路から第二搬送路へ円滑に部品を搬送することができる。
本発明の実施形態を示すフィルムの平面図 同じく図2(a)はフィルムにICチップを実装した状態の拡大部断面図、同じく図2(b)は一部拡大平面図 同じくICチップ実装体の製造装置の全体構成を示す概略構成図 同じく製造装置を構成する部品供給装置としてのパーツフィーダの概略斜視図 同じくパーツフィーダの平面図 同じくパーツフィーダのボウル部での縦断面図 同じくパーツフィーダの直進部での縦断面図 同じくボウル部の断面を含む一部破断図 同じくICチップ供給部の一部拡大側面図
以下、本発明の実施形態に係る部品供給装置を、パーツフィーダを例として、これをICチップ実装体の製造装置に用いた場合について、図1ないし図9に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態を示すフィルムの平面図、図2(a)はフィルムにICチップを実装した状態の拡大部断面図、図2(b)は一部拡大平面図、図3はICチップ実装体の製造装置の全体構成を示す概略構成図、図4は製造装置を構成するパーツフィーダの概略斜視図、図5はパーツフィーダの平面図、図6はパーツフィーダのボウル部での縦断面図、図7はパーツフィーダの直進部での縦断面図、図8はボウル部の断面を含む一部破断図、図9はICチップ供給部の一部拡大側面図である。
この場合、前記ICチップ実装体の製造装置(以下、単に製造装置という)は、ICチップ実装体として例えばIDタグを製造する製造装置である。
該IDタグは、ICチップ実装体2から構成され、例えばFRID(Radio Frequency Identification:電波方式認識)カードとして用いられる。ICチップ実装体2は、図1および図2に示すように、アンテナ回路22が形成されたフィルム20と、図2(a),(b)に示すように、アンテナ回路22上の所定位置に供給されるICチップ23とによって構成されている。
なお、アンテナ回路22およびICチップ23を含んだ領域でフィルム20を切断した態様でIDタグとして使用される。
アンテナ回路22は、フィルム20上に予め印刷技術やエッチングによって形成されており、フィルム20上にその所定位置(長手方向に等間隔)で連続的に形成されている。
ICチップ23はその裏面231に、アンテナ回路22に接続するための、例えば銅または金で形成されたバンプ232が形成されている。ICチップ23は、アンテナ回路22毎に施される接着剤3(一例としてエポキシ系熱硬化型の接着剤)を介してアンテナ回路22と接続される。
次に図3に基づいて、製造装置1の全体概略構造を説明する。
製造装置1は、フィルム20を収容するフィルム収容部10と、フィルム20にICチップ23を供給する位置に接着剤3を供給する接着剤供給部11と、フィルム20の所定位置にICチップ23を供給するICチップ供給部12と、フィルム20に保護紙Pを被覆する保護紙巻出部13と、保護紙Pを巻取る保護紙巻取部14と、保護紙巻出部13および保護紙巻取部14の間に設けられている接着剤キュア部(接着剤硬化用の加熱部)15と、ICチップ実装体2に所定の回路が構成されているかどうかを検査する検査部17と、ICチップ実装体2をロール状に巻取る製品巻取部16を備えている。
この製造装置1では、フィルム収容部10から送り出されたフィルム20は、接着剤供給部11、ICチップ供給部12、保護紙巻出部13、接着剤キュア部15、保護紙巻取部14、検査部17、製品巻取部16の順に、搬送方向上流側から搬送方向下流側へ向かって搬送されるよう構成されている。
フィルム収容部10から送り出されたフィルム20は、製品巻取部16のある方向である、所定の方向に向かって搬送される。
ICチップ供給部12、接着剤キュア部15、製品巻取部16は、それぞれ不図示の制御部によって駆動制御されるモータM1,M2,M3,M4を有しており、これらモータM1,M2,M3,M4によって搬送部が構成されている。
フィルム収容部10は、フィルム20のロール21を収容するとともにフィルム20が一定速度且つ一定張力になるように前記制御部によって制御されている。また、フィルム収容部10から送り出されたフィルム20は、まず接着剤供給部11に向かって連続して搬送されるよう構成されている。
図9に示すように、接着剤供給部11は、接着剤吐出部110から構成されている。接着剤吐出部110は、周知の接着剤定量吐出装置(ディスペンサ)である。接着剤吐出部110は、ディスペンサ本体と、ディスペンサ本体に取付けられた、接着剤3の貯留容器と、ディスペンサ本体の先端部に設けられた接着剤吐出口とを備える。そしてディスペンサ本体に内装したバネの弾性によって接着剤吐出口から接着剤3を間欠的にショット供給するよう構成されている。
ICチップ供給部12は、クロックローラ120と、同期ローラ121と、パーツフィーダ122とを備える。
クロックローラ120は、保護紙巻出部13のロール21と平行な横軸回りに回転自在に設けられており、フィルム20の搬送中は前記モータM2(ダイレクトドライブモータ)によって横軸回りに連続的に回転するよう構成されている。
また、クロックローラ120には、その外周面にフィルム20が搬送途中で略半周ほど巻かれるよう構成されている。このクロックローラ120は筒状に形成されており、周方向に吸着孔1200が等間隔で複数箇所に形成され、フィルム20を真空吸着するように構成されている。
図3中の符号123,124は保持ローラを示す。この保持ローラ123,124は、クロックローラ120に対してフィルム20の搬送方向上流側および搬送方向下流側にそれぞれ配置され、クロックローラ120との共働下でフィルム20の途中部分をクロックローラ120の外周面に保持させるものである。
なお、保持ローラ123,124の軸心位置は、クロックローラ120の軸心位置から上方に位置ずれしており、保持ローラ123,124はクロックローラ120に比べて小径に形成されている。
図4ないし図8に基づいて、パーツフィーダ122の詳細を説明する。パーツフィーダ122は、ICチップ23を収容するボウル部1220と、ICチップ23を一定速度で一定方向に直線的に搬送する直進部(リニア搬送体)1221とを備えている。
図8に示すように、ボウル部1220はその下部内部に、ICチップ23搬送用の振動を付与する振動装置1222を有する。ボウル部1220の上部には、その内周壁に螺旋状の第一搬送路1220aが形成されている。
この第一搬送路1220aは、螺旋に従って搬送方向下流側に向けて上傾斜した傾斜路である。そして第一搬送路1220aの上方は開放されている。
図4、図5および図7に示すように、直進部1221は、直線状に伸びる水平トラック1221Aの上面の一部を用いて形成された直線帯状の第二搬送路1221aと、ICチップ23搬送用の振動を第二搬送路1221aに付与する振動装置1223と、第二搬送路1221aの下流端側を除いて第二搬送路1221aの長手方向をその略全域で覆う除去部材1221Bとを備えている。
直進部1221は、ボウル部1220の振動によって第一搬送路1220aから第二搬送路1221aに向けて搬送されてきたICチップ23を、同様に振動によって第二搬送路1221aの下流端側に向けて搬送するよう構成されている。
第二搬送路1221aは水平面に対して片側傾斜しているが、その高さは長手方向で同一である。
除去部材1221Bは水平トラック1221Aにネジ30などの固定手段によって着脱自在に設けられている。
この除去部材1221Bは杆状の部材であって、その搬送方向上流側端面および搬送方向下流側端面は第二搬送路1221aに垂直な垂直面とされ、除去部材1221Bの搬送方向上流側端面は第一搬送路1220aと第二搬送路1221aの境界部分に配置されている。
除去部材1221Bの下面1221Cは、第二搬送路1221aに平行になるよう設定されている。除去部材1221Bの下面1221Cは、第二搬送路1221aに対して、ICチップ23の全厚に比べてわずかに大きな間隙40を介して上下に対向配置されている。
除去部材1221Bは、第二搬送路1221aの下流端側を除いて第二搬送路1221aの長手方向をその略全域で覆う一方で、除去部材1221Bの幅は第二搬送路1221aの幅に比べて小さく設定されている。
このように、除去部材1221Bは第二搬送路1221aを完全に覆う部材ではなく、第二搬送路1221aを幅方向の一部の領域で長手方向に沿う開放部50を形成するよう構成されている。
この構成により、開放部50から第二搬送路1221a上を搬送されるICチップ23が確認可能になっている。
この第二搬送路1221aは所定の長さに設定されており、これにより第二搬送路1221aには複数個のICチップ23がストック可能になっている。つまり、第二搬送路1221aには、正しい姿勢になったICチップ23を複数個貯留した状態で、ICチップ23を下流端側へ供給可能なバッファ部としての構成を有している。
この場合、所定の長さとして、例えば100個のICチップ23をストック可能な長さである。
この個数は、ICチップ供給部12におけるクロックローラ120と同期ローラ121の駆動速度、パーツフィーダ122のICチップ23の搬送速度によって設定される。
上方が開放された第一搬送路1220aにおいては、ICチップ23どうしは上下に重なった状態でも第二搬送路1221aに向けて搬送され得る。
しかしながら、直進部1221において第二搬送路1221aは除去部材1221Bによって覆われていて、上流端側は狭隘になっている。つまり、第一搬送路1220aから第二搬送路1221aに向けてICチップ23どうしが上下に重なって搬送されてきた場合でも、上側に重なったICチップ23は、除去部材1221Bの搬送方向上流側端面によって除去される構成になっている。
この構成により、ICチップ23は第一搬送路1220aから第二搬送路1221aへは、一層(上下にICチップ23どうしが重ならない)で、且つ一列の状態でのみ搬送可能に構成されている。
直進部1221は、第一搬送路1220aから第二搬送路1221a上へICチップ23が搬送されていない非搬送状態を検出する監視センサSを有する。この監視センサSは開放部50から第二搬送路1221a上のICチップ23の非搬送状態を監視するよう設けられている。監視センサSとして光電センサ、超音波センサ、ファイバセンサ、近接センサ、CCDカメラ等が用いられる。
パーツフィーダ122は、監視センサSからの非搬送信号により、除去部材1221Bの搬送方向上流側の周辺に滞留したICチップ23を第一搬送路1220a側へ飛散して移動させる飛散用気体を吹付ける吹付手段(ノズル機構が用いられている)60を有する。
吹付手段60は、第二搬送路1221aの上流部分で滞留しているICチップ23を第一搬送路1220a側に向けて飛散移動させるよう、ICチップ23に飛散用空気61を吹付けることが可能に構成されている。
具体的には、吹付手段60の気体吹付口部62は、第一搬送路1220aの搬送方向に対して傾斜するように配置されている。この場合、気体吹付口部62は第二搬送路1221aの上流部分でICチップ23が滞留し易い領域に対して外側寄りのやや上方にある。そして、滞留しているICチップ23(ICチップ群)に対して飛散用空気61がやや斜め上方から搬送方向上流側に向けて吹付けられるようになっている。
すなわち、飛散とは、滞留しているICチップ23に空気を吹付けて、ICチップ23どうしが分離するように飛び散らせることである。
パーツフィーダ122は、除電手段を有する。該除電手段はICチップ23にイオン化空気(プラスイオンを含む空気)を吹付けることができるよう、ボウル部1220および直進部1221の上方に配置されている。具体的にはイオナイザが用いられている。
このイオナイザによって、第一搬送路1220aおよび第二搬送路1221aにあるICチップ23にまんべんなくイオン化空気を吹付けるよう構成されている。
前記同期ローラ121は、クロックローラ120の回転と同期を図りながら横軸回りに回転するよう構成されている。同期ローラ121はその外周面がクロックローラ120の外周面と対向するよう配置されている。換言すれば、クロックローラ120と同期ローラ121とは、円筒面どうしで対向配置されている。なお、同期ローラ121は、クロックローラ120の径に比べて小径に形成されている。
図9に示すように、同期ローラ121の外周面には、軸方向に一列で周方向一定間隔置きに、ICチップを保持する保持部1210が設けられている。この場合、保持部1210は、同期ローラ121の外周面からわずかに突出する突起状に形成されている。各保持部1210の中心にはICチップ23を吸引保持するための吸着孔1211がそれぞれ形成されている。
同期ローラ121は、その回転に伴って各保持部1210が、直進部1221の第二搬送路1221aの下流端側に搬送されたICチップ23を一個ずつ吸引して、その吸引力によって保持するよう構成されている。
また、同期ローラ121は、保持部1210がICチップ23の実装位置U1まで回転すると、吸着孔1211内が大気圧となって、それまで吸引力(負圧)によって保持していたICチップ23の吸引力が解放される構成となっている。
そして実装位置U1を、所定の保持部1210が最下位置に到着した瞬間の位置としており、吸着孔1211内が大気圧となるのはそのわずかに手前(反回転方向側)となるよう構成されている。
保護紙巻出部13は、ICチップ供給部12の搬送方向下流側に配置されている。保護紙巻出部13は、ICチップ23が供給されたフィルム20の一面を覆うべく保護紙Pを供給するよう構成されている。
具体的には、保護紙Pを巻回して構成されるロール体130と、このロール体130から保護紙Pにテンションを付与しつつ引出す引出用テンションローラ131とを有する。
前記接着剤キュア部15は、保護紙巻出部13に対して搬送方向下流側に配置されている。接着剤キュア部15は、接着剤3によってICチップ23がフィルム20のアンテナ回路22に仮止めされた状態から確実に固定するために、接着剤3を加熱する構成を有している。
接着剤キュア部15は、筒状に形成されて保護紙Pが重ねられたフィルム20を複数回巻回する炉本体150と、炉本体150の少なくとも表面側を所定の温度、すなわち接着剤3が硬化する温度まで上昇させ得る不図示の加熱手段とから構成されている。この温度は前記制御部によって制御される。
また、炉本体150は、フィルム20が複数回巻回されることで、保護紙Pからフィルム20にその厚み方向の圧力を付与されるよう構成されている。これによって、ICチップ23(その裏面231に設けたバンプ232)がアンテナ回路22と確実に接触するようになっている。
保護紙巻取部14は接着剤キュア部15の搬送方向下流側に配置されている。この保護紙巻取部14は、一旦フィルム20に重ねた保護紙Pを剥離するよう構成されている。保護紙巻取部14は保護紙Pを巻取る心管140と、心管140に保護紙Pを巻取る際にテンションを付与するテンションローラ141と、心管140に回転駆動力を付与する不図示のモータとから構成されている。
前記検査部17と製品巻取部16の構成については、その詳細を省略する。
上記構成の製造装置1では、搬送部の駆動によりフィルム収容部10からフィルム20が送り出される。
そしてフィルム20のアンテナ回路22に対して接着剤供給部11から接着剤3が供給される。続いてICチップ供給部12によって接着剤3に上方から重なるようにICチップ23が供給される。さらに、ICチップ23が供給されたフィルム20の部分には保護紙巻出部13によって保護紙Pが一面に重ねられる。その後は接着剤キュア部15に巻回されて加熱・加圧されることで接着剤3が硬化するとともにICチップ23がアンテナ回路22に着実に接触するよう取付けられる。そして、保護紙巻取部14によって保護紙Pがフィルム20から剥離され、この時点においてICチップ実装体2となる。
続いて、検査部17を通過することで回路構成の良否が検査され、品質が芳しくなく破棄すべきものについては所定のマーキング等がなされたうえで、製品巻取部16によってICチップ実装体2がロール状に巻回される。
ICチップ供給部12によって、接着剤3に上方からICチップ23を供給する状態を説明する。
同期ローラ121の回転に伴って、その各保持部1210が、直進部1221の第二搬送路1221aの下流端側に搬送されたICチップ23を一個ずつ吸引して、その吸引力によって保持する。
そして、同期ローラ121がさらにD2方向(図4において反時計方向)に回転して保持部1210がICチップ23の実装位置U1に至ると、吸着孔1211内が大気圧となって、それまで吸引力(負圧)によって保持していたICチップ23の吸引力が解放される。
このようにして保持部1210がICチップ23の実装位置U1に至ったとき、クロックローラ120側では、これがD1方向(図4において時計方向)に回転することで、すでに供給されている接着剤3がICチップ23の実装位置U1側へ移動しており、ICチップ23が接着剤3によって接着される。
ところで、パーツフィーダ122では、ボウル部1220に収容されたICチップ23は、振動装置1222の駆動により螺旋状の第一搬送路1220aから第二搬送路1221aに向けて移動する。
ここで一般に、同期ローラ121によるICチップ23の受取速度と、パーツフィーダ122でのICチップ23の供給速度には差がある。
換言すれば同期ローラ121がICチップ23を受取っていくタイミングは間欠的であるのに対して、ICチップ23は第二搬送路1221aの下流端側へ連続的に搬送供給される。
そして第二搬送路1221aの入口部分は、除去部材1221Bによって狭隘路になっている。このため、第二搬送路1221aの入口部分には、ICチップ23が滞留し易い状態が形成されてしまう。その滞留が激しくなると、ICチップ23どうしが噛合ってしまい、第二搬送路1221aに搬送されなくなってしまう。
そこでこの実施形態では、監視センサSを設けておりこの監視センサSによって、ICチップ23の第二搬送路1221aでの搬送状態、すなわち第二搬送路1221aにICチップ23が搬送されていない状態を検出する。
監視センサSは、ICチップ23が搬送されていない状態を検出し、この非搬送信号が制御装置(図示せず)に入力されると、制御装置は吹付手段60に駆動信号を出力して、吹付手段60が飛散用空気61を滞留しているICチップ23群に吹付ける。
そうすると、ICチップ23群は一個一個のICチップ23に飛散され易くなり、第一搬送路1220aの上流側、あるいはその一部はボウル部1220に再び収容されるよう戻る。そして飛散されたICチップ23は、振動装置1222の駆動により再び第二搬送路1221aに向かって搬送され、第二搬送路1221aからその下流端側に向かって搬送され、同期ローラ121の受取に供される。
特にICチップ23のように、小型の割に表面積が大きい部品では、部品どうし互いに静電気によって付着し易い傾向がある。
しかしながら、ICチップ23群には飛散用空気61が吹付けられるから、ICチップ23群は飛散し易く、しかもイオナイザによってイオン化空気が供給されていることで、ICチップ23どうしが静電気によって付着しあうという状態を効果的に回避することができる。
ここで、制御装置が吹付手段60に駆動信号を出力するタイミングは、監視センサSが相当時間、ICチップ23の存在を検出しない場合とする。このように相当時間を設ける理由は、振動装置1222の駆動や、ICチップ23どうしの重なり具合によっては、滞留が解消されてICチップ23が円滑に第二搬送路1221aに再び搬送されることもあるからである。
このような相当時間は、監視センサSがICチップ23を検出しなくなった時点から、既に第二搬送路1221aに搬送されているICチップ23の個数によって決定することが好ましい。該個数は、第二搬送路1221aの長さや監視センサSを設ける位置によるが、何れにしても第二搬送路1221aは長さに応じて貯留個数が設定されるバッファ部として用い、ICチップ23が滞留していても、所定の個数をストックしたうえで、順次連続的に下流端側へ連続的にICチップを供給することができるようにする。
このように構成することで、ICチップ23が滞留して一時的に第二搬送路1221aに搬送されない状態が発生したとしても、同期ローラ121によるICチップ23の受取りは連続的に行えるようになるから、ICチップ実装体を効率的に製造することができる。
なお、同じ長さの第二搬送路1221aを有し、ICチップ23が検出されなくなってから同じ時間で吹付手段60を駆動するよう構成したパーツフィーダ122で比較すれば、滞留が発生しているときに、バッファ部としての第二搬送路1221aにあるICチップ23をできるだけ多く使用するためには、監視センサSはできるだけ第二搬送路1221aの入口部分の近くに配置することが好ましい。第二搬送路1221aの下流端側に配置すると、貯留されているICチップ23が少なくなってしまうからである。
以上のように、本発明の実施形態によれば、パーツフィーダ122の第二搬送路1221aの下流端側にICチップ23を連続的に供給することができ、したがってICチップ実装体を連続して効率よく製造することができる。
本願発明は上記実施形態に限定されず、その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、吹付手段60とイオナイザとを別々に配置したが、イオナイザとは別に、飛散用空気61に帯電除去用のイオンを混合するよう構成することも好ましい。
このように構成することで、いっそう確実にICチップ23の除電ができ、ICチップ23の搬送が円滑になる。
また、パーツフィーダは上記構成に限定されず、一般的な構成のパーツフィーダであってもよいことは勿論である。
上記実施形態では、監視センサSを用いて吹付手段60を駆動することで、ICチップ23の滞留を解消するよう構成した。しかしながら本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、監視センサSを用いることなく所定時間ごとに除去部材1221Bの搬送方向上流側のICチップ23に対して吹付手段60で飛散用空気61を吹付けるように構成することも可能である。このようにすれば、監視センサSを省略することができるから、その分だけ構成が簡素化される。また、ICチップ23が滞留していれば、これを飛散させることができる。
この場合の所定時間として、その時々の周囲の環境(温度や湿度)に基づいて決定したり、経験則によって決定したりすることが考えられる。例えば乾燥傾向にある環境下ではICチップ23が帯電し易く、したがってICチップ23が滞留し易いから、滞留状況に応じて所定時間を変更するようにすればよい。このように、所定時間は一定時間であってもよいし、不定な時間であってもよい。
あるいは、監視センサSを具備した構成としたうえで、所定時間ごとに吹付手段60を駆動する構成であってもよい。このように構成して、監視センサSを用いて監視センサSからの信号により吹付手段60を駆動する場合と、監視センサSを用いずに所定時間ごとに吹付手段60を駆動させる場合との何れかを選択可能とする構成としてもよい。
1…製造装置、2…チップ実装体、20…フィルム、40…間隙、50…開放部、60…吹付手段、61…飛散用空気、120…クロックローラ、121…同期ローラ、122…パーツフィーダ、1220…ボウル部、1220a…第一搬送路、1221…直進部、1221A…水平トラック、1221B…除去部材、1221C…下面、1221a…第二搬送路、1222…振動装置、1223…振動装置、S…監視センサ

Claims (5)

  1. ボウル部と直進部とを備え、前記ボウル部の振動により、該ボウル部に設けた螺旋状の第一搬送路から直進部に設けた第二搬送路に部品を搬送するよう構成され、
    前記第一搬送路から第二搬送路へ部品が搬送される際に重なった部品を除去するための除去部材が第二搬送路の入口部分に設けられた部品供給装置であって、
    前記除去部材で除去された部品が該除去部材の搬送方向上流側周辺に滞留することで第二搬送路に部品が搬送されない非搬送状態において、既に第二搬送路に搬送されている部品を該第二搬送路の下流端側に連続的に供給するためのバッファ部が設けられ、
    前記部品除去部材で除去された部品に飛散用気体を吹付けて該部品を飛散させる吹付手段が設けられていることを特徴とする部品供給装置。
  2. 部品の帯電を除去するための除電手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
  3. 非搬送状態を検出する監視センサが設けられ、該監視センサからの非搬送信号により吹付手段が除去部材の搬送方向上流側周辺の部品に気体を吹付けるよう構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の部品供給装置。
  4. 吹付手段は、所定時間ごとに除去部材の搬送方向上流側周辺の部品に対して飛散用気体を吹付けるよう構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の部品供給装置。
  5. 部品はICチップであって、該ICチップは第二搬送路の下流端側において、フィルムにICチップを供給するためのICチップ供給部に吸引されるよう構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の部品供給装置。
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