JP2005084937A - Icタグ付きシートの製造方法、icタグの製造方法、及びその装置 - Google Patents

Icタグ付きシートの製造方法、icタグの製造方法、及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005084937A
JP2005084937A JP2003316103A JP2003316103A JP2005084937A JP 2005084937 A JP2005084937 A JP 2005084937A JP 2003316103 A JP2003316103 A JP 2003316103A JP 2003316103 A JP2003316103 A JP 2003316103A JP 2005084937 A JP2005084937 A JP 2005084937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
tag
substrate
manufacturing
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003316103A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Sakata
英人 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2003316103A priority Critical patent/JP2005084937A/ja
Publication of JP2005084937A publication Critical patent/JP2005084937A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、生産性を向上させるとともに、製造コストを下げ、特に、極小のICチップを基材に実装するICタグ付きシートの製造方法等を提供する。
【解決手段】 本発明のICタグ付きシートの製造方法等は、基材2にICチップ15を実装してICタグ付きシートを製造するICタグ付きシートの製造方法において、振動によって前記ICチップ15が整列しつつ基材2の上部に移動するICチップ整列・移動工程と、前記ICチップ15を前記基材2に実装するICチップ実装工程と、を具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ICタグの製造方法等に関し、特に微細のICチップを基材に実装する実装技術に関する。
ICタグとは、基材にICチップを実装したものである。
ICタグを基材に実装してICタグを製造する製造方法として、従来は、まず、ダイシングテープ上に形成された表面が電極面として機能するシリコンウェハを所定の形状にカットする。カットされたシリコンウェハはICチップとして機能し、このICチップは、下方から先端が尖った部材(例えば、針のようなもの)で押し上げられ、所定の形状にカットされたICチップをピックアップ装置によりピックアップする。次に、ピックアップしたICチップを反転し、別のピックアップ装置により電極面と反対側の面をピックアップする。最後に、ピックアップしたICチップを基材に実装し、ICタグを製造する。
また、ピックアップ装置によるICタグの製造における生産量は、1個/秒〜2個/秒である。
近年のICチップは微細化されており、現状のピックアップ装置によるICチップのピックアップは限界に達している。
また、ピックアップ装置を使用したICタグの製造は製造コストが高い。
また、近年のICチップの発達等により、ICタグの需要が増大し、生産性を向上する必要も生じている。
本発明が解決しようとする課題には、上記した問題が一例として挙げられる。
本発明は、上記の各問題点に鑑みて為されたもので、その課題は、生産性を向上させるとともに、製造コストを下げ、特に、微細のICチップを基材に実装するICタグの製造方法等を提供することにある。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明のICタグ付きシートの製造方法は、基材(2)にICチップ(15)を実装してICタグ付きシートを製造するICタグ付きシートの製造方法において、振動によってICチップを整列させつつ基材の上部に移動させるICチップ整列・移動工程と、前記ICチップを前記基材に実装するICチップ実装工程と、を具備することを特徴とする。また、前記ICチップは吸引力を利用して前記基材に実装されることを特徴とする。また、前記ICチップは押し出されて前記基材に実装されるようにしてもよい。また、前記基材は、所定の間隔を有して並んで配置され、端部に導電性接着剤(6)を有する2枚の導電箔(3)に孔(4a)を有するシート(4)が積層された基材であって、前記ICチップ実装工程において、前記ICチップは、前記基材のシートに有する孔に配置され、前記ICチップの電極(15a)が前記シートの端部に実装されることを特徴とする。
このようにすれば、微細のICチップ15であっても容易に基材2に実装できるとともにICタグ付きシートを製造することができる。
また、本発明のICタグの製造方法は、基材にICチップを実装してICタグを製造するICタグの製造方法において、振動によって前記ICチップを整列させつつ基材の上部に移動させるICチップ整列・移動工程と、前記ICチップを前記基材に実装するICチップ実装工程と、前記基材を所定の形状に切断するシート切断工程と、を具備することを特徴とする。
このようにすれば、微細のICチップ15であっても容易に基材2に実装できるとともにICタグ10を製造することができる。
また、前記ICチップは吸引力を利用して前記基材に実装されることを特徴とする。また、前記ICチップは押し出されて前記基材に実装されるようにしてもよい。
このようにすれば、微細のICチップであっても容易にICチップを基材に実装してICタグを製造することができる。
また、前記ICチップの整列途中において、前記ICチップの向きが正常であるか否かを判定する判定工程と、前記判定結果が正常でないと判定された場合に、整列しているICチップの列から当該正常でないと判定されたICチップを除外する不良ICチップ除外工程と、を具備することを特徴とする。
このようにすれば、ICチップを整列させ、移動する工程において発生するICチップの実装向きが正常でない不良ICチップを除外することができるため、ICチップの向き不良による不良ICタグの発生を防止できる。
また、本発明のICタグの製造装置は、基材にICチップを実装し所定の形状に切断してICタグを製造するICタグの製造装置において、振動によって前記ICチップが整列しつつ前記基材の上部に移動するためのパーツフィーダ(30)と、前記ICチップを前記基材に実装するためのICチップ実装手段(25)と、を具備することを特徴とする。また、前記パーツフィーダは、ICチップを収容するための収容部本体(31)と、前記収容部本体と接続され前記基材の上部に前記ICチップが移動するための通路(33)と、ICチップを整列させるための溝(34)と、前記ICチップが前記溝に沿って前記基材の上部に移動するために前記収容部本体と通路とを振動させるための振動手段(32)と、を具備している。
このようにすれば、微細のICチップであっても容易にICチップを基材に実装してICタグを製造することができる。また、パーツフィーダを使用することにより、製造コストを下げられるとともに、生産性を向上できる。
本願のICタグの製造方法等によれば、微細のICチップであっても容易にICチップを基材に実装してICタグを製造することができる。また、パーツフィーダを使用することにより、製造コストを下げられるとともに、生産性を向上できる。
以下、本願のICタグの製造方法について詳述する。図1はICタグを示し、図1(a)は平面図、図1(b)は構造図、図2はICタグを製造している状態を示す図、図3はICチップを基材に実装している状態を示す図である。
図1に示すように、ICタグ10は、基材2にICチップ15が実装されて形成される。
ICチップ15は、微細なものを使用する。具体的には、ICチップ15の大きさは、0.2〜0.4mm角程度である。形状は、長方形であることが好ましい。
基材2は、所定の間隔Sを設けて2枚並べて配置される導電箔3、3上に孔4aを有するシート4が積層されて形成される。孔4aはシート4の中央近傍に形成され、孔4aの下方に所定の間隔Sが形成されている。孔4aにはICチップ15が配置される。
ICチップ15は、一方の面に電極面を有する。電極面には、電極15a、15aが設けられている。電極15aは、例えば、対角状に備えられるか若しくは両端部近傍に備えられることが好ましい。このICチップ15は、導電箔3の端部にICチップ15の電極15a、15aを接着させて、基材2に実装される。また、導電箔3にアンテナ面を形成して基材2をアンテナとして機能させてもよい。
また、所定の間隔Sとは、例えば、0.1mm程度である。この間隔Sは、図中左右の導電箔3が電気的に接続されていなければよい。故に、例えば、2枚の導電箔3、3は、1枚の導電箔の中央にスリットを入れて形成されてもよい。
導電箔3は、Al、Cu等の材料を使用してシート状に形成される。また、シート4はプラスチックフィルム、紙の材料を使用してシート状に形成される。
また、導電箔3の端部には、導電性接着剤6が塗布されている。また、導電箔3とシート4が接する部分は接着剤7により接着される。この接着剤は、例えば、溶剤タイプやホットメルト型の接着剤が使用されるが、特にその種類は問わない。また、接着剤7は、非導電性接着剤であっても導電性であっても構わない。
このようにICタグ10は、所定の隙間Sを有して並べて配置された導電箔3、3上に孔4aを有するシート4を積層させた基材2と、孔4aに配置されるとともに電極15a、15aが導電箔3、3の端部に導電性接着剤6により接着されたICチップ15と、を備えている。
ICタグを製造するための製造装置について図2、図3を用いて詳述する。
ICタグを製造するための製造装置20は、基材2を形成するための基材形成装置(図示なし)と、基材2を搬送するための搬送装置21と、複数のICチップ15、15、…、15を振動させてICチップ15が整列しつつ基材の上部に移動するためのパーツフィーダ30と、基材2にICチップ15を実装するICチップ実装装置25と、基材2を所定の形状に切断するための切断装置45と、を備える。
基材2は、図示しない基材形成装置によって、所定の間隔Sを設けて2枚並べて配置される導電箔3上に所定の孔4a、4a、…、4aを連続して有するシート4が積層されて形成される。
搬送装置21は、例えば、所定の間隔離間して配置されたガイドローラ50、50を備えている。基材2はこのガイドローラ50間を搬送される。
パーツフィーダ30は、ICチップ15を収容するための収容部本体31と、収容部本体31に所定の方向に振動を与える振動装置32と、収容部本体31と接続され、ICチップ15を基材2の上部に搬送(移動)するための通路33と、を備えている。
収容部本体31は、図上では円形状であるが、矩形状であっても構わない。また収容部本体31には振動装置32の振動方向に溝34が形成されている。溝34は、例えば、円形状の収容部本体31である場合は、収容部本体31の中心から外周方向に円を描くように設けられる。また、溝34は振動によってICチップを整列させるために設けられる。
振動装置32は、例えば、溝34に沿って収容部本体31の中心から外周方向に円を描くように振動するように収容部本体31の所定部に複数、配置される。このようにすれば、振動する方向にICチップ15も振動しながら移動するため、重なり合うICチップ15は移動中にばらける。また、振動方向に溝34が設けられているため、ICチップ15はその溝34にはまりながら移動する。
通路33は、一つのICチップ15が通れるだけの幅を有している。また、通路33には、ICチップ15を整列させるための溝(図示なし)が設けられている。また、この溝は、収容部本体31に設けられる溝34と接続されていることが好ましい。また、通路33の先端は、基材2の上部に位置する。また、通路33にも振動装置32が設けられている。振動装置32は、通路33の先端方向に振動するように設けられる。
このようにすれば、ICチップ15は整列しながら、所定の方向に移動する。具体的には、ICチップ15は収容部本体31の内部から通路33の先端(基材2の上部)に整列しつつ移動する。
また、通路33の途中には、ICチップ15の向きを検査するための検査装置40を備える。ICチップ15の向きの検査とは、電極面が下方(基材側)に向いているか否かや電極面の位置が適正か否かである。検査装置40は、ICチップ15を撮像する撮像装置41と、撮像された映像からICチップ15の向きを判定する制御装置42と、を備える。撮像装置としては、CCDカメラ等を使用する。また、通路33には、制御装置42により判定されたICチップ(以下、「不良ICチップ」と称する。)を通路33から押し出すための押出装置43を備える。
このように、撮像装置41により撮像された映像に基づいて、制御装置42はICチップ15の向きが正常であるか否かを判定し、正常でないと判定されれば、押出装置43により不良ICチップを整列された通路33から除外する。具体的には、不良ICチップを通路33から外方へ押し出す。押し出された不良ICチップは再度収容部本体31に戻される。
ICチップ実装装置25とは、吸引力によりICチップ15を基材2上に実装するための吸引装置35である。この吸引装置35は、ガイドローラ50、50間であって、基材2の下方に設けられる。また、吸引装置35は、吸引通路37と、吸引通路に接続される吸引ポンプ36と、を備える。
このように、ICチップ実装装置25は、パーツフィーダ30によって基材2の上部に移動したICチップ15を、吸引装置35の吸引ポンプ33を作動させて、当該ICチップ15を吸引し、その吸引力によってICチップ15を基材2のシート4に有する孔4aにはめ込むとともに、ICチップ15の電極15aを基材2の導電箔3の端部に導電性接着剤6により接着させ、ICチップ15を基材2に実装する。
また、切断装置45は、搬送装置21の搬送方向下流側に備えられる。切断装置45は、刃、打抜き(ポンチ)等である。これにより、ICチップ15が実装された基材2が所定の形状に切断されてICタグ10として形成される。
なお、ICチップ実装装置25の他の形態として、基材2の上部に移動したICチップ15を下方に押し出す押出装置を備え、この押出装置によりICチップ15を下方に押し出して、当該ICチップ15を基材2のシート4に有する孔4aにはめ込むとともに、ICチップ15の電極15aを基材2の導電箔3の端部に導電性接着剤6により接着させ、ICチップ15を基材2に実装するようにしてもよい。
また、ICチップ実装装置25はICチップ15を基材2に実装するためのICチップ実装手段として機能し、振動装置32はICチップ15が溝34に沿って基材2の上部に移動するために収容部本体31と通路33を振動させるための振動手段として機能する。
以上に説明したように、本発明のICタグを製造するための製造装置20は、基材2にICチップ15を実装し所定の形状に切断してICタグ10を製造するICタグの製造装置20において、振動によってICチップ15が整列しつつ基材2の上部に移動するためのパーツフィーダ30と、ICチップ15を基材15に実装するためのICチップ実装装置25と、を具備している。また、パーツフィーダ30は、ICチップを収容するための収容部本体31と、収容部本体31と接続され基材2の上部にICチップ15が移動するための通路33と、ICチップ15を整列させるための溝34と、ICチップが溝34に沿って基材2の上部に移動するために収容部本体31と通路33とを振動させるための振動装置32と、を具備している。また、前記ICチップ実装装置25は、ICチップ15を基材2に対して垂直方向に吸引するための吸引装置35を備えていることが好ましい。また、前記ICチップ実装装置25は、吸引装置35の代わりに、ICチップ15を基材2に対して垂直方向に押し出すための押出装置を備えるようにしてもよい。また、基材2は、所定の間隔を有し並べて配置され、端部に導電性接着剤6を有する2枚の導電箔3に孔4aを有するシート4が積層されたものである。
このようにすれば、微細なICチップを基材に容易に実装することができる。
ICタグの製造工程について図2、図3を用いて詳述する。
まず、収容部本体31の内部に複数のICチップ15、15、…、15を投入する。
次に、振動装置32によって収容部本体31及び通路33に所定の方向に振動を与えることにより、ICチップ15が整列しつつ搬送装置21(基材2)の上部に移動する。
また、ICチップ15の移動中に、通路33上において整列されたICチップ15を撮像装置41により撮像し、ICチップ15の向きが正常であるか否かを判定する。判定の結果、異常であると判定された場合は、制御装置42によって、押出装置43を駆動し、整列しているICチップ15の列から除外する。具体的には、押出装置により、ICチップ15を通路33の外に押し出す。
次に、搬送装置22を駆動し、基材2を所定の位置に搬送する。
次に、吸引装置35を駆動し、吸引力(真空引きの力)によって、ICチップ15を基材2のシート4に有する孔4aにはめ込むとともに、ICチップ15の電極15aを基材2の導電箔3の端部に導電性接着剤6により接着させ、ICチップ15を基材2に実装する。これにより、ICタグ付きシートが形成される。
次に、切断装置45によりICチップ15が実装された基材2を所定の形状に切断し、処理を終了する。これにより、ICタグ10が形成される。
以上に説明したように、本発明のICタグ付きシートの製造方法は、基材2にICチップ15を実装してICタグ付きシートを製造するICタグ付きシートの製造方法において、振動によってICチップ15を整列させつつ基材2の上部に移動させるICチップ整列・移動工程と、ICチップ15を基材2に実装するICチップ実装工程と、を具備している。また、前記基材2は、所定の間隔を有して並んで配置され、端部に導電性接着剤6を有する2枚の導電箔3に孔4aを有するシート4が積層された基材2であって、前記ICチップ実装工程において、前記ICチップ15は、前記基材2のシート4に有する孔4aに配置され、前記ICチップ15の電極15aが前記シート4の端部に実装される。
このようにすれば、微細のICチップ15であっても容易に基材2に実装できるとともにICタグ付きシートを製造することができる。
また、本発明のICタグの製造方法は、基材2にICチップ15を実装してICタグ10を製造するICタグの製造方法において、振動によってICチップ15を整列させつつ基材2の上部に移動させるICチップ整列・移動工程と、ICチップ15を基材2に実装するICチップ実装工程と、基材2を所定の形状に切断するシート切断工程と、を具備している。
このようにすれば、微細のICチップ15であっても容易に基材2に実装できるとともにICタグ10を製造することができる。
また、ICチップ15は吸引力を利用して基材2に実装されることが好ましい。
また、上記ICタグの製造方法において、ICチップ15の整列途中において、ICチップ15の向きが正常であるか否かを判定する判定工程と、判定結果が正常でないと判定された場合に、整列しているICチップの列から不良ICチップを除外する不良ICチップ除外工程と、を具備していてもよい。
このようにすれば、電極面(電極15a)が基材2側に配置されたICチップ15だけを基材2に実装できる。
また、ICチップの実装工程の他の形態として、基材2の上部に移動したICチップ15を下方に押し出す押出装置を備え、この押出装置によりICチップ15を下方に押し出して、当該ICチップ15を基材2のシート4に有する孔4aにはめ込むとともに、ICチップ15の電極15aを基材2の導電箔3の端部に導電性接着剤6により接着させ、ICチップ15を基材2に実装するようにしてもよい。この場合は、所定のタイミングで押出装置を駆動し、押し出し力によって、ICチップ15を基材2の導電箔3の端部に導電性接着剤6により接着させ、ICチップ15を基材2に実装する。
なお、本実施形態は一形態であって、この形態に限定されるものではない。
例えば、使用するICチップの大きさ、形状等は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な態様で実施されてもよい。
ICタグを示し、図1(a)は平面図、図1(b)は構造図である。 ICタグを製造している状態を示す図である。 ICチップを基材に実装している状態を示す図である。
符号の説明
2 基材
3 導電箔
4 シート
4a 孔
15 ICチップ
15a 電極
20 ICタグの製造装置
25 ICチップ実装手段
30 パーツフィーダ
31 収容部本体
32 振動手段(振動装置)
34 溝

Claims (10)

  1. 基材にICチップを実装してICタグ付きシートを製造するICタグ付きシートの製造方法において、
    振動によって前記ICチップを整列させつつ基材の上部に移動させるICチップ整列・移動工程と、
    前記ICチップを前記基材に実装するICチップ実装工程と、を具備することを特徴とするICタグ付きシートの製造方法。
  2. 請求項1に記載のICタグの製造方法において、前記ICチップは吸引力を利用して前記基材に実装されることを特徴とするICタグの製造方法。
  3. 請求項2に記載のICタグの製造方法において、前記ICチップは押し出されて前記基材に実装されることを特徴とするICタグの製造方法。
  4. 基材にICチップを実装してICタグを製造するICタグの製造方法において、
    振動によって前記ICチップを整列させつつ基材の上部に移動させるICチップ整列・移動工程と、
    前記ICチップを前記基材に実装するICチップ実装工程と、
    前記基材を所定の形状に切断するシート切断工程と、
    を具備することを特徴とするICタグの製造方法。
  5. 請求項4に記載のICタグの製造方法において、
    前記基材は、所定の間隔を有して並んで配置され、端部に導電性接着剤を有する2枚の導電箔に孔を有するシートが積層された基材であって、
    前記ICチップ実装工程において、前記ICチップは、前記基材のシートに有する孔に配置され、前記ICチップの電極が前記シートの端部に実装されることを特徴とするICタグの製造方法。
  6. 請求項4、又は5に記載のICタグの製造方法において、前記ICチップは吸引力を利用して前記基材に実装されることを特徴とするICタグの製造方法。
  7. 請求項4、又は5に記載のICタグの製造方法において、前記ICチップは押し出されて前記基材に実装されることを特徴とするICタグの製造方法。
  8. 請求項4に記載のICタグの製造方法において、
    前記ICチップの整列途中において、
    前記ICチップの向きが正常であるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定結果が正常でないと判定された場合に、整列しているICチップの列から当該正常でないと判定されたICチップを除外する不良ICチップ除外工程と、
    を具備することを特徴とするICタグの製造方法。
  9. 基材にICチップを実装し所定の形状に切断してICタグを製造するICタグの製造装置において、
    振動によってICチップを整列させつつ基材の上部に移動させるためのパーツフィーダと、
    前記ICチップを前記基材に実装するためのICチップ実装手段と、
    を具備することを特徴とするICタグの製造装置。
  10. 前記パーツフィーダは、ICチップを収容するための収容部本体と、前記収容部本体と接続され前記基材の上部に前記ICチップが移動するための通路と、前記ICチップを整列させるための溝と、前記ICチップが前記溝に沿って前記基材の上部に移動するために前記収容部本体と前記通路を振動させるための振動手段と、を具備していることを特徴とする請求項9に記載のICタグの製造装置。
JP2003316103A 2003-09-08 2003-09-08 Icタグ付きシートの製造方法、icタグの製造方法、及びその装置 Pending JP2005084937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003316103A JP2005084937A (ja) 2003-09-08 2003-09-08 Icタグ付きシートの製造方法、icタグの製造方法、及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003316103A JP2005084937A (ja) 2003-09-08 2003-09-08 Icタグ付きシートの製造方法、icタグの製造方法、及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005084937A true JP2005084937A (ja) 2005-03-31

Family

ID=34416106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003316103A Pending JP2005084937A (ja) 2003-09-08 2003-09-08 Icタグ付きシートの製造方法、icタグの製造方法、及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005084937A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008004655A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Hitachi Ltd Rfidタグの製造方法
JP2010235253A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Sinfonia Technology Co Ltd 部品供給装置
JP2012511814A (ja) * 2008-12-13 2012-05-24 ミュールバウアー アーゲー 電子アセンブリ製造の方法および装置ならびにその電子アセンブリ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008004655A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Hitachi Ltd Rfidタグの製造方法
JP4661701B2 (ja) * 2006-06-21 2011-03-30 株式会社日立製作所 Rfidタグの製造方法
JP2012511814A (ja) * 2008-12-13 2012-05-24 ミュールバウアー アーゲー 電子アセンブリ製造の方法および装置ならびにその電子アセンブリ
JP2010235253A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Sinfonia Technology Co Ltd 部品供給装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108430167B (zh) 电子零件的安装装置和显示用部件的制造方法
KR102253289B1 (ko) 전자 부품 실장 장치
JP2019062149A (ja) 電子部品の実装装置と表示用部材の製造方法
JP2008242400A (ja) Acf貼り付け装置及びフラットディスプレイ装置
JP5646899B2 (ja) 電子部品実装装置及び電子部品の実装方法
KR20130128950A (ko) 커버레이 로딩장치
CN108605427B (zh) 安装装置
JP2018170498A (ja) 電子部品の実装装置と表示用部材の製造方法
JP2005084937A (ja) Icタグ付きシートの製造方法、icタグの製造方法、及びその装置
JP2005129803A (ja) Icタグ付きシートの製造方法、icタグの製造方法、及びその製造装置
JP2007266425A (ja) 実装装置および実装方法
JP2005339501A (ja) Icタグ付シートの検査方法
JP2006172166A (ja) Icチップの実装方法及びその実装装置、非接触識別タグの製造方法
JP2005084938A (ja) Icタグの基材、icタグ、icタグ付きシートの製造方法、icタグの製造方法、及びその装置
JP2005309573A (ja) Icタグ付きシートの製造方法、icタグの製造方法、icタグの製造装置、icチップの供給方法およびicチップの供給装置
JP2020120127A (ja) 電子部品の実装装置と表示用部材の製造方法
JP5057824B2 (ja) 電子部品の製造方法
KR100636657B1 (ko) Ic 카드 시트를 구성하는 각 시트를 펀칭하기 위한 듀얼프레스 펀칭 장치
JP3835332B2 (ja) ダイボンディングコレットおよび該ダイボンディングコレットを用いた実装装置
JP3175737B2 (ja) 電子部品実装装置および電子部品実装方法
JP7285303B2 (ja) 電子部品の実装装置と表示用部材の製造方法
KR101606585B1 (ko) 플랙시블 인쇄회로기판의 펀칭장치
JP2009071083A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3233137B2 (ja) 電子部品実装装置および電子部品実装方法
JP2004273529A (ja) ダイピックアップ装置