JP2010222360A5

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Publication number: JP2010222360A5
Application number: JP2010108354A
Authority: JP
Filing date: 2010-05-10
Publication date: 2011-12-01
Anticipated expiration: 2020-12-01

Claims

式（ＩＩ）

（式中、Ｒ¹、Ｒ²、Ｒ³は、同一または異なっており、水素；ハロゲン；スルフォニル、カルボキシ、アミン、アルキルアミン、ヒドロキシ、シリル、シロキシから選択される官能基；前記官能基および酸素、硫黄、珪素、窒素からなる群のメンバーのいずれかによって置換または中断されている１〜２６個の炭素原子のアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、およびアラルキル基からなる群より選択される分岐鎖および直鎖かつ置換および非置換の炭化水素基；並びにそれらの誘導体および塩からなる群より選択され、ｍとｎは、独立して１〜４である）
で表されるフェノチアジン材料を含む固体製品であって、前記固体製品は、０．５ｍｍ〜２．３ｍｍの平均直径を有する複数の一般的に球形の小球形状であり、６重量％以下の微粉（すなわち５００μｍ未満の直径を有する粒子）を含むことを特徴とする、固体製品。
前記小球が、ＨｕｅＳｙｍｂｏｌ５ＹとＣｏｌｏｒＳｐａｃｅｓ：８／４〜８／１２、８．５／４〜８．５／１２、９／４〜９／８（いずれも両端の値を含む）によって定義されたＭｕｎｓｅｌｌＣｏｌｏｒＣｈａｒｔの領域内の黄色を有する、請求項１に記載の固体製品。
前記黄色が、ＨｕｅＳｙｍｂｏｌ５ＹとＣｏｌｏｒＳｐａｃｅｓ：８．５／８〜８．５／１２、９／６〜９／８（いずれも両端の値を含む）によって定義されたＭｕｎｓｅｌｌＣｏｌｏｒＣｈａｒｔの領域内にある、請求項１または２に記載の固体製品。
１重量％以下の微粉を含む、請求項１〜３のいずれか一項に記載の固体製品。
Ｒ^１とＲ^２の少なくとも一つが、スルフォニル、カルボキシ、アミン、アルキルアミン、ヒドロキシ、カルボキシ、シリル、シロキシ、酸素、硫黄、珪素、窒素からなる群の少なくとも一つのメンバーによって置換または中断されているＣ_１〜Ｃ_２６炭化水素基並びにその誘導体および塩である、請求項１〜４のいずれか一項に記載の固体製品。
Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^３が水素である、請求項１〜４のいずれか一項に記載の固体製品。
前記小球が、冷たいガス状及び液状の不活性ガスを用いてフェノチアジン材料の溶融した液滴を冷却することによって形成される、請求項１に記載の固体製品。
前記フェノチアジン材料がフェノチアジンである、請求項１〜７のいずれか一項に記載の固体製品。
前記色が、ＨｕｅＳｙｍｂｏｌ５ＹとＣｏｌｏｒＳｐａｃｅｓ：８／４〜８／１２、８．５／４〜８．５／１２、９／４〜９／８（いずれも両端の値を含む）によって定義されたＭｕｎｓｅｌｌＣｏｌｏｒＣｈａｒｔの領域内にある、請求項８に記載の固体製品。
前記色が、ＨｕｅＳｙｍｂｏｌ５ＹとＣｏｌｏｒＳｐａｃｅｓ：８．５／８〜８．５／１２、９／６〜９／８（いずれも両端の値を含む）によって定義されたＭｕｎｓｅｌｌＣｏｌｏｒＣｈａｒｔの領域内にある、請求項８に記載の固体製品。
溶融したフェノチアジン材料の流れを複数の均一の大きさの液滴に分割すること、並びに冷たいガス状及び液状の不活性ガスを用いて前記液滴を冷却してフェノチアジン材料の固体の小球を作製することを含み、前記フェノチアジン材料は溶融状態にある間に不活性環境内で維持される、請求項１に記載の小球形状の固体製品を製造する方法。
前記冷たいガス状および液状の不活性ガスが窒素によって提供される、請求項１１に記載の方法。
前記溶融したフェノチアジンが２１５℃以下の温度にある、請求項１１または１２に記載の方法。
前記フェノチアジン材料がフェノチアジンである、請求項１１〜１３のいずれか一項に記載の方法。