JP2010234680A - コネクタの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】Oリング溝を有するコネクタを容易に一体成形する。
【解決手段】第1、第2接続部202の外形に対応する成形部501、502を有する第1成形型50と、挿入穴203aに対応する円柱形状を有し、成形部501、502に挿入される第2成形型51と、Oリング溝201aに対応する環状の形状を有し、第2成形型51が挿入された状態で成形部501、502に挿入される中子53とを用いて、第1、第2接続部202を樹脂で一体成形する成形工程と、成形工程の後に行われ、第1、第2接続部202を中子53とともに第1、第2成形型51から取り出す型開工程と、型開工程の後に行われ、第1接続部201内の中子53を溶剤によって溶解する溶解工程とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、流体配管の接続部に用いられるコネクタの製造方法に関する。
従来、流体配管の接続部に用いられるコネクタが特許文献1に記載されている。この従来技術では、コネクタに形成された円柱状の挿入穴に、インジェクタの低圧燃料出口部に設けられた円筒状の挿入部材を挿入し、コネクタに形成された円筒状の差込部を低圧燃料配管の端部に差し込むことによって、インジェクタと低圧燃料配管とを接続する旨が記載されている。
欧州特許第1394402号明細書
上記従来技術では、コネクタの挿入穴の内周面とインジェクタの挿入部材との間を液密にシールするためにOリングが必要となる。ここで、Oリングをインジェクタの挿入部材の外周面に嵌め込んで組み付けておき、Oリングを挿入部材とともにコネクタの挿入穴に挿入するという構造を採用した場合には、挿入部材がコネクタから分離されているとOリングが露出することとなるので、コネクタと挿入部材との接続作業の際等にOリングに傷が付きやすい。
この問題を解消するために、Oリングをコネクタの挿入穴の内周面に組み付けるという構造を採用しようとすると、Oリングの脱落防止のために、挿入穴の内周面に環状のOリング溝を設ける必要が生じるので、コネクタを一体成形することが困難になる。
すなわち、挿入穴の内周面に設けられたOリング溝は、成形型を用いた成形の際にアンダーカット形状となってしまうので、成形品であるコネクタを、そのままの状態では成形型から取り出すことができなくなってしまうからである。
一方、コネクタを複数個の部品に分割して成形すると、複数個の部品同士を組み付ける工数が発生してコストの上昇を招いてしまう。
本発明は上記点に鑑みて、Oリング溝を有するコネクタを容易に一体成形することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、流体が流れる円筒状の接続部材(176)に接続される第1接続部(201)と、
流体が流れる配管部材(18)に接続される第2接続部(202)とを備え、
第1接続部(201)に、接続部材(176)が挿入される円柱状の挿入穴(203a)が形成され、
挿入穴(203a)の内周面に環状のOリング溝(201a)が形成されているコネクタの製造方法であって、
第1、第2接続部(201、202)の外形を成形する成形部(501、502)を有する第1成形型(50)と、成形部(501、502)に挿入されて挿入穴(203a)を成形する円柱状の第2成形型(51)と、第2成形型(51)が挿入された状態で成形部(501、502)に挿入されてOリング溝(201a)を成形する環状の中子(53)とを用いて、第1、第2接続部(201、202)を樹脂で一体成形する成形工程と、
成形工程の後に行われ、第1、第2接続部(201、202)を中子(53)とともに第1、第2成形型(51、52)から取り出す型開工程と、
型開工程の後に行われ、第1接続部(201)内の中子(53)を溶剤によって溶解する溶解工程とを備えることを特徴とする。
これによると、Oリング溝(201a)を成形する中子(53)を溶剤によって溶解するので、アンダーカット形状であるOリング溝(201a)の成形が容易である。このため、Oリング溝(201a)を有するコネクタを容易に一体成形することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のコネクタの製造方法において、溶剤は強酸性の液であり、
中子(53)を、アルミニウムまたは鉄で形成していることを特徴とする。
これにより、溶解工程において、中子(53)を容易に溶解することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載のコネクタの製造方法において、溶剤は強アルカリ性の液であり、
中子(53)を、アルミニウムで形成していることを特徴とする。
これにより、溶解工程において、中子(53)を容易に溶解することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態における燃料噴射装置の全体構成図である。 図1のインジェクタを示す断面図である。 (a)は図1のインジェクタの接続部材と低圧燃料配管との接続構造を示す平面図であり、(b)は(a)の断面図である。 図3の接続構造の分解斜視図である。 (a)は図3の接続構造のリリース状態を示す断面図であり、(b)は図3の接続構造のロック状態を示す断面図である。 図3のコネクタを成形する成形型の概要を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1は、圧縮着火式内燃機関(ディーゼルエンジン)に用いられる燃料噴射装置10の全体構成図である。
燃料噴射装置10は、燃料タンク11に貯蔵された燃料(流体)を図示しない内燃機関の各気筒内に噴射するものである。本例では、燃料としてバイオ燃料を用いている。バイオ燃料とは、植物性の物質を利用して作られるアルコール系燃料等のことである。
燃料タンク11内の燃料は、燃料供給ポンプ12によってコモンレール13に供給される。燃料タンク11と燃料供給ポンプ12との間には、燃料フィルタ14が配置されている。
燃料供給ポンプ12は、フィードポンプ部(図示せず)と高圧ポンプ部12aとを有している。フィードポンプ部は、燃料タンク11から燃料を吸入して高圧ポンプ部12aに供給する。高圧ポンプ部12aは、フィードポンプ部から供給された燃料を加圧してコモンレール13に圧送する。図示を省略しているが、フィードポンプ部および高圧ポンプ部12aは、内燃機関または電動ポンプによって駆動されるようになっている。
高圧ポンプ部12aは、ポンプ内圧力が所定圧力以上となった場合に、燃料を燃料タンク11に流出させる調圧弁(オーバーフローバルブ)12bを有している。調圧弁12aは、戻り燃料配管15を介して燃料タンク11と接続されている。
コモンレール13は、高圧ポンプ部12aで加圧された燃料を高圧に維持したまま蓄える蓄圧器を構成しており、高圧燃料配管16を介してインジェクタ17の燃料導入口17aに接続されている。インジェクタ17は、内燃機関の複数の気筒に対応して、複数個(図1の例では4個)設けられている。
コモンレール13に蓄えられた高圧燃料は、高圧燃料配管16を介してインジェクタ17に供給され、インジェクタ17の噴孔17bから図示しない内燃機関の各気筒内に噴射される。インジェクタ17は、図示しない制御手段によって、所定時期に所定の期間開弁するように制御される。
インジェクタ17には、オーバーフローした燃料(リーク燃料)が流出する燃料流出口17cが設けられている。ここで、インジェクタ17においてオーバーフローした燃料とは、コモンレール13からインジェクタ17に送出された燃料のうちインジェクタ17から噴射されなかった余剰燃料や、インジェクタ17内部の制御室175a(図2)から排出された燃料等のことである。
燃料流出口17cには低圧燃料配管(配管部材)18が接続されている。燃料流出口17cから低圧燃料配管18に流出したリーク燃料は、戻り燃料配管15を流れる燃料とともに燃料タンク11に戻される。インジェクタ17の燃料流出口17cと低圧燃料配管18との接続部には、コネクタ20が用いられている。
図2は、インジェクタ17の一構成例を示す断面図である。インジェクタ17は、略円柱形状のインジェクタボデー171の内部に、ピエゾアクチュエータ172、駆動力伝達部173、制御弁部174およびノズル部175が収容されてなる。ピエゾアクチュエータ172、駆動力伝達部173、制御弁部174およびノズル部175は、図2の矢印Xに示すインジェクタボデー171の軸方向(以下、単に軸方向と言う。)に、この順番に並んで配置されている。
インジェクタボデー171の側壁には、コモンレール13からの高圧燃料を導入する燃料導入口17aが開口している。インジェクタボデー171のうちノズル部175側(図2の下端側)の先端部には、高圧燃料を噴射する噴孔17bが開口している。
インジェクタボデー171のうちピエゾアクチュエータ172側(図2の上端側)の端面には、リーク燃料を流出する燃料流出口17cが開口している。インジェクタボデー171のうち燃料流出口17cの形成部位には、コネクタ20との接続用の接続部材176が配置されている。
燃料導入口17aは、インジェクタボデー171内部に形成された高圧通路171aと連通している。高圧通路171aは、軸方向Xに延びて形成されている。燃料流出口17cは、インジェクタボデー171内部に形成された低圧通路171bと連通している。低圧通路171bは、高圧通路171aと平行に延びている。
インジェクタボデー171内において、低圧通路171bは、ピエゾアクチュエータ172および駆動力伝達部173を収容する収容空間171cと連通している。ピエゾアクチュエータ172は、図示しない駆動回路により通電されて、軸方向Xに伸縮するようになっている。
駆動力伝達部173は、ピエゾアクチュエータ172と一体に変位可能な第1、第2ピストン173a、173bと、第1、第2ピストン173a、173bを摺動可能に保持する筒状部材173cと、第1ピストン173aをピエゾアクチュエータ172側に付勢してピエゾアクチュエータ172に当接させる第1スプリング173dと、第2ピストン173bを制御弁部174の制御弁174a側に付勢して制御弁174aに当接させる第2スプリング173eとを有している。第1、第2ピストン173a、173b同士の間には、作動油(本例では燃料)が充填された油密室173fが形成されている。
制御弁部174は、3方弁構造になっており、制御弁174aが収容される弁室174bを有している。弁室174bは、連通路174cを介してノズル部175の制御室175aと常時連通している。
制御弁174aは、駆動力伝達部173の第2ピストン173bと一体に変位可能になっている。弁室174bには、制御弁174aが選択的に着座する低圧側シート面174dおよび高圧側シート面174eが形成されている。
低圧側シート面174dには、低圧通路171bと連通する連通口が開口している。高圧側シート面174eには、ノズル部175の連通路175fを通じて高圧通路171aと連通する連通口が開口している。弁室174bには、制御弁174aを駆動力伝達部173の第2ピストン173b側に付勢して第2ピストン173bに当接させるスプリング174fが配置されている。
ピエゾアクチュエータ172が伸縮すると、駆動力伝達部173の第1、第2ピストン173a、173bおよび制御弁部174の制御弁174aが軸方向Xに変位して、制御弁174aが低圧側シート面174dおよび高圧側シート面174eに選択的に着座する。これにより、ノズル部175の制御室175aの圧力が増減される。
ノズル部175は、軸方向Xに延びるノズルニードル175bと、ノズルニードル175bの外周側に配置されたシリンダ部材175cと、ノズルニードル175bを噴孔17b側に付勢するニードルスプリング175dとを有している。
ノズル部175の制御室175aは、ノズルニードル175bのうち弁室174b側の端面と、シリンダ部材175cの内壁面とで区画されている。制御室175aは、制御弁部174の弁室174bと常時連通していることによって、ノズルニードル175bの背圧を発生する。制御室175aの背圧は、ニードルスプリング175dとともに、ノズルニードル175bを閉弁方向に付勢する。
ノズルニードル175bおよびシリンダ部材175cの外周側には、高圧通路171aおよび噴孔17bと連通する油溜まり室175eが形成されている。油溜まり室175eは、連通路175fを介して制御弁部174の高圧側シート面174eの連通口と連通している。油溜まり室175eの高圧燃料の圧力は、ノズルニードル175bを開弁方向に付勢する。
図2は、インジェクタ17の無噴射時の状態を示している。この無噴射時の状態では、制御室175aの背圧およびニードルスプリング175dの付勢力によってノズルニードル175bが着座しているので、油溜まり室175eから噴孔17bへの燃料供給が遮断される。
これに対し、噴射時の状態では、ピエゾアクチュエータ172が伸長し、これに伴って制御弁部174が制御室175aの圧力を低下させる。これにより、ノズルニードル175bがニードルスプリング175dの付勢力に抗してリフトするので、油溜まり室175eの燃料が噴孔17bを通じて噴射される。
インジェクタ17の接続部材176は、ステンレスや炭素鋼等にて形成され、軸方向Xと平行に延びる略円筒形状を有している。接続部材176の一端部(図2の下端部)は、インジェクタボデー171のうち燃料流出口17cの形成部位に固定されている。接続部材176とインジェクタボデー171との固定は、螺合、圧入、樹脂溶着、溶接等によって行うことができる。
接続部材176の内部には、燃料流出口17cと連通する燃料流路176aが形成されている。接続部材176は、インジェクタボデー171側(図2の下方側)に大外径部176bを有し、インジェクタボデー171と反対側(図2の上方側)に小外径部176cを有している。
接続部材176において、大外径部176bと小外径部176cとの境界部には段差面176dが形成されている。大外径部176bのうちインジェクタボデー171側の部位には、傾斜面176eが形成されている。傾斜面176eは、インジェクタボデー171側に向かうにつれて外径が縮小している。
小外径部176cの先端部176fは、口絞り加工が施されてR形状になっている。したがって、小外径部176cの先端部176fは、内径が絞られた絞り部を構成している。
図3(a)は、接続部材176と低圧燃料配管18との接続構造を示す平面図であり、図3(b)は図3(a)の断面図である。図4は、当該接続構造の分解斜視図である。
接続部材176と低圧燃料配管18とを接続するコネクタ20は、樹脂で一体成形されている。本例では、燃料としてバイオ燃料を用いているので、コネクタ20の樹脂材料として、耐バイオ燃料性に優れた樹脂材料を選定している。耐バイオ燃料性に優れた樹脂材料としては、PPS(ポリフェニレンサルファイド)やPPA(ポリフタルアミド)等が挙げられる。
コネクタ20には、接続部材176に接続される第1接続部201が軸方向Xと平行に延びて形成されているとともに、低圧燃料配管18に接続される第2接続部202が軸方向Xと直交する方向に延びて形成されている。
図3、図4の例では、コネクタ20に2本の低圧燃料配管18が接続されるので、コネクタ20に第2接続部202が2つ形成されている。2つの第2接続部202は、第1接続部201のうち軸方向X一端側(図3(b)の上方側)の部位から、互いに反対方向に向かって延びている。したがって、コネクタ20は、全体としてT字状の形状を有している。
コネクタ20の内部には、接続部材176内の燃料流路176aと低圧燃料配管18とを連通する貫通孔203がT字状に形成されている。具体的には、貫通孔203は、第1接続部201内にて軸方向Xと平行に延びる円柱状の第1穴部203aと、第1、第2接続部201内にて軸方向Xと直交する方向に延びて第1穴部203aと連通する2つの第2穴部203bとで構成されている。
本例では、低圧燃料配管18としてゴムホースが用いられている。そして、低圧燃料配管18の端部に第2接続部202が差し込まれることによって、低圧燃料配管18が第2接続部202に接続されるようになっている。
なお、図1に示す4つのコネクタ20のうち最も右側に図示されたコネクタ20のように、低圧燃料配管18が1本のみ接続される場合には、コネクタ20に第2接続部202を1つのみ形成すればよい。この場合には、例えば第2接続部202が軸方向Xと直交する方向に延びていればコネクタ20は全体としてL字状の形状を有することとなり、第2接続部202が軸方向Xと平行に延びていればコネクタ20は全体としてI字状の形状を有することとなる。
貫通孔203の第1穴部203aには、接続部材176の小外径部176cが挿入される。換言すれば、第1穴部203aは、接続部材176が挿入される挿入穴を構成している。
第1接続部201のうち挿入穴203aの内周面を構成する部位には、環状のOリング溝201aが形成されている。Oリング溝201aにOリング21を配置することによって、挿入穴203aの内周面と接続部材176の小外径部176cの外周面との間の隙間が液密にシールされる。
第1接続部201のうち挿入穴203aの開口部周縁には、接続部材176の段差面176dに当接する当接面201bが形成されている。第1接続部201のうちOリング溝201aと当接面201bとの間の部位は、環状突起部201cを構成している。
第1接続部201には、当接面201bの外周側部位から軸方向X他端側に向かって突出する複数個の突出片201dが形成されている。本例では、図4に示すように突出片201dが4個形成されている。突出片201dは、軸方向Xと直交する方向に切断したときの断面形状が、接続部材176の大外径部176bの外周面に沿う円弧形状になっている。
突出片201dの突出先端部には、接続部材176の傾斜面176eと係合する爪部201eが形成されている。爪部201eは、傾斜面176eと係合することによって、接続部材176がコネクタ20から抜けるのを防止する役割を果たす。
コネクタ20には、コネクタカバー22が、軸方向Xに摺動可能に被せられている。コネクタカバー22は、コネクタ20と接続部材176との接続が解除された状態(リリース状態)と、コネクタ20と接続部材176との接続が維持される状態(ロック状態)とを切り替えるための部材である。
具体的には、コネクタカバー22を軸方向X他端側のリリース位置(図5(a)の位置)に移動させるとリリース状態になり、コネクタカバー22を軸方向X一端側のロック位置(図5(b)の位置)に移動させるとロック状態になる。
図4に示すように、コネクタカバー22は、軸方向Xに延びる円筒部221と、円筒部221の外周面から径方向外側に向かって突出する2つのフィンガ部222と、円筒部221から軸方向X一端側に突出する2つの板状部223とを有し、樹脂にて一体成形されている。
2つのフィンガ部222は、円筒部221の外周面から互いに反対方向に向かって突出している。コネクタカバー22を軸方向Xに移動させる際には、フィンガ部222に作業者の指等を引っ掛けることができる。これにより、コネクタカバー22の移動作業(リリース状態とロック状態との切り替え作業)を容易に行うことができる。
円筒部221の外周面のうち軸方向X他端側の部位には、矩形状の開口部221aが形成されている。開口部221aは、コネクタ20の突出片201dに対応して複数個形成されている。図4の例では、開口部221aが4個形成されている。円筒部221のうち軸方向X他端側の端部には、環状部221bが形成されている。
図3(a)に示すように、板状部223は、コネクタ20の第1接続部201の外面に形成された窪み部201fに納まるように形成されている。図4に示すように、板状部223には、U字状の貫通溝223aが形成されている。板状部223のうち貫通溝223aに囲まれた部位は、板厚方向に弾性変形可能な弾性片223bを構成している。
弾性片223bの先端部には、コネクタ20の窪み部201f側に向かって突出する爪部223cが形成されている。爪部223cは、コネクタ20の窪み部201fに形成された第1凹部201gおよび第2凹部201hに係合するように形成されている。
具体的には、図5(a)に示すように、コネクタカバー22をリリース位置に移動させると、爪部223cが第2凹部201hに係合する。因みに、リリース位置では、コネクタカバー22の開口部221aがコネクタ20の突出片201dと重なり合っており、コネクタカバー22の環状部221bはコネクタ20の突出片201dと重ならない。
また、図5(b)に示すように、コネクタカバー22をロック位置に移動させると、爪部223cが第1凹部201gに係合する。因みに、ロック位置では、コネクタカバー22の環状部221bがコネクタ20の突出片201dの先端部(爪部201eの形成部位)と重なり合う。
貫通溝223aには、コネクタ20の窪み部201fに形成された突起部201iが挿入されるようになっている。これにより、コネクタカバー22の軸方向Xへの移動がガイドされる。
上記構成におけるインジェクタ17と低圧燃料配管18との接続手順を説明する。まず、コネクタ20の第2接続部202を低圧燃料配管18の端部に差し込んで、コネクタ20と低圧燃料配管18とを接続しておく。
次に、コネクタカバー22を図5(a)に示すリリース位置にしておき、コネクタ20の挿入穴203aにインジェクタ17の接続部材176を挿入する。この際、コネクタ20の突出片201dの爪部201eは、接続部材176の大外径部176bと干渉する位置関係にある。
しかしながら、図5(a)の2点鎖線に示すように、コネクタ20の突出片201dが接続部材176の大外径部176bに押し広げられてコネクタカバー22の開口部221a側に弾性変形するので、接続部材176を挿入穴203aに挿入できる。
インジェクタ17の接続部材176は、先端部176fが口絞り加工によってR形状になっているので、接続部材176の挿入時に、接続部材176の先端部176fが、挿入穴203aに配置されたOリング21に引っ掛かってOリング21に傷を付けてしまうことを防止できる。
そして、接続部材176をさらに挿入して、接続部材176の段差面176dをコネクタ20の当接面201bに当接させる。この状態で、コネクタカバー22をリリース位置から図5(b)に示すロック位置に移動する。これにより、コネクタカバー22の環状部221bが、コネクタ20の突出片201dのうち爪部201eの形成部位と重なり合う。
このため、接続部材176をコネクタ20から抜こうとしても、コネクタ20の突出片201dの弾性変形が防止されて、突出片201dの爪部201eが接続部材176の傾斜面176eと係合するので、接続部材176とコネクタ20とがロック状態になる。
以上により、インジェクタ17とコネクタ20との接続が完了して、インジェクタ17と低圧燃料配管18との接続が完了する。
インジェクタ17と低圧燃料配管18との分離手順は、上述した接続手順とは逆に、コネクタカバー22をロック位置からリリース位置に移動させた後に、インジェクタ17の接続部材176をコネクタ20から引き抜けばよい。
上記構成において、インジェクタ17と低圧燃料配管18との接続時には、インジェクタ17の燃料流出口17cから流出した低圧燃料は、接続部材176内の燃料流路176aおよびコネクタ20内の貫通孔203を経由して低圧燃料配管18へと流れる。
このとき、接続部材176の先端部176fに口絞り加工を施して絞り部を構成しているので、先端部176fにおける絞り作用によって、燃料の圧力脈動ピーク圧を緩和することができる。
すなわち、本実施形態では、燃料の圧力脈動のピーク圧を緩和するための絞り機構を、インジェクタ17の接続部材176と一体化している。このため、燃料の圧力脈動のピーク圧を緩和するための専用の絞り機構を燃料噴射装置10に設ける場合と比較して、燃料噴射装置10の部品点数を削減してコストを低減することができる。
次に、コネクタ20の製造方法を図6に基づいて説明する。コネクタ20は、成形型50〜53を用いて射出成形加工される。本例では、コネクタ20を成形する成形型は、第1成形型50、第2成形型51、第3成形型52および中子53によって構成されている。第1成形型50は、コネクタ20の外形形状を成形する。図示を省略しているが、第1成形型50は、図6の紙面垂直方向に2つの成形型に分割されている。
第1成形型50は、コネクタ20の外形形状を成形する成形部として、コネクタ20の第1接続部201に対応する第1成形部501と、コネクタ20の第2接続部202に対応する2つの第2成形部502とを有している。第1成形部501は、コネクタ20の突出片201dに対応する突出片成形部501a等を有している。図示を省略しているが、突出片成形部501aは、型抜きの都合上、一部がスライドコアで構成されている。
また、第1成形型50には、第2成形型51を第1成形部501に挿入するための第1挿入部503と、第3成形型52を第2成形部502に挿入するための第2挿入部504とが形成されている。
第2成形型51は、第1成形型50の第1成形部501に挿入されてコネクタ20の内部形状の一部を成形する。具体的には、第2成形型51は、コネクタ20の流路203のうち第1穴部(挿入穴)203aに対応する第1円柱部511と、コネクタ20の突出片201dの内壁面に対応する第2円柱部512と、コネクタ20の当接面201bに対応する段差部513とを有している。
第3成形型52は、第1成形型50の第2成形部502に挿入される棒状の成形型であり、コネクタ20の流路203のうち、軸方向Xと直交する方向に延びる第2穴部203bを成形する。
中子53は、第2成形型51とともに第1成形型50の第1成形部501に挿入されてコネクタ20のOリング溝201aを成形する。具体的には、中子53は、環状に形成されており、第2成形型51の第1円柱部511が挿入された状態で第1成形型50の第1成形部501に挿入される。
図6の矢印Zは、第2成形型51の第1成形型50に対する挿入・離型方向を示している。中子53によって成形されるOリング溝201aは、第2成形型51の挿入・離型方向Zに対して直交する方向に窪んでおり、いわゆるアンダーカット形状になっている。
このため、中子53は、そのままの状態では、成形品であるコネクタ20から取り出すことができない。そこで、中子53は、コネクタ20の成形後に、溶剤で溶解されて除去される。
本例では、溶剤として、強酸(例えば硫酸)や強アルカリ等の薬品が用いられ、中子53の材料として、これらの薬品によって比較的容易に溶解するアルミニウム、鉄等が用いられている。
具体的には、溶剤として強酸を用いる場合には、強酸によって容易に溶解するアルミニウムまたは鉄で中子53を形成し、溶剤として強アルカリを用いる場合には、強アルカリによって容易に溶解するアルミニウムで中子53を形成するのが好ましい。
また、中子53の材料として、耐薬品性は低いが融点の高い樹脂を用いても良い。融点の高い樹脂を用いる理由は、中子53の融点が低いと成形中に中子53が溶けてしまうからである。なお、本例では、第2成形型51の型締・離型方向Zは、軸方向Xと平行になっている。
次に、成形型50〜53を用いたコネクタ20の成形工程を説明する。まず、成形型50〜53を閉じる(型締工程)。具体的には、第2成形型51の第1円柱部511を中子53に挿入し、この第2成形型51および中子53を第1成形型50の第1成形部501に挿入し、さらに、第3成形型52を第1成形型50の第2成形部502に挿入する。第3成形型52は、第2成形型51の第1円柱部511に当接するまで第1成形型50に挿入される。
次に、第1成形型50と、第2、第3成形型51、52および中子53との間に形成された空間に、溶融流動化した樹脂を射出し、射出された樹脂を成形型内において所定時間冷却する(成形工程)。
次に、第1〜第3成形型50〜52を開く(型開工程)。具体的には、第1成形型50を図6の紙面垂直方向に開いて2つに分割するとともに、第2、第3成形型51、52を成形品であるコネクタ20から抜く。これにより、成形品であるコネクタ20が中子53とともに取り出される。
そして、中子53とともに取り出されたコネクタ20を、図示しない溶剤槽内に貯留された溶剤に所定時間浸して、コネクタ20内の中子53を溶解して除去する(溶解工程)。
因みに、コネクタ20の材質であるPPS、PPA等の樹脂は、耐バイオ燃料性に優れているのみならず耐薬品性にも優れているので、溶解工程においてコネクタ20が溶解することはない。そして、コネクタ20内の中子53の溶解が完了するとコネクタ20の製造が完了する。
本実施形態では、Oリング溝201aがアンダーカット形状になっているが、Oリング溝201aを中子53で成形し、成形後に中子53を溶剤によって溶解するので、コネクタ20にOリング溝201aを容易に成形することができる。このため、Oリング溝201aを有するコネクタ20を容易に一体成形することができる。
ここで、比較例として、Oリング溝201aを有するコネクタ20を複数個の部品に分割して成形する場合を考える。具体的には、コネクタ20のうちOリング溝201aと当接面201bとの間に位置する環状突起部201cを別部品として成形する場合を考える。
この比較例では、別部品として成形した環状突起部201cをコネクタ20に組み付けることによってOリング溝201aが形成されることとなる。このため、成形型から成形品を取り出す際においてはアンダーカット形状が発生しない。
しかしながら、この比較例では、環状突起部201cを別部品として成形した後にコネクタ20に組み付けることとなるので、環状突起部201cをコネクタ20に保持するための保持構造が必要になる。
しかるに、環状突起部201cには燃料の圧力が作用するので、環状突起部201cの保持構造には、燃料の圧力に耐えるだけの強度が必要となる。このため、環状突起部201cの保持構造にある程度の体格が必要となって、コネクタ20の体格の大型化を招く懸念がある。
これに対し、本実施形態では、環状突起部201cをコネクタ20に一体成形しているので、環状突起部201cにおいて、燃料の圧力に耐えるだけの強度を確保しやすい。このため、上記比較例と比較してコネクタ20の体格を小型化しやすいという利点がある。
また、本実施形態では、コネクタ20の材質であるPPS、PPA等の樹脂は、耐バイオ燃料性に優れているとともに、強酸や強アルカリ等の薬品に対する耐性にも優れているので、燃料としてバイオ燃料を用いる燃料噴射装置10に好適であるとともに、強酸や強アルカリ等の薬品によって中子53を溶解するコネクタ20の製造方法にも好適である。
(他の実施形態)
なお、上記一実施形態では、燃料としてバイオ燃料を用いているが、これに限定されるものではなく、軽油等の種々の燃料を用いることができる。
また、上記一実施形態は、コネクタの製造方法の一例を示したものに過ぎず、これに限定されることなく、コネクタの製造方法を種々変形可能である。
例えば、溶剤は、強酸や強アルカリ等の薬品に限定されるものではなく、種々の液体を用いることができる。中子53の材料は、溶剤によって溶解されやすく、かつ成形工程で溶けてしまわない程度に融点が高い種々の材質を選定することができる。コネクタ20の樹脂材料は、用いられる溶剤に対して優れた耐性を有する種々の樹脂材料を選定することができる。
また、上記一実施形態では、低圧燃料配管18と第2接続部202との接続は、低圧燃料配管18の端部に第2接続部202を差し込むことで行われているが、接続部材176と第1接続部201との接続と同様に、低圧燃料配管18の端部を第2接続部202に挿入することによって低圧燃料配管18と第2接続部202とを接続するようにしてもよい。
また、上記一実施形態は、燃料噴射装置のインジェクタと低圧燃料配管との接続部に用いられるコネクタの製造方法に本発明を適用した例を示したが、これに限定されることなく、種々の流体配管の接続部に用いられるコネクタの製造方法に本発明を適用可能である。
50 第1成形型
51 第2成形型
53 中子
501 第1成形部(成形部)
502 第2成形部(成形部)

Claims (3)

  1. 流体が流れる円筒状の接続部材(176)に接続される第1接続部(201)と、
    前記流体が流れる配管部材(18)に接続される第2接続部(202)とを備え、
    前記第1接続部(201)に、前記接続部材(176)が挿入される円柱状の挿入穴(203a)が形成され、
    前記挿入穴(203a)の内周面に環状のOリング溝(201a)が形成されているコネクタの製造方法であって、
    前記第1、第2接続部(201、202)の外形を成形する成形部(501、502)を有する第1成形型(50)と、前記成形部(501、502)に挿入されて前記挿入穴(203a)を成形する円柱状の第2成形型(51)と、前記第2成形型(51)が挿入された状態で前記成形部(501、502)に挿入されて前記Oリング溝(201a)を成形する環状の中子(53)とを用いて、前記第1、第2接続部(201、202)を樹脂で一体成形する成形工程と、
    前記成形工程の後に行われ、前記第1、第2接続部(201、202)を前記中子(53)とともに前記第1、第2成形型(51、52)から取り出す型開工程と、
    前記型開工程の後に行われ、前記第1接続部(201)内の前記中子(53)を溶剤によって溶解する溶解工程とを備えることを特徴とするコネクタの製造方法。
  2. 前記溶剤は強酸性の液であり、
    前記中子(53)を、アルミニウムまたは鉄で形成していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタの製造方法。
  3. 前記溶剤は強アルカリ性の液であり、
    前記中子(53)を、アルミニウムで形成していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタの製造方法。
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